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厚生労働委員会

2026年4月15日

194件の発言

  1. ○大串委員長 これより会議を開きます

    ○大串委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、健康保険法等の一部を改正する法律案を議題といたします。  この際、お諮りいたします。  本案審査のため、本日、政府参考人としてこども家庭庁長官官房審議官竹林悟史君、長官官房審議官水田功君、厚生労働省大臣官房医薬産業振興・医療情報審議官森真弘君、大臣官房年金管理審議官三好圭君、医政局長森光敬子君、健康・生活衛生局長大坪寛子君、健康・生活衛生局

  2. ○大串委員長 御異議なしと認めます

    ○大串委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     ―――――――――――――

  3. ○大串委員長 これより質疑に入ります

    ○大串委員長 これより質疑に入ります。  質疑の申出がありますので、順次これを許します。勝目康君。

  4. ○勝目委員 おはようございます

    ○勝目委員 おはようございます。自由民主党、京都一区選出の衆議院議員、勝目康でございます。  健康保険法等の一部を改正する法律案、本日より委員会審議スタートということで、そのトップバッターとして質問をさせていただきます。この機会を頂戴いたしました御関係全ての皆様に、心より感謝を申し上げたいと思います。  本日、私からは、OTC類似薬に係る薬剤自己負担の見直し、それから出産費用の負担軽減について

  5. ○勝目委員 今ほど例示として挙げていただいた部分というのは、これはまあ間違いな…

    ○勝目委員 今ほど例示として挙げていただいた部分というのは、これはまあ間違いなく対象外になるものだろうということでおっしゃったんだろうと思います。つまり、今おっしゃったことが、へり、際、境目になるわけではなくて、そこはあくまでこれからしっかりと丁寧に検討をいただく、そして、その過程においてはやはり当事者の声もしっかり聞いていただくということだと思いますので、是非そこはよろしくお願いしたいと思います

  6. ○勝目委員 今ほど重要な二点について言及があったと思います

    ○勝目委員 今ほど重要な二点について言及があったと思います。ばらつきがなるべく生じないということと、あとは処方シフトが起きないように、こういうことであったかと思いますので、具体的なところは是非またしっかりと御検討をいただきたいというふうに思います。  今度は、患者さん目線から見た御質問でございます。  要配慮者としてこれまでどおりの負担でお薬が手に入るのか、それとも負担増になるのか、これもやは

  7. ○勝目委員 ユーチューブも作っておられるということでありますが、これは施行され…

    ○勝目委員 ユーチューブも作っておられるということでありますが、これは施行されたら、制度側の目線だけではなくて、やはり患者一人一人の目線から見て分かりやすいというのもこれまた、逆引き的なものですけれども、そういうのも重要になってこようかと思いますので、是非、御工夫をいただきたいというふうに思います。  最後に、大臣にお伺いをしたいと思います。  今後、今ほど局長からるる御説明がありましたが、今

  8. ○上野国務大臣 今回の見直しにつきましては、持続可能な社会保障制度を構築して、…

    ○上野国務大臣 今回の見直しにつきましては、持続可能な社会保障制度を構築して、現役世代を中心とした保険料負担を軽減をしていくために必要な取組であると考えております。  また、その実施に当たりましては、必要な受診を確保するための配慮措置を講じるほか、意図しない処方シフトが生じない、進まないよう、現場の運用方法を分かりやすくお示しをするなど、丁寧に検討を進めていくことが重要だと考えております。  

  9. ○勝目委員 是非よろしくお願いしたいと思います

    ○勝目委員 是非よろしくお願いしたいと思います。  それでは、二点目、出産に係る負担軽減についてでございます。  これまで、分娩というのは、自由診療であることを前提に、出産育児一時金によって妊婦さんの負担がカバーされる、こういう仕組みが取られてきましたけれども、ただ、その出産費用が年々増加をして負担が増える、こういう傾向にあったわけでございます。少子化対策の一環として、こういう経済的負担の軽減

  10. ○上野国務大臣 今回の出産に係る給付体系の見直しにつきましては、まず、妊産婦の…

    ○上野国務大臣 今回の出産に係る給付体系の見直しにつきましては、まず、妊産婦の経済的負担の軽減、これを図りながら、地域の周産期医療提供体制の確保、これにも十分配慮する必要があると考えております。  新たな給付体系における現物給付の水準につきましては、地域や施設にかかわらず一律の基本単価を設定することとしておりますが、併せて、施設の体制や役割などを評価して加算を設けることとしています。  具体的

  11. ○勝目委員 まさに、その両立が果たされるかどうか、今回の制度に、入口に懸かって…

    ○勝目委員 まさに、その両立が果たされるかどうか、今回の制度に、入口に懸かっておりますので、是非ここは遺漏なきようにお願いをしたいと思います。  それから、三割負担の部分についてお伺いをしたいと思います。  帝王切開等の異常分娩の際、これは今までも三割負担があって、これを一時金で実質的にカバーするということだったわけですが、今回、その標準を設定するという中で、この三割負担部分をどうするのかとい

  12. ○勝目委員 いずれにしても、地域の分娩体制が崩壊してしまったら、もうこれは保険…

    ○勝目委員 いずれにしても、地域の分娩体制が崩壊してしまったら、もうこれは保険料も何もありませんので、この国が、この社会が壊れてしまうということでありますから、そこは是非、心して、この標準の高さ、それから現金給付の高さ、しっかりと設計をしていただきたいと思います。  最後にちょっと、里帰り出産される妊婦さんの予防接種の、定期接種の関係でありますけれども、これは今、事前申請による依頼書の送付が間に

  13. ○勝目委員 この後は妊婦健診についても質問があろうかと思います

    ○勝目委員 この後は妊婦健診についても質問があろうかと思います。産前、産後ケアを含めて、妊娠、出産に係る支援をとにかく手厚くしていく、その第一歩となる今回の法改正になることを強く望みまして、質問を終わります。  ありがとうございました。

  14. ○繁本委員 自由民主党の繁本護でございます

    ○繁本委員 自由民主党の繁本護でございます。  私は、京都三区で伏見区、向日市、長岡京市、そして大山崎町の御支援をいただいて、四年と半年ぶりに国政に復帰することができました。一期目も厚労委員会で、諸先輩方に随分と御指導、御鞭撻いただいたわけでありますが、二期目においても、どうぞよろしくお願いを申し上げます。  また、本当に、今回質問の機会をいただきました全ての関係者に、まず感謝を申し上げます。

  15. ○栗原大臣政務官 御説明申し上げます

    ○栗原大臣政務官 御説明申し上げます。  高額療養費制度は、家計に対する医療費の自己負担が過剰なものにならないように、自己負担に上限額を設ける制度でございます。議員御指摘のとおり、患者の皆様にとって重要なセーフティーネットでございます。  そのため、見直しに当たりましては、特に経済的負担がかさむ、毎月治療を受ける必要があるような長期療養者の家計への影響について十分配慮する必要があると考えている

  16. ○繁本委員 ありがとうございました

    ○繁本委員 ありがとうございました。  今御説明ありましたとおり、高額療養費の見直しに当たっては、その経済的負担に対してきめ細かく配慮していくという点が極めて重要でありまして、これはまさに制度の根幹に関わる問題でございます。がんや難病を抱える患者の方々は、月々の自己負担限度額の範囲内であっても、それが何年も積み重なっていけば、家計への影響は計り知れない、こう言えます。こうした長期療養者の実態と切

  17. ○栗原大臣政務官 今回の高額療養費制度の見直しでございますが、持続可能性の確保…

    ○栗原大臣政務官 今回の高額療養費制度の見直しでございますが、持続可能性の確保と長期療養者や低所得者のセーフティーネットの機能の強化ということ、この両立を目指すものでございます。超党派の議員連盟の提言も踏まえつつ、患者団体の方にも参画いただきました専門委員会においても、計九回にわたる丁寧な議論を踏まえたものでございます。  今回の見直しでは、制度全体の持続可能性を確保するために、低所得者の負担に

  18. ○繁本委員 ありがとうございました

    ○繁本委員 ありがとうございました。丁寧な説明を是非是非お願い申し上げます。  さて、続きまして、妊婦健診について御質問させていただきます。  現状においては、自治体の間でも公費負担額に相当の格差がございます。また、医療機関ごとに見てもその価格設定が随分と異なるために、妊婦さんの御負担には随分と大きな差があるというのが現状でございます。  平均的な出産費用、二〇一二年から二四年にかけて約四十

  19. ○繁本委員 市町村によっては、それぞれ財政状況も違いますし、一律に標準額をやっ…

    ○繁本委員 市町村によっては、それぞれ財政状況も違いますし、一律に標準額をやってほしいと言ってもなかなか難しいところがあろうかと思いますので、丁寧に丁寧に周知徹底、協力要請をお願い申し上げたいと思います。  さて、これに絡んで、妊婦健診の経済的負担の軽減は今お話があったとおりです。実は、妊産婦を応援するための国の取組としては、先ほど勝目委員からのお話にもありましたとおり、それだけじゃないんですよ

  20. ○繁本委員 ありがとうございました

    ○繁本委員 ありがとうございました。  今、市町村が広がっているというお話があったんですけれども、実際、これを利用している妊産婦さんというのはまだ一七%弱ぐらいですよね。まだまだ広げていく必要がありますので、お願い申し上げます。  私自身も、実は四人目の子供が生まれたときにこの施設を利用して、三週間、そこで寝泊まりをして経験したことがあるんですね。是非これからも応援させていただきたいと思います

  21. ○上野国務大臣 委員から御指摘いただきましたとおり、政権の掲げる攻めの予防医療…

    ○上野国務大臣 委員から御指摘いただきましたとおり、政権の掲げる攻めの予防医療の中で、歯科健診の充実、非常に重要な柱の一つであります。  委員からお話がありましたけれども、今、口腔と全身の健康の関係性につきましては、関係学会から様々な知見が報告されておりますので、我々としても大変注目して、その情報収集に徹底して当たっているところであります。  厚労省としましては、これまで簡易な歯周病のスクリー

  22. ○繁本委員 時間になりましたので、以上で終わります

    ○繁本委員 時間になりましたので、以上で終わります。ありがとうございました。

  23. ○吉村委員 福岡十区の自由民主党衆議院議員、吉村悠です

    ○吉村委員 福岡十区の自由民主党衆議院議員、吉村悠です。  第五十一回衆議院議員総選挙で初当選をした新人ですので、早々に質問の機会をいただきましたことに、関係者各位に深く感謝を申し上げます。  同期の厳しい目線も、視線も注がれておりますので、しっかりと質問してまいります。  我が町、北九州市は、かつて百七万人弱いた人口が九十万人を恐らく切るところまで来ていまして、市民の約三人に一人が六十五歳

  24. ○吉村委員 二〇三〇年まで時間もないことでもあります

    ○吉村委員 二〇三〇年まで時間もないことでもあります。紙カルテだと、災害時のカルテ紛失の可能性も大きくなりますので、しっかりと引き続き進めてください。  次に、看護業務のDX化についてお尋ねします。  医療現場の方々とお話をしていますと、看護職員の不足、確保の難しさのことは必ず言われます。看護職員の確保ができないために、病棟を閉鎖せざるを得ない、閉院に追い込まれるという事例もあちこちで聞きます

  25. ○吉村委員 今お答えにありましたけれども、しっかりとした取組を更に推し進めてい…

    ○吉村委員 今お答えにありましたけれども、しっかりとした取組を更に推し進めていくということでありました。様々な好事例をしっかりと把握することで、それをできるだけ早く多くの病院に広げていくことが大事であります。  今回の法案で、地域医療介護総合確保基金から医療機関に対して継続した支援ができるようになるのはいいことだと思いますが、ただし、その運用については懸念もあります。医療機関には、ICTやAI技

