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外交防衛委員会

2026年3月31日

97件の発言

  1. ○委員長(里見隆治君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします

    ○委員長(里見隆治君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。  理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

  2. ○委員長(里見隆治君) 御異議ないと認めます

    ○委員長(里見隆治君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に石平君を指名いたします。     ─────────────

  3. ○委員長(里見隆治君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします

    ○委員長(里見隆治君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府大臣官房審議官中嶋護君外十三名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

  4. ○委員長(里見隆治君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします

    ○委員長(里見隆治君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────

  5. ○委員長(里見隆治君) 在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務…

    ○委員長(里見隆治君) 在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。

  6. ○青木愛君 おはようございます

    ○青木愛君 おはようございます。立憲民主・無所属、青木愛です。本日もどうぞよろしくお願い申し上げます。  まず、冒頭の質問になりますが、この間、茂木外務大臣におかれましては、日米首脳会談、またG7と外交日程をこなされておられますが、その成果についてお伺いしたいと思います。  特に、現下の困難な局面において、米国はもとより、ヨーロッパ、アジア、中東、イランなどから様々な角度からの期待が集まってい

  7. ○国務大臣(茂木敏充君) おはようございます

    ○国務大臣(茂木敏充君) おはようございます。  まず、先日の日米首脳会談では、安全保障や経済安全保障を含みます経済など幅広い分野において日米同盟の質を更に高める多くの具体的な協力、確認できたことは大きな成果であったと思っております。  また、今年、提唱以来十年を迎えます自由で開かれたインド太平洋に対する日米両首脳のコミットメントを改めて確認をすることができました。  これらに加えまして、夕

  8. ○青木愛君 ありがとうございます

    ○青木愛君 ありがとうございます。  一貫した姿勢の日本に対する各国からの期待が寄せられている、そういう状況をお伝えいただきました。大変難しいかじ取りの判断の連続と思いますが、是非とも、今後とも日本国民のためによろしくお願いを申し上げます。  それでは、法案の審議に入ります。  本日は、在外公館名称位置給与法の改正案ということで審議に入らせていただきます。  在外公館は、平時、有事を問わず

  9. ○青木愛君 御答弁ありがとうございます

    ○青木愛君 御答弁ありがとうございます。  いずれ、在外勤務がきっかけとして精神不調起こしておられたり、また離職、離職には様々な理由はありますが、今のお話を伺う範囲では、やはり在外勤務がきっかけになったという数もそう少なくはないのかなというふうに理解をいたしました。  米国やイギリス、またフランス等主要国と比較した場合、我が国の在外職員の処遇、勤務環境、同等水準にあると認識しておられるか、ある

  10. ○青木愛君 先進国の中でも公費の持ち方がそれぞれであるということ、また、今回の…

    ○青木愛君 先進国の中でも公費の持ち方がそれぞれであるということ、また、今回の改正によって幾らか上に上がるという、まあ程度と言ってはあれですが、そういう状況にまだとどまっているということだと認識をいたします。  それでは、在勤基本手当の基準額の改定から伺っていきます。  在勤基本手当の基準額の改定なんですが、令和六年度にも改定されたばかりであります。僅か二年で再び改定が行われる理由について、こ

  11. ○青木愛君 政令で改正できる場合と法改正が必要な場合ということでございますが、…

    ○青木愛君 政令で改正できる場合と法改正が必要な場合ということでございますが、今のお話ですと、なかなか為替変動等を反映するのも難しい状況もあるんだなというのは理解いたします。  次の質問に移ります。  それでは、各種手当について伺っていきたいと思います。  これまでは夫婦と子供二人の四人家族をモデルとして、夫婦で赴任しても、また子供が何人同行しても、配偶者手当として一律に在外基本手当の二〇%

  12. ○青木愛君 単身赴任の数が、コロナ禍も経てということだと思いますが、やはり数で…

    ○青木愛君 単身赴任の数が、コロナ禍も経てということだと思いますが、やはり数ではなくて、在外職員が安心して働ける環境をつくることが優先ではなかったかと考えます。世論の動きもあったようには理解はいたしますけれども、国内の国家公務員については両手当が既に整備されていたわけですから、やはり遅過ぎたのではないかなということは指摘をさせていただきたいと思います。  次に、本法案では、配偶者手当の支給額、在

  13. ○青木愛君 それで、今回の法案の改正で配偶者のみを同行する在外職員に対する手当…

    ○青木愛君 それで、今回の法案の改正で配偶者のみを同行する在外職員に対する手当、この支給額が減額になろうかと思います。これまでの在外基本手当の二〇%に相当する額から一三%に相当する額に減額される仕組みに改められます。しかも、配偶者が扶養対象外の場合は手当が全く支給されないということになります。  外交官として必要とされる社交活動、レセプションですとか交際等に支障が生じる可能性はないのか、外交官の

  14. ○青木愛君 今おっしゃられたこの配偶者手当、その配偶者が扶養対象であるか否か、…

    ○青木愛君 今おっしゃられたこの配偶者手当、その配偶者が扶養対象であるか否か、この配偶者が扶養対象外となるのは百三十万円とお聞きしましたけれども、百三十万円以上の収入がある場合は扶養対象外になるというふうに伺っています。  今回の改正で配偶者手当、同行する配偶者が扶養対象でない場合、手当が支給されないというのは今の御答弁のとおりなんですが、今御答弁の中にもありましたが、本法案における配偶者手当に

