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国土交通委員会

2026年4月10日

106件の発言

  1. ○冨樫委員長 これより会議を開きます

    ○冨樫委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、物資の流通の効率化に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  この際、お諮りいたします。  本案審査のため、本日、政府参考人として、お手元に配付のとおり、国土交通省大臣官房総括審議官岡野まさ子君外十一名の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

  2. ○冨樫委員長 御異議なしと認めます

    ○冨樫委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     ―――――――――――――

  3. ○冨樫委員長 これより質疑に入ります

    ○冨樫委員長 これより質疑に入ります。  質疑の申出がありますので、順次これを許します。中山泰秀君。

  4. ○中山(泰)委員 おはようございます

    ○中山(泰)委員 おはようございます。自由民主党の中山泰秀でございます。  まずもって、質問の機会をいただいたことに、委員長、与野党の理事の皆様、そして各委員の皆様に感謝を申し上げたいと思います。そしてまた、金子大臣を始めとする政務三役及び行政の皆様にも、どうぞよろしくお願いを申し上げます。  まず冒頭、中東情勢やウクライナ情勢の影響によりまして燃油価格の高騰が続く中、国土交通省所管の各業界は

  5. ○酒井副大臣 おはようございます

    ○酒井副大臣 おはようございます。お答えを申し上げます。  国土交通省では、トラックや航空、住宅建設に至るまで広範囲な分野を所管をしておりますが、国土交通省所管の一部の事業者からは、燃料の供給停止や制限が行われているといった声も上がっております。供給の偏りや流通の目詰まりを解消し、安定供給を確保することが重要でございます。  国土交通省においては、所管の業界団体等を通じた聞き取りや国土交通省ホ

  6. ○中山(泰)委員 あわせて、先般の沖縄・辺野古沖における事故についてであります…

    ○中山(泰)委員 あわせて、先般の沖縄・辺野古沖における事故についてでありますが、まずもって、亡くなられた方々に対して心より哀悼の意を表したいと存じます。  防衛副大臣として私は辺野古の問題に携わってきた立場から、あの海域が決して一般的な環境でないことは強く認識をしております。工事、警備、そして海の状況、これらはいずれも慎重な判断が求められる場所だと考えています。知床の遊覧船の事故、カズワンです

  7. ○冨樫委員長 中山ヒデヤス君

    ○冨樫委員長 中山ヒデヤス君。(中山(泰)委員「泰秀でございます」と呼ぶ)泰秀君。

  8. ○中山(泰)委員 済みません

    ○中山(泰)委員 済みません。よく間違えられますので、済みません。  私、高校社会科の教員免許を持っていて、教育に一家言持っております。それから、子供が今ちょうど亡くなられたお嬢さんと同じ年頃なので、いろいろな思い、意見を持っております。しっかりとこれからもこの件に関してはお伺いをしていきたいと存じます。  また、関連して一点申し上げたいと存じます。  私の地元、大阪四区は新御堂筋の北区鶴野

  9. ○中山(泰)委員 ありがとうございます

    ○中山(泰)委員 ありがとうございます。  是非しっかりお取組をいただいて、市民というか国民の安全、安心の、心を同時に落ち着かせていただきたいというふうに思います。少なからず御近所の皆さんは非常に心配しておりましたし、何か土管を見ていると任天堂さんのスーパーマリオのような状況になっていて本当に驚きましたので、是非よろしくお願い申し上げます。  さて、今回の物資の流通の効率化に関する法律の一部を

  10. ○中山(泰)委員 また、中継輸送は複数事業者間の連携が前提となる仕組みでありま…

    ○中山(泰)委員 また、中継輸送は複数事業者間の連携が前提となる仕組みでありまして、現場では、役割分担や責任関係の整理など、一定のハードルがあるとの声も聞かれます。  政府としてこの仕組みをどのように現場に定着させていかれるのか、具体的な支援策や普及の見通しについて聞かせてください。

  11. ○中山(泰)委員 また、中継輸送は、ドライバーの拘束時間の短縮という観点から重…

    ○中山(泰)委員 また、中継輸送は、ドライバーの拘束時間の短縮という観点から重要な取組ではございますけれども、一方で、ドライバーの立場に立てば、心配が一つある。これは何かというと、収入が減るんじゃないかとの声が聞かれます。ドライバーの方々は、働き方の改善と同時に、しっかりと収入を確保したいという思いも強く持っておられると思います。  働き方改革と処遇改善、すなわち賃金上げ、賃上げですね、につなが

  12. ○酒井副大臣 お答え申し上げます

    ○酒井副大臣 お答え申し上げます。  トラックドライバーに時間外労働の上限規制が適用され、労働時間が減少傾向にある中で、その処遇を改善するためには、賃金の引上げの原資となる適正運賃を確保できる環境整備や、ドライバーへの負担の軽減に資する荷待ち、荷役時間の短縮等の物流効率化が重要であるというふうに認識しております。  このため、標準的運賃の周知、浸透や、荷主等に対するトラック・物流Gメンの是正指

  13. ○中山(泰)委員 だんだんと間違いがひどくなってきています

    ○中山(泰)委員 だんだんと間違いがひどくなってきています。済みません、ありがとうございます。かえって間違えられた方が名前が覚えられるという、そういったメリットもあると思います。委員長のお気遣いに本当に心から感謝を申し上げたいと思います。  質問ですね、ちょっと時間もだんだん限られてきましたので、拠点整備についてもお伺いしたいと思っていたのですが、ここは要望にさせていただきます。  中継輸送の

  14. ○金子国務大臣 中山委員御指摘のとおり、私の地元熊本では、来週四月の十四日、十…

    ○金子国務大臣 中山委員御指摘のとおり、私の地元熊本では、来週四月の十四日、十六日でちょうど十年の大きな節目を迎えます熊本地震が発生をいたしました。本当に復興支援、中山委員には御尽力いただきまして、心より感謝を申し上げたいと思います。  その熊本地震の発生時に、地元の営業倉庫が支援物資の保管や荷さばきを行う拠点となりまして、各避難所に速やかに必要な支援物資を届けるなど、極めて重要な役割を果たして