  26. ○吉村委員 使い勝手がいい補助金になるように、引き続き取組を続けていただきたい…

    ○吉村委員 使い勝手がいい補助金になるように、引き続き取組を続けていただきたいと思います。  業務効率化という点で、医療機関へのメリットはよく聞きますが、患者側にもメリットがあるかと思います。私の地元でお聞きした話では、介護施設ではありますが、見守りセンサーを導入して夜間の居室への入室回数を減らしたところ、利用者の方が朝まで目覚めることなくぐっすりお休みになられ、その結果として、夜間、トイレに行

  27. ○栗原大臣政務官 お答えいたします

    ○栗原大臣政務官 お答えいたします。  委員御指摘のとおり、介護分野の生産性向上というのは、医療よりも先行して取組が進められてきたというふうに認識をしているところでございます。  今委員の御地元、北九州市の介護施設のことの事例、御紹介いただいたところでありますけれども、お話しのとおり、見守りセンサーの導入によりまして職員の夜間の見守りの負担を軽減した、そしてまた入居者の睡眠時間の増加につながっ

  28. ○吉村委員 政務官、ありがとうございました

    ○吉村委員 政務官、ありがとうございました。横展開、よろしくお願いいたします。  医療機関の業務効率化、勤務環境改善の推進についての最後に、業務効率化の経営にとってのメリット、医療の質や安全性の向上についてお伺いをします。  業務効率化、勤務環境改善が一過性のブームで終わってしまっては意味がなく、定着させ、発展させていくことが必要です。補正予算や基金による公費での導入補助はあくまでワンショット

  29. ○上野国務大臣 まさに委員が御指摘をいただいたとおり、医療機関の業務効率化、勤…

    ○上野国務大臣 まさに委員が御指摘をいただいたとおり、医療機関の業務効率化、勤務環境の改善が普及また定着していくためには、経営の観点、これも大事でありますが、患者の皆さんが、医療の質あるいは医療の安全の向上、そうしたものを実感していただける、これも大事でございます。  幾つかの先進的な取組におきまして、ICT機器や生成AIを活用した業務支援サービス等の導入によって、医療従事者の皆さんの負担を軽減

  30. ○吉村委員 大臣、ありがとうございました

    ○吉村委員 大臣、ありがとうございました。どうぞよろしくお願いをいたします。  次の質問に入ります。  時間の関係で質問を前後させていただいて、国民健康保険料の軽減措置の拡充についてお伺いいたします。  私自身のこれまでの政治活動で、若い人たちが希望を持てるように、子供が未来に夢を持てるようにを信念に、政治活動に取り組んできました。この物価高の中で、一生懸命に子供を育てる子育て世帯への応援は

  31. ○吉村委員 百四十万人増えるということです

    ○吉村委員 百四十万人増えるということです。また、大きく額もかかることでありますので、しっかりとした取組を行っていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  最後になりました。協会けんぽにおける予防、健康づくりの取組の責務の規定についての御質問をさせていただきます。  先ほど繁本委員からも質問がありましたので、私からは総括的に質問させていただきます。  日本人の食生活やライフスタイル

  32. ○吉村委員 時間になりましたので、終わります

    ○吉村委員 時間になりましたので、終わります。ありがとうございました。

  33. ○田宮委員 自由民主党、千葉九区選出の田宮寿人でございます

    ○田宮委員 自由民主党、千葉九区選出の田宮寿人でございます。  この度、健保法等の改正法案という重要広範法案について質疑の機会をいただきました。先輩、同僚議員の皆様、そして日頃より支えていただいている地元の皆様に心より感謝申し上げます。  本日は、平成元年生まれの現役世代の一人として、子育て世帯の声を国政に届ける立場から、また、地元の企業、医療の現場など、具体的な現場の声も交えながら、本法改正

  34. ○田宮委員 御説明いただいた全体像を踏まえて、まず、協会けんぽの保険料率引下げ…

    ○田宮委員 御説明いただいた全体像を踏まえて、まず、協会けんぽの保険料率引下げと国庫補助に係る特例減額の見直し、併せて協会けんぽの財政運営について伺います。  協会けんぽは、中小企業で働く方々を中心に約二千五百万人を超える被保険者とその御家族を含めると約四千万人の暮らしを支える、まさに国民生活の土台であります。地域の工場で働く方、商店や小規模事業所で汗を流しておられる方にとって、協会けんぽは日々

  35. ○田宮委員 次に、国保組合への国庫補助について伺います

    ○田宮委員 次に、国保組合への国庫補助について伺います。  本法案では、一定の場合に、現行の補助率の下限を下回る補助率を適用することが可能となっています。制度間の公平性という観点から見直しの必要性は理解できますが、現場では、財政的に厳しい国保組合も少なくありません。特に、小規模な組合や高齢化が進んでいる組合においては、補助率の引下げが直ちに保険料の上昇につながり得る可能性があります。その結果とし

  36. ○田宮委員 国保組合は性質によって様々でありますし、財政的に厳しい国保組合もあ…

    ○田宮委員 国保組合は性質によって様々でありますし、財政的に厳しい国保組合もありますので、そういった発信を丁寧に行っていただくようにお願いを申し上げます。  ここで、大臣に総論的にお伺いします。  本法案は、給付と負担、世代間、制度間のバランスを見直す、極めて難しい法案であります。現場には、期待と同時に不安の声も確かに存在しています。例えば、OTC医薬品の見直しについては、セルフメディケーショ

  37. ○上野国務大臣 まず、委員から先ほどニューヨークのお話が少しありましたけれども…

    ○上野国務大臣 まず、委員から先ほどニューヨークのお話が少しありましたけれども、言うまでもなく、我が国の国民皆保険制度というのは世界に冠たるものでありますし、これからの社会の本当に重要な基盤の一つだというふうに考えております。これをしっかりと持続可能なものにしていくこと、これが非常に大事でありますので、そういう観点から様々な改革を進めることが必要だと考えています。  高齢化の進展などによりまして

  38. ○上野国務大臣 無痛分娩でございますが、安全にこれを実施をできる体制をしっかり…

    ○上野国務大臣 無痛分娩でございますが、安全にこれを実施をできる体制をしっかり確保していく、そのためにも、これまでからも、医療関係団体と連携をいたしまして、無痛分娩の提供体制に関する情報の公開、医療従事者を対象とした研修体制の整備、産科麻酔を実施をしていただく麻酔科医の先生方の確保などを進めてきております。  さらに、今年度は、地域の医療機関が連携をして、安全で質の高い無痛分娩を提供する体制を整

  39. ○上野国務大臣 まず、予算措置につきましては、委員御案内のとおりですが、事業区…

    ○上野国務大臣 まず、予算措置につきましては、委員御案内のとおりですが、事業区分ごとに、都道府県の基金残高あるいは都道府県の意向を丁寧に聴取をした上で、所要額を勘案して予算を確保し、各都道府県に配分をしている、そういった仕組みでございます。  この基金につきましては、病床の機能分化、連携、医療・介護従事者の確保、勤務環境の改善などといった事業区分について、都道府県が策定した計画に基づく取組に対し

  40. ○早稲田委員 中道改革連合の早稲田ゆきでございます

    ○早稲田委員 中道改革連合の早稲田ゆきでございます。  それでは、通告に従いまして質問をさせていただきます。  健康保険法等についてでございますが、その課題を幾つか私の方から質問したいと思います。  まず、代表質問の方でも、四月九日、これは高額療養費制度について質問をさせていただきました。総理にせっかく伺える大事な機会ということで私も質問をさせていただきましたが、非常にこの高額療養費制度、厚

  41. ○上野国務大臣 この見直しに当たりましては、患者団体の方にも御参画をいただいた…

    ○上野国務大臣 この見直しに当たりましては、患者団体の方にも御参画をいただいた専門委員会におきまして、計九回の議論を重ねてまいりました。また、超党派の議連の御提言も踏まえて、最終的な見直しを作成をしたものであります。  第八回の専門委員会におきまして、見直しの考え方で整理、合意をいただいておりますが、その際、低所得者の負担に配慮しつつ、一人当たり医療費の伸びに応じて月額上限額を見直すこと、また、

  42. ○早稲田委員 年間上限の創設、そしてまた長期療養者ということはよく理解をしてお…

    ○早稲田委員 年間上限の創設、そしてまた長期療養者ということはよく理解をしております。その上での質問なんです。  大臣もお分かりだと思いますけれども、月額の上限、これが引き上がる方が非常に多い。そしてまた、大臣が今御説明されました、長期療養者の方の一部にはもちろん負担軽減がございまして、ここのところはよかったと評価をさせていただいているわけですけれども、特に、とりわけ現役世代の患者の方、治療によ

  43. ○上野国務大臣 この見直しに当たりましては、繰り返しになりますが、患者団体を始…

    ○上野国務大臣 この見直しに当たりましては、繰り返しになりますが、患者団体を始め、保険者、医療関係者からのヒアリングを実施をしております。また、患者団体の方にも当然毎回、御参画をいただいているところであります。  事務局から、延べ二十を超える様々な事例、あるいは、家計調査を用いた負担能力に関する資料、この家計調査のデータは二人以上の勤労者世帯のものでありますので、扶養という点も考慮したものであり

  44. ○早稲田委員 大臣、今御答弁いただきましたが、今年の八月と来年八月の二回で、月…

    ○早稲田委員 大臣、今御答弁いただきましたが、今年の八月と来年八月の二回で、月額の上限は七から最高で三八%、それが引き上がるんですよね。これが全部合意をいただいた、そういうふうに言い切れますか。  だって、九回の議論とおっしゃいますけれども、もちろん、ここまでの八回までは非常に丁寧にいろいろな資料をお示しいただいて、でも、最後の肝腎なところ、月額上限はどうするんだというようなことは、予算編成の中

  45. ○上野国務大臣 質問の趣旨が少し違うかもしれませんが、月額上限を引き上げさせて…

    ○上野国務大臣 質問の趣旨が少し違うかもしれませんが、月額上限を引き上げさせていただくことでありますけれども、それによりまして、現在高額療養費の対象になっている方が対象にならないというようなケースもあろうかと思います。  ただ、その際に、今、多数回のお話がありましたけれども、上限に達しなくても、その手前の方が継続して治療を受けられる場合には、これは年間上限額にかかってくる可能性もあるわけでござい

  46. ○早稲田委員 そこは少し認識が違います

    ○早稲田委員 そこは少し認識が違います。そういう可能性という方はゼロではないかと思いますよ、もちろん。だけれども、月額上限が上がれば非常にそこに当たりにくくなるということも事実であります。  そして、年間上限に当てはまるというふうに今おっしゃいましたが、これは高額療養費制度を利用する患者のごく一部の方であります。その理由は、多数回該当を含む上限到達回数が多い患者さんたち、例えば、上限三回、それか

  47. ○上野国務大臣 まず、年間上限によって高額療養費の利用回数が多い方の負担が軽減…

    ○上野国務大臣 まず、年間上限によって高額療養費の利用回数が多い方の負担が軽減されるのは、まさにそのとおりであります。  ただ、それだけではなくて、例えば、年一回から二回しか高額療養費の適用対象に該当しない場合であっても、非常に高額な医療にかかった場合には負担額が下がるケースがあります。  また、平均的な年収の場合ですけれども、毎月例えば五万円から八万円の医療費を継続してお支払いをいただくよう

