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- 農林水産委員会農林水産委員会
○国務大臣(坂本哲志君) ただいまは法案を可決いただき、ありがとうございました
○国務大臣(坂本哲志君) ただいまは法案を可決いただき、ありがとうございました。 附帯決議につきましては、その趣旨を踏まえ、適切に対処してまいりたいと存じます。
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○坂本国務大臣 農業を持続的に発展させるとともに、農業を下支えいたします農村の…
○坂本国務大臣 農業を持続的に発展させるとともに、農業を下支えいたします農村の活力を守っていくためには、委員御指摘のとおり、農業を成長産業とする産業政策と、そして農村を活性化させるための地域政策、その双方を展開していくことが重要であるというふうに考えております。 食料・農業・農村基本法改正案におきましても、基本理念として、農業の持続的な発展と農村の振興を位置づけております。これらの規定では、農
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○坂本国務大臣 我が国では、飼料穀物を輸入に大きく依存していますが、耕地面積が…
○坂本国務大臣 我が国では、飼料穀物を輸入に大きく依存していますが、耕地面積が限られていますために、飼料穀物の生産を大きく拡大し、自給率を大幅に引き上げることは、現実的に困難な面がございます。 ただ、耕作放棄地の拡大が見られる状況を踏まえれば、労働時間が短くて済む飼料作物、これはトウモロコシとか牧草、労働力が五分の一以下で済みます。そういった飼料作物の特色を生かして、人手が不足する中でも、農地
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○坂本国務大臣 輸出拡大実行戦略では、米それからパック御飯、米粉及び米粉製品の…
○坂本国務大臣 輸出拡大実行戦略では、米それからパック御飯、米粉及び米粉製品の二〇二五年輸出目標は、百二十五億円を掲げております。 中国は輸出先の重点国の一つとして位置づけております。中国向けに精米を輸出するためには、中国側に認められた指定精米工場での精米及び登録薫蒸倉庫での薫蒸処理が必要となっています。 そして、二〇〇八年の輸出解禁時には、中国向けの指定精米工場は一か所、登録薫蒸倉庫は二
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○坂本国務大臣 答弁する前に、先ほど私は、二〇二三年の米の輸出額一・七兆円と言…
○坂本国務大臣 答弁する前に、先ほど私は、二〇二三年の米の輸出額一・七兆円と言ったようでありますけれども、一・七億円に減少しております。訂正して、おわび申し上げたいと思います。 基本法制定後、農村地域では、委員おっしゃるとおりに、人口減少、高齢化が急速に進みました。今後、特に中山間地域を中心に、地域コミュニティーの維持等が困難になる集落が増加することが懸念をされております。 このような情勢
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○坂本国務大臣 議員お尋ねのみどりの食料システム戦略の実現に向けましては、みど…
○坂本国務大臣 議員お尋ねのみどりの食料システム戦略の実現に向けましては、みどりの食料システム戦略推進交付金によりまして、堆肥による土づくりや、化学肥料、化学農薬の低減に取り組む産地を創出いたします。そして、戦略の実現に必要な技術の開発、普及等の産地の環境負荷低減の取組を支援しているところでございます。 令和四年七月に施行されましたみどりの食料システム法によりまして、環境負荷低減の取組に必要な
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○坂本国務大臣 農林水産業、食品産業におきましても、地球温暖化など環境への負荷…
○坂本国務大臣 農林水産業、食品産業におきましても、地球温暖化など環境への負荷の低減を図ることは待ったなしの重要な政策課題となっております。 ただ、委員おっしゃいますように、アジア・モンスーン地域に位置し、温暖湿潤で、環境に対する取組に高いハードルがある、我が国にはそういうハードルがあります。しかし、基本法の改正を踏まえまして、環境負荷低減を見据えた農業を展開していくためには、委員御指摘のよう
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○坂本国務大臣 農業者の減少が見込まれる中で、農地の受皿となる担い手の育成、確…
○坂本国務大臣 農業者の減少が見込まれる中で、農地の受皿となる担い手の育成、確保、これは最重要であります。このため、担い手に対しまして農地の集積、集約化を進めるとともに、経営所得安定対策、それから収入保険、そして出資や融資、税制などを通じて重点的な支援策を講じているところであります。 このうち、農地の集積、集約化につきましては、昨年四月に施行いたしました改正農業基盤強化促進法におきまして、これ
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○坂本国務大臣 今委員から御紹介ありました、高知県幡多地域、六市町村が一緒にな…
○坂本国務大臣 今委員から御紹介ありました、高知県幡多地域、六市町村が一緒になって、そして九品目の研修をするということにつきましては、大変私たちも注目をいたしております。 そういう中で、就農相談から研修、そして就農後の定着に至るまで、市町村やJA等の地域の関係機関が連携して、就農希望者のニーズに応じたきめ細かな支援をしていくこと、これは、これからの若い人たちの就農には大変大事なことだというふう
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○坂本国務大臣 御紹介のありました高知の教師の方の取組、すばらしいものがあると…
○坂本国務大臣 御紹介のありました高知の教師の方の取組、すばらしいものがあるというふうに思っております。 農林水産省でも、食育の活動の中で、地域食文化の継承等に取り組んでいるところでございます。 特に、和食文化の普及を担う人材を育成する具体的な取組といたしまして、栄養教諭や栄養士の方々を主な対象として、二〇一九年、令和元年度から和食文化継承リーダー研修を実施しており、これまで千三百名の方が
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○坂本国務大臣 農福連携の推進に当たりましては、これまでも、官民が連携いたしま…
○坂本国務大臣 農福連携の推進に当たりましては、これまでも、官民が連携いたします農福連携の優良事業の表彰、いわゆるノウフク・アワードの選定、公表をしておりました。そして、障害の特性等を踏まえました農福連携の実践手法を現場でアドバイスする専門人材の育成をやってまいりました。さらには、障害者が農作業を行うために必要な生産施設や休憩所、そしてトイレ等の整備等を支援してきたところでございます。 今後は
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○坂本国務大臣 それぞれの皆さん方の御尽力により、そして私たち農林水産省として…
○坂本国務大臣 それぞれの皆さん方の御尽力により、そして私たち農林水産省としても、農福連携を支援してまいりました。その結果、令和元年度、四千百十七の農福連携の事業所から、令和四年度は六千三百四十三と、三年間で農福連携に取り組む主体というのは大きく増加をいたしました。多様な作業が必要となる農業現場におきましては、障害者の方々が個々の特性に合った作業を分担することで、農業現場における貴重な働き手となっ
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○坂本国務大臣 それぞれ個別個別のことにつきましては、しっかり調査をして実情を…
