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外務委員会

2026年7月15日

72件の発言

  1. ○國場委員長 これより会議を開きます

    ○國場委員長 これより会議を開きます。  国際情勢に関する件について調査を進めます。  この際、去る六月十七日、米軍基地に関する実情調査のため、委員十一名が参加し、東京都にある米軍横田飛行場の視察を行いましたので、参加委員を代表して、私からその概要を御報告申し上げます。  米軍横田飛行場は、五市一町にまたがる本州最大の米空軍施設・区域であります。基地内には、在日米軍司令部や第五空軍司令部など

  2. ○國場委員長 この際、お諮りいたします

    ○國場委員長 この際、お諮りいたします。  本件調査のため、本日、政府参考人として、お手元に配付のとおり、外務省大臣官房審議官三宅史人君外二十名の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

  3. ○國場委員長 御異議なしと認めます

    ○國場委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     ―――――――――――――

  4. ○國場委員長 質疑の申出がありますので、順次これを許します

    ○國場委員長 質疑の申出がありますので、順次これを許します。東田淳平君。

  5. ○東田委員 皆様、おはようございます

    ○東田委員 皆様、おはようございます。自由民主党の東田淳平です。  本日が国会議員として初めての質問となります。  まず初めに、私をこの場に立たせてくださった大阪府茨木市、箕面市、豊能町、能勢町の皆様に心から感謝を申し上げます。  また、本日、質問の機会をいただきましたことに御礼を申し上げます。茂木外務大臣を始め政府関係者の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。  私は、政治の世界に入る前

  6. ○東田委員 御答弁ありがとうございます

    ○東田委員 御答弁ありがとうございます。  国民の生活を守るためにも、引き続き、粘り強い外交をお願いいたします。  日本にとって、ホルムズ海峡の安定とエネルギー安全保障は極めて重要な課題です。しかし、有事が発生してから対応するだけではなく、平時から調達先や輸送ルートの多角化を進め、何が起きても国民生活が揺らがない供給体制を築くことが不可欠です。また、資源外交は原油だけではありません。LNGや重

  7. ○茂木国務大臣 我が国が調達の多くを海外に依存しております原油を始めとするエネ…

    ○茂木国務大臣 我が国が調達の多くを海外に依存しております原油を始めとするエネルギーであったり重要鉱物などの資源については、現下の厳しい国際情勢の下で、調達先の多角化や安定供給の確保、これがより一層重要な課題となっております。  いつでもどこからでも安い値段で買える、こういう時代は終わっている。油断という言葉があります。油断をする、これは、油を断つ、こういうふうに書くわけでありまして、いろいろな

  8. ○東田委員 大臣、御答弁ありがとうございます

    ○東田委員 大臣、御答弁ありがとうございます。引き続き、大臣の力強いリーダーシップの下、安定的なエネルギー源の確保に向けた資源外交を積極的に進めていっていただきたいと思います。  次に、海底ケーブルについてお伺いします。  ホルムズ海峡が目に見える有事だとすれば、海底ケーブルをめぐる現状は、現代社会における静かな有事が進行しているのではないでしょうか。  我が国の国際通信の約九九%は、海底ケ

  9. ○東田委員 御答弁ありがとうございます

    ○東田委員 御答弁ありがとうございます。  事故なのか、意図的な妨害なのか、誰が行ったのかを特定することが難しいケースも多く、平時と有事の境界が曖昧なグレーゾーンの問題であることも改めて認識いたしました。  海底ケーブルは、有事の際に真っ先に攻撃対象となり得る重要インフラです。日本が主導する自由で開かれたインド太平洋を真に実現するためには、こうした基盤インフラを平時からしっかり防護できる国際的

  10. ○茂木国務大臣 FOIPは、ちょうど十年前、二〇一六年に、当時の安倍総理がケニ…

    ○茂木国務大臣 FOIPは、ちょうど十年前、二〇一六年に、当時の安倍総理がケニアにおいてTICADの際に発表したわけでありますが、この十年で世界経済は、技術革新等、大きく変化をしておりまして、この五月には、まさに、進化したFOIPを発表したわけでありますが、その中で、AI、データ時代の経済エコシステムの構築を重点分野として掲げております。  これまでも、我が国として、海底ケーブルを含みます、AI

