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内閣委員会

2025年12月4日

96件の発言

  1. ○委員長(北村経夫君) ただいまから内閣委員会を開会いたします

    ○委員長(北村経夫君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  内閣の重要政策及び警察等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房内閣審議官門松貴君外二十三名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

  2. ○委員長(北村経夫君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします

    ○委員長(北村経夫君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────

  3. ○委員長(北村経夫君) 内閣の重要政策及び警察等に関する調査を議題とし、質疑を…

    ○委員長(北村経夫君) 内閣の重要政策及び警察等に関する調査を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。

  4. ○塩村あやか君 皆様、おはようございます

    ○塩村あやか君 皆様、おはようございます。立憲民主・社民・無所属の塩村あやかでございます。  早速質疑に入らせていただきたいと思います。  まず、官房長官にお伺いをしたいと思っております。  資料の一を御覧ください。  皆さん、フィリピン残留日本人二世の問題を御存じでしょうか。私はこれまで、この三、四年間、ずっとこの問題を取り上げ続けてきました。知らない方のために少しだけ簡単に、はしょって

  5. ○国務大臣(木原稔君) まずは委員のこれまでの取組に敬意を表します

    ○国務大臣(木原稔君) まずは委員のこれまでの取組に敬意を表します。  まず、フィリピン残留日系人の方々におかれては、長年にわたるその御苦労と困難の中で、それでも地域できずなを育まれてきたこと、このことにも敬意を表したいと思います。同時に、全ての残留日系人の方々の国籍取得がいまだ実現していないということは、非常に残念で悲しい現実だというふうに私は感じます。  日本政府としては、関係者の方々の高

  6. ○塩村あやか君 ありがとうございます

    ○塩村あやか君 ありがとうございます。  皆さんも八十歳を超えていらっしゃいます。親族の方もDNA鑑定で認められていて、一日も早い国籍回復、就籍をというふうに願っておられます。そして、希望している方の中には、国籍もないわけですから、いまだ一度も日本の地を踏んだことがないという方もいらっしゃいます、貧しく暮らしてきた方も多くてですね。  ですので、私は、三年前だったかな、クラウドファンディングを

  7. ○国務大臣(あかま二郎君) これは、済みません、これまでの答弁はそのような形で…

    ○国務大臣(あかま二郎君) これは、済みません、これまでの答弁はそのような形でよろしいかという御質問でよろしいでしょうか。(発言する者あり)はい。

  8. ○塩村あやか君 ありがとうございます

    ○塩村あやか君 ありがとうございます。  それでは、資料の六を御覧いただきたいんですが、国家公安委員長はそのようにおっしゃいますけれども、二〇一四年からはゼロ、ゼロ、ゼロ、ゼロという形で、受理、起訴が人身売買についてない状況なんですよね。これで本当に人身取引に厳正に対処できているというふうに言えるのか、この資料を見ても大臣はそうであると言い切れるのか、お答えください。

  9. ○国務大臣(あかま二郎君) 人身取引について厳正に対処できているのかということ…

    ○国務大臣(あかま二郎君) 人身取引について厳正に対処できているのかということでお尋ねでございますけれども、警察においてでございますけれども、人身取引はまさに重大な人権侵害であるという認識、この下で法と証拠に基づき厳正に対処をしておるというふうに認識しております。  人身取引に該当し得る行為についてでございますが、刑法以外にも、売春防止法であるとか児童福祉法等違反に該当する行為もあるというふうに

  10. ○塩村あやか君 私のとてもシンプルなストレートな問いに、できているというふうに…

    ○塩村あやか君 私のとてもシンプルなストレートな問いに、できているというふうに断言できなくて、そしてこれまでの取組を重ねて述べているという形になっていて、申し訳ないですが苦しい言い訳をしているというふうにしか見えないというふうに私には映ってしまいます。  この事案の背景を少し皆さんと共有したいんですけれども、毎日新聞などの報道によれば、少女の母親なんですが、今二十九歳ということなんですね。若くし

  11. ○国務大臣(あかま二郎君) これまでの答弁でもございましたけれども、警察におけ…

    ○国務大臣(あかま二郎君) これまでの答弁でもございましたけれども、警察における法令の適用については個別の事案ごとに事実関係に即して判断しており、ある行為が、構成要件上、御指摘の刑法第二百二十六条の二に規定された人身売買罪に該当する場合については、法と証拠に基づいて取り締まってきたところでございます。  以上です。

  12. ○塩村あやか君 やっぱりストレートにできているって答えられないわけですよね

    ○塩村あやか君 やっぱりストレートにできているって答えられないわけですよね。これやっぱり改善していかなきゃいけないんじゃないでしょうか。私はそのように思います。  資料の五を見ていただきたいんですが、これ、各国との刑罰の比較なんですね。日本って相当遅れているというか、低いよねって。しかも、それが適用されずに、ゼロ、ゼロ、ゼロ、ゼロって二〇一四年からずっと続いているよねというところにはもう多くの皆

  13. ○副大臣(三谷英弘君) お答えいたします

    ○副大臣(三谷英弘君) お答えいたします。  法務省としての考えでございます。

  14. ○塩村あやか君 とすれば、ちょっと日本は相当にまずいような人権感覚を持っている…

    ○塩村あやか君 とすれば、ちょっと日本は相当にまずいような人権感覚を持っているというふうに言わざるを得ないんじゃないかなというふうに思うんですね。これ大きな国際的な波紋も起こしていますから、この事件をきっかけに、私たち全体で意識を持ち直して、本当にこの人権感覚でいいのかというところは、国会全体、そして法務省、政府全体にも持っていただきたい。この話を聞いていただきたいので、官房長官にも今お残りをいた

