山添 拓

やまぞえ たく

日本共産党
参議院
選挙区
東京
当選回数
1回

活動スコア

全期間
21.1
総合スコア / 100
発言数325020.4/60
質問主意書100.6/20
提出法案10.1/20

発言タイムライン

3,421件の発言記録

  1. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 日本共産党の山添拓です

    ○山添拓君 日本共産党の山添拓です。  パレスチナ・ガザをめぐる情勢について伺います。  七月二日で、二〇二三年十月七日の戦争開始から千日となりました。昨年十月の停戦合意後も、ガザの面積の半分以上にイスラエル軍が駐留し、ほぼ毎日攻撃を続け、停戦後の死者が千人を超える状況です。衛生環境が引き続き悪化し、ガザ広報局は、多くの汚水貯留槽からの漏出があり、地下水の汚染や感染症が拡大する危険が高まってい

  2. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 いろいろお話をいただきました

    ○山添拓君 いろいろお話をいただきました。確かに合意を進めていくことが必要ですし、そのための外交努力を求めたいと思いますが、しかし、それに反するような事態が起こっているということは直視すべきだと思います。  暫定統治機構、ガザに入っておりません。権限移譲の見通しが立っていないと。それはイスラエルが妨害していると、そういう状況はやめさせるべきだと思います。  そのイスラエルによる攻撃について、国

  3. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 この報告書についてイスラエルの側は、プロパガンダだ、誹謗中傷だと、…

    ○山添拓君 この報告書についてイスラエルの側は、プロパガンダだ、誹謗中傷だと、こう非難しているのですが、委員会は、イスラエルによるジェノサイドの意図を立証する主要な要因になったと、こういう報告をしています。大臣は個人の報告だと強調されるのですが、それを無視するわけにはいかないものだと思います。  ジェノサイドや人道に対する罪、戦争犯罪の加害者を捜査し、訴追するために世界で初めてとなる常設の国際刑

  4. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 次の質問への前振りまでしていただきましたが、そのICCを解体するキ…

    ○山添拓君 次の質問への前振りまでしていただきましたが、そのICCを解体するキャンペーンを始めたのが米国です。ルビオ国務長官は、十三日、ビデオメッセージでICCはアメリカの主権を脅かしていると述べ、あらゆる手段を駆使して解体すると主張しています。  ICCは、二四年十一月に、ネタニヤフ首相やガラント前国防相に対して、ガザで民間人への攻撃を意図的に指示したことなどを理由に、人道に対する罪や戦争犯罪

  5. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 私、懸念や注視では済まないと思うんですよ

    ○山添拓君 私、懸念や注視では済まないと思うんですよ。  国務省の声明は、ICCの脅威を取り除くためにはどんな外交手段も除外しないと、こうしております。  大臣、日本として断固抗議し、米国に対してこんな方針は撤回するように求めるべきじゃありませんか。

  6. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 繰り返しお尋ねしますが、日本の立場としては、ICCの独立性を擁護し…

    ○山添拓君 繰り返しお尋ねしますが、日本の立場としては、ICCの独立性を擁護し、そして外交上も財政上もこれを支えていくと、法の支配の貫徹だと、こういうことですね。

  7. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 この米国の方針は、やはり私は法の支配をかなぐり捨てるものだと思います

    ○山添拓君 この米国の方針は、やはり私は法の支配をかなぐり捨てるものだと思います。日本政府が一貫してICCを支持してきたと、そうであれば、米国に対して、やはりこれはやめるべきだと、撤回を求めるべきだと思います。そのことは、重ねて強く申し上げておきたいと思います。  ウクライナに関して伺います。  米国トランプ大統領が八日、防空システム、パトリオットのウクライナでのライセンス生産を認めると表明し

  8. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 この技術移転も武器輸出の一環ですが、ウクライナは武器輸出先国の条件…

    ○山添拓君 この技術移転も武器輸出の一環ですが、ウクライナは武器輸出先国の条件である装備・技術移転協定の締約国ではありません。十七か国に限定されていると述べてこられた協定の締結国ではないわけですが。  大臣、ところで、ウクライナというのは我が国の同志国なのでしょうか。

  9. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 同志国かどうかはお答えがないように思いますが

    ○山添拓君 同志国かどうかはお答えがないように思いますが。  その輸出のための協定ですけれども、現に紛争当事国と締結したという例は過去ありますか。

  10. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 それは当然ないです

    ○山添拓君 それは当然ないです。問題は、私、ウクライナが紛れもなく今紛争当事国ということだと思います。  四月に改定した武器輸出の運用指針では、武力紛争の一環として現に戦闘が行われていると判断される国へは原則不可とする一方で、特段の事情がある場合には例外的に可としております。しかし、今まさに紛争当事国、戦争中のこのウクライナに対して輸出をしていくということは、これは到底許されないと思います。国際

  11. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 日本共産党の山添拓です

    ○山添拓君 日本共産党の山添拓です。  まず、中東情勢について伺います。  米国とイランが、即時かつ恒久的な停戦、ホルムズ海峡の開放、今後の交渉の枠組みについて覚書に合意し、電子署名により発効したと報じられました。歓迎すべきであり、誠実な履行が何より問われます。ところが、イスラエル軍は十六日にもレバノン南部を攻撃し、四人が死亡した。あるいは、イラン側は停戦違反が二日で計八十四回と発表しておりま

  12. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 ありがとうございます

    ○山添拓君 ありがとうございます。  戦闘行為、一刻も早く終わらせるべきだと考えます。引き続きの外交努力を求めます。  フィリピンとのACSAに関わって質問いたします。  今年四月から五月に実施された多国間統合演習、バリカタン二〇二六は、米国とフィリピンが主催し、日本は今年初めて本格参加しました。昨年、部隊間協力円滑化協定、RAAが発効し、武器や弾薬を持ち込みやすくなったことを受けてとされま