  11. ○東田委員 大臣、御丁寧な御答弁をありがとうございました

    ○東田委員 大臣、御丁寧な御答弁をありがとうございました。  時間が来ましたので、私の質問を終わります。ありがとうございました。

  12. ○原田委員 おはようございます

    ○原田委員 おはようございます。中道改革連合の原田直樹です。  本日も質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  私は、今年の三月にこの外務委員会で初質問、国会初質問をさせていただきまして、今日で八回目の質問になります。他の委員会も合わせると、ちょうど十回目の質疑となりました。この間、常に念頭に置いて臨んでまいりましたことは、国会は与野党が勝敗を競う場ではなく、国民の未来を議論する場

  13. ○原田委員 御答弁ありがとうございました

    ○原田委員 御答弁ありがとうございました。  中東依存のリスクということは、今回初めて分かった話ではなくて、以前から分かっていたことであると思います。にもかかわらず、いざ有事になって初めて、今回のようにここまで大きく調達先を動かさなければならなくなったということは、言い換えれば、結局のところ、平時の段階で十分な手当てをしてこなかった、つまり、問題から目をそらして先送りにしてきた、そうしたことであ

  14. ○原田委員 御答弁ありがとうございました

    ○原田委員 御答弁ありがとうございました。  内閣府さんに重ねて少し深掘りをさせていただきたいんですが、こうしたコスト上昇のしわ寄せ、エネルギー価格が上がって、それが時間的遅れを伴って企業物価、消費者物価と影響をしていくと思いますけれども、このコスト上昇のしわ寄せというのが最終的にどこに行くのか。つまり、企業が利益を圧縮する形で、企業が抱えることになるのか。それとも、家計に転嫁をされて、消費者の

  15. ○原田委員 御答弁ありがとうございました

    ○原田委員 御答弁ありがとうございました。  これは質問ではありませんけれども、一言申し上げたいと思います。  中東情勢の緊迫化によって、今御答弁いただいたとおりではありますが、エネルギーの輸入コストが大幅に上昇し、政府の激変緩和措置も利いているとのことでありましたけれども、企業物価や消費者物価にこうしたことが跳ねていく。それであれば、本来、補正予算で巨額に積み増した予備費というのは、まさにこ

  16. ○原田委員 大変前向きな御答弁をいただきまして、ありがとうございました

    ○原田委員 大変前向きな御答弁をいただきまして、ありがとうございました。  これまで日本がオイルショックで経験を、過度に中東に依存することへのリスク、こうしたことを経験したにもかかわらず、また様々な要因で中東依存に戻ってきてしまったというのは、先ほども御答弁いただいたように様々な要因はあると思いますけれども、価格の優位性、コストが低いということは一つ大きな要素としてあるんだろうと考えております。

  17. ○原田委員 御答弁ありがとうございました

    ○原田委員 御答弁ありがとうございました。  是非、民間企業の御努力に期待するだけではなくて、より積極的に政府の方から、平時から価格差や投資リスクを補うような政策的な取組を進めていただきたい、このように思います。  続いて、非中東の原油の継続的な受入れに向けた国内製油所の設備対応についてお伺いをいたします。  国内の製油所は約二十か所近くあるということですが、政府や業界の報告によれば、我が国

  18. ○原田委員 御答弁ありがとうございました

    ○原田委員 御答弁ありがとうございました。  調達先の多角化が進んだとしても、国内の受入れ体制が十分にそれに対応できなければ、結局、一時しのぎになってしまうと思います。設備改修、タンクなどの受入れインフラ、制度面の後押し、投資回収の見通し、こうした点までトータルで考える必要があると思います。  茂木外務大臣も、今年の連休中、アフリカの歴訪で、先ほど東田議員の質疑に対する答弁の中でもございました

  19. ○茂木国務大臣 まず、原油は当然、産地によって油質が違うという部分があります

    ○茂木国務大臣 まず、原油は当然、産地によって油質が違うという部分があります。代表的な先物指標でありますWTI、ウエスト・テキサス・インターミディエート、インターミディエートというんですけれども、軽質な部分もあるわけでありますけれども。いろいろな混合であったりとか、製油所の少しの修繕で、十分同じような油質というのは確保できる。  元々、石油というのが石炭に代わって一般的なというか主流のエネルギー

  20. ○原田委員 大変詳細な御答弁をいただきまして、ありがとうございました

    ○原田委員 大変詳細な御答弁をいただきまして、ありがとうございました。  是非、多角化を進めるという大きな抽象論というか大目的から、より具体の制度、予算、政策評価、こうしたところまでしっかりと取組を引き続き進めていただきたいと思います。  時間になりましたので、私の質問を終わります。ありがとうございました。

