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環境委員会

2026年6月12日

87件の発言

  1. ○宮路委員長 これより会議を開きます

    ○宮路委員長 これより会議を開きます。  環境の基本施策に関する件について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  本件調査のため、本日、政府参考人として、お手元に配付のとおり、こども家庭庁長官官房審議官竹林悟史君外十三名の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

  2. ○宮路委員長 御異議なしと認めます

    ○宮路委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     ―――――――――――――

  3. ○宮路委員長 質疑の申出がありますので、順次これを許します

    ○宮路委員長 質疑の申出がありますので、順次これを許します。金子恵美君。

  4. ○金子(恵)委員 中道改革連合の金子恵美でございます

    ○金子(恵)委員 中道改革連合の金子恵美でございます。よろしくお願いいたします。  本日は、プラスチック対策について質問させていただきたいと思います。  言うまでもなく、プラスチック廃棄物やプラスチック使用製品等が、海洋環境に、そしてまた、気候変動に悪影響を与えるなどの様々な問題が生じているということで、世界各国で対策が行われているということであります。こうした中で、EUによるプラスチック規制

  5. ○石原国務大臣 プラスチック資源循環戦略について、ちょっと御説明をさせていただ…

    ○石原国務大臣 プラスチック資源循環戦略について、ちょっと御説明をさせていただきたいと思います。  二〇三〇年までに、容器包装等のワンウェーのプラスチックをこれまでの努力も含め、累積で二五%排出抑制をすることを目指しているわけでありますけれども、プラスチック製の容器包装については、業界団体が従来より自主行動計画に基づいてリデュースに取り組んでおります。二〇〇四年と比較して、二〇二四年時点で約二三

  6. ○金子(恵)委員 ありがとうございます

    ○金子(恵)委員 ありがとうございます。  削減ができつつあるということで、もちろん一〇〇%完璧な内容でない法案だったかもしれないけれども、その努力義務の部分、努力規定の部分で、本当に、多分我が国の人々というのはしっかりと受け止めてくれる、そういう、ある意味良識というものを持っているのかなというふうに思いますけれども、そして、いろいろな団体さんが、NPOもNGOもそうなんですけれども、いろいろな

  7. ○石原国務大臣 今、金子委員が言われたこととちょっと説明が重複するところはあり…

    ○石原国務大臣 今、金子委員が言われたこととちょっと説明が重複するところはありますけれども、レジ袋の有料化の目的は、消費者に改めてレジ袋の必要性について考える機会を提供することにより、マイバッグを持ち歩くことを習慣化するなどライフスタイルの変革を促すことで、プラスチックなどの容器包装廃棄物の排出を抑制することであります。  環境省と経済産業省が策定した、委員が御説明いただきましたプラスチック製買

  8. ○金子(恵)委員 分かりました

    ○金子(恵)委員 分かりました。  私は、大臣からしっかりと発信していただきたいと思っています。  それで、そもそもは、なぜ有料化したかということは今御説明いただきまして、できるだけレジ袋を使わないでください、エコバッグを使ってください、そういうことで、消費者の方々の行動の変容を図るためのものなのでということですけれども、しかしながら、実際に買われる方もいらっしゃるわけで、レジ袋に支払われたも

  9. ○石原国務大臣 バイオマス原料は、森林伐採や労働者の人権などに配慮し、持続可能…

    ○石原国務大臣 バイオマス原料は、森林伐採や労働者の人権などに配慮し、持続可能な形で生産、調達されるものであることが重要であるというふうに思います。  我が国においては、レジ袋の原料となるバイオマスポリエチレンはブラジルから多く輸入されております。このバイオポリエチレンは、サトウキビ由来のバイオエタノールが原料であります。輸入事業者によれば、このサトウキビはアマゾン熱帯雨林とは約二千キロ離れた地

  10. ○金子(恵)委員 前向きな御答弁をいただいたと思いますので、是非、トレーサビリ…

    ○金子(恵)委員 前向きな御答弁をいただいたと思いますので、是非、トレーサビリティー、そして、実は、今まで環境省さんといろいろ議論をしていると、日本の企業はしっかりやっているので、いろいろな民間の認証などを進めているところがあるので、それをもって大丈夫じゃないか、トレーサビリティーはもしかすると必要性が低いのではないかというお話もないわけではなかったんですが、今の大臣の御答弁で、いろいろなことを検

  11. ○石原国務大臣 お答え申し上げます

    ○石原国務大臣 お答え申し上げます。  令和四年に施行したプラスチック資源循環促進法に基づき、製品プラスチックを分別収集している自治体は、二〇二六年六月現在、百八十三団体であります。これには複数の自治体により組織された広域組合も含まれるため、自治体数にすると、二百九十八自治体となります。千七百自治体あると言われていますけれども、人口カバー率で見ると約三〇%になります。  なお、平成十二年に施行

  12. ○金子(恵)委員 ありがとうございます

    ○金子(恵)委員 ありがとうございます。  いろいろと数字を御説明いただいたんですが、多分、この二通りのものも、足し算でこれですという数字を出すものでもないのかもしれません。  それと、自治体の数という言い方でお伺いいたしましたけれども、一部事務組合のようなところで、そこに参加している自治体ということでのカウントの仕方とか、いろいろなことがあるので、件数と自治体の数というのも変わってくるという

