山添 拓

やまぞえ たく

日本共産党
参議院
選挙区
東京
当選回数
1回

活動スコア

全期間
21.1
総合スコア / 100
発言数325020.4/60
質問主意書100.6/20
提出法案10.1/20

発言タイムライン

3,301件の発言記録

  1. 法務委員会

    ○山添拓君 日本共産党の山添拓です

    ○山添拓君 日本共産党の山添拓です。  大津地裁は、三月三十一日、湖東記念病院事件の再審、裁判のやり直しの判決で、被告人だった西山美香さんに無罪を言い渡しました。看護助手だった西山さんが患者の人工呼吸器のチューブを外し殺したとして逮捕され、殺人罪で懲役十二年の刑を受けた事件です。  判決は、死因は致死性不整脈やたん詰まりで死亡した可能性があるとし、チューブを外したという自白については、男性刑事

  2. 法務委員会

    ○山添拓君 この事件については、昨年の臨時国会でも私、取り上げました

    ○山添拓君 この事件については、昨年の臨時国会でも私、取り上げました。  自然死を疑わせる証拠があったにもかかわらず警察が検察に証拠を送っていなかったこと、ADHDと軽度の知的障害、いわゆる供述弱者に対する取調べでの供述のコントロール、そして自白偏重など問題点を指摘いたしました。  この無罪判決は確定するだろうと思います。法務省として事件を検証するべきだと思いますが、いかがですか。

  3. 法務委員会

    ○山添拓君 それは当然行っていただきたいと思いますし、私は同時に、再審手続の詳…

    ○山添拓君 それは当然行っていただきたいと思いますし、私は同時に、再審手続の詳細な定めがない法制度上の問題点についても改めて指摘をさせていただきたいと思います。  それでは次に、黒川検事長の勤務延長について伺います。  検察官には適用されない国家公務員法の勤務延長を、解釈変更によって適用できるようにしたと説明されております。  三月十八日の当委員会で、法務省が検討に当たって参考にした資料の提

  4. 法務委員会

    ○山添拓君 社会経済情勢の変化についての資料というのは提出されなかったんですけ…

    ○山添拓君 社会経済情勢の変化についての資料というのは提出されなかったんですけれども、それもありませんでしたか。

  5. 法務委員会

    ○山添拓君 あえて資料を参照することはなかったと

    ○山添拓君 あえて資料を参照することはなかったと。具体的な資料はないんですよね。結局、大臣は、法務省が検討すらしていなかった社会経済情勢の変化なるものを解釈変更の理由として強弁してきたということであります。  では、なぜ解釈変更するのかと。  大臣は、三月二十四日の当委員会で、これまで検察官に勤務延長の適用がないことにより公務の運営に著しい支障が生じた特段の事例は見当たりませんでしたと答弁され

  6. 法務委員会

    ○山添拓君 これ、別の視点だとおっしゃるんですね

    ○山添拓君 これ、別の視点だとおっしゃるんですね。しかし、別の視点であれば、元々の国家公務員法の規定の趣旨と違う観点を持ち出したということですから、国家公務員法上の勤務延長を適用する理屈にはなっていかないかと思うんですね。  業務の性質上、当該業務を特定の職員に継続させることが必要だと、こういうお話を今もされました。これ、具体的にはどういう場合ですか。

  7. 法務委員会

    ○山添拓君 重大事件なら歴史上幾らでもあったと思うんですよ

    ○山添拓君 重大事件なら歴史上幾らでもあったと思うんですよ。  前回指摘をしましたように、検察官には勤務延長は必要ないというのが昨年十月末時点での法務省の検討結果でした。それが、昨年十二月になって突然、業務の継続的遂行のためには検察官にも勤務延長が必要だと認識したという説明です。それは通らないですよ。百歩譲って、突如十二月になってひらめいたのだとしても、これ何も解釈変更で急ぐ必要などないと思うん

  8. 法務委員会

    ○山添拓君 ちょっと、それが理由になると思って答弁されているというのが私は不思…

    ○山添拓君 ちょっと、それが理由になると思って答弁されているというのが私は不思議でなりません。法改正を待たずにわざわざ解釈変更を先行させた結果、黒川氏の勤務延長が実現した、これもう動かし難い事実だと思います。  大臣、そもそも検察実務において、業務の性質上、当該業務を特定の職員に、特定の検察官に継続させることが必要、この検察官でなければ駄目だという事件を想定するということは許されるんでしょうか。

  9. 法務委員会

    ○山添拓君 全然お答えになってないんですよ

    ○山添拓君 全然お答えになってないんですよ。  検察官は法と証拠に基づいて独立公平に事件を取り扱う、これ基本じゃありませんか。

  10. 法務委員会

    ○山添拓君 同じ法と証拠の下では同様の終局処分が行われるべきだと思うんですね

    ○山添拓君 同じ法と証拠の下では同様の終局処分が行われるべきだと思うんですね。もちろん経験や能力の違いはあるでしょう。しかし、それによって差が生じるのは、いかなる証拠をどのように集めるかという点になるかと私は思います。  例えば、先ほどの湖東病院事件も、現場の捜査官が自白に誘導する取調べを行ったり証拠を検察に送らなかったりしたために、起訴、不起訴の判断を誤らせた可能性があります。つまり、証拠の収

  11. 法務委員会

    ○山添拓君 全然伺ったことにお答えいただいていない

    ○山添拓君 全然伺ったことにお答えいただいていない。答弁書をお読みいただいただけで、答えていないんですよ。  私が思いますのは、司法の独立や準司法官としての検察官、行政との緊張関係、余りに認識が甘いと指摘をしなければならないと思います。この問題については引き続き質疑をさせていただきたい、そのことを申し上げまして、質問を終わります。  ありがとうございました。