  15. ○副大臣(三谷英弘君) お答えいたします

    ○副大臣(三谷英弘君) お答えいたします。  先ほどの答弁についてでございますけれども、先ほど申し上げたとおり、この人身売買というものがあってはならないということは大前提として考えているところでございますが、この刑法二百二十六条の二の人身売買罪の法定刑につきましては、人身の自由といった保護法益が共通する略取誘拐罪等の罪との罪刑の均衡を考慮いたしましても、軽きに失するとは考えていないというところで

  16. ○塩村あやか君 ありがとうございます

    ○塩村あやか君 ありがとうございます。  次の質問に続いていくところを先にお答えいただいたなというふうに思っているんですが、これ保護法益が同じなのでほかと比較をしてこうなっているということなんですが、保護法益が同じであったとしても法定刑が違うものはたくさんあるし、そっちの方がむしろ多いぐらいなわけですから、そこと比較をしてここに今踏みとどまっているんだ、動けないんだというような認識だと思うので、

  17. ○国務大臣(あかま二郎君) 犯罪の抑止、これについてその手段は一般的に、被害防…

    ○国務大臣(あかま二郎君) 犯罪の抑止、これについてその手段は一般的に、被害防止の注意喚起、さらには早期の通報、相談の呼びかけ、迅速な取締り等々、様々な方法が考え得るんだとは思いますが、その上で、警察とすれば、その法令の適用について申し上げれば、刑罰の軽重にかかわらず、法と証拠に基づいて個別の事案ごとにその事実関係に即して判断されるものであるというふうに考えております。

  18. ○塩村あやか君 全くもって私が聞いたことに答えられていないわけなんですが、これ…

    ○塩村あやか君 全くもって私が聞いたことに答えられていないわけなんですが、これまでしてきた御答弁のことを私はお伝えをしているので、そうなんですということなんだろうというふうに思います。これは議事録とかこれまでどのようなものを発表したかをきちんと見ていただければ確認ができると思いますので、ちゃんとやっていただきたい。であれば、法律要らないってことになっちゃいますね。厳罰化は効果がないというのであれば

  19. ○国務大臣(木原稔君) まず、前回の、もう委員に対してはお答えしましたけれども…

    ○国務大臣(木原稔君) まず、前回の、もう委員に対してはお答えしましたけれども、まず、この人身取引というのはもう重大な人権侵害であるとともに、深刻な国際問題であるというふうに申し上げたわけであります。そういった意味で、人身取引は根絶を目指さなきゃいけないと。今、令和七年十二月には、その人身取引対策行動計画二〇二二、この計画に基づいて今取組を進めているところと承知しています。  その上で、政府とし

  20. ○塩村あやか君 最後に一言だけ

    ○塩村あやか君 最後に一言だけ。  二〇二二年の人身取引対策策定行動計画の中に、人身取引防止のための罰則強化の検討というものが入っているんですね。これ、まだ実施されていません。やるべきだというふうに申し上げまして、質問を終わります。  ありがとうございました。

  21. ○杉尾秀哉君 立憲民主・社民・無所属の杉尾秀哉でございます

    ○杉尾秀哉君 立憲民主・社民・無所属の杉尾秀哉でございます。  私は、警察関係なんですけれども、佐賀県警の科学捜査研究所、ここに所属しておりました男性の職員がDNA型鑑定に当たって不正行為を繰り返していたという事案があります。科学捜査の重要性が増す折、警察の捜査の信頼性を根底から揺るがす極めて深刻な事態だと思いますけれども、あかま国家公安委員長に聞きます。短く、国家公安委員長はどういうふうに受け

  22. ○国務大臣(あかま二郎君) 今、杉尾委員おっしゃるとおり、DNA型鑑定はまさに…

    ○国務大臣(あかま二郎君) 今、杉尾委員おっしゃるとおり、DNA型鑑定はまさに客観証拠に基づくまさに重要な捜査の柱の一つであり、その中にあって不正な事案が生じたこと、このことは重く受け止めなければならないし、まさに国民の警察に対する信頼失うものだというふうに思っております。  これら今まさに検証作業でしている中でありますが、これを踏まえてしっかり再発防止にも取り組んでまいるよう、また警察を指導し

  23. ○杉尾秀哉君 検証作業中、警察庁の特別監察中ということなんですが、当初、佐賀県…

    ○杉尾秀哉君 検証作業中、警察庁の特別監察中ということなんですが、当初、佐賀県警は、改ざんが百三十件あったけれども、捜査や裁判には影響はない、こういうふうに説明しておりました。ところが、先週の二十七日にこの特別監察の中間報告が出まして、佐賀地検への送致事案が新たに九件判明するなど、県警との説明に食い違いが生じております。  この調査結果が異なっているというのは、県警の方で事実関係を隠していたか、

  24. ○杉尾秀哉君 特別監察終わっていないのに、捜査に影響がなかったって今断言されま…

    ○杉尾秀哉君 特別監察終わっていないのに、捜査に影響がなかったって今断言されましたけれども、本当にそうなんですか。  この元職員が担当していたの、六百四十三件あったんですよ。なぜこれほど大規模な不正が行われたのか、目的、動機、そして手口、さらには検証に必要な資料そのものが残されているかどうか、これ短く答えてもらえませんか。

  25. ○杉尾秀哉君 今の説明を聞いていると、とても科学捜査とは思えないですよね

    ○杉尾秀哉君 今の説明を聞いていると、とても科学捜査とは思えないですよね。しかも、資料って、残しておかなきゃいけないんでしょう。後で検証ができないでしょう。それがほとんどやっぱり破棄されて、ないということなんですよね。  これ、程度の差こそあれ、これは、佐賀県警のケースというのはちょっと異常かもしれませんけれども、全国のケースでも同じようなことがなかったのか、不正はなかったのか、起きるべくして起

  26. ○杉尾秀哉君 まず、この佐賀県警の事案ですけれども、徹底的に解明しなければいけ…

    ○杉尾秀哉君 まず、この佐賀県警の事案ですけれども、徹底的に解明しなければいけません。今行われている警察庁の特別監査で本当にいいのか、地元の弁護士会、そして日弁連、それから佐賀県議会も全会一致で第三者による調査を求めております。  これ、二問に分けておりましたけれども、あかま国家公安委員長にこれ一問にまとめて聞きますけれども、これ、第三者による調査がやはりどうしても私は必要だというふうに思うんで