  21. ○近藤(和)委員 中道改革連合の近藤和也でございます

    ○近藤(和)委員 中道改革連合の近藤和也でございます。よろしくお願いいたします。  今国会もあと数日で閉会ということになります。当外務委員会においても、当初はぎくしゃくした部分はありましたけれども、それ以降はしっかりと、与党、野党、協調、話合いの中で質疑を進めていただいたことに感謝を申し上げます。そして、茂木大臣にも感謝を申し上げます。  少し本題とは違うんですけれども、拉致対策特別委員会が今

  22. ○茂木国務大臣 我が国は、様々な国、また経済圏とのEPA、経済連携協定を結んで…

    ○茂木国務大臣 我が国は、様々な国、また経済圏とのEPA、経済連携協定を結んできたわけでありますが、恐らく、主要な経済圏の中でまだEPAが結ばれていないのがこの南米のメルコスールということになってくると思うんですが、メルコスールとのEPAについては、大きな潜在性がある一方で、委員の方からも御指摘もありましたが、農畜産業を始め国内の生産現場に強い不安を感じる声があることを政府として重く受け止めており

  23. ○近藤(和)委員 レアアースですとかの獲得であるとか、先ほどの飼料作物ですとか…

    ○近藤(和)委員 レアアースですとかの獲得であるとか、先ほどの飼料作物ですとか、また、自動車・自動車部品をいかに輸出していくか。こういった、得るものと、農産物の守らなければいけないことのバランス、大変難しいと思います。  そしてまた、ブラジル等が強くて、そして、日本ではブラジルからはほとんど輸入がない中で、ほとんどが米国、豪州から輸入をしている、例えば砂糖ですとか牛肉ですとか。米国との関係とのぎ

  24. ○茂木国務大臣 どうして認識を示さなかったのか、こういうことでありますが、まず…

    ○茂木国務大臣 どうして認識を示さなかったのか、こういうことでありますが、まず、質疑で、国際海峡なのかどうなのかとそれまで聞かれたことはなかった、それは一つあるわけでありまして。  当然、精査はした上で国際海峡に当たるという結果を得ているところでありまして、ホルムズ海峡は、世界の物流の要衝として、現に国際航行に使用されている海峡でありまして、他に代替となる同様に便利な航路が存在しない、ほかに違う

  25. ○近藤(和)委員 今まで、ホルムズ海峡が国際海峡かどうか、このことについては質…

    ○近藤(和)委員 今まで、ホルムズ海峡が国際海峡かどうか、このことについては質疑がなかったということを大臣は言われたんですけれども、五月十三日の伊藤委員との質疑の中でも、大臣が、四月二十一日の国会におきまして、ホルムズ海峡が国際海洋法上の通過通航制度が適用される国際海峡に当たるか否かについては、政府として確定的な評価を申し上げることはなお精査を要するという答弁をされた、ということもちょっと言われて

  26. ○近藤(和)委員 参考人で結構なんですけれども、先ほど、課徴金を課すことは国際…

    ○近藤(和)委員 参考人で結構なんですけれども、先ほど、課徴金を課すことは国際法では認められないということでしたが、結果として、米国が課徴金ではなくて何らかの形で利益というか何らかのものを得るということは、これは課徴金と同類のものではないかなと。その点についての認識はいかがでしょうか。

  27. ○近藤(和)委員 本当に、この数年間、トランプ大統領に振り回されています

    ○近藤(和)委員 本当に、この数年間、トランプ大統領に振り回されています。彼の言ったこと、そして実際に行動に移すこと、例えば、関税などは、最初は、むちゃくちゃなことで、やるのかやらないのかと思っていたら本当にやったわけですから、事が起きてからということではなくて、やはり彼には、自由、民主主義、法の支配が大事であるということは、アメリカの友好国である日本、日本政府、茂木大臣にも、しっかりとそこはその

  28. ○近藤(和)委員 本質的には、日本国として、海外で海賊版を直接取り締まる、罰金…

    ○近藤(和)委員 本質的には、日本国として、海外で海賊版を直接取り締まる、罰金を取る等々ができないということが課題としてあるんだろうなと。ただ、ベルヌ条約はかなりの国が入っているというふうに伺っています。取り締まってもらう国への支援、これも大変重要だと思いますが、何らかの形での世界的なルール作り、これも本当に重要ではないかなというふうに考えます。  そして、次につながりますけれども、四月の質疑で