  15. ○中山(泰)委員 これで質問を終わります

    ○中山(泰)委員 これで質問を終わります。ありがとうございました。

  16. ○佐藤(英)委員 おはようございます

    ○佐藤(英)委員 おはようございます。中道の佐藤英道です。  まず、法案に関連いたしまして、イラン情勢、なかんずくホルムズ海峡封鎖による物流の影響についてお伺いをいたします。  本年二月以降のイラン情勢の緊迫化及びホルムズ海峡の航行不安定化により、国際的な原油価格が急騰し、国民生活や事業活動への影響が深刻化しております。このため、中道改革は現在、中小企業、物流業者、農林水産業、医療関係者、事業

  17. ○金子国務大臣 佐藤委員御指摘のとおり、イラン情勢において、国土交通関係におい…

    ○金子国務大臣 佐藤委員御指摘のとおり、イラン情勢において、国土交通関係においても、公共交通とか建設業とか、幅広く影響があります。現場の声を聞いていただきまして、ありがとうございます。今朝も中東情勢に関する関係閣僚会議を開きまして、各大臣が集まりまして、総理から御指示をいただいて、また改めて国土交通関係も幹部会を開きまして、その対応を更に進めていくというような状況でございます。  事案発生から一

  18. ○佐藤(英)委員 よろしくお願いしたいと思います

    ○佐藤(英)委員 よろしくお願いしたいと思います。  ペルシャ湾にとどまっている日本人船員の安全確保について伺いますが、船舶から国土交通大臣への連絡は適切に行われているのでしょうか。食料や燃料などの補給体制は大丈夫ですか。脅威下での業務によるストレス負担をどう考えていらっしゃるのでしょうか。安全確保に向けた関係各国への働きかけ、付近の友好国からの支援など、必要な外交措置は講じられているのでしょう

  19. ○佐藤(英)委員 それぞれお答えいただきましたけれども、依然としてイラン情勢は…

    ○佐藤(英)委員 それぞれお答えいただきましたけれども、依然としてイラン情勢は緊迫化しているところでございます。どうか船員の安全確保には万全を期していただきたいということをお話をさせていただきたいと思います。  先日、札幌市内のタクシー会社の経営者にお話を伺いました。燃料費の請求が前月比で倍近くとなり、このままでは予定していた設備投資やドライバーの処遇改善への悪影響は避けられないと訴えられました

  20. ○金子国務大臣 まずタクシーにつきましては私からお答えをした後に、トラック、バ…

    ○金子国務大臣 まずタクシーにつきましては私からお答えをした後に、トラック、バスにつきましては政府参考人からお答えを申し上げたいと思います。  タクシーは、子供からお年寄りまで、佐藤委員御指摘のとおり、地域の大切な足を支える公共交通機関であると認識をしております。  LPガスにつきましては、今般のイラン情勢による影響は、地域差はあるものの、全国的に見れば、現時点ではガソリンや軽油ほど価格の変動

  21. ○佐藤(英)委員 引き続き、現場に寄り添った対応をお願いをしたいと思います

    ○佐藤(英)委員 引き続き、現場に寄り添った対応をお願いをしたいと思います。  次に、燃料価格の高騰下における中継輸送の意義を伺います。  中東情勢の影響により燃料価格が高騰する中、中継輸送は、空荷を可能な限り発生させないようにするなど、物流の効率化に寄与すると考えます。燃料価格の高騰下における中継輸送の意義について、金子大臣の見解を伺います。

  22. ○金子国務大臣 今週、日本で貨物取扱量最大の京浜トラックターミナルを視察をして…

    ○金子国務大臣 今週、日本で貨物取扱量最大の京浜トラックターミナルを視察をしてまいりまして、今御指摘のような中継輸送施設の中身とか、お話を聞いてまいりました。  国土交通省としては、トラック運送業における人手不足や輸送コストの増加等に対応するため、物流の効率化を図ることは重要であると考えておりまして、これまでも改正物流法に基づく荷待ち、荷役時間の短縮に向けた取組など様々な施策を講じてまいりました

  23. ○佐藤(英)委員 よろしくお願いしたいと思います

    ○佐藤(英)委員 よろしくお願いしたいと思います。  次に、北海道における中継輸送の実証実験の取組について伺います。  令和三年以降、北海道開発局では、道の駅や除雪ステーション、簡易パーキングといった既存の道路施設などを活用した中継輸送の実証実験を行ってきたと思います。令和七年九月には、実証実験の結果を踏まえ、中継輸送に活用可能な国道の道路施設をまとめた北海道中継輸送ポイントマップを公開をいた

  24. ○佐藤(英)委員 北海道内の物流事業者を対象に実施したアンケートにより、中継拠…

    ○佐藤(英)委員 北海道内の物流事業者を対象に実施したアンケートにより、中継拠点の設置ニーズが高いエリアが明らかになってまいりました。  本法律案では、貨物自動車中継輸送事業の計画認定を受けるためには、特定貨物自動車中継輸送施設を使って中継輸送を行う必要がありますが、こうしたニーズのあるエリアにおける中継輸送施設の整備を積極的に進めていくべきと考えますが、今後の見通しについて伺います。

  25. ○佐藤(英)委員 次に、中継拠点について、採算性などの課題が多いと思われますが…

    ○佐藤(英)委員 次に、中継拠点について、採算性などの課題が多いと思われますが、北海道の名寄市は昨年九月に、札幌市などの道央から道北各地を結ぶ中間地点にある地の利を生かそうと、北・北海道物流拠点検討協議会を立ち上げました。  ただ、課題としては、特に地方部では、物流がそれほど大きく見込めず、単一企業が拠点を設置しても、積載率の面での採算性の悪さから中継拠点の整備を事業者がちゅうちょするのではない

  26. ○金子国務大臣 本法案は、中継輸送の実施に関する関係者の連携及び協働の促進を通…

    ○金子国務大臣 本法案は、中継輸送の実施に関する関係者の連携及び協働の促進を通じて、ドライバーの負担軽減と輸送効率の向上の両立を図ろうとするトラック事業者の選択肢を増やすものであり、中継輸送施設の整備を進め、複数のトラック事業者等の民間事業者が連携した取組を、認定や支援措置を通じて後押しするものであります。  中継輸送施設の整備は、輸送量が比較的多い大都市間における立地が先行するものと思われます

  27. ○佐藤(英)委員 どうか、地域的な偏りも懸念されますけれども、是非とも大臣先頭…

    ○佐藤(英)委員 どうか、地域的な偏りも懸念されますけれども、是非とも大臣先頭に取り組んでいただければと思います。  次に、中継拠点での保管機能の強化について伺います。  中継拠点での車両入替え方式においては、相手車両の到着遅延により、結局ドライバーが拠点で長時間待機を強いられるというリスクもございました。その対策として、本法案で示された中継拠点での保管機能の強化が挙げられます。  現在の中