  27. ○国務大臣(あかま二郎君) 第三者によるという、調査をという話でございますけれ…

    ○国務大臣(あかま二郎君) 第三者によるという、調査をという話でございますけれども、まず佐賀県警察においては、この案件があって、県民を代表するまさに独立の合議体として設置された佐賀県公安委員会の管理の下、数次にわたる指導を受けながら実施しておるものと承知をしております。  あわせて、警察庁が行っている特別監察においてでございますけれども、DNA型鑑定の専門家を派遣するなどして実施しており、その過

  28. ○杉尾秀哉君 第三者機関による調査をこういう深刻なケースは必ずやっていただきたい

    ○杉尾秀哉君 第三者機関による調査をこういう深刻なケースは必ずやっていただきたい。  それから、これはもう聞きませんけれども、このところ警察官それから職員の不祥事が相次いでいまして、懲戒処分が今年の上半期、去年の同期に比べて、同時期に比べて四十人も増えている。そして、警部補が、先ほど話もありましたけれども、トクリュウ、スカウトグループですか、ここに捜査情報を流して、これで逮捕されて今事件捜査中な

  29. ○国務大臣(赤澤亮正君) 国際博覧会、いわゆる万博は、BIE条約、国際博覧会条…

    ○国務大臣(赤澤亮正君) 国際博覧会、いわゆる万博は、BIE条約、国際博覧会条約に基づき、万博を開催しようとする国の政府がBIEに開催計画を申請し、認められることが必要でございます。各国に対する参加招請も、開催国の政府から外交ルートを通じて行うこととされています。  大阪・関西万博についても、日本国政府として万博開催のための申請を行い、BIE総会で承認されたものであり、日本国として開催する国家的

  30. ○杉尾秀哉君 特措法の第一条にも、国家的に特に重要な意義を持つと、こういうふう…

    ○杉尾秀哉君 特措法の第一条にも、国家的に特に重要な意義を持つと、こういうふうに書いてあります。国家プロジェクトです。  ところが、おととしの夏頃から、この万博の開催に当たってパビリオンの建設遅れが大きな問題となっておりました。二三年の夏、当時の岸田総理が、準備状況が厳しいということで作業の加速を指示しております。私が前面に立つ、こういうふうにもおっしゃっていた。また、大阪府の吉村知事、中小の建

  31. ○国務大臣(赤澤亮正君) 海外パビリオンの建設については、当時、ドバイ万博の開…

    ○国務大臣(赤澤亮正君) 海外パビリオンの建設については、当時、ドバイ万博の開催が一年延期をされたことに伴う参加国による設計等の遅れや、国内の資材価格高騰、人手不足などの課題が顕在化し、開幕までの完成が楽観できない、楽観視できない状況にあったものと認識をしております。海外パビリオンについては、参加国が自ら選定した事業者との契約に基づき、その工事についても参加各国が責任を持って対応されたものとも承知

  32. ○杉尾秀哉君 いやいや、それがうまくいかなかったからこういうことになっている

    ○杉尾秀哉君 いやいや、それがうまくいかなかったからこういうことになっている。そして、しわ寄せがこういう下請の業者に来たということなわけでしょう。  工事費の未払が万博開催中から問題となっておりました。元請の一つであります外資系のイベント会社、GLイベンツ社というのがあります。先週の衆議院の経産委員会の質疑でも行われておりましたけれども、取り上げられておりましたけれども、建設業法違反の疑いが指摘

  33. ○国務大臣(赤澤亮正君) 御指摘の支払問題が発生している海外パビリオン、これ参…

    ○国務大臣(赤澤亮正君) 御指摘の支払問題が発生している海外パビリオン、これ参加国と事業者との契約に基づき、参加国の責任で自ら建設するものであり、博覧会協会、これ契約の当事者ではないと承知をしておりまして、この問題については、一義的には契約の当事者間における問題と考えておりますが、一方で、政府及び博覧会協会としては、民民の問題であるため全く関与しないとの立場は取っておらず、引き続き、関係行政機関と

  34. ○杉尾秀哉君 これ、参加国が契約をしたので、民民契約とは言わないとは言っており…

    ○杉尾秀哉君 これ、参加国が契約をしたので、民民契約とは言わないとは言っておりますけれども、ほぼ人ごとのようですよね。  二〇二四年四月、万博協会人権方針というのを策定、公表しております。デューデリジェンスですか、の実施、ステークホルダーとの対話等々書かれておりますけど、今回の未払、不払問題というのは、この協会の人権方針に反していませんか。いかがですか。

  35. ○国務大臣(赤澤亮正君) 博覧会協会としては、海外パビリオンの建設工事代金の支…

    ○国務大臣(赤澤亮正君) 博覧会協会としては、海外パビリオンの建設工事代金の支払問題について、一義的には契約の当事者間における問題であるものの、公正な取引慣行の観点から重要な課題であるとも認識をしており、慎重に関係者からヒアリング等を行っているものと承知をしております。これらの取組は、博覧会協会が定めた人権方針にも整合していると考えております。  その上で、繰り返しになりますが、政府及び博覧会協

  36. ○杉尾秀哉君 それが、その後押しがまだ全くされていないというか、できていないん…

    ○杉尾秀哉君 それが、その後押しがまだ全くされていないというか、できていないんですよね。結果が出ていないんですよ。この人権方針というのは、国連のビジネスと人権に関する指導原則、これに基づいているものです。  さらに、おととし策定されました責任あるサプライチェーン等における人権尊重のためのガイドラインというのがあります。ここに、救済という項目があります。その中に、救済の具体例として金銭的な補償とい