  15. ○青木愛君 御答弁ありがとうございます

    ○青木愛君 御答弁ありがとうございます。  国内の動きを見ながらということで、そこは今後議論がある部分も理解をいたします。その扶養対象にするかどうか、働き方の部分、また税金の納め方の部分、これは広く議論をしていく、論点がまた別にあると理解はいたします。  もう一点指摘をしておきたい点がございます。子女教育手当についてです。幼稚園就学に係る自己負担分二万二千円の妥当性であります。  幼稚園就学

  16. ○国務大臣(茂木敏充君) 今般の法改正、青木委員の方から全体像について今お話も…

    ○国務大臣(茂木敏充君) 今般の法改正、青木委員の方から全体像について今お話もいただいたところでありますが、在外職員の子女の幼稚園に係る経費が増大をして全体的に高額になっていることを踏まえて、その負担額、負担軽減の観点から、子女教育手当の幼稚園に係る加算限度額、引き上げることといたしました。  子女教育手当における自己負担額、これは、日本国内におけます公務員の教育費の支給実態に基づいて定めている

  17. ○青木愛君 日本国内における幼児教育、保育の無償化、茂木大臣進めていただいたこ…

    ○青木愛君 日本国内における幼児教育、保育の無償化、茂木大臣進めていただいたこと、本当に大きな前進だというふうに思っております。まだまだ諸外国の方がその点については遅れている部分があろうかと思いますので、是非、在外職員の方々におかれましても、日本の代表で働いていただいているわけですから、日本国内と同様に、その子育て、幼稚園、保育にお金が掛かるということを心配しないように環境を整えることが必要だと思

  18. ○青木愛君 御答弁ありがとうございます

    ○青木愛君 御答弁ありがとうございます。  是非、今後とも、在外職員の経験を十分に踏まえたまた予算措置、制度設計などお願いできればというふうに思っております。よろしくお願いいたします。  それでは、名給法の法案質疑は終わらせていただきまして、次に、JICA海外協力隊について、残りの時間を使って伺わせていただきます。用意した質問はありますが、全て質疑を行うことは難しいかと思いますので、入口だけお

  19. ○国務大臣(茂木敏充君) JICA青年協力隊、昨年、創設六十周年迎えたわけであ…

    ○国務大臣(茂木敏充君) JICA青年協力隊、昨年、創設六十周年迎えたわけでありますが、日本らしい顔の見える開発援助の担い手として、我が国と開発途上国との間の懸け橋となっております。  つい先日も、今回帰国をされた、任務を終えて帰国をされた方、百名近くだったと思いますが、とお会いする機会があったんですが、非常にやりがいを持って仕事に取り組んできた、そして現地の人からも非常に感謝をされた、こういう

  20. ○青木愛君 御答弁ありがとうございます

    ○青木愛君 御答弁ありがとうございます。期待申し上げます。  海外協力隊については、また折を見て諸課題について質疑をさせていただきます。  ありがとうございました。

  21. ○山田吉彦君 国民民主党・新緑風会、山田吉彦でございます

    ○山田吉彦君 国民民主党・新緑風会、山田吉彦でございます。  茂木大臣、数多くの出張お疲れさまでございました。成果が今ネット社会を中心に広まっております。外務省の活動がようやく一般の方々にも直接SNSを通し広がっている状況を非常に頼もしく感じております。  特に、在外公館の方々、今回、給与体系等の変更に関しましては、必要なものは必要なときに適宜渡されるものであると、何よりも外交官の方が安心して

  22. ○国務大臣(茂木敏充君) 在外公館に派遣をされます外交官におきましては、委員も…

    ○国務大臣(茂木敏充君) 在外公館に派遣をされます外交官におきましては、委員も御案内のとおり、接受国の法令を尊重する義務を定めます外交関係に関するウィーン条約に従って活動しております。  一方、同条約、これは、外務官の身分は、身体は不可侵であることや接受国によります外交官の保護に関する義務を定めております。その上で、突然の拘束事例など不測の事態に巻き込まれることがないように、赴任前に在外勤務での

  23. ○山田吉彦君 ありがとうございます

    ○山田吉彦君 ありがとうございます。  インテリジェンス、非常に重要だと思います。実際に、昨今、スパイ防止法というような言い方でいろいろ議論はされておりますが、何よりもインテリジェンスに関わる方々を守るということは非常に重要だと考えております。  私ども国民民主党、インテリジェンス態勢推進法案、提出してございます。一読いただけましたら、この海外で活動される外交官、あるいは周辺にいらっしゃる民間

  24. ○国務大臣(茂木敏充君) 今般のイランをめぐる情勢を受けまして、湾岸諸国及びイ…

    ○国務大臣(茂木敏充君) 今般のイランをめぐる情勢を受けまして、湾岸諸国及びイランの在外公館では、現地に滞在する在留邦人の安否確認、これ通信事情も非常にイランの場合悪かったと、そういう中でも、大体二日以内には全員の安否を確認するなど、安否確認、さらにはメール等での集中的な注意喚起等を行ってきているところであります。  その上で、出国を希望される邦人の方々の退避・出国支援を行ってきております。具体

  25. ○山田吉彦君 ありがとうございます

    ○山田吉彦君 ありがとうございます。  確かに、混乱なく邦人の方々の避難、順調に進んでいると感じております。ただ、このペルシャ湾の沿岸におります日本関係船の船上には、日本人、まだ二十名の日本人の方、そして日本関係船に乗っていらっしゃる外国人船員の方残っておりますので、その方々への対応、よろしくお願いしたいと思います。  昨日、別途国交省の報告、五十九隻、十四隻は外国船、外国企業の持つ外国船だと

