仁比 聡平

にひ そうへい

日本共産党
参議院
選挙区
比例
当選回数
1回

活動スコア

全期間
7.1
総合スコア / 100
発言数10086.3/60
質問主意書140.8/20
提出法案00.0/20

発言タイムライン

1,040件の発言記録

  1. 法務委員会

    ○仁比聡平君 今の点で木村参考人にお尋ねしたいと思うんですけれども、先ほどの意…

    ○仁比聡平君 今の点で木村参考人にお尋ねしたいと思うんですけれども、先ほどの意見陳述の中で、被害者やその代理人、支援者への嫌がらせや濫訴への対策がないということを具体的にはお語りにはならなかったんですけれども、指摘がありました。どんなふうにお考えでしょうか。

  2. 法務委員会

    ○仁比聡平君 そういう状況の下で、本参議院の法務委員会に求められている役割、審…

    ○仁比聡平君 そういう状況の下で、本参議院の法務委員会に求められている役割、審議のありようというのはどのようなものだと思われますか。

  3. 法務委員会

    ○仁比聡平君 最後に、熊谷参考人に、一問になると思うんですが、先ほど御紹介いた…

    ○仁比聡平君 最後に、熊谷参考人に、一問になると思うんですが、先ほど御紹介いただいた令和二年十二月の検討会議の取りまとめ、拝見いたしまして、立替払ですね、養育費の、この制度などについて、選択肢や課題等を整理しつつ引き続き検討を続けていくべきであると提言をしておられますよね。  ですが、私、その後、法務省がそのような検討に応えている、求めに応えているのかというと、そうじゃないというふうに思うんです

  4. 法務委員会

    ○仁比聡平君 日本共産党の仁比聡平でございます

    ○仁比聡平君 日本共産党の仁比聡平でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  本法案で果たして子供の利益を見出していけるのかということについてまず熊上参考人にお尋ねをしたいと思うんですけれども、私がこの参議院の審議に入りましてしばしば引用させていただいています日本乳幼児精神保健学会の声明がございます。その中でこういう引用、記述があります。  主たる養育者を始めとする周囲の人とやり取りし、

  5. 法務委員会

    ○仁比聡平君 そうしたことからだと思うんですけれども、冒頭の意見陳述の中で、共…

    ○仁比聡平君 そうしたことからだと思うんですけれども、冒頭の意見陳述の中で、共同監護につきまして、父母が互いにリスペクトし、子供の意向を踏まえて協議できれば、子供にとって双方から愛されていると感じ、子に好影響ですというふうにおっしゃったと思うんですが、ちょっと別の角度で言うと、そうした子供のペースや意思が尊重されるような関係、父母間に、たとえ夫婦としては別れても、子供の育てていくということに関して

  6. 法務委員会

    ○仁比聡平君 実際、子供のペースってすごく速いというか、大人とサイクルが違って…

    ○仁比聡平君 実際、子供のペースってすごく速いというか、大人とサイクルが違って、新しい何々ちゃんという友達ができたのよと、誕生パーティーに呼ばれたんだけど今度の週末おうちに行っていいというような、そういうやり取りの中で育まれていくものだなというふうに思うんですけれども。  ちょっとそれに関わって、浜田参考人が先ほどもおっしゃっていただいたんですけれども、日常の養育に関する決定は原則として監護親が

  7. 法務委員会

    ○仁比聡平君 そこで、葛藤の高い父母、しかも、皆さんから、お立場それぞれ違うん…

    ○仁比聡平君 そこで、葛藤の高い父母、しかも、皆さんから、お立場それぞれ違うんですけれども、極めて厳しい批判が寄せられている裁判所によってその子の最善の利益を見出していくことができるんでしょうかということが大問題なんだと思うんですよ。  その点で、まず熊上参考人に、DV、虐待について現在の裁判所が認定できていないという厳しい批判がありました。これが一体なぜなのかということ、なぜ裁判官はあるいは調

  8. 法務委員会

    ○仁比聡平君 そうした文化の一つといいますか、そのプロコンタクトカルチャーとい…

    ○仁比聡平君 そうした文化の一つといいますか、そのプロコンタクトカルチャーというようなことでもあるかと思うんですが、ちょっと今資料が手元からなくなりましたが、先生がお書きになられた論文の中で、今日も御紹介がありましたけれども、面会交流を実施してきた子供、それからそうでない子供の実態調査をされたと。その報告の論文の中で、こうした調査は我が国ではこれまで行われていないのではないかという指摘があります。

  9. 法務委員会

    ○仁比聡平君 関わって、水野参考人、お尋ねしてよろしいでしょうか

    ○仁比聡平君 関わって、水野参考人、お尋ねしてよろしいでしょうか。  先ほどのお話の中で、これからの八百十九条の適用場面において、DVと評価されたくなくて共同親権を求める例が起こるのではないかと危惧しておられるという御発言があったかと思います。  二〇二二年の「法学教室」の論文を拝見したんですけれども、DVや児童虐待のように家族間に暴力や支配があるケースにおいては、親権行使を口実に加害者が付き

  10. 法務委員会

    ○仁比聡平君 この改正が、改正案はもちろんなんですけれども、現行の家族法と裁判…

    ○仁比聡平君 この改正が、改正案はもちろんなんですけれども、現行の家族法と裁判所において、典型的にはDV、虐待の問題が言われているわけですけれども、これが解決されているのかというと、そうではないということを先生もおっしゃっているのかなというふうに思うんですね。  ちょっと本当に時間がなくなって申し訳ないんですが、鈴木参考人、ちょっと一点だけお尋ねしたいんですが、面会交流の判断が裁判所によってされ

  11. 法務委員会

    ○仁比聡平君 果たしてそうなのかということだと思います

    ○仁比聡平君 果たしてそうなのかということだと思います。  ありがとうございました。

  12. 法務委員会

    ○仁比聡平君 日本共産党の仁比聡平でございます

    ○仁比聡平君 日本共産党の仁比聡平でございます。  今日、初回の議論を始めてみて、やっぱりこの法案というのは、親子関係と家族の在り方に関する戦後民法の根本に関わる改正なんだと、これを国民的合意のないまま押し切っては絶対にならないということを改めて強く思います。与党からも厳しい懸念が示されている、野党の問いに対して安心できる答弁が返ってきていないと。それが、この参議院の審議が、委員会審議が始まって