  29. ○茂木国務大臣 近藤委員の質問をお聞きしていると時々時系列が違ったりして、先ほ…

    ○茂木国務大臣 近藤委員の質問をお聞きしていると時々時系列が違ったりして、先ほどの国際海峡の件についても、外務省としては検討していたわけであります、それは。それで、その後、五月以降という話をされたので、私はそれ以降は聞かれていなかったのでという話で申し上げた。そういう、時系列をはっきりしながら議論した方が正確な議論ができるんじゃないかなと思っておりますが。  その上で、六月の件について話があった

  30. ○近藤(和)委員 諸外国に対して海賊版等の取締り等をしっかりしてくださいねと言…

    ○近藤(和)委員 諸外国に対して海賊版等の取締り等をしっかりしてくださいねと言いながら、アメリカに対して、アメリカのトランプ大統領がすることに対しては野放し、結果として野放しとなっていては示しがつかないというふうに思います。国がやっているんだから、じゃ、民間の自分たちがやっても大丈夫だというふうにも、間違ったメッセージにもなりかねないので、そこはしっかりと、部課長、課長、室長レベルではなくて、ベト

  31. ○茂木国務大臣 近年、国連を取り巻きます国際環境は大きく変化をしてきておりまし…

    ○茂木国務大臣 近年、国連を取り巻きます国際環境は大きく変化をしてきておりまして、既存の国際秩序が様々な挑戦を受け、多国間主義が困難に直面する中、国連自身が様々な課題を抱えていることは事実であります。  国際社会が抱える多様な、かつ複雑な諸課題は一国だけで解決できるものではなく、多国間主義の中核であります国連の機能強化は喫緊の課題であります。我が国としても、安保理改革を含みます国連改革にしっかり

  32. ○近藤(和)委員 ありがとうございます

    ○近藤(和)委員 ありがとうございます。  もう時間が参りましたので、国連については、米国が分担金を払っていない、滞納状態になっているということですとか、日本もしっかりと払っていることは払っているんだから言うべきことは言っていくべきではないか等々のことを質疑もしたかったんですけれども、またさらには、イランの情勢で、日本が何らかの形でこの復興に後々関わっていくことに対しての日本の姿勢の在り方、これ

  33. ○横田委員 日本維新の会の横田光弘でございます

    ○横田委員 日本維新の会の横田光弘でございます。  まず、日本維新の会は、先日、これまでのODAの在り方に加えて、安全保障、経済安全保障に資する国家戦略としてのODAの在り方についての提言を党としてさせていただきまして、私も手交の場におりました。  是非、茂木大臣に、まず御感想とか受け止めをちょっとお聞きしたいというふうに思いますので、よろしくお願いします。

  34. ○茂木国務大臣 済みません、何に対する感想を申し上げればよろしいんでしょうか

    ○茂木国務大臣 済みません、何に対する感想を申し上げればよろしいんでしょうか。

  35. ○横田委員 ODAのこれまでの在り方とは変わって、ODA自体を経済安全保障や安…

    ○横田委員 ODAのこれまでの在り方とは変わって、ODA自体を経済安全保障や安全保障等にやはり資するような形でやるべきだということを中心とした提言だったんですね。こういうことについての感想がもしあれば、お願いします。

  36. ○茂木国務大臣 分かりました

    ○茂木国務大臣 分かりました。  ODAは、日本維新の会の提言にありますように、日本外交を推進するための重要なツールでありまして、国際環境が大きく変化する中で、ODAの戦略的意義は一層高まっていると考えております。  ODAを通じて国際社会の平和と繁栄に貢献することは、我が国の安全保障や経済成長にもひいてはつながる。例えば、ODAによります巡視船の供与であったりとか人材育成など、海洋法執行能力

  37. ○横田委員 ありがとうございます

    ○横田委員 ありがとうございます。  是非これも、私たちも一生懸命これに取り組んでいきたい、こういうふうに思っています。  さて、今日の本題はこれからです。  先日、ニューヨーク・タイムズが、プーチンはいかにして日本をスパイの巣窟に変えたかという記事を掲載しました。一つの記事、見方ですから、これまでの経緯を見ると、やはり慎重に扱わなきゃいけない。本当かなということもあります。しかし、必ずしも

