坂本 哲志

さかもと てつし

自由民主党
衆議院
選挙区
熊本3
当選回数
9回

活動スコア

全期間
13.4
総合スコア / 100
発言数213313.4/60
質問主意書00.0/20
提出法案00.0/20

発言タイムライン

2,207件の発言記録

  1. 農林水産委員会

    ○坂本国務大臣 私自身、一月二十一日と二月四日、二回現地を訪れました

    ○坂本国務大臣 私自身、一月二十一日と二月四日、二回現地を訪れました。  二十一日は、陸路が閉鎖されておりましたので、ヘリから能登半島を時計回りに一周回りました。非常に、漁港、林地、それから棚田も含めて、大変な被害というものを目の当たりにいたしました。  二月には、漁業者そして林業者の皆さん方、農業者の皆さん方とそれぞれ意見交換をしました。悲痛な思いで、とにかくなりわいの再建をさせていただきた

  2. 農林水産委員会

    ○坂本国務大臣 おととい、東日本大震災から十三年目を迎えました

    ○坂本国務大臣 おととい、東日本大震災から十三年目を迎えました。まだまだこれから努力しなければならないことがいっぱいあるというふうに思います。  とりわけ、福島県の、今委員言われました原子力被災十二市町村におきましては、営農を休止した農地が一万七千ヘクタールありました。令和五年三月現在で八千ヘクタール、四六%で営農が再開されたところでございますけれども、一方で、営農再開状況には地域差がありまして

  3. 農林水産委員会

    ○坂本国務大臣 先ほど言いましたけれども、営農再開に向けて全力で努力をしてまい…

    ○坂本国務大臣 先ほど言いましたけれども、営農再開に向けて全力で努力をしてまいりたいというふうに思います。

  4. 農林水産委員会

    ○坂本国務大臣 まず、先ほどの質問の福島の漁業の問題ですけれども、これは私、先…

    ○坂本国務大臣 まず、先ほどの質問の福島の漁業の問題ですけれども、これは私、先日、福島に行きまして、県漁連の会長その他とお話をしました。なりわい再生プラス、やはり若い人たちが浜のなりわいをどう活性化させるかというようなことで、御要望もいただきました。しっかりそれに取り組んでまいりたいというふうに思います。  輸出に対しましては、今、中国がそういう状況でもありますので、新たな輸出先、ベトナムそれか

  5. 農林水産委員会

    ○坂本国務大臣 持続可能な生産者に対する価格形成というのは大切だと思います

    ○坂本国務大臣 持続可能な生産者に対する価格形成というのは大切だと思います。一方の方で、今、先ほど政務官が言われましたように、生産者あるいは流通、そして加工、小売、消費、そういう中でそれぞれの合理的な価格というのが決められるというふうに思っております。合理的な価格が必要であるというふうに思っております。  持続可能なということにつきましては、私たちは、合理的な価格形成と同時に、所得安定対策、ある

  6. 農林水産委員会

    ○坂本国務大臣 まず、地域ぐるみでオーガニックに取り組むというオーガニックビレ…

    ○坂本国務大臣 まず、地域ぐるみでオーガニックに取り組むというオーガニックビレッジ、これを推進してまいります。そして、先ほど言われましたオーガニックによる給食の普及、これに対しても、政府として、農林水産省として、学校給食への有機農産物の活用も支援をしているところでございます。  それぞれの地方自治体との連携もございます。地方自治体の財政事情等もございますので、そういうところを、しっかりお互いに、

  7. 農林水産委員会

    ○坂本国務大臣 これは、あくまでも、農業と福祉が連携して、障害者の農業分野での…

    ○坂本国務大臣 これは、あくまでも、農業と福祉が連携して、障害者の農業分野での活躍を通じて、農業経営の発展とともに、障害者の自信や生きがいを創出し、社会参画を実現するという取組でございます。  そういうことで、農林水産省といたしましても、現場でアドバイスする専門人材の育成、それから、障害者が農業現場で働きやすい生産施設や、トイレ、休憩所などの整備、こういったものも行っているところでございますので

  8. 農林水産委員会

    ○坂本国務大臣 委員におかれましては、地元の大変な被害に対しまして様々な御尽力…

    ○坂本国務大臣 委員におかれましては、地元の大変な被害に対しまして様々な御尽力をされておりますこと、心から敬意を表したいと思います。  今回の令和六年能登半島地震の発災直後から、石川県の馳知事が、農林水産業の復旧なくして能登の創造的な復興はない、単に元に戻すだけではなくて、世界農業遺産、トキの放鳥などの能登の強みを生かし、被災前からの課題を解決しながら再生、強靱化する、いわゆる創造的復興が不可欠

  9. 農林水産委員会

    ○坂本国務大臣 私の熊本地震の経験からいいますと、どうしても、市町村の窓口に行…

    ○坂本国務大臣 私の熊本地震の経験からいいますと、どうしても、市町村の窓口に行きますと、やはり皆さん、法令をきちっと守らないといけませんので、法令どおりの政策しか返ってきません。しかし、そのことについては県や国といろいろ相談していただければ、いろいろなメニューを用意をいたしております。  例えば、熊本の場合、先ほど言いました大区画化につきましては災害復旧工事をやりましたし、それ以外にも、農地中間

  10. 農林水産委員会

    ○坂本国務大臣 海岸線の隆起というのはこれまで例がなかったことであって、非常に…

    ○坂本国務大臣 海岸線の隆起というのはこれまで例がなかったことであって、非常に難しい工事になるなというふうに思います。輪島港も、ここは港湾ですので大体国土交通省の管轄でありますけれども、漁港としても使用しておりますので、国土交通省と連携をしながらこれからの復旧復興を進めていかなければいけないというふうに思います。  今のところ、隆起で漁船が動かせませんでしたので、被害がどの程度なのか、船底がどの

  11. 農林水産委員会

    ○坂本国務大臣 県とともに、これからどういう工程で進めていくかというのを話し合…

    ○坂本国務大臣 県とともに、これからどういう工程で進めていくかというのを話し合いながらやっていきますけれども、その辺の詳しい答弁につきましては、水産庁長官の方から答弁させます。

  12. 農林水産委員会

    ○坂本国務大臣 農業者につきましては、この二十年間で、個人経営体の基幹的農業従…

    ○坂本国務大臣 農業者につきましては、この二十年間で、個人経営体の基幹的農業従事者がおおむね半減をいたしております。農地面積につきましても、基本法制定時から六十万ヘクタール減少しております。加えて、国内での自給可能な米の消費の減少、さらには、輸入依存度の高い飼料を多く使用する畜産物等の消費が増えることによりまして、自給率三八%というようなことになっているところでございます。  そういうことで、農