  28. ○酒井副大臣 お答え申し上げます

    ○酒井副大臣 お答え申し上げます。  委員御指摘のとおり、中継輸送を行うに当たりまして、貨物の一時的な保管機能を有する中継輸送施設を活用するのは、ドライバー同士の待ち合わせが不要となるとともに、あらかじめ保管をしていた貨物を帰り荷として積み込むことにより運行効率の一層の向上を期待することができます。そのことから効果的であるというふうにも考えております。  しかし、保管機能を有する中継輸送施設の

  29. ○佐藤(英)委員 中継輸送施設には、事業者が中継輸送実施計画を策定して国土交通…

    ○佐藤(英)委員 中継輸送施設には、事業者が中継輸送実施計画を策定して国土交通大臣が認定をすることで、認定者に対する支援措置として、課税上の特例や鉄道・運輸機構からの資金の出資、貸付け、事業に関わる経費支援などを受けることができるようになるとされております。  ただ、中継輸送を導入する際のコストの増大分について、全てを支援策で補えるかというと難しい部分もあるのではないでしょうか。拠点での積替え作

  30. ○酒井副大臣 これまで一人のドライバーで行っていた長距離輸送について、中継輸送…

    ○酒井副大臣 これまで一人のドライバーで行っていた長距離輸送について、中継輸送施設を利用することで積替えの回数が増加をして、先生ちょっとおっしゃったようにコストが増加することも考えられます。しかしながら、トラック事業者にとって、帰り荷の確保やドライバーの拘束時間短縮とそれによる人材確保といったことが期待されることというふうに考えております。  これまでも、国土交通省では、公正取引委員会とも連携を

  31. ○佐藤(英)委員 中継輸送の導入によりまして日帰り可能な短距離運行への切替えが…

    ○佐藤(英)委員 中継輸送の導入によりまして日帰り可能な短距離運行への切替えが進んでいくものと思われますが、施設整備といったハード面以外での課題も多いのではないでしょうか。  中継輸送では、複数のトラック運送事業者や、中継拠点で貨物の積替え作業を行う倉庫業者などが関与することになるため、破損などのトラブルが起きた場合の責任の所在や補償等の調整事項が出てくるのではないか。こうしたハード以外の部分で

  32. ○犬飼委員 中道改革連合の犬飼明佳でございます

    ○犬飼委員 中道改革連合の犬飼明佳でございます。よろしくお願いいたします。  まず冒頭、帝国データバンクによりますと、二〇二五年度の道路貨物運送業の倒産件数は三百二十一件となったということが報道がございました。前年度を下回ったものの、二〇〇八年度は三百七十一件、二〇二四年度は三百五十一件、二〇〇九年度は三百四十一件、これに次ぐ過去四番目の高い水準となっており、高止まりの状況が続いております。背景

  33. ○金子国務大臣 犬飼委員には御地元の現状も含めて御指摘をいただきました

    ○金子国務大臣 犬飼委員には御地元の現状も含めて御指摘をいただきました。  本法案は、ドライバーの負担軽減と輸送効率の向上の両立を図ろうとするトラック事業者の選択肢を増やすため、民間事業者間の取組を後押しするものであり、国土交通省としては、中継輸送施設の整備を含む計画について、二〇三〇年度までに二十件の認定を行うことを目指しているところでございます。  中継輸送施設の整備は、輸送量が比較的多い

  34. ○犬飼委員 ありがとうございます

    ○犬飼委員 ありがとうございます。  愛知県は日本の地図上、やはりど真ん中に位置をしております。したがいまして、拠点という意味でありましたら、多分愛知県内の高速道路の周辺に複数造るということは予測がつくんですけれども、ただ一方で、愛知県の中小企業の物流事業者さんが全国に発進するときに、今大臣から御答弁いただいたとおり、やはり地方地方に拠点があるということが地元の物流事業者さん、トラックドライバー

  35. ○犬飼委員 今、KPI目標も示されたところでありますけれども、先進事例において…

    ○犬飼委員 今、KPI目標も示されたところでありますけれども、先進事例において一定の取引量が確保されて初めて採算が成立をしているということであると思います。裏を返すと、荷量が不安定な地域では持続が難しくなるのではないかということも心配をしております。  そこで、認定者に対する支援制度について、その期間またその規模をどのように考えているのか、またその期間が終わった後に最終的には自立的な運営を自走型

  36. ○犬飼委員 持続可能な形の支援体制ということも続けていただきたいと思いますので…

    ○犬飼委員 持続可能な形の支援体制ということも続けていただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。  次に、輸送拠点、この施設は誰でも使えるのかという点でお伺いをしたいと思います。  物流事業者の九割以上が中小企業そして小規模事業者であります。こうした私の地元の事業者の方々からも、大手の企業がまたグループとしてこの拠点を造るのではないか、そうなった場合に、大手グループに入っていないと

  37. ○犬飼委員 前回の国土交通委員会で、私、高速道路、サービスエリアやパーキングエ…

    ○犬飼委員 前回の国土交通委員会で、私、高速道路、サービスエリアやパーキングエリア、ここの駐車スペースが不足をして、物流事業者さん、トラックがなかなか止められない状況があるということを御指摘をさせていただきました。今回のこの中継輸送施設がこうしたドライバーの方々の休憩場所としても使えるように是非していただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いをいたします。  次に、連携、デジタル化につい

  38. ○犬飼委員 次に、物資の流通の効率化という観点から、中継輸送拠点とモーダルシフ…

    ○犬飼委員 次に、物資の流通の効率化という観点から、中継輸送拠点とモーダルシフトの連携についてお伺いをいたします。  長距離輸送の効率化に向けては、一つはトラックによる中継輸送の拡大ということがあります。そしてもう一つは、鉄道そして内航海運へのモーダルシフトの推進ということがそれぞれ重要な政策として進められております。  私は、中継輸送拠点は、単なるトラックの乗換拠点にとどまらず、鉄道貨物駅や

  39. ○犬飼委員 ありがとうございます

    ○犬飼委員 ありがとうございます。物流の効率化を図っていく上で今回様々質問させていただきましたけれども、やはり、荷主側の発注行動、こうしたものが変わっていかなければ輸送の効率化ということが進んでいかないというふうに思います。  現在、適正原価施行の準備を進めているということは承知をしておりますが、今回、こうした中継輸送施設の、先ほど申し上げました利用料、こうしたものもここの適正原価に反映させるな