  38. ○横田委員 それで、六月二十八日の共同通信によると、ロシア軍がウクライナ侵略で…

    ○横田委員 それで、六月二十八日の共同通信によると、ロシア軍がウクライナ侵略で使う巡航ミサイルとか弾道ミサイル、それからドローン、これの約九割に日本製の部品が使用されている、こういうことを言っています。それから、民生の汎用品が、第三国経由で迂回輸出され、軍事転用されている、こういうふうに書かれているわけですね。  実際に、これまでも、ウクライナ政府から日本の政府、外務省に、ロシア製のミサイルの中

  39. ○山田副大臣 お答え申し上げます

    ○山田副大臣 お答え申し上げます。  まず、我が国における輸出の規制については、外為法により包括的に対応することが可能であります。従来より、御指摘のような軍事転用可能な品目について、外為法に基づく厳格な輸出管理を実施してきておるところでございます。  その上で、二〇二二年二月のロシアによるウクライナ侵攻を受けて、国際社会と連携しつつ、ロシア制裁の一環として、軍事転用可能な品目に加えてロシアの産

  40. ○横田委員 それで、さらに、今言ったような代替不能な部品を使ったミサイルである…

    ○横田委員 それで、さらに、今言ったような代替不能な部品を使ったミサイルであるならば、これを止めちゃえば戦況は大きく変わってくると思うんですよね。御存じの方もいっぱいいらっしゃると思うんですけれども、日本の純度の高い素材とか中間財とか、それから製造機器がなければ、世界中の半導体というのは作ることができないんですよ。  そういう意味で、防衛省に聞きます。  現在のロシアのミサイル等の生産状況はど

  41. ○横田委員 こういうふうに、日本の電子部品等をロシアに渡さず、早く戦争をやめさ…

    ○横田委員 こういうふうに、日本の電子部品等をロシアに渡さず、早く戦争をやめさせることが多くの命を救うことにもなるんですよね。  しかし、それと同時に、日本にとっての副産物が生まれる可能性もあるわけです。そのことについて最後に質問をいたします。  私は、北方領土返還運動をずっとやっていたんですよね、昔。四島にもというか、色丹島と択捉島に行ったこともあります。これまで取り戻すチャンスは何回かあっ

  42. ○茂木国務大臣 ずっと横田委員の質問をお聞きしておりまして、さすが共産圏の研究…

    ○茂木国務大臣 ずっと横田委員の質問をお聞きしておりまして、さすが共産圏の研究を長く続けてこられた専門家だな、こんなふうにも思ったわけであります。  確かに、ソ連崩壊時、ちょうど橋本・エリツィン会談の頃、この頃というのが一つのある意味チャンスであった、こういう部分も、指摘もあるというのは承知をいたしております。  日ロ間の最大の懸案であります北方領土問題に関しては、私も、第一回目の外務大臣のと

  43. ○横田委員 これで終わりますが、本年、自民党と維新は、連立合意の一つである国家…

    ○横田委員 これで終わりますが、本年、自民党と維新は、連立合意の一つである国家情報局をつくりました。それから、来年は対外情報庁をつくります。早くスパイ防止法を作らなきゃいけないというのは、皆さん、聞いていただいたらよくお分かりだと思うんですけれども、これを一刻も早く成就するように頑張っていきたいと思って、これで質問を終了します。  ありがとうございました。

  44. ○佐々木(真)委員 皆さん、おはようございます

    ○佐々木(真)委員 皆さん、おはようございます。国民民主党・無所属クラブの佐々木真琴です。  本日も質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  また、本日、外務委員会最後の質疑になろうかと思いますけれども、まず、旅券法改正後の運用状況からお伺いをしていきたいというふうに思います。  ここにいる皆さんとともに議論させていただきました旅券法が、七月一日から施行されております。これについ

  45. ○佐々木(真)委員 ありがとうございます

    ○佐々木(真)委員 ありがとうございます。  旅券法改正のときも、質疑の冒頭で私が触れさせていただきましたパスポくん、私と、審議官の胸にもついていますので、是非改めて見ていただければというふうに思います。  今御説明いただきましたとおり、申請件数も昨年より二倍以上であるといったところも含めて、大変大きな改正だったんじゃないかなといったところを、今、改めて感じたところです。  あわせて、二点目