  13. ○石原国務大臣 容器包装のリサイクルは事業者にも負担をしていただくところがあっ…

    ○石原国務大臣 容器包装のリサイクルは事業者にも負担をしていただくところがあって、それ以外のものは、財政措置を一部しておりますけれども、確かにそういうところが欠けていると思います。  ただ、委員が先ほど言われたように、ヨーロッパのプラスチック規制、これから将来的に導入をされていく中で、資源循環の行動計画の中でも、プラスチックの確保みたいなところを述べさせていただいているので、それを進める中で、ど

  14. ○金子(恵)委員 ありがとうございます

    ○金子(恵)委員 ありがとうございます。よろしくお願いします。  次の質問に参ります。  プラスチックリサイクル率、有効利用率として考えたときに、八九%と非常に高い数字に見えるわけです。この数字は、プラスチック循環利用協会が出している、二〇二四年度、プラスチック製品の生産・廃棄・再資源化・処理処分の状況という資料の中にありますプラスチックマテリアルフロー図などを見ながら出している数字ですが、そ

  15. ○石原国務大臣 ちょっと今委員が言われたことの繰り返しの部分がありますけれども…

    ○石原国務大臣 ちょっと今委員が言われたことの繰り返しの部分がありますけれども、業界団体のデータによると、二〇二四年時点で、マテリアル、ケミカルリサイクルと、熱回収などいわゆるサーマルリカバリーを合わせた有効利用率は、廃プラスチックの総量に対して約八九%に達しています。  一方、サーマルリカバリーを除いたリサイクル率は、先ほど委員が言われたものと合計になりますけれども、二二%にとどまっています。

  16. ○金子(恵)委員 今、マテリアルリサイクル、ケミカルリサイクルはしっかり増やし…

    ○金子(恵)委員 今、マテリアルリサイクル、ケミカルリサイクルはしっかり増やしていくということでありましたけれども、もしマテリアルリサイクルを本当に進めようとするのであれば、やはり環境配慮設計をしっかりやっていかなきゃいけないわけですね。そのことも含めて、しっかりお願いしたいというふうに思います。やはり、リサイクルしやすい、そういう設計をしていかなくてはいけないという、入口のところからそういうもの

  17. ○石原国務大臣 プラスチック汚染に関する条約については、現在、政府間交渉委員会…

    ○石原国務大臣 プラスチック汚染に関する条約については、現在、政府間交渉委員会で交渉中であります。条約策定の時期や具体的な条文の内容については、予断を許さない状況であります。  環境省としては、条約交渉の結果にかかわらず、国内での対策にしっかりと取り組んでまいります。  具体的には、プラスチック資源循環促進法の下、環境に配慮した製品設計から、使い捨てプラスチックの削減、分別、リサイクルまで、ラ

  18. ○金子(恵)委員 世界の潮流に乗り遅れないようによろしくお願いいたします

    ○金子(恵)委員 世界の潮流に乗り遅れないようによろしくお願いいたします。  終わります。ありがとうございました。

  19. ○庄子委員 中道改革連合の庄子でございます

    ○庄子委員 中道改革連合の庄子でございます。  質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  まず、石綿、アスベストの問題についてでございます。  一九〇〇年代後半から、建材や塗料などに大量に使われたこの石綿、吸引すると潜伏期間が平均で約四十年というふうに言われておりますけれども、中皮腫を発症します。中皮腫の発症原因は、そのほとんどが石綿の吸引でございます。死亡数は、九五年に合計五百

  20. ○石原国務大臣 石綿の飛散による健康被害の防止のためには、大気汚染防止法に基づ…

    ○石原国務大臣 石綿の飛散による健康被害の防止のためには、大気汚染防止法に基づく措置を確実に実施することが重要であります。  具体的には、令和二年の大気汚染防止法の改正により、解体等の際の石綿の飛散が相対的に少ない石綿含有成形板等も含めて、全ての建材が規制対象とされました。また、解体等工事の前に、石綿含有建材の有無を確認する事前調査が追加されるなど、強化された石綿の飛散防止対策を徹底することが重

  21. ○庄子委員 しっかりとお願いを申し上げたいと思います

    ○庄子委員 しっかりとお願いを申し上げたいと思います。  今回、災害における取扱いマニュアルが改定されました。これは非常に大事なことで、もう使用禁止ですから、建物を建てるときの暴露や吸引というのはない、むしろ解体のときが一番リスクが高い。  私、常々、環境省の担当の方々に申し上げているのは、解体現場は、例えば災害時、全国からボランティアの方々が来られて、石綿の危険性などを知らずに軽装備で現場に

  22. ○辻副大臣 お答えします

    ○辻副大臣 お答えします。  委員御指摘のように、環境省では、本年四月に、災害時における石綿飛散防止に係る取扱いマニュアルを改定し、災害時の石綿飛散、暴露防止に関する住民やボランティア等への情報提供について記載を拡充しました。  具体的には、被災地で活動するボランティア等の石綿への暴露防止について、都道府県等の大気汚染防止法所管部署とボランティア担当部署等が連携して、ボランティアセンター等を通