  37. ○国務大臣(赤澤亮正君) 御指摘の支払問題が発生している海外パビリオンは、参加…

    ○国務大臣(赤澤亮正君) 御指摘の支払問題が発生している海外パビリオンは、参加国と事業者との契約に基づき、参加国の責任で自ら建設するものであり、博覧会協会は契約の当事者ではなく、立替払などを実施する立場にはないものと考えております。  他方で、博覧会協会は、御指摘のガイドライン等を踏まえて、人権に関する通報受付窓口等を設置し、相談があった事案については、個別にヒアリングを行い、行政相談窓口を紹介

  38. ○杉尾秀哉君 今、国際規範、ガイドラインに反していないというふうにおっしゃいま…

    ○杉尾秀哉君 今、国際規範、ガイドラインに反していないというふうにおっしゃいましたが、本当ですか。よく読むと、これ全く反していますよ、やったことが。本当にそういう答弁でいいんですか、どうぞ。

  39. ○杉尾秀哉君 ちょっとそれは違うと思いますよ

    ○杉尾秀哉君 ちょっとそれは違うと思いますよ。  それから、そのヒアリングをしているというふうにおっしゃいますけど、もうそういう段階じゃないでしょう。実際にもう業者倒産しちゃっているところもあるんですよ。倒産の危機にある。しかも、もうすぐ年末ですよ。年越せないという、こういう深刻な状況を本当に分かっているのかどうなのか。我々はこの問題を放置できないというふうに考えております。  そこで、工事契

  40. ○国務大臣(赤澤亮正君) 委員から御提案のあった議員立法についてはまだ提出され…

    ○国務大臣(赤澤亮正君) 委員から御提案のあった議員立法についてはまだ提出されておらないものと承知しておりまして、もとより立法府の場で議論されるべきものであるため、法案の評価について、今政府の立場からお答えすることは差し控えたいと思います。  海外パビリオンの工事代金の支払の問題については、企業間の取引実態は個々様々であり、契約当事者間で金額等についての見解の相違がある中、実際に訴訟に発展してい

  41. ○杉尾秀哉君 時間になりましたからやめますけれども、万博の特措法十六条の二号に…

    ○杉尾秀哉君 時間になりましたからやめますけれども、万博の特措法十六条の二号に、準備及び運営に附帯する業務というのが明記されているわけです。これ、広く解釈すれば立替払できると思います。モラルハザードを起こすというのは、余りに業者に対して冷たいんじゃないでしょうか。  冒頭申し上げました、これ国家プロジェクトとして参加をして、しかも死ぬ思いをして準備期間に間に合わせたその業者が、なぜ倒産しなきゃい

  42. ○堂込麻紀子君 国民民主党・新緑風会の堂込麻紀子です

    ○堂込麻紀子君 国民民主党・新緑風会の堂込麻紀子です。  選挙区は茨城県になりまして、私、長く労働組合の役員として務めてきましたので、その点について、るる質問させていただければというふうに思います。よろしくお願いいたします。  まず初めに、物価上昇を上回る持続的な賃上げの環境整備について伺っていきたいというふうに思います。  城内大臣より、所信的挨拶の中で、賃上げ環境整備とスタートアップにつ

  43. ○国務大臣(城内実君) 堂込委員におかれましては、カンボジア議連では事務局長を…

    ○国務大臣(城内実君) 堂込委員におかれましては、カンボジア議連では事務局長をやっております、私、いつもありがとうございます。  お答えしますが、物価上昇を上回る賃上げの実現に向けて継続的に賃上げをできる環境を整えることこそが政府の役割というふうに認識しております。政府はこれまでも、価格転嫁、取引適正化、生産性向上支援などを通じまして、中小企業・小規模事業者の皆様を後押ししてきております。  

  44. ○堂込麻紀子君 ありがとうございます

    ○堂込麻紀子君 ありがとうございます。  この後、二点目で質問させていただこうと思っていた中小企業・小規模事業者の部分ですね、またこの先も続けさせていただきますが。  続いて、今のこの円安傾向、落ち着いてきている状況ではございますけれども、この実質賃金のマイナスにこの為替の影響も加味されているのかどうかというところなんですが、改めてですが、この実質賃金、これをプラスに反転させる、また安定的にプ

  45. ○国務大臣(城内実君) お答えします

    ○国務大臣(城内実君) お答えします。  まず、消費者物価指数、これがこのところ三%程度の上昇率が続いておりますが、米を始めとするその食料品価格が主因となっておりまして、また、既往の円安進行等によります輸入原材料価格の上昇も押し上げに寄与している面もございます。足下は、前年同月比の輸入物価は下落傾向で推移しておりますが、為替を含めて今後の動向を引き続き注視してまいります。  一方は、賃金は堅調

  46. ○堂込麻紀子君 ありがとうございます

    ○堂込麻紀子君 ありがとうございます。  夏に向けての成長戦略に関するお取組がこれからもるる議論されていく中だというふうに思いますけれども、環境整備に努めるというこの抽象的な表現においては、使用者側、事業者側も労働者側も不安に十分に応えられないという状況に今なおあると思います。来年春の春闘もございますけれども、この経済の好循環と生活実感との乖離、このギャップを埋める取組については、是非、施策を短

  47. ○堂込麻紀子君 ありがとうございます

    ○堂込麻紀子君 ありがとうございます。  省力化投資補助金の活用状況、三倍に増えているということですが、まあそもそもの多分母数が、母数といいますか、数が少ないということになると思いますので、是非その点、現場からはまだやはり使いにくいであったりとか、そもそも申請する人手が足りないという状況にあります。集客型の説明会では恐らく行き届かないところも、点もたくさんあると思いますので、その点是非きめ細やか

  48. ○堂込麻紀子君 ありがとうございます

    ○堂込麻紀子君 ありがとうございます。  厩務員の方々は、早朝また深夜の勤務も多くて、労働負荷が大変高い職場環境になっております。また、休日も少ないという状況です。こうした中で、働く職場環境としては、また働く職場としては選ばれない業界になってきているというのは、これはもう言わざるを得ない状況だと思います。大変苦労されています。  こういった処遇改善、また環境改善の整備、競馬産業全体の持続可能性