  48. ○早稲田委員 多数回該当に当たる、そういう方たちが治療を継続すればということで…

    ○早稲田委員 多数回該当に当たる、そういう方たちが治療を継続すればということですけれども、そういう方よりも、当たらないけれども負担増になるという方の方が多いという今お話なんです。それで、七十歳未満でそうした方たちが七十五万人という推計も厚労省の方で出していらっしゃいます。  つまり、年間上限においても、多く達するような一部の長期療養者の負担減ということは、今大臣がおっしゃったとおり、そのとおりで

  49. ○上野国務大臣 具体的な人数については局長の方から答弁をさせたいと思いますけれ…

    ○上野国務大臣 具体的な人数については局長の方から答弁をさせたいと思いますけれども、先ほど来申し上げておりますとおり、やはり短期の方につきましては、今回の見直しにおきましても、先ほど来申し上げておりますとおり、医療費の伸びに応じた負担をお願いをしているわけであります。  今、八回、おっしゃりましたけれども、多数回のところは維持されているわけですから、短期の、三回までのところが増えていることによっ

  50. ○早稲田委員 お答えいただけますか、今、数字についてはとおっしゃいました

    ○早稲田委員 お答えいただけますか、今、数字についてはとおっしゃいました。

  51. ○早稲田委員 私が伺った数字というのはそこではありませんで、逆に大きな負担増と…

    ○早稲田委員 私が伺った数字というのはそこではありませんで、逆に大きな負担増となるケース、上限三回、多数回該当はゼロ回から五回という方が非常に多いということなので、そこがどうですかと伺って、これをお答えいただけなかったけれども、七十五万人という推計が出ております。  その意味でも、私は、もちろん、減るケースがあるということは分かります、だけれども、そうでない方が高額療養者の年間該当別の患者割合で

  52. ○上野国務大臣 まず、人数の件ですけれども、高額療養費を利用されている方は圧倒…

    ○上野国務大臣 まず、人数の件ですけれども、高額療養費を利用されている方は圧倒的に一回、二回の利用者の方が多いわけでございますので、そうすると、その分を上げさせていただいておりますので、負担が上がる方が多いというのはまさにそうした結果でもあろうかと考えております。  また、今、受診控えの話がありましたけれども、私どもといたしましては、先ほど来申し上げているようなセーフティーネット機能を強化をして

  53. ○早稲田委員 いや、セーフティーネットを強化しているとおっしゃいますけれども、…

    ○早稲田委員 いや、セーフティーネットを強化しているとおっしゃいますけれども、そうではない方の方が多いのではないかという質問をしているんです。年間で限度額に達する回数が大体八回程度の方までは負担増ですから、そこのところをもう一回きちんと考えて、再検討していただきたいと私は強く求めたいと思います。  その上で、資料の方ですけれども、私ども中道改革連合では、高額療養費の支給に関する議員立法をただいま

  54. ○上野国務大臣 今初めて見させていただきましたけれども……(早稲田委員「そんな…

    ○上野国務大臣 今初めて見させていただきましたけれども……(早稲田委員「そんなことないですよ。昨日から」と呼ぶ)そうですか。失礼しました。  済みません、今、御党の方で議員立法を今調整をされているというのは伺っておりますが、まだ調整中ということでもございますし、私の立場でそれについて言及するのは避けたいと思っております。

  55. ○早稲田委員 是非、今私が質疑をしました内容、そしてまたこの高額療養費制度が果…

    ○早稲田委員 是非、今私が質疑をしました内容、そしてまたこの高額療養費制度が果たす役割、この重要性もしっかりとその法律の中に組み込んで、皆様が、セーフティーネット強化になるねということが国民の方に理解できるような、そういうものにしたいと思っておりますので、皆様にも今後よろしくお願いしたいと思います。  その上で、私はやはり、この月額上限の再検討ということをお願いをしたいと思います。  それでは

  56. ○上野国務大臣 今回の見直しにつきましては、可能な施設から順次、新体系に移行を…

    ○上野国務大臣 今回の見直しにつきましては、可能な施設から順次、新体系に移行を進めることとしております。当分の間、従来の出産一時金の仕組みも併存させて、施設ごとに、新体系か、あるいは従来の仕組みかを選択ができるようにしております。  これは、社会保障審議会医療保険部会における議論の中で、負担軽減をできる限り早期に実現すべきだという意見がありましたけれども、その一方で、個々の施設が対応できるような

  57. ○早稲田委員 今の段階で決まっていないということでありますけれども、この給付体…

    ○早稲田委員 今の段階で決まっていないということでありますけれども、この給付体系の見直しによって、逆に、周産期の医療提供体制に悪影響を及ぼすことがあってはなりません。地域で必要な分娩施設が維持できるように適切な支援をしていただきたい。  そしてまた、導入時期が医療機関ごとに異なりますと、これもまた妊婦の方で不利益とか不公平とかが生じることがないように、それからまた保険者の事務負担増にもつながりま

  58. ○上野国務大臣 今回の見直しによりまして、分娩を取り扱っていただく助産所につき…

    ○上野国務大臣 今回の見直しによりまして、分娩を取り扱っていただく助産所につきましては、新たに、厚生労働大臣の指定を受ける仕組みとなっております。  他方で、助産所は比較的小規模の施設が多いことから、指定を受けるための事務負担が過大なものとならないように、これは、関係団体や現場の方々の御意見を丁寧にお伺いをしながら、施行に向けて必要な検討を進めていきたいと考えております。  なお、助産所が厚生

  59. ○早稲田委員 小規模な助産所がほとんどでありますので、そこのところは支援と、そ…

    ○早稲田委員 小規模な助産所がほとんどでありますので、そこのところは支援と、それからまた分かりやすい移行の措置をお願いしたいと思います。  それから、沼崎委員からも御議論があった、無痛分娩についてであります。  こちらは、妊婦のニーズが非常に高まっておりますし、それから、自治体でどんどん助成をしているところも増えております。  そして、無痛分娩を取り扱う施設が増えていくことが今後考えられます

  60. ○上野国務大臣 まず、無痛分娩につきましては、安全に実施できる体制を確保するた…

    ○上野国務大臣 まず、無痛分娩につきましては、安全に実施できる体制を確保するため、医療関係団体と連携をして、無痛分娩の提供体制に関する情報の公開、医療従事者を対象とした研修体制の整備、産科麻酔を実施する麻酔科医の確保などの取組を進めておりますが、さらに、今委員からの御指摘のあったようなことも踏まえまして、情報公開、しっかりと取り組んでいきたいと考えております。  また、無痛分娩だけではなくて、分

  61. ○早稲田委員 日本の少子化に対しましても、妊婦の皆様の環境整備を整えるというこ…

    ○早稲田委員 日本の少子化に対しましても、妊婦の皆様の環境整備を整えるということ、そしてまた、安心して産み育てる環境を整えていただくということは大変重要な政策でありますので、是非よい形で前に進めていただくことを強く要望しておきます。  最後の項になりますが、引き続き前回からの質問でありますけれども、ADHD治療薬の供給不足についてです。これは、発達障害と言われるADHDの治療薬のコンサータ、これ

  62. ○早稲田委員 大臣に伺いたいと思いますが、コンサータは、メーカーが組織する流通…

    ○早稲田委員 大臣に伺いたいと思いますが、コンサータは、メーカーが組織する流通管理委員会の下で厳格に管理されていますよね。ということは、納入量と調剤量を把握していると承知をしています。ここを引き算すれば、リアルタイムで薬局ごとの在庫量も推計できるはずです。  今の局長の御答弁で、ヒアリングはしていますということをおっしゃいましたけれども、それだけでは足りないので、きちんと、偏在が事実であるとすれ

  63. ○上野国務大臣 ヤンセンファーマ社が行いますコンサータ錠の流通管理につきまして…

    ○上野国務大臣 ヤンセンファーマ社が行いますコンサータ錠の流通管理につきましては、不正流通防止の観点から、大体月一回の頻度になりますけれども、各登録薬局の納入データと調剤データを突合しまして、その月の在庫量の増減、増減ですが、これを推測しているものでありまして、リアルタイムで在庫量を把握することはできないというふうに認識をしております。  卸売販売業者からも、過剰な発注を受けた場合には、当面の必

  64. ○早稲田委員 もう少し積極的に関与していただくことができるのではないかと思うん…

    ○早稲田委員 もう少し積極的に関与していただくことができるのではないかと思うんです。  このコンサータの薬局間融通というものは通知では禁じられているわけですけれども、麻薬及び向精神薬取締法における譲渡や売買、これにつきまして不適切な流通を防ぐ趣旨のものでありまして、適切な管理の下で医療提供の一環として行われる行為までは直ちに禁止するものではないと考えます。  その上で、登録薬局間で、薬局の間で

  65. ○上野国務大臣 まず、委員から御指摘のありました登録薬局間で向精神薬の在庫を移…

    ○上野国務大臣 まず、委員から御指摘のありました登録薬局間で向精神薬の在庫を移動させる行為につきましては、麻薬及び向精神薬取締法上の向精神薬の譲渡に該当いたします。その上で、コンサータ錠は、この法律におきまして第一種に分類されていますが、この法律では薬局間の譲渡については禁止をされていないものであります。  ただ、コンサータ錠を含む塩酸メチルフェニデート製剤は、依存性や乱用リスクが高く、過去に不

  66. ○早稲田委員 今、譲渡を禁ずるものではないというふうに、大臣、おっしゃいました…

    ○早稲田委員 今、譲渡を禁ずるものではないというふうに、大臣、おっしゃいましたよね、これはそうですよね。  その上で、成人した多くのADHDの方は、自立支援医療の対象なんですけれども、だから、自己負担が一割で、指定された薬局で買う場合はコンサータを入手できるんですけれども、そうでない、在庫がたくさんあるよと言われているチェーン店なんかで買おうとしますと、これが三割負担になって、月一、二万、自己負

  67. ○上野国務大臣 コンサータの供給不足による生活などへの影響につきましては、当事…

    ○上野国務大臣 コンサータの供給不足による生活などへの影響につきましては、当事者団体の皆様からも切実な声をお伺いをしています。  自立支援医療制度では、対象となる患者ごとに、都道府県知事等が指定する医療機関、薬局からあらかじめ原則一か所を指定することとなっており、これを変更する場合には、変更申請を行い、受給者証の記載を変更する必要があります。  自立支援医療は公費負担の対象となる医療に関して一

  68. ○早稲田委員 注視をしていきたいということでございますが、限定出荷されていて買…

    ○早稲田委員 注視をしていきたいということでございますが、限定出荷されていて買えないわけなんですね、その指定をされた登録では。  これは法改正も、そこのところは、こういう場合ですね、場合に限りとか、特例ということであれば考えていただきたい。是非これは要望として申し上げておきます。  その上で、メーカーに増産要請しているだけでは厚労省の責任は果たされているとは言えません。緊急措置として、供給逼迫

  69. ○上野国務大臣 まず、先ほども少しお答えをいたしましたが、コンサータ錠を含む塩…

    ○上野国務大臣 まず、先ほども少しお答えをいたしましたが、コンサータ錠を含む塩酸メチルフェニデート製剤は、依存性や乱用リスクが高く、過去に不適切な使用、偽造処方箋等による不正入手などが社会的な問題になったことを踏まえ、投薬する医師、医療機関、薬局を限定するなどの厳格な流通管理を実施をしております。  薬局間譲渡を認めるとした場合には、不正流通防止の観点から慎重に検討すべき様々な課題があるとは認識

  70. ○早稲田委員 増産はもちろんなんですけれども、在庫の偏在ということがありますの…

    ○早稲田委員 増産はもちろんなんですけれども、在庫の偏在ということがありますので、そこについての厚労省としての積極的な関与を是非お願いしたいと思います。  その上で、前回、厚労省は、世界の他国でも非常に品薄になっているとおっしゃっておりましたけれども、世界では、ビバンセというほかの薬がファーストチョイスとして承認されているものと聞いております。このビバンセにつきましても、子供に対しては日本でも承