  13. 法務委員会

    ○仁比聡平君 つまり、離婚をめぐる葛藤という下で子供がこうやって傷つくというの…

    ○仁比聡平君 つまり、離婚をめぐる葛藤という下で子供がこうやって傷つくというのはこの学会の指摘のとおりだろうけれども、それは離婚のときだけではない、婚姻中であっても事実婚の場合であっても、どんな場合であってもそうなんだと。だから、児童相談所を始めとした児童福祉行政としては、子の利益、子の利益といいますか、つまり、この子供の健やかな育成、この観点から一貫して取り組むんだと、そういう趣旨の御答弁なんだ

  14. 法務委員会

    ○仁比聡平君 ということなので、そういう御答弁として受け止めたいと思うんです

    ○仁比聡平君 ということなので、そういう御答弁として受け止めたいと思うんです。  そこで、改めて伺うんですけれども、この私が今指摘しているようなダメージというのは、子供をどのように深く傷つけるのか。こうした、自分が育っている環境の下でのこうした葛藤なりダメージというのは、子供に対してどんな影響を与えるのか。これはいかがですか。

  15. 法務委員会

    ○仁比聡平君 委員会としても深く認識を共有していく必要があるんではないかなと思…

    ○仁比聡平君 委員会としても深く認識を共有していく必要があるんではないかなと思うんですが、今日はちょっと次の問いに進みますけれども。  もう一点、私が本会議場で問うたのが、子供の成長、発達にとって最も重要なのは、安全、安心を与えてくれる主たる養育者との安定した関係と環境が守られることだというこの声明に対する認識だったんですね。私はそのとおりだというふうに思うんですけれども、ここも答弁をちょっと避

  16. 法務委員会

    ○仁比聡平君 例えばネグレクトなどの関係があったときに、一時保護をして親子を分…

    ○仁比聡平君 例えばネグレクトなどの関係があったときに、一時保護をして親子を分離して、その取組の中で子供も安心、安定をする、親の方も、いろいろな学び直しとか自らの生活の立て直しとかいろんな取組を行って、もう一回一緒に暮らせるように再統合を目指していくと、そういう取組もありますよね。

  17. 法務委員会

    ○仁比聡平君 その学会の声明の一枚目の下の方に、こんなくだりがあります

    ○仁比聡平君 その学会の声明の一枚目の下の方に、こんなくだりがあります。主たる養育者を始めとする周囲の人とやり取りし、優しく温かい声や浮き浮きするリズム、心地よい身体的刺激などの肯定的な交流を得て、脳や神経が成長し、心と体を発達させていく、子供にとって、主たる養育者とこうした幸せなやり取りができることは、生存と発達の重要な要素であると。  こうした指摘についてはどう思いますか。

  18. 法務委員会

    ○仁比聡平君 ありがとうございました

    ○仁比聡平君 ありがとうございました。  今御答弁いただいたような、児童福祉の上での取組の言わば指導理念と言っていいんだと思うんですけれども、児童福祉法の二条一項にこういうくだりがあります。全て国民は、児童が良好な環境において生まれ、かつ、社会のあらゆる分野において、児童の年齢及び発達の程度に応じて、その意見が尊重され、その最善の利益が優先して考慮され、心身共に健やかに育成されるよう努めなければ

  19. 法務委員会

    ○仁比聡平君 そのとおりだと思います

    ○仁比聡平君 そのとおりだと思います。  そこで、民法、家族法の親子関係における子の利益とは何かということなんですけれども、今日もこれまで何度か質問がありましたが、大臣の答弁あるいは局長の答弁というのは極めて抽象的ですよね。子の利益って何をもって子の利益とするのかということが、実際の子供の姿がこの議場にイメージが出てこないじゃないですか。わくわくしないじゃないですか。子の利益のために親権を行使し

  20. 法務委員会

    ○仁比聡平君 二〇一一年の改正というのは極めて不十分、中途半端なものでした

    ○仁比聡平君 二〇一一年の改正というのは極めて不十分、中途半端なものでした。後に削除されましたけど、当時、子の利益のためと言いながら、懲戒権の規定は削除されませんでした。依然として子供を親の附属物のように捉えるというそういう認識が、この二〇一〇年以降の時期にもですよ、この法の、基本法の改正を阻んだわけでしょう。  実務では、その後の時期に家庭裁判所において原則面会交流と呼ばれるそういう取組、運用

  21. 法務委員会

    ○仁比聡平君 子供の利益が分からない親はいますよ

    ○仁比聡平君 子供の利益が分からない親はいますよ。だから虐待が大問題になっているんでしょう。  本会議でも申し上げたけど、大臣の家族観は、それはそれでいいです。けれども、それで法律を作ることはできないじゃないですか。(発言する者あり)そうおっしゃるから聞きますけど、子供の利益を分からない親はいない、先ほどのその答弁、撤回されますか。

  22. 法務委員会

    ○仁比聡平君 一般的な話を申し上げているって、大臣が責任を持って今提出して議論…

    ○仁比聡平君 一般的な話を申し上げているって、大臣が責任を持って今提出して議論しているのは一般的な法律でしょう。全ての国民に適用される基本法じゃないですか。その基本法を作るに当たって、子の利益とは何かという問いにきちんと、法制審以来議論されてきた確立した答弁メモがないのは分かりますよ、だから答弁しづらいのは分かる。けれども、大臣の思いとして、子供の利益が分からない親はいないなんということを立法趣旨

  23. 法務委員会

    ○仁比聡平君 だから学会から、現在の司法は科学的、実証的な視点を軽視していると…

    ○仁比聡平君 だから学会から、現在の司法は科学的、実証的な視点を軽視していると批判されてしまうんじゃありませんか。  先ほどこども家庭庁に御答弁いただいた、児童福祉法に基づく様々な取組と。様々な実践、現場があって、支援すべき子供たちがいて、だから先ほどのような御答弁が積み重なってくるわけじゃないですか。  これまでの離婚後単独親権を共同親権に変えると、しかも父母間に合意がない場合に裁判所が定め

  24. 法務委員会

    ○仁比聡平君 定めようとするものでもないということだと思うんですよ

    ○仁比聡平君 定めようとするものでもないということだと思うんですよ。現行法は定められたものじゃないし、これから定めようと提案しておられる改正案も、児童福祉法やこども基本法や子どもの権利条約と合致しているものだと、共通するものだと。子の利益というのは、つまり、子の親権を考えるときの目的だということだと思うんですね。あれこれの要素の一つではありませんよね、そういう意味で。  例えば、子の意見表明につ