  40. ○酒井副大臣 お答えを申し上げます

    ○酒井副大臣 お答えを申し上げます。  委員御指摘になりましたように、物流の効率化を図っていく上では荷主の発注行動が本当に変わらなければならないというお話がございました。  トラックの運送業は、我が国の国民生活や経済活動を支える重要な社会インフラでもありますけれども、現在深刻な人手不足に直面もしております。  そこで、トラックドライバーの労働条件を改善をして、トラック業界を魅力ある現場とする

  41. ○犬飼委員 ありがとうございます

    ○犬飼委員 ありがとうございます。  冒頭申し上げましたけれども、まさにこの物流業界、特に中小・小規模事業者にとっては、本当に厳しい時代を今迎えているところであります。荷主側の方々と本当に一体となって改革が必要であると思いますので、是非進めていただきたいと思います。よろしくお願いをいたします。  物流は日本経済の生命線であり、その停滞は国民生活に直結をいたします。中継輸送の推進は、単なる効率化

  42. ○住吉委員 日本維新の会の住吉寛紀です

    ○住吉委員 日本維新の会の住吉寛紀です。  十五分という短い時間ですけれども、どうぞよろしくお願いいたします。  まず、緊迫化する中東、イラン情勢についてお伺いしたいと思います。  アメリカとイスラエル、イランの間で成立した二週間の停戦合意も既に揺らぎ始め、各国の主張も異なっております。今日の朝、外務省からもレクを受けましたが、もろい停戦であるとおっしゃっておりました。イスラエルがレバノンと

  43. ○金子国務大臣 イラン情勢があり、非常に不安定な状況であります

    ○金子国務大臣 イラン情勢があり、非常に不安定な状況であります。住吉委員から御指摘のとおり、物流というのは、我が国の国民生活や経済活動、地域活性化などを支える重要な社会インフラであり、不確実性が高まる国際情勢の中にあっても、物流は決して途切れさせてはならないものと考えております。  現下の中東情勢を受け、燃料油の安定供給の確保のため、事業者の状況を注視しつつ、経済産業省等と連携をいたしまして、流

  44. ○住吉委員 現在、有事と言ってもいいと思います

    ○住吉委員 現在、有事と言ってもいいと思います。しっかりと、今おっしゃったことを是非進めていただきますようお願いいたします。  それでは、本法案の質疑に入りたいと思います。  二〇二四年四月から施行された労働時間規制、これにより、従来の、一人のドライバーが長距離を走り、車中で寝泊まりするというトラックドライバーのイメージがありますが、これはもう古いモデルとなっております。  本法案では、一つ

  45. ○加藤大臣政務官 お答え申し上げます

    ○加藤大臣政務官 お答え申し上げます。  トラックドライバーの高齢化や人材不足が進む中、物流を維持するための輸送力の確保が喫緊の課題となっております。特に、令和六年四月からドライバーに対する新しい労働時間規制が適用されており、一つの長距離輸送を一人のドライバーで行うという働き方の見直しが求められております。  こうした状況を踏まえ、ドライバーの負担軽減を図りつつ物流を維持するためには、これまで

  46. ○住吉委員 次に、物流業界の人手不足についてお伺いしたいと思います

    ○住吉委員 次に、物流業界の人手不足についてお伺いしたいと思います。  少子化、高齢化の進展による労働力不足の深刻化に加えて、インターネット通販、私もよく利用しますが、この普及によって、宅配便の需要が急増しております。そのため、物流業界の担い手というのが大きく増えないまま、高年齢層が占めているというのが今の状況です。他の業種に比べて賃金が低いとかDX化が遅れているなど、課題は山積しております。

  47. ○住吉委員 ありがとうございます

    ○住吉委員 ありがとうございます。この多重下請構造、これが非常に根深く残っていて、この前も勉強会をさせていただいたときには、荷主さんが、自分たちがどれぐらい下請まで行っているのか分からないというような御意見も、そういう状況もあるというふうに言われておりました。この法改正が行われて、しっかりと見える化して、この構造を変えていただきたいというふうに思います。  次に、本法案の目玉であります特定貨物自

  48. ○住吉委員 業者に対して促していくという答弁でございましたが、私は標準装備とし…

    ○住吉委員 業者に対して促していくという答弁でございましたが、私は標準装備としてやる方がいいのではないかというふうに思います。意見として言わせていただきます。  もうちょっと時間がありませんので、一問飛ばして、最後の質問になるかと思いますが、自動運転についてお伺いしたいというふうに思います。  今後ますます深刻化する人手不足を劇的に変化させることができる技術が自動運転です。物流DXの要としてこ

  49. ○住吉委員 是非期待したいと思います

    ○住吉委員 是非期待したいと思います。  時間ですので、質問を終わります。ありがとうございました。

  50. ○西岡(秀)委員 国民民主党・無所属クラブ、西岡秀子でございます

    ○西岡(秀)委員 国民民主党・無所属クラブ、西岡秀子でございます。今日は、質問の機会をありがとうございます。早速質問に入らせていただきます。  まず、物流にも大変重要な関係があるというふうに思いますので、現状のホルムズ海峡の事実上の封鎖により留め置かれております日本船舶の現状について大臣にお尋ねをしようということで質問を用意しておりましたけれども、先ほど佐藤委員の方からお尋ねがあって、詳しい御答

  51. ○金子国務大臣 事案発生からもう一か月以上がたちまして、現地におられる船長を始…

    ○金子国務大臣 事案発生からもう一か月以上がたちまして、現地におられる船長を始め、乗組員の皆さん方も大変な御苦労をされておりますし、また、その御家族の人たちも大変心配をされているところであります。  当初、我々は、日本船主協会、あるいは運航会社、そして船を管理をしている船長を通じて、いろいろな情報を提供し、情報をいただいていたわけでありますが、その中で、船員の方々が個別に発信をされて、非常に不安

  52. ○西岡(秀)委員 ありがとうございます

    ○西岡(秀)委員 ありがとうございます。引き続きのお取組をお願い申し上げたいというふうに思います。  それでは、今回の法改正について質問させていただきます。  本改正案によりまして、中継運送の促進が図られるという目的のために、貨物自動車中継運送事業につきましては実施計画認定制度が創設をされまして、その認定事業に対して、中継運送拠点が造られた場合には、それに係る課税の特例や予算上の支援、関係法令