  71. ○浜地委員 中道改革連合の浜地雅一でございます

    ○浜地委員 中道改革連合の浜地雅一でございます。  中道の持ち時間、残りが四十二分。午前中、十二時ちょっと過ぎまで行って、午後も行いたいと思いますので、是非おつき合いをいただきたいと思います。  私は、前回質問いたしました一般用医薬品の遠隔販売について、続きをやっていきたいと思っています。  なぜこの質問を続けるかといいますと、今回、OTC類似薬が一部保険外診療となります。その趣旨は、医療用

  72. ○浜地委員 ありがとうございます

    ○浜地委員 ありがとうございます。  今、手順書ということを説明をいただきました。その手順書の中には、医薬品の管理の方法についてもしっかり手順書に書き込み、その手順書どおりに行われているかどうかを監査をするということの御答弁だったと思います。  そうなりますと、実際にこの監査は、いわゆる管理店舗側から受渡し店舗側への監査でありますが、私は、これは実際に現地に赴いて、実地での監査が必要ではないか

  73. ○浜地委員 ありがとうございます

    ○浜地委員 ありがとうございます。  今、デジタル技術の活用、これも大事な視点であります。昔から、デジタル技術の活用というキーワードを使って規制改革というのは行われてきました。例えば、株式会社の設立時の公証人の認証が要るかどうかとか、様々行われてきたわけでございます。当然、デジタル技術の活用で技術は進歩しなきゃいけませんし、これまでの同じようなやり方では、やはり成長も止まってしまうということは私

  74. ○浜地委員 ありがとうございます

    ○浜地委員 ありがとうございます。  局長、当然、上限数は設けないけれども、適切に管理できるような仕組みにしていくということなんですが、実際に、そうなると、適切に管理がされていないというような判断になったときには、これは例えば、遠隔販売の免許の許可の更新のときに更新拒否事由になったり、若しくは罰則等がつくというような運用になることでよろしいですか。

  75. ○浜地委員 じゃ、この遠隔販売、最後の問いにいたしますけれども、前回の質問のと…

    ○浜地委員 じゃ、この遠隔販売、最後の問いにいたしますけれども、前回の質問のときに、管理店舗にいらっしゃる受渡し管理者、こちらについては、やはり薬剤師や登録販売者の資格を持っている者、そして、基本的には常勤を行わせるという考え方であると。しかし、この受渡し管理者は、当然、勤務時間もございますので、いらっしゃらない時間は代理の者を立てて、この受渡し管理者が登録受渡し店舗において適切に受渡しが行われて

  76. ○浜地委員 済みません、私もるる、この遠隔販売についてはかなり細かく質問させて…

    ○浜地委員 済みません、私もるる、この遠隔販売についてはかなり細かく質問させていただきましたが、前回、また今回の質問の趣旨、また御答弁の趣旨も踏まえて制度設計していただきたいと思っております。  ちょっと若干テーマを変えますけれども、前回の改正薬機法では、指定濫用防止医薬品というものを指定をいたしました。これについては、資格者が情報提供義務を必ず法的に課すということで、いわゆるオーバードーズ等の

  77. ○浜地委員 ありがとうございます

    ○浜地委員 ありがとうございます。  今局長御答弁いただきました業界のガイドライン、手順書のガイドラインというのは、やはり法令の解釈に沿うものということでありましたので、まさにこれを大きく超えるようであったら、何のためにやはり法律を制定したのか、又は業界の方でも、この解釈に沿う形で綿密な、詳細な業界のガイドラインを作ったのか、意味がなくなりますので、是非、各都道府県でそういった問題が起きた場合に

  78. ○浜地委員 午前中の時間は終わりましたので、これで

    ○浜地委員 午前中の時間は終わりましたので、これで。また午後、続きをやりたいと思います。  ありがとうございました。

  79. ○大串委員長 午後一時から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします

    ○大串委員長 午後一時から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。     午後零時三分休憩      ――――◇―――――     午後一時開議

  80. ○大串委員長 休憩前に引き続き会議を開きます

    ○大串委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。浜地雅一君。

  81. ○浜地委員 午前中に続きまして、午後も約二十分質問させていただきます

    ○浜地委員 午前中に続きまして、午後も約二十分質問させていただきます。  先ほど、午前中、高額療養費の点について、まず健康保険法の百十五条の意義について確認をしたところでございます。  日本は言うまでもなく、国民皆保険、全ての国民の皆様方が何らかの公的保険に入れる。本当に世界に冠たる制度、先ほど大臣もそのように申し上げられました。国際会議に行きましても、UHCというものを日本は高らかにうたい、

  82. ○浜地委員 局長、詳細に御答弁いただき、ありがとうございました

    ○浜地委員 局長、詳細に御答弁いただき、ありがとうございました。  いわゆる保険給付費が今三兆円で、そのうち保険料負担に関わるところは二兆円ということで、これは年々増えているわけでございます。当然、高額薬剤も増えておりまして、これは増える一方であります。ですので、今は、ややもすると、高額薬剤については、一時、保険収載する時期をずらして民間保険を使えばいいんじゃないかというような議論もあるところで

  83. ○浜地委員 やはり、患者負担というところを一つポイントにされたというふうに思っ…

    ○浜地委員 やはり、患者負担というところを一つポイントにされたというふうに思っております。  保険収載薬価を基準とすることを外してしまいますと、マスコミ等では、例えば風邪薬を買うのに二千円、三千円かかると。これまでは保険であれば数百円で済んでいたという議論があったのですが、そうではなくて、その数百円の中のうちの一部を負担するということでありますので、ここもしっかり周知をしていただきたいと思ってい

  84. ○浜地委員 ですので、代替性が特に高い医薬品を、今後仮に、今ある成分や投与経路…

    ○浜地委員 ですので、代替性が特に高い医薬品を、今後仮に、今ある成分や投与経路や一日最大用量以外のもの、要素でもし拡大していくときには、やはり慎重な検討が必要だろうと思っています。  私は、成分が違うのに代替性があるとはなかなか言いにくいでしょうし、投与経路が異なっても、やはり体に対する負担というものも違うでしょうし、ましてや、一日最大用量となりますと、普通は医薬品の方が用量は多いわけでございま

  85. ○浜地委員 ありがとうございます

    ○浜地委員 ありがとうございます。  いわゆる長期収載品についても、選定療養として、薬剤価格の四分の一を自己負担とするという制度を、令和六年でしたね、導入をいたしました。これはまさにジェネリックの普及ということを目的として、ジェネリックがあるのに御本人の選択で先発品を選ばれる方に対しては御負担をしていただこうということであります。  ですので、ジェネリックの普及については、長年かけて医療従事者

  86. ○浜地委員 当然、私も、OTC類似薬の一部保険外診療については政治主導で進んで…

    ○浜地委員 当然、私も、OTC類似薬の一部保険外診療については政治主導で進んできたということであります。公明党はもう連立与党を離脱をいたしましたので、今後は自民さん、維新さんの与党協議で進んでいるわけであります。だからこそ、やはり、政治主導、当然大事なことではあるんですけれども、一つ、厚生労働省はそういった今後の検討の附則の基準というところをしっかり大事にしていかないと、結果的には受診を行わないと

  87. ○浜地委員 時間になりました

    ○浜地委員 時間になりました。ありがとうございました。終わります。

  88. ○古川(あ)委員 チームみらいの古川あおいでございます

    ○古川(あ)委員 チームみらいの古川あおいでございます。  本日は、まず、高額療養費制度の話についてお伺いいたします。  こちらの高額療養費制度の見直しについてでございますけれども、本日ほかの委員からの指摘も多数ございましたように、様々な課題があると考えております。今回の高額療養費制度の見直しについては、今、例えばインターネット上での見直しに対する反対の署名であったりとか、様々な動きがあると認

  89. ○上野国務大臣 先週、四月七日に、今回の高額療養費制度の見直しを反映した予算が…

    ○上野国務大臣 先週、四月七日に、今回の高額療養費制度の見直しを反映した予算が成立をしました。これを受けまして、現在、政令改正に向けた実務的な作業を行っている段階です。今後、内閣法制局等とも協議を進め、パブリックコメントを実施した後に、できる限り速やかに公布したいと考えております。具体的な時期につきましては、現時点では未定です。  そうした法制的な作業と並行して、今年八月からの施行に向けまして、

  90. ○古川(あ)委員 御答弁ありがとうございます

    ○古川(あ)委員 御答弁ありがとうございます。  実務的にはといいますか、これから政令を作っていくけれども、中身としては、令和八年の分について、予算案の成立をもって承認、承認というか成立したという認識だと理解をいたしました。  続いて、令和九年度の見直しに向けた検討の進め方についてお伺いいたします。  政府が示された高額療養費の見直し案は二段階に分かれておりまして、一段階目が今年の八月からの

  91. ○上野国務大臣 今回の見直し案につきましては、制度全体の持続可能性の確保の観点…

    ○上野国務大臣 今回の見直し案につきましては、制度全体の持続可能性の確保の観点から、主に療養期間が短期の方の負担限度額を見直す一方で、多数回該当の維持であったり年間上限の新設など、セーフティーネット機能の強化をすることとしておりますが、この見直しは、令和八年分と令和九年分、これを分けて考えるものではなくて、いわば全体をパッケージとして実施するものでありまして、これまでからそのような説明をさせていた

  92. ○古川(あ)委員 御答弁ありがとうございます

    ○古川(あ)委員 御答弁ありがとうございます。  政府としては、令和八年、令和九年、まとめて検討しているということだと思いますけれども、ただ、やはり、家計への影響を考慮するということが、政府も御答弁をいただいているとおりですし、こうした見直しの影響というものがどのように実際に患者の方に影響しているのかということは、今回の引上げでも、令和八年、令和九年で大分見直しの内容も違いますけれども、令和八年

  93. ○上野国務大臣 今回の見直しは、これまで九回にわたって実施をいたしました専門委…

    ○上野国務大臣 今回の見直しは、これまで九回にわたって実施をいたしました専門委員会における議論を整理をして見直しを行おうとするものでありまして、繰り返しになりますが、見直し全体をパッケージとして実施するものです。  予算委員会における審議等におきましてもその旨を申し上げまして、最終的には過半数により予算案の賛成をいただいたものでありまして、令和八年分、そして令和九年分と分けて考えているものではあ

  94. ○古川(あ)委員 ありがとうございます

    ○古川(あ)委員 ありがとうございます。  繰り返しということで、令和八年、令和九年、一体としてというところですけれども、大臣のこれまでの御答弁の中でも、今回の見直しについて国民の理解を得ながら進めていきたい、国民の理解を求めていくというようなお話がありました。その中で、やはり、見直しが二段階にわたるというところで、それについて、その途中で見直さないというところは、ちょっと国民としては納得し難い

  95. ○古川(あ)委員 ありがとうございます

    ○古川(あ)委員 ありがとうございます。  今御説明いただいたのは現物給付と現金給付の違いだったと思いますけれども、高額療養費制度において、どのような場合に現物給付、すなわち、窓口に行ったら自動的に制度が適用されてそれ以上支払わなくてよくなるのか、どういった場合に償還払いのような形になるのか、その点についても御説明いただけますでしょうか。

  96. ○古川(あ)委員 ありがとうございます

    ○古川(あ)委員 ありがとうございます。  済みません、多分、私の最初の聞き方がちょっとよくなかったかなと思いますけれども。  同一医療機関でない場合については、同一医療機関の場合は自動的に合算できるんだけれども、複数の医療機関を回るような場合だとそうはならないので、基本的には償還払いになってしまうというところでしたけれども、こちらについて、マイナ保険証を使ったような場合など、一定の情報が集約