  13. 農林水産委員会

    ○坂本国務大臣 今回の基本法の改正は、やはり、地球規模の気候変動による食料生産…

    ○坂本国務大臣 今回の基本法の改正は、やはり、地球規模の気候変動による食料生産の不安定化、それから紛争激化による不安定化、さらには、アフリカ等を始めとして人口増による食料争奪、こういったものが行われているというようなこと、世界の変化がございます。その変化については今後もやはり進んでいくということも、私たちも十分視野に入れておかなければいけないというふうに思っております。  そして、国内に目を転じ

  14. 農林水産委員会

    ○坂本国務大臣 まずは国内の生産基盤の強化、そして、まずは国内の食料供給の安定…

    ○坂本国務大臣 まずは国内の生産基盤の強化、そして、まずは国内の食料供給の安定確保、これが第一であります。これはもう申すまでもありません。  そのために、麦、大豆、飼料作物、加工原料用野菜等の輸入依存度の高い品目の国産転換をやはり推進していくこと、そして、米粉の特徴を生かした新商品の開発、そういったものをやることによって、米の利用拡大と輸出等も伸ばすと同時に、米の消費拡大も進めていく、そういうこ

  15. 農林水産委員会

    ○坂本国務大臣 人口減少が続きます、高齢化も進みます

    ○坂本国務大臣 人口減少が続きます、高齢化も進みます。そういう中で、四十代以下の新規就農者の約半数は、法人への雇用就農というふうになっております。このため、農地を所有できる農地所有適格法人は、人と農地の受皿としてこれからますますその重要性を増してくるというふうに考えます。  しかしながら、一方の方で、現在の農業法人は借入金比率が高いなど、その経営基盤が非常に弱くなっております。自己資本の充実を図

  16. 農林水産委員会

    ○坂本国務大臣 一つ訂正させていただきます

    ○坂本国務大臣 一つ訂正させていただきます。三〇%と言いましたけれども、三分の一です。ですから三三%になります。  しっかりそこは説明をしてまいりたいと思います。参入できる法人は、食品関連企業とか、それから地元の地域ファンド、こういったものを考えております。ですから、そこはやはり地域と農業者と一緒になって農業をこれから振興していくんだ、地域の農業をつくり上げていくんだ、その辺の合意形成をしっかり

  17. 農林水産委員会

    ○坂本国務大臣 ここはいろいろ誤解もあるようでございますので、少し丁寧に御説明…

    ○坂本国務大臣 ここはいろいろ誤解もあるようでございますので、少し丁寧に御説明をさせていただきたい。実際は、法案審議のときにかなり審議をいたしますけれども。  主な狙いは、一応四段階に分けます。この前、予算委員会でも説明いたしました平時、それから兆候、そしてそれがいよいよ影響を与える、最終的には、一日の千九百キロカロリー取れるかどうか分からないようなところ。それで、影響が出るというときに、やはり

  18. 農林水産委員会

    ○坂本国務大臣 水田は、私たちの食料の大本であるだけではなくて、国土の保全、そ…

    ○坂本国務大臣 水田は、私たちの食料の大本であるだけではなくて、国土の保全、そして良好な景観など、本当に多面的な機能の発揮によりまして、私たちの生活や経済の安定に非常に重要な役割を果たしている、これが水田であり、日本人とは切っても切れないものでございます。  しかし、その一方で、地球の、世界のルールというのが非常に環境に厳しくなってきております。農林水産漁業、食品産業においても、環境への負荷の低

  19. 農林水産委員会

    ○坂本国務大臣 水田はしっかり守ってまいります

    ○坂本国務大臣 水田はしっかり守ってまいります。その一方で、生産力の向上と持続性、この両立を図ってまいります。あわせて、環境負荷の低減への努力、これもやはり世界に対してアピールをしていきたいというふうに思っております。

  20. 農林水産委員会

    ○坂本国務大臣 私たちとしても、食の事情を非常に厳しく捉えております

    ○坂本国務大臣 私たちとしても、食の事情を非常に厳しく捉えております。気候変動による食料生産の不安定化、それから国際情勢の不安定化、さらには人口増による食料の争奪、こういったもので我々の国においても非常にリスクが高まる、だから、平時における食料安保の確立が必要なんだということで、今回の食料・農業・農村基本法の改正というものになっております。  そして、その第一は、委員が言われるように、やはり国内

  21. 農林水産委員会

    ○坂本国務大臣 今回の所信表明におきましては、限られた時間の中で、農林水産大臣…

    ○坂本国務大臣 今回の所信表明におきましては、限られた時間の中で、農林水産大臣としての私の基本的な考え方のその一端を申し述べたものであります。  委員御指摘の新規就農者の目標としては、二〇一三年、平成二十五年に、二〇二三年に四十代以下の農業従事者を四十万人に拡大するとの目標を掲げておりますけれども、直近の二〇二二年、令和四年の数値は二十一万九千人となっています。  これまで以上にしっかりと新規

  22. 農林水産委員会

    ○坂本国務大臣 食料・農業・農村基本法は、施策の方向性を定める理念法であります

    ○坂本国務大臣 食料・農業・農村基本法は、施策の方向性を定める理念法であります。ただし、目的規定には国及び地方公共団体の責務等を明らかにすると規定していますように、施策の実施に当たりましては、地方公共団体である県、市町村の役割が重要であるということは言うまでもありません。  このため、改正案の第九条におきまして、地方公共団体の責務を規定し、地方公共団体が、基本理念にのっとり、地方分権の考え方を踏

  23. 農林水産委員会

    ○坂本国務大臣 技術会議、技術陣も含めて、総力でこの基本法というものの改正に向…

    ○坂本国務大臣 技術会議、技術陣も含めて、総力でこの基本法というものの改正に向けて素案を作ったところであります。

  24. 農林水産委員会

    ○坂本国務大臣 委員御指摘のように、我が国の国土の特性上、農業生産においては、…

    ○坂本国務大臣 委員御指摘のように、我が国の国土の特性上、農業生産においては、気象や土壌の条件に応じて適切な作物や生産時期が異なってまいります。そのような中で、各地域が自らの判断で地域の特性を生かした産品の産地化を進めることが、産地の競争力を強化させるばかりでなく、我が国農業の発展に向けて非常に重要であるというふうに認識をいたしております。  こうした産地化に際しましては、地域の特性を踏まえなが

  25. 農林水産委員会

    ○坂本国務大臣 我が国の農業の生産性向上を図るためには、暗黙知となっている熟練…

    ○坂本国務大臣 我が国の農業の生産性向上を図るためには、暗黙知となっている熟練農業者のノウハウをデータ化して活用するスマート農業技術の推進が重要であると考えています。  このため、農林水産省では、令和元年度からスマート農業実証プロジェクトというのを実施しております。そこで開発されました二つの事例を御紹介させていただきます。  一つは、農業用ハウスの環境の自動制御装置です。これは、センサーで、こ