○坂本国務大臣 それぞれ個別個別のことにつきましては、しっかり調査をして実情を把握した上で、どういうふうにしていくのが最適なのか、地元とも協議をしながら今後検討してまいりたいというふうに思っております。
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○坂本国務大臣 消費者の皆さんは、日常の生活の中でどれだけ自分たちの食料を確保…
○坂本国務大臣 消費者の皆さんは、日常の生活の中でどれだけ自分たちの食料を確保できるかということを考えられます。そういう中で、やはり消費者として今のところ不安が少ないということだろうと思います。 私たちは、今回の改正に当たりまして、二十年後、日本の農業はどうなるのかというようなことで、改正作業に着手をいたしました。そういうことで、やはり私たち農林水産省としては、改正をしなければならない。そうい
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○坂本国務大臣 食料の自給率は、国内で生産される食料が国内の消費をどの程度充足…
○坂本国務大臣 食料の自給率は、国内で生産される食料が国内の消費をどの程度充足しているかという結果を示す指標であります。国が基本理念に基づきまして施策を実施した結果が反映されるものであるというふうに考えております。 このため、国としてコミットするのは、基本法の理念に定められた国民一人一人の食料安全保障、そして、国内の農業生産の増大などを通じた食料の安定供給や、農業の持続的発展であります。その観
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○坂本国務大臣 厳しい定数の中で、そして厳しい予算の中で、私たちとしては、国民…
○坂本国務大臣 厳しい定数の中で、そして厳しい予算の中で、私たちとしては、国民の皆様方一人一人に安定的に食料を供給する、その実現を図るためにはどのような政策を展開していったらいいのかということで、今回の基本法の改正というものになったところでございますので、現状の体制をしっかり今後も向上させていく、広げていくということは大事なことでありますけれども、まず、基本法の改正によりまして、食料の安定供給、こ
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○坂本国務大臣 委員御指摘のとおり、我が国の食は、北海道あるいは鹿児島などの消…
○坂本国務大臣 委員御指摘のとおり、我が国の食は、北海道あるいは鹿児島などの消費地から遠い産地の生産によりまして支えられている面があります。 今般の二〇二四問題によりまして、長距離輸送が困難になることや物流コストが上昇するなど、円滑な食品流通の維持に懸念がある中で、食料の安定供給を図るには、物流の確保が重要な課題となってまいります。 このため、今回の基本法改正案におきましては、食料の円滑な
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○坂本国務大臣 昨年八月から、生産、加工、流通、小売そして消費等の幅広い関係者…
○坂本国務大臣 昨年八月から、生産、加工、流通、小売そして消費等の幅広い関係者が一堂に集まります協議会を開催いたしました。そして、これまで、合理的な費用を考慮した価格形成の仕組み、そしてコスト指標の作成、そういったものについて論議をしてまいりました。 委員言われるように、それぞれ利害がありますので、生産者、あるいは中に入る加工、流通、小売、そして消費者、なかなか、意見の乖離がまだまだあります。
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○坂本国務大臣 そこは、お米の価格、物事の価格は、それぞれの流通の中で決まって…
○坂本国務大臣 そこは、お米の価格、物事の価格は、それぞれの流通の中で決まっていくもの、あるいはお互いの相対の中で決まっていくものであるというふうに思っております。
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○坂本国務大臣 総理の答弁は私も聞いておりました
○坂本国務大臣 総理の答弁は私も聞いておりました。あくまでも一般論としての懸念をされたものだというふうに認識しております。 総理の答弁での需給バランスや取引価格への影響等への言及は、旧戸別所得補償制度の導入時と政策をめぐる環境が異なっていることなども踏まえ、あくまでも今の時点での一般論として懸念を表明されたものだというふうに思っております。
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○坂本国務大臣 まず、農業は、食料の供給機能のほかに、農業生産活動が行われるこ…
○坂本国務大臣 まず、農業は、食料の供給機能のほかに、農業生産活動が行われることによりまして、国土保全に貢献している、そして良好な景観の形成など多面的機能を発揮をいたしております。国民生活、そして国民経済の安定に重要な役割を果たしているもの、それは間違いありません。 また、農業の持続的な発展を図るためには、農業生産に当たって可能な限り自然の再生力を活用し、自然循環機能の維持増進が図られることが
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○坂本国務大臣 幾つか御指摘をいただきました
○坂本国務大臣 幾つか御指摘をいただきました。 ヨーロッパで起きている様々な農家のデモ、そういったものは、ウクライナの問題、あるいはそれ以外の地域紛争の問題、そして環境の問題、いろいろなものがやはり重なっているんだろうというふうに思います。 それで、急激な変化、急激な規制というのは、やはり農家の皆さん方の反発を招く、これは洋の東西を問わないというふうに思っております。 そこで、我々農林
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○坂本国務大臣 私の地元でも、阿蘇などの中山間地で、やはり非常に獣医師さんが不…
○坂本国務大臣 私の地元でも、阿蘇などの中山間地で、やはり非常に獣医師さんが不足しておりまして、どうするか。そして、今、それを補佐する方々も不足しております。 しっかり取り組んでまいりたいと思います。
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○坂本国務大臣 多分、それは予算委員会とかそういう場でのことを言われたんだろう…
○坂本国務大臣 多分、それは予算委員会とかそういう場でのことを言われたんだろうというふうに思っております。 自民党の方では、令和四年二月に食料安全保障委員会、この食料・農業・農村基本法の改正に向けての委員会を発足をいたしました。そして、その秋には分科会を立ち上げました。小野寺先生は基本農政の分科会の座長でありまして、私が人と農地の分科会の座長、そして、その後、野村先生になりましたけれども、野村
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○坂本国務大臣 農業所得につきましては、全体では、私は上昇傾向にあるというふう…
○坂本国務大臣 農業所得につきましては、全体では、私は上昇傾向にあるというふうに思います。ただ、足下で物価高騰の影響を受けまして、経営が非常に厳しいという現場の声は重く受け止めております。 とりわけ、酪農、畜産等におきましては、日常のやはりコストが非常にかかるわけですので、厳しい経営が続いているというふうに思っております。 そういう中で、私たちは、令和四年から五年、あるいは令和五年にかけま
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○坂本国務大臣 農業機械等の導入を支援する事業には、今委員言われました産地生産…