  13. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 という御説明なのですが、これは攻撃型のミサイルです

    ○山添拓君 という御説明なのですが、これは攻撃型のミサイルです。訓練であっても、自衛隊が国外で攻撃型ミサイルを発射する、これは自衛の範囲を超え、海洋進出を強める中国に対する軍事的威嚇に当たるものだと考えます。  陸上自衛隊は、また、来月一日まで行われる米比海兵隊主導の実動訓練、カマンダグ26にも参加を発表し、空挺作戦、CBRN対処訓練、CBRNというのは化学、生物、放射線、核攻撃への訓練を行うと

  14. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 というこれまた御説明なんですが、やはり対中包囲の多国間枠組みにほか…

    ○山添拓君 というこれまた御説明なんですが、やはり対中包囲の多国間枠組みにほかならないわけです。昨年十一月の総理の台湾発言以降、中国側との対話がほとんどない下での軍事一辺倒は、緊張ばかりを激化させかねず、大変危険だと指摘しておきたいと思います。  外務大臣に伺います。  五月二十八日の首脳会談で、今日も議論になっていますが、秘密軍事情報包括保護協定、GSOMIAの正式交渉開始が合意されました。

  15. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 私は昨年、RAAの審議で、いわゆる共通作戦図を確立するために情報共…

    ○山添拓君 私は昨年、RAAの審議で、いわゆる共通作戦図を確立するために情報共有が必要なのかと質問いたしました。その際、防衛省からは、それを否定はせずに、フィリピンとの間で高度な運用面の連携を図るためには、機微な情報も含め情報共有が必要と、そういう答弁がありました。  この間、政府は、警戒管制レーダーの追加輸出やレーダー指揮統制システムの輸出も検討し、将来的にはこれらのレーダーと米軍情報もつない

  16. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 指揮統制に関わる情報の共有も図っていこうということは否定されないん…

    ○山添拓君 指揮統制に関わる情報の共有も図っていこうということは否定されないんじゃないですか。

  17. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 結局、機微な情報という話なんですが、指揮統制に関わる情報共有、これ…

    ○山添拓君 結局、機微な情報という話なんですが、指揮統制に関わる情報共有、これは必然的に武力行使の一体化をもたらします。これは従来の政府の立場からも許されないものだと指摘しておきたいと思います。  防衛大臣に伺います。  フィリピンのテオドロ国防大臣は、朝日新聞の取材に、陸自がバリカタンで実射訓練、射撃を行った八八式地対艦誘導弾について、導入する有力候補の一つと答えています。  大臣は先月の

  18. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 否定はされませんでした

    ○山添拓君 否定はされませんでした。  私は、護衛艦であれミサイルシステムであれ、武器輸出により国際紛争を助長する懸念に対して余りにも無頓着ではないかと思います。  外務省に伺います。  そのフィリピン軍がどういう行動をしているかということに関わって、四月十九日、フィリピン中部のネグロス島で、フィリピン軍の作戦により十九人が死亡しました。政府と軍は、全員を新人民軍、NPAのメンバーで戦闘員だ

  19. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 民間人が含まれていたのではないかという点はいかがですか

    ○山添拓君 民間人が含まれていたのではないかという点はいかがですか。

  20. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 防衛大臣、これ通告しておりませんけれども、今のような話を聞かれて、…

    ○山添拓君 防衛大臣、これ通告しておりませんけれども、今のような話を聞かれて、何か感想はありますか。

  21. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 実は、防衛省の資料に、自由、民主主義、基本的人権、法の支配といった…

    ○山添拓君 実は、防衛省の資料に、自由、民主主義、基本的人権、法の支配といった基本的な原則や価値を共有する戦略的パートナーと、こういう文言がありましたので、大臣にも伺いました。  フィリピン人権委員会は、独立調査の開始を発表しています。私は、軍事協力を強化し、武器輸出を行う相手の軍隊の行動については敏感であるべきだと考えます。  ところで、防衛大臣が五月末に出席したシャングリラ会合、シンガポー

  22. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 いや、基調講演なので、何か評価を加えていただきたいということではな…

    ○山添拓君 いや、基調講演なので、何か評価を加えていただきたいということではないんです。  大臣、どういう話があったかぐらいは御紹介いただけないですか。

  23. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 そうなんですね

    ○山添拓君 そうなんですね。国際秩序は、威圧や武力による威嚇ではなく、対話と自制によって形成されなければならないとし、アジア太平洋地域が求めているのは大国の存在でも不在でもない、責任ある関与だと強調されました。激しい競争の舞台となっているこの地域でこそ、ルールと対話に基づく外交の発展を訴えたものです。  また、ASEANのカオ・キムホン事務総長は、軍事力増強に多くの資源を費やすことは健全ではない

  24. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 日本共産党を代表し、日・フィリピン、日・オランダ、日・ニュージーラ…

    ○山添拓君 日本共産党を代表し、日・フィリピン、日・オランダ、日・ニュージーランド物品役務相互提供協定の承認にいずれも反対、日・カナダ刑事共助条約の承認に賛成の討論を行います。  フィリピン、オランダ、ニュージーランドとの物品役務相互提供協定、ACSAは、自衛隊と各国軍隊との間で物品、役務を相互に提供する際の決済手続の枠組み等を定めるものです。他のACSAと同様に、多国間の軍事協力の推進強化を明

  25. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 日本共産党の山添拓です

    ○山添拓君 日本共産党の山添拓です。  六月二十二日から実施される米軍主催の多国間訓練、バリアント・シールド、また、九月に予定される米豪共同訓練、オリエント・シールドのために、米陸軍のミサイルシステム、タイフォン及びHIMARSを鹿児島県鹿屋基地で展開するとされます。資料をお配りしております。  タイフォンは、敵基地攻撃可能なトマホークや対空迎撃ミサイル、SM6を運用する車両搭載型のミサイル発