  26. 農林水産委員会

    ○坂本国務大臣 私たちの方では、合理的な価格をそれぞれの連携の中で決めていくと…

    ○坂本国務大臣 私たちの方では、合理的な価格をそれぞれの連携の中で決めていくというようなことで、法的にも、合理的な価格という言葉を使っております。

  27. 農林水産委員会

    ○坂本国務大臣 我が国の食料安全保障の強化のためには、輸入依存度の高い小麦、大…

    ○坂本国務大臣 我が国の食料安全保障の強化のためには、輸入依存度の高い小麦、大豆の生産拡大が重要な課題であります。  小麦、大豆の直近の作付面積、生産量は、小麦は令和五年産で二十三・二万ヘクタール、百九・七万トンであります。令和四年産で十五・二万ヘクタール、二十四・三万トンであります。おおむね前年比増となっております。  五十年前の昭和四十八年と比べてみますと、小麦は作付面積で三倍強、生産量で

  28. 農林水産委員会

    ○坂本国務大臣 林業に関します人材を育成するために、様々な試みを農林水産省とし…

    ○坂本国務大臣 林業に関します人材を育成するために、様々な試みを農林水産省としてやっているところであります。  一つは、林業大学校への研修用の林業機械のシミュレーターを導入しております。これは、スクリーンを前にして、そして高性能林業機器をこっちに置いて、そして操作しながら伐採した材木を運搬車に乗せる、そういうようなスクリーンによる教育であります。それから、傾斜地の伐倒に慣れるため、伐倒練習機の導

  29. 農林水産委員会

    ○坂本国務大臣 自然災害に対して、やはり被災者の方々にできるだけ負担が軽い再建…

    ○坂本国務大臣 自然災害に対して、やはり被災者の方々にできるだけ負担が軽い再建策、こういったものを示していかなければいけないというふうに思います。  そういうことで、再建に当たりまして、農地利用効率化等支援交付金、被災農業者支援タイプを発動することにいたしました。これは、国が十分の五、そして県が十分の二、市町村が十分の二で、十分の九を支援するということであります。そういうことで、でき得る限り皆さ

  30. 農林水産委員会

    ○坂本国務大臣 これは、なりわい再建を目的としている補助金でございます

    ○坂本国務大臣 これは、なりわい再建を目的としている補助金でございます。そして、農業用に用いられる機械等の復旧を支援するものでございますので、そこは御理解いただきたいというふうに思っております。  補助目的どおりに使用されている限り、先ほど、一番最初に言われました補助金返還とかそういうものはございませんので、その辺は御安心いただきたいと思いますけれども、残り一割につきましては、私の経験からいいま

  31. 農林水産委員会

    ○坂本国務大臣 今、消費・安全局長が言いましたとおり、引き続き、九州大学等の関…

    ○坂本国務大臣 今、消費・安全局長が言いましたとおり、引き続き、九州大学等の関係する研究機関と連携し、新たな知見が得られれば、速やかに現場にも還元しながら、発生予防、蔓延防止の対策に活用してまいりたいというふうに思っております。

  32. 農林水産委員会

    ○坂本国務大臣 今回の基本法の改正案につきましては、それを全て入れております

    ○坂本国務大臣 今回の基本法の改正案につきましては、それを全て入れております。どうやってこれからの農業従事者を確保していくのか、少なくなっている中で、何でカバーをしていくのか、そして、農地をいかにしてそのことによって守るのか。農地を守り、食料を守り、後継者をしっかり育成していく、それを全て包含した上での基本法の改正案だというふうに私たちは思っているところであります。

  33. 農林水産委員会

    ○坂本国務大臣 委員御指摘のとおり、幼少期から農業に親しむ農業体験などの取組は…

    ○坂本国務大臣 委員御指摘のとおり、幼少期から農業に親しむ農業体験などの取組は、我が国や地域の自然や文化、産業等に関する理解を深め、生産者の努力や食に関する感謝の念を育み、ひいては、将来の農業を担う人材育成につながる重要な取組というふうに考えております。  実際に、農林水産省が実施しました調査によりますと、農林漁業体験に参加した者の七割が自然の恩恵や生産者への感謝を感じられるようになったというふ

  34. 農林水産委員会

    ○坂本国務大臣 その前に、一番最初に言われました、前の宮下大臣のときに、属性と…

    ○坂本国務大臣 その前に、一番最初に言われました、前の宮下大臣のときに、属性とは何ぞやということで、検討中という答弁をしていたというふうにお伺いいたしました。  今回の改正案では、農地法の第三条第二項第一号の規定におきまして、耕作者の属性を確認をして、そして、農業関連法令の遵守状況を例示して追加するというふうにしております。ですから、過去に農業関連法に違反するようなことがあれば、それはバツである

  35. 農林水産委員会

    ○坂本国務大臣 私たちとしては、基本法におきましても、そしてそれに関連する農地…

    ○坂本国務大臣 私たちとしては、基本法におきましても、そしてそれに関連する農地、農振法にいたしましても、まず農地を守ること、しっかり現在の四百三十万ヘクタールの農地を守る、これを第一に考えて、農地を守れないような行為が見られたら、それはそのときに厳しく断ずるというような方向性でいきたいというふうに考えております。

  36. 農林水産委員会

    ○坂本国務大臣 特定農産加工業経営改善臨時措置法の一部を改正する法律案につきま…

    ○坂本国務大臣 特定農産加工業経営改善臨時措置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び主要な内容を御説明申し上げます。  本法は、農産加工品等の輸入に係る事情の著しい変化に対処して、金融及び税制上の支援措置を講ずることにより、特定農産加工業者の経営の改善を促進するため、有効期限を限った臨時措置法として平成元年に制定されたものであります。  これまで、本法の活用により、特定農産加

  37. 農林水産委員会

    ○坂本国務大臣 皆さん、おはようございます

    ○坂本国務大臣 皆さん、おはようございます。  昨年十二月十四日に農林水産大臣を拝命いたしました坂本哲志でございます。  全力で職責を果たしてまいりたいと思いますので、どうか委員の皆様方、よろしくお願いを申し上げたいと思います。お世話になります。  農林水産委員会の開催に当たりまして、所管大臣としての考え方の一端を申し述べます。  冒頭、令和六年能登半島地震の被害によりお亡くなりになられま

  38. 農林水産委員会

    ○国務大臣(坂本哲志君) 昨年十二月の十四日に農林水産大臣を拝命いたしました坂…

    ○国務大臣(坂本哲志君) 昨年十二月の十四日に農林水産大臣を拝命いたしました坂本哲志でございます。職責をしっかり果たしてまいりたいと思いますので、委員の皆様方の御指導をよろしくお願いを申し上げたいと思います。  それでは、農林水産委員会の開催に当たりまして、所管大臣としての考え方の一端を申し述べます。  冒頭、令和六年能登半島地震の被害によりお亡くなりになられました方々に心からお悔やみを申し上