  12. 本会議

    ○山添拓君 日本共産党を代表し、二〇二〇年度一般会計予算外二案に反対の討論を行…

    ○山添拓君 日本共産党を代表し、二〇二〇年度一般会計予算外二案に反対の討論を行います。  新型コロナウイルスの感染が深刻、重大化しています。政府が新型インフル特措法に基づく対策本部を設置しました。感染状況を正確に把握し、専門家会議の見解を踏まえ、適切な情報提供に努めるよう求めます。  感染拡大を可能な限り抑え込み、命と健康を守ることに最大の力を注ぎつつ、経済危機からいかに国民生活を守るのか、政

  13. 予算委員会

    ○山添拓君 日本共産党を代表し、二〇二〇年度一般会計予算外二案に反対の討論を行…

    ○山添拓君 日本共産党を代表し、二〇二〇年度一般会計予算外二案に反対の討論を行います。  新型コロナウイルスの感染が深刻化、重大化しています。医師が必要と判断した場合にはPCR検査を速やかに実施できるようにすること、医療機関におけるマスクや消毒液など必要な医材の供給、重症患者の受入れ体制の強化が急務です。  国民の命と健康を守ることに最大の力を注ぎつつ、経済危機からいかに国民生活を守るのか、政

  14. 予算委員会

    ○山添拓君 日本共産党の山添拓です

    ○山添拓君 日本共産党の山添拓です。  三月二十九日、羽田新ルートの運用開始が予定されています。どのような計画ですか。

  15. 予算委員会

    ○山添拓君 騒音、落下物、事故の危険など、様々な不安や懸念が表明されてきました

    ○山添拓君 騒音、落下物、事故の危険など、様々な不安や懸念が表明されてきました。  この新ルートの実機テストが行われました。その概要も御説明ください。

  16. 予算委員会

    ○山添拓君 離陸、着陸、それぞれ騒音の最大値はどうでしたか

    ○山添拓君 離陸、着陸、それぞれ騒音の最大値はどうでしたか。

  17. 予算委員会

    ○山添拓君 これ、すごい騒音なんですけれども、昨日の発表によりますと、取りまと…

    ○山添拓君 これ、すごい騒音なんですけれども、昨日の発表によりますと、取りまとめが発表されましたが、二割で想定を上回ったとされています。これは事実でしょうか。

  18. 予算委員会

    ○山添拓君 大臣、二割も想定を上回ったのはなぜなんでしょうか

    ○山添拓君 大臣、二割も想定を上回ったのはなぜなんでしょうか。

  19. 予算委員会

    ○山添拓君 何かデータ、サンプルを取るために飛行するというのはちょっとおかしい…

    ○山添拓君 何かデータ、サンプルを取るために飛行するというのはちょっとおかしいのではないかと思いますが、実機飛行確認の期間中、寄せられた電話の件数とその内容について御説明ください。

  20. 予算委員会

    ○山添拓君 これ、私も見させていただきましたが、便数が多い日ほど電話の件数も多…

    ○山添拓君 これ、私も見させていただきましたが、便数が多い日ほど電話の件数も多かったですし、しかも、説明会で聞いていたのとは違うと、こういう声が強いのも特徴でありました。  落下物についての懸念も絶えません。最近十年間の発生件数について御説明ください。

  21. 予算委員会

    ○山添拓君 十年間で二十三件

    ○山添拓君 十年間で二十三件。  一方で、この間、部品欠落の報告制度というものが行われています。これはどのような制度ですか。

  22. 予算委員会

    ○山添拓君 ですから、十年で二十個、二十件どころか毎日二個ぐらいおっこちている…

    ○山添拓君 ですから、十年で二十個、二十件どころか毎日二個ぐらいおっこちているということなんですけれども、これ、しかも、二年前より去年の方が増えていますけれども、大臣、これどういうことですか。

  23. 予算委員会

    ○山添拓君 そうしますと、これから周知をすればするほどもっと件数は増えてくると…

    ○山添拓君 そうしますと、これから周知をすればするほどもっと件数は増えてくるということですか。

  24. 予算委員会

    ○山添拓君 数が増えるの問題がないというのは驚きの答弁ですよ

    ○山添拓君 数が増えるの問題がないというのは驚きの答弁ですよ。大臣、国交省は落下物ゼロにすると言っていたんですよ。いかがですか。

  25. 予算委員会

    ○山添拓君 いや、分析は大事ですけれども、しかし、増えることに問題がないという…

    ○山添拓君 いや、分析は大事ですけれども、しかし、増えることに問題がないという答弁はそれこそ問題だと思うんです。  資料の一枚目にありますように、これまで羽田空港の離発着機は海から入って海に出ると、海上ルートを通っておりましたので、ですから落下物があったとしても分からないと、こういうことがあったと。大臣、これはその認識お持ちですね。

  26. 予算委員会

    ○山添拓君 こういう中で増便をする、そして都心上空を通る

    ○山添拓君 こういう中で増便をする、そして都心上空を通る。そうなりますと、都心で落下物が発生する可能性というのは、これ、うんと高まるということになるんじゃないでしょうか。

  27. 予算委員会

    ○山添拓君 ですから、その落下物ゼロを目指す対策を取る中で、部品欠落の報告件数…

    ○山添拓君 ですから、その落下物ゼロを目指す対策を取る中で、部品欠落の報告件数、個数については少なくとも増えてきたと、これは大問題だと指摘しているわけです。  着陸方法の危険性も指摘されております。  着陸時の標準的な降下角度は日本でも世界でも三度です。ところが、昨年八月、新ルートでは三・五度にすると言い出しました。大臣、これはなぜですか。