  26. ○山田吉彦君 各大使館でかねてからお働きの皆様、防衛駐在官の皆様、海上保安官の…

    ○山田吉彦君 各大使館でかねてからお働きの皆様、防衛駐在官の皆様、海上保安官の皆様、日本の経済、日本の大動脈である海を守っている、そして各国との安全保障、情報交換をしながらこの国を側面的に守っているということ、これはなかなか日本国内に伝わっておりません。今の状況を、いや、実は、陰ながらこの国は守られていて、その活動が以前からしっかりと計画的に行われてきているんだということをできるだけ多くの方々に御

  27. ○山田吉彦君 ありがとうございます

    ○山田吉彦君 ありがとうございます。  今現在、三十六か国ぐらいまで広がっていると思いますが、私、一番重要なのはサウジアラビア、カタール、オマーン等沿岸国が実際に入っていただくことだと考えております。反面、パナマとマーシャル諸島、特にマーシャル諸島も含めてこの参加を受けているということは非常に重要なことだと思います。  パナマに関しましては、日本商船隊の船籍の六〇%パナマです。マーシャル諸島、

  28. ○国務大臣(茂木敏充君) 御指摘の共同声明、今日段階で正確な数字でいいますと三…

    ○国務大臣(茂木敏充君) 御指摘の共同声明、今日段階で正確な数字でいいますと三十五か国、これが参加ということになると思いますが、委員おっしゃるように、パナマであったりとかフィリピン、さらにはマーシャル諸島、こういった国々、船籍の関係でも極めて重要だと考えておりますが、この共同声明では、ホルムズ海峡における安全な航行の確保に向けて関係国が連携して取り組んでいく方針、これを確認するために十九日の日に発

  29. ○山田吉彦君 特定の取組、後ほど私も私案ございますので少しお話しさせていただき…

    ○山田吉彦君 特定の取組、後ほど私も私案ございますので少しお話しさせていただきたいと思いますが、ホルムズ海峡の航行の自由を確保するために、現在、イランとの交渉の窓口、そして交渉の状況等、進捗がございましたらお教えいただきたいと思います。

  30. ○国務大臣(茂木敏充君) イランでありますが、私、アラグチ外務大臣とも旧知の仲…

    ○国務大臣(茂木敏充君) イランでありますが、私、アラグチ外務大臣とも旧知の仲でありまして、今月二回電話会談やらさせていただきました。直近といいますか、三月十七日の電話会談におきましては、アラグチ外相に対して、ペルシャ湾内に日本関係船舶を含む多くの船舶、約三千とも言われておりますが、これが留め置かれていると、このことについて強い懸念を表明いたしました。その上で、ホルムズ海峡における全ての船舶の安全

  31. ○山田吉彦君 是非、諦めずに、更に幅広い交渉の窓口を開いていただきたいと思います

    ○山田吉彦君 是非、諦めずに、更に幅広い交渉の窓口を開いていただきたいと思います。  続きまして、ホルムズ海峡の危機に伴う石油輸入の代替航路の検討状況、あるいは政府としての把握している現状をお教えいただきたいと思います。

  32. ○山田吉彦君 具体的にサウジアラビアのパイプライン、ヤンブー港という港、大体搬…

    ○山田吉彦君 具体的にサウジアラビアのパイプライン、ヤンブー港という港、大体搬出する能力が五百万バレルまで可能であると、最大七百万バレルまではできるのではないかと言われています。また、UAE、フジャイラ港、百八十万バレルの持ち出しが可能であると言われております。サウジアラビアは大体一五%ほど日本への輸出というのが期待できます。そして、フジャイラ港は四五%ほど。実に、合わせますと百五十五万バレルは確

  33. ○山田吉彦君 防衛大臣にお伺いさせていただきたいと思います

    ○山田吉彦君 防衛大臣にお伺いさせていただきたいと思います。  このバブ・エル・マンデブ海峡周辺、海賊対処法に基づきまして、今までも警戒をしてきた海域です。そして、イエメンのフーシ派と言われるグループ、これは、政府というよりも日本としてはテロリストとして扱っております。二〇二三年、日本関係船、ギャラクシー・リーダー号が襲われたときも海賊グループであったと、実際には海賊的な行為が行われております。

  34. ○国務大臣(小泉進次郎君) ありがとうございます

    ○国務大臣(小泉進次郎君) ありがとうございます。  山田先生からは幾つか御質問いただいていると思いますが、既に恐らく三点目の御質問をいただいたかなと思いますので、そちらについてお答えさせていただきます。  今、航行の安全の確保を含む中東地域の平和と安定の維持は、エネルギーの安定供給の観点を含め、日本を含む国際社会にとって極めて重要であり、日本政府として、現下の中東情勢については重大な関心を持

  35. ○山田吉彦君 このバブ・エル・マンデブ海峡の安全が国際的に確保できるのかという…

    ○山田吉彦君 このバブ・エル・マンデブ海峡の安全が国際的に確保できるのかというところが、これ世界における石油の状況というものの改善になると思います。  このバブ・エル・マンデブ海峡、どのような形で安全が守られるのか、むしろ航行の安全という視点から日本の果たせる役割というのは大きいと思います。特に、フーシ派は、イスラエル以外は敵ではないというような声明も出したと聞いております。日本の果たせる役割と

  36. ○平木大作君 公明党の平木大作でございます

    ○平木大作君 公明党の平木大作でございます。  本日の議題となっております在外公館名称位置給与法について質問をさせていただきたいと思います。  現在、大変この世界の秩序が大きく変わろうとしているこの中にあって、やはり日本の持っている在外公館のネットワーク、本当に国益を守っていく上で大きな資産であろうというふうに思っております。この在外公館については、これまで長きにわたって合理化の観点から、いわ