  39. 予算委員会

    ○国務大臣(坂本哲志君) 私も、地元に帰りますと委員と同じようなことをいつも言…

    ○国務大臣(坂本哲志君) 私も、地元に帰りますと委員と同じようなことをいつも言われます。飼料、肥料、あるいはその資材の高騰、加えてなかなか価格が上がらないというようなこともありまして、厳しい情勢というのを十分に受け止めているつもりでございます。  そういう中にあって、二〇二四問題、物流の、大きな課題であります。現在、国土交通省、それから経済産業省、そして農林省を中心にして協議をしております。

  40. 予算委員会

    ○国務大臣(坂本哲志君) 言うはやすく行うは難しで、一番難しい問題であるという…

    ○国務大臣(坂本哲志君) 言うはやすく行うは難しで、一番難しい問題であるというふうに思います。  今日も、朝、出るときにワールドニュース見ておりましたら、インドで、農家の方々が線路に座り込んで、そしてやはりこの価格というものを、コストに見合う合理的な価格をしっかりやれというような座込みをやっていらっしゃいました。ヨーロッパの方でもそういう動きが出ておりますので、非常に私たちもそこはこれからしっか

  41. 予算委員会

    ○国務大臣(坂本哲志君) 今経産大臣の方から答えていただきましたように、迅速化…

    ○国務大臣(坂本哲志君) 今経産大臣の方から答えていただきましたように、迅速化を図るというようなことで、未来投資促進の場合にはですね。とにかく、まずは優良農地につきましては、それぞれの県で農林関係が加わって農用地区域の確保の目標というものをまず決めます。そしてその後、それぞれの、農振除外の、具体的にはその農振除外の手続と都市計画の地区計画の策定の手続を同時並行に進めることで手順の迅速化を図るという

  42. 予算委員会

    ○国務大臣(坂本哲志君) 私の方からも、お亡くなりになられました方々に哀悼の意…

    ○国務大臣(坂本哲志君) 私の方からも、お亡くなりになられました方々に哀悼の意を表し、そして被災された全ての方々にお見舞いを申し上げたいと思います。  稲作など地域農業を支える方々の営農再開には、五月上旬からの田植期に向け、農業者の御意向の確認に加え、水張りが可能かどうか圃場の被害状況を確認した上で、必要な苗の確保をスピード感を持って進めることが肝要だというふうに思っております。  このため、

  43. 予算委員会

    ○国務大臣(坂本哲志君) 委員御指摘のとおり、被災した農地、農業用施設の復旧は…

    ○国務大臣(坂本哲志君) 委員御指摘のとおり、被災した農地、農業用施設の復旧は原形復旧が原則ですけれども、再度災害防止や省力化、そして生産性の向上に資する改良復旧も視野に入れて取り組むことが重要であると考えております。  農林水産省といたしましては、災害復旧事業によりまして、洪水で水没した揚水機場の復旧時に電気設備の施設、あっ、設置位置をかさ上げしたり、それから、災害復旧事業と災害関連事業を組み

  44. 予算委員会

    ○国務大臣(坂本哲志君) 漁港の復旧につきましては、漁業の一日も早い再開に向け…

    ○国務大臣(坂本哲志君) 漁港の復旧につきましては、漁業の一日も早い再開に向けて、既に石川県、新潟県、富山県、合わせて十九漁港で応急工事を実施しております。石川十五港、そして、十五漁港、そして富山三漁港、それから新潟一漁港でございます。  他方、石川県の地盤隆起によります甚大な被害を受けた漁港につきましては、国が被害実態を把握するための詳細な調査を今行っております。その調査を踏まえまして、県とと

  45. 予算委員会

    ○国務大臣(坂本哲志君) その前に先ほどの答弁を少し訂正させていただきたいと思…

    ○国務大臣(坂本哲志君) その前に先ほどの答弁を少し訂正させていただきたいと思いますが、改良復旧によりまして大区画化をしたというようなところは、益城町の、熊本県の場合には災害復旧工事でありました。そして、農地中間管理事業を、関連事業を使ったのは愛媛県の宇和島でございましたので、様々な選択肢があるということを御承知おきいただきたいというふうに思っております。  そして、不測の事態における対応であり

  46. 予算委員会

    ○国務大臣(坂本哲志君) 食品の価格につきましては、需給状況や品質評価によって…

    ○国務大臣(坂本哲志君) 食品の価格につきましては、需給状況や品質評価によって決まることが基本でございますけれども、近年の資材価格の高騰ということで、これは、生産から加工、流通、小売等の各段階に幅広く影響が及んでおります。このため、このため、食料の持続的な供給を行っていく観点から、生産から消費に至る食料システムの関係者には、その持続的な供給に関する合理的な費用が考慮されるようにしなければいけないと

  47. 予算委員会

    ○国務大臣(坂本哲志君) 作業小屋など出漁前後の作業を行うための施設の整備や修…

    ○国務大臣(坂本哲志君) 作業小屋など出漁前後の作業を行うための施設の整備や修繕につきましては、被災者の生活となりわい支援パッケージに今盛り込んでおります。水産業共同利用施設緊急の復旧整備事業による支援の対象というふうになります。このため、石川県とも連携をしながら、県漁協等の地元関係者の要望をお伺いし、やれることは全てやるというような姿勢で必要な整備等を支援してまいります。

  48. 予算委員会

    ○国務大臣(坂本哲志君) まず、製氷施設等の被災のことについてですけれども、こ…

    ○国務大臣(坂本哲志君) まず、製氷施設等の被災のことについてですけれども、こちらの方は、被災者の生活となりわい支援パッケージに共同利用施設の復旧のための事業を盛り込んでおりまして、本格復旧までに使用する施設の整備も対象としているところです。既に石川県からも事業の御要望をいただいており、今後、施設の早期復旧に向けて、県等とも連携しつつ、地元の意向もお伺いしながら、速やかに必要な手続を進めてまいりた

  49. 予算委員会

    ○国務大臣(坂本哲志君) 今国土交通大臣から答えていただきましたように、改良型…

    ○国務大臣(坂本哲志君) 今国土交通大臣から答えていただきましたように、改良型いかだの搭載の当面の延期、それから特例等については検討していくということでしたので、農林水産省といたしましても、まずこの検討会に参加をいたします。そして、遊漁船の実態に応じた安全設備の搭載の在り方について国土交通省や関係者と話し合っていく考えであります。その結果を踏まえた上で、支援の在り方につきまして検討してまいりたいと