  53. ○西岡(秀)委員 また、先ほども質疑の中であったんですけれども、自ら拠点を造る…

    ○西岡(秀)委員 また、先ほども質疑の中であったんですけれども、自ら拠点を造ることが困難な中小の事業者にもこの中継運送拠点を有効に活用してもらえる環境をつくっていくということは極めて重要な視点だというふうに思っておりまして、トラックドライバーの負担を軽減し、人手不足の中で安定的に効率的な輸送を可能とするためにもこの環境整備は極めて必要だというふうに思いますけれども、このことについてお尋ねをさせてい

  54. ○西岡(秀)委員 そのような対応を取っていただくということの中で、中小運送事業…

    ○西岡(秀)委員 そのような対応を取っていただくということの中で、中小運送事業者に過度な負担とならない、そういう環境整備を是非構築をしていただきたいというふうに思います。  続きまして、今回、輸送中継拠点というものが整備された場合には、その中継拠点でドライバーがトラックを乗り換えたりすることになるわけでございますので、これまで適用されておりました高速道路の長距離割引運賃というものが適用されないの

  55. ○西岡(秀)委員 やはり、今まで適用されていたこの長距離割引が適用されないとい…

    ○西岡(秀)委員 やはり、今まで適用されていたこの長距離割引が適用されないということは、中小の事業者さんにとっては大変大きな問題だというふうに思いますので、このことによって負担が重くなるということは避けなければならないというふうに思いますので、しっかりこのことについても引き続きお取組をお願いしたいというふうに思います。  続きまして、法案には、国、地方公共団体にも、中継輸送拠点の促進に必要な助言

  56. ○加藤大臣政務官 お答え申し上げます

    ○加藤大臣政務官 お答え申し上げます。  委員御指摘のとおり、本法案により整備を促進することとしている中継輸送拠点については、災害等の緊急支援物資の輸送拠点となることも想定されており、我が国の国民生活や経済活動を支える上で極めて重要な役割を果たすことが期待されております。  このため、今回の改正案における中継輸送施設の整備に当たっては、関係都道府県知事の意見を聞くこととしているほか、災害対応等

  57. ○西岡(秀)委員 加藤政務官から今御答弁ありましたけれども、計画段階から当該自…

    ○西岡(秀)委員 加藤政務官から今御答弁ありましたけれども、計画段階から当該自治体の皆様にもしっかり入っていただいて、やはりしっかり考えていくということが大変重要だというふうに思っておりますし、この中継拠点、防災拠点としても本当にこれから大変資するものだというふうに思いますので、しっかりそのことにつきましては進めていただきたいというふうに思っております。  これに関連をいたしますけれども、例えば

  58. ○西岡(秀)委員 物流大綱にも示されておりますけれども、やはり新しい新鮮な青果…

    ○西岡(秀)委員 物流大綱にも示されておりますけれども、やはり新しい新鮮な青果物をしっかり届けていくということは極めて重要なことだというふうに思いますし、地域にとっては大変重要な事業でございますので、しっかりこれからもお取組をお願いを申し上げたいというふうに思います。  続きまして、物流事業者にとって大変重要な燃料油高騰対策についてお伺いをさせていただきます。  石油、軽油、重油を始めとした燃

  59. ○西岡(秀)委員 様々対応を取っていただいているということなんですけれども、激…

    ○西岡(秀)委員 様々対応を取っていただいているということなんですけれども、激変緩和措置も含めて、やはりこれから長期化した場合には予算も枯渇をするということが想定をされますので、しっかりやはりそこに中長期的な目を持った予算の確保ということにつきましては、国民民主党も引き続きしっかりと私たちの要望をお届けをしてまいりたいというふうに思っております。  続きまして、輸送量の能力につきましてお尋ねをさ

  60. ○西岡(秀)委員 二〇二四年問題含めて、当時、さらに、二〇三〇年には、輸送能力…

    ○西岡(秀)委員 二〇二四年問題含めて、当時、さらに、二〇三〇年には、輸送能力不足が何も施策を講じなかった場合は三四%不足すると試算されていたところでございますけれども、将来の見通しについて再検討を行い、平均で七%、最大で二五%の不足が生じ得ると下方修正をされたというふうに認識をいたしております。  先日、総合物流大綱が策定されましたけれども、今後ますます人手不足が深刻化していく中で、我が国の生

  61. ○金子国務大臣 二〇三〇年度の輸送力不足の解消に向けて、物流事業者、発着荷主、…

    ○金子国務大臣 二〇三〇年度の輸送力不足の解消に向けて、物流事業者、発着荷主、一般消費者を始めとした物流に携わる全ての関係者が一致団結して取組を推進していく必要があります。  このため、本年三月三十一日に閣議決定されました総合物流施策大綱に基づきまして、トラックドライバーの荷待ち、荷役時間の短縮、トラックの積載効率の向上、宅配便の多様な受取方法の普及、浸透、消費者への啓発広報活動等の取組を推進す

  62. ○西岡(秀)委員 質問を終わります

    ○西岡(秀)委員 質問を終わります。ありがとうございました。

  63. ○臼木委員 国民民主党・無所属クラブの臼木秀剛と申します

    ○臼木委員 国民民主党・無所属クラブの臼木秀剛と申します。  質問が大分後半に来ると重なってまいりますので、適宜調整をしながら御質問させていただきたいと思います。  本法律案の提案理由につきましては、多くのトラック事業者が利用できる中継輸送整備を促進することが必要であるとの趣旨が、昨日大臣からも提案の理由を説明をされております。今回整備される中継輸送拠点の利用を想定されているのは、様々な中継輸

  64. ○加藤大臣政務官 お答え申し上げます

    ○加藤大臣政務官 お答え申し上げます。  中継輸送の実施により、中継拠点における荷役作業が増加することに伴って、コストや荷物の破損リスクが増加する可能性も考えられますが、一方で、帰り荷の確保による運行効率の向上やドライバーの拘束時間短縮とそれによる人材確保といった効果が期待されると考えております。  また、中継輸送拠点における荷物の積替え作業を効率化するため、パレット化の促進やテールゲートリフ

  65. ○臼木委員 ありがとうございます

    ○臼木委員 ありがとうございます。  法案の中にも、当然、この荷物の積替えの効率化の施設を有するものということが要件には書かれておりますが、先ほどお話をしたとおり、このばら積み、ばら降ろしというのはどうしても手間は当然かかりますし、なかなかDXを入れたとしても、きちんと積んでいくということはやはり難しいということもあって、この数年間、前期の物流大綱でも効率化を図っていこうという中でもなかなか進ま