  25. 法務委員会

    ○仁比聡平君 その上で、非合意型の共同親権を導入することが子の利益に必要だとす…

    ○仁比聡平君 その上で、非合意型の共同親権を導入することが子の利益に必要だとする立法事実を示してくださいと私は問いました。これに対して本会議で、恐らく初めて御答弁されたようにも思っているんですけれども、次のように答えられました。例えば、親権者変更や親権の停止又は喪失に至らない事案においても、同居親と子供の関係が必ずしも良好ではないケース、同居親による子の養育に不安があるために別居親の関与があった方

  26. 法務委員会

    ○仁比聡平君 ありがとうございます

    ○仁比聡平君 ありがとうございます。  民事局長、という取組が制度上あるいは実際に行われている中で、この親権者変更や親権の停止又は喪失に至らない事案において別居親の関与があった方が子の利益にかなうケースというのがどんなケースなのかというのが私ちょっとよく分からないんですけれど、これどういう場合をいうんですか。

  27. 法務委員会

    ○仁比聡平君 今の御答弁だと、あれですか、児童福祉法上の取組には当たらないよう…

    ○仁比聡平君 今の御答弁だと、あれですか、児童福祉法上の取組には当たらないような場合、まあ見守っておきましょうみたいなそんな場合に、父母間で合意がないのに、裁判所が、その同居親の養育についてこれでは駄目だとか良好でないとかというような評価をして別居親との共同親権を定めるみたいな、そんなことになるんですか。何だか、どういう、具体的にどんなふうな場合が、どんなふうな評価、アセスメントに基づいてされるの

  28. 法務委員会

    ○仁比聡平君 引き続き議論をしていかなきゃいけません

    ○仁比聡平君 引き続き議論をしていかなきゃいけません。  時間が参ろうとしているので、文科省に一問お尋ねをしておきます。  今日も高校授業料無償化の支援に関わって様々御議論ありました。先ほど公明党の伊藤議員から御質問があった件は私もよくそしゃくしてみたいと思っているんですけれども。  そもそもでちょっとお尋ねしたいんですけど、私の本会議に対する答弁では、親権者が二名の場合であっても、一方がド

  29. 法務委員会

    ○仁比聡平君 つまり、現行、婚姻中は共同親権なわけですよ

    ○仁比聡平君 つまり、現行、婚姻中は共同親権なわけですよ。その婚姻中の今の家族がDVや虐待によってそうした状態に陥るということがあるわけで、そのときにはそういう対応をしていますということだけだと。ということは、離婚後共同親権という新たな関係を創設しようとしておられるにもかかわらず、そのときの家族の問題状況というのがどんな状況になるのか。  前回の質問のときにも申し上げましたけど、私、そうした葛藤

  30. 本会議

    ○仁比聡平君 日本共産党の仁比聡平です

    ○仁比聡平君 日本共産党の仁比聡平です。  会派を代表して、民法改定案について質問いたします。  離婚後共同親権を導入しようとする本法案は、親子関係と家族の在り方に関する戦後民法の根本に関わる改正であるにもかかわらず、国民的合意のないまま、まるで波風が激しくなる前にと言わんばかりに衆議院採決、本院に送付されました。  とりわけ、DVや虐待から逃れ、安心、安全な生活を取り戻そうとする方々や、行

  31. 法務委員会

    ○仁比聡平君 日本共産党の仁比聡平でございます

    ○仁比聡平君 日本共産党の仁比聡平でございます。  離婚後共同親権と高校無償化、就学支援金のこの関係につきまして、おととい、四月十六日に盛山文部科学大臣が、共同親権で二人の親であれば、合算、親権者二名分の収入に基づいて判断を行うということに当然なるというふうにお述べになって、これが大きな衝撃を広げています。  そこで、文科省にお尋ねしますけれども、特に、合意のない、裁判所によって離婚後共同親権

  32. 法務委員会

    ○仁比聡平君 まず、今の御答弁について、選択した場合というお話がありました

    ○仁比聡平君 まず、今の御答弁について、選択した場合というお話がありました。が、これは、衆議院の審議でも随分問題になってきたとおり、父母の一方が共同親権にすることについて反対している場合、合意がない場合、にもかかわらず裁判所が子の利益のためだとして共同親権を定めることがある。つまり非合意型という場合がある。これは、その子の同居している例えば母にとってみれば、これは選択したものではないわけですね。

  33. 法務委員会

    ○仁比聡平君 そういう場合があり得る

    ○仁比聡平君 そういう場合があり得る。  現行法下で、単独親権でもあり、同居親の収入もなかなか大変で、子の高校無償化の支援をしっかり受けて学校に通えていたのに、共同親権にされてしまって、高収入の別居親が現実には授業料、養育費を払わないというような場合にも無償でなくなるとすると、これは子の利益に反すると思いますが、文科省、これ検討したんですか。

  34. 法務委員会

    ○仁比聡平君 大臣も、文科大臣もですね、個別のケースでの対応ということで、法務…

    ○仁比聡平君 大臣も、文科大臣もですね、個別のケースでの対応ということで、法務省その他と相談をしながら対応していくというふうに述べておられて、そういう趣旨のことを今文科省が説明されているんだと思うんですけど、実際に子供自身が、就学支援金の申請に向けて、家族の事情、特に父母間の事情を把握して相談するというのは、これなかなか大変なこと、容易でないことだと思うんですね。別居している父が養育費などをちゃん

  35. 法務委員会

    ○仁比聡平君 国としては把握していないということなんです

    ○仁比聡平君 国としては把握していないということなんです。  柔軟な対応をするとおっしゃっているけれども、そうしたら、学校の現場でどんな柔軟な対応がされているかお分かりなんですか。

  36. 法務委員会

    ○仁比聡平君 全然安心できないじゃないですか

    ○仁比聡平君 全然安心できないじゃないですか。  法務大臣もお分かりだと思いますけど、約定した養育費が払われなくなるというのは、一人親世帯にとって本当に大変なことなんですよ。深刻な状況が起こって、おうちの中も大変になっていくという下で、養育費が払われなくなって一月、二月とたったら大変だと。そうしたら、その都度ちゃんと対応できるのか、授業料が一遍無償じゃなくなったとかいうようなことがあっても、そう

  37. 法務委員会

    ○仁比聡平君 この制度について法務省からの協議を受けたことはないと昨日聞きまし…

    ○仁比聡平君 この制度について法務省からの協議を受けたことはないと昨日聞きましたが、そうですか。

  38. 法務委員会

    ○仁比聡平君 同じように厚生労働省

    ○仁比聡平君 同じように厚生労働省。特別児童扶養手当、資料の八枚目にありますが、障害児福祉手当の支給要件、あるいは補装具費支給制度における利用者負担の上限月額、あるいは小児慢性特定疾病児童等への医療費助成制度における自己負担上限月額などを定める上で親御さんの経済状況などを把握することになっていますけれども、この支援が離婚後共同親権が定められた場合にどうすべきなのか、具体的に法務省との協議をしたこと