  28. 予算委員会

    ○山添拓君 騒音軽減のためだとおっしゃるんですね

    ○山添拓君 騒音軽減のためだとおっしゃるんですね。  十万人のパイロットが加盟する国際定期航空操縦士協会連合会、IFALPA、約二百九十の航空会社が加盟する国際航空運送協会、IATAが一月に国交省を訪問しました。懸念が示されたんではありませんか。

  29. 予算委員会

    ○山添拓君 今、大臣の答弁の中に、世界でもやっているものだというお話がありました

    ○山添拓君 今、大臣の答弁の中に、世界でもやっているものだというお話がありました。  国交省に伺いますが、日本の空港で三度以上で降下しているところはありますか。

  30. 予算委員会

    ○山添拓君 その二つぐらいなんですよ

    ○山添拓君 その二つぐらいなんですよ。そして、便数が全然違います。しかも、降下の条件も羽田とは違うんですね。  航空評論家の杉江弘氏は、僅か〇・四五度と思うかもしれないが、コックピットの実感としては、降下時はジェットコースターで谷底に落ちていくような感覚、恐怖しかないと、降下角が大きいほど操作が難しくなり、尻餅事故や機体に損傷を与えるハードランディングにつながるおそれがある、こういうふうに述べて

  31. 予算委員会

    ○山添拓君 大臣、安全安全と強調されるんですが、では伺いますけれども、実機飛行…

    ○山添拓君 大臣、安全安全と強調されるんですが、では伺いますけれども、実機飛行確認で三・五度の進入方式を断った航空会社がありましたね。

  32. 予算委員会

    ○山添拓君 その変更した理由は、急角度を理由の一つとして、社内の手続が整ってい…

    ○山添拓君 その変更した理由は、急角度を理由の一つとして、社内の手続が整っていなかった、こういうことではなかったですか。

  33. 予算委員会

    ○山添拓君 要するに、この進入角度も含めてなんですよ

    ○山添拓君 要するに、この進入角度も含めてなんですよ。  大体、三・五度に引き上げたことで騒音低減効果はあるのかと。これ何デシベル下がるんですか。

  34. 予算委員会

    ○山添拓君 一デシベルですよ

    ○山添拓君 一デシベルですよ。これ、人には判別できない差だと専門家が指摘しております。  実機飛行確認で三度で着陸させた日が一度だけだったんですが、私が数えますと、十五か所のうち十一か所で三・五度の方が騒音が大きい日もありました。これ、軽減していないじゃありませんか。

  35. 予算委員会

    ○山添拓君 昨日御説明いただいた、報道でも発表されている、国交省が発表している…

    ○山添拓君 昨日御説明いただいた、報道でも発表されている、国交省が発表している資料とは違うんじゃないですか。さっきの数の方が正しい。

  36. 予算委員会

    ○山添拓君 その上で、私の質問にお答えいただいていないんですが、三・五度のとき…

    ○山添拓君 その上で、私の質問にお答えいただいていないんですが、三・五度のときの方が騒音が多い日もあったと。そうですね。

  37. 予算委員会

    ○山添拓君 いや、大臣、そこまでして三・四五度にこだわるのはなぜなんですか

    ○山添拓君 いや、大臣、そこまでして三・四五度にこだわるのはなぜなんですか。

  38. 予算委員会

    ○山添拓君 私の手元に、しんぶん赤旗が入手しました国内のある航空会社の内部資料…

    ○山添拓君 私の手元に、しんぶん赤旗が入手しました国内のある航空会社の内部資料があります。  A滑走路への最終進入地点通過後、三・四五度が公示されています。この最終進入地点が横田空域内に位置していることにこの角度は起因しているのだ、横田空域内のトラフィックと垂直間隔を確保する必要があるため三千八百フィート以上という制限が付されている、そして最終進入地点と滑走路の着地点を直線で結ぶと三・四五度の降

  39. 予算委員会

    ○山添拓君 更に書いています

    ○山添拓君 更に書いています。  平行するC滑走路への進入、こちらは横田空域には抵触していないんですね。ところが、A滑走路への経路と二キロも離れていないことから、経路近傍の地元住民への騒音軽減の公平性の観点から同様に三・四五度と書いてあります。  事実ですか。

  40. 予算委員会

    ○山添拓君 コメントを控えるとおっしゃっています

    ○山添拓君 コメントを控えるとおっしゃっています。  この資料お渡ししますので、確認いただいて、事実かどうかお示しいただきたい。大臣、いかがですか。

  41. 予算委員会

    ○山添拓君 米軍のためにも、世界的にも異例な危険な着陸方法を取ろうとしている

    ○山添拓君 米軍のためにも、世界的にも異例な危険な着陸方法を取ろうとしている。  羽田のこの新ルートは機能強化のためとされました。これによって発着回数は何回増えるんですか。

  42. 予算委員会

    ○山添拓君 一・一万回、一日三十回、発着でいえば十五便ということです

    ○山添拓君 一・一万回、一日三十回、発着でいえば十五便ということです。  今、新型コロナの影響で航空需要は激減しています。羽田空港の減便、欠航の状況について御説明ください。