  23. ○庄子委員 是非、ボランティアの皆さんを統率し、現場に出すセクション、例えば社…

    ○庄子委員 是非、ボランティアの皆さんを統率し、現場に出すセクション、例えば社協なんかもそうだと思いますけれども、石綿吸引の危険性、リスクということをしっかり徹底をしていただきたい、こう思いますので、また重ねてこれは取り上げていきたいというふうに思っております。  石綿のみなし判定について伺っておきたいんですが、解体工事におきまして、石綿含有調査を省略して、石綿があるとみなして工事を行う場合が多

  24. ○庄子委員 現場の声を聞いた上で御質問させていただいております

    ○庄子委員 現場の声を聞いた上で御質問させていただいております。是非、お答えいただいたように、しっかり現場の調査を徹底をしていただきたい、そう思います。  次に、化学物質過敏症、香害の問題です。  五月の委員会でも大臣と質疑をさせていただきました。あのときの最後の私の質問に対して、大臣は、調査研究、つまり、原因が究明されていないからといって被害に遭っている方を置き去りにはしないという旨の御答弁

  25. ○石原国務大臣 現時点では、化学物質過敏症における病態等には未解明な部分が多く…

    ○石原国務大臣 現時点では、化学物質過敏症における病態等には未解明な部分が多く、厚生労働省などにおいて調査研究が続けられている段階にあるというふうに認識しております。  先ほどのところの言及されている部分なんですけれども、その後に、御指摘の環境省の研究調査においても、何をもって微量化学物質による健康被害とするかの客観的判断基準の策定、標準化については十分な合意が得るまで至っていないというふうに、

  26. ○庄子委員 では、ちょっと観点を変えて伺います

    ○庄子委員 では、ちょっと観点を変えて伺います。  先ほどもお話が出ました欧州MPs規制、二〇一九年に欧州化学物質庁から規制提案が公表されまして、四年間の議論を経て、二〇二三年に公布をされました。製品ごとに規制の開始時期はちょっと違うんですけれども、例えば香料のカプセルに使う合成ポリマー微粒子、これは二〇二九年の十月から、スキンケアあるいはリップケア製品、これは二〇二七年から市場への投入が禁止さ

  27. ○庄子委員 決定的に、やはり欧州と日本との違いは何かというと、EU、ヨーロッパ…

    ○庄子委員 決定的に、やはり欧州と日本との違いは何かというと、EU、ヨーロッパ連合などは、科学的根拠に基づいて、基準を上回ったものについては予防保全的に使用しないでおこうと。日本は、そのことによってどんな被害が広がったんだと、リスク評価をもって、やはりこれは使用しない方がいいよねとなるので、時差があります。結果、被害はどこに広がるかというのは言うまでもありません。  災害においても、大雨が降って

  28. ○庄子委員 イソシアネートは他の物質と結合していれば安全だというのは分かるんです

    ○庄子委員 イソシアネートは他の物質と結合していれば安全だというのは分かるんです。だから、ほかの工業製品なんかにもたくさん使われています。けれども、これが分離したり、モノマーにならないのかというと、そうではないんですよね。だから、身の回りに付着しているイソシアネートを吸引する、暴露するということのリスクは他の工業製品と同列にはできないと私は思っていて、この規制というのはちょっと真面目に考えていただ

  29. ○庄子委員 どうも危険性やリスクについての評価が弱いというか、甘いというか、余…

    ○庄子委員 どうも危険性やリスクについての評価が弱いというか、甘いというか、余り甘く考えない方がいい物質だということだと思います。  マイクロプラスチックの中でもいわゆるナノプラスチック、更に微細なもの等について、本当に海洋環境も人体も非常に危険になっているということ、この実態を少し深掘りをして環境省の中では加速をしていただきたいなというふうに今の御答弁を伺っていて強く思いました。  これはス

  30. ○石原国務大臣 少し重なるところがありますけれども、委員が発言されたことにです…

    ○石原国務大臣 少し重なるところがありますけれども、委員が発言されたことにですね、いわゆる香害については、その病態やメカニズムについて未解明な部分が多く、一方で、柔軟剤などの香りで頭痛や吐き気がすることにより困っている方がいらっしゃることはよく承知をしているところであります。  政府としては、これまで、消費者庁、文部科学省、厚生労働省、経済産業省、環境省の五省庁連名で香りへの配慮を促すポスターを

  31. ○庄子委員 大臣、このポスターのキャッチコピーなんですけれども、「その香り 困…

    ○庄子委員 大臣、このポスターのキャッチコピーなんですけれども、「その香り 困っている人もいます」となっています。これはどうなんでしょう。困っている人もいますというのは、一部の限られた過敏な皆さんがいます、そういう受け止めになってしまうので、その香り、困っている人がいますというように少しちょっとブラッシュアップをするとか、もっとメッセージ性を強くするとか、工夫があるというふうに思いますので、是非、

  32. ○鍋島委員 国民民主党の鍋島勢理です

    ○鍋島委員 国民民主党の鍋島勢理です。  質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  本日は、人と動物の共生、そして脱炭素の取組、太陽光パネルのことについて質問をいたします。よろしくお願いいたします。  まずは、環境省で策定をしている動物愛護指針の基本的考え方の部分についてなんですけれども、「人と動物とは生命的に連続した存在であるとする考え方や生きとし生けるものを大切にする心を踏ま