  39. 法務委員会

    ○仁比聡平君 法務省から、具体的に今後どうなる、どうしていくかについて協議を受…

    ○仁比聡平君 法務省から、具体的に今後どうなる、どうしていくかについて協議を受けたことはありますか。

  40. 法務委員会

    ○仁比聡平君 こども家庭庁に関しては一問だけ

    ○仁比聡平君 こども家庭庁に関しては一問だけ。児童扶養手当の所得限度額というのが親の所得に関わることになりますけれども、これ、先ほど来申し上げているような養育費が払われなくなったときというのは、これは増額されるんですか。

  41. 法務委員会

    ○仁比聡平君 ですが、そうした判定といいますか、は毎年八月の現況届の際に前年の…

    ○仁比聡平君 ですが、そうした判定といいますか、は毎年八月の現況届の際に前年の所得で算定するという、そういう今の仕組みは変えるつもりはおありではないんだと思います。一年間は変わらないというお話なんだと思います。  三月二十二日のこの委員会で、今問うていることに関連する私の質問に対して民事局長は、最後、十五ページですけれども、法務省として法案提出に至るまでの間に関係府省庁と検討を行ってきたと、婚姻

  42. 法務委員会

    ○仁比聡平君 日本共産党の仁比聡平でございます

    ○仁比聡平君 日本共産党の仁比聡平でございます。  ちょっと通告と順番を変えまして、まず警察庁にお尋ねをしたいと思いますけれども、お手元に今資料が配られておりますが、せんだって警察庁の方で取り組まれてこられた令和五年度犯罪被害類型別等調査の結果が公表をされました。新聞記事にありますように、犯罪被害補償八割受けずということで、まずお尋ねしたいと思いますのは、賠償や公的給付金など金銭的な補償を受けて

  43. 法務委員会

    ○仁比聡平君 課題としてというお言葉ありましたけれども、この課題というのがとて…

    ○仁比聡平君 課題としてというお言葉ありましたけれども、この課題というのがとても重いなと思っておりまして、うなずいてもいらっしゃいますけれども。  さらに、記事に続きに紹介されていますけれども、賠償交渉を行っていないのが八八%に上るというんですね。加害者と被害者の間での経済的な被害回復についての様々なやり取りを恐らく交渉というふうに呼んでいるんだと思うんですけれども、そうしたやり取りさえ行ってい

  44. 法務委員会

    ○仁比聡平君 警視庁が「被害にあわれた方へ」という表題の身体犯用被害者の手引と…

    ○仁比聡平君 警視庁が「被害にあわれた方へ」という表題の身体犯用被害者の手引という冊子を作っておられるのを御紹介をいただきました。その中に、犯罪被害者給付金の御紹介も含めて支援策の案内がされてはいるわけです。恐らくこうした取組を警察としては行ってきているということだと思うんですけれども、その結果がこのアンケートに示されている、交渉は行っていないというのが九割近いという現実だと思うんですよね。  

  45. 法務委員会

    ○仁比聡平君 私、みんなで考えなきゃいけない問題だと思うんですよ、これ

    ○仁比聡平君 私、みんなで考えなきゃいけない問題だと思うんですよ、これ。様々な支援策の中には法テラスを始めとした法務省所管の支援策ももちろん含まれているわけですけれども、大臣は、そうした支援策を利用しなかった人が七四・八%に上るというこの結果についてどのように受け止めて、今後対応を考えておられますか。

  46. 法務委員会

    ○仁比聡平君 今回の改正は重要なものだと私も思うんですけれどね

    ○仁比聡平君 今回の改正は重要なものだと私も思うんですけれどね。けれど、これだけで解決するかといったらそうではない。  こうした誰にも相談できないというこの被害者の実情というのは、これまでも例えば内閣府の男女共同参画で取り組んできた性暴力の被害者の実態調査などでも示されてきました。記事にも、児童虐待や性被害、ドメスティック・バイオレンスで高い割合を示しているということに要約されているとおりなんで

  47. 法務委員会

    ○仁比聡平君 大臣が今おっしゃっているような、被害者を尊厳ある存在としてきちん…

    ○仁比聡平君 大臣が今おっしゃっているような、被害者を尊厳ある存在としてきちんと処遇すべきだという国民的な合意は既にあると思います。やっぱり制度として、あるいは補償の在り方として踏み出すときがもう来ているんだと思うんですね。  今検討されている犯罪被害者給付金に関わる水準の抜本的な引上げの問題だったり、あるいは、先ほども御議論ありましたが、同性婚、事実婚カップルの最高裁判決を受けた取組などについ

  48. 法務委員会

    ○仁比聡平君 つまり、立替え償還制だから法テラスの事業は受けられないと

    ○仁比聡平君 つまり、立替え償還制だから法テラスの事業は受けられないと。日弁連が、全国の特別会費、弁護士の特別会費ですね、あるいは善意のカンパで運営している委託援助事業ということに今現在なっているんですね。  あわせて、今の民事法律扶助では、前回、こども家庭庁も積極的な意義をお認めいただいた児童相談所への行政手続代理、これは対象になっていませんね。

  49. 法務委員会

    ○仁比聡平君 そういう運用が今されていまして、お手元の資料の四枚目に、申し上げ…

    ○仁比聡平君 そういう運用が今されていまして、お手元の資料の四枚目に、申し上げている委託援助業務というのは一体何かということを二〇二三年版の弁護士白書から御紹介をしました。日弁連の委託援助業務の概要という欄の⑥、人権救済を必要としている子供に対して、児童相談所などとの交渉だったり、子供の手続代理人の活動だったり、こうした費用を援助するという事業を法テラスに委託して日弁連が行っているということなわけ

  50. 法務委員会

    ○仁比聡平君 法テラスができて随分時間もたつ中で、この委託援助業務として行われ…

    ○仁比聡平君 法テラスができて随分時間もたつ中で、この委託援助業務として行われてきたものから国が国費として位置付けていこうという取組というのはやっぱり幾つもあって、今回の犯罪被害者に対する取組も、③に犯罪被害者というところで援助内容を書いてある。これの一部を国費による法テラス事業にしていくんだということなんですよね。  これまで、生活保護の受給者に対する取組だったり、大規模災害の被災者への法律相