  43. 予算委員会

    ○山添拓君 今日羽田空港に到着する国際線は、調べましたら百九便中七十二便が欠航…

    ○山添拓君 今日羽田空港に到着する国際線は、調べましたら百九便中七十二便が欠航です。  大臣、こうした状況は当面続くんじゃありませんか。

  44. 予算委員会

    ○山添拓君 元々そんなこと言っていなかったんですよ

    ○山添拓君 元々そんなこと言っていなかったんですよ。国際線増便のための新ルートと言ってきたわけです。少なくとも今は、便数の上では、これ必要ないですね。

  45. 予算委員会

    ○山添拓君 いやいや、騒音は想定を超えていたわけですね

    ○山添拓君 いやいや、騒音は想定を超えていたわけですね。部品の欠落は増える一方ですよ。米軍のために危険を冒す新ルートです。しかも、増便という必要性も今の段階では少なくともないわけですよ。中止、撤回すべきじゃありませんか。

  46. 予算委員会

    ○山添拓君 それは全然違うと思うんですよ

    ○山添拓君 それは全然違うと思うんですよ。  私、今日はもう時間がありませんので質問ができませんけれども……

  47. 予算委員会

    ○山添拓君 資料の四枚目にお配りしておりますように、この間政府がインバウンドと…

    ○山添拓君 資料の四枚目にお配りしておりますように、この間政府がインバウンドと言って訪日客を増やしてきた……

  48. 予算委員会

    ○山添拓君 ところが、空港の検疫体制などはそれに全然追い付かない状況になってい…

    ○山添拓君 ところが、空港の検疫体制などはそれに全然追い付かない状況になっているわけです。こうしたところを対策取ることなく、とにかく四千万、六千万、数字ありきで進めてきた、この政策自体も見直すべきだということを主張し、質問を終わります。  ありがとうございました。

  49. 法務委員会

    ○山添拓君 日本共産党の山添拓です

    ○山添拓君 日本共産党の山添拓です。  初めに、検察庁法改定案について伺います。  前回の質疑で、法務省は昨年十月末の時点では検事長の定年延長は必要ないと考えていたと、このことを指摘いたしました。ところが、今年一月に一転をし、検事長は六十三歳以降、検事総長は六十五歳以降も続けられる仕組み、役降りの特例規定が入れられました。  大臣に伺いますが、その立法事実、立法の必要性は何ですか。

  50. 法務委員会

    ○山添拓君 今、最後におっしゃられた、検察官についても公務の運営に支障を生ずる…

    ○山添拓君 今、最後におっしゃられた、検察官についても公務の運営に支障を生ずる場合があると、そのために六十三歳以降も検事長をやらせる旨の規定を入れたのだということでした。  資料の一ページを御覧ください。  しかし、その必要はないというのが昨年十月末時点での法務省の考え方でした。検察官には特例規定を設ける必要がないことについてと、こう題しまして、その理由も記されております。理由も記されているん

  51. 法務委員会

    ○山添拓君 ですから、そうした検討は去年の十月でもう終わっているんですよ

    ○山添拓君 ですから、そうした検討は去年の十月でもう終わっているんですよ。その上で、公務に支障が生じることはないんだという結論が記されていたわけです。  大臣今おっしゃいましたけれども、去年の十月から、十二月から検討して解釈変更することにしたんだと。  資料の二枚目、今年の一月、法文案の修正理由を述べたものです。その冒頭には、検察官にも勤務延長が適用されると整理したことから条文の修正を行ったん

  52. 法務委員会

    ○山添拓君 つまり、解釈を変えたから役降りの特例を入れたのだと、こういうことで…

    ○山添拓君 つまり、解釈を変えたから役降りの特例を入れたのだと、こういうことですよね。もう一度、念のため伺います。

  53. 法務委員会

    ○山添拓君 思いを致したからというお言葉ありましたけれども、要するに解釈変更を…

    ○山添拓君 思いを致したからというお言葉ありましたけれども、要するに解釈変更をしたから法案も変えたということなんですよね。その解釈変更の理由として大臣が述べられたのは社会情勢の変化でしたが、これ法務省によれば交通事情とネット化、犯罪の複雑化ですけれども、それが特定の人を特定の職務に継続して就かせる理由にならないということは先週も指摘したとおりであります。  要するに、黒川氏を続投させたい、この違

  54. 法務委員会

    ○山添拓君 これら指摘をされた事項については、いずれも今後設置をされる検討会な…

    ○山添拓君 これら指摘をされた事項については、いずれも今後設置をされる検討会などで適切に検討課題としていっていただきたいと思います。  ワーキンググループに報告をされた調査研究では、性犯罪被害者の心理や行動に関する分析結果として、性犯罪被害者が示す反応や行動には様々なものがあり、必ずしも強い抵抗を示すわけではない、身体的抵抗より言葉による抵抗が多い傾向が見られ、全く抵抗していない者が相当数いたと

  55. 法務委員会

    ○山添拓君 ありがとうございます

    ○山添拓君 ありがとうございます。  いろいろ留保を付けて説明をされたんですが、しかし、大臣も聞いていただいてお分かりになりましたように、心理学的、精神医学的な知見としては、必ずしも強い抵抗を示すわけではない、あるいは全く抵抗していない者もいたとされているのに、実際の事件では、被害者が抵抗を示していないから同意がなかったとは言えない、あるいは被告人に故意なしと、こういう事例が生じているわけですね

  56. 法務委員会

    ○山添拓君 是非そうしていただきたい

    ○山添拓君 是非そうしていただきたい。  ワーキンググループでの調査のうち、裁判例の調査、不起訴事件の調査は、現在まだ取りまとめ中ということで明らかにされておりません。無罪判決で何が無罪の理由とされたのか、不起訴事件で何が嫌疑不十分の理由とされたのか、暴行、脅迫、心神喪失や抗拒不能要件、あるいは被告人の故意がどのように判断されたか、被疑者、被告人と被害者との具体的な関係性など、こういったものが分