  49. ○国務大臣(城内実君) 日本成長戦略会議では、分野横断的課題への対応といたしま…

    ○国務大臣(城内実君) 日本成長戦略会議では、分野横断的課題への対応といたしまして、御指摘のとおり、人材育成、そして労働市場改革を掲げております。  どのような点が異なるかということですが、例えば文部科学大臣が取りまとめ担当大臣となっております人材育成につきましては、高市政権が目指す強い経済の実現に向けてイノベーションを起こすことのできる人材を育成するために、高校、大学の改革等について検討が行わ

  50. ○堂込麻紀子君 ありがとうございます

    ○堂込麻紀子君 ありがとうございます。  人への投資というところはこれまでも多くの政策で掲げられてきた、政権でも掲げられてきたテーマでもありますので、この高市政権としての新しさを明確に打ち出すということが現場への期待にもつながるというふうに考えておりますので、是非その点についても御留意いただければというふうに思いますし、働く人への安心を支えるセーフティーネット、こちらについての再構築についても日

  51. ○国務大臣(松本尚君) 国家サイバー統括室におきましては、このサイバーセキュリ…

    ○国務大臣(松本尚君) 国家サイバー統括室におきましては、このサイバーセキュリティ基本法に基づいてサイバーセキュリティ戦略、これを位置付けております。  今ちょうど見直しの作業をしている真っ最中なんですが、その中においては、この被害を受けた組織の状況を踏まえつつ、官民を含む中においてこの情報収集と、それから被害全体像の把握に現在努めているところです。これはもう常にそういう状態でいます。特に、ラン

  52. ○堂込麻紀子君 リテラシーも高める必要性がありますし、また、相次ぐサイバー事案…

    ○堂込麻紀子君 リテラシーも高める必要性がありますし、また、相次ぐサイバー事案の発生に鑑みますと、このサイバー対処能力強化法に基づく官民協議会、この設置、これは来年の秋頃を予定しているというふうに周知しておりますけれども、これを可能な限り前倒しすべきではないかというふうにも考えます。  今後のスケジュールの見通しと、また制度設計に関するルーティンについても大臣からお伺いできればと思います。

  53. ○国務大臣(松本尚君) ありがとうございます

    ○国務大臣(松本尚君) ありがとうございます。  サイバー対処能力強化法に基づくこの協議会につきましては、政府の保有する秘匿性の高い情報について事業者に有益な情報を提供する、そういった会議体でございます。したがって、秘匿性が高いゆえ、慎重にここは協議会の構成というのを進めていきたいということで、来年の秋までには施行すると、スタートするという予定で今作業を進めているところです。  これについては

  54. ○堂込麻紀子君 ありがとうございます

    ○堂込麻紀子君 ありがとうございます。  サイバー被害を受けた企業からは、まずどこに連絡すればいいのか分からないという声も上がっていると思います。そうした迅速な支援体制の明確化、どこに連絡をするのか、こういった官民が円滑に情報共有、環境をこれからつくるんだというふうに思いますけれども、速やかに取り組んでいただければというふうに思います。  また、人材です。人材についても今不足している状況かとい

  55. ○国務大臣(松本尚君) ありがとうございます

    ○国務大臣(松本尚君) ありがとうございます。  このサイバーセキュリティーに関する人材の育成というのは、これは国家レベルで考えなきゃいけないと思っておりますけれども、現在、我々としては、フレームワーク、人材のフレームワークをつくっているところです。どういった領域に対してどれぐらいの人、レベルの人が必要かというのをしっかりとフレームワークをまずつくった上で、民間と一緒になって、そのフレームワーク

  56. ○堂込麻紀子君 ありがとうございます

    ○堂込麻紀子君 ありがとうございます。  こちらも、官民連携で人材の量と質の両面に取り組む必要があるというふうに考えます。特に、実践的スキルを持つ人材、この不足が顕著だというふうに捉えていると思いますので、教育機関、また企業、また政府の連携強化が期待されます。どうぞよろしくお願いしたいと思います。  最後に、スタートアップについて触れさせていただければというふうに思います。城内大臣になります。

  57. ○国務大臣(城内実君) 堂込委員御指摘のとおり、スタートアップの多くは、ベンチ…

    ○国務大臣(城内実君) 堂込委員御指摘のとおり、スタートアップの多くは、ベンチャーキャピタルや大企業が集中しております東京、ここに集まっていまして、他方で、これまでの取組もありまして、近年、大学発スタートアップの過半が東京以外での創業となる成果も生まれております。  例えば、スタートアップを支援する枠組みであるスタートアップエコシステム拠点都市の取組、これを進めておりまして、第一期の取組としては

  58. ○堂込麻紀子君 ありがとうございます

    ○堂込麻紀子君 ありがとうございます。時間も迫っております。  地方を元気に活力あるものにするには、このスタートアップというのがすごく鍵になってくると思いますので、引き続きお取組をよろしくお願いします。  ありがとうございました。

  59. ○司隆史君 公明党の司隆史です

    ○司隆史君 公明党の司隆史です。  本日、二回目の質疑ということなんですけれども、本日まで先輩議員の皆さんのもう幅広く鋭い御質問をお聞きをいたしまして感じていることがございます。多様化する社会課題におきまして、その課題に挑むこの内閣委員会の可能性、本当に無限大だなと思います。そして、そこに挑む私の情熱も無限大です。元気いっぱいに今日も頑張っていきたいと思います。よろしくお願い申し上げます。  