  50. 予算委員会

    ○国務大臣(坂本哲志君) 米の消費が徐々に減少しております

    ○国務大臣(坂本哲志君) 米の消費が徐々に減少しております。一方の方で、需要が多い麦、大豆、こっちの方に転作をしていかなければなりません。そういうことで、水田機能を維持しながら、それに対して麦、大豆を作るということに対しては、水田機能を維持するということを条件に水田活用直接支払交付金というものが支払われるというような構図でございます。

  51. 予算委員会

    ○国務大臣(坂本哲志君) 五年に一度、そして水田の機能というのは一か月以上水を…

    ○国務大臣(坂本哲志君) 五年に一度、そして水田の機能というのは一か月以上水を張っていただくということであります。

  52. 予算委員会

    ○国務大臣(坂本哲志君) 畑地化にしていただければ、十アール当たり十四万円、そ…

    ○国務大臣(坂本哲志君) 畑地化にしていただければ、十アール当たり十四万円、そして五年間それぞれ二万円ずつ、畑地化にするための支援策を講じているところであります。

  53. 予算委員会

    ○国務大臣(坂本哲志君) 一年目のみでありますけれども、その後、五年間二万円ず…

    ○国務大臣(坂本哲志君) 一年目のみでありますけれども、その後、五年間二万円ずつ支援をするということにしております。

  54. 予算委員会

    ○国務大臣(坂本哲志君) 先ほど御説明、御答弁いたしましたように、米が年間十万…

    ○国務大臣(坂本哲志君) 先ほど御説明、御答弁いたしましたように、米が年間十万トンずつ減少しております。そして一方の方で、やはり麦、大豆、こういったものを作って、需要が、麦、大豆の需要が多くあります。水田機能を維持したまま、麦、大豆の方にシフトしていただく、転作していただく、これは食料全体、そして自給率も考えた場合にやらなければいけないことであるというふうに思っております。  そして、先ほど言い

  55. 予算委員会

    ○国務大臣(坂本哲志君) 毎年毎年繰り返して、株が残っていて、芽が出る、作物が…

    ○国務大臣(坂本哲志君) 毎年毎年繰り返して、株が残っていて、芽が出る、作物が育つ、そういう牧草に対しましては一万円の交付をするという水活、水田活用直接支払交付金でございます。

  56. 予算委員会

    ○国務大臣(坂本哲志君) はい、そうです

    ○国務大臣(坂本哲志君) はい、そうです。まいた年は三万五千円、十アール当たり交付されます。

  57. 予算委員会

    ○国務大臣(坂本哲志君) 単年生の牧草、例えばイタリアンライグラスとかこういっ…

    ○国務大臣(坂本哲志君) 単年生の牧草、例えばイタリアンライグラスとかこういったものにつきましては、播種をして、そして管理をして、そして収穫をします。三段階要ります。  多年生の場合には、これは牧草でいえばチモシーみたいなもの、というような牧草ありますけれども、これは一回、最初のだけ植えれば、その次の年から自分で芽を出して育ってということで、播種の作業が要りません。それから、管理もまあ簡便に済み

  58. 予算委員会

    ○国務大臣(坂本哲志君) 漁港の被害については、今詳細な調査を進めているところ…

    ○国務大臣(坂本哲志君) 漁港の被害については、今詳細な調査を進めているところでございます。これがある程度分かり次第、短期的ななりわい再開のための復旧工事、復旧と、そして中長期的な本復旧という二段階に分けて復旧作業を進めてまいりたいと思っております。  また、避難港でございます狼煙漁港につきましては、これは国が直轄で、直轄事業として行います。  どちらにいたしましても、漁港につきましては、やは

  59. 予算委員会

    ○国務大臣(坂本哲志君) まず、多面的機能の方ですけれども、これは泥上げとか、…

    ○国務大臣(坂本哲志君) まず、多面的機能の方ですけれども、これは泥上げとか、それから草刈りとか普通は使うんですけれども、今回の災害復旧に当たりまして、しっかりやはり農業者の方々に使っていただきたい、どんどんどんどん自ら多面的機能の事業をやっていただきたいというふうに思っております。  予算措置の方は、予備費でも、そして当初でもしっかり措置をしているところでございますので、これは皆さんたちに御迷

  60. 予算委員会

    ○坂本国務大臣 二〇二三年から二〇二七年までのEUの新しい共通政策、CAPでは…

    ○坂本国務大臣 二〇二三年から二〇二七年までのEUの新しい共通政策、CAPでは、やはり、所得補償の、所得支持を目的とした直接支払い、この割合は減っております。  そして、各国でそれぞれやはり生産性を向上する、あるいは有機農業を始めとして環境型農業をやるというようなことで世界は進んでおりますので、私たち日本の農業といたしましても、これからは生産性の向上、あるいはスマート化等によりまして、様々な農業

  61. 予算委員会第六分科会

    ○坂本国務大臣 委員御指摘の堅田漁協におけるとれとれ市場の取組につきましては、…

    ○坂本国務大臣 委員御指摘の堅田漁協におけるとれとれ市場の取組につきましては、地元の養殖マダイの販売、提供や、近隣の釣堀や宿泊施設等とも相まって、令和四年度には年間三百万人の来客があったということで、これは大変な数字だと思います。能登の白米千枚田の入り込み客は五十万人から六十万人、熊本城が大体二百万人ぐらいでありますので、大変な数であります。平成七年のオープン以来、地域の水産業の発展に寄与している

  62. 予算委員会第六分科会

    ○坂本国務大臣 農林水産物、食品の輸出拡大は、地域農業の維持拡大などに加えまし…

    ○坂本国務大臣 農林水産物、食品の輸出拡大は、地域農業の維持拡大などに加えまして、農林水産業の所得向上につながるものと考えております。  例えば、岩手県のあるJAの試算によりますと、栽培しているリンゴの全品種平均の農家手取りの単価は、一キログラム当たりで、輸出用が三百二円であり、国内販売用の百九十五円よりも百七円高いというふうにされております。前の熊本の藤木政務官も、牛肉を、肉牛を中東に出してお

  63. 予算委員会第六分科会

    ○坂本国務大臣 最新の資源調査では、シラスの親であります太平洋側のカタクチイワ…

    ○坂本国務大臣 最新の資源調査では、シラスの親であります太平洋側のカタクチイワシは、いわゆる持続をさせるための最大限の指標となりますMSYを達成する資源水準にありまして、漁獲圧も適正となっております。シラスの不漁は乱獲等が原因とは言えないというふうに考えております。  他方で、シラスの漁獲量は、カタクチイワシの資源量のほか、海洋環境の変動にも大きく影響を受けると考えられており、太平洋側のシラスの

  64. 予算委員会第六分科会

    ○坂本国務大臣 できるだけ農業のインフラを整備をしたい

    ○坂本国務大臣 できるだけ農業のインフラを整備をしたい。そして、今年中に、今年作付けられるものは作付けられるように努力をしていきたい。しかし、どうしても、これだけの被害でありますので、作付けられないものもあります。それは、長期的にあるいは中長期的に、しっかりと私たちが水田機能あるいは畑地機能も復旧復興してまいりたいと思っております。  そして、作付できないところについては、既存の制度を活用して、