  57. 法務委員会

    ○山添拓君 昨年十二月十八日、ジャーナリストの伊藤詩織さんが当時TBSワシント…

    ○山添拓君 昨年十二月十八日、ジャーナリストの伊藤詩織さんが当時TBSワシントン支局長の山口敬之氏にレイプされたとして、損害賠償請求の判決が出されました。  詩織さんは、お酒に弱いわけではないのに、被告と飲食したすし屋で記憶をなくしました。すし屋を出て乗り込んだタクシーでは、詩織さんが近くの駅に行ってくださいと述べたのに、被告の指示でホテルに向かい、詩織さんをタクシーから引きずり出すように降ろし

  58. 法務委員会

    ○山添拓君 ありがとうございます

    ○山添拓君 ありがとうございます。  この事件は、当初、準強姦事件として捜査され、裁判所が逮捕状を発付していたにもかかわらず、直前に逮捕が中止され、不起訴となり、検察審査会でも不起訴相当の議決がされました。これもうやっとの思いで民事裁判に訴え出て、こうした判決を得た、異例の経過をたどったと言ってよいと思います。  民事事件と刑事事件とではもちろん要件が異なります。手続が異なりますし、証明の程度

  59. 法務委員会

    ○山添拓君 性的な自由、大臣の答弁ではそのような言い方になりました

    ○山添拓君 性的な自由、大臣の答弁ではそのような言い方になりました。  この同意のない性行為がいかなる権利を侵害するのか、このことを私たちきちんと考えなくちゃいけないと思うんです。  父親が娘に性暴力を行っていた事件が昨年三月に無罪とされた名古屋地裁岡崎支部の判決は、意に反する性交の全てが処罰されるわけではないと、こう判決しておりました。この事件は、今月十二日、名古屋高裁で逆転有罪となりました

  60. 法務委員会

    ○山添拓君 多くのフラワーデモなどで立ち上がっている、声を上げている皆さんが本…

    ○山添拓君 多くのフラワーデモなどで立ち上がっている、声を上げている皆さんが本当に期待をできるような、そういう検討、議論を進めていただきたいと思います。  駐日スウェーデン大使のペールエリック・ヘーグベリ氏は、二〇一八年七月にスウェーデンで改正をした刑法についてこのように語っています。全ての人が性に関して自ら決める権利を持っており、性行為は双方の自発的なものであるべきだという考えが根本にある。抵

  61. 法務委員会

    ○山添拓君 日本共産党の山添拓です

    ○山添拓君 日本共産党の山添拓です。  先週末の朝日新聞の世論調査では、安倍政権が法解釈を変えて検察官の定年延長を決めたことに問題だと答えたのが五五%、問題ではないは二四%。共同通信では、納得できない六〇・五%、納得できるは二六・六%でした。  二月十九日、全国の検事長らが集まる検察長官会同というのが開かれましたが、ここではある検事正が、検察は不偏不党で捜査をしてきた、今回の人事は政権との関係

  62. 法務委員会

    ○山添拓君 余りお答えいただいていないんですけれども、批判が強いのはなぜかと私…

    ○山添拓君 余りお答えいただいていないんですけれども、批判が強いのはなぜかと私は伺いました。  これはやはり、検察の独立性や司法の独立そのものを脅かす人事だと。にもかかわらず、大臣の説明が二転三転をし、もはや説明になっていないからこういう世論になっている、そうとしか言えないと思うんです。  検察官の勤務延長を可能とする解釈変更がいかなる理由で行われたのか、大臣は一貫して社会情勢の変化だとしてい

  63. 法務委員会

    ○山添拓君 お答えいただいていません

    ○山添拓君 お答えいただいていません。  当時、そういう国会答弁があった、あるいは想定問答集が作られていた、このことを確認されていますか。

  64. 法務委員会

    ○山添拓君 ということは、この十二月頃から一月にかけて解釈の変更を進めていくそ…

    ○山添拓君 ということは、この十二月頃から一月にかけて解釈の変更を進めていくその検討を行っていくに当たって、何の資料も準備していない、当時の国会会議録に当たったり、当時の想定問答集調べたり、そういう作業は全くしていないということですか。

  65. 法務委員会

    ○山添拓君 これは驚くべきことだと思うんですよ

    ○山添拓君 これは驚くべきことだと思うんですよ。大臣自身も国会で答弁した際には、法解釈、国会答弁御存じなかったわけですけれども、そのことについて、解釈変更すると、これ自体後付けの理屈だと思いますが、その当時何も確認していなかったんだと、前提にしたとおっしゃいましたけれども、資料すら準備していなかったかのような答弁です。  委員長に求めたいと思います。  その当時、つまり昨年の十二月から今年の一

  66. 法務委員会

    ○山添拓君 資料の一ページに戻りますが、社会情勢の変化としてここで挙げられてい…

    ○山添拓君 資料の一ページに戻りますが、社会情勢の変化としてここで挙げられていますのは、大きく言えば、交通事情の進歩とインターネットの普及、これが、多様化、複雑化だと言っているんですね。  大臣、三月九日の予算委員会で小西委員に東日本大震災を持ち出して答弁した際には、災害のときにも大変な混乱が生じると思います、こう答弁されているんですが、ここには災害のことは書いていないですね。つまり、検察官が逃

  67. 法務委員会

    ○山添拓君 社会情勢の変化の一つとして、災害のときの話を持ち出されているんですよ

    ○山添拓君 社会情勢の変化の一つとして、災害のときの話を持ち出されているんですよ。それが今度は書かれなかった。つまり、関係ないことを持ち出してまで解釈変更の理由を述べなければならない、それはそれぐらい根拠が薄弱だということですよ。  更にこの文書を読みますと、社会経済情勢の変化に伴って犯罪の性質が変わった、海外に拠点を置いた国際的な組織犯罪や捜査方法に工夫を要するサイバー犯罪なども多く発生してい