  26. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 前提認識が違うとおっしゃいましたけれども、抑止力、対処力の向上だと…

    ○山添拓君 前提認識が違うとおっしゃいましたけれども、抑止力、対処力の向上だとして相手に対してこれだけの攻撃能力があるということを見せると、そこに意図があることははっきりしているかと思います。  大臣、もう一度伺うんですけれども、では、いつまで保管すると米側は言っているんですか。

  27. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 要するに、分からない

    ○山添拓君 要するに、分からない。正式配備につながっていくと思いますよ、これは。  米軍は昨年九月、岩国基地でもタイフォンを展開し、その後、長らく撤収準備中とした末に、十一月になってようやく撤収しました。HIMARSは沖縄の米海兵隊にも配備され、五月二十日、陸自東富士演習場で地元の抗議を無視して国道越え実射訓練を強行しました。大臣は抑止力、抑止力とおっしゃるんですけれども、地元には迷惑を掛けてい

  28. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 具体的な御説明が十分なかったのですが、那覇病院では、平時五十床から…

    ○山添拓君 具体的な御説明が十分なかったのですが、那覇病院では、平時五十床から有事に二百床に拡張可能にする、麻酔科や精神科を新設する、福岡病院では、平時二百床から有事に三百五十床まで拡張できるようにする、救急科や脳神経外科を新設する、横須賀病院、二十床増やし、平時でも百二十床体制、有事は二百床まで拡張し、救急科、放射線科、総合診療科を新設する計画です。  那覇病院で麻酔科を新設するのは、重傷者を

  29. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 住民の理解が得られているわけではありません

    ○山添拓君 住民の理解が得られているわけではありません。抗議の声も上がっております。自治体が合意したということのみをもって住民が全て理解したかのように言うことこそ印象操作です。私は、これは厳しく指摘したいと思います。  しかも、多くの自衛官が死傷することを想定しているのかという私の問いには、お答えはありません。昨年の……(発言する者あり)いや、お答えはありません。どこまで想定しているのか、お答え

  30. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 今、想定という言葉が出てきましたが、その具体は語られておりません

    ○山添拓君 今、想定という言葉が出てきましたが、その具体は語られておりません。  私、自衛隊員が多数負傷する事態というのは住民も多く負傷することが想定されると思いますが、医療従事者も病床も軍事動員が優先されかねないと、そういうことを今お話しになっているんだと思うんですね。こうして自衛隊病院の病床を大幅に増やす機能強化が進められておりますが、一方で、一方で国民向けの入院病床は削減が続いております。

  31. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 私は、大臣は有事に傾き過ぎだと思いますよ

    ○山添拓君 私は、大臣は有事に傾き過ぎだと思いますよ。今、平時でどの医療機関も逼迫しています。そのことは与党の皆さんも御承知だと思うんですよ。診療報酬が十分改定されず、物価高であり、人件費の高騰があり、その民間の病院に対しては病床削減を迫っているわけです。しかし一方で、自衛隊病院には機能強化といって病床を増やし、診療科を増やすと。  戦争に備えることを最優先する政治だからこそ、私はこんなちぐはぐ

  32. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 では、三・五%など、GDP比で目標を持つことは今後しないということ…

    ○山添拓君 では、三・五%など、GDP比で目標を持つことは今後しないということですか。

  33. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 一方、現行の国家安全保障戦略は二〇二七年度GDP比二%と定め、高市…

    ○山添拓君 一方、現行の国家安全保障戦略は二〇二七年度GDP比二%と定め、高市政権は昨年秋、補正予算と合わせ二五年度二%を前倒し達成しました。その際も、積み上げ、結果として、そういう説明がされましたが、二%の数字ありきは明らかでした。  そこで、大臣に改めて伺うんですが、厳しい安全保障環境に対応する予算の水準をGDP比で論じてきたのはなぜなのでしょうか。GDP比は抑止力とどう関係するのですか。

  34. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 私は、大臣がおっしゃるとおり、あのシンガポールのシャングリラでヘグ…

    ○山添拓君 私は、大臣がおっしゃるとおり、あのシンガポールのシャングリラでヘグセス国防長官が言っておりますが、同盟国などに三・五%まで防衛費の増額を求めた。つまり、軍事費を増やすに当たってGDP比が意味を持つとすれば、それは結局、同盟国やパートナー国間で牽制し合う際の物差しにすぎないんじゃないかと。どこがどれだけ負担しているかということをお互いに示し合うためのそういう物差しにすぎないんじゃないかと

  35. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 時間ですので終わりにしますけれども、要するに、日本は言われなくても…

    ○山添拓君 時間ですので終わりにしますけれども、要するに、日本は言われなくても上げるからだろうということでもあると思うんですね。  私、従来の一%というのも、経済成長すれば金額が増えますから固定的なものとは言えませんでした。しかし、憲法九条に基づく平和国家、軍事大国にならないというメッセージとして、歯止めとして機能してきたと思います。今、新しい戦い方、継戦能力、こう言って際限なく抑止力強化を図ろ

  36. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 日本共産党の山添拓です

    ○山添拓君 日本共産党の山添拓です。  現行法では、公務員が予備自衛官となるには、予備自衛官への任用時及び招集に応じる際のそれぞれに所属長、任命権者の許可を得ることとされます。国家公務員法や地方公務員法は公務員の職務専念義務を定めており、許可なく報酬を得て兼業することは許されないからです。  法案は、予備自衛官等について、任用時や応招時の許可を不要とし、任用時にまとめて承認を受けることで後の許

  37. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 特例という言葉がありました

    ○山添拓君 特例という言葉がありました。特別扱いをする、要するに一回の承認手続で済ませて、所属長、任命権者の、本来であれば招集命令の都度、許可するかどうか判断する機会を省略しようというものです。政府は、本法案を予備自衛官等が招集に応じるための環境を整備するためだと説明しています。  そこで伺いますが、これまで公務員である予備自衛官が招集命令に応じるに当たって上司の許可を得られなかったケースは何件