○坂本国務大臣 農業機械等の導入を支援する事業には、今委員言われました産地生産基盤パワーアップ事業、それから農地利用効率化等支援交付金、こういったものがあります。産地の収益力向上など、農業者の経営改善を目標として、その実現に取り組む産地や農業者を支援するための事業というふうにしております。 これは、農業が産業として持続発展していくことが必要であるという観点に立って、このために、農業の生産性向上
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○坂本国務大臣 今、畜産局長がお答えいたしましたように、実需者の中に、やはり大…
○坂本国務大臣 今、畜産局長がお答えいたしましたように、実需者の中に、やはり大規模事業者もあられますし、今委員言われますように町のケーキ屋さん等もございます。そういうことで、やはり実需者のいろいろな規模に応じて差が生じているのではないかというふうに考えております。 そこで、こうした状況を踏まえまして、農林水産省といたしまして、小規模実需者向けの輸入枠を用意するなど、国家貿易を柔軟、適切に運用す
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○坂本国務大臣 てん菜につきましては、北海道畑作につきまして、輪作体系を構成す…
○坂本国務大臣 てん菜につきましては、北海道畑作につきまして、輪作体系を構成する重要な作物であるというふうに考えております。また、てん菜糖業とも相まって、地域の雇用や経済を支える重要な役割を担っているというふうに認識をいたしております。 このような中、てん菜を含め、北海道畑作が将来にわたって持続的なものとなるよう、生産者団体やビート糖業の方々との継続的な意見交換を行った上で、令和四年十二月に、
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○坂本国務大臣 基本法制定以降の食料自給率は三八%前後で推移をしております
○坂本国務大臣 基本法制定以降の食料自給率は三八%前後で推移をしております。その変動要因を言いますと、米、野菜、魚介類の消費量が減ったこと、そして、輸入依存度の高い飼料を多く使用いたします畜産物の消費量の増加がある。こういったことで、消費面での変化が食料自給率の低下の要因であるというふうに思っております。 こうした食料消費の傾向がしばらく継続することが予測されます中、国民の消費の在り方を政策の
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○坂本国務大臣 食料自給率の変化につきましては、様々な要因があるとは思っており…
○坂本国務大臣 食料自給率の変化につきましては、様々な要因があるとは思っておりますけれども、最も大切なことは、国内生産を一層増大することである、そのことによりまして、輸入に過度に依存している状態を改善し、そして食料安全保障の確保を図ることであるというふうに考えております。 そういうことで、麦、大豆、あるいは飼料作物や加工用野菜への、輸入依存度の高い品目を国内生産に転換していくこと、そして、米粉
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○坂本国務大臣 食料につきましては、民間が流通や食品製造、そして小売の段階で在…
○坂本国務大臣 食料につきましては、民間が流通や食品製造、そして小売の段階で在庫を有するものでありまして、備蓄についてはこのような民間の在庫機能を活用するのが通例であります。諸外国の備蓄制度も、民間備蓄を基本としています。我が国におきましても、政府が独自に備蓄を行っているものは米だけでございます。その他の品目につきましては、民間の備蓄を政府が支援しているところです。 今国会に提出いたしておりま
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○坂本国務大臣 政府備蓄米の運営方式につきましては、市場に対して透明性を確保し…
○坂本国務大臣 政府備蓄米の運営方式につきましては、市場に対して透明性を確保した上での運用となるよう、買い入れた米を一定期間保管後、主食用に販売する回転備蓄方式から、一定期間保管後に、主食用以外の用途に、飼料用等ですけれども、販売する棚上げ備蓄方式に平成二十三年に見直したところであり、見直しに当たっては委員にも大変な御尽力をいただいたというふうに聞いております。 それまで実施されていた回転備蓄
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○坂本国務大臣 今後、我が国全体の人口減少に伴いまして農業者の急速な減少が見込…
○坂本国務大臣 今後、我が国全体の人口減少に伴いまして農業者の急速な減少が見込まれる中で、食料の安定供給を図るためには、まずは、担い手が農業生産の相当部分を担う、望ましい農業構造の確立をしていかなければいけないというふうに思っております。 その一方で、担い手だけでは管理できない農地が出てきている中で、担い手以外の多様な農業者に農地の保全管理を適切に行っていただくことは、重要性が増しているという
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○坂本国務大臣 基本法成立の暁には、新たな基本計画におきまして、平時からの食料…
○坂本国務大臣 基本法成立の暁には、新たな基本計画におきまして、平時からの食料安全保障の実現をする観点から、我が国の食料安全保障につきまして、課題の性質に応じた目標の設定を行うこととなります。 具体的な目標につきましては、基本計画の策定の過程で検討していくこととなりますために、現時点でお答えすることはできませんが、現下の輸入リスクの増大や、あるいは国内外の食料供給の不安定化等を踏まえ、人口減少
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○坂本国務大臣 農業者の収益性を確保するためには、まずはコストというのを考慮さ…
○坂本国務大臣 農業者の収益性を確保するためには、まずはコストというのを考慮されるべきであるというふうに思います。そして、適切な価格形成がそこに生まれるというふうに思います。 ただ、委員が言われる、石油の分野についての言及もありましたけれども、農業分野においても価格転嫁が間に合わない急激なコストの高騰等が発生することがあります。それに対しましては、収入保険等の経営安定対策、それから影響緩和対策
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○坂本国務大臣 今後の農林水産業、食品産業の持続的な発展のためには、他産業との…
○坂本国務大臣 今後の農林水産業、食品産業の持続的な発展のためには、他産業との連携が欠かせないと認識をいたしております。農林水産省としても、積極的に後押しをしていきたいというふうに思います。 このため、これまでも各担当部署におきまして、他産業との連携を進めてまいりました。今後とも、より効率的、効果的に連携が進むよう、担当部署間で緊密に情報の共有を図りながら取り組んでまいりたいと思いますし、委員
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○坂本国務大臣 農林水産省では、令和三年五月に策定いたしましたみどりの食料シス…
○坂本国務大臣 農林水産省では、令和三年五月に策定いたしましたみどりの食料システム戦略や、それから、令和三年十月に改定いたしました農林水産省の地球温暖化対策計画に基づきまして、地球温暖化対策を推進をしております。 これらに基づきまして、省エネ型園芸施設の導入によるCO2排出の削減、水田の水管理によるメタン排出削減、そして、適切な森林整備や農地へのバイオ炭施用による吸収源対策等の取組を進めること
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○坂本国務大臣 みどりの食料システム戦略では、我が国の食料システム全体で環境負…