  68. 法務委員会

    ○山添拓君 余り説明になっていないと思うんですよ

    ○山添拓君 余り説明になっていないと思うんですよ。インターネットの普及だとかサイバー犯罪だということであれば、定年を超えた人に引き続きやってもらうよりは若い人にやってもらった方がいいんじゃないですか。

  69. 法務委員会

    ○山添拓君 今の刑事局長の答弁は、今回、黒川氏の定年延長をした理由にはならない…

    ○山添拓君 今の刑事局長の答弁は、今回、黒川氏の定年延長をした理由にはならないですね。黒川氏は事件を担当しているわけじゃないんですよ。指揮監督のためだと言っているわけですから、全然理屈が合わないと思うんですよね。  加えて、この解釈変更は口頭の決裁、口頭了解で行われたと言っています。  公文書管理法一条、四条に示された基本的な考え方は文書主義です。資料の二枚目、法務省の行政文書管理規則十一条で

  70. 法務委員会

    ○山添拓君 よく分かりませんけど、そうしましたら、口頭の決裁だと言った大臣の答…

    ○山添拓君 よく分かりませんけど、そうしましたら、口頭の決裁だと言った大臣の答弁は撤回されるんですか。今のお話は、文書はあるとおっしゃっているように聞こえました。

  71. 法務委員会

    ○山添拓君 お話は分かりました

    ○山添拓君 お話は分かりました。  しかし、既に開示されている文書の中には、解釈を変更するということが明示された文書は一つもないんですよ。国会では答弁されていますけれども。  解釈変更に係る文書を委員会に出していただくよう求めたいと思います。

  72. 法務委員会

    ○山添拓君 更に大問題なのが、十三日に閣議決定をされました検察庁法の改定案であ…

    ○山添拓君 更に大問題なのが、十三日に閣議決定をされました検察庁法の改定案であります。  この改定案は、検察官に勤務延長を適用するという規定は元々なかったんですね。元々なかったわけですが、それだけではないんです。それだけではなく、国家公務員のいわゆる役職定年制の規定、特例、役職定年制とその特例ですね、これも検察官への導入は予定されておりませんでした。  役職定年制というのは、管理職について、六

  73. 法務委員会

    ○山添拓君 たくさん御答弁いただいたんですが、要するに最後のところなんですね、…

    ○山添拓君 たくさん御答弁いただいたんですが、要するに最後のところなんですね、六十三歳以降も検事長を続けさせなければ公務の遂行に支障を生ずる場合があると、こうおっしゃったわけです。  しかし、従来法務省はどう考えていたのかと。一月に変更する前の条文案の概要を説明した文書が、これも予算委員会の理事会に提出をされております。法務省はこの中で、検察官については、役職定年制の特例、先ほど役降りの特例とお

  74. 法務委員会

    ○山添拓君 時間が来ましたのでこれで終わりにしなければなりませんが、今おっしゃ…

    ○山添拓君 時間が来ましたのでこれで終わりにしなければなりませんが、今おっしゃったのは、十二月以降これ変えたということなんですよ。十二月以降検討を始めたということは、これはどう考えても、十一月に今の稲田検事総長が辞めないということが明らかになった、十二月の高検検事長の人事でも歯車が狂った、そのタイミングで、黒川氏に続投させるにはどうするか、その過程で検討した、こうとしか考えられないと思います。

  75. 予算委員会

    ○山添拓君 日本共産党の山添拓です

    ○山添拓君 日本共産党の山添拓です。  森法務大臣の検察官を侮辱する暴言と検事長の定年延長について伺います。  大臣は、法務省が確認した事実と異なる発言をしたと言い、答弁を撤回し、謝罪されました。しかし、午前中の蓮舫委員の質問に対しても、御自身の個人的な見解、すなわち、東日本大震災の際、いわき市の検察官が最初に逃げた、理由もなく釈放して逃げた、その評価そのものは、誤っていたとも認識を改めるとも

  76. 予算委員会

    ○山添拓君 パネルを御覧ください

    ○山添拓君 パネルを御覧ください。(資料提示)  いわき支部について。これは、要するに原発事故の影響なんですね。避難指示や屋内退避指示、その拡大。その一方で、放射線に関する知識や情報の不足、それによる住民の不安の高まり。津波による被害ももちろん甚大で、極度の混乱状態、事件関係者の取調べや証人、被告人等の公判への出頭確保が困難。裁判所が三月中全ての公判期日を取り消し、庁舎を閉鎖し、執務場所を変更す

  77. 予算委員会

    ○山添拓君 大臣は今、個人的見解は変わらないとおっしゃった

    ○山添拓君 大臣は今、個人的見解は変わらないとおっしゃった。つまり、東日本大震災の際、検察官は逃げた、こういう見解は変わらないということですか。

  78. 予算委員会

    ○山添拓君 いやいや、いまだに個人的な見解、評価については変えられていないのか

    ○山添拓君 いやいや、いまだに個人的な見解、評価については変えられていないのか。そのこと自体については、この委員会でもいまだに、誤っていたとか認識を改めることにした、こういう答弁されていないんですよね。事実に基づいて、事実を確認してから答弁すべきだったと、午前中もそうお話しになっていたと思うんです。しかし、今の答弁は、私は全く誠実ではないと思うんですね。  そこで、総理に伺いますが、総理はどうい