  33. ○鍋島委員 ありがとうございます

    ○鍋島委員 ありがとうございます。  おっしゃるとおりで、自治体と政府と役割分担があるということ、承知をしておりますけれども、こういった現状があるということも是非御認識をいただきたいというふうに考えます。  そして、今言及をいたしました多頭飼育に関しまして、動物の飼育に当たっては、よく飼い主の生活困窮ですとか孤立、高齢化、飼い主の方の障害の問題、あるいは住まいの問題などと結びつくこともございま

  34. ○鍋島委員 ありがとうございます

    ○鍋島委員 ありがとうございます。  引き続き、自治体の支援、後押しというのをよろしくお願いいたします。  実際に、どういったらそのような調査ができるのか、どう把握するのかというのは正直難しいのであろうというふうに私も認識をした上でのお伺いでありました。恐らく、周辺の住民の方から通報があったときに、そこに伺って、伺ったときに初めて困難があるのかないのかという状況の把握というものができるのではな

  35. ○石原国務大臣 お答え申し上げます

    ○石原国務大臣 お答え申し上げます。  動物の不適正な飼育等によって、周辺の生活環境が損なわれる事案や、動物が虐待を受けるおそれがある事案が生じている場合があります。こうした事案が確認された際には、動物愛護管理法に基づき、都道府県等が当該事態を改善するための立入検査や指導等を実施しているところであります。  このような問題の解決には、動物の飼育状況の改善に加え、飼い主の生活支援や周辺の生活環境

  36. ○鍋島委員 御答弁ありがとうございます

    ○鍋島委員 御答弁ありがとうございます。  先ほども述べましたように、困難を抱えておられる方がペットを飼育しております場合は、例えば、災害時の同行避難ですとか、あるいは飼育者の入院時の一時預かり、また住居の確保、飼育の支援など、何かしら起こる前から備えておくことが重要であると考えております。今、議連の動きもあるというふうにも承知をしております。  この動物愛護管理行政を担っておられます環境省と

  37. ○石原国務大臣 少し繰り返しになってしまうところがありますけれども、飼い主がど…

    ○石原国務大臣 少し繰り返しになってしまうところがありますけれども、飼い主がどのような問題を抱えているかにかかわらず、一人一人が責任を持ち、ペットを最後まで適正に飼育することが重要であります。また、飼い主自身が、突然の入院や災害等に平時から備えていくことも重要な課題であります。  このような責任ある行動を、広く一般の飼い主に促していかなければなりません。そのためには、自治体の動物愛護管理部局が、

  38. ○鍋島委員 ありがとうございます

    ○鍋島委員 ありがとうございます。  既に関係部局との連携も進めていただいているということではありますけれども、私としても、現場の声をしっかりと、大臣を含め環境省の皆様にもお届けを引き続きさせていただきたいと思います。  犬猫の飼育関係のデータを拝見いたしまして、犬に関しましては、今少しずつ減少している。一方で、猫は横ばいということです。まさに冒頭申しました指針で記載のありますように、生きとし

  39. ○鍋島委員 ありがとうございます

    ○鍋島委員 ありがとうございます。  実際に先行地域に選ばれて、目標ですとかそのための計画を今各自治体は策定しておられますけれども、実際に私も拝見したところ、かなりハードルの高い数値を設定しておられる。もちろん、頑張っていく、そのために取組を様々していくんだということを書いているんですけれども、かなりこれは頑張らなければいけない目標値を記載をしておられますし、各自治体も今取り組んでおられますので

  40. ○鍋島委員 ありがとうございます

    ○鍋島委員 ありがとうございます。  地域脱炭素はそれ自体重要な取組であって、今後の将来の世代に対する責任という意味でもしっかりと取り組んでいかなければならないと思っております。  そういった意味では、今御答弁いただきましたように、各自治体行政が旗振り役となって地域で御尽力されておられますし、やはり企業の取組も非常に重要である、そういった地元の地域企業の支援というものも自治体は進めております。

  41. ○鍋島委員 ありがとうございます

    ○鍋島委員 ありがとうございます。  最後に、家庭用の太陽光パネルについて、先日、地元からある声を聞きました。個人宅に設置した太陽光パネルのパワーコンディショナー、この交換が必要で、その見積りを取ったところ、約五十万円であったと。二十年前に電力の買取り価格が当初四十八円・パー・キロワットアワーであったけれども、今は八円・パー・キロワットアワーであるということで、なかなか個人による再エネ設備の継続

  42. ○鍋島委員 以上で質問を終わります

    ○鍋島委員 以上で質問を終わります。ありがとうございました。

  43. ○向山(好)委員 国民民主党の向山好一でございます

    ○向山(好)委員 国民民主党の向山好一でございます。引き続きよろしくお願いします。  まず、水俣病の救済についてお伺いさせていただきたいと思います。  メチル水銀化合物による健康被害、この水俣病は、昭和四十八年に、公害健康被害補償法、これを国が認めまして、そこから救済対策というのが始まりました。もう五十年以上が経過しています。その間に、二度にわたって救済対象の拡大等で、現実と、環境省さん、政府