  97. ○古川(あ)委員 ありがとうございます

    ○古川(あ)委員 ありがとうございます。  現物給付というのが、やはり、患者にとっては、自動的に上限が適用されて窓口負担が減るというのが直感的に分かりやすいのかなと思いますし、償還払いというのは、後からお金が返ってくるということではございますけれども、その場その場ではやはり一時的に高額な医療費の支払いをしなくてはならないこともあるというところで、非常に患者にとっては負担が厳しいものかなと思います

  98. ○栗原大臣政務官 年間上限の運用についての御質問ですが、今回見直しにおいて新た…

    ○栗原大臣政務官 年間上限の運用についての御質問ですが、今回見直しにおいて新たに創設をいたします年間上限は、長期療養者へのセーフティーネットとして大変重要なものでございます。  そのため、本年八月から導入することとしておりますけれども、患者団体も参画されました専門委員会で整理いただいた見直しの考え方において、保険者におけるシステム面での対応が制約条件にならないよう、患者本人からの申出を前提とした

  99. ○古川(あ)委員 御答弁ありがとうございます

    ○古川(あ)委員 御答弁ありがとうございます。  今のお答えの中で、今回新設される年間上限については、現物給付ではなくて、基本的には償還払いの形になるというお話がございました。こちら、年間上限の創設をもって、今回の見直しはセーフティーネットの強化であるとか負担増に対して配慮したものであるという御答弁を政府はされていると思いますけれども、こちら、月額上限の引上げにつきましては、今も現物給付の場合と

  100. ○古川(あ)委員 御答弁ありがとうございます

    ○古川(あ)委員 御答弁ありがとうございます。  事実関係としては、そういった形で把握するしか方法がないからというところだと思うんですけれども、こちらについて、例えば、急に職を失った方であるような、非自発的失業者のような方々に対して、何かしら、そういった方々の、収入が大幅に突然変わってしまった方に対する措置というものはないのでしょうか。

  101. ○栗原大臣政務官 国民健康保険において、離職による前年からの収入減少に配慮する…

    ○栗原大臣政務官 国民健康保険において、離職による前年からの収入減少に配慮する観点から、非自発的失業者など、雇用保険の特定受給資格者等として認定を受けた者が国民健康保険に加入した場合には、本人からの申請に基づいて、前年の給与所得をその百分の三十とみなし、所得の計算を行うこととしております。この結果、高額療養費の所得区分の判定においても、疾病等による離職に伴い前年からの収入が減少した場合に配慮した対

  102. ○古川(あ)委員 ありがとうございます

    ○古川(あ)委員 ありがとうございます。  その非自発的失業者のような方々については対応をなされているというところで、それはよいことだと思います。  ただ、この非自発的失業者に関しては、仕事を実際に辞められて、保険者が変わったというところをもって認識されている部分も多いかと思いますけれども、こちらについては、同じ会社で働き続けている、元々の会社で働き続けているんだけれども収入がとても減った場合

  103. ○古川(あ)委員 ありがとうございます

    ○古川(あ)委員 ありがとうございます。  その一年に一回の改定というか把握だけではなくて、三か月に一遍でありますとか、がくっと金額が変わった際に把握できる、努力というか、様々な制度があるということはありがとうございます。  そちらについて、一定、やはり、国民の方々の反応とかを見ていても、知られていないものも多くあるかと思います。  今回、この高額療養費の見直しに際して強く感じるのが、その実

  104. ○古川(あ)委員 御答弁ありがとうございます

    ○古川(あ)委員 御答弁ありがとうございます。  必要に応じては、行った先の薬局、ドラッグストアなどでの薬剤師さんとの会話などを通じて受診勧奨も行ってもらうというところでしたけれども。  すなわち、私の元々の質問としては、そうした受診を控えてしまう患者さんがいるかもしれないということについて政府はどのように認識をしていますかというところだったんですけれども、そのように、様々なやり方、逆にドラッ

  105. ○古川(あ)委員 ありがとうございます

    ○古川(あ)委員 ありがとうございます。  時間が来たので終了したいと思いますけれども、今回のOTC類似薬の見直しについては、決して国民に対して病院に行くなということではないですよ、病院に行った結果としてこういうタイプの薬については負担が上がってしまうかもしれないけれども、必要な医療はためらわずに受けていいんですよというメッセージだと理解いたしました。  引き続き、国民に対して正しいメッセージ

  106. ○梅村委員 日本維新の会の梅村聡です

    ○梅村委員 日本維新の会の梅村聡です。  今日は、健康保険法等の一部を改正する法律案の審議ということで、質問をさせていただきたいと思います。  まずは、今日は、特に高齢者の方の医療費の窓口負担、これについて質問をさせていただきたいと思います。  先月の三月九日に、衆議院の予算委員会で上野大臣に質問をさせていただきました。これまで、高齢者の方の医療費窓口負担、これに関しては、財政審であるとか、

  107. ○梅村委員 ですから、スタートは二〇〇二年だということだと思います

    ○梅村委員 ですから、スタートは二〇〇二年だということだと思います。二〇〇二年に、それまで高齢者の方は全員、老人保健法では一割負担だったんですね。一定の所得以上の方は、二割負担になるときに、考え方としては、それだけ一定の所得以上のある方には公費は要らないだろう、そういうことが当時決定をされたんだと思います。  当時は高齢者の方の数も、今から二十四年前ですから、それなりに数としては多くなかったです

  108. ○梅村委員 ですから、この数字は、ちょうど二十二年前のデータによって二十年前に…

    ○梅村委員 ですから、この数字は、ちょうど二十二年前のデータによって二十年前に定められて、以降これは変えられてきていないということがはっきりしたかと思うんですけれども、そうしますと、これは変化していないということでありましたら、今おっしゃった計算を、現在同じ計算をして所得水準区分をつくるとすれば、この三百八十三万円と五百二十万円はそれぞれどういう金額になるのか、教えていただきたいと思います。

  109. ○梅村委員 ですから、単身世帯でいえば四十二万円、複数人世帯では四十五万円、そ…

    ○梅村委員 ですから、単身世帯でいえば四十二万円、複数人世帯では四十五万円、それぞれ現役並み所得というのは、機械的に計算すれば、二十年間動いていなかったものですけれども、それだけ、四十万円、四十五万円、それぞれ上がるということになるかと思います。  我が党は何もこの数字を現役並みにしろと言っているわけではなくて、そうすると、現役並み世帯という区分の名称自体が既に現状とは違うということだと思います

  110. ○梅村委員 つまり、日本維新の会としては、何を今重点的に取り組んでいるかという…

    ○梅村委員 つまり、日本維新の会としては、何を今重点的に取り組んでいるかというと、やはり現役世代の方の保険料の負担、これの上昇を防がないといけないということ、これが維新の会として今取り組んでいる一番大きなテーマなんですね。  ですから、三割負担の方を増やせば、例えば長瀬効果で受診の機会が少なくなって医療費が減るという考え方も、もちろんそれは効果はあるのかもしれませんが、それだけだったら、結局は、

  111. ○梅村委員 何か国民会議の消費税の話を思い出しますけれども

    ○梅村委員 何か国民会議の消費税の話を思い出しますけれども。  要するに、パーセント、数字を変えるときというのはそのシステムの数字を変えるということだと思いますけれども、現実的には、恐らく、おっしゃったように、昔というのはどれぐらい昔か分かりませんけれども、そろばんの時代だったら一割、二割、三割がいいのかもしれませんが、今特に電子カルテなんかを見ると、この人は何%負担かというのはもう右に出ますよ

  112. ○上野国務大臣 ありがとうございます

    ○上野国務大臣 ありがとうございます。  私も実は、例えば税制であれば非常に細かく税率が設定をされているにもかかわらず、なぜこれは一割、二割、三割と、ある意味ざっくりした数字なのかというふうに疑問を持っておりましたけれども、やはりこれまで、医療を受けられる方の視点から見るとそれが分かりやすいということがあったのではないかなというふうに思っております。  ただ、いずれにいたしましても、高齢者の窓

  113. ○梅村委員 ありがとうございました

    ○梅村委員 ありがとうございました。是非、様々DXが進んでいく中で可能な取組じゃないかなと思っておりますので、検討をよろしくお願いいたします。  それでは、窓口負担は一旦これで終了にいたしまして、続きまして、本改正案では、医療機関の業務効率化、勤務環境改善の取組の支援ができるよう制度的対応が行われるようになってくるということで、先ほどから議論が出ていまして、特に医療介護総合確保基金、この中に新事

  114. ○梅村委員 ちょっと引き続き情報収集をお願いをしたいと思います

    ○梅村委員 ちょっと引き続き情報収集をお願いをしたいと思います。  何の情報収集が必要かというと、要は、医療機関側は宿直許可基準を取って、この内容だったら大丈夫だろうということを前提に働き方を進めているわけです。でも、ここに書いてあることは、いや、その一個一個の行為じゃなくて、総合的にこの人が指揮命令系統の下で管理されている、その時間が長時間続いているのは、これは労働に当たるということなので、何

  115. ○梅村委員 ですから、新しくお支払いいただく金額、これをマイナスの効果、財政的…

    ○梅村委員 ですから、新しくお支払いいただく金額、これをマイナスの効果、財政的に言えばマイナスの効果と考えたら五百億円だ、それから、患者さんが医療機関にこれまでどおり行かなくてもいいんじゃないかという行動変容が約四百億円だという、こういう計算だと思いますが、ちょっと今局長からお話があった処方シフトですよね。この処方シフトというものをどう考えるかということなんですが、これは、私、医師なので、ちょっと

  116. ○梅村委員 ありがとうございます

    ○梅村委員 ありがとうございます。  想定より早く終わったので、ちょっと感想だけ申し上げたいと思いますけれども、日本維新の会としては、社会保険料を下げる改革というのをずっと取り組んでおります。  これは、今日のお話で分かっていただくように、一つは医療費総額の話と、それから、先ほど三割負担の方に公費を入れるというお話をしましたけれども、医療費の構成を変える、二つの方法が社会保険料を抑える改革とし

  117. ○日野委員 国民民主党の日野紗里亜です

    ○日野委員 国民民主党の日野紗里亜です。  この度も質疑の機会をいただきまして、ありがとうございます。  最初に、前回の大臣所信質疑の際に、私、冒頭、大臣に、大臣はもし介護を受けることになったらどんな介護を受けたいですかという御質問をさせていただきました。その際、大臣は、考えたことがないので答えられないというふうにおっしゃっていました。ちょっと余りにも予想外の回答で、そのときは私、大臣に、大臣

  118. ○上野国務大臣 中福祉・低負担との根拠でありますが、まず、日本の社会保障給付の…

    ○上野国務大臣 中福祉・低負担との根拠でありますが、まず、日本の社会保障給付の対GDP、これはOECD平均よりもやや高い二五・八%で、加盟国では中位に位置をしております。また一方、日本の国民負担率は四五・七%でありまして、加盟国の中では中低位に位置しておりますので、そうした現状を踏まえた評価ではないかなというふうに考えております。

  119. ○日野委員 御回答ありがとうございます

    ○日野委員 御回答ありがとうございます。  OECD諸国と比較して低負担であるという御認識を今大臣示されましたが、確かに、国民負担率だけを見てみれば、日本は北欧諸国などと比較して相対的に低い水準かもしれません。ですが、この低負担という評価が余りにも一面的であるというふうに思っています。  日本の負担構造は、税よりも社会保険料の比重が高いため、負担が現役世代に集中しています。特に子育て世代、働き