  60. ○国務大臣(城内実君) お答えします

    ○国務大臣(城内実君) お答えします。  社会保障、これは、国民お一人お一人がその夢や希望の実現を諦めることなく、安心して働き、暮らしていくための基盤でございまして、司委員御指摘の国民の安心のための社会保障という思いは私も全く同じく共有するものであります。  その上で、私としましては、全ての世代でやはり能力に応じて負担し、そして支え合い、必要なサービスが必要な方に確実に、また適切に提供される全

  61. ○司隆史君 ありがとうございます

    ○司隆史君 ありがとうございます。  今おっしゃっていただいたように、必要な方に必要なサービスという点で、本当に所得が中間層も含めて大変な状況になっておりまして、その対象というものは、私申し上げているとおり、誰もが享受すべき社会保障という観点で、しっかりと今後、前に進めていっていただきたいなと思っております。  続いて、財源についてです。  財源ありきの議論ではなくて、今申し上げたように、目

  62. ○国務大臣(城内実君) お答えします

    ○国務大臣(城内実君) お答えします。  社会保障改革につきましては、御指摘のように、予防等を通じた社会保障費の抑制、そして経済成長を通じた財源確保、そして現役世代の安心実現、これいずれも重要な観点と考えております。先般、公明党、日本維新の会、自由民主党の三党合意にも、こうした観点からの施策が盛り込まれているというふうに承知しております。また、全世代型社会保障改革を担当する大臣といたしまして、厚

  63. ○司隆史君 ありがとうございます

    ○司隆史君 ありがとうございます。  一つ一つ方向性について、大きな方向性については共有できる点等多くあるなと思いますし、具体的には国民的に、国民会議、また政党間の会議でしっかり議論をしていくということでございますので、しっかり公明党としても積極的に関わってまいりたいと思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。  続きまして、今申し上げた財源の中で一つ紹介をさせていただきました住まいの保

  64. ○司隆史君 ありがとうございます

    ○司隆史君 ありがとうございます。  一つ一つ丁寧に制度であったり地方公共団体の取組ということを御紹介をいただいたんですけれども、私の大阪市においても、一時期、子育て世帯の方に家賃保証をすると、支援をするというようなことがあったり、地方公共団体での問題意識を持ってそれぞれ取り組んでいただいているんですけれども、逆に言いますと、地方公共団体の財源の中で、力の中でとどまってしまうという問題点もあると

  65. ○司隆史君 そうですね、説明をいただいたのはごもっともで、そこの実効性をお伺い…

    ○司隆史君 そうですね、説明をいただいたのはごもっともで、そこの実効性をお伺いしたいという思いでございました。  また、最後にさらっと官公需の付け加えもあったわけですけれども、やはり実効性、しっかりと決まっていることが適正に実行されるかどうかというところです。先ほどパーセンテージの紹介もありましたけれども、私の実感とは大きく懸け離れているなという、私も具体的な数値は出せないんですけれども、そこの

  66. ○国務大臣(城内実君) 今スタートアップについて御指摘ありましたけれども、これ…

    ○国務大臣(城内実君) 今スタートアップについて御指摘ありましたけれども、これ非常に極めて重要だというふうに思っております。  取適法も大事ですけれども、やはりスタートアップ、これは当面、この政策を裏付ける補正予算の早期成立を図りまして、その上で中小企業・小規模事業者やスタートアップが様々な形で経営力を、経営力強化に挑戦できる環境を整えていくことが大事だというふうに考えております。  なお、日

  67. ○司隆史君 ありがとうございます

    ○司隆史君 ありがとうございます。  ともかく現場は細かい、何といいますか、個別具体な案件が様々ありますので、しっかりと大臣の取組の姿勢がメッセージとして社会に伝わっていくように、大きい方向性だけではなくて、実効性を持っていただけるようにお願いしたいと思っております。  最後に、民間活力の活用についてお伺いをしたいと思います。  私、市会議員のとき、社会課題の解決に取り組むすばらしい民間活力

  68. ○司隆史君 済みません、ちょっとレクでやり取りをさせていただいたやり取りがちょ…

    ○司隆史君 済みません、ちょっとレクでやり取りをさせていただいたやり取りがちょっと抜けているなと思うんですけど、一点だけ。  僕は、この成果連動型、いわゆる社会課題を解決する、要介護の高齢者の方が改善をした、そういったことにしっかりと評価をし対価を与えるというところの、その成果の設定というのが物すごく重要だなというふうに思っておりまして、普通の行政の委託というのはある程度の期間と内容でぽっと決ま

  69. ○司隆史君 ありがとうございます

    ○司隆史君 ありがとうございます。  そうですね、本当にそういった今までにない行政との連動という形の可能性を秘めている制度だなというふうに思っておりますので、是非ともこういった取組を自治体であってもしっかり前向きに取り組めていけるように、私自身の実感としては、そういったものが前向きに回り始めると、社会自体がやっぱり目の前に地域にある課題をこう解決していこう、それがまた仕事となり成果となりというこ

  70. ○国務大臣(黄川田仁志君) 少子高齢化や人口減少などの諸課題の解決に当たりまし…

    ○国務大臣(黄川田仁志君) 少子高齢化や人口減少などの諸課題の解決に当たりましては、司議員御指摘のとおり、行政だけでなく民間の力による共助の重要性がますます高まっていると考えております。  私も、先ほど御紹介ありました高齢者を元気にさせるディスコ、お立ち台で踊りました、はい、そういうことがあります。  政府として、市民や民間の力を発揮していただけるよう、共助の取組を後押ししてまいりたいと考えて

  71. ○司隆史君 ありがとうございました

    ○司隆史君 ありがとうございました。  以上となります。是非、ディスコ、御一緒に私も参加をさせてください。  ありがとうございました。

  72. ○大津力君 参政党の大津力でございます

    ○大津力君 参政党の大津力でございます。  本日は、外国人との秩序ある共生社会推進の事業の一環としまして、私の地元であります埼玉県で、いろいろな聞き取り調査の中で浮かび上がってきた、不適切と思われるような外国人によるヤードのことについて主にお尋ねしていきたいと思っております。  埼玉県は六十三の市町村がございまして、選挙が終わってから挨拶回りで各自治体の首長さんに御挨拶をさせていただいていく中