  65. 予算委員会第六分科会

    ○坂本国務大臣 水を一番蓄えるのは、やはり森林でございます

    ○坂本国務大臣 水を一番蓄えるのは、やはり森林でございます。森林は、水資源の貯留の源泉でもございます。そして、洪水の緩和もいたします。そして、水質の浄化ということも機能を果たしております。  そういうことで、水源涵養を始めとして、国土保全、地球温暖化防止、林産物の供給など多面的な機能を森林は有しているわけですので、水の、やはり資源を大事にするということからも、そしてカーボンニュートラル社会の実現

  66. 予算委員会第六分科会

    ○坂本国務大臣 森林の取得につきましては、森林法におきまして、外国人や外資の割…

    ○坂本国務大臣 森林の取得につきましては、森林法におきまして、外国人や外資の割合等に対する規制は設けておりません。しかし、外国人等が森林を取得した場合も含めて、市町村への届出制度によりまして取引状況を把握するとともに、保安林や林地開発許可制度等によりまして、森林の有する多面的機能の確保を図ることとしております。  農林水産省といたしましては、今後とも、森林法の適切な運用により、森林の保全管理に努

  67. 予算委員会第六分科会

    ○坂本国務大臣 農地や森林につきましては、外国資本が取得するか否か以前の問題と…

    ○坂本国務大臣 農地や森林につきましては、外国資本が取得するか否か以前の問題といたしまして、農地は農地、それから森林は森林として保全管理していくことが重要であります。  農林省といたしましては、農地法及び森林法の適切な運用により農林地の保全管理に努めてまいりますが、これをまた開発しようとすれば開発のときの規制がかかりますので、この辺はしっかりと守ってまいりたいというふうに思っております。

  68. 予算委員会第六分科会

    ○坂本国務大臣 食料や農業そして農村の現状、我が国の現状というのは、今委員が御…

    ○坂本国務大臣 食料や農業そして農村の現状、我が国の現状というのは、今委員が御指摘のとおりでございます。世界の状況もそうでございます。  気候変動、そして紛争、あるいは食料の争奪、そういうことで、好きなときに好きなだけ食料が輸入できる、あるいは手に入る、そういった時代ではなくなってきているという危機感を私たちは持たなければいけないというふうに思っております。  その中で、我が国においては、農業

  69. 予算委員会第六分科会

    ○坂本国務大臣 現状、今委員御指摘のとおり、非常に厳しいものがあるというふうに…

    ○坂本国務大臣 現状、今委員御指摘のとおり、非常に厳しいものがあるというふうに思っております。そういうことで、今回、食料・農業・農村基本法、これの改正をしなければならないというふうに思っております。  その中で、一番大事なことは、委員御指摘のとおり、若い人たちにやはり就農していただくこと。それは、男性だけではなくて女性も農業に参入していただく、そういう環境をつくり上げること。それを制度的に、今、

  70. 予算委員会第六分科会

    ○坂本国務大臣 昨年の十一月、委員も一緒でございましたけれども、奄美群島日本復…

    ○坂本国務大臣 昨年の十一月、委員も一緒でございましたけれども、奄美群島日本復帰七十周年に、私は自民党奄美振興特別委員会の事務局長として、森山裕委員長に同行して行きました。  そして、農業現場を視察させていただきましたけれども、やはり奄美ならではの農業が行われているということで驚きました。  奄美のかんきつ、タンカン農家の三代目の平井孝宜さん、この方は、生産の九五%をもう全国の固定の契約の消費

  71. 予算委員会第六分科会

    ○坂本国務大臣 農業は本当に重要であると

    ○坂本国務大臣 農業は本当に重要であると。皆さんたちに命の源である食料を供給する、やはり最もやりがいのある、使命感を持った産業である。そして、自然を相手に楽しくやれる。そして、言いましたように、やはりその地にしかできない、自分でしかできないものを作る、そのことによって技術革新を自らして、努力をして、所得も自然と増えていく。  農業をやっていればやはりしっかりと所得を確保することができる、そういう

  72. 予算委員会第六分科会

    ○坂本国務大臣 初めに、予算の基礎となっている農林水産施策の基本方針について御…

    ○坂本国務大臣 初めに、予算の基礎となっている農林水産施策の基本方針について御説明を申し上げます。  農林水産省の最も重要な使命は、国民に食料を安定的に供給する、食料安全保障の確保です。しかしながら、昨今の食料や生産資材価格の高騰は言うまでもなく、気候変動による食料生産の不安定化、世界的な人口増加等に伴う食料争奪の激化、国際情勢の不安定化などにより、いつでも安価に食料を輸入できるわけではないこと

  73. 予算委員会第六分科会

    ○坂本国務大臣 委員御指摘のとおり、若い方に農業の魅力を知っていただくこと、こ…

    ○坂本国務大臣 委員御指摘のとおり、若い方に農業の魅力を知っていただくこと、これは非常に重要であると感じており、これまで農林水産省におきましては、実際に農業現場で活躍する若手農業者が農業の魅力を語るイベントを開催する等の情報発信の取組を進めているところであります。  私も先日オーガニックビレッジ全国集会に出席しましたところ、首長の皆様から、若者の取組は積極的で刺激を受けることが多いとおっしゃって

  74. 予算委員会第六分科会

    ○坂本国務大臣 私自身、一月二十一日と二月の四日の二回、被災地を視察をいたしま…

    ○坂本国務大臣 私自身、一月二十一日と二月の四日の二回、被災地を視察をいたしましたが、能登半島では、今般の地震によりまして、地域の方々の誇りであります世界農業遺産の能登の里山里海等も含め、農林水産業に甚大な被害が発生したことを目の当たりにしてまいりました。  農林水産関係の被害状況につきましては現時点で調査中ですが、二月の二十六日十四時現在の状況として、石川県ほか富山、新潟、福井、長野、岐阜、こ

  75. 予算委員会第六分科会

    ○坂本国務大臣 被害の調査、非常にやはり難しいものがあります

    ○坂本国務大臣 被害の調査、非常にやはり難しいものがあります。農林省といたしましては、MAFF―SATとして、延べ五千四百人を超える職員を被災地へ派遣をしているところでございます。  とりわけ奥能登地方を中心に、委員が行かれました珠洲を中心でありますけれども、農家の方が被災されていることなどによりまして、被害の確認が非常に難しい現場もあるというふうに今聞いております。  本年産の米の作付時期な