  120. ○上野国務大臣 我が国の社会保障につきましては、これまでからも給付と負担のバラ…

    ○上野国務大臣 我が国の社会保障につきましては、これまでからも給付と負担のバランスを図るということとしておりまして、今回の改正案におきましても、例えば出産に係る給付体系の見直しであったり、あるいは国保の子供さんに係る均等割保険料の軽減措置など、現役世代の負担軽減を図るその一方で、OTC類似薬の保険給付の見直しや後期高齢者医療における金融所得の勘案など、負担の公平性の確保のための措置を盛り込んでいる

  121. ○日野委員 こういう制度を行いますという説明よりかは、なぜ現役世代の負担感が強…

    ○日野委員 こういう制度を行いますという説明よりかは、なぜ現役世代の負担感が強いのかということをお答えいただきたかったなと思います。  現役世代にとっては決して低負担ではないのに、低負担、総理や大臣がそうやって言ってしまう、その認識のずれが少子化の根本原因だというふうに思っているんですけれども、大臣、どうお考えでしょうか。お答えください。

  122. ○上野国務大臣 先ほど申し上げましたのは、相対的に各国と比べて、数字で比べたわ…

    ○上野国務大臣 先ほど申し上げましたのは、相対的に各国と比べて、数字で比べたわけでありまして、我々としましては、先ほど申し上げておりますとおり、給付と負担のバランスを図ることが大切だということで政策を進めているところであります。

  123. ○日野委員 やはり現役世代の負担を下げないことには、高齢者層、それから子供たち…

    ○日野委員 やはり現役世代の負担を下げないことには、高齢者層、それから子供たちの生活を支えることにもつながっていかないと思います。是非、現役世代の負担を軽減していく、そういった観点で政府にもお考えいただきたいというふうに思っております。  続きまして、産科医療の現場についてお伺いさせていただきたいと思います。  本会議におきまして、標準的な出産費用の水準については、施行までに丁寧に検討していく

  124. ○日野委員 ありがとうございます

    ○日野委員 ありがとうございます。  制度の趣旨自体は理解できるんですけれども、やはり現行の要件では、現場の実態を十分に捉え切れていないかというふうに思っております。分娩数が減っていっても人件費とか設備維持費といった固定費というものは下がらない中で、単年の増減のみで支援の可否を判断する現在の仕組みでは、やはり継続的に減少が続いている医療機関の実態が十分に反映されていないというふうに考えています。

  125. ○日野委員 御回答いただきまして、ありがとうございます

    ○日野委員 御回答いただきまして、ありがとうございます。  次に、産科診療所におけるベースアップ評価料についてもお伺いさせていただきたいと思います。  ベースアップ評価料は医療従事者の賃金改善を目的とした制度であって、これによって得られた診療報酬は全て医療職員の賃上げに使われます。ただ、ベースアップ評価料を算定するために大きな事務負担がかかります。一度届けたら終わりではなく、年度ごとに複雑な書

  126. ○日野委員 ありがとうございます

    ○日野委員 ありがとうございます。  引き続き、使い勝手のよさと、そういった事務負担の軽減ということを行っていっていただければなと思っております。  次に、医療や介護現場における資材の供給についてお伺いさせていただきます。  現在、ニトリルグローブやメディカルエプロンといった診療、看護、介護の現場で不可欠な消耗品について、供給が不安定となり、出荷制限がかかっているとの声が現場から上がっていま

  127. ○日野委員 引き続き、よろしくお願いいたします

    ○日野委員 引き続き、よろしくお願いいたします。  次に、出産なびについてお伺いをさせていただきたいと思います。  出産なびは、妊婦が適切に医療機関を選択できるよう、情報提供を行う仕組みとして整備されたものと承知しております。一方で、現場からは、掲載されている情報が限られており、医療機関ごとの特色や方針が十分に伝わらないとの声が上がっています。  現在は、地域、病院名、住所、年間分娩数、平均

  128. ○上野国務大臣 妊婦の方が安心して出産ができる環境を確保する一環といたしまして…

    ○上野国務大臣 妊婦の方が安心して出産ができる環境を確保する一環といたしまして、全国の分娩取扱施設におけるサービスの内容や費用等の情報について、各施設と御協力をいただきながら、厚労省のウェブサイトに掲載をしています。今年の二月にもデザインの見直しなどを行っておりますが、掲載情報そのものを更に充実させる必要があると我々も認識をしております。  今般の法案におきましては、妊産婦御自身が納得感を持って

  129. ○日野委員 更に内容を充実させていく必要性があるということを御回答いただきまし…

    ○日野委員 更に内容を充実させていく必要性があるということを御回答いただきまして、ありがとうございます。  やはり妊婦さんは、そのクリニックでの特色といったものを妊婦さん側も見たいし、産院側もそれをしっかりと打ち出したいといったお声がありますので、そういった部分をしっかりと盛り込んでいただければと思っております。  続きまして、多胎妊婦の妊婦健診への負担軽減についてお伺いをさせていただきます。

  130. ○日野委員 そうですね

    ○日野委員 そうですね。おっしゃるとおり、市町村事業であるがゆえにそういった実施率を増やしていくことが難しいとするのであれば、元から。多胎の妊娠、出産というのはお産全体の僅か一%でございます。市町村事業でありますと、例えば、これは人口比ですけれども、市町村におきましては、年間、多胎の出産というのが一桁であったり、場合によってはこの年はゼロ件といった、そういった市町村もあるわけなんです。そもそもそう

  131. ○日野委員 ありがとうございます

    ○日野委員 ありがとうございます。  そうなんです。全国的な実施率、約四割にとどまっている一方で、私の地元である愛知県では実施率が九割に達しております。これは、私が以前代表を務めておりました、おっしゃってくださいました一般社団法人あいち多胎ネットの仲間の取組を始め、愛知県及び各自治体の皆様のお力添えによって広がってきたものであり、これは官民連携による好事例だというふうに私も認識しております。

  132. ○上野国務大臣 医療費全体が年々増加をする中で、制度の持続可能性、長期療養者や…

    ○上野国務大臣 医療費全体が年々増加をする中で、制度の持続可能性、長期療養者や低所得者へのセーフティーネット機能の強化を行う、そうした観点で高額療養費制度の見直しを進めようとしているわけでありますが、これは専門委員会等でも議論がありましたけれども、やはり医療保険制度改革全体の議論、これを進めながら、高額療養費の在り方をどう考えていくか、そうした全体感を持った議論を進める必要がある、そのような御指摘

  133. ○日野委員 政府の試算では、今回の見直しによる医療費削減効果の中に、受診行動の…

    ○日野委員 政府の試算では、今回の見直しによる医療費削減効果の中に、受診行動の変化による影響が含まれていると承知しています。一方で、必要な受診の抑制は想定していないという答弁もありました。受診行動の変化による削減を見込んでいるのにもかかわらず、必要な受診の抑制は起きないとするこの説明はどのように整合するのか、こちらをお答えいただきたいと思います。  また、結果として必要な受診が抑制されることがあ

  134. ○上野国務大臣 今回の見直しにおきましては、多数回該当の据置き、年間上限の新設…

    ○上野国務大臣 今回の見直しにおきましては、多数回該当の据置き、年間上限の新設、年収二百万円未満で課税対象となる方の多数回該当の金額の引下げなど、特に治療に係る経済的負担が厳しいと考えられる長期療養者や所得の低い方に十分配慮していると考えておりますので、必要な受診が抑制されることは想定していないとこれまでからも申し上げているところであります。  その上で、予算の積算上の取扱いでございますが、これ

  135. ○日野委員 御回答ありがとうございます

    ○日野委員 御回答ありがとうございます。  制度の影響については、事前の想定だけではなく、施行後の実態を検証することがやはり不可欠だと思っています。二〇二六年八月の第一段階施行後、受診行動の変化、治療の見合せの有無など、こういったことをレセプトデータなどを用いて検証し、その結果を公表する仕組みを設けるべきかと思います。  その上で、お伺いさせていただきます。  仮に、第一段階の施行によって必

  136. ○上野国務大臣 今回の見直しに当たりましては、令和八年度分と令和九年度分、これ…

    ○上野国務大臣 今回の見直しに当たりましては、令和八年度分と令和九年度分、これを一体的に制度設計をしているものでありますので、全体を見て、その影響についても考慮する必要があろうかと考えております。

  137. ○日野委員 しっかり検証して、その結果を踏まえた再検討の仕組みはやはり大事だと…

    ○日野委員 しっかり検証して、その結果を踏まえた再検討の仕組みはやはり大事だと思いますので、そちらをお考えいただきたいと思います。  続きまして、協会けんぽと健康保険組合の格差と国庫補助の在り方についてお伺いをさせていただきたいと思います。  今回の改正案では、協会けんぽの保健事業の責務が明記されました。一方で、実態として、協会けんぽと健康保険組合の保健事業には提供されるサービスの質で差異が生

  138. ○日野委員 ありがとうございます

    ○日野委員 ありがとうございます。  今まで、協会けんぽには国庫補助が恒常的に投入されている一方で、健康保険組合には同様の仕組みが設けられておりません。この理由についてお伺いさせていただきたいと思います。お願いします。

  139. ○日野委員 ありがとうございます

    ○日野委員 ありがとうございます。  特例措置と国費投入の背景について、もう少しお伺いさせていただきたいと思います。  今回、協会けんぽへの国庫補助に係る特例減額の控除額引上げが行われる一方で、二〇二六年度予算案では、健康保険組合の保険料率抑制を目的として二百億円の国費投入が盛り込まれてきました。今おっしゃっていただきましたとおり、これまで健康保険組合につきましては自助努力を基本とする考え方が

  140. ○岡野委員 こんにちは

    ○岡野委員 こんにちは。国民民主党の岡野純子でございます。  質問の機会をどうもありがとうございます。  本日は、四十分使いまして、出産の給付体系のことをお伺いしてまいりたいと思っています。  まずは、大前提として確認をしたいのですが、今回の給付体系の見直しは、単に妊婦の自己負担をどうするのかという話にはとどまらず、日本の周産期医療を今後どのような形で維持をしていくのか、その全体像と一体で考

  141. ○上野国務大臣 まず、産科医師、分娩取扱施設、これが減少する地域が生じている、…

    ○上野国務大臣 まず、産科医師、分娩取扱施設、これが減少する地域が生じている、そうした状況下であったとしても、妊婦の方々が安心して分娩できる周産期医療体制をしっかりと確保する、これが大変重要だと考えています。  このため、都道府県が策定をいたします医療計画に基づきまして、医療提供体制の整備や産科医師の確保を着実に進められるように、周産期医療の体制構築に係る指針を示しております。  この指針によ

  142. ○岡野委員 どうもありがとうございます

    ○岡野委員 どうもありがとうございます。  安全性と持続可能性の観点から一定の機能分担と集約化を進める、そういった内容だと理解をいたしました。ここは、本日の質問の出発点として共有をしておきたいと考えています。  では、次に、正常分娩の現物給付化の趣旨について伺いたいと思います。  ここまで、現物給付化の趣旨を、これまでの様々な方からの答弁では、妊婦の経済的負担軽減に資することと、そして安心し

  143. ○岡野委員 済みません、御答弁がちょっと全て一瞬で、一回で理解できなかったとこ…

    ○岡野委員 済みません、御答弁がちょっと全て一瞬で、一回で理解できなかったところがあるので、また確認をしながら進めてまいりたいと思っておりますが、経済負担のところ一つ取っても、実は私はまだ十分腑に落ちていないところがありまして、認識をそろえたいと思いまして伺うんですが、もう少し具体的にお聞きをしていきたいと思います。  この改正が、妊婦さんとそして医療機関、これの影響を受けるステークホルダーそれ