  73. ○大津力君 ありがとうございます

    ○大津力君 ありがとうございます。  本来でありましたら、例えばどれくらい不適切と言われるようなヤードがどこにあってという、そうした正確な把握が必要だと思っておるんです。今現在そうした細かい数値は取っていないということも事前に聞いておりますので、是非とも、まずは実態把握、本当大事ですから、この分野においてもそういった調査を進めていただきたいと思っております。是非これ要望させていただきます。  

  74. ○大津力君 この産廃の、適切に処理をしているか、マニフェストというものを元請事…

    ○大津力君 この産廃の、適切に処理をしているか、マニフェストというものを元請事業者が発行をして、最終的にそれをチェックを入れて回収をすると、そういう流れということでよく分かりました。  しかしながら、実態に、不法投棄されている例が後を絶たないと。恐らく、マニフェストが適切に発行されていないのか、若しくは不正で偽造されているのか分かりませんけれども、やはりそうしたことに対してもう少し厳格に取り扱っ

  75. ○大津力君 この問題に対しましては、小野田大臣も今年の三月二十四日の環境委員会…

    ○大津力君 この問題に対しましては、小野田大臣も今年の三月二十四日の環境委員会で質疑されていたと記憶しております。そのときも、この不法ヤード、不適切なヤードに対してとにかく厳格化をしてほしいと、そういうような発言もされていましたので、それが、今担当の大臣になられましたから、この課題解決に対して私は本当に期待をしているんです。  是非とも、この外国人政策の一環として、この課題解決に対してどのような

  76. ○国務大臣(小野田紀美君) ありがとうございます

    ○国務大臣(小野田紀美君) ありがとうございます。  担当大臣としてということだったんですけれども、この不適正ヤードを私が質問したのは環境委員会で環境大臣に対してなんです。なので、所管といえば環境省にはなってしまうところが、いろいろ本当にもどかしい立場ではございまして、ヤードの所有者、事業者、利用者が日本人であるか外国人であるかを問わず、個々の法律に基づき所管省庁が適切に対応していただけるよう、

  77. ○大津力君 是非、この外国人政策の司令塔という意味で、本当に一番トップの立場で…

    ○大津力君 是非、この外国人政策の司令塔という意味で、本当に一番トップの立場でございますから、是非とも、そういったことも含めて、是非とも進めていただきたい、お願いを申し上げます。  それでは、続きまして、技能実習制度、育成就労制度についてお尋ねをいたします。  まずは、ニュース等で、最近この技能実習制度での実習生の失踪について上がってきております。ダイヤモンド・オンラインというところでは、もう

  78. ○大津力君 この多くの実習生が失踪しているという中で、例えば懸念されるのが、大…

    ○大津力君 この多くの実習生が失踪しているという中で、例えば懸念されるのが、大規模災害とか起きた際に、もうやはりどこに誰がいるかというのを行政がつかめていないわけでございますから、そうしたときに非常に被害、更に拡大をさせてしまう懸念もあるので、是非これは本当にそういう失踪がないように努めていただきたいんですけれども、じゃ、なぜそれだけ失踪してしまうのか、その原因や、また防止のための取組はどのように

  79. ○委員長(北村経夫君) 時間が来ておりますので、おまとめください

    ○委員長(北村経夫君) 時間が来ておりますので、おまとめください。

  80. ○大津力君 時間になりましたので、以降は次回にさせていただきます

    ○大津力君 時間になりましたので、以降は次回にさせていただきます。  ありがとうございました。

  81. ○大門実紀史君 日本共産党の大門実紀史です

    ○大門実紀史君 日本共産党の大門実紀史です。  今日は、犯罪被害に遭われた被害者本人また親族への支援ですね、犯罪被害者等給付金について質問いたします。  昨年六月の改正含め、今まで様々な改善が行われてまいりました。また、前回、維新の柴田委員からあったとおり、ただ、まだまだ課題がいろいろございます。  先日私も、犯罪被害者補償を求める会の皆さんが警察庁、法務省に要請されまして、同席させていただ

  82. ○大門実紀史君 総合的判断と言われると困っちゃいますけれども、要するに、支給例…

    ○大門実紀史君 総合的判断と言われると困っちゃいますけれども、要するに、支給例としては、児童虐待とか高齢者虐待とか障害者虐待が特例の場合として支給するということと、つまり、今ありましたとおり、親族関係が破綻しているかどうかというのは都道府県の公安委員会が判断すると。  要するに、犯罪の捜査に当たった警察官、例えば被害者はもう死亡している場合があるわけですね。そうすると、その加害者の被疑者、加害者

  83. ○大門実紀史君 その場合、今申し上げたような加害者だけではない資料ですね、必要…

    ○大門実紀史君 その場合、今申し上げたような加害者だけではない資料ですね、必要じゃないかと思います。  残された犯罪被害者の遺族の方が給付を受けられないと、不支給になったという場合、国家公安委員会に審査請求ができることになっておりますね。しかし、この十年間で審査請求が出て終結した審査請求九十九件あるそうですけれども、国家公安委員会に訴えがあって、原処分取消し、つまり支給するというふうに至ったのは

  84. ○大門実紀史君 その結果が九十九件のうち四件しか支給しないということであります…

    ○大門実紀史君 その結果が九十九件のうち四件しか支給しないということでありますので、もちろん専門家の意見も聞いていないとは言いませんよ、言いませんけれど、やっぱりそういう第三者の審査会、そういう仕組みがどうしても必要になってくると思います。  お手元にお配りしたのは、福岡県で起きた事件ですね、二〇一九年三月ですね。これは父親が息子を包丁で刺し殺すというすごい事件でございまして、そばにいた息子さん