  38. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 防衛省として要するに把握していない、許可を得られなかった実際の件数…

    ○山添拓君 防衛省として要するに把握していない、許可を得られなかった実際の件数は分からないということですね。(発言する者あり)

  39. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 その許可を不要にしようという法案なのですが、許可を得られなかった実…

    ○山添拓君 その許可を不要にしようという法案なのですが、許可を得られなかった実際の例は分からないと。これ、私は立法事実のない法案だと思いますよ。  予備自衛官が定数を満たさない状況が続いています。今日もお話があったとおりです。予備自衛官等の退職理由になりわいと訓練の両立が困難といったことを挙げる方が一定数おられますが、それは公務員である予備自衛官が招集命令に応じるに当たってその都度許可が必要だと

  40. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 要するに、任命権者と防衛省とが、自治体なり、つまり所属長、国家公務…

    ○山添拓君 要するに、任命権者と防衛省とが、自治体なり、つまり所属長、国家公務員の場合の所轄庁ですね、防衛省とそうした任命権者、所属長とが直接調整するということではないということですね。

  41. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 ですから、衆議院の答弁はちょっと正確性を欠くものだと思いますが、今…

    ○山添拓君 ですから、衆議院の答弁はちょっと正確性を欠くものだと思いますが、今大臣が言われた本人との調整ということなんですが、それは法案のどこに書いてありますか。

  42. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 いや、今まではその都度その都度許可をしていたものをあらかじめ一括で…

    ○山添拓君 いや、今まではその都度その都度許可をしていたものをあらかじめ一括で承認をするという仕組みに変えるわけですから、これまでなら可能だった許可をするかどうかの判断、その機会を所属長や任命権者から奪うことになるのは否定できないと思います。  そして、そうして、公務の現場に、本来なら公務員が、地方公務員であれ国家公務員であれ、その現場で担うべき公務の執行に影響が及ぶかもしれないということについ

  43. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 逐一と言うにはかなり重大な決議だと思いますが

    ○山添拓君 逐一と言うにはかなり重大な決議だと思いますが。米国議会からも戦争を終わらせるべきだというメッセージにほかなりません。  ところが、実際には戦争が続いています。イスラエル軍は八日、イラン西部、中部の軍事目標と南西部にある石油化学施設を空爆したと発表しました。その前日にはイラン側がイスラエル北部の空軍基地をミサイル攻撃し、イラン側はその理由を、イスラエルが停戦に反してレバノンへの攻撃を続

  44. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 そのできる限りの外交努力ですが、政府として、トランプ大統領やネタニ…

    ○山添拓君 そのできる限りの外交努力ですが、政府として、トランプ大統領やネタニヤフ首相に対して直接戦争を止めるよう求めていますか。

  45. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 直接求めるべきだと指摘しておきたいと思います

    ○山添拓君 直接求めるべきだと指摘しておきたいと思います。  先週木曜日の衆院予算委員会で総理は、三月の日米首脳会談で、確かに自衛隊派遣の話はありましたと述べました。これまでできることとできないことがあるとぼかして明言してこなかったことです。しかも、三月中旬、攻撃開始から間もない時点でのことです。  防衛大臣に伺いますが、総理の訪米前、防衛大臣も総理とこの点について協議をされていたのでしょうか

  46. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 現時点のことは分かりました

    ○山添拓君 現時点のことは分かりました。  三月の総理の訪米前に、総理との間で自衛隊派遣についての協議はあったんでしょうか。

  47. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 直接のお答えはありませんでしたが、先ほども話題になった共同通信の七…

    ○山添拓君 直接のお答えはありませんでしたが、先ほども話題になった共同通信の七日の報道ですが、具体的な活動、遺棄機雷の除去や民間船舶の護衛が選択肢に上がるとありました。  大臣、伺いたいんですけど、機雷の除去、これは本来、戦争当事国の責任ではないですか。

  48. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 ちょっとよく分かりませんけれども、民間船舶の護衛も具体的活動の選択…

    ○山添拓君 ちょっとよく分かりませんけれども、民間船舶の護衛も具体的活動の選択肢とされています。しかし、停戦が前提なら、誰から護衛するということになるんでしょうか。

  49. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 時間ですので終わりますけれども、私は、一か月前であろうが現時点であ…

    ○山添拓君 時間ですので終わりますけれども、私は、一か月前であろうが現時点であろうが、聞かれたことには答えていただきたいと思うんですけどね。  アメリカとイスラエルの攻撃について、詳細な情報がないから法的評価できないと政府はしてきました。それだけ情報に疎くて情報収集の努力すらされていない政府が、アメリカの顔色をうかがって危険な任務に自衛隊を送るということは、これは到底許されないと重ねて指摘してお

  50. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 日本共産党を代表し、予備自衛官等兼業特例法案に反対の討論を行います

    ○山添拓君 日本共産党を代表し、予備自衛官等兼業特例法案に反対の討論を行います。  本法案は、国家公務員や地方公務員が予備自衛官等を兼業する場合に、職務専念義務を免除し、許可なく招集命令に応じることを可能にするなどの特例を設け、予備自衛官等の任用を拡大しようというものです。  国家公務員法や地方公務員法は、平和憲法の下で、全ての職員が全体の奉仕者として公共の利益のために勤務し、職務の遂行に全力

  51. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 日本共産党の山添拓です

    ○山添拓君 日本共産党の山添拓です。  今日は、キューバの現状について伺います。  キューバは石油の六割をベネズエラから輸入していましたが、一月の米国によるベネズエラ攻撃の後はなくなりました。さらに、トランプ大統領がキューバに直接、間接に石油を販売、提供する国への追加関税に署名したことから、メキシコなどからの輸入も止まりました。現在、一滴の石油も入っていません。言わば兵糧攻めの燃料封鎖です。