  144. ○岡野委員 御答弁ありがとうございます

    ○岡野委員 御答弁ありがとうございます。  今は一旦決めても、柔軟性を持って変えていくから、中長期と言わずに、その影響が起きたら都度都度変えていく姿勢を持っているんだというような、そういった御趣旨だったんだと思いますけれども、済みません、私は、経済的負担が減るということは得をするということですから、どこがどう得をして、誰が損をするのかというような構造を一回ちょっと明らかにしたいと思って行った質問

  145. ○岡野委員 今、私は、これがもし一律化された場合、都市部の一次施設にはどのよう…

    ○岡野委員 今、私は、これがもし一律化された場合、都市部の一次施設にはどのような影響があると思いますかということをできればシンプルにお答えいただきたいんですけれども、その点は御答弁はいただけませんか。

  146. ○岡野委員 ありがとうございます

    ○岡野委員 ありがとうございます。  今の御答弁であると、影響が出た場合は、そうならないように工夫をしていくということだと思います。その例えとして、今診療報酬のことを挙げられたわけですが、診療報酬とは少し、何というか、種類が、構造が違うんじゃないかと私は思っていて。  確かに全国一律ですけれども、普通の診療であれば、診察もそのときだけで、言ったらボリュームディスカウントというものが可能な体制で

  147. ○岡野委員 ありがとうございます

    ○岡野委員 ありがとうございます。  では、少し視点を変えまして、都市部の一次施設の数、今、安心な環境とおっしゃいましたが、その安心な環境と出生数に与える影響について伺ってまいりたいと思います。  そもそも、大前提としまして、この制度変更というのは、皆さんの経済負担が軽くなりますよということを、そのメッセージを伝えて、少子化の歯止めにしたいという思いも当然あるわけだと思うんですけれども、それで

  148. ○岡野委員 済みません、私の昨日の質問のレクがうまくいっていなかったのかもしれ…

    ○岡野委員 済みません、私の昨日の質問のレクがうまくいっていなかったのかもしれないんですけれども、私は、自分が今住んでいるのが東京隣接の地域ですので、ここの都市部は、今回の一律化の影響を、もしも様々な加算がつかなかった場合は、一番もろに受ける地域だと。地域の産科の皆さんも、経営が悪化することが予想されるので非常に困っているという声を聞いたものですから、今回は、都市部への意識というのをどういうふうに

  149. ○岡野委員 ありがとうございます

    ○岡野委員 ありがとうございます。  そういった水準、つまりは、実態をよく調査をして、精緻な分析を行って水準を決めていくということだと思うんですけれども、これは私の調査がもし足りなかったんだったら大変恐縮なんですけれども、今回の改正に向けての制度設計に関わる審議会の資料とか議事録を拝読をしていても、この改正によって都市部の産科の経営がどうなるかというような、そういったこと、どういう影響、どんなリ

  150. ○岡野委員 どうもありがとうございます

    ○岡野委員 どうもありがとうございます。  今、調査をしているととんでもない値段のところもあるというお話だったんですけれども、今回、いろいろな話を産科とか経営者の方から聞いているときに、そういう調査を各施設になさっていると思うんですけれども、すごく至近の距離の産科であって、例えば地価とか人件費の影響というのはほぼ同じだろうというようなところでも、値段が明らかに違うところがあったと思うんです。

  151. ○岡野委員 ありがとうございます

    ○岡野委員 ありがとうございます。  では、最後に、地方の集約化について伺ってまいりたいと思います。  今までのお話を聞いていて、安全性のために一定の集約化は避けられない面があるといたしましても、急激な撤退というのは深刻な影響を及ぼすことになるかと思います。  私、昨日のレクのときには炭鉱とか国鉄とか郵便局を例に挙げたんですけれども、やはり周産期医療というのも、産業構造が変わるというのであれ

  152. ○岡野委員 時間ですので、終わります

    ○岡野委員 時間ですので、終わります。ありがとうございました。

  153. ○豊田委員 参政党の豊田真由子でございます

    ○豊田委員 参政党の豊田真由子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  先般の本会議におきまして、私は健保法改正につきまして、医療保険制度全体の在り方の中の方向性等を含め、大臣また総理にお伺いをしたところでございます。ありがとうございました。  本日は、各論点について、それぞれ少しずつですが深掘りをさせていただきたいというふうに思っております。  まず、高額療養費でございますが、今日

  154. ○上野国務大臣 患者お一人お一人の置かれた状況は様々だという、そうした前提では…

    ○上野国務大臣 患者お一人お一人の置かれた状況は様々だという、そうした前提ではありますが、今般の高額療養費制度の見直しの検討に当たりましては、専門委員会におきまして、家計への影響を検討するため、延べ二十を超える、様々な疾病、所得の患者の医療費、家計調査を基にした家計の収支状況もお示しをし、また、家計調査を用いまして、収入から税、社会保険料などを控除した額と、それから年間負担額を比較をした資料を提出

  155. ○豊田委員 いろいろなお声があったということは御説明を受けておるんですが、その…

    ○豊田委員 いろいろなお声があったということは御説明を受けておるんですが、そのお声が適時適切に今回の制度改正に反映されたかというと、そうではないんじゃないかというところが私どもの深い問題意識でございます。  これから、受診抑制等も含めてどういった影響があるかということを見ていただくんだとは思いますけれども、やはり、おっしゃるとおり、高額療養費制度はセーフティーネットとして最後のとりででございます

  156. ○上野国務大臣 今回の制度改正の影響が、実際どういった受診行動に影響するか、こ…

    ○上野国務大臣 今回の制度改正の影響が、実際どういった受診行動に影響するか、これは当然注視をしていく必要があると考えておりますし、実際の受診行動への影響についてはしっかり検証していきたいと考えています。  また、当事者の声を伺うということももちろん重要でございます。それは委員と問題意識を共有をしているというふうに考えております。今回の見直しにおきましても、患者団体の皆さんを始め、制度を支えていた

  157. ○豊田委員 ありがとうございます

    ○豊田委員 ありがとうございます。  私も医療、介護の現場でずっとお手伝いをしてまいりました。なので、患者さん、また高齢者の方、そして御家族、また働く側の方、それぞれが本当に一生懸命やっている。そういう中で、やはり日本の保険制度のすばらしさもあり、またこういった制度改正によって負担が増える、減る、いろいろなケースがありますけれども、やはり、どんなときであっても、ことがあっても、この保険というもの

  158. ○豊田委員 私、一例だけ御紹介しましたけれども、これまでの私の行政、政治の人生…

    ○豊田委員 私、一例だけ御紹介しましたけれども、これまでの私の行政、政治の人生の中、結構やはりそういうことというのはございまして、国は、それぞれ、法律、制度、その担当の方は物すごい熟知をされておられます。だけれども、自治体の方、医療、介護現場の方というのは、いろいろな、横断的に全てをやっておられるので、それぞれの細かい制度を、こういうふうに変わりましたとか、やはり、全部一〇〇%把握をして、それをう

  159. ○豊田委員 今のお話を伺いますと、やはり、当然、六月に認定を受けたのだったら次…

    ○豊田委員 今のお話を伺いますと、やはり、当然、六月に認定を受けたのだったら次の六月が一年でございますので、その自治体の対応が一番妥当だと私は思っているので。埼玉県が悪いとここで言うつもりはないんですけれども、毎月やっていただけたら今回のような問題は生じないので、できること、できないこと、行政もあると思いますが、できることはなるべくやっていただければいいなと。ここで言ってもあれなのかもしれませんが

  160. ○越智大臣政務官 お答えいたします

    ○越智大臣政務官 お答えいたします。  委員御指摘のデジタル化・AI導入補助金、旧IT導入補助金でございますが、こちらの不正受給対策について、令和五年度の会計検査院報告を受けて、経済産業省として、本事業を執行する中小企業基盤整備機構及び事務局に対して指導を行ったところでございます。  例えば、既に、不正受給が認められた補助事業者に対する交付決定取消しや補助金の返還、IT導入支援事業者としての登

  161. ○豊田委員 コロナのときも同じような問題があったと思いますけれども、やはり、迅…

    ○豊田委員 コロナのときも同じような問題があったと思いますけれども、やはり、迅速にそれを適切にやることのバランスがすごく難しいと思っていて、早くやらなきゃと思うとやはり雑になって、いっぱい不正があったり無駄が起こったりするということで、どこでバランスを取るかということは非常に悩ましいところだとは思いますけれども、もうちょっと、世の中は悪い人がいるぞというふうに、役所の方も、私自身も、学ばねばいけな

  162. ○越智大臣政務官 こちらも、デジタル、AIの、旧IT導入補助金の返還ルールの見…

    ○越智大臣政務官 こちらも、デジタル、AIの、旧IT導入補助金の返還ルールの見直しについてですが、一部の補助金を返還する運用の見直しについて、現在、中小企業基盤整備機構及び事務局とも調整しているところでございます。  現時点で、その内容について確定的なことは申し上げられませんが、不正防止が可能な範囲で、例えば、複数台のソフトウェアを導入していて、そのうち一部台数の利用を事業実施期間中に辞退した場

  163. ○豊田委員 四台分返さなくていい、一台分でいいという、制度を変えていただけると…

    ○豊田委員 四台分返さなくていい、一台分でいいという、制度を変えていただけるという御答弁かと思いますので、ちょっとびっくりとともに、非常にありがたいというふうに思っております。  私も、今野党でございますけれども、たとえ野党でありましても、きちんと論拠と真心を持って、おかしいことはおかしいと申し上げることで制度を変えるといったことも、小さいことからかもしれませんが、できるんだなということは、私個

  164. ○豊田委員 見通しは、それはできますと答えると思うんですよね

    ○豊田委員 見通しは、それはできますと答えると思うんですよね。そこはやはり、性善説に、私も含めて、立っている制度かなと思うので、それが第三者に影響を及ぼす、このマークを信じて入ってくる人がいるということも考えると、守りの方にちょっとこれから制度設計をしていただく方がいいんじゃないかなというふうに思う次第であります。  次に、出産の関係に移りたいと思います。出産の現物給付化の話が今回の健保法改正で

  165. ○豊田委員 ありがとうございます

    ○豊田委員 ありがとうございます。よろしくお願いします。  最後に、済みません、短く一問だけ。  外国人の方の保険利用について、未納率が高いとか、あるいは医療ツーリズムで日本で高額医療を受けに来るとか、そういうことはやはり私は、もちろん、きちんと在留資格があって保険料を払っていらっしゃる方は適切に利用していただくことは何の問題もありませんが、こういう不正なことをやっていらっしゃる方についてはも

  166. ○豊田委員 今回の改正も、国民に負担を求めるためには、やはり納得をいただくため…

    ○豊田委員 今回の改正も、国民に負担を求めるためには、やはり納得をいただくためには、ちゃんとそういうこともやらないと国民の皆様の理解は得られないと思いますので、どうぞよろしくお願いします。  時間が過ぎて済みません。終わります。ありがとうございました。

  167. ○辰巳委員 日本共産党の辰巳孝太郎でございます

    ○辰巳委員 日本共産党の辰巳孝太郎でございます。  今回の健康保険法改正案は、OTC類似薬の保険外しを行うために、一部保険外療養制度を設けるというものであります。政府は、医療保険で受診する患者と、OTC類似薬で対応している患者との公平性、現役世代を中心とする保険料負担上昇の抑制の観点から、この改定を行うものとしております。  改めて確認をしたいんですけれども、来年三月から実施される七十七成分、

  168. ○辰巳委員 年間四百円ということですから、月額三十円程度ということなんですよね

    ○辰巳委員 年間四百円ということですから、月額三十円程度ということなんですよね。うまい棒二本分ぐらいの軽減にしかならないということだと思うんですよ。ただ、これらOTC類似薬が患者の負担増になることによる個々人の負担というのは、これは決して少なくないわけですね。  三月十二日の予算委員会でも私は取り上げましたけれども、今回負担増となる薬は七十七成分、アレグラ、リンデロン、ロキソニンなど花粉症とかア