  44. ○石原国務大臣 新たな救済立法を求める声については、私も承知をしているところで…

    ○石原国務大臣 新たな救済立法を求める声については、私も承知をしているところであります。また、新たな救済立法については国会で議論いただくものであり、環境大臣としてはコメントは差し控えますが、その上で、例えば公健法の認定審査については、水俣湾周辺地域では昭和四十四年、阿賀野川流域においては昭和四十一年以降、水俣病が発生する可能性のあるレベルの汚染はなくなっていると認められるところであります。水俣病の

  45. ○向山(好)委員 個別、丁寧にやっておられるということで、それを是非ともこれか…

    ○向山(好)委員 個別、丁寧にやっておられるということで、それを是非ともこれからも続けていただいて、漏れのないようにお願いしたいというふうに思います。  一方、九州地方の方言で、もやい直しという言葉がございまして、この水俣地方でもよくその言葉は使われます。このもやいというのは船と船とをつなげる綱のことでして、結局、このもやい直しというのは、もう一度人と人とのつながりを強めていこうじゃないかという

  46. ○石原国務大臣 少し繰り返しになるところがありますけれども、水俣病の認定につい…

    ○石原国務大臣 少し繰り返しになるところがありますけれども、水俣病の認定については、公健法に基づいてしっかりと各地域で行われているというふうに認識をしております。  水俣病問題全体には、その歴史と経緯を十分に踏まえつつ、現行法の丁寧な運用はもとより、医療、福祉の充実や、地域の再生、融和、振興など、関係県市と連携してしっかりと取り組んでいくことが重要であるというふうに考えております。  環境省と

  47. ○向山(好)委員 大臣答弁の中にJNCの話がございました

    ○向山(好)委員 大臣答弁の中にJNCの話がございました。水俣も、JNCというのは非常に大きな主要産業でして、ケミカルを中心として、雇用が二千五百人、そこで働いていらっしゃる方も現在おられます。そういった芽というのもしっかりと見ていただかなきゃいけないというふうに思います。  もう一つ、私、この水俣病救済の話で、先ほど五十年以上たったという話をさせていただきましたけれども、新たな問題が起こってい

  48. ○石原国務大臣 御指摘のとおり、水俣病患者、水俣病被害者の皆様の多くが高齢期を…

    ○石原国務大臣 御指摘のとおり、水俣病患者、水俣病被害者の皆様の多くが高齢期を迎えられる中、安心して必要な医療、福祉サービスを受けることは重要な課題の一つというふうに認識しております。  環境省では、これまでも、患者、被害者を始め、地域の様々な御意見、御要望を伺いながら、関係県市と連携して、離島等における介護予防の事業や、胎児性、小児性患者の皆様のデイサービス等の必要な対策も実施してきたところで

  49. ○向山(好)委員 よく分かりました

    ○向山(好)委員 よく分かりました。  やはり、水俣病対策というのは、新潟県も含めてですけれども、患者の救済をするというだけじゃなくて、地域の未来をつくっていくという観点も本当は必要じゃないかと思います。ですから、被害者の救済と、そして未来への創造、これを車の両輪としてしっかりと見ていただいて、これからもその対策に万全を期していただきたい、このことをお願いして、次の質問に移らさせていただきます。

  50. ○向山(好)委員 車でも、よくカタログがありまして、燃費が一リットル当たり三十…

    ○向山(好)委員 車でも、よくカタログがありまして、燃費が一リットル当たり三十キロとか二十五キロとか、こういう数字が書いていまして、だけれども、実際走ってみたらそれの数値とは異なるというのは、これは一般的です。普通そういうことになっています。ですから、この計算書の中の数値というのを積み上げていくことが実際の本当に効果としての検証になっているかといったら、そうじゃないというふうに私は思います。ですか

  51. ○向山(好)委員 是非とも私の問題意識も御理解いただいて、しっかりした対応をよ…

    ○向山(好)委員 是非とも私の問題意識も御理解いただいて、しっかりした対応をよろしくお願いいたします。  そして、浄化槽の問題はまだいろいろございまして、特に単独処理浄化槽、この課題というのが残っております。  それは、環境負荷が非常にやはり単独処理浄化槽は大きいので、その改善はやっていかないといけない。特に、浄化槽の役割というのがこれまでとは違ってきていることを背景としましたら、やはりこれは

  52. ○石原国務大臣 お答え申し上げます

    ○石原国務大臣 お答え申し上げます。  環境省の有識者検討会においては、清掃を含む維持管理の実施率の向上と区域割りとの関係は乏しいという意見が多く出されました。  実際に、区域割りがあっても清掃実施率が低い市町村や、区域割りがなくても清掃実施率が高い市町村があります。  浄化槽の維持管理の徹底に当たっては、都道府県等が浄化槽台帳により設置状況や維持管理状況等を把握し、浄化槽管理者を適切に指導

  53. ○向山(好)委員 時間が来ましたのでもうやめますけれども、今大臣のおっしゃった…

    ○向山(好)委員 時間が来ましたのでもうやめますけれども、今大臣のおっしゃった関連性は乏しいという話、それに対して私も反論したいというふうに思いますけれども、それは次の機会とさせていただいて、本日の質問を終わります。  ありがとうございました。