  52. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 ありがとうございます

    ○山添拓君 ありがとうございます。  先週末、我が党の志位和夫議長と共にキューバのヒセラ・ガルシア大使と懇談し、状況を伺いました。乳幼児の死亡率、半年前は千人に四人、これはアメリカよりいい数字だったのですが、今は倍以上の九人になってしまったということです。モーターが回せず、二百万人以上に水へのアクセスに問題が出ているとも伺いました。看過し難い事態だと思います。  日本とキューバは二〇二九年に国

  53. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 キューバは、この間、太陽光発電の比率を短期間で三%から一〇%に引き…

    ○山添拓君 キューバは、この間、太陽光発電の比率を短期間で三%から一〇%に引き上げ、エネルギーの確保を探っているそうです。そうした下での今御紹介のあった病院への太陽光パネル設置の支援は大変歓迎されております。  二〇二五年十月二十九日、国連総会は、アメリカ合衆国によるキューバに対する経済、通商、金融上の禁輸措置を終わらせる必要性についての決議を賛成多数で採択しました。内容と日本政府の対応について

  54. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 同種の決議は、九二年以来、毎年圧倒的多数の国の賛成で採択されてきま…

    ○山添拓君 同種の決議は、九二年以来、毎年圧倒的多数の国の賛成で採択されてきました。六十年以上続く米国の一方的な禁輸政策に対して、国際社会は反対してきたわけです。  外務省に重ねて伺いますが、日本政府が賛成してきたのも、今、日本企業への影響なども御紹介ありましたが、基本的には、主権の平等あるいは内政不干渉、こうした国連憲章や国際法の原則をも考慮してこういう態度を取ってきた、こう考えてよろしいでし

  55. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 国連憲章や国際法の原則をも当然考慮したものですよね

    ○山添拓君 国連憲章や国際法の原則をも当然考慮したものですよね。

  56. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 こうした下で、米国トランプ大統領が、次はキューバだなどと述べて、対…

    ○山添拓君 こうした下で、米国トランプ大統領が、次はキューバだなどと述べて、対キューバの軍事作戦を示唆しているのは重大です。  アメリカメディアは、トランプ政権がキューバへの軍事行動に備えて机上演習を実施したと報じ、空母打撃群がカリブ海に入った、あるいは強襲揚陸艦が米南部バージニア州沖で待機していると伝えられています。  一方で、ブラジルのルラ大統領は、トランプ大統領との首脳会談後、トランプ氏

  57. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 ブラジル、メキシコ、スペイン三か国の首脳は四月十八日に共同声明を発…

    ○山添拓君 ブラジル、メキシコ、スペイン三か国の首脳は四月十八日に共同声明を発表し、一方的な武力行使に反対する姿勢を示しました。キューバ問題は、国際法に沿った真剣で相手を尊重した対話を通じた解決をと訴え、キューバ国民の生活状況を悪化させる行動を避けるよう求めています。  この声明は米国を名指しをしていませんが、趣旨は日本政府も同意できるものだろうと思います。ですから、やはり平和的な解決が前提だと

  58. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 先ほどの外交的な解決が重要だという御答弁だと思います

    ○山添拓君 先ほどの外交的な解決が重要だという御答弁だと思います。  キューバの現状、依然として深刻です。状況を踏まえて更なる人道支援についても検討すべきと考えますが、外務省、いかがでしょう。

  59. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 あしたから始まる世界島嶼国海洋会議に合わせて、副首相が来日中と伺い…

    ○山添拓君 あしたから始まる世界島嶼国海洋会議に合わせて、副首相が来日中と伺います。良好な関係を築いてきた日本政府として必要な対応を取るよう求めたいと思います。  米国司法省は、五月二十日、三十年前の小型機撃墜事件を理由にキューバのラウル・カストロ元国家評議会議長を起訴しました。同じように米国が体制転換を狙う相手の国家元首を起訴したのがベネズエラです。  今年一月、米国はベネズエラへの軍事作戦

  60. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 私が伺ったのは、トランプ政権が行った軍事作戦による大統領の拘束、連…

    ○山添拓君 私が伺ったのは、トランプ政権が行った軍事作戦による大統領の拘束、連行、この問題です。いかがですか。

  61. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 軍事攻撃によって指導者を拘束、拉致することを容認されるのですか

    ○山添拓君 軍事攻撃によって指導者を拘束、拉致することを容認されるのですか。これは詳細な事実関係がどうかという以前に、客観的な事実関係で誰もが承知していることじゃありませんか。容認されるのですか。

  62. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 それは、私は極めて情けない、法の支配とは懸け離れた態度だと思います

    ○山添拓君 それは、私は極めて情けない、法の支配とは懸け離れた態度だと思います。だって、先ほど別の方の質問に対しては、ロシアのウクライナ侵略に対して、国際秩序を根幹から揺るがす、力による一方的な現状変更、こうお話しになったじゃありませんか。ベネズエラに対して行われたこともそうだと思いますよ。誰が見てもそうとしか言えないと思います。  米国は戦後、ニカラグア、グレナダ、パナマなど、中南米で侵略を繰

  63. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 日本共産党の山添拓です

    ○山添拓君 日本共産党の山添拓です。  本日の議案のうち、日・キルギス租税協定には反対です。討論で理由を述べます。他の三つの条約は必要なものであり、賛成です。  国連総会は五月二十日、気候変動対策を国家の法的任務、法的義務とする国際司法裁判所、ICJの勧告的意見を歓迎する決議を賛成多数で採択しました。  外務省に伺います。その内容と日本政府の態度を御説明ください。

  64. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 このICJの所長も、今、日本の岩澤雄司氏です

    ○山添拓君 このICJの所長も、今、日本の岩澤雄司氏です。ICJが気候変動に関して国家の国際法上の義務とする勧告を出したのは初めてです。気候変動を緊急かつ人類の存続に関わる脅威と位置付け、クリーンで健康的、持続可能な環境で生きることは人権だとしたものです。その上で、この対策を取るかどうかというのは国家の選択の問題ではなく、全ての国の法的義務だと、各国は誠実に協力する責務があるとしたものです。  