  169. ○上野国務大臣 今回の見直しに当たりましては、引き続き必要な受診が確保されるよ…

    ○上野国務大臣 今回の見直しに当たりましては、引き続き必要な受診が確保されるように、がん患者や難病患者など配慮が必要な慢性疾患を抱えている方、子供や入院患者、医師が対象医薬品の長期使用等が医療上必要と認める方などについては、別途の負担を求めない等の配慮を検討しております。  具体の範囲につきましては、法案の御審議も踏まえ、今後、施行に向けて有識者の検討会で技術的な観点から議論をいただいた後、医療

  170. ○辰巳委員 大臣、何が除外されるのか、配慮されるのかということをはっきりおっし…

    ○辰巳委員 大臣、何が除外されるのか、配慮されるのかということをはっきりおっしゃらないんですけれども、アトピー性皮膚炎は強烈なかゆみを伴う、慢性の皮膚疾患病ですね。状態を維持するために、今回保険外しの対象となったヒルドイドなどの保湿剤とか、あるいはかゆみを抑える抗ヒスタミン薬など、症状を抑えるためには長期にわたって使用するものであります。状態がよくなっても保湿剤というのは欠かせない、なければ症状は

  171. ○上野国務大臣 医師が対象医薬品の長期使用等が医療上必要と認める方などに対して…

    ○上野国務大臣 医師が対象医薬品の長期使用等が医療上必要と認める方などに対しては、引き続き必要な受診が確保されるように、新たな別途の負担を求めないなどの配慮を検討することとしています。  今委員から御指摘のありましたアトピー性皮膚炎の患者さんですが、こうした方であって、医師の診断や治療の下で、年間を通じて症状が持続し通院する必要があるような方は、別途の負担の対象外だと想定をしております。  配

  172. ○辰巳委員 除外という答弁があったと思うんですね

    ○辰巳委員 除外という答弁があったと思うんですね。アトピー性皮膚炎のように定期的に受診して薬を調整する必要がある、まさに医療上必要、医療の必要度の高い患者への負担押しつけというのは、やはり受診間隔が広くなったりしますので、これはきっちり除外をしてもらうということが必要だと思います。  今回の改悪というのは特に低所得者に負担が重くなりますから、影響が出るということは明らかですから、これを今回一つ一

  173. ○上野国務大臣 現在、法案を御審議いただいている状況でございますので、施行後の…

    ○上野国務大臣 現在、法案を御審議いただいている状況でございますので、施行後の見直しの時期についてお答えをすることは困難です。  昨年末の自民党また日本維新の会の政調会長間合意におきまして、施行状況等について政府が把握、分析した上で与党に報告する枠組みを構築するなど、与党の関与の下、令和九年度以降にその対象範囲を拡大していく。あわせて、特別の料金をいただく薬剤費の割合の引上げについても検討する等

  174. ○辰巳委員 大臣、自民党と維新の会の合意ではとおっしゃるんですけれども、大臣折…

    ○辰巳委員 大臣、自民党と維新の会の合意ではとおっしゃるんですけれども、大臣折衝事項の中にも同じ話は出ていますからね。出ていますので、これは本当に危険だと思っているんです。  それと、維新の会の部会では、今回の改定案の中に、四分の一を更に引き上げることを法案の中に明確に書き込むべきだという意見まで出ていたという報道がされているわけですよね。  じゃ、大臣、ちょっと角度を変えますけれども、対象品

  175. ○上野国務大臣 繰り返しになって恐縮ではございますが、私ども、先ほど申し上げま…

    ○上野国務大臣 繰り返しになって恐縮ではございますが、私ども、先ほど申し上げましたとおり、この政調間合意に基づきまして、今後必要な対応が取られるというふうに考えております。

  176. ○辰巳委員 やらないとは言わないということですわね

    ○辰巳委員 やらないとは言わないということですわね。いや、ひどい話なんですよね、これは。  ここで、改めて今回の文言の中身を確認したいと思うんですね。自民党と維新の会の政調間合意と大臣折衝の文書にある一文なんですけれども、これは通告はしていませんから、厚労省、答えていただきたいんですけれども、こういう文章がありますね。将来、OTC医薬品の対応する症状の適応がある処方箋医薬品以外の医療用医薬品の相

  177. ○辰巳委員 局長、今の答弁はちょっと不足していますね

    ○辰巳委員 局長、今の答弁はちょっと不足していますね。自民党と維新の会の政治的文書と言うんですけれども、同じ文章は大臣折衝事項の中に、厚労省が出した文書にも入っていますから、厚労省としての立場をきちっと述べていただく必要が私はあると思うんですね。  もう一回言いますよ。もう一回言いますよ、この中に書いてある。将来、OTC医薬品の対応する症状の適応がある処方箋医薬品以外の医療用医薬品の相当部分にま

  178. ○辰巳委員 いや、そうは読めないですよ、局長

    ○辰巳委員 いや、そうは読めないですよ、局長。本当にその文章はそう書いているということですか、今私が読み上げたのは。そうは書いていないですよ。そうは書いていないですよ。  将来、OTC医薬品の対応する症状の適応がある処方箋医薬品以外の医療用医薬品の相当部分。医療用医薬品の相当部分というのは、OTC類似薬から外れる、そうではない医薬品だって含まれますよね。

  179. ○辰巳委員 つまり、考え方によっては私が言っているとおりの話になるということで…

    ○辰巳委員 つまり、考え方によっては私が言っているとおりの話になるということですよ。これはとんでもない話なんですよね。  つまり、近所のドラッグストアで売っているものを医療機関で処方してもらうには、これは公平性の観点から特別の負担をお願いしますといって今回の法改正はするわけなんですけれども、書かれてある話は、ドラッグストアにはないOTC類似薬以外の負担だって増やそうという話なんですよ。とんでもな

  180. ○辰巳委員 要指導医薬品又は一般用医薬品との代替性が特に高い薬剤、これはつまり…

    ○辰巳委員 要指導医薬品又は一般用医薬品との代替性が特に高い薬剤、これはつまりOTC類似薬のことですけれども、今読み上げていただいたように、OTC類似薬を用いた療養の費用のうち一部を保険給付対象としないというふうにあるんですよ。  大臣、つまりこれは、OTC類似薬の保険適用除外、一部負担増というだけではなくて、そういうお薬を使った診療や治療そのものの一部が保険適用除外になるということじゃないです

  181. ○上野国務大臣 本法案全体を見ていただければ分かるんですが、本法案の附則におき…

    ○上野国務大臣 本法案全体を見ていただければ分かるんですが、本法案の附則におきましては、今回、一部保険外療養として行うOTC類似薬の保険給付の見直しに関する検討規定を設けております。この当該検討規定におきましては、勘案することとされている事項についてはOTC医薬品に関する各種状況とされておりますので、今後のOTC類似薬の保険給付の見直しの検討に当たっても、技術料とかその他のものではなくて、医薬品に

  182. ○辰巳委員 大臣、もう一回聞きますけれども、政策的には今回の法改正はそうなんだ…

    ○辰巳委員 大臣、もう一回聞きますけれども、政策的には今回の法改正はそうなんだという多分趣旨だと思うんです。だけれども、法解釈としては私が申し上げたような話はできますよね。絶対できないという話ですか。法解釈としても法文上は可能だということではないんですか。政策的にはやらない。いかがですか。

  183. ○上野国務大臣 法律上は条文上限定をしていないのではないかという御指摘かと思い…

    ○上野国務大臣 法律上は条文上限定をしていないのではないかという御指摘かと思いますが、規定ぶりとしてはそのように読めるかもしれませんが、実際には、先ほど申し上げましたとおり、OTC類似薬についての検討規定を設けていることからも、対象としてはOTC類似薬の見直しだということであります。

  184. ○辰巳委員 要するに、できないじゃないんですよ

    ○辰巳委員 要するに、できないじゃないんですよ。法文上はできるようになっているんです。ただ、今はやりませんよと。やろうと思えばいつでもできますよという条文になっているということです。法律では穴を空けたということですよ。あとは国会決議不要の告示で負担増のメニューを入れていくということなんですよね。これは、この法文はえらいことですよ。  改定案には、続けて、その他の医療というのも保険給付の対象としな

  185. ○辰巳委員 質問に答えてください

    ○辰巳委員 質問に答えてください。質問に答えていないです、質問に。

  186. ○辰巳委員 OTC類似薬だけに限るという理解でよろしいでしょうか

    ○辰巳委員 OTC類似薬だけに限るという理解でよろしいでしょうか。

  187. ○辰巳委員 現時点でなんですよね、現時点でなんですよ

    ○辰巳委員 現時点でなんですよね、現時点でなんですよ。法文上は口を開けて待っているんですよ。政策的には現時点では考えていない、それだけの話じゃないですか。  だから、これはOTC類似薬だけじゃないですよ。拡大され得るのは、OTC類似薬を使っていない療養、あるいはOTC類似薬とは全く一切関係のない診察や処置や手術、在宅療養、法文上はできるようなものになるということなんですよ。こういう指定方法が可能

  188. ○辰巳委員 現時点では考えていないということを厚生労働省は繰り返しているわけで…

    ○辰巳委員 現時点では考えていないということを厚生労働省は繰り返しているわけですよ。  次に行きたいと思います。  アメリカとイスラエルによるイランの攻撃で医療器材の供給について滞りが出ていることを、私は予算委員会でも指摘をしました。その上で、医療機関の経営悪化対策というのが必要だということも予算委員会で求めてまいりました。  大臣、医療用グローブとか透析用のという話で厚生労働省はいろいろ動

  189. ○上野国務大臣 まず、令和七年度補正予算における医療・介護等支援パッケージの中…

    ○上野国務大臣 まず、令和七年度補正予算における医療・介護等支援パッケージの中で物価高騰に対する支援を措置するとともに、診療報酬改定におきましても必要な措置を講じております。これをしっかりとお届けすることが大事だと考えております。  中東情勢に関することでありますが、現時点におきまして直ちに供給が滞る、そうした事態に陥っているものではなく、また、今後の状況等も不明でありますので、必要な支援策を具

  190. ○辰巳委員 影響は医療機関だけではないですね

    ○辰巳委員 影響は医療機関だけではないですね。今、潤滑油とかシンナーとか、いろいろな業種で出ております。  今日はちょっと経産省にも来ていただいているんですけれども、申し訳ない、ちょっと時間がないので、厚労大臣にもうそのまま行きたいんですけれどもね。  実は、関西の大手企業で、ちょっと名前は伏せますけれども、従業員が千人を超える企業で休業要請というのが、四百人規模の休業要請ということが出ており

  191. ○上野国務大臣 はい

    ○上野国務大臣 はい。  様々な特例対応をコロナのときにやりましたけれども、必ずしも今般の状況と同一に論じられるものではないと現段階では考えております。  社会保険料の納付猶予につきましても、今も、現時点でも様々な猶予措置がありますので、そうしたことを活用いただけるように周知徹底を図っていきたいと考えております。  また、雇調金に関しましては、中東情勢に係る雇用への影響、これは適切に把握する

  192. ○辰巳委員 以上です

    ○辰巳委員 以上です。ありがとうございました。     ―――――――――――――

  193. ○大串委員長 この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします

    ○大串委員長 この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。  本案審査のため、来る二十一日火曜日午前九時、参考人の出席を求め、意見を聴取することとし、その人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

  194. ○大串委員長 御異議なしと認めます

    ○大串委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次回は、来る十七日金曜日午前八時五十分理事会、午前九時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後五時一分散会