○坂本国務大臣 みどりの食料システム戦略では、我が国の食料システム全体で環境負荷を低減していくこととしておりまして、清らかな水、冷涼な気候等を生かした農産物の生産が可能である中山間地域を含め、全国の産地でそれぞれの地域の特性や農業の実態を踏まえた取組を進めていく必要があると考えております。 このため、みどりの食料システム戦略推進交付金によりまして、地域資源を活用した土づくりや、それから化学肥料
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○坂本国務大臣 今後、農村地域では人口減少そして高齢化が急激に進行することが見…
○坂本国務大臣 今後、農村地域では人口減少そして高齢化が急激に進行することが見込まれる中、障害者を含む多様な人材の確保が大きな課題となってまいります。新たな基本法で農福連携の推進を位置づけ、そして、障害者等が農業活動を行うための環境整備を進め、地域農業の振興を図る旨が盛り込まれることとされております。 多様な作業が必要となりますので、農業現場では、個々の障害者の特性に合った作業分担によりまして
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○坂本国務大臣 旧農業基本法が論議をされ、そして成立したのは昭和三十年代の半ば…
○坂本国務大臣 旧農業基本法が論議をされ、そして成立したのは昭和三十年代の半ばでございました。その経済的なもの、それから労働負担も非常に厳しい状況にありました。そういうことで、農業と他産業の間の生産性、さらには生活水準の格差是正を図るため、農業の発展と農業従事者の地位の向上というのを主眼にした、農業施策に特化をした法律であったというふうに思っております。そのために、第一条に、農業及び農業従事者が産
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○坂本国務大臣 農業の持つ多面的な機能、これは十分に農業は保持している、持って…
○坂本国務大臣 農業の持つ多面的な機能、これは十分に農業は保持している、持っているというふうに思います。
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○坂本国務大臣 先日の本会議での総理の御発言というのは、農村人口の減少は、以前…
○坂本国務大臣 先日の本会議での総理の御発言というのは、農村人口の減少は、以前は他産業への就業による都市への人口流出が主因だった、その一方で、近年は、高齢化が進む農業者を中心に、農村人口の出生減、死亡増に伴う自然減が主因になっているという旨を述べられたものと承知をいたしております。 農村部の人口減少は、当然、農業者の急速な減少にもつながるものであります。そのために、少ない農業者でも食料の安定供
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○坂本国務大臣 私たちの使命は、国民一人一人に食料を安定的に供給するということ…
○坂本国務大臣 私たちの使命は、国民一人一人に食料を安定的に供給するということでございます。 農業者人口は半減いたしましたけれども、農業法人の数、農業法人の産出額、そして、農業全体の生産額、これは九兆円ということで、それほど減っておりません。ですから、少ない人数の中でより生産性の高い農業を展開をして、そして食料を増大することによりまして、国民の皆さん方に食料の安定的な供給をする、そういう使命を
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○坂本国務大臣 家族経営が九六%を占めております
○坂本国務大臣 家族経営が九六%を占めております。ですから、家族経営の大切さ、これも十分私たちは認識をいたしております。 その一方で、やはり需要に応じた農業生産をすること、そして、過度に輸入に依存することなく、できる限り国内で作付できるやつは国内で作付するというようなことで、国民の皆さんたちに、法人も、そして大規模農場も、そしてさらには家族農業も含めて、食料の安定供給を果たすというようなことが
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○坂本国務大臣 私はそのアンケートをまだ見ておりませんけれども、Z世代の方々が…
○坂本国務大臣 私はそのアンケートをまだ見ておりませんけれども、Z世代の方々が三四・七%就農したいというようなことを聞きますと、心躍る思いがいたします。 それだけに、やはり就農に当たってはそれだけの準備が必要です。農業法人に勤めてもらう、そこでまずスタートをしてもらう、あるいは大規模農場の方で働いていただく。あるいはまた、様々な資金等も必要でございます。そういうことで、国としては、これから、今
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○坂本国務大臣 農地の維持に努めてまいります
○坂本国務大臣 農地の維持に努めてまいります。そして、それぞれの地域の実情があると思います。そして、そこにつきましては、国と地方の協議の場をつくりながら、いかに農地を維持していくかというような話合いを進めてまいります。
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○坂本国務大臣 若い農業者の離農を食い止めるためには、やはり農業者の所得向上と…
○坂本国務大臣 若い農業者の離農を食い止めるためには、やはり農業者の所得向上というふうに思います。 そのためには、経営管理能力を向上させること、あるいはスマート化、ブランド化、そして一方の方で、肥料コストや飼料コストを抑えるということ、そのことによって、十分、先生が言われました飯が食える農業、そういったものをこれから目指して、収益性の高い農業経営の育成を図ってまいりたいというふうに思っておりま
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○坂本国務大臣 私たちも、環境と調和の取れた農業というのを展開していかなければ…
○坂本国務大臣 私たちも、環境と調和の取れた農業というのを展開していかなければなりません。そういう中で、先ほど答弁いたしましたけれども、令和七年度からの環境農業に対する交付金の見直し、そして、令和九年度から新たな仕組みというふうにしていくことで、環境農業あるいはみどり戦略、こういったものを一つ一つ実現をしてまいりたいというふうに思っております。 と同時に、生産現場の生産基盤というものをしっかり
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○坂本国務大臣 私の地元も、相当、農村の風景が変わりました
○坂本国務大臣 私の地元も、相当、農村の風景が変わりました。私は七十五戸ぐらいの集落ですけれども、昔は六十戸ぐらいが全て農家でありました。農家でないところは二、三軒でありました。しかし、今は農家をやっているところが一軒若しくは二軒であります。 そこで、私のところがどう変わったかというのを少し紹介いたしますと、十三集落ありまして、その十三集落が一緒になりまして集落営農法人をつくりました。一人一株
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○坂本国務大臣 農産物や食品につきましては、一般的に、短期間で品質が低下しやす…
○坂本国務大臣 農産物や食品につきましては、一般的に、短期間で品質が低下しやすい性質を有しております。取引上の立場に格差が生じやすくなっております。持続的な供給を確保するためには、単にどちらかが価格決定権を握るということではなくて、食料システム全体でバランスの取れた持続可能な価格形成の在り方が重要であるというふうに思っております。 また、近年では、海外からの調達や気候変動のリスクが増大をいたし
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○坂本国務大臣 それでも食料の自給、持続的な供給をしていくためには、やはり、生…