  65. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 今回の決議でも述べられているように、クリーンで健康的、持続可能な環…

    ○山添拓君 今回の決議でも述べられているように、クリーンで健康的、持続可能な環境で生きることは人権だと、日本政府としてもそういう立場に立つということでよろしいでしょうか。

  66. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 やっぱり明言なさらないんですね

    ○山添拓君 やっぱり明言なさらないんですね。  今回の決議は、気候変動対策は基本的人権を守る上で重要だとしたものです。国際法に照らして、クリーンで健康的、持続可能な環境に対する人権は他の人権を享受するために不可欠ということも述べています。だからこそ各国の協力が必要、条約上の義務を履行しないことは国際法上の不法行為になり得るというふうにしたものです。  私、日本政府は、そもそもICJに勧告を求め

  67. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 共同主催国はコロンビアとオランダですが、これまで化石燃料からの脱却…

    ○山添拓君 共同主催国はコロンビアとオランダですが、これまで化石燃料からの脱却に積極的な姿勢を示した国を招待したとしています。五十七か国とEU、世界の化石燃料需要の三分の一、世界の産出量の五分の一を占めています。日本とアメリカを除くG7諸国やベトナムやフィリピンも参加しています。コロンビアというのは世界第五位の石炭産出国で、会場となったサンタマルタというのはその主要な石炭輸出港でもあります。日本政

  68. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 化石燃料は、温室効果ガス排出量の四分の三を占め、温暖化の根本原因です

    ○山添拓君 化石燃料は、温室効果ガス排出量の四分の三を占め、温暖化の根本原因です。しかし、全会一致の国連気候変動枠組条約締約国会議、COPでは、産油国などが反対し、専ら段階的に廃止すべきかどうか、そういう議論に終始してきました。だからこそ、いかに脱却するかの議論が始まったことは画期的なことで、海外の多くのメディアはこの会議を歴史的だと報じております。  経産省にちょっと確認なんですが、COP28

  69. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 私が伺ったのは、この会議がCOPと対立するものではないんじゃないか…

    ○山添拓君 私が伺ったのは、この会議がCOPと対立するものではないんじゃないかという会議の性質です。公表されている資料からもそういうことうかがえるんじゃないかと思いますが、いかがですか。

  70. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 私の質問は、COPそのものが化石燃料からの脱却を加速させるという立…

    ○山添拓君 私の質問は、COPそのものが化石燃料からの脱却を加速させるという立場に立っていますよね。ですから、もはや化石燃料からの脱却をすべきかどうかという話ではなく、いかに進めるかと、この議論そのものは大変重要なことだと思うんですが、経産省、いかがですか。

  71. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 なかなかかみ合った議論ができない

    ○山添拓君 なかなかかみ合った議論ができない。  つまり、こういう会議に私はやはりもっと積極的に関心を持って臨んでいく必要があると思いますね。そうでなければ、世界的にはもう取り残されてしまうということだと思います。  参加した各国は、今年十一月のCOP31で世界的な進展を実現するために緊密に連携していくことも表明しております。やはりCOPを補完するものであろうというふうに思います。  この会

  72. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 日本の石炭や天然ガスの輸入先であるオーストラリアやカナダも参加して…

    ○山添拓君 日本の石炭や天然ガスの輸入先であるオーストラリアやカナダも参加しているんですね。産出国が参加をしているわけです。化石燃料の産出国がこうして脱化石燃料にどのように進めていくのかという会議に臨んでいるわけですから、日本のエネルギー政策にとっても無関係ではあり得ないと思うんですよ。  大臣、いかがですか。

  73. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 そういうふうにおっしゃるんじゃないかなと思っていたんですが、日本共…

    ○山添拓君 そういうふうにおっしゃるんじゃないかなと思っていたんですが、日本共産党は脱原発、そして脱炭素、両方可能だという政策も出しておりますから、是非これは目にしていただきたいと思います。  今回の共同議長だったオランダのフェルトホーフェン気候大臣は、脱化石燃料はエネルギー自立と安全保障を強化する、クリーンエネルギーへの投資こそが持続可能で競争力ある経済の基盤となると述べています。私は、その意

  74. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 ちゃんと通告していたことは御答弁から明らかだと思うんですが

    ○山添拓君 ちゃんと通告していたことは御答弁から明らかだと思うんですが。  私は、やはり現実をもっと御覧になる必要があると思います。戦争が起こればCO2の排出が増えるのは誰が見ても明らかです。それは、建物を壊すわけですから、そして燃料をばかすか使って攻撃を行うわけですから。そうでなくても、軍隊というのは平時でも排出削減の枠外になっております。  私は、戦争をあおり軍拡を続けることは気候変動対策

  75. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 日本共産党を代表し、南極条約附属書Ⅵ、国際民間航空条約改正議定書及…

    ○山添拓君 日本共産党を代表し、南極条約附属書Ⅵ、国際民間航空条約改正議定書及び万国郵便連合憲章追加議定書の承認に賛成、日・キルギス租税協定の承認に反対の討論を行います。  租税協定は、二重課税の除去を目的に、日本とキルギスとの間で、配当や利子、使用料など、投資所得に対する源泉地国での課税に限度税率を設けるものです。  日本の多国籍企業が海外子会社から配当を受け取る場合、キルギスの税務当局から

  76. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 日本共産党の山添拓です

    ○山添拓君 日本共産党の山添拓です。  今日は、自衛官のハラスメントに関わって伺います。  まず、大臣に伺います。  自衛官の年間の自殺者数と、その十万人比に換算すると何人か。これは一般に比べて高い値ではないかと思われますが、大臣の認識を伺います。

  77. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 今御答弁がありましたように、十万人当たり二十六人と