  66. ○金子国務大臣 先生は北海道、私は熊本ということで、北海道、九州というのは、非…

    ○金子国務大臣 先生は北海道、私は熊本ということで、北海道、九州というのは、非常に物流というのは時間もかかるし、また日帰りで地元に帰ってこれないとかということもあって、今回も、私も京浜トラックターミナルに行って中継施設を見てきたわけでありますけれども、物流標準化に向けた取組という意味では、物流効率化を進めていく上で極めて重要な課題であります。  そのため、先ほど来お話ししておりますけれども、本年

  67. ○臼木委員 ありがとうございます

    ○臼木委員 ありがとうございます。  まさにおっしゃっていただいたように、ラッピング等で外装はなかなか標準化されていないものをある程度パレットに載れるようにというような話も聞いておりますが、前期の物流大綱では、外装の標準化ということに対して大分力を入れて取り組んでいこうという意気込みが感じられたんですけれども、今期の物流大綱では、少しそのトーンが弱まったかなとは思っております。  やはり、人材

  68. ○臼木委員 ありがとうございます

    ○臼木委員 ありがとうございます。  今御説明のあったWebKITの方、こちらも私も少し拝見をさせていただきました。何か使い勝手はいいということで評判はいいんですが、先ほどあったとおり、ホームページでいえば、一万二千七百九十五事業者ある中で、接続端末数というのが多分六千ちょっとぐらいということで、多分一社で端末一個ということはないんでしょうから、もう少し利用者は少ないのかなとは思いますが、そうす

  69. ○臼木委員 ありがとうございます

    ○臼木委員 ありがとうございます。  そうすると、先ほどの御答弁の中にあったとおり、港湾、鉄道や空港も含めてだと、いろいろ含まれるという御答弁もありましたが、大分狭くなってくるのかなという思いはあるんですが、これはちょっと状況を見ながらまた私も見ていきたいと思っております。  それから、あと、今回、この高速自動車国道等への近傍に立地をするということを要件としていますけれども、事業者の皆さんから

  70. ○臼木委員 ありがとうございます

    ○臼木委員 ありがとうございます。  今、それとは別にまた、高速道路の休憩施設間隔が二十五キロ以上離れている、いわゆる休憩施設空白の場所、これの解消のために、道の駅を休憩施設として利用して、二時間以内に再進入すれば続けて乗ったものとされる社会実験も二〇一七年から実施していると承知をしておりますので、こういうものを組み合わせれば、先ほど来ありました、高速道路を一旦退出してコストが増えるんじゃないか

  71. ○金子国務大臣 今臼木委員から、いろいろ課題、そして期待も含めて、ございました

    ○金子国務大臣 今臼木委員から、いろいろ課題、そして期待も含めて、ございました。先ほどの高速道路のことも含めて、あるいは自動運転のことも含めて、新たな物流大綱に基づいて、しっかりと国がリーダーシップを取って頑張らせていただきたいと思います。

  72. ○吉川委員 参政党の吉川里奈です

    ○吉川委員 参政党の吉川里奈です。本日は、本法案の対象者たるトラックドライバーを抱える実運送事業者の家族の一員として、現場の声をしっかりと議会に届ける責任を持って質問をさせていただきたいというふうに思っております。  本法案は、物流が国民生活と経済を支える重要な社会基盤である中で、トラックドライバー不足や働き方の変化に対応するため、長距離輸送の在り方を見直し、中継輸送の促進と、その拠点を通じて持

  73. ○金子国務大臣 吉川委員におかれましては、身近に運送事業の課題とかを見ておられ…

    ○金子国務大臣 吉川委員におかれましては、身近に運送事業の課題とかを見ておられて、今おっしゃったとおりで、そのことが、まさに物流の二〇二四年問題につながっているものだと思っています。  物流産業を魅力ある職場とするため、二〇二四年四月からトラックドライバーに対して時間外労働などの上限規制が適用された一方で、何も対策を講じなければ一四%の輸送力不足となることが懸念されていたのが二〇二四年問題であり

  74. ○吉川委員 ありがとうございます

    ○吉川委員 ありがとうございます。  不足が見込まれていたけれども何とか維持されているという状況だというふうに伺いましたが、この評価については慎重に検討する必要があると考えます。  第一に、働き方改革が始まった二〇一九年頃の試算はコロナ禍の需要を前提としており、その後の経済状況や消費構造の変化によって輸送需要そのものが減少している可能性があり、本質的な問題は解決されたとは言い難い状況です。

  75. ○加藤大臣政務官 お答え申し上げます

    ○加藤大臣政務官 お答え申し上げます。  委員御指摘の一人当たり荷待ち、荷役時間を年間百二十五時間削減するとの目標について、二〇二八年四月までの目標ですが、二〇二〇年度と二〇二四年度を比較すると、一運行当たりの荷待ち、荷役時間は約三時間のまま、横ばいとなっております。  トラックドライバーの人手不足が深刻化する中で、荷待ち、荷役時間の短縮は極めて重要です。このため、国土交通省では、公正取引委員

  76. ○吉川委員 ありがとうございます

    ○吉川委員 ありがとうございます。  やはり、これらの問題の背景には、荷待ちや荷役といった運転時間外の作業に対しての適正な対価が支払われていないという実態があります。さらに、運送業界特有の多重下請構造が定着化して、実運送事業者には十分な運賃が行き渡らない構造がもう固定化されています。  このような状況においては、法律の改正や先ほどもおっしゃられておりました物流、トラックGメンの拡充といった監視

  77. ○吉川委員 ありがとうございます

    ○吉川委員 ありがとうございます。  つまり、大手の会社が倉庫も持っており、更に実運送も保っているという、そういう会社であれば、その他の会社もそこを利用していいよということであれば、公的な支援が受けられるということなんですね。  その中継輸送施設というのは、新設のみならず、建て替えも対象となるということなんですが、既に自社のターミナル、すなわち中継輸送施設を保有しており、中継輸送からラストワン