  46. ○佐々木(真)委員 ありがとうございます

    ○佐々木(真)委員 ありがとうございます。  では、大臣にもこの件で一点だけお伺いしたいというふうに思うんですけれども、今回の法改正の背景の一つには、日本人の保有率の低さ、二割にも届かないといったような、パスポートを持っている人が少ない、そして、国際交流を後押ししていきたいといったような狙いもあったというふうに承知をいたしております。一方で、まだまだ、今、昨年に比べて申請数は多いといったところも

  47. ○茂木国務大臣 委員御指摘のとおり、諸外国と比べて、日本の旅券取得率は二割以下…

    ○茂木国務大臣 委員御指摘のとおり、諸外国と比べて、日本の旅券取得率は二割以下ということで、極めて低いということは御指摘のとおりであります。  今回の旅券法改正に際しまして、手数料を引き下げることによりまして旅券取得率の向上を図るということも一つの目的であります。  先ほど領事局長の方から答弁をさせていただきまして、七月の初めから一週間については去年と比べて二・五倍という話もありましたが、急に

  48. ○佐々木(真)委員 ありがとうございます

    ○佐々木(真)委員 ありがとうございます。  図らずも、今回質問には入れられなかったんですけれども、茂木外務大臣の情報発信はすばらしい効果がある。過去の質疑でも一度やらせていただきましたけれども、たくさんの方が見ていると思いますので、その辺りについても。花の紹介も、ケニアに行ったときのバラの紹介の動画もよかったですけれども、様々な観点で、是非ともこれからも積極的な情報発信を、茂木外務大臣としても

  49. ○佐々木(真)委員 ありがとうございます

    ○佐々木(真)委員 ありがとうございます。  この問題は、日本はすごく守っているんだけれども、今御説明いただきましたとおり、違法の皆さんが全体の漁獲の二〇%を占めているといった状況です。これを漁業者の皆さんは分かっておられますので、俺たちはこんなに頑張って、マグロももっと捕りたいと思っているけれども、そういうルールだから仕方ないと。すごく厳しい状況の中で、それを踏まえて、ルールにのっとって漁業を

  50. ○佐々木(真)委員 ありがとうございました

    ○佐々木(真)委員 ありがとうございました。  昨日までちょうど長崎で開催をされておりました、中西部太平洋まぐろ類委員会の北小委員会というものが開催をされておりまして、ここでは太平洋クロマグロの漁獲枠の拡大についての議論がなされておったわけですけれども、メキシコからの反対がございまして、枠の拡大には至らなかったといったところが昨日の報道でありました。  これに対して、全漁連を始め、地域の漁業者

  51. ○茂木国務大臣 食料安全保障の重要性が高まる中で、外務省として、漁業に関して、…

    ○茂木国務大臣 食料安全保障の重要性が高まる中で、外務省として、漁業に関して、第一に、我が国の消費者への水産物の安定供給と我が国水産業の健全な発展、第二に、国際社会における乱獲を招かない水産資源の持続可能性の確保、第三に、これらを確保すべく、責任ある漁業国として、国際社会において積極的な役割を果たす、これら三つの課題に対処する漁業外交の展開が重要であると考えております。  これらの課題を実現する

  52. ○佐々木(真)委員 ありがとうございます

    ○佐々木(真)委員 ありがとうございます。  この問題、主にはやはり農林水産委員会であるとか水産庁さんを中心に取り組んでいる問題でありますけれども、今、大臣から、外務省としてもしっかりとバックアップしていくといった文言をここでいただけたことは、地域の漁業者の皆様にとっても大変大きなものであるというふうに認識しますので、是非ともこれからも連携して頑張っていきたいというふうに思っております。  一

  53. ○佐々木(真)委員 ありがとうございます

    ○佐々木(真)委員 ありがとうございます。  昨日、実はILC議連が超党派で開催をされておりました。その中で説明がありましたのが、ILCを取り巻く国際環境が非常に大きく変化をしているといったところが報告をされました。  ヨーロッパの方では、FCC―eeといったものが主な計画として優先をされておりますが、建設については未決定でありまして、二〇二八年までに財政面を含めて判断をされるといった見通しで