  79. 予算委員会

    ○山添拓君 要するに、森大臣だけが誤った事実認識のまま検察行政を担い続けようと…

    ○山添拓君 要するに、森大臣だけが誤った事実認識のまま検察行政を担い続けようとしているわけです、否定されないわけですから。そして、これは総理の任命責任が問われる問題だと、このことを指摘したいと思います。  森大臣は、検察官にも勤務延長を適用する必要性として社会情勢の変化を挙げました。その背景として、今のいわきの事例を持ち出したわけです。これ自体、説明になっておりません。  しかし、そもそも、社

  80. 予算委員会

    ○山添拓君 大臣、今の答弁は刑事司法の基本に反すると私は思うんです

    ○山添拓君 大臣、今の答弁は刑事司法の基本に反すると私は思うんです。特定の個人にその業務を担当させなければ公務遂行上支障があるとおっしゃいました。特定の検察官にという趣旨だろうと思います。しかし、この人にしか任せられないという検察実務を想定すること自体が私はおかしいと思うんです。検察の仕事というのは、法と証拠に基づく、大臣も常々おっしゃっています。事実に基づいて独立、公平、これが刑事司法の基本です

  81. 予算委員会

    ○山添拓君 全然答えになっていないと思うんですね

    ○山添拓君 全然答えになっていないと思うんですね。  定年の引上げと勤務延長、これは似て非なる別物です。しかし、別物であるにもかかわらず、その制度を意図的に混同させて無理な説明をしようとする。だからこそ、無理に無理を重ねるような答弁がこの間続いているわけです。  先週の金曜日、十三日ですが、国家公務員法と検察庁法の改定案が閣議決定されました。国家公務員の定年を段階的に六十五歳に引き上げる。検察

  82. 予算委員会

    ○山添拓君 これは、法務省で法案を作成した方も、あるいは法制局の方も、法案提出…

    ○山添拓君 これは、法務省で法案を作成した方も、あるいは法制局の方も、法案提出直前のこれだけの変更に大変な苦労をされたと思うんです。無理な解釈変更のためにこんないびつな条文案となったんですね。  しかも、その際、驚くべき変更が加えられました。パネルを御覧いただきますが、六十三歳以上は、検事長や検事正、要職には就けない、こういう条文案だったわけですが、ところが、五項ですね、内閣の定める事由があると

  83. 予算委員会

    ○山添拓君 いやいや、答弁になっていないです

    ○山添拓君 いやいや、答弁になっていないです。法案の中に、内閣の定めるところにより、検事長を引き続き任命していく、引き続きその職務を行わせることができる、再延長も再々延長もできる、こういうふうになっているわけです。  内閣の判断で、総理の責任の下で、検事長に、特定の検事長にその職務に引き続きとどまらせる、こういう仕組みにするということですか。

  84. 予算委員会

    ○山添拓君 これから検討だとおっしゃって、つまり何にも決まっていないと

    ○山添拓君 これから検討だとおっしゃって、つまり何にも決まっていないと。  内閣の定め次第によっては、どういう人を引き続き検事長をさせるか、こういう判断できるということに法律上なっているわけですね、法案上なっている。  森友、加計、桜を見る会、カジノ汚職や大臣の選挙違反、安倍政権の数々の疑惑が、疑惑において刑事責任が問われています。総理のお友達だけではなく、総理自身が刑事告発されている事件もあ

  85. 予算委員会

    ○山添拓君 だったらやめた方がいいと、今、声もありました

    ○山添拓君 だったらやめた方がいいと、今、声もありました。  今はそういう仕組みに一応なっていないわけですよ。検察が上げてきた人事を閣議決定で決める、こういう仕組みにはなっていますが、この法案は露骨に、内閣の定めるところにより、内閣の定めるところにより、検事長を引き続きその仕事をさせるかどうか、こういう法案になっているわけですよ。これで本当によいとお考えですか。

  86. 予算委員会

    ○山添拓君 この検察庁法の改定案は、検察まで私物化するものです

    ○山添拓君 この検察庁法の改定案は、検察まで私物化するものです。撤回すべきであります。  森大臣は、検察官も国家公務員だから問題ないのだ、同じような規定で構わないんだ、こう繰り返し答弁をされてきました。それ自体が私はにわかに信じ難い思いです。今、法律家団体や有志の弁護士が、違法な検事長の勤務延長に反対する声を相次いで上げています。これは、検察官の独立を脅かす動きに多くの法律家が危惧を覚えているか

  87. 予算委員会

    ○山添拓君 だったら、何でわざわざ書いていたのかよく分かりませんけれども

    ○山添拓君 だったら、何でわざわざ書いていたのかよく分かりませんけれども。法務省が出してきた文書に戦前の裁判所構成法が書かれているんですね、趣旨は同じなんだと。  しかし、当時は、裁判官も検察官も弁護士も、行政機関である司法省の監督下にありました。裁判官や検察官の人事、予算、あるいは内部規則の制定などは、これは司法大臣の権限とされていたんです。司法大臣が訓示と称して裁判官に干渉をする、これも公然

  88. 予算委員会

    ○山添拓君 総理、そうであれば、今、これから法案を出して国会で審議しようとし、…

    ○山添拓君 総理、そうであれば、今、これから法案を出して国会で審議しようとし、通過させようとしている検事長の、検察上層部の人事に内閣が口を出せる、内閣の判断で特定の検察官、特定の検事長を引き続きその職務を担わせることができるような、そういう仕組みはやっぱり考え直した方がいいんじゃないでしょうか。

  89. 予算委員会

    ○山添拓君 もう時間ですから結構ですが、全くその認識は誤っていると私は思います

    ○山添拓君 もう時間ですから結構ですが、全くその認識は誤っていると私は思います。  検察、刑事司法への国民の信頼は既に損ねています。多くの国民から疑念が持たれ、検察官の中からも、これでは国民から疑念を持たれる、きちんと説明すべきだ、こういう声が上げられるような事態になっています。黒川氏の勤務延長も……