  78. ○金子国務大臣 認定を受けました事業者等の事業の実施状況については、まずは、こ…

    ○金子国務大臣 認定を受けました事業者等の事業の実施状況については、まずは、この法律案に基づいて定期的に報告を求めたいと考えております。この報告徴収の実効性を担保するため、虚偽の報告に対しては罰則を適用することとしております。  その上で、事業者等からの報告に基づき、事業が適切に実施されていないと認められる場合には、積極的に随時報告を求め、事業が認定された計画どおりに実施されるよう、必要な対応を

  79. ○吉川委員 ありがとうございます

    ○吉川委員 ありがとうございます。  本法案が成立後に大臣の基本的な方針というものが策定されるというふうに伺っておりましたので、今かなり前向きな御発言がありましたので、是非、そういった利用状況等の報告をしっかり事業者に求めて、利用状況を確認していただきたいというふうに思います。  次に、中継輸送拠点として例示されている物流不動産について伺います。  近年、物流施設は、単なる倉庫機能にとどまら

  80. ○吉川委員 ありがとうございます

    ○吉川委員 ありがとうございます。  現在も、多数、物流拠点となる物流不動産がありまして、そこは公的支援がなくても、その機能がありますので、様々、防災機能であったりとか雇用の創出、あるいは自治体との連携、にぎわいの創出という、地域住民との共生を目指していることも分かるんですけれども、やはり限られた予算の使い方、これに対しては政府には慎重に検討していただきたいというふうに思います。  ちょっと時

  81. ○金子国務大臣 本当に、委員御指摘のとおり、中継輸送を行うためには、貨物の受渡…

    ○金子国務大臣 本当に、委員御指摘のとおり、中継輸送を行うためには、貨物の受渡しを行う相手方となるトラック事業者の確保が重要であり、中継輸送拠点においてトラック事業者同士のマッチング機能を提供することが有効であると考えております。  現時点では、トラック事業者同士のマッチング機能を有する民間事業者によるシステムが一定程度普及しているところでありますが、本法案に基づく認定を受けて整備を行う中継輸送

  82. ○吉川委員 ありがとうございます

    ○吉川委員 ありがとうございます。  マッチングを有する民間事業というものが今もあるわけですけれども、そういったものを使うとなると、その利用料がかかってきて、それを誰が負担するのかといったところで、荷主さんがそれを負担するのであれば、距離として運送距離が短くなるんだから運賃を下げてくださいというような、結局、実運送事業者に対して負担が増えてしまうという可能性もやはり示唆されます。  こういった

  83. ○山田(瑛)委員 チームみらいの山田瑛理と申します

    ○山田(瑛)委員 チームみらいの山田瑛理と申します。本日、質疑の御機会をいただきましたこと、誠にありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。  では、法案の質疑に移らせていただきます。  我が国の物流は、今、いわゆる二〇二四年問題に象徴されるように、担い手不足、長時間労働、非効率な輸送という構造的な課題に直面をしております。物流は、国民の日常生活を支え、産業活動の基盤をなす、まさに社

  84. ○山田(瑛)委員 ありがとうございます

    ○山田(瑛)委員 ありがとうございます。  政府による主体的な調整ですとか関与ですとか、そういったところは引き続き行っていただきたいというふうに思っております。  やはりこれは国家戦略としてたてつけることが大変に重要だと私は思っておりまして、人口減少が進み、ドライバー不足が深刻化する中で限られたリソースとなっている、そんな中、効率よく配置するところ、民間に委ねるのみならずで、国が責任を持って設

  85. ○金子国務大臣 山田委員にお答え申し上げます

    ○金子国務大臣 山田委員にお答え申し上げます。  日本全体の物流の維持、確保や長距離輸送の効率化の観点から、中継輸送施設の整備は大変重要でありますが、中継輸送施設については、収益施設であるため、基本的には民間事業者が整備を行うべきものと考えております。  中継輸送施設の整備は、輸送量が比較的多い大都市間での立地が先行するものと思われますが、一方で、大都市間に限らず、幹線輸送とそして地域輸送とを

  86. ○山田(瑛)委員 ありがとうございます

    ○山田(瑛)委員 ありがとうございます。  日本全国どこでも物流が滞ることがないように、しっかりと私は政府の方でロードマップを引いていただけたらなとも思ってございますし、例えば既存施設の方々がこの法案を契機に、じゃ、うちも少し改築してみようとか増築してみようとか、そういうふうに業界の活性化にも資するような法案になってくれたらいいなとも思ってございます。是非、日本の物流の未来が明るいものに、すばら

  87. ○山田(瑛)委員 ありがとうございます

    ○山田(瑛)委員 ありがとうございます。  計画を提出していただく際に、きっと政府の方がしっかりと見ていかなければいけないポイントとしては、事業目標のところだと思います。事業目標を提出してくださいと、少しまだまだ抽象的かなというところも思いまして、じゃ、その目標というのはどんなエビデンスに基づいて設定をされているのかとか、あとは目標について検証を図るというのはなかなか難しいとは思うんですよね。

  88. ○山田(瑛)委員 ありがとうございます

    ○山田(瑛)委員 ありがとうございます。  公共に資する施設であるので、物資輸送の拠点としての役割にとどまらず、自衛隊や支援部隊の活動拠点ですとか、あるいは一時的な避難スペースとしての活用も期待をしたいところです。そうした多機能な活用を現実のものとするためには、施設の立地選定の段階から、例えば液状化のリスクですとか、浸水想定区域ではないかとか、地盤、地形上の条件も考慮することも一方では必要ではな

  89. ○金子国務大臣 先ほども別の委員にお答えしたときに申し上げましたが、四月の十四…

    ○金子国務大臣 先ほども別の委員にお答えしたときに申し上げましたが、四月の十四日、十六日で十年の大きな節目を迎えます熊本地震、私の地元でございますが、熊本地震発生時においては、地元の営業倉庫が支援物資の保管や荷さばきを行う拠点となり、各避難所に速やかに必要な支援物資を届けるなど、極めて重要な役割を果たしていただきました。  このように、平時においては緊急物資の常備保管機能を有し、災害時においては

  90. ○山田(瑛)委員 ありがとうございます

    ○山田(瑛)委員 ありがとうございます。  災害に強い物流インフラの整備に向けまして、今後も是非お取組をいただけますようにお願いいたしまして、質問を終わります。  ありがとうございます。

  91. ○畑野委員 日本共産党の畑野君枝です

    ○畑野委員 日本共産党の畑野君枝です。  物流効率化法改正案の質疑に入る前に、四月七日、川崎市でのJFEスチールのクレーン解体現場で起きた作業員五人の転落事故について伺います。  亡くなった三人の方に心から哀悼の意を表するとともに、行方不明になっている方の救助をお願いし、けがをされた方の御回復をお祈りいたします。  金子大臣に伺います。国土交通省としても、原因の徹底究明、安全対策など、関係機