  51. 法務委員会

    ○仁比聡平君 方向性としては適切という大臣の言葉は重いと思いますので、是非速や…

    ○仁比聡平君 方向性としては適切という大臣の言葉は重いと思いますので、是非速やかな御検討と実現をお願い申し上げまして、今日は質問を終わります。

  52. 法務委員会

    ○仁比聡平君 日本共産党の仁比聡平でございます

    ○仁比聡平君 日本共産党の仁比聡平でございます。  今日は、家庭裁判所の調停、審判に子供自身がどう関われるかという問題についてお尋ねしたいと思います。  二〇一一年の家事事件手続法でこの問題というのは大変重要なものと位置付けられたわけですが、まず民事局長にお尋ねしますが、どのような意義を持つ、どんな定めでしょうか。

  53. 法務委員会

    ○仁比聡平君 今御答弁にあった、子供自身が親ではなく弁護士を手続代理人として選…

    ○仁比聡平君 今御答弁にあった、子供自身が親ではなく弁護士を手続代理人として選任するという、こういう手続について最高裁に資料をいただきました。二枚目の方ですけれども、未成年者、つまり子供の手続代理人が選任されたという件について、平成二十五年の一月以降、令和五年十二月までの十一年間のトータルで、選任件数、うち裁判所の職権によって選任された数、それぞれどうなっているでしょうか。

  54. 法務委員会

    ○仁比聡平君 ありがとうございました

    ○仁比聡平君 ありがとうございました。  子供の意見表明権の実質的保障のために、この手続代理人というのはとっても大事な仕組みだと思うんですけれども、実際に子供の親権だったり面会交流を含む監護などの事件数の全体からすれば、ごく一部、ほんの一部でしか選任には至っていないというのが、私、現実なんではないかと思うんですね。  大臣にちょっとお尋ねをしたいと思うんですけれども、父母の離婚をめぐっていうと

  55. 法務委員会

    ○仁比聡平君 共同親権をめぐる法案について、今、今日直接聞いているわけではない…

    ○仁比聡平君 共同親権をめぐる法案について、今、今日直接聞いているわけではないんですけれども、判断要素の一つというおっしゃり方が、本当に子供の意思を尊重し子供を主体として扱っていくということになっているのかと、なるのかということが大問題だと思うんですね。  資料の一枚目の方は、子供自身が虐待親の親権の停止あるいは喪失を求めて審判を申し立てるという場合の資料です、数字です。  まず、最高裁、令和

  56. 法務委員会

    ○仁比聡平君 ありがとうございます

    ○仁比聡平君 ありがとうございます。  子供自身が、親の親権を停止してほしい、あるいは喪失させてほしいということを自ら子供が申し立てて百二十四件のうち五十一件が認容されているということは、これとても重いことだと思うんですね。同時に、この表れている件数というのは、実際、社会の中で親子関係においていろんな問題がある中での氷山の一角なのではないかという思いもいたします。  子供が、自らの親子関係や家

  57. 法務委員会

    ○仁比聡平君 法案が子供が主役になるというふうにきちんとなっているのかというこ…

    ○仁比聡平君 法案が子供が主役になるというふうにきちんとなっているのかということについてはまたいずれ議論をしていきたいと思うんですけれども、その子供が主役のために弁護士を代理人として子供自身が頼めるようにするということ、私とても重要だと思うんです。  民事局長にお尋ねをしますけれども、子供は一般的にお金がありません。無資力です。ですから、弁護士費用を自らは負担ができません。虐待親が典型ですけれど

  58. 法務委員会

    ○仁比聡平君 これまでそうやって慎重に検討するというふうに言ってきたんですけど…

    ○仁比聡平君 これまでそうやって慎重に検討するというふうに言ってきたんですけど、先ほど大臣が、子供が主役になるというふうにおっしゃいましたよね。そうした議論がされているときに、慎重に検討すると言っていて本当にいいのかと思うんですけれども。  今日はこども家庭庁にもおいでいただいていまして、児童福祉の現場でも、近年、子供に代理人弁護士が選任されて、子供代理人などと呼ばれることがあると思いますけれど

  59. 法務委員会

    ○仁比聡平君 ありがとうございました

    ○仁比聡平君 ありがとうございました。  大臣、最後一問だけ。  ところが、現行の民事法律扶助では、今の児童相談所への行政手続代理というのは、これ代理援助の対象になっていないんですよね。あるいは、未成年、子供が自ら法律扶助の利用契約を結ぶということはできないと、後に取り消されるおそれがあるからということで民事法律扶助の対象にはならない。これは改めるべきじゃないかと思うんですよ。子供が弁護士の活

  60. 災害対策特別委員会

    ○仁比聡平君 日本共産党の仁比聡平でございます

    ○仁比聡平君 日本共産党の仁比聡平でございます。  能登の被災者支援について、まず、なりわい再建補助金に関連しまして、上月経産副大臣においでいただきました。  申請に向けた相談が始まっているんですけれども、処分制限期間につきまして、地元中小企業金融機関の関係者から、あれは都会の人がつくったものだと、奥能登の実態に合わないという厳しい声が出ているんですね。  お手元にその説明会の資料から抜粋し

  61. 災害対策特別委員会

    ○仁比聡平君 副大臣おっしゃるように、個々の被災業者が再建に向かうというのは、…

    ○仁比聡平君 副大臣おっしゃるように、個々の被災業者が再建に向かうというのは、様々な支援策を総合しながら個別やっぱり相談なんですよね。後継者のあるなしとか事業の見通しとか、いろんなことを具体的に相談していかなきゃいけないじゃないですか。当然のことだと思うんですよ。それを、この紙にあるように処分なら全額返還というふうにしか読めないようなことをそのままにしたら駄目だと私思うんですけど、先ほどの周知とい

  62. 災害対策特別委員会

    ○仁比聡平君 被災者のニーズに応えた直接支援だと、そのために貴重な税金をしっか…

    ○仁比聡平君 被災者のニーズに応えた直接支援だと、そのために貴重な税金をしっかり使うんだと、復興なんだと、目的は、我々の、そのことが伝わらないと駄目だと思います。  公費解体について、ちょっとまず環境省にお尋ねをしたいと思うんですけれども、被災自治体の窓口に住民が詰めかけている状況で、これ、膨大な戸数に及ぶだろうということは容易に想像が付くわけですが、そうした中で、同じ場所に家を建てるつもりだと