  76. 予算委員会第六分科会

    ○坂本国務大臣 地域計画は、昨年四月に施行されました改正農業経営基盤強化促進法…

    ○坂本国務大臣 地域計画は、昨年四月に施行されました改正農業経営基盤強化促進法や同法の基本要綱に基づきまして、これまで、平成二十四年に人・農地プランというのを作成をいたしました、それを基礎にして、市町村が、農業者との協議の結果を踏まえ、将来の農業の在り方、さらには農地の効率的かつ総合的な利用に関する目標として、農業を担う者ごとに利用する農地を表示した地図等を明確に公表するものであります。  これ

  77. 予算委員会第六分科会

    ○坂本国務大臣 それぞれの地域によって非常に違うというふうに思います

    ○坂本国務大臣 それぞれの地域によって非常に違うというふうに思います。中山間地で将来を見通せないところもあると思いますし、平地で担い手がしっかりしているところもあると思います。それぞれの地域の実情に応じて、できる限り、できる範囲の下で十年後を見据えて設計図をまず描いていただけること、それに対して国や県やそれぞれの行政関係がやはり協力をしていきたいというふうに思っております。

  78. 予算委員会第六分科会

    ○坂本国務大臣 委員のやはり御意見をしっかり受け止めたいと思います

    ○坂本国務大臣 委員のやはり御意見をしっかり受け止めたいと思います。  ただ、同じか同じでないかということで言えば、私は同じであるというふうに思っております。やはり、自分のところの地域をどうやって将来決めるかというようなことが全てでありますので、その地域でしっかり考えていただきたい。二十経営体のところは人口も千人ぐらいでありましょうし、二千経営体のところは人口も数万人いると思いますので、目指す先

  79. 予算委員会第六分科会

    ○坂本国務大臣 しっかりやってまいります

    ○坂本国務大臣 しっかりやってまいります。地域計画はあくまでも、将来を、自分たちの地域をしっかりと決める、そういう設計図でありますので、それに対して私たちも全力で支援をしてまいります。

  80. 予算委員会第六分科会

    ○坂本国務大臣 これは本気でやります

    ○坂本国務大臣 これは本気でやります。耕地面積の二五%に及びます百万ヘクタール、これを何としてでもやはり実現したいというふうに思っております。  世界の流れがそのようになっておりますし、そして、除草ロボットとかいろいろなものをつけて、支援をして、やはり有機農業は自分たちでもやれるんだというような意識をしっかり皆さんたちに持っていただくこと、そのことによって有機農業というものを普及をさせていきたい

  81. 予算委員会第六分科会

    ○坂本国務大臣 委員御指摘のとおり、やはり有機栽培は、普通の慣行栽培と比べまし…

    ○坂本国務大臣 委員御指摘のとおり、やはり有機栽培は、普通の慣行栽培と比べまして、慣行というのは普通の栽培ですね、と比べますと、やはり一・五倍から二倍程度高くなります。これは、有機農業を評価する消費者のニーズがありますけれども、有機農業では、やはり除草などで労力がかかる、あるいは病害虫の発生等により収量が減少する、様々なやはりリスクを抱えての栽培でございます。  二〇五〇年の目標達成までには、私

  82. 予算委員会第六分科会

    ○坂本国務大臣 最も森林・林業振興のためには大事なところでありますので、私たち…

    ○坂本国務大臣 最も森林・林業振興のためには大事なところでありますので、私たちはこれまでも、公共施設、木造で、学校も含めて造っていきましょうというようなことをやってまいりました。それから、CLT等を開発をして、そして高層ビルも木造でやりましょうというようなこともやってまいりました。こういう中高層建築の、住宅以外の建築物でも、やはり木造建築、こういったものをしっかりと今後増やしてまいりたいというふう

  83. 予算委員会第六分科会

    ○坂本国務大臣 その手引につきましては、東日本大震災を契機といたしまして、漁場…

    ○坂本国務大臣 その手引につきましては、東日本大震災を契機といたしまして、漁場整備にコンクリート殻を使う技術的な方法をきちんとまとめたものとして事務方から説明を受けております。

  84. 予算委員会第六分科会

    ○坂本国務大臣 有効に活用しなければいけないと思います

    ○坂本国務大臣 有効に活用しなければいけないと思います。  ただ、先ほど環境省からもありましたように、以前のコンクリートですと六価クロムあたりが使われていたりというようなことがありますので、安全性をしっかり確認すること。それから、やはり海中に投入いたしますので、漁業者の方々に対する安全性、これもやはり考えること。それと、やはり刺し網とか底引き網とか小型まき網とか様々な漁法がありますので、こういう

  85. 予算委員会第六分科会

    ○坂本国務大臣 国内市場、マーケットが縮小していきますその一方で、海外市場はア…

    ○坂本国務大臣 国内市場、マーケットが縮小していきますその一方で、海外市場はアジアを中心に大きく広がってまいります。そういうことで、国内にまず安定的な食料を供給するというのが第一ですけれども、やはり、日本の農産物、農水産物というものをしっかり海外に輸出をする、そのことによりまして、農林水産業の活性化と、やはり農林水産漁業者の所得、こういったものをしっかり確保していく、こういったことを目的として、輸

  86. 予算委員会第六分科会

    ○坂本国務大臣 米の輸出につきましては、非常に有望だと思います

    ○坂本国務大臣 米の輸出につきましては、非常に有望だと思います。ただ、やはり長粒種が世界のマーケットの、市場でございますので、ジャポニカ米をどれだけ売り込めるかというような課題はあります。  しかし、ジャポニカ米はプレミアム商品として海外で非常に高級品として重宝がられておりますので、こういうものをしっかりと売り込んでいくこと。そのためには、産地を形成をして、そしてそこで多収穫米というような形での

  87. 予算委員会第六分科会

    ○坂本国務大臣 農業従事者の減少につきまして、私たちも大変な危機感を持っており…

    ○坂本国務大臣 農業従事者の減少につきまして、私たちも大変な危機感を持っております。  今委員御指摘があったように、二十年後には四分の一に減少する、これをどうカバーしていくかということでありますけれども、その一つの方法は、やはり法人をもっと活用する。農業従事者が増加しまして、法人が持つ農地面積は四分の一になります。それから、売上金額は法人が四割を占めております。さらには、農業の総生産額は二十年前

  88. 予算委員会第六分科会

    ○坂本国務大臣 まさに委員が御指摘のとおりであります

    ○坂本国務大臣 まさに委員が御指摘のとおりであります。日本を取り巻く食の世界の情勢が大きく変わりました。  一つは、気候変動です。気候変動によりまして、自然災害が頻発するようになりました。そして二つ目は、アジアやアフリカの人口増、そしてインドや中国の経済の成長に伴いまして、これまでのように欲しいときに物が入るというような状況ではなくなりました。そして三つ目は、新型コロナの蔓延、あるいは、これから