  90. 予算委員会

    ○山添拓君 検察庁法の改定案も撤回をすべきだと、このことを強く述べて、質問を終…

    ○山添拓君 検察庁法の改定案も撤回をすべきだと、このことを強く述べて、質問を終わります。

  91. 本会議

    ○山添拓君 日本共産党を代表し、新型インフルエンザ特措法改定案に反対の討論を行…

    ○山添拓君 日本共産党を代表し、新型インフルエンザ特措法改定案に反対の討論を行います。  討論に先立ち、森法務大臣の検察官を侮辱する暴言に断固抗議するものであります。  森大臣は、本院予算委員会で、検察官の勤務延長を可能とする法解釈の変更について問われ、東日本大震災のとき、検察官はいわき市から最初に逃げた、身柄拘束をしている十数人を理由なく釈放したなどと述べました。事実に反するばかりか、解釈変

  92. 予算委員会公聴会

    ○山添拓君 日本共産党の山添拓です

    ○山添拓君 日本共産党の山添拓です。よろしくお願いをいたします。  新型コロナウイルスによる国内への影響を考えるに当たって、既に昨年の十月からの消費増税によって国内経済に深刻な消費不況が起こっていたということがだんだんいろんな面で明らかになってきていると思います。昨日、内閣府が発表した昨年十月から十二月のGDP二次速報でも年率マイナス七・一%だったとされています。政府も予想を上回るマイナスと認め

  93. 予算委員会公聴会

    ○山添拓君 私は、昨年の消費増税によって消費が落ち込んでいる、GDPが落ち込ん…

    ○山添拓君 私は、昨年の消費増税によって消費が落ち込んでいる、GDPが落ち込んでいる、消費不況が深刻化している、こういう事態がやはり予想できなかったわけではないだろうということを申し上げたいと思っておりました。消費増税による影響を緩和するためのいろんな対策を政府も打っていると言いますけれども、それに加えてこのコロナによる影響がこれから顕在化をしてくると、そういうときに今のような対策でよいのだろうか

  94. 予算委員会公聴会

    ○山添拓君 野村参考人に伺います

    ○山添拓君 野村参考人に伺います。  今、熊野公述人の話にもありましたけれども、この間政府が打ち出してきた対策の中では、例えば雇用調整助成金にしても、あるいは新たな休業補償、所得補償の助成金にしても、いずれも事業主に対する助成だと思うんですね。事業者が休業手当を支払った場合にその一部を負担する、あるいは事業者が特別の有給休暇を取得させた場合にその分を補填すると。いずれも、事業主がこの制度を把握し

  95. 予算委員会公聴会

    ○山添拓君 ありがとうございます

    ○山添拓君 ありがとうございます。  既に、観光バスの会社で雇い止めされたという報道がありました。解雇やあるいは契約を更新せず雇い止めをするということが、これから年度末になるということもあり、起こり得ると思います。ところが、この予算委員会でもそうした観点からの審議がありましたが、厚労大臣は、失職した場合には失業給付を受けてくれと、こういう答弁で、これはもう余りにも冷たい姿勢だと思うんですね。

  96. 予算委員会公聴会

    ○山添拓君 非正規で働く人にとっては、例えば、そもそもシフトが入れられないため…

    ○山添拓君 非正規で働く人にとっては、例えば、そもそもシフトが入れられないために、労働日でないから休業ではないと、したがって休業手当や特別休暇の対象とならないと、こういうケースもあるだろうと思います。  非正規で働いていて今回の事態に直面し、いろいろな要求を持っている方の声として、労働組合にどのような実態が寄せられているのかについて、先ほど、行ってみたら帰れと言われたと、こういう声も紹介いただき

  97. 予算委員会公聴会

    ○山添拓君 ありがとうございます

    ○山添拓君 ありがとうございます。  残された時間で熊野公述人に伺いたいのですが、昨日、中国、韓国からの入国規制を強化をいたしました。経済への影響は、出口が見えないだけに深刻なものです。私は、同時に、これまでの政府のインバウンド政策そのものも問われるべきときに来ているように思うんです。訪日外国人客四千万、六千万という数字ありき、とにかくたくさん来てもらって金を落としてくれればよいと、こういう政策

  98. 予算委員会

    ○山添拓君 日本共産党の山添拓です

    ○山添拓君 日本共産党の山添拓です。  厚労大臣に伺います。  新型コロナの影響で、スーパーや牛丼店など小売、外食業で営業時間の短縮やメニューを制限する動きが広がっています。臨時休校で子を持つ従業員が通常どおり出勤できず、シフトが埋まらないためです。パートなど働く側にとっては、時短勤務でその分収入が減ることにもなります。  ところが、新たな助成金制度では、事業主が休暇を取得させた場合が対象と

  99. 予算委員会

    ○山添拓君 会社が特別休暇を取らせない、その余裕がない、だから時短というケース…

    ○山添拓君 会社が特別休暇を取らせない、その余裕がない、だから時短というケースも多いわけです。  総理は、できることは全てやると、こうおっしゃいましたので、大臣、今答弁もありましたけれども、検討ぐらいはしていただけるということでよろしいでしょうか。

  100. 予算委員会

    ○山添拓君 百貨店やあるいは飲食店のように、感染リスクを軽減するために、あるい…

    ○山添拓君 百貨店やあるいは飲食店のように、感染リスクを軽減するために、あるいはお客の減少によって営業時間を短縮する企業もあります。これもやはり、丸一日の休業ではなく時短勤務です。雇用調整助成金は、この場合には使えるんでしょうか。

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