  63. 災害対策特別委員会

    ○仁比聡平君 財源は国が持つということをどんと言って、しっかり進めてもらいたい…

    ○仁比聡平君 財源は国が持つということをどんと言って、しっかり進めてもらいたいと思いますし、このポンチ絵にも、処理スケジュールとして、より効率的な処理方法等を考慮しながら適宜改定するというふうになっておりますけれども、これ、もちろん前倒しをしていく、そういう決意で取り組まれるということでいいですか。

  64. 災害対策特別委員会

    ○仁比聡平君 国の責任は重いと思うんですよね

    ○仁比聡平君 国の責任は重いと思うんですよね。  そこで大臣にお尋ねをしたいと思うんですけれども、今も環境省からも触れられたとおり、被災者自らが住宅再建をしていく、あるいは熊本モデルや石川モデルなどの、これから木造仮設を、本当にニーズを把握していく上での用地の確保だったり、復興に向けた町づくりと、これを全体としてしっかりと進めていくという、しかも市町の声をよく聞きながら全体の事業を本当にうまく進

  65. 災害対策特別委員会

    ○仁比聡平君 頑張ってもらいたいと思うんですけれども、被災者からしたら、今大臣…

    ○仁比聡平君 頑張ってもらいたいと思うんですけれども、被災者からしたら、今大臣がおっしゃったような熊本モデルだとか石川モデルだとかという、つまり、元住んでいた地域に木造仮設を造ってこれを恒久的に使えるようになるという、こういう道があるんだと、それを知るということがまずとっても大事なことだと思うんですよね。これを周知しなきゃということと、それから、これから復興が進む中で、早急にできたプレハブに一旦入

  66. 法務委員会

    ○仁比聡平君 日本共産党の仁比聡平でございます

    ○仁比聡平君 日本共産党の仁比聡平でございます。  法案のポンチ絵を一枚目にお配りしましたけれども、今回の法案、三十一人、裁判所職員の員数を減少すると。これは、昨年夏の概算要求の時点ではプラス・マイナス・ゼロでした。これ、何がどうなったかといいますと、最高裁の事務官を概算要求では五十一人プラスという要求をしていたのが、二十人という今回の法案になっているということなんですよね。  そこで、まず最

  67. 法務委員会

    ○仁比聡平君 いや、何でそれを三十一人も減らせるんですか

    ○仁比聡平君 いや、何でそれを三十一人も減らせるんですか。裁判所にはといいますか、最高裁には独自に予算を確保していくという権限がある。ところが、その最高裁の概算要求を値引きするというのは、政府の司法軽視も甚だしいと私は思います。これでは業務量に必要な配置ができず、結果、職員の過重負担が生ずるのは自明ではないかと。  二枚目に、長期病休九十日以上の書記官、家裁調査官、事務官の方々がどういうふうにい

  68. 法務委員会

    ○仁比聡平君 評価は難しいなんて言って済みますか

    ○仁比聡平君 評価は難しいなんて言って済みますか。先ほども議論がありましたけれども、客観的な労働時間の把握さえしてこなかった。現に、どれだけの方々がいわゆるサービス残業、休日もあるいは朝早く出てきてやっているかということ自体把握しておられないでしょう。メンタルヘルスはこの病休者の数をはるかに超えて職場に広がっているにもかかわらず、それ、評価の言葉、認識さえ語れない。それが今の最高裁の現実だと思うと

  69. 法務委員会

    ○仁比聡平君 つまり、各地裁もうこれまでも限界を超えているのに、そこから更に書…

    ○仁比聡平君 つまり、各地裁もうこれまでも限界を超えているのに、そこから更に書記官、事務官減らすんですよ。合計で書記官二十一人、事務官マイナス四十三人という定員減というのが現実なんですよ。  法務大臣にお尋ねしたいと思いますけれども、国家予算に占める二〇二四年度の司法関係予算というのを考えてみると、総額百十二兆五千七百十七億円のうち僅か三千三百十億円で、とうとう〇・三%を割り込んで〇・二九四%と

  70. 法務委員会

    ○仁比聡平君 独自だとか自律的だとか言って、結局、そうやって努力すると言いなが…

    ○仁比聡平君 独自だとか自律的だとか言って、結局、そうやって努力すると言いながら、結果がこれじゃないですか。こんなことで本当に憲法に保障された国民の権利を個々の司法の現場で実現をしていく、守っていくということができるんですか。  加えて、最高裁、あれこれ、例えば共同親権の問題などについても適切に対処していくんだという趣旨のことをこれまで繰り返しおっしゃってきました。成年後見を導入したときだって、

  71. 法務委員会

    ○仁比聡平君 年度を通して見れば、この定員法の定員がきちんとどこかに配置されて…

    ○仁比聡平君 年度を通して見れば、この定員法の定員がきちんとどこかに配置されて、活用されなきゃいけないと私は思います。  資料の三枚目に、共同親権の問題での全司法労働組合の機関誌から引用させていただいた文章を紹介しています。  ちょっと紹介しますと、現在の家裁の現場での実態に照らして、真ん中ら辺ですが、離婚に際して葛藤が高まった父母の場合にはそもそも協力体制を築くことが難しく、相手方や子供を支

  72. 法務委員会

    ○仁比聡平君 いや、私は、現在の家裁の実態に基づく裁判所職員の皆さんの指摘して…

    ○仁比聡平君 いや、私は、現在の家裁の実態に基づく裁判所職員の皆さんの指摘している懸念についての認識を聞いているんですよ。これから先の話じゃない、施行されての話じゃない。つまり、葛藤の高い父母の場合、協力体制を築くことは難しいし、事件が事件を生むような事態というのも現にその実態からすると懸念されるでしょうと。それから、当事者対応が極めて困難になることが予想されると、それはそうなんじゃないですか。

  73. 法務委員会

    ○仁比聡平君 だったら、抜本増員なんですよ

    ○仁比聡平君 だったら、抜本増員なんですよ。  せんだって、公明党の伊藤議員からの児童相談所の一時保護についての司法審査の質問がございました。家庭局長が、この施行一年後に向けて、こども家庭庁と連携しながら様々協力していくと、例えば申立ての書類のありようとか、そういう御答弁をされたけど、そうしたやり取りするのは裁判所職員でしょう。裁判官が直接やるわけじゃないじゃないですか。  それを、裁判が適切