○坂本国務大臣 それでも食料の自給、持続的な供給をしていくためには、やはり、生産者から全ての段階におきまして、加工、流通、小売、消費者においてのそれぞれの理解が必要なわけです。ですから、食料システムの特定の関係者だけが優位になる構造を追求するのではなくて、食料システムの幅広い関係者が納得できる、バランスの取れた仕組みをつくり上げること、構築していくこと、これが大事であるというふうに考えております。
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○坂本国務大臣 まず、前半の御質問にお答えいたします
○坂本国務大臣 まず、前半の御質問にお答えいたします。よろしいですか。 基本法の改正における食料安全保障の定義は、これはFAOの定義を踏まえたものであります。 適切な品質と十分な量の供給、全ての国民が栄養ある食料を入手する、安全かつ栄養ある食料を摂取する、そして、いつ何どきでも適切な食料を入手する安定性があるということでありますので、本改正法案におきましては、食料安全保障の定義に関して、安
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○国務大臣(坂本哲志君) 特定農産加工業経営改善臨時措置法の一部を改正する法律…
○国務大臣(坂本哲志君) 特定農産加工業経営改善臨時措置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び主要な内容を御説明申し上げます。 本法は、農産加工品等の輸入に係る事情の著しい変化に対処して、金融及び税制上の支援措置を講ずることにより、特定農産加工業の経営の改善を促進するため、有効期限を限った臨時措置法として平成元年に制定されたものであります。 これまで、本法の活用により、特
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○坂本国務大臣 基本法の改正につきましては、制定から四半世紀が経過をいたしました
○坂本国務大臣 基本法の改正につきましては、制定から四半世紀が経過をいたしました。その中で、食料安全保障上のリスクが高まってまいりました。さらには、環境と調和の取れた産業への転換の必要性というのが叫ばれ始めました。そして、農業従事者が激減しているという状況になりまして、食料安全保障が非常に懸念されるということになりました。こういうことをめぐりまして、基本法の骨格は維持した上で、これらの課題に対応す
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○坂本国務大臣 単なる補充型ということではありません
○坂本国務大臣 単なる補充型ということではありません。やはり、これだけ気候変動で、様々な干ばつも含めて災害の激甚化、こういったものが出ております。そして、食料のアクセスの問題も新たに出てまいりました。ですから、補充ということではなくて、今の大きな枠組みの中で、やはり足らざるところをしっかりと見直して将来に備えるということであります。
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○坂本国務大臣 今回の基本法につきましては、奥原先生がどういうふうに今考えられ…
○坂本国務大臣 今回の基本法につきましては、奥原先生がどういうふうに今考えられているか私たちは分かりませんけれども、農林水産大臣から、令和四年の九月に、食料・農業・農村政策の審議会に諮問をして、そして二年をかけて論議をしていただいております。そこから新たに、これからの新しい農業の在り方像というものを提言していただいております。その中で、現行法の考え方、あるいは現行基本法制定後の情勢の変化と、今後二
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○坂本国務大臣 私は失敗ではないというふうに思っております
○坂本国務大臣 私は失敗ではないというふうに思っております。やはり、これまでの食料・農業・農村基本法は貫き通していかなければいけない、しかし、やはり国内外の情勢の変化がある、この情勢の変化に対応した農業政策あるいは食料システム、こういったものをやはり今準備しておかなければ、これから二十年後に堪え得ることができないというようなことで現在改正するものでありまして、失敗ではない、これまでの政策を更に補強
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○坂本国務大臣 しっかりその検証をした上で今回の法改正になっております
○坂本国務大臣 しっかりその検証をした上で今回の法改正になっております。米の消費が毎年八万トンずつ減っていたものが十万トンずつ減るようになった、さらには、麦、大豆をやはり必要とする肉、そういったものが非常に消費行動として増えてきた。そういったものに対してどういうふうに対応していくかということも考えていかなければいけません。なおかつ、先ほど言いました、国内外の情勢の変化というものであります。
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○坂本国務大臣 アクセスの問題だというふうに思います
○坂本国務大臣 アクセスの問題だというふうに思います。 我が国におきまして、労働力不足等に起因する輸送能力の低下、それから人口減少に伴う買物困難者の増加、低所得者層の増加による経済的な食料アクセスの問題といった、国民一人一人が食料を入手できる状態を確保する上で具体的な課題というのが今発生しております。 そういうことで、物流拠点の整備、あるいはラストワンマイルをどういうふうにしていくのか、輸
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○坂本国務大臣 昨年の補正も含めて、アクセスの緊急対策として一・五億円、それか…
○坂本国務大臣 昨年の補正も含めて、アクセスの緊急対策として一・五億円、それから、食品ロス削減対策として三・五億円、アクセス確保の対策として〇・一億円、ロス削減対策の総合対策として一・四億円。 そのほかに、農林水産省以外に、こども家庭庁、そういったところの予算等をやはり総合して、アクセスというものを確保しようとしているところであります。
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○坂本国務大臣 まず、データからお示しいたしたいと思いますけれども、昨年一年間…
○坂本国務大臣 まず、データからお示しいたしたいと思いますけれども、昨年一年間の農林水産物それから食品の輸出総額は十一年連続で増加をいたしました。一兆四千五百四十七億円となります。輸出が国内生産におきまして一定の割合を安定的に占めている、そういう品目も出てきております。 例えば、リンゴや長芋につきましては生産量の五%、さらにはお茶につきましては生産量の八%が輸出向けとなっておりまして、輸出が国
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○坂本国務大臣 輸出につきましては、委員おっしゃるとおり二条で理念をうたい、そ…
○坂本国務大臣 輸出につきましては、委員おっしゃるとおり二条で理念をうたい、そして二十二条で具体的な政策を出しております。そして、さらに、食料安全保障という意味におきましては、今回の食料・農業・農村基本法の改正の中で、生産、加工、流通、小売そして消費、こういう中でしっかりと食料の安定供給を図っていく、その上で輸出もやはり増大させることによって、その食料供給の一助として、なおかつ各農業者の所得向上に
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○坂本国務大臣 私たち農林水産省の役割は、国民の皆様方一人一人に安定的に食料を…