  37. ○平木大作君 その上で、改めてもう一問関連してお伺いしておきたいんですが、今回…

    ○平木大作君 その上で、改めてもう一問関連してお伺いしておきたいんですが、今回のこのリガからリーガへの変更ということについては、これ昨年八月、ラトビア政府からの要請を受けて今回行われるということであります。基本的には、先ほども御説明いただいたとおり、実態の運用上は、別に、先に始まっていたりするわけでありますけれども、これ、そもそも相手国政府から、これ呼称、名称変更の依頼があっても変更を検討しないみ

  38. ○平木大作君 よく分かりました

    ○平木大作君 よく分かりました。  次の問いなんですけれども、やはり、もう近年、この数年、特にヨーロッパの方とお話をしていると、このロシアによる脅威ということについて本当に話題にされることが多いなというふうに思っております。  我が国もロシアの隣国ではあるわけでありますけれども、やはり地上国境がないということもあるのか、欧州の、ヨーロッパの皆さんと比べるとこの実感がやや薄いなということも感じる

  39. ○国務大臣(茂木敏充君) 在外公館、これは我が国外交遂行上の顔であると同時に、…

    ○国務大臣(茂木敏充君) 在外公館、これは我が国外交遂行上の顔であると同時に、在外邦人保護における最後のとりでとも言える場所でありまして、強靱化をしっかり進めていくということは極めて重要だと考えております。  委員御指摘のとおり、バルト三国、ラトビア、エストニア、リトアニアと、日本とも深い関係があります。  リトアニアについては、杉原千畝さんの命のビザの話があったりとか様々なことがあるわけであ

  40. ○平木大作君 是非よろしくお願いいたします

    ○平木大作君 是非よろしくお願いいたします。  次の質問なんですけれども、以前、学生時代からの友人がイラク大使館に勤めておりまして、本当に、一時帰国したときにいろいろ向こうの状況をお伺いして、大変な中で仕事をされているなと。もう本当に、ある意味、敷地の外に一歩も基本的には出れない状況で何か月も何か月も仕事をされている、そんな過酷な環境というのをお伺いしています。  この法案の中ではいわゆる手当

  41. ○平木大作君 今回、特にこの幼稚園に通われているお子様が、場合についてはある程…

    ○平木大作君 今回、特にこの幼稚園に通われているお子様が、場合についてはある程度手当てできたんじゃないかというお話をいただきました。  先ほど、これ、経済的な負担というところについては青木委員も御質問されていましたけど、極端な例は実はたくさんありまして、私もかつて文科委員会で取り上げたことがあるんですが、ニューヨークに住んでいる昔の同僚が、自分の住んでいる地域はそもそも公立の小学校に入れられない

  42. ○平木大作君 今、本当に簡単に概要の部分だけお示しいただきました

    ○平木大作君 今、本当に簡単に概要の部分だけお示しいただきました。この母体の健康管理、保護という観点から、いろんな当然理屈もあって定められているわけですが、そもそも任意の制度であって、やはりさっき言ったように、この国の法律の基準だけだとこれ取れないとか実態に合っていないみたいなことがあるわけです。  そこで、これ改めて外務省にお伺いしたいんですが、外務省ではこの在勤、勤務者に向けてどのような産休

  43. ○平木大作君 実態として、これ労基法の基準だけですとなかなか厳しいということで…

    ○平木大作君 実態として、これ労基法の基準だけですとなかなか厳しいということで、企業等においては割とこれ、それぞれ柔軟な制度がつくられているというふうにもお伺いしています。ただ、今御答弁の範囲内で理解する限りにおいては、なかなかそこから一歩踏み出した形にはまだなっていないんじゃないかというふうにもお伺いをいたしました。  これ、当然、しっかりと女性職員の方が取りやすいように、そしてしっかり戻って

  44. ○国務大臣(茂木敏充君) 私も女性職員から直接声を聞きまして、そういった中で、…

    ○国務大臣(茂木敏充君) 私も女性職員から直接声を聞きまして、そういった中で、単身赴任であったりとか子供に特化した手当がない、そのために在外赴任をためらう、こういった声も聞きまして今回の制度改正をやらさせていただきました。  委員先ほど御指摘ありましたように、外務省全体でいいますと女性職員の数が四割、そして在外公館においては約三割、ただ、大使についてはまだ非常に少ないということなんですが、今年の

  45. ○平木大作君 是非とも茂木大臣、先頭に立っていただいて、この外務省が女性が働く…

    ○平木大作君 是非とも茂木大臣、先頭に立っていただいて、この外務省が女性が働くそのロールモデルに示していけるようにお取組をお願いしたいと思います。  以上で終わります。     ─────────────

  46. ○委員長(里見隆治君) この際、委員の異動について御報告いたします

    ○委員長(里見隆治君) この際、委員の異動について御報告いたします。  本日、小野田紀美君が委員を辞任され、その補欠として自見はなこ君が選任されました。     ─────────────

  47. ○石平君 日本維新の会の石平でございます

    ○石平君 日本維新の会の石平でございます。  まず、在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務省公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律案につきましては、私自身がその妥当性を認めまして、賛成したいと思います。  それで、今日の質問に入りたいと思いますけれども、まずは、先般三月、たしか三月二十四日に、本委員会における茂木外務大臣の所信に関して質問したいと思いますけれども。  茂木大

  48. ○国務大臣(茂木敏充君) 中国によります一方的な現状変更の試みへの反対につきま…

    ○国務大臣(茂木敏充君) 中国によります一方的な現状変更の試みへの反対につきましては、米国との間やG7の場を含めてこれまでも様々な機会に確認をし、対外的にも日本としてこの立場を発信しているところであります。その上で、台湾海峡の平和と安定は、国際社会全体の安定にとって重要と考えております。  台湾をめぐる問題が対話により平和的に解決されることを期待するというのが我が国の従来からの一貫した立場であり