  54. ○茂木国務大臣 佐々木委員、とても夢のある話だ、こんなふうに思っておりまして、…

    ○茂木国務大臣 佐々木委員、とても夢のある話だ、こんなふうに思っておりまして、国際リニアコライダー、ILC計画は、宇宙創成の謎の解明につながる最先端の科学研究のためのものでありまして、実現すれば学術的にも重要な意義を持つ、このように認識をいたしております。  かつて、国際的な核融合炉の建設地として、日本かフランスかと争ったときがあったんですけれども、結果的にはカダラッシュに決まってしまった。やは

  55. ○佐々木(真)委員 ありがとうございます

    ○佐々木(真)委員 ありがとうございます。大変力強いお言葉をいただいたなというふうに思います。  大変示唆に富む御意見もたくさん賜りながら、この外務委員会で学ばせていただきました。  私からの質問を終わります。ありがとうございました。

  56. ○木下委員 参政党の木下敏之でございます

    ○木下委員 参政党の木下敏之でございます。  本日も質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  本日は、アメリカの安全保障政策の変化、そして台湾有事に備えた我が国の半導体の確保、そして三点目は沖縄本島や先島諸島の食料の備蓄、この三つについて質問させていただきます。  まず、アメリカの安全保障政策について伺います。  本年の六月十六日、アメリカは、これまでのインド太平洋軍の名称を二

  57. ○茂木国務大臣 米国時間の六月十六日、米太平洋軍は、木下委員のおっしゃったとお…

    ○茂木国務大臣 米国時間の六月十六日、米太平洋軍は、木下委員のおっしゃったとおり、インド太平洋軍の名称を太平洋軍とすること、ただ、名称変更後もその担当地域に変わりはないことを発表したところであります。  他国政府の組織の名称変更について我が国としてコメントすることは差し控えたいと思いますが、米国政府が昨年十二月に公表しました国家安全保障戦略においても、インド太平洋地域における紛争を抑止するために

  58. ○木下委員 お答えありがとうございました

    ○木下委員 お答えありがとうございました。  ホルムズ海峡の封鎖が解除された場合も、今のように原油の中東依存が低下した状態であれば、日本にとってもインド洋のシーレーンを守るということの意味が変わってくるのではないかと思います。原油の輸入先が分散された状態が維持されますように、茂木大臣の御指導をお願いしたいと思っております。  続いて、台湾情勢について伺います。  アメリカとイランの戦争では、

  59. ○茂木国務大臣 外務省として、今般のイラン情勢が国際社会に及ぼし得る様々な影響…

    ○茂木国務大臣 外務省として、今般のイラン情勢が国際社会に及ぼし得る様々な影響、さらには、ウクライナ戦争以降、戦い方自身も変わってきている、こういった状況について不断に分析をしておりますけれども、これは、安全保障という事柄の性質上、その詳細についてお答えするということは控えさせていただきたいと思いますが、いずれにしても、台湾海峡の平和と安定は国際社会全体の安定にとっても重要であります。台湾をめぐる

  60. ○木下委員 お答えありがとうございました

    ○木下委員 お答えありがとうございました。  では、続きまして、台湾からの半導体の輸入が止まるかもしれないということについて質問をさせていただきます。  皆さんのお手元に資料を一枚配付いたしておりますので、資料の一を御覧いただきながら聞いていただければいいかと思います。  台湾有事でシーレーンが途絶すると日本は大変なことになるという意見をよく耳にいたしますが、先日の外務委員会で国土交通省に確

  61. ○木下委員 お答えありがとうございます

    ○木下委員 お答えありがとうございます。  事務方の皆さんとのレクチャーのときも仮定の話にはお答えできないということだったんですが、私は、このシミュレーションというのは、仮定の話で、こういう事態が起こったときにどうなるのかという準備をしてくださいと聞いているわけなんですね。だから、仮定の話に答えられないということは、もし台湾有事が起こったときにも、何も我々は考えておりませんというお答えのようにも

  62. ○木下委員 お答えありがとうございました

    ○木下委員 お答えありがとうございました。  仮定の話には答えられないというお答えをずっとレクチャーのときから聞いているわけなんですけれども、例えば、半導体、自動車でいうと、パワー半導体とかアナログ半導体とかいろいろな半導体があって、特に今、AIで自動運転という話があると、恐らく、台湾の半導体企業から輸入している先端ロジック半導体そしてAIに関する半導体、そこが止まると自動車の生産は止まるわけな