  85. ○国務大臣(あかま二郎君) 委員の方から被害者救済制度、これは一歩二歩前進を見…

    ○国務大臣(あかま二郎君) 委員の方から被害者救済制度、これは一歩二歩前進を見ている中でということで御理解いただいている部分もあろうと思っていますけれども、この給付制度自体、迅速かつ適正な運用、このことが大事であり、このことで犯罪被害等を早期に軽減する上でというふうに理解しております。  そのために、まず、まず民主的に選任された合議体である都道府県の公安委員会が裁定を行うこと、まず。で、不服があ

  86. ○大門実紀史君 大臣、お忙しいでしょうけれど、大事な問題なので、是非、この福岡…

    ○大門実紀史君 大臣、お忙しいでしょうけれど、大事な問題なので、是非、この福岡地裁の判決文と福岡の国家公安委員会の控訴状、読む気になりゃ一時間半ぐらいで読めますので、読んでいただくと分かるんですけど、今の審査が、今日申し上げたように破綻しているかどうかという判断が非常に一方的に偏っているなというのが見えてくるので、やっぱり公正な審査会とか審査をするためにも、今回のこの福岡の事例を今後に生かしていっ

  87. ○伊勢崎賢治君 今日は国連の話をいたします

    ○伊勢崎賢治君 今日は国連の話をいたします。  国連総会には、日本の国会と同じようにいろいろな専門委員会がございます。その中の一つとして、国際法の発展と法典化を担う第六委員会というのがあります。現在、この第六委員会において、人道に対する犯罪についてその条約化の作業が進んでおります。この条約の正式名称は、人道に対する犯罪の防止及び処罰に関する条約であります。  ちなみに、人道に対する犯罪とは、こ

  88. ○大臣政務官(大西洋平君) お答えを申し上げます

    ○大臣政務官(大西洋平君) お答えを申し上げます。  我が国は、人道に対する犯罪の防止及び処罰の観点から、本条約草案を重視しております。今後、同条約草案に基づいて、国連加盟国間において条約化に向けた交渉が行われることになっています。我が国としては、人道に対する犯罪の防止及び処罰の観点から、国内法制との整合性に留意しつつ、政府内で対応ぶりについて改めて検討しているところでございます。  いずれに

  89. ○伊勢崎賢治君 やる気は十分伝わってきました

    ○伊勢崎賢治君 やる気は十分伝わってきました。  本日、私は、国際条約とそれぞれの加盟国の国内法の立法義務、この関係を問題にしております。いいですか。一般論として、地球上で起きる全ての重大犯罪を国際刑事裁判所、ICCやアドホックな国際戦犯法廷ですね、例えばルワンダとかああいうやつですね、これに持ち込まれたら、国際司法はパンクいたします。僕はそういう現場におりました。パンクいたしますよ。  だか

  90. ○大臣政務官(大西洋平君) お答えを申し上げます

    ○大臣政務官(大西洋平君) お答えを申し上げます。  修正提案についての御質問だと思います。  先ほどお伝えのとおり、我が国は、人道に対する犯罪の防止及び処罰の観点から、本条約草案を重視しております。御指摘の修正提案については、国連国際法委員会が採択した条約草案について日本が二〇二三年に提出したコメントであると理解をしております。  我が国は、国内法上、人道に対する犯罪に当たる行為の犯罪化を

  91. ○伊勢崎賢治君 ジュネーブ諸条約があるでしょう

    ○伊勢崎賢治君 ジュネーブ諸条約があるでしょう。これ、非常に根本的な中核犯罪を、これは戦争犯罪と規定しているものですよね。ここには、立法化義務をこれ義務付けているんですよね。でも、これによって批准国が減るって話は僕は聞いたことないです、済みませんが。まあいいです。続けます。  資料二を御覧いただきたいと思います。  二〇〇七年、平成十九年の参議院外交防衛委員会ですね、国際刑事裁判所、ICCに関

  92. ○大臣政務官(福山守君) ICCローマ規程においては、人道に対する犯罪を含めた…

    ○大臣政務官(福山守君) ICCローマ規程においては、人道に対する犯罪を含めた重大犯罪の捜査、訴追は各締約国が行うことが基本であり、それができない場合に初めてICCが管轄権を行使するという、いわゆる補完性の原則を定めております。  その上で、ICCローマ規程に定められている重大犯罪については、そのほとんどが既に我が国の現行法において処罰可能であり、現行法において処罰できないものは極めて限られる上

  93. ○伊勢崎賢治君 あのですね、私は現行制度の法解釈としての補完性の原則に反するか…

    ○伊勢崎賢治君 あのですね、私は現行制度の法解釈としての補完性の原則に反するか反しないか、そんなことを聞いているのではなくて、つまり、何もやらないことの理由を見付ける法解釈の議論をするつもりはないんです。  なぜこの決議を参照したかというと、やるという、全会一致のこの決議ですよ。つまり、政治決断を踏まえた政策論として、国内法を整備することがより適切ではないかと聞いているんです、僕は。  どうで

  94. ○大臣政務官(福山守君) 先ほど私御答弁させていただいたように、現行法で対処で…

    ○大臣政務官(福山守君) 先ほど私御答弁させていただいたように、現行法で対処できるというふうな考えでおります。

  95. ○伊勢崎賢治君 今日は手始めですので、この辺でとどめておきますが、つまり、国内…

    ○伊勢崎賢治君 今日は手始めですので、この辺でとどめておきますが、つまり、国内法の保護法益と国際法の保護法益は違うんです。その議論は次に回します。  この手始めと申しますのは、この問題、つまり、日本がこの補完性の原則を軽視、僕はじゅうりんしているように思います。これは、日本が既に批准している他の条約にも実はあるんです。先ほど申し上げたジュネーブ諸条約であります。それと、ローマ規程そのものでもあり

  96. ○委員長(北村経夫君) 本日の調査はこの程度にとどめ、これにて散会いたします

    ○委員長(北村経夫君) 本日の調査はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。    午後零時二十六分散会