  49. ○石平君 御答弁ありがとうございました

    ○石平君 御答弁ありがとうございました。よく分かります。  やっぱり、私としては、日本政府としては恐らくやっぱりあらゆる場面において、中国側に対して、あなたたちによる一方的な現状変更には容認、そういうものを容赦しないよ、容認しないよという立場を繰り返して明確に伝えることが、それが中国に対する一種の抑止力にもなるのではないかと思っております。  続きましては、小泉防衛大臣に対して質問したいと思い

  50. ○国務大臣(小泉進次郎君) ありがとうございます

    ○国務大臣(小泉進次郎君) ありがとうございます。御評価いただいた後に、適切なアドバイスもいただきました。  中国の対外的な姿勢や軍事動向等は、我が国と国際社会への深刻な懸念事項です。防衛省として、例えば尖閣諸島周辺を含む東シナ海においては、平素より、海上保安庁、自衛隊が連携して警戒監視等に万全を期すなど、国民の命と暮らしを守り抜くため、我が国周辺の軍事動向等に対し強い関心を持って注視しながら、

  51. ○石平君 よく分かりました

    ○石平君 よく分かりました。  実は、通告はしていませんけれども、ちょうど昨日、中国政府が、我が国の国会議員である古屋先生に対してまた制裁を行いました。去年の九月に私に対しても同じような制裁を行ったことがありまして、まあ私からすればとんでもない茶番でございますが、茂木大臣はそれに関して何かコメントがございませんか。

  52. ○国務大臣(茂木敏充君) 先生に対する措置もそうでありますが、古屋議員に対する…

    ○国務大臣(茂木敏充君) 先生に対する措置もそうでありますが、古屋議員に対する措置も極めて遺憾だと考えておりまして、中国政府に対しましては、その撤回、これを申し入れているところであります。

  53. ○石平君 分かりました

    ○石平君 分かりました。ありがとうございます。  私自身としては、まあ彼らが撤回しなくてもいいと思います。勲章、光栄だと思いますので、また、これからも対中国的に頑張っていきたいと思います。  ありがとうございました。

  54. ○山中泉君 どうも、委員長、委員、それから大臣、皆様、今日は、参政党代表しまし…

    ○山中泉君 どうも、委員長、委員、それから大臣、皆様、今日は、参政党代表しまして山中が質疑をさせていただきます。  まずは、茂木大臣、この最近のホルムズ海峡封鎖、一段と戦闘が激化しているわけで、国際情勢が一気に複雑化しております。大変難しい外交のかじ取り、誠にお疲れさまです。  昨年、この委員会で三回の質疑をさせていただきました。そのうち二回、世界に大きな戦争が刻々と近づいているとの、米国の地

  55. ○山中泉君 ありがとうございます

    ○山中泉君 ありがとうございます。  様々な取組を進めていらっしゃる、是非更に進めていただきたいと思います。  ちょっと事前通告しておりました外務省職員の処遇についてなんですが、これ、青木委員の方からも大変いい質疑をしていただきましたので、ここはちょっとスキップさせていただいて、茂木大臣の方に三番目の質問ということで準備したものをお伺いしたいと思います。  イラン情勢が一気に悪化したことで、

  56. ○国務大臣(茂木敏充君) 確かに、山中委員おっしゃるように、日本とロシアの関係…

    ○国務大臣(茂木敏充君) 確かに、山中委員おっしゃるように、日本とロシアの関係、これ様々な、隣国であるがゆえに、北方領土問題であったりとか、ほかの国とは違った課題というのも抱えているのは確かだと、こんなふうに考えております。  その一方で、力による一方的現状変更の試み、これは東シナ海、南シナ海においても、欧州においても決して許すことはできない、インド太平洋における安全保障環境と欧州や大西洋におけ

  57. ○山中泉君 大臣、ありがとうございます

    ○山中泉君 大臣、ありがとうございます。  去年、かなり似たような質問しましたが、今回は、去年と一番違うのは、イランとアメリカ、イスラエルの戦争がこの二月始まってしまったということなんです。それによりまして、世界的な、そして日本は一気にこのホルムズ海峡というチョークポイントで首を絞められている状態に陥ってしまった。一層の危機感を持って、エネルギー、今おっしゃられた多角化を進めていただかなきゃいけ

  58. ○山中泉君 ありがとうございます

    ○山中泉君 ありがとうございます。  非常に重要なこのエネルギー確保の多角化、是非、大臣、外務省、それからエネ庁、皆さん、政府一丸となって進めていっていただきたいというふうに思います。  時間来ましたので、これで失礼させていただきます。どうもありがとうございました。

  59. ○山添拓君 日本共産党の山添拓です

    ○山添拓君 日本共産党の山添拓です。  法案は、為替、物価水準の変動、在外職員の家族構成や赴任形態の多様化に対応して手当を見直すものであり、賛成です。  一点確認いたします。  配偶者手当が同行配偶者手当と名前を変え、支給額は減額となります。同行子女手当や在外単身赴任手当が新設されるため、多くの職員は給与総額が増えると考えられますが、配偶者のみ同行する場合などは減額となる職員もいるかと思いま