  63. ○木下委員 もうこれ以上のやり取りは控えますが、チョークポイントを政府が示せと…

    ○木下委員 もうこれ以上のやり取りは控えますが、チョークポイントを政府が示せと言っているわけではないんですよ、把握してくださいというお願いをしています。  それで、トヨタさんなんかは、多分、自前でもう準備をされているのでそんなに私は心配していないんですが、ほかの企業でその余力がないところもあると思うんですね。ですから、台湾有事がどういう状態になるか分かりませんが、日本企業の生産が止まらないように

  64. ○木下委員 時間になりましたので、最後、一言要望だけして終わりたいと思いますが…

    ○木下委員 時間になりましたので、最後、一言要望だけして終わりたいと思いますが、台湾は、海上封鎖に備えましてお米は七か月程度備蓄をしていると聞いております。穀物全体だと五か月から六か月ぐらい備蓄をしておりますので。今回買い戻す際に、中でやり取りをすれば、沖縄や先島諸島に多めに備蓄ということも農林水産省の判断で可能だと思いますので、是非御一考をお願いしたいと思います。  時間になりましたので、終わ

  65. ○宇佐美委員 皆様、おはようございます

    ○宇佐美委員 皆様、おはようございます。  最後の質問でございます。  この外務委員会も、三月から、茂木大臣に、忙しい中ずっとお越しいただき、質疑をさせていただきました。本日も質問の時間をいただきましたことを御礼申し上げます。ありがとうございます。  特に、一般質疑というのがなかなか時間設定ができない中で、与野党の筆頭理事、そして委員長、また委員部の皆さんたち、あらゆる皆さんたちの御協力の下

  66. ○宇佐美委員 ありがとうございます

    ○宇佐美委員 ありがとうございます。  是非、積極的に日本からも進めていっていただきたいと思います。  さて、一方で、量子コンピューターを使った、千キロ以上の、QKDリンクというんですが、中国ではもう実現してしまっているんですが、日本ではまだここができていない。中国では、大陸間で、鍵、お互いの暗号キーの共有を実証し、先行しています。  そして、ヨーロッパも、イーグル1といって、今年末から来年

  67. ○宇佐美委員 委員の皆様におかれましては、四月に私がミュトスというAIのお話を…

    ○宇佐美委員 委員の皆様におかれましては、四月に私がミュトスというAIのお話を申し上げたとき、何だろうそれはと思われた方も多かったかと思いますが、あっという間にこの三か月で世界を動かしている。安全保障も金融も、右に行ったり左に行ったりというぐらい混乱を及ぼしていると言ってもいいと思います。ですので、AIとデータセンター、そして、将来的に、近い将来、量子コンピューターの組合せの中で安全保障とか防衛と

  68. ○茂木国務大臣 この外務委員会での毎回の宇佐美委員の御質問を聞きまして、さすが…

    ○茂木国務大臣 この外務委員会での毎回の宇佐美委員の御質問を聞きまして、さすが理系出身だな、こんなふうに思っているところであります。  今日は量子ということでありまして、AI、量子を始めとする先端技術の急速な発展によりまして、科学技術と経済の近接が加速するのみならず、地政学的緊張の高まりによりまして、これらが外交、安全保障政策と密接に結びついてきているところであります。  もう、豪州とのこの量

  69. ○宇佐美委員 ありがとうございます

    ○宇佐美委員 ありがとうございます。  茂木大臣とのやり取りの中で、本当に茂木大臣の知的レベルの高さはもうみんなが共有できて、なおかつ、すてきなキャラクターというのもたくさん見せていただくことができました。  恐らく、今国会の中で、延長がなければ、最後の私の質問ですが、この間の国会の中で、また、大変な中東状況、そしてロシア、ウクライナの問題の中で、茂木大臣を含めて、外務省の皆さんは本当に寝る間

  70. ○茂木国務大臣 国会会期末、会期末は今週金曜日ということになっておりますが、様…

    ○茂木国務大臣 国会会期末、会期末は今週金曜日ということになっておりますが、様々な形で外務省が提出させていただいた法案、条約、協定について、真摯に御議論をいただいて、その全てについて成立させることができた。まずもって心から感謝を申し上げたいと思っております。  さらに、様々な角度から示唆に富む御質問をいただきまして、我々にとっても勉強になる、こういったことも多かったな、こんなふうに考えておりまし

  71. ○宇佐美委員 これで質問を終わります

    ○宇佐美委員 これで質問を終わります。  どうもありがとうございました。

  72. ○國場委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会い…

    ○國場委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午前十一時三十六分散会