  54. ○緒方委員 十五分、よろしくお願いいたします

    ○緒方委員 十五分、よろしくお願いいたします。  いつも大体後ろの方でやるんですけれども、こんなに早いタイミングでやることというのはなかなかないのでちょっと感覚が狂うんですが、まず最初に、データセンターの話からスタートさせていただきたいと思います。  データセンターをいろいろなところに造っていこうということで、経済産業省を中心にすごく頑張っておられることはよく分かるんですけれども、いろいろな環

  55. ○緒方委員 そんなことは聞いていないんです

    ○緒方委員 そんなことは聞いていないんです。一言も私はそんなことは聞いていないです。どこにでも立地していいわけではないですよねということを聞いたんです。もう一度。

  56. ○緒方委員 努力規定の答弁しかないんですよね、努めてまいりたいとか何だとか

    ○緒方委員 努力規定の答弁しかないんですよね、努めてまいりたいとか何だとか。確たることを全然言わないわけですよ。期限もない。だけれども、どんどん建設は進んでいくわけですよね。必要性について聞いたら、いや、よく分からないという答弁でありました。  私は、今日、環境省と経済産業省にまとめて質問するということだったんですが、恐らく、環境省が来ておられるので、環境省で代表して答弁しておられるんだと思いま

  57. ○緒方委員 いや、別に、どこの役所と私は言わなかったですよ

    ○緒方委員 いや、別に、どこの役所と私は言わなかったですよ。私は、質疑レクするときに環境省と経済産業省を呼んだら、国土交通省も一緒に来たんですよ。答弁はその中で適宜振ってくださいというふうに言ったわけですよ。いや、私が所管じゃないと。別にあなたが所管でないのは結構ですよ。けれども、私はちゃんと質疑通告しているんです。幼稚園、保育園、学校の隣接地、どうなのかということもちゃんと聞きました。それで、今

  58. ○緒方委員 答えになっていなかったような気がするんですけれども

    ○緒方委員 答えになっていなかったような気がするんですけれども。  大臣、幼稚園、保育園、そして学校の隣接地、そういうところに、熱の出し方というのはいろいろあると思います。上にどんどんどんどん熱を捨てていくというやり方もあるんだろうと思いますけれども、ただ、そういうところに、真横に例えばデータセンターを造るとかとなるときに、子供が運動場で運動していたら、うわっ、何かすごいのが来たというようなこと

  59. ○石原国務大臣 私も、友人が江東区に住んで、マンションの管理組合の理事をやって…

    ○石原国務大臣 私も、友人が江東区に住んで、マンションの管理組合の理事をやっている友達がいて、ちょうど半年前ぐらいに、環境大臣になった後ぐらいに連絡があって、データセンターができるんだけれども、騒音とかそういう排熱のことで何か止められないかというふうに聞かれたことがあったんですが、先ほど白石統括官が言われたようなことであるということで、明確な返事ができなかったんですけれども、そうやって緒方委員の御

  60. ○緒方委員 それでは、質問を移したいと思います

    ○緒方委員 それでは、質問を移したいと思います。  金の採掘について質問させていただきたいと思います。  九州のとあるところで金の試掘をしているところを私は見に行ったんです。大分県日田市には鯛生金山という結構有名な古い金山があって、その近くだったんですけれども、結構長い時期にわたって金の試掘をしていたと。結構水をくみ上げていて、少なくとも私が見た段階では二か月ぐらいはずっとその辺りで試掘をして

  61. ○緒方委員 正直、公示期間が終わってしまうと、どの事業者がやっているかすらも分…

    ○緒方委員 正直、公示期間が終わってしまうと、どの事業者がやっているかすらも分からないんですよね、調べようと思っても。公示期間、三か月です。三か月終わった後、ここは誰がやっているんだろうと調べても、分からない。ましてや、外資系とかになってくると、公示の書類を見ても何が何だかさっぱり分からない。日本に何かちっちゃな事務所があったりするんですけれども、全然当事者っぽくなくて、情報公開が不十分だと思うん

  62. ○石原国務大臣 那須地域は、日光国立公園にとって重要な地域であるというふうに認…

    ○石原国務大臣 那須地域は、日光国立公園にとって重要な地域であるというふうに認識しております。  日光国立公園は、昭和九年に国立公園に指定されました。平成十九年には、日光国立公園の一部であった尾瀬地域が、駒ケ岳、田代山、帝釈山などを加えて、大規模に区域を拡大した上で、尾瀬国立公園として分離独立をしました。九十年以上にわたって、日光国立公園の名称で国民に親しまれてきた歴史があります。  日光に限

  63. ○丸田委員 自由民主党の丸田康一郎です

    ○丸田委員 自由民主党の丸田康一郎です。  神奈川十三区の横浜市瀬谷区、大和市、綾瀬市選出の丸田康一郎、本日、この環境委員会での初質問となりますので、どうぞよろしくお願いします。環境委員会の皆さん、御指導いただきまして、本日の機会をいただきまして、本当にありがとうございます。  本日、私は、何といいましても、サーキュラーエコノミー、こちらについてお話をしたいなというふうに思っています。  サ