  60. ○山添拓君 在外職員が職責を十分全うできるような処遇となるよう、引き続き求めた…

    ○山添拓君 在外職員が職責を十分全うできるような処遇となるよう、引き続き求めたいと思います。緩和措置についても了解をいたしました。  イラン攻撃について伺います。  外務大臣は、先週G7外相会合に出席し、会見では事態の早期鎮静化の重要性について考えを共有できたと述べておられました。  そこで伺いますが、G7の中で今回の米国とイスラエルによるイラン攻撃を支持すると明確に表明している国はどこでし

  61. ○国務大臣(茂木敏充君) まず、先週のG7外相会談におきましては、事態の早期鎮…

    ○国務大臣(茂木敏充君) まず、先週のG7外相会談におきましては、事態の早期鎮静化を図ることが重要である、また、ホルムズ海峡の航行の安全、これを確保することが重要である、こういった点につきまして、G7各国の外相、意見の一致を見たところであります。  その上で、今回の事態に対する各国の立場、様々な機会、また形式、そして主体によって表明をされているところでありますが、これは、各国の立場表明が御指摘の

  62. ○山添拓君 困難ということでしたが、少なくとも現時点でG7で支持を明確にしてい…

    ○山添拓君 困難ということでしたが、少なくとも現時点でG7で支持を明確にしている国などありません。そうした中、総理が日米首脳会談で米国の行動を事実上支持した、これは、孤立する米国に助け船を出したと、その責任は重大だと指摘しておきたいと思います。  米軍が中東への追加派兵を加速しています。ニューヨーク・タイムズは、既存兵力に増派分を合わせ五万人に達したと報じ、ウォール・ストリート・ジャーナルは、ト

  63. ○国務大臣(茂木敏充君) 米国ですね、今、イランとの間で仲介者も含めて協議も進…

    ○国務大臣(茂木敏充君) 米国ですね、今、イランとの間で仲介者も含めて協議も進めていると、直接また間接に、パキスタンであったりサウジアラビア、エジプト、トルコ等々の仲介の下で和平に向けた協議も進めていると。  一方で、それに対する圧力という形で増派を行っている、双方を追求している、こういう可能性もありますし、その評価を行うことは難しいと考えておりますが、じゃ、米国は一方的にもう和平はないんだと、

  64. ○山添拓君 いや、両方の選択肢があるなら増派も構わないと、こうおっしゃるんでし…

    ○山添拓君 いや、両方の選択肢があるなら増派も構わないと、こうおっしゃるんでしょうか。そもそも、攻撃を継続し、先ほど大臣がおっしゃった協議ですけれども、協議を続けると言いながら、攻撃の意思も明確に示していますね。  昨日、トランプ大統領は自身のSNSへの投稿で、早期の合意に至らず、ホルムズ海峡を直ちに開放しなければ、イランの全ての発電所、油田、カーグ島、輸出拠点ですね、完全に壊滅させると発信して

  65. ○国務大臣(茂木敏充君) 私が何か攻撃を自ら行っていると、やっぱりこういうこと…

    ○国務大臣(茂木敏充君) 私が何か攻撃を自ら行っていると、やっぱりこういうことについてはちょっと意見を、私がまるでやっているようなお話をされましたので、その部分は違うと申し上げておきたいと思っております。  その上で、事態の早期鎮静化、これが極めて重要だということは、アメリカに対してもイランに対してもイスラエルに対しても直接お伝えをいたしております。

  66. ○山添拓君 今の答弁はひどいと思いますよ

    ○山添拓君 今の答弁はひどいと思いますよ。委員の皆さんの中で、私はトランプ大統領やイスラエルも含めたことは非難しましたが、茂木大臣が戦争をやっているかのように聞かれた方いらっしゃいますか。  今のような印象操作をするような答弁は撤回していただきたい。

  67. ○国務大臣(茂木敏充君) 私にはそのように理解できたので申し上げました

    ○国務大臣(茂木敏充君) 私にはそのように理解できたので申し上げました。

  68. ○山添拓君 そのように質問者の意図を曲解して、それをわざわざ答弁で答えると、そ…

    ○山添拓君 そのように質問者の意図を曲解して、それをわざわざ答弁で答えると、それは極めて不当だと思いますよ。  改めて伺いますけれども、トランプ大統領が、協議をしているかもしれないけれども、その一方で、合意に達しなければ、あるいはホルムズ海峡を開放しなければ攻撃するぞと脅しを掛けると、これは武力による威嚇、国連憲章が反する武力による威嚇ではないかと、その大臣の認識を伺っています。

  69. ○国務大臣(茂木敏充君) 海外の首脳含めて、日本が行動を行っているわけではあり…

    ○国務大臣(茂木敏充君) 海外の首脳含めて、日本が行動を行っているわけではありません。その一つ一つの発言であったりとか報道について、その評価についてコメントすることは差し控えたいと思います。

  70. ○山添拓君 私は、日米同盟の下で首脳会談まで行って、世界に平和と繁栄をもたらせ…

    ○山添拓君 私は、日米同盟の下で首脳会談まで行って、世界に平和と繁栄をもたらせるのはドナルドだけだと総理が語りまでして、そういう下でそれに反するような更なる攻撃を示唆する、これに対しては物を言うべきだと思いますよ。  そもそも、交渉中に攻撃したのが米国とイスラエルです。昨年六月の攻撃もそうでした。これでは交渉にならないと思うんですよ。ですから、攻撃をやめ、即時に停止し、戦争を終わらせる、そういう

  71. ○国務大臣(茂木敏充君) 日米首脳会談の内容につきましては、既に記者会見等々で…

    ○国務大臣(茂木敏充君) 日米首脳会談の内容につきましては、既に記者会見等々で発表しているところであります。  その上で、それ以上の詳細につきましては、今、高市総理とトランプ大統領、信頼関係の下に率直なやり取りが行われております。今後もまたそういった率直なやり取り、そこの中で日本としても中東情勢の早期鎮静化が必要であると、こういった日本の立場は明確に申し上げておりますし、こういった率直な対話を続