  89. 予算委員会第六分科会

    ○坂本国務大臣 委員先ほどから御指摘のように、気候変動で食料が非常に不安定化い…

    ○坂本国務大臣 委員先ほどから御指摘のように、気候変動で食料が非常に不安定化いたします。一方で、世界のアフリカあたりを中心とする人口の増加、そしてインド、中国等の成長、そういう中で食料がなかなか手に入らないような時代になってくる。  それでは、どうやって私たちは食料を確保していくか。やはり、減少する我が国でありますけれども、少ない人数でしっかり生産力を維持発展させていく、そのことが大事だろうとい

  90. 予算委員会第六分科会

    ○坂本国務大臣 宇治茶は私にとりましては高級なお茶で、なかなか飲む機会がありま…

    ○坂本国務大臣 宇治茶は私にとりましては高級なお茶で、なかなか飲む機会がありませんけれども、ありがたく飲ませていただいております。  そういう中で、各地域の農産物を宇治茶のようにブランド化すること、これは大変重要なことで、農産物を差別化し、さらには付加価値を高め、収益そのものにつながっていくというふうに思っております。それを、いかに日本人は今まで無頓着であったかということもあります。  私のと

  91. 予算委員会第六分科会

    ○坂本国務大臣 農地等の保全、最も大事なことでございます

    ○坂本国務大臣 農地等の保全、最も大事なことでございます。そのための政策として、多面的機能支払いというのがございます。  委員御指摘いただきましたように、それぞれの集落で草刈りをする、泥上げをする、様々な農業ができるような環境をみんなで整えていくというような政策でございますけれども、この政策が、やはり、人口減少、高齢化で非常に機能しなくなっている、しづらくなっているというような局面に陥っていると

  92. 予算委員会第六分科会

    ○坂本国務大臣 我が国の農業は本当に多種多様であります

    ○坂本国務大臣 我が国の農業は本当に多種多様であります。平場があり、平地があり、中山間地があり、そして山間地があります。品目も、そして部門ごともそれぞれ、畜産あり、野菜あり、果樹あり、米麦ありと、様々な展開がなされております。経営体の方も、農業が主業の個人経営、そして農業が副業の個人経営、さらには法人経営、その他の団体経営など、様々な経営の形態そして農地の利用、こういったものが組み合わされて成り立

  93. 予算委員会第六分科会

    ○坂本国務大臣 担い手もいろいろな定義がありますけれども、二十年後、百二十万人…

    ○坂本国務大臣 担い手もいろいろな定義がありますけれども、二十年後、百二十万人から三十万人になるというようなことを踏まえまして、やはり、しっかりした担い手、あるいはそれをカバーできる方々、こういったものを位置づけてまいりたいというふうに思っております。

  94. 予算委員会第六分科会

    ○坂本国務大臣 先ほど御答弁申しましたように、やはり主業農家、家族経営の認定農…

    ○坂本国務大臣 先ほど御答弁申しましたように、やはり主業農家、家族経営の認定農家というのがあります。それから、法人経営というのをこれから重視をして、経営基盤を強化をする法律も改正をしてまいります。加えて、多様な経営体というものもそれに位置づけていきますので、この基本計画の中で、どういうふうにして最終的に三十万人プラスアルファで四百万ヘクタールの農地を守っていくのか、日本の食料というものをしっかり確

  95. 予算委員会第六分科会

    ○坂本国務大臣 私たちは非常に、そういった食料の確保、そして現場の声を聞いて、…

    ○坂本国務大臣 私たちは非常に、そういった食料の確保、そして現場の声を聞いて、後継者の育成、そういうのに危機感を持っているからこそ、今回、四半世紀ぶりの食料・農業・農村基本法の改正ということになりました。  現場の声を私たちなりに聞いてまいりました。一年半をかけて、現場の方々、団体の方々、あるいは集落の方々、それぞれに意見を聞きながら、そして、結果として出てきたのが、人口減少に伴い、農業者及び農

  96. 予算委員会第六分科会

    ○坂本国務大臣 先般、私のところに陸奥湾のホタテガイの養殖業者の方が来られました

    ○坂本国務大臣 先般、私のところに陸奥湾のホタテガイの養殖業者の方が来られました。陳情です。これは全く小樽と一緒で、高水温でやはりほとんど被害を受けて死滅してしまったということでありました。  小樽の場合も一緒でございまして、北海道庁によりますと、海水温の上昇の影響を受けて、養殖ホタテの稚貝及び半成貝のへい死が発生している、小樽のホタテの稚貝の養殖の水揚げは六億円にも上るというふうにお伺いをして

  97. 予算委員会第六分科会

    ○坂本国務大臣 まず、気候変動により、非常に世界の食料生産が不安定化をいたしま…

    ○坂本国務大臣 まず、気候変動により、非常に世界の食料生産が不安定化をいたしました。アフリカ等の人口増、そして一方で、インドや中国によります経済成長、こういったことで非常に食料が入手しにくくなりました。  そういう国際情勢の変化に加えまして、百二十万の主業農業者が、いずれ、二十年後には三十万人になるという、私たちにとっても非常に危機感を持っております。  そういうことを考えた場合には、輸入リス

  98. 予算委員会第六分科会

    ○坂本国務大臣 まずはしっかりと農業の従事者、生産基盤、これを充実させていくと…

    ○坂本国務大臣 まずはしっかりと農業の従事者、生産基盤、これを充実させていくということは、やはり、個人の担い手の農家というのを育てる、そして法人の経営基盤を強化をする、さらには、副業でも農業をやる、あるいは多様な担い手として農業をやる、そういう方々も、それ以外の農地をカバーする意味で確保していくということで、私は、農業がやはり国を担う総力戦として、やはり業というものを、あるいは農村というものをつく

  99. 予算委員会第六分科会

    ○坂本国務大臣 今の状態では、なかなか難しいと思います

    ○坂本国務大臣 今の状態では、なかなか難しいと思います。  自給率だけで国民の安定的な食料を図るということではなくて、やはり自給率プラス安定した輸入、そして、飼料とか肥料は自給率の中には含まれませんので、こういったものも含めて、総合的に国民の皆さん方に食料が行き届くというようなことをこれからしていかなければいけないというふうに思っております。  自給率一〇〇%にしようと思えば、とにかく米を食べ

  100. 予算委員会第六分科会

    ○坂本国務大臣 農業が再生産可能な産業になるため、やはり価格形成が一番大事だと…

    ○坂本国務大臣 農業が再生産可能な産業になるため、やはり価格形成が一番大事だと思います。  ただ、一番難しいのは、生産者、流通、食品加工、そして小売、消費者の中で、消費者の意識とそして小売の方の意識、これをどれだけ縮めることができるのか、これが一番やはり課題であるというふうに思います。  そのための合意形成というものを何としてでも、大臣のときに、消費者の皆さんたちにも、そしてスーパーの皆さんた

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