  64. ○辻副大臣 丸田委員の初質問にお答えさせていただきます

    ○辻副大臣 丸田委員の初質問にお答えさせていただきます。  世界で、おっしゃるように、資源の獲得競争が激しさを増す中、天然資源のみならず、再生資源の確保に向けた取組の更なる強化が課題です。  こうした問題意識の下、委員も御指摘されましたが、政府では、四月に関係閣僚会議を開催して、循環経済の行動計画を策定しました。この計画の柱の一つとして、再生資源供給サプライチェーンの強靱化を掲げておりまして、

  65. ○丸田委員 辻副大臣、ありがとうございます

    ○丸田委員 辻副大臣、ありがとうございます。  今まさに高度化法がスタートしたということで、三年間で百件、この目標に向かって走り出しているということで、伺っているところですとまだ一桁だということなんですが、こういった政策がじわっと広がっていって、百件を達成をして、サーキュラーエコノミーがこの国に根づくということを私自身も応援していきたいというふうに考えています。  続きまして、この供給拡大に向

  66. ○丸田委員 横浜の例も出していただいてありがとうございます

    ○丸田委員 横浜の例も出していただいてありがとうございます。そういった形で産業部局との連携もこれから進めていただきたいなというふうに思います。  続きまして、供給サイドの課題ということで、三点目に挙げました人材の確保と人手不足ということについてお話をしたいと思います。  廃棄物の処理について、今、マニフェストのDX化ということも進めていただいていますが、これもやはり事業の効率化という意味で不可

  67. ○丸田委員 ありがとうございます

    ○丸田委員 ありがとうございます。資源フローの可視化、こういったものも大変重要ですし、自治体と事業者間のデータの連携、これも重要だと思いますので、引き続き取り組んでいただきたいと思います。  そして、最後の質問に入りたいと思います。  資源循環を普及させていくためには、社会全体での関心、意識醸成、こういったことも大変重要だと思っています。私の地元の大和市では、ごみを拾ってみんなで集めて楽しもう

  68. ○辻副大臣 お答えします

    ○辻副大臣 お答えします。  来年、委員の御地元で開催される予定の横浜グリーンエクスポ、先ほど触れた循環経済の行動計画においても、循環経済を国民運動として展開していくことを柱の一つとして位置づけていまして、この横浜グリーンエクスポ会場のブースにおいても、展示やイベント等により循環経済の取組を発信することも施策の一つとして盛り込んでいます。  具体的な取組として、例えば、サステーナブルファッショ

  69. ○柏倉委員 日本維新の会の柏倉でございます

    ○柏倉委員 日本維新の会の柏倉でございます。  今日は、熊の問題をやらせていただきたいと思います。  先ほど渡辺委員からも御紹介をいただきました。私の地元でございます栃木県宇都宮市でも、ついに熊が出ました。しかも、市街地に出ました。栃木県だから熊ぐらい出るだろうというふうに思われている方、いらっしゃるかもしれませんが、宇都宮市というのは人口五十一万人おります。北関東最大の都市でございまして、そ

  70. ○柏倉委員 前向きな御答弁、ありがとうございます

    ○柏倉委員 前向きな御答弁、ありがとうございます。  やはり事態は国が考えるよりも切迫しているということを是非認識していただいて、ハンターの養成、その前に、できれば配置というところも御検討いただきたいと再度お願いをさせていただきたいと思います。  次に、今回、緊急銃猟ではなくて一般的な捕獲ということになったわけですけれども、今後は緊急銃猟に都市部でも当然なり得ることがあると思います。  今回

  71. ○柏倉委員 ありがとうございます

    ○柏倉委員 ありがとうございます。  是非、しっかりとした精緻なマニュアル、これは私も拝見させていただきました。非常にすばらしいと思います。ただ、現場で共に汗を流すという姿勢も是非忘れないで、共に自治体と熊対策をしっかりしていただきたいというふうに御要望させていただきたいと思います。  続きまして、私ごとですが、私の娘が、先週末、冒険活動というのがありまして、これは低い山に登って、そこでキャン

  72. ○柏倉委員 どうもありがとうございます

    ○柏倉委員 どうもありがとうございます。  最後に、学校活動の中であれば災害共済給付金が適用されると思うんですが、そうじゃない、いわゆるプライベートのとき、ここのところのときは、やはり各々が入っている子供さん向けの保険ということになってしまうんでしょうか。そうだとは思いますけれども、そうであるとすれば、なかなか国として民間の保険を後押しするというのはできないというのは重々承知ではありますが、子供

  73. ○宮路委員長 竹林官房審議官、既に時間が経過しておりますので、答弁は簡潔に願い…

    ○宮路委員長 竹林官房審議官、既に時間が経過しておりますので、答弁は簡潔に願います。

  74. ○柏倉委員 時間が来ましたので、終わります

    ○柏倉委員 時間が来ましたので、終わります。  ありがとうございました。

  75. ○宮路委員長 この際、暫時休憩いたします

    ○宮路委員長 この際、暫時休憩いたします。     午前十一時三十九分休憩      ――――◇―――――     午後零時五分開議

  76. ○宮路委員長 休憩前に引き続き会議を開きます

    ○宮路委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。島村かおる君。

  77. ○島村委員 参政党の島村かおるです

    ○島村委員 参政党の島村かおるです。  今日も質問の時間をいただき、ありがとうございます。  私たち参政党は、生態系に影響を与えるような環境リスクのある行き過ぎた再生可能エネルギーの推進には反対しています。  先日、私の地元である山口県の白滝山にある風力発電施設を現地視察してまいりました。そこで住民の皆様とお会いをし、そこで強く感じたことは、風力発電施設の建設は、単に山の上に風車を建てるだけ