    ○山添拓君 今御答弁がありましたように、十万人当たり二十六人と。  全体の自殺者数というのは、減ってきたとはいえ二万人前後という数ですから大変なものですが、その中で、小学生、中学生の自殺が減るどころか増えると、こういうことも言われております。それでも、十万人当たりの自殺者、十六・四人という数字です。ですから、いかに自衛隊内での自殺が多いかということを示しているかと思います。  もちろん、その全

  78. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 回覧文書が回ってこない、ほかの隊員との接触が許されない、あるいは共…

    ○山添拓君 回覧文書が回ってこない、ほかの隊員との接触が許されない、あるいは共有データのアクセスも許されない。そして、倉庫内には、原告と同じように情報本部に苦情申立てをした隊員など三人だけ。原告は、意見陳述で、まさに追い出し部屋と表現しています。それだけではないんですね。半年後には、倉庫からも追い出され、官舎での在宅勤務を命じられたと。業務はほぼ与えられず、現在に至っているといいます。  こうし

  79. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 原告の意見陳述によれば、情報本部では、原告の着任の前の年に一名、着…

    ○山添拓君 原告の意見陳述によれば、情報本部では、原告の着任の前の年に一名、着任の二週間後に一名自殺者があり、精神疾患による休職者も多数いたといいます。そもそも、理不尽な配置転換です。その是正を求める訴えを無視し、休職に追い込み、復職に際しても不当な仕打ちをしたと。二重、三重に苦しめているわけですね。  原告は、二〇二二年九月に始まった特別防衛監察でも、調査と是正を申告しました。ところが、原告が

  80. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 実地監察と言われたのは二件

    ○山添拓君 実地監察と言われたのは二件。千四百十四件の申出のうち、実際に実地で監察をしたのは二件だという話でした。そして、その他の多くが現場の所属しているところへ回されると。原告の事案も、実地監察の必要はなしと判断されたということだろうと思います。つまり、せっかく申し出ても、ブーメランのように所属部署に回され、四年たってなお事態は是正されていないということです。  原告は、その後、外部の弁護士に

  81. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 情報本部、自衛隊との協議に当たって、代理人弁護士を通じて協議を行う…

    ○山添拓君 情報本部、自衛隊との協議に当たって、代理人弁護士を通じて協議を行うということも禁止はしていないということですか。

  82. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 私が聞いているのは申出だけではありません

    ○山添拓君 私が聞いているのは申出だけではありません。情報本部と今後の対応などについて協議をしたいと、そういうことで代理人を通じて申入れをしているんですね。情報本部と自衛隊、どこの部署でもいいんですが、代理人との間で協議を行う、これも禁止はしていないですね。  事情によるがとおっしゃったんですけれども、否定している場合もあるんですか。

  83. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 では、速やかに対応願いたいと思います

    ○山添拓君 では、速やかに対応願いたいと思います。  一般の国家公務員の場合は、労働基本権制約の代償として人事院があります。例えば、人事院規則一三―一に基づいて、不利益処分に対しては審査請求ができます。人事院規則の一三―五は苦情相談を定めています。  ところが、自衛隊というのは特別職ですから、その適用がありません。あるのは、苦情の処理に関する訓令というものです。なぜ自衛隊法や施行規則ではなく、

  84. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 今少し答弁されかけたこの苦情処理訓令に基づく苦情調査委員会、この間…

    ○山添拓君 今少し答弁されかけたこの苦情処理訓令に基づく苦情調査委員会、この間、何件設置されたでしょうか。

  85. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 件数言えないぐらいなんですよ

    ○山添拓君 件数言えないぐらいなんですよ。訓令に基づくもので、ほとんど周知もされていない。本来であれば、確かに、簡易迅速に苦情申立てから六十日以内に調査を行い、調査が済めば三十日以内に苦情を処理する、隊員は再度の苦情申立てもできる、制度はつくっているようなんですが、活用はされていない。ですから、把握もされていないということでした。  この苦情処理の訓令は、苦情申立てを理由とする不利益取扱いを禁止

  86. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 係属中だからこそ、この隊員が引き続き不当な対応を強いられたままの状…

    ○山添拓君 係属中だからこそ、この隊員が引き続き不当な対応を強いられたままの状況を放置していいのかということが問われていると思うんですね。大臣、決してあってはならないとおっしゃったわけです。それは現に起きていると。その事実から目をそらさずに、私は速やかに対応いただいて、長年貢献もしてきた、そして意欲もある、十分対応したいと思っている、そういう隊員が不当な目に遭うことのないように、特別防衛監察といっ

  87. 内閣委員会、法務委員会、外交防衛委員会連合審査会

    ○山添拓君 日本共産党の山添拓です

    ○山添拓君 日本共産党の山添拓です。  法案の柱は、安全保障など重要情報活動について調査審議する官邸直結の国家情報会議を設置するというものです。そこで、安全保障に関する情報に対する政府の姿勢をただしたいと思います。  米国のイラン攻撃は当初からその法的根拠が疑われていますが、トランプ大統領は、イランの核開発を差し迫った脅威として正当化しました。資料をお配りしておりますが、ところが、三月十八日、

  88. 内閣委員会、法務委員会、外交防衛委員会連合審査会

    ○山添拓君 差し迫った脅威があるのかないのか、その内容についてどう判断したのか…

    ○山添拓君 差し迫った脅威があるのかないのか、その内容についてどう判断したのか、求めてもいないということですか。

  89. 内閣委員会、法務委員会、外交防衛委員会連合審査会

    ○山添拓君 先ほど官房長官は安全保障環境は厳しいと、それを読み解くことが大事だ…

    ○山添拓君 先ほど官房長官は安全保障環境は厳しいと、それを読み解くことが大事だとおっしゃったばかりでした。そのために情報交換も必要だということも述べられましたが、この間政府は、詳細な情報を持ち合わせていない、だから法的評価は避けると。しかし、そもそも詳細な情報を求めようともしていないのではないかと。それどころか、総理は早くも三月十六日の予算委員会で、今はもう各国、国際法的な評価よりも事態の早期鎮静