  72. ○山添拓君 お答えになりませんが、トランプ氏が上機嫌だったというからには、法の…

    ○山添拓君 お答えになりませんが、トランプ氏が上機嫌だったというからには、法の支配とは言わなかったということが強く推認されると私は思います。憲法九条を持つ国が力による平和を容認するなど言語道断です。  私は東京の調布市というところに住んでいるのですが、その調布の市議会で、中東情勢をめぐり、国際法の尊重、平和的解決などを求める意見書が全会一致で可決しました。全国の地方議会で意見書決議が採択されてい

  73. ○国務大臣(茂木敏充君) 三月三十日時点で外務省担当部局が受領しております意見…

    ○国務大臣(茂木敏充君) 三月三十日時点で外務省担当部局が受領しております意見書の数は十一件であります。なお、御指摘の意見書につきましては、紙媒体のみならず、オンラインで発出されているものもあり、必ずしも全ての意見書が外務省に送付されているとは限らないものだと、このように承知をしております。  また、地方議会により提出された意見書の内容につきましては、例えば、事態の早期鎮静化や、それに向けた日本

  74. ○山添拓君 御紹介いただきました

    ○山添拓君 御紹介いただきました。  調布では全会一致でした。戦争を止めよというのが、国政与党の地方議員も含めた圧倒的な世論です。攻撃と威嚇を続けるのではなく、戦争を終わらせる外交交渉を行えと米国に迫るよう重ねて求めまして、質問を終わります。

  75. ○福島みずほ君 社民党の福島みずほです

    ○福島みずほ君 社民党の福島みずほです。  本省及び大使館の中のハラスメント対策についてお聞きをします。  内部の監察査察官制度は承知しておりますが、そこでの訴えは過去三年で何件あり、どのような内容だったか、またどのように解決に至ったか、教えてください。

  76. ○福島みずほ君 細かい中身を教えていただけないんですが、プライバシーに配慮しつ…

    ○福島みずほ君 細かい中身を教えていただけないんですが、プライバシーに配慮しつつ、例えば、セクシュアルハラスメントが多いのか、パワーハラスメントが多いのか、マタニティーハラスメントが多いのか、そして、あるいはそれがどう解決したか。それがやっぱり働きやすさというものにつながるので、それについてお答えしていただけないのは残念です。  ただ、それが本当に機能しているのかという問題もありますし、件数が結

  77. ○福島みずほ君 パスポートの電子データは戸籍名しか駄目なんですよ

    ○福島みずほ君 パスポートの電子データは戸籍名しか駄目なんですよ。だから、幾ら旧姓併記と日本語で書いても、そんなの誰も読めない。結局、電子データは戸籍名ですから、外国に行く、日本で大使館に行く、あらゆるところで身分証明使うときに大混乱が起きて、おまえは誰だということで混乱になる。  内閣府、通称使用の制度化は無理です。パスポートの電子データは登録姓で、これ戸籍名で変えられないわけですから、結局使

  78. ○副大臣(津島淳君) お答え申し上げます

    ○副大臣(津島淳君) お答え申し上げます。  旧氏使用の法制化については現在検討を進めているところでありまして、現時点で具体的な制度設計について述べることはできないんでございますが、いずれにしても、婚姻等による氏の変更によって社会生活で不便や不利益を感じる方を更に減らすことができるよう、厳正な本人確認がなされる場面とのバランスを考慮しながら、引き続き必要な検討を進めてまいりたいと考えております。

  79. ○福島みずほ君 不便、不利益だけではなくて、アイデンティティーの問題でもあるん…

    ○福島みずほ君 不便、不利益だけではなくて、アイデンティティーの問題でもあるんです。  結局、パスポートの電子データ、身分証明で使うものが戸籍名だったら、もう国連で働いている人、外国に行くと、経団連、同友会、あらゆる人たちが本当に不便なんですよ、通れないんですから、入管を。おまえは誰だと言われて通れないんですよ。根本的な問題の解決にはなりません。  私は、一九八八年十一月二十七日、国立大学の教

  80. ○国務大臣(茂木敏充君) ホルムズ海峡におけます航行の安全を含みます中東地域の…

    ○国務大臣(茂木敏充君) ホルムズ海峡におけます航行の安全を含みます中東地域の平和と安定は、エネルギーの安定供給を含め、日本に限らず、国際社会全体にとって極めて重要であると考えております。  私から、三月十七日の電話会談におきまして、アラグチ・イラン外相に対して、ペルシャ湾内に日本関係船舶を含む多くの船舶、三千隻とも言われております、これが留め置かれていることについて懸念を表明いたしました。その

  81. ○福島みずほ君 イラン駐日大使、私もお会いをしたことがありますが、日本が憲法九…

    ○福島みずほ君 イラン駐日大使、私もお会いをしたことがありますが、日本が憲法九条を理由に加担しないことを評価し、日本の船舶はホルムズ海峡を通過させるよう調整しますというふうに言っているんですね。日本は国際社会の先頭に立って他の国々とともに外交で戦争を終わらせることができる、イラン側が言っているわけです。日本が自分たちだけ抜け駆けでやらせてくれではなくて、イラン側が、外務大臣も、そして駐日大使も言っ