○坂本国務大臣 私たち農林水産省の役割は、国民の皆様方一人一人に安定的に食料を供給するというのが我々のまず第一の使命であります。その中におきまして、食料自給率という単独の目標のみでは評価できない部分があります。肥料があったり、あるいは飼料があったり、資材もあって、様々な要因があります。 このために、食料安全保障の確保に向けてより多角的に捉えるべく、食料・農業・農村基本法の改正法案におきまして、
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○坂本国務大臣 会計検査院は、十年先の自給率その他が出ていないということで指摘…
○坂本国務大臣 会計検査院は、十年先の自給率その他が出ていないということで指摘を受けました。しかし、農林水産省としては五年に一度の見直しをしております。なおかつ、今後、新たな食料・農業・農村基本法の下では、基本計画を作りまして、毎年、一年ごとに、毎年一つ一つ検証をしていくということにしているところであります。
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○坂本国務大臣 食料の価格形成につきましては、昨年六月に政府の食料安定供給・農…
○坂本国務大臣 食料の価格形成につきましては、昨年六月に政府の食料安定供給・農林水産業基盤強化本部で取りまとめられました食料・農業・農村政策の新たな展開方向におきまして、食料システムの各段階の関係者が協議できる場を創設し、適正取引を推進するための仕組みについて検討をすることとされたところであります。 これを受けまして、昨年八月より、これまでにない取組といたしまして、生産、加工、流通、小売、消費
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○坂本国務大臣 第二条第五項におきまして、基本理念として、食料システムの関係者…
○坂本国務大臣 第二条第五項におきまして、基本理念として、食料システムの関係者によりまして、私がさっき言いましたように、持続的な供給に要する合理的な費用が考慮されるようにしなければならないというふうに規定しております。 そして、具体的施策として、改正案の二十三条におきまして、食料の価格の形成に当たり食料の持続的な供給に要する合理的な費用が考慮されるよう必要な施策を講ずると規定をしております。
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○坂本国務大臣 そこは、これからの協議の中での話合いで、様々なことが考えられる…
○坂本国務大臣 そこは、これからの協議の中での話合いで、様々なことが考えられると思います。今、非常に意見が乖離しておりますけれども、消費者の皆さん方の役割というのも今回の食料・農業・農村基本法で規定をいたしております。さらには、生産者のコスト指標というようなものも今後つくっていかなければなりません。 その中で、加工業者の方々、あるいは流通業者の方々、そして卸売業者の方々、それぞれの意見というも
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○坂本国務大臣 今、協議会の中で一番重要なことは、委員御指摘のとおり、品目ごと…
○坂本国務大臣 今、協議会の中で一番重要なことは、委員御指摘のとおり、品目ごとに作成する費用の指標でありますコスト指標の作成等に議論を重ねているところでございます。 これまでの協議におきましては、このコスト指標の作成に必要なコストデータの収集につきまして、小売業の団体からは、飲用牛乳、豆腐、納豆等を含む日配品といった商品カテゴリー別のデータ管理はしているものの、個別の品目別にはコストデータを管
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○坂本国務大臣 私は、酒の安売り店、原価割れをするような安売り店をしっかりと警…
○坂本国務大臣 私は、酒の安売り店、原価割れをするような安売り店をしっかりと警告する、町の酒屋さんを守る会の幹事長もしておりますけれども、公取委の方に、原価割れの安売り競争、そういったものについてはしっかりとやはり監視をし、指摘をし、そして罰則規定も設けるべきだというようなことも申し入れているところで、公取委の方も、一定の理解を得てそのような調査もやっているところでありますので、それと似たような仕
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○坂本国務大臣 まさに今、酪農の世界で、指定団体の世界でそういう状況が起きてお…
○坂本国務大臣 まさに今、酪農の世界で、指定団体の世界でそういう状況が起きております。ですから、小売業界でそういう状況がやはり起きないということも考えられないではないというふうに思っておりますので、そこはどういう枠組みができるのかどうなのか、ほかの業界、経営体等も参考にしながら、これからその仕組みの在り方を検討して、さらには検証していかなければいけないというふうに考えております。
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○坂本国務大臣 適正な価格協議会の中では、青果物の卸売業者の団体、全国中央市場…
○坂本国務大臣 適正な価格協議会の中では、青果物の卸売業者の団体、全国中央市場青果卸売協会の方にも参画をしていただいて論議を進めているところでございますけれども、まずは、流通経路が簡素である、そしてコストの把握も比較的容易である、先ほど言いました飲用牛乳と豆腐、納豆につきまして、具体的な検討を進めているところです。 それ以外の品目につきましては、今後、先ほども答弁しましたように、コストデータの
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○坂本国務大臣 市場制度があるわけですので、そこはそれで、様々な交渉によって価…
○坂本国務大臣 市場制度があるわけですので、そこはそれで、様々な交渉によって価格が決まっていくわけでしょうけれども、私たちとしては、やはり、生産コストが、野菜を取りましても、その品目によっても大きく変わってくる、栽培方法でも大きく変わってくる。それから、生産費統計の対象品目に含まれておらず、なかなか生産コスト統計の把握が難しいというような障壁があります。こういったものも十分に考えながら、これからの
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○坂本国務大臣 私たちとしてもサービス事業体の充実というのを今掲げているわけで…
○坂本国務大臣 私たちとしてもサービス事業体の充実というのを今掲げているわけでありますので、委員御指摘の点は、非常にこれから重要であるというふうに思っております。 そういう中で、農作業を受託するというのはやはり主業経営体や農業法人、そして集落営農などの担い手が中心となるものと考えておりまして、農林水産省といたしましても、兼業農家の高齢化が著しい中で、担い手への農地利用の集積、集約化の一環として
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○坂本国務大臣 アクセスの問題は非常に重要な問題でありまして、フードバンクや子…
○坂本国務大臣 アクセスの問題は非常に重要な問題でありまして、フードバンクや子供食堂、それから、移動販売による冷蔵施設の整備支援、こういったものが必要になってまいります。 さらには、中山間地だけではなくて町中においても、五百メートル以内にスーパーがないというふうなところで、高齢者の方々の足がないというふうなこと、こういったことも含めてやはり自治体でどうするかということも考えていただかなければな
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○坂本国務大臣 基本法検証部会の中間取りまとめに対します国民からの意見募集にお…