  90. 内閣委員会、法務委員会、外交防衛委員会連合審査会

    ○山添拓君 二〇二五年三月二十五日、東京高裁は、国立研究開発法人日本原子力研究…

    ○山添拓君 二〇二五年三月二十五日、東京高裁は、国立研究開発法人日本原子力研究開発機構、旧動燃による元職員六名に対する差別的取扱いを認定し、賠償を命じました。  判決は、旧動燃が、七〇年代から労働組合で使用済核燃料再処理工場に反対するなど、安全を軽視する動燃の姿勢を批判する勢力が影響力を持った、そういう事実を差別の背景として言及し、八六年頃までには共産党員ないしその同調者と目される組合員の思想傾

  91. 内閣委員会、法務委員会、外交防衛委員会連合審査会

    ○山添拓君 適正な調査の結果がこれだと言わんばかりの話です

    ○山添拓君 適正な調査の結果がこれだと言わんばかりの話です。  この事実は、判決でこの西村ファイルの信用性が認められ、多くの従業員の思想傾向やそれを裏付ける行動等について警察や公安調査庁からの情報提供などを含む調査を行い判定をしていたと、これ認められている問題です。  警察庁に伺いますが、こうして収集した情報を動燃一事業者に提供する、これはいかなる法的根拠で認められるのでしょうか。

  92. 内閣委員会、法務委員会、外交防衛委員会連合審査会

    ○山添拓君 では、ここに認定されたような事実はないと断言されるわけですか

    ○山添拓君 では、ここに認定されたような事実はないと断言されるわけですか。

  93. 内閣委員会、法務委員会、外交防衛委員会連合審査会

    ○山添拓君 訴訟の当事者でなければ係争中でも答えて構わないと思いますけどね

    ○山添拓君 訴訟の当事者でなければ係争中でも答えて構わないと思いますけどね。  公安調査庁、いかがですか。収集した情報の動燃への提供、いかなる法的根拠で認められるんでしょうか。

  94. 内閣委員会、法務委員会、外交防衛委員会連合審査会

    ○山添拓君 こうしたことをやっていないとは一言も言われないんですね

    ○山添拓君 こうしたことをやっていないとは一言も言われないんですね。一言も否定されない。  係争中の事案、確かに今最高裁にかかっていますが、事実関係はもう高裁で確定しております。ですから、これはもう認定された事実なんですよ。ところが、それについて調べていただくようお願いしましたが、やったともやっていないとも言わない、否定されないということ自体が私は重大だと思うのですが。  官房長官、動燃という

  95. 内閣委員会、法務委員会、外交防衛委員会連合審査会

    ○山添拓君 官房長官、この調査情報を動燃に対して提供している、適法だと思いますか

    ○山添拓君 官房長官、この調査情報を動燃に対して提供している、適法だと思いますか。捜査収集も情報提供も、これは公共の安全や秩序の維持に関わることでしょうか。労働者のプライバシーに関わる問題を洗いざらい調べて、しかも情報提供するわけです。適法だとお感じですか。

  96. 内閣委員会、法務委員会、外交防衛委員会連合審査会

    ○山添拓君 適法だと断言できないわけですよね

    ○山添拓君 適法だと断言できないわけですよね。違法だということも言われない。私はその姿勢自体が、そうした下で、更に情報集約を強めるような法案をこれまでと変わらないと言って押し通そうとする、それ自体が大問題だと考えます。  この警察などの情報には、もしかしたら皆さんの中には共産党ならしようがないとお感じの方いらっしゃるかもしれない。でも、それだけじゃないんですよ。例えば、県議の家に出入りしていると

  97. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 日本共産党の山添拓です

    ○山添拓君 日本共産党の山添拓です。  近年、投資協定には、投資家と投資受入れ国との間の紛争解決手続、ISDSが定められることが多く、議題となっている四つの協定にも盛り込まれています。  国連人権理事会の独立専門家は、二〇一五年、こうした協定は人権や環境保護のための国家の規制権限を制約しており、人権や環境に悪影響を与えると懸念を表明しています。  外務大臣に伺います。  投資受入れ国が国内

  98. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 我が国が必要かつ合理的だと考えて行った規制が後に紛争で争われる可能…

    ○山添拓君 我が国が必要かつ合理的だと考えて行った規制が後に紛争で争われる可能性があるという、そういう制度です。  今回の四つの協定ですが、投資家の義務として、受入れ国の人権や環境保護のための措置を遵守するよう求める、そういう規定というのはあるでしょうか。

  99. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 今御説明があったのは、受入れ国側が規制してよいと、そういう規定だけ…

    ○山添拓君 今御説明があったのは、受入れ国側が規制してよいと、そういう規定だけで、投資家の義務を定めたものではありません。外国の投資家が日本の裁判制度、憲法秩序の枠外で日本国内の人権や環境保護の規定を争い得るとすること自体が私は大問題だと考えます。多国籍企業の利益のために、これ、日本であれ他国であれ、投資受入れ国の主権を脅かすISDS条項を含む投資協定には賛成できません。  対外投資と関わって、

  100. 外交防衛委員会

    ○山添拓君 そもそもの出発点のトランプ関税、相互関税が違法とされたわけです

    ○山添拓君 そもそもの出発点のトランプ関税、相互関税が違法とされたわけです。着実な合意ということでよいのかが問われます。  私は、昨年、国際貿易裁判所の違法判決について質問した際に、当時の岩屋大臣、内容や影響を十分精査すると答弁がありました。最高裁判決の第一報を受けた赤澤大臣のコメントも同様でした。  ところが、トランプ氏が判決直後に、ばかげた判決を盾に駆け引きをしようとする国はより高い関税を

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