  74. 法務委員会

    ○仁比聡平君 それが足りないと、何倍も増やさなきゃいけないというのが国民の声だ…

    ○仁比聡平君 それが足りないと、何倍も増やさなきゃいけないというのが国民の声だということを厳しく指摘して、質問を終わります。

  75. 法務委員会

    ○仁比聡平君 日本共産党を代表して、裁判所職員定員法の一部改正案に反対の討論を…

    ○仁比聡平君 日本共産党を代表して、裁判所職員定員法の一部改正案に反対の討論を行います。  本法案は、裁判官以外の裁判所職員について三十一人減員するものです。概算要求では最高裁事務官の五十一人増員要求をしていたものが、本予算では二十人の増員要求にとどまりました。業務量に必要な配置ができず、現場の更なる負担強化が起こりかねません。  各高裁管内での書記官、事務官の減員実態も深刻です。書記官は、定

  76. 法務委員会

    ○仁比聡平君 日本共産党の仁比聡平でございます

    ○仁比聡平君 日本共産党の仁比聡平でございます。  私も能登震災と外国人労働者の問題についてお尋ねをしたいと思うんですが、先週三月二十六日にこのテーマで関係大臣に認識を伺いまして、これから復旧それから復興に向かう上で外国人労働者がなくてはならないレギュラーメンバーだということは、認識は一致したと、共有できたと思うんです。一方で、政府は、能登震災が起こった一月一日に被災した技能実習生、特定技能外国

  77. 法務委員会

    ○仁比聡平君 今、特に厚労省の方からお答えになった数字は、今日初めて明らかにな…

    ○仁比聡平君 今、特に厚労省の方からお答えになった数字は、今日初めて明らかになっているんですよ。  もちろん、大きな地震ですから、機構も体制のいろいろ強弱ありますから、すぐにつかむということはできないかもしれないけれども、もう一点、監理団体を通じて実習先の実情をつかんでいくという取組の仕方は、それはあり得ることだと思うんですけれども、ですが、ニーズも変わる、それから三か月という期間が経過する中で

  78. 法務委員会

    ○仁比聡平君 今おっしゃった三名というのは輪島の避難所に避難を続けておられると…

    ○仁比聡平君 今おっしゃった三名というのは輪島の避難所に避難を続けておられるということで、一月末の時点では三十名ほどが避難しているというお話でしたけれど、その数に限られないでしょう。だって、ほかの町でも支援に入っている方々が実際に宿舎の水が出なくて生活用水にも困難を来していると。日本人であれば、あそこのおうちの井戸の水はみんなで使わせてもらえるよというような情報があって、それで洗濯をしたりとかして

  79. 法務委員会

    ○仁比聡平君 ゼロではないんですよ

    ○仁比聡平君 ゼロではないんですよ。だけれども、その方々が実習先でどういう苦労をして、なぜ実習先から行方不明にならざるを得なくなったのか、今どこにいるのか、その方々に、先ほども清水議員から御紹介があったような資格外活動を認めていけるのか、あるいは職種の中では実習生も転職をしていいようにしようという特例が出されましたけれども、そういう適用で支援ができるのか、そういうことが全く分からないわけですよね。

  80. 法務委員会

    ○仁比聡平君 突き詰めるのは、もう直ちに今日あした突き詰めて、具体化しないと駄…

    ○仁比聡平君 突き詰めるのは、もう直ちに今日あした突き詰めて、具体化しないと駄目ですよ。  この特例、さっき、先ほどの二つの特例も、先ほど入管次長が、周知に問題があるという指摘があったのでと。そのうちの一人は私が指摘をしてきたわけですけど。何しろ、ホームページだとか何かではアップはしているけれども、被災関係自治体にも、それから業所管省庁、例えば漁業や水産加工であれば農水省、水産庁ですよね、あるい

  81. 法務委員会

    ○仁比聡平君 もう一問、二〇一八年の前回のこの外国人労働者の分野の法改正のとき…

    ○仁比聡平君 もう一問、二〇一八年の前回のこの外国人労働者の分野の法改正のときに失踪ということが大問題になりまして、今日も一枚資料をお配りしていますけれども、その後どんどん急増して、令和四年かな、で九千六人ですよね。この失踪、つまり、行方不明という形で届出がされましたというときに、その都度、関係の業所管省庁に問題が共有されているかというと、議事録の最後に、坂本農水大臣に御答弁いただいていますけれど

  82. 法務委員会

    ○仁比聡平君 はっきりしない

    ○仁比聡平君 はっきりしない。  今国会に提出されている法案でも、転籍の自由の制限だったり定住者の在留資格の取消しなど、大問題になるわけですよね。私は、もう外国人労働者政策を入管に握らせるのはやめるべきだと思います。労働者の問題を入管が握って、その関係の所管省庁にも問題共有しない、そんなことで一体何が得られますか。  徹底して議論をしていかなきゃいけないということを申し上げて、今日は質問を終わ

  83. 予算委員会

    ○仁比聡平君 日本共産党の仁比聡平でございます

    ○仁比聡平君 日本共産党の仁比聡平でございます。  私は、能登の復興と外国人労働者の役割についてお尋ねをいたします。  まず、坂本農水大臣に。  今月初め訪ねました石川県食品協会の専務理事さんから、震災で近江町市場の魚ががくっと減って金沢じゅうの飲食店が困ったと、能登の産物が石川の食を支えていることが今回本当によく分かったと伺いました。水産統計を見ましても、能登の恵みは全国的にも豊かで、高齢

  84. 予算委員会

    ○仁比聡平君 県食品協会からは、この業界には後継者もいると、何としても復興して…

    ○仁比聡平君 県食品協会からは、この業界には後継者もいると、何としても復興して、ほかにも広がっていければというふうに伺いました。  まず、総務省に、能登地方の高齢化の実情を御紹介いただきたいと思います。

  85. 予算委員会

    ○仁比聡平君 その下で、技能実習や特定技能の外国人労働者がおってくれるから現場…

    ○仁比聡平君 その下で、技能実習や特定技能の外国人労働者がおってくれるから現場が回っている、復興に向けてこれからがますます大事だとも伺いました。  続けて、農水大臣に、漁業や水産加工あるいは農業、このどの分野でもこうした外国人労働者が地域経済に欠くことのできない言わばレギュラーメンバーになっていると私思いますけれども、いかがでしょうか。

  86. 予算委員会

    ○仁比聡平君 武見厚労大臣と斉藤国交大臣にもお尋ねをしたいと思うんですが、人手…

    ○仁比聡平君 武見厚労大臣と斉藤国交大臣にもお尋ねをしたいと思うんですが、人手不足が深刻な介護分野、それから建設分野、それぞれ外国人労働者はなくてはならない存在だと思いますが、いかがでしょうか。