○坂本国務大臣 基本法検証部会の中間取りまとめに対します国民からの意見募集におきまして、食料自給率が他国と比べて低い状況で、種子の国内自給は不可欠である等の、種子の確保に関する御意見を数多くいただいたことは事実でございます。千百七十九件、うち種子関係が五百四十件ありました。これを受けまして、答申の取りまとめに向けた第十七回の基本法検証部会におきましても、これら種子関係の御意見について報告がなされた
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○坂本国務大臣 我が国の食料安全保障の確保の上からは、農業生産に必要な生産資材…
○坂本国務大臣 我が国の食料安全保障の確保の上からは、農業生産に必要な生産資材の安定供給が必要であります。 その中の種子につきましても、肥料、飼料などと並んで、農業生産に欠かせない生産資材として重要であるというふうに考えております。
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○坂本国務大臣 種子は、肥料、飼料と並びまして、農業生産に欠かせない大切な農業…
○坂本国務大臣 種子は、肥料、飼料と並びまして、農業生産に欠かせない大切な農業資材であるというふうに考えております。 基本法の改正案におきましては、種子も含む農業資材の安定的な供給の確保を位置づけるとともに、海外での生産が適している品目につきましては、輸入先の多角化などにより輸入の安定化を図る旨を新たに位置づけたところであります。 具体的には、稲、麦、大豆など国内で種子生産を行っているもの
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○坂本国務大臣 需要に応じた生産を進めていくためには、都道府県のみならず、民間…
○坂本国務大臣 需要に応じた生産を進めていくためには、都道府県のみならず、民間事業者も含め、需要に応じた品種の種子を供給していくことが重要であるというふうに考えております。 このような観点から、主要農作物種子法を廃止する法律案が議論をされた際、みつひかりは、外食、中食向け多収米として品種の開発から種子の生産、販売までを民間事業者自身が担っていた好事例の一つであったことから、他の民間事業者に対す
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○坂本国務大臣 種子法がいかにしてできたかというのは、委員もちゃんとお調べにな…
○坂本国務大臣 種子法がいかにしてできたかというのは、委員もちゃんとお調べになったというふうに思います。 種苗法というのが先にできました。そして、やはり日本の穀類を守るべきではないかということで、改めて議員立法で、昭和二十二年だったと思いますけれども、種子法、主要作物種子法、これが今後の日本の食料に重要であるということで、成立をいたしました。以来、種子法と種苗法を並行してやってきたわけでありま
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○坂本国務大臣 基本法の改正案では、基本理念におきまして、食料供給の各段階にお…
○坂本国務大臣 基本法の改正案では、基本理念におきまして、食料供給の各段階における環境負荷低減の取組の促進など、生産から消費に至る食料システムを環境と調和の取れたものにしていくという旨をまず位置づけております。 また、基本的施策におきまして、環境への負荷の低減の取組として、化学農薬、肥料の使用削減など幅広い取組を促していくこととしており、その中に有機農業は当然含まれております。 いずれにい
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○坂本国務大臣 御指摘のEUにおける有機農業への支援につきまして、フランスでは…
○坂本国務大臣 御指摘のEUにおける有機農業への支援につきまして、フランスでは、二〇二三年からEUの共通農業政策に基づいて、有機農業の取組に対する環境支払いを行っております。十アール当たりに換算をいたしますと、約千七百円の支援を行っております。農村振興施策において、有機農業への転換の取組に対しまして、十アール当たり五千三百円から六千八百円の支援を行っているというふうに承知をしております。 それ
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○坂本国務大臣 その前に、先ほど私が答弁の中で間違っていたことがありますので、…
○坂本国務大臣 その前に、先ほど私が答弁の中で間違っていたことがありますので、一つだけ訂正をさせていただきます。種子法が昭和二十二年に制定されたと言いましたけれども、昭和二十七年の誤りでございました。訂正しておわびを申し上げたいと思っております。 中山間地の農業についてでございますけれども、担い手の割合が平地と比べて非常に低くて、人口減少、高齢化も進行しております。多様な農業者の減少が地域の農
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○坂本国務大臣 ありがとうございます
○坂本国務大臣 ありがとうございます。 これまでの農業政策におきましても、農地の集積、集約、あるいは農林水産物・食品の輸出促進など農業の競争力強化のための産業政策と、そして、農業の有する多面的機能の発揮に向けた日本型直接支払いといった農村政策と、同時に進めてきたところであります。 「岸田ビジョン」にもありますように、産業政策と地域政策のバランスの取れた政策が非常にやはり大事であると私も思っ
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○坂本国務大臣 自給率の方でありますけれども、基本法制定当時の四〇%から三八%…
○坂本国務大臣 自給率の方でありますけれども、基本法制定当時の四〇%から三八%に低下をいたしました。 自給率の引下げ要因、これは、国内で自給可能な米の消費の減少が、三・〇ポイント低下するその原因となりました。消費面での変化が大きな要因になっております。ですから、米がそのままであれば、三八%プラス三ポイントというような単純計算にはなります。 一方で、小麦や大豆などの輸入依存度の高い品目の国産
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○坂本国務大臣 戦後、我が国の人口が急増する中で、食料の自給基盤が十分に整備さ…
○坂本国務大臣 戦後、我が国の人口が急増する中で、食料の自給基盤が十分に整備されていなかったことから、不足する食料を輸入していたこと、これは輸入依存につながったというふうに思います。 さらに、我が国の経済が急成長する中で、安価な輸入品を購入する経済力というのが培われておりまして、そして同時に、食生活の洋風化も進んでおった。そういう面で、輸入品には一定のものも大ロットで確保できるといったメリット
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○坂本国務大臣 これまでは過度な輸入に依存していた面があるというふうに考えてお…
○坂本国務大臣 これまでは過度な輸入に依存していた面があるというふうに考えております。
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○坂本国務大臣 予算の説明になりますけれども、令和六年度当初予算につきましては…
○坂本国務大臣 予算の説明になりますけれども、令和六年度当初予算につきましては、食料の安定供給の確保や、農業の持続的発展と農村の活性化、みどり戦略の取組の強化などに重点を置いた農業関係予算を編成しております。森林、林業、木材産業におきましては、林業関係の予算をグリーン成長として措置をしておりますし、適切な水産資源管理や水産業の成長産業化に向けた水産関係予算も確保しているところであります。 今委
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○坂本国務大臣 委員おっしゃるように、食料・農業・農村基本法の改正を成立させて…