  78. ○齋藤政府参考人 お答え申し上げます

    ○齋藤政府参考人 お答え申し上げます。  森林は、雨水を貯留することで、洪水の緩和、水質の浄化といった水源涵養を始めとする多面的機能を有しており、こうした機能が高度に発揮されるよう適切に森林の保全を進めることが重要と認識しております。  森林法に基づく保安林制度等の規制では、風力発電事業の実施に際して、事業内容や地形、地質等の事業地の条件に応じて流出係数を確認し、雨水の量を見積もって排水施設を

  79. ○島村委員 ありがとうございます

    ○島村委員 ありがとうございます。  安全に水が流れるようにということでございますが、やはりそこには自然環境というものがございますので、そこも含めて考えていただきたいというふうに思っております。  一つ質問を飛ばさせていただきまして、保安林、水源地、国有林について伺います。  現在、環境影響評価手続中である陸上風力発電は三百件を超えると言われています。その多くが尾根筋の山間部で森林を大規模に

  80. ○齋藤政府参考人 お答え申し上げます

    ○齋藤政府参考人 お答え申し上げます。  農林水産省では、森林の公益的機能が特に要請される森林について水源涵養保安林などに指定し、山の頂上や尾根に限らず、開発を厳しく制限し、区域ごと、集団で管理しています。  また、風力発電設備の設置にあっても同様ですが、特に土砂災害リスクの高い場所などは原則解除を行わないこととしています。やむを得ず保安林の一部を解除する場合であっても、周辺の保安林全体の公益

  81. ○島村委員 ありがとうございます

    ○島村委員 ありがとうございます。  林野庁には、風力発電に関する保安林の指定解除事務等マニュアルがあります。本来、保安林は国土保全のために指定される森林です。尾根筋は多くの場合水源保安林に指定されており、保安林の定義から考える必要があり、地下水の水脈の根源に蓋をすることになり、慎重に判断されるべきものです。  そこで、伺います。  なぜ風力発電のために保安林解除や作業許可の手続を整理したマ

  82. ○齋藤政府参考人 お答え申し上げます

    ○齋藤政府参考人 お答え申し上げます。  保安林の指定解除事務等マニュアル風力発電編は、風力発電設備等の設置に係る保安林の解除手続に時間を要することから、規制改革実施計画を踏まえ作成したものです。  本マニュアルは、森林の公益的機能の発揮と調和の取れた再生可能エネルギー施設整備を進めるとの考えの下、手続の円滑化を図るため、事業の安全性等を確認するための申請書類を事業者に確実に作成してもらうこと

  83. ○島村委員 ありがとうございます

    ○島村委員 ありがとうございます。  調和の取れたということでございましたが、もう既に自然環境というのは調和を崩しておりまして、地元の方に伺っても、川に大きい石がごろごろと流れてきていたり、あとは、山に私も行きましたが、風力発電がある大きい風力の麓に行きますと、やはり大きい岩が崩れてきていて、道路にも流れ出しているというような状況も現実にはございました。  次に、環境アセスメントについて伺いま

  84. ○島村委員 ありがとうございます

    ○島村委員 ありがとうございます。  地域の住民の声は余りにも小さく、そして、そんなにたくさん説明を受けたという実感がないままこういった事業は各地で進んでいるわけです。ある日突然、地元の新聞を見て、こんなところに大きい風力ができるんだ、そういったことを知って初めて動き出すということも往々にあるわけでございます。  次に、環境アセスの事後調査について伺います。  環境アセスは、事前の予測だけで

  85. ○島村委員 事業者任せではないという御答弁でしたけれども、事業者自ら用意した調…

    ○島村委員 事業者任せではないという御答弁でしたけれども、事業者自ら用意した調査をする方々、それは自作自演とも言えるわけですよね。自分に都合のいい調査をしてあげるということも、国民にとってはとても不信感なわけです。  私が話を伺った鈴木教授など専門的な方に説明していただきますと、かなり風力発電は自然を壊すという意見も多くございます。そういったことを無視して、調査をしているから大丈夫だと言い切って

  86. ○島村委員 関係する範囲ということですけれども、これは住んでいる地域の問題だけ…

    ○島村委員 関係する範囲ということですけれども、これは住んでいる地域の問題だけではなくて、日本に住む私たち全てに関係があるのがこの風力発電による影響でございます。  環境というのは一つを切り離して語れるものではなく、高いところから低いところへ水は流れるものでありますから、まず水源地を守ること、国土、環境、生活、生態系を守ること、尾根を守るということは、それはすなわち日本を守ること、国土を守ること

  87. ○宮路委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会い…

    ○宮路委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後零時三十分散会