  87. 予算委員会

    ○仁比聡平君 レギュラーメンバーなんですよ

    ○仁比聡平君 レギュラーメンバーなんですよ。  ところが、政府は、能登震災が起こった一月一日、どの実習先に何人の技能実習生がいて被災したのか、どんな職種でどんな困難に直面しているのかと、もう三か月になろうとしている今日まで、人数さえ明らかにできません。去年の六月時点で実習生が約四千六百人いるなどと言うだけなんですね。  そこで、小泉法務大臣にお尋ねをいたしますけれども、母国から遠く離れて言葉も

  88. 予算委員会

    ○仁比聡平君 入管庁にお尋ねしますが、今大臣が御答弁になった実習生で五千百数十…

    ○仁比聡平君 入管庁にお尋ねしますが、今大臣が御答弁になった実習生で五千百数十、特定技能で二千百数十、これ初めて御答弁になりました。どういう数字ですか。

  89. 予算委員会

    ○仁比聡平君 法務大臣、つまり、一月一日に被災した実習生や特定技能外国人をつか…

    ○仁比聡平君 法務大臣、つまり、一月一日に被災した実習生や特定技能外国人をつかんだ数字じゃないんですよ。  入管庁、改めて聞きますけれども、結局、一月一日に能登六市町で被災した技能実習生、特定技能外国人は、職種別そして市町村別に何人ですか。

  90. 予算委員会

    ○仁比聡平君 今、次長が答えられた資料は、お配りしている三枚目にあるとおり、こ…

    ○仁比聡平君 今、次長が答えられた資料は、お配りしている三枚目にあるとおり、これが去年の六月末までに実習計画が認定されている数字と、そういうことなんですよ。  法務大臣、被災した実習生の数、特定技能労働者の数というのは、これ今日までつかまれていないんですよ。ですから、入管庁、続けて聞きますけれども、現在も適正な実習が再開できていない実習生は何人か、賃金が一〇〇%支払われていない実習生は何人か、分

  91. 予算委員会

    ○仁比聡平君 まず、影響調査として、監理団体を通じてとおっしゃいますが、幾つの…

    ○仁比聡平君 まず、影響調査として、監理団体を通じてとおっしゃいますが、幾つの実習先に対して幾つの監理団体を通じて聞き取りをしているんですか。

  92. 予算委員会

    ○仁比聡平君 これ何で、法務大臣、厚労大臣、約なんですか

    ○仁比聡平君 これ何で、法務大臣、厚労大臣、約なんですか。そこには何人の実習生がいるんですか、それぞれ。  本来、実習機構は個別の実習先にどんな職種で実習しているというのを個別に認定しているわけですから、分かるはずでしょう。それを三か月たって、何でこんな答弁なんですか。法務大臣、おかしいと思いません。

  93. 予算委員会

    ○仁比聡平君 そういう調査で十五者七十三人というのがまだ実習が再開できていない…

    ○仁比聡平君 そういう調査で十五者七十三人というのがまだ実習が再開できていないというふうにおっしゃるんだけど、それ監理団体から聞いているだけなんですよ。  厚労でも入管でもいいですけど、その七十三人というのは今どうしているんですか。賃金はもらえているんですか。ちゃんと暮らせているんですか。

  94. 予算委員会

    ○仁比聡平君 今の話も初めて今日この議場で紹介をされているんですが、つまり監理…

    ○仁比聡平君 今の話も初めて今日この議場で紹介をされているんですが、つまり監理団体からそう聞いているわけですね。およそ監理団体任せ、実習先任せということで、良心的な監理団体からは、電話で問い合わせてくるだけで見にも来ない、会おうともしないという声が上がっています。技能実習機構と所管省庁には、本来、自ら適正な実習を実施し、実習生を保護する責務があるわけですよね。  上川外務大臣に続けてお尋ねします

  95. 予算委員会

    ○仁比聡平君 大臣もそこまでしか答弁ができないのかと情けない思いが、私もするし…

    ○仁比聡平君 大臣もそこまでしか答弁ができないのかと情けない思いが、私もするし、大臣もしていませんか。  この間、そうした中で、法務省、入管庁が、三・一一のときにはやっていませんでしたが、初めて資格外活動を認めるという特例を発しました。それから、技能実習機構は、職種の範囲内でなら転籍を認めるという特例が発せられて、先ほどの状況も踏まえて行われているわけですが、説明をいただけますか。

  96. 予算委員会

    ○仁比聡平君 とても不十分なんですけど、ですが、現場に行くと、そんな特例がある…

    ○仁比聡平君 とても不十分なんですけど、ですが、現場に行くと、そんな特例があるんですかという声なんですよ。どんなふうに共有してきたんですか。

  97. 予算委員会

    ○仁比聡平君 どうしてそれぞれの業所管庁や被災自治体に直接共有しないんですか

    ○仁比聡平君 どうしてそれぞれの業所管庁や被災自治体に直接共有しないんですか。これ、今回だけじゃないんですよ。  最後の資料に、前回、二〇一八年の改正時に大問題になった失踪について、その後もどんどん増えて、一昨年は九千六人と。  この失踪というのは、その都度、業所管省庁や関係自治体に知らされていますか。

  98. 予算委員会

    ○仁比聡平君 農水大臣、その都度ね、その都度この失踪というのは知らされていない…

    ○仁比聡平君 農水大臣、その都度ね、その都度この失踪というのは知らされていないでしょう。それで、農村で大ごとじゃないですか、一人が失踪したら。分からないというようなことで、関係団体との調整だとか受入れ上限の目標を定めたりとか、そんなことできるんですか。

  99. 予算委員会

    ○仁比聡平君 はい

    ○仁比聡平君 はい。  選ばれる国にというなら、低賃金で都合よく働く労働力が国家にとって好ましいとばかりに移住労働者の権利を認めず、好ましくないとなれば退去を迫るような、そんなやり方はもうやめるべきだということを強く申し上げて、質問を終わります。

  100. 法務委員会

    ○仁比聡平君 日本共産党の仁比聡平でございます

    ○仁比聡平君 日本共産党の仁比聡平でございます。  私は共同親権についてお尋ねをいたします。  大臣は所信表明で、離婚後共同親権を導入する民法改正案を、児童虐待防止施策と並べて、困難を抱える子供たちへの取組として位置付けられました。法案の説明資料でも、子の利益の実現に向けた父母の離婚後の子の養育に関する見直しについてというふうに題されているわけです。  そこで、これまでの離婚後単独親権を変え

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