○坂本国務大臣 委員おっしゃるように、食料・農業・農村基本法の改正を成立させていただきましたならば、その後、食料・農業・農村基本計画が作られます。その基本計画の中で、具体的な施策というものを進めてまいります。 その具体的な施策を進める中で、予算措置がなければならないという大きなバックボーンができるわけでありますので、しっかりと予算を確保してまいりたい、食料・農業・農村の基本計画に沿った予算獲得
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○坂本国務大臣 まず、農業者に元気になってもらわなければいけない
○坂本国務大臣 まず、農業者に元気になってもらわなければいけない。そして、国内の農業生産を拡大しなければいけない。そのためには、国内の供給をしっかり満たすのと同時に、輸出産品もやはり作っていく。 世界を見ても、農業が盛んな国は輸出も盛んです。フランス、オランダ、そしてドイツ、スペイン、あるいはアメリカもしかりです。輸出を余りしていなくて国内の農業だけというのは、そんなには聞きません。ですから、
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○坂本国務大臣 現行基本法に基づきまして、規模の大小や家族経営か法人経営かを問…
○坂本国務大臣 現行基本法に基づきまして、規模の大小や家族経営か法人経営かを問わず、農業所得で生計を立てる農業者を担い手として幅広く育成、そして支援をしてまいりました。多くの品目で、担い手が農業生産の大部分を担う構造を実現してきたというふうに思っております。 このうち法人経営につきましては、経営体が三万を超えるまで増加をいたしまして、経営農地面積の四分の一、そして販売金額の四割を担うまでになり
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○坂本国務大臣 我が国全体の人口減少が進んでおります
○坂本国務大臣 我が国全体の人口減少が進んでおります。農業者の急速な減少がその中でも見られます。食料の安定供給を図るためには、担い手が農業生産の相当部分を担う望ましい農業構造の確立に向けて、担い手である効率的かつ安定的な農業経営の育成、確保が必要であるとの考え方に変わりはありません。 そういうことで、現行基本法の二十一条は、改正案の第二十六条第一項としてそのまま維持しており、農業政策の転換はあ
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○坂本国務大臣 今申し上げましたとおりに、農業を主体とする担い手が、やはり農業…
○坂本国務大臣 今申し上げましたとおりに、農業を主体とする担い手が、やはり農業生産の大宗を占める、それを多様な農業の皆さん方がしっかりと補完していく、そこに日本の確固たる農業構造というのができ上がってくるんだろうというふうに思っております。
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○坂本国務大臣 やはり、農業を担っていくのは担い手です
○坂本国務大臣 やはり、農業を担っていくのは担い手です。農業で生計を立てる人が、農業の経営的な判断も持って、日本の農業をしっかり引っ張っていかなければいけないというふうに考えております。 そして、多様な農業形態というのはいろいろな形で発揮できると思いますけれども、例えば集落営農集団、あるいは法人化、そういう中に多様な経営体の方が、サラリーマンを定年をした、あるいは兼業の方がそういった法人化の中
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○坂本国務大臣 米の問題あたりにつきましては、水田活用直接支払交付金等も活用し…
○坂本国務大臣 米の問題あたりにつきましては、水田活用直接支払交付金等も活用しながら、今後水田をどうしていくのか、あるいは畑地化を選ぶのかというようなことで、日本の農地、あるいは米政策、あるいは麦、大豆政策、こういったものは成り立っていくというふうに考えております。
- 農林水産委員会農林水産委員会
○坂本国務大臣 農林水産省では、経営規模の大小や家族、法人を問わず、農業で生計…
○坂本国務大臣 農林水産省では、経営規模の大小や家族、法人を問わず、農業で生計を立てる農業者である担い手と、そして農業以外で生計を立てる多様な農業者では、農業において果たしている役割が違うというふうに、役割は異なるというふうに考えます。 このため、担い手である農業者に対しましては、補助金、金融措置あるいは税制措置など各種政策によりまして重点的な支援を行ってまいります。 一方、担い手以外の多
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○坂本国務大臣 我が国全体の人口減少に伴いまして、担い手の減少だけではなくて、…
○坂本国務大臣 我が国全体の人口減少に伴いまして、担い手の減少だけではなくて、委員言われるところの多様な農業者についても急速に減少していくことが見込まれています。こうした中で、総力戦でやはりそこは農業振興を図っていかなければなりません。 食料の安定供給を図るためには、担い手への農地集約を進めながら、担い手以外の多様な農業者についても、自らの農地は生産を通じ保全管理を行うとともに、世代交代等によ
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○坂本国務大臣 食料・農業・農村基本法改正案の第十二条で、団体について、その行…
○坂本国務大臣 食料・農業・農村基本法改正案の第十二条で、団体について、その行う農業者、食品産業の事業者のための活動が、基本理念の実現に重要な役割を果たすものであることに鑑み、これらの活動に積極的に取り組むよう努めると規定をしているところであります。農協につきましては、農業者の団体であることから本規定が適用されます。 また、平成二十七年に改正されました農業協同組合法におきまして、農協は、農業所
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○坂本国務大臣 現行の基本法理念や農協法の規定にのっとりまして、JAグループに…
○坂本国務大臣 現行の基本法理念や農協法の規定にのっとりまして、JAグループにおきましては、農業生産の拡大、農業者の所得増大等を基本目標とする不断の自己改革に取り組まれているところであります。 農林水産省といたしましては、基本法が改正された際におきましても、引き続き、この自己改革の取組を後押しするとともに、意見交換や対話を通じて、必要な支援、助言等を行ってまいる考えです。 実際にJAが取り
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○坂本国務大臣 ロシア及びウクライナは、穀物の主要な輸出国でありまして、両国か…
○坂本国務大臣 ロシア及びウクライナは、穀物の主要な輸出国でありまして、両国から我が国への輸入量はごく僅かでした。これらの国から輸入していた国が調達先を振り替えました。そのことによりまして小麦やトウモロコシ等の穀物の国際価格が急騰をいたしました。その影響が私たちの国にも、我が国にも大きく影響が及んだということであります。 さらには、ロシアやベラルーシは、肥料の主要な原材料である塩化カリの輸出国
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○坂本国務大臣 委員との先ほどからのやり取りの中でも出てきましたように、世界の…
○坂本国務大臣 委員との先ほどからのやり取りの中でも出てきましたように、世界の食料需給が不安定化しつつあります。 その一方で、我が国においては、農業者の急減、そして農地の減少、さらには、農業を支える集落機能の低下などが続いておりまして、国内の農業生産をめぐる情勢も大きく変化をいたしております。 こうした中で、国民への食料の安定供給を確保するため、特に、過度に輸入に依存をしています麦、大豆、