  82. ○国務大臣(茂木敏充君) イランの駐日大使とは私もお会いいたしました

    ○国務大臣(茂木敏充君) イランの駐日大使とは私もお会いいたしました。多分、直近の話ですから、福島委員が会われた後ではないかと思いますけど、そういう話は私は伺っておりません。  その上で、日本から、船舶を含めた航行の安全、これが極めて重要だと、こういう話は私から申し上げたところであります。  もちろん、邦人保護の観点等々を含めて日本船舶について特段の関心を持っているということは間違いありません

  83. ○福島みずほ君 全く理解ができないんです

    ○福島みずほ君 全く理解ができないんです。イランの外相は、日本船のホルムズ海峡の通過を認める用意があると言っている。日本は、もちろんほかの国もですが、イランとは長い関係がある。イランとの、本当に親日ですし、イランとの長い関係がある。だとしたら、日本の外務大臣として、日本国として、分かりました、イランがそうおっしゃるのであれば、私たちはそれでやります。インドはいろんな事情があるかもしれませんが、イン

  84. ○国務大臣(茂木敏充君) インドの船についても全ての船が通過したという状況には…

    ○国務大臣(茂木敏充君) インドの船についても全ての船が通過したという状況にはないと、こんなふうに考えておりまして、いずれにしても、根本的な解決策というのは、ホルムズ海峡、これが、航行の安全が全ての船について確保されるということでありまして、そのことを私は強調させていただいているだけであります。

  85. ○福島みずほ君 日本の外交、理解ができません

    ○福島みずほ君 日本の外交、理解ができません。というのは、日本の船に関して、日本はちゃんと、攻撃もしないし、憲法九条もあるし、日本の船を通しますよと言っているのに、なぜそれで調整をしないのか。日本の船ができるように他の国もだったらもっと拡大するというのが、日本がやれることじゃないですか。まさに平和の安全ができるのに、なぜ、なぜそれをやらないのか、理解ができません。  それで、我が国の法律の範囲内

  86. ○国務大臣(茂木敏充君) 日本として国内法の範囲内でできることとできないことが…

    ○国務大臣(茂木敏充君) 日本として国内法の範囲内でできることとできないことがあると、このことは申し上げておりまして、その国内法の中には当然憲法も含まれるものだと思っておりますが、個別のどの法律のどの部分がということにつきましては、今の質問だけでは特定するのはちょっと難しいと思います。

  87. ○福島みずほ君 茂木大臣は、法律の範囲内で、憲法も法律に含まれると言う

    ○福島みずほ君 茂木大臣は、法律の範囲内で、憲法も法律に含まれると言う。  ここで言う憲法は、憲法九条ですね。

  88. ○福島みずほ君 もちろん、幸福追求権、十三条にあると思います

    ○福島みずほ君 もちろん、幸福追求権、十三条にあると思います。憲法九条ですよ。憲法九条が、自衛隊員が戦争に行って、イランの武力行使に一緒にやって、戦争で殺される、戦争に参加する、日本の戦後八十一年が終わってしまうというのを止めているという理解でよろしいですか。だって、憲法がまさに範囲内で機能しているわけですから。どうですか。

  89. ○国務大臣(茂木敏充君) 質問の趣旨といいますか、それが必ずしも分からない部分…

    ○国務大臣(茂木敏充君) 質問の趣旨といいますか、それが必ずしも分からない部分もありますし、ざくっと憲法のあれという形で、ざくっとという言い方は失礼かもしれませんけれど、大くくりで話をされましても、今回の事態とこの憲法全体をどう結び付けるかと、これについては様々な学説もあると思いますし、この場で明確な、何というか、解釈を申し上げるというのは困難なことだと思っております。

  90. ○福島みずほ君 日本ができること、できないこと、私はできることなどないと思いま…

    ○福島みずほ君 日本ができること、できないこと、私はできることなどないと思いますが、日本ができること、できないことという議論をアメリカとするときに、法律の範囲内でというのは、憲法も法律に含まれるとわざわざ茂木さんは言っているじゃないですか、国会の答弁でも言っているんですよ。憲法というのが出てくる。何で憲法が出てくるんですか。

  91. ○委員長(里見隆治君) 時間ですので、答弁は簡潔に願います

    ○委員長(里見隆治君) 時間ですので、答弁は簡潔に願います。

  92. ○国務大臣(茂木敏充君) 憲法と話されたのは、多分、高市総理だったんじゃないか…

    ○国務大臣(茂木敏充君) 憲法と話されたのは、多分、高市総理だったんじゃないかなと思います。

  93. ○委員長(里見隆治君) 申合せの時間が過ぎておりますので、質疑はこれまでとして…

    ○委員長(里見隆治君) 申合せの時間が過ぎておりますので、質疑はこれまでとしてください。

  94. ○福島みずほ君 茂木大臣が憲法も法律に含まれるとおっしゃり、今日もおっしゃった…

    ○福島みずほ君 茂木大臣が憲法も法律に含まれるとおっしゃり、今日もおっしゃったから、憲法というのは九条ですね、憲法ができること、できないことの基準になっているんですね。私は、憲法九条が、まさしく自衛隊員が戦争すること、武力行使すること、殺されること、それを阻んでいるというふうに思っております。それは、憲法ということを高市さんもおっしゃったということで、憲法九条の意味は大きいというふうに思っておりま

  95. ○委員長(里見隆治君) 他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認め…

    ○委員長(里見隆治君) 他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。  内閣府副大臣及び政府参考人は御退席いただいて結構です。  これより討論に入ります。──別に御意見もないようですから、これより直ちに採決に入ります。  在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕

  96. ○委員長(里見隆治君) 全会一致と認めます

    ○委員長(里見隆治君) 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんでしょうか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

  97. ○委員長(里見隆治君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします

    ○委員長(里見隆治君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時十七分散会