  92. ○金子国務大臣 この度の事故でお亡くなりになられた三名の方の御冥福を心よりお祈…

    ○金子国務大臣 この度の事故でお亡くなりになられた三名の方の御冥福を心よりお祈り申し上げますとともに、御遺族の皆様に深くお悔やみを申し上げたいと思います。さらに、いまだ行方不明となっておられる方の一刻も早い救助、負傷された方の一日も早い回復をお祈り申し上げます。  建設工事において、安全、安心の確保は最も重要で必要不可欠な事項であり、今回のような重大事故が発生したことは誠に遺憾であります。  

  93. ○畑野委員 金子大臣、おっしゃっていただきました

    ○畑野委員 金子大臣、おっしゃっていただきました。是非しっかりとよろしくお願いいたします。  次に、法案に移ります。  特に長距離の輸送を担うトラックドライバーの負担軽減のため、中継輸送事業というものを今回創設し、その事業実施のための計画を作成し、大臣の認定を受けた上で中継輸送施設を整備するものでございます。現場のドライバーの方からお話を伺いましたら、このとおりにできればいいだろうなという期待

  94. ○畑野委員 大臣に伺いますが、法律の執行状況が把握されなければ実効性も確保され…

    ○畑野委員 大臣に伺いますが、法律の執行状況が把握されなければ実効性も確保されないと思うんです。実態把握のために手だてを取るべきではないかと思いますが、いかがですか。

  95. ○金子国務大臣 委員御指摘のとおり、改正物流法に基づく契約内容の書面交付や実運…

    ○金子国務大臣 委員御指摘のとおり、改正物流法に基づく契約内容の書面交付や実運送体制管理簿の作成は、多重取引構造の是正につながる重要な取組であり、その実態を適切に把握できるよう努めてまいります。  また、本年四月の改正物流法の全面施行により特定事業者に義務づけられる中長期計画については、本年十月末までに確実に提出されるよう、引き続き関係省庁と連携しながら取り組んでまいります。

  96. ○畑野委員 是非進めていただきたいと思います

    ○畑野委員 是非進めていただきたいと思います。  中継輸送事業を実効あるものにするためには、荷主への規制がしっかりなされること、それが前提であることは、トラックドライバーだけではなくトラック事業者も同様に考えております。  資料の二では、中継輸送施設は中小のトラック事業者が求めていることを裏づける資料として、国交省が提出したものです。  一番右の円グラフは、中継輸送の実施、普及に向けて重要だ

  97. ○金子国務大臣 委員御指摘のとおりだと思います

    ○金子国務大臣 委員御指摘のとおりだと思います。  中継輸送施設を利用することで積替えの回数が増加をし、コスト等が増加することも考えられますが、トラック事業者にとって、帰り荷の確保やドライバーの拘束時間短縮とそれによる人材確保といったことが期待されると考えております。  これまでも、公正取引委員会とも連携しながら、標準的運賃の周知啓発やトラック・物流Gメンによる荷主等への監視体制の強化などを通

  98. ○畑野委員 荷主の理解が進まなければ、逆に中小のトラック事業者やドライバーに新…

    ○畑野委員 荷主の理解が進まなければ、逆に中小のトラック事業者やドライバーに新たな負担を強いることになりかねないということを申し上げておきます。  次に、中継輸送施設の整備における地域住民の理解と納得について伺います。  今回の法案の例として、国交省は、京都府城陽市の東部丘陵地開発の、三菱地所が手がける次世代物流拠点を挙げています。  私は、一昨日現地を訪れ、地元の府議会や市議会の議員から説

  99. ○金子国務大臣 本法案によりまして整備を促進することとしております中継輸送施設…

    ○金子国務大臣 本法案によりまして整備を促進することとしております中継輸送施設は、産業振興や雇用創出、災害時の緊急支援物資の輸送拠点となることも想定されており、我が国の国民生活や経済活動を支える上で、極めて重要な役割を果たすことが期待されております。  円滑な中継輸送施設の整備に当たっては、基本的には地元のニーズや実態を理解している地方自治体と民間事業者が連携をして、関係する地域住民の理解を得る

  100. ○畑野委員 住民の理解ということで、説明会というのが行われるんですけれども、そ…

    ○畑野委員 住民の理解ということで、説明会というのが行われるんですけれども、それは当然なんですが、実態は住民が理解をするというような説明会にはなっていないですね。  例えば、川崎市で進められている大和ハウスによる物流倉庫にしましても、これも現地に伺いましたが、今回の中継輸送施設ではないんですけれども、住民の理解なしに強引に進められようとしている実態があるわけです。  ですから、住民合意というの

  101. ○金子国務大臣 先ほども御答弁しましたけれども、民間事業者のみでこういうことを…

    ○金子国務大臣 先ほども御答弁しましたけれども、民間事業者のみでこういうことをやれということではなくて、やはり地方自治体と民間事業者が連携をしてやるということでございますので、そういう意味では、一方的にということよりは、やはり地方自治体と民間事業者が連携をしてやるところを国がしっかり支援をしていくということでございますので、最終的にはやはり地域住民の理解を得ることが重要であるということは我々も肝に

  102. ○冨樫委員長 これにて本案に対する質疑は終局いたしました

    ○冨樫委員長 これにて本案に対する質疑は終局いたしました。     ―――――――――――――

  103. ○冨樫委員長 これより討論に入るのでありますが、討論の申出がありませんので、直…

    ○冨樫委員長 これより討論に入るのでありますが、討論の申出がありませんので、直ちに採決に入ります。  内閣提出、物資の流通の効率化に関する法律の一部を改正する法律案について採決いたします。  本案に賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕

  104. ○冨樫委員長 起立総員

    ○冨樫委員長 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  お諮りいたします。  ただいま議決いたしました法律案に関する委員会報告書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

  105. ○冨樫委員長 御異議なしと認めます

    ○冨樫委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     ―――――――――――――     〔報告書は附録に掲載〕     ―――――――――――――

  106. ○冨樫委員長 次回は、来る十五日水曜日午前八時五十分理事会、午前九時委員会を開…

    ○冨樫委員長 次回は、来る十五日水曜日午前八時五十分理事会、午前九時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     正午散会