119件の発言
○委員長(里見隆治君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします
○委員長(里見隆治君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 昨日までに、朝日健太郎君が委員を辞任され、その補欠として小野田紀美君が選任されました。 ─────────────
○委員長(里見隆治君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします
○委員長(里見隆治君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 外交、防衛等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、外務省大臣官房審議官石川誠己君外十七名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(里見隆治君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします
○委員長(里見隆治君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ─────────────
○委員長(里見隆治君) 外交、防衛等に関する調査を議題とし、質疑を行います
○委員長(里見隆治君) 外交、防衛等に関する調査を議題とし、質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言願います。
○臼井正一君 自由民主党、千葉県選出の臼井正一です
○臼井正一君 自由民主党、千葉県選出の臼井正一です。 我が国の平和と独立、そして日本人の命を守り抜くことは、我々国会議員の最も重要な責務です。戦後最も厳しく複雑と言われる東アジア情勢の中にあっても、その責務を全うするためには、やはり確かな外交とその裏付けとなる安全保障、これが切っても切り離せない条件だと思います。今日は、その裏付けとなる安全保障について、防衛省にお伺いをしてまいりたいと思います
○国務大臣(小泉進次郎君) おはようございます
○国務大臣(小泉進次郎君) おはようございます。本日もどうぞよろしくお願いいたします。 シャングリラ会合の具体的な成果というお尋ねをいただきました。今回、国会の方にもお認めをいただきまして、五月の二十九日から三十一日まで、シンガポールを訪問してシャングリラ会合に出席をしてまいりました。スピーチを実施をするとともに、各国との会談を重ねました。 例えば、最初に、ベトナムの国家主席のトー・ラム主
○臼井正一君 この一回の会合でこれだけ多くの成果を上げてきた大臣には心から敬意…
○臼井正一君 この一回の会合でこれだけ多くの成果を上げてきた大臣には心から敬意を表します。我が国の取組を諸外国にしっかりPRもされたということでありますし、アメリカの東アジアに対する関心もしっかりつなぎ止めておくことに成功したということであります。 昨日の全国防衛協会連合会総会、懇親会、大臣御出席をなさったということで、このシャングリラ・ダイアローグの成果に対して、参加された方から盛大な鳴りや
○臼井正一君 昨日の防衛協会の総会でも、自衛官に対する叙勲、これは退官時に制服…
○臼井正一君 昨日の防衛協会の総会でも、自衛官に対する叙勲、これは退官時に制服のまま叙勲を受けられるようにという要望も出されたというふうに伺っておりますので、しっかりこれ、今後も更なる褒章の在り方、検討していただきたいと思います。 ちょっと三番飛ばさせていただいて、大臣に四番目、お伺いをしたいと思います。有事医療についてであります。 私の地元千葉県には、最精鋭部隊、特殊作戦群、あとは空の神
○国務大臣(小泉進次郎君) ありがとうございます
○国務大臣(小泉進次郎君) ありがとうございます。 まさに臼井先生御地元の千葉の習志野駐屯地で、第一空挺団の皆さん、そして特殊作戦群の皆さんと意見交換をした中で、先生に今触れていただいた医療における課題を率直に隊員から寄せられたことがありました。 そのことをきっかけに、我々も部隊の声を反映すべく、先日、この要望を受けて、今まで可能であった救命処置では処置できないような対応、救命処置ですね、
○臼井正一君 積み残しの質問もございますが、もしまた機会をいただけるのであれば…
○臼井正一君 積み残しの質問もございますが、もしまた機会をいただけるのであればそのときに質問することとして、今日は以上で質問を終わらせていただきます。 御答弁ありがとうございました。
○広田一君 どうもおはようございます
○広田一君 どうもおはようございます。立憲民主・無所属会派の広田一でございます。どうかよろしくお願いを申し上げます。 まず最初に、先ほど小泉大臣の方からも御答弁がございましたフィリピンへの装備品の移転に関してお伺いをいたします。 私は、シーレーン防衛など我が国にとって望ましい安全保障環境を構築するためにはフィリピンの存在は大変大きいというふうに考えます。その意味で、防衛協力を推進すること自
○国務大臣(小泉進次郎君) 五月三十一日のお話を今、広田先生からいただきました…
○国務大臣(小泉進次郎君) 五月三十一日のお話を今、広田先生からいただきましたが、五月にはその前にも会談を行っておりまして、五月五日に、ゴールデンウイークの際に出張しまして、テオドロ大臣とも会談をして、ワーキンググループの議論において、「あぶくま」型の護衛艦とTC90の移転に向けた基本的な方向性について防衛当局間での議論が進捗をしています。このワーキンググループでの合意が五月の五日です。 これ
○広田一君 経緯は承知をしましたけれども、ですので、大臣、大筋合意というのは一…
○広田一君 経緯は承知をしましたけれども、ですので、大臣、大筋合意というのは一体どういう意味なんでしょうか。
○国務大臣(小泉進次郎君) これは、今般の大筋合意をもって政府として移転を認め…
○国務大臣(小泉進次郎君) これは、今般の大筋合意をもって政府として移転を認め得ると判断したわけではなく、日本とフィリピン間の議論の進捗を踏まえつつ、今後、防衛装備移転三原則と運用指針に従って国家安全保障会議において厳格審査を行い、適正管理が担保されることを確認した上で我が国として移転を認め得るかどうかの判断を行うことになります。 ですので、引き続き、このワーキンググループの下で、フィリピン海
○広田一君 そういった整理で今後進めていってもらいたいというふうに思いますが
○広田一君 そういった整理で今後進めていってもらいたいというふうに思いますが。 その上で、退役した護衛艦、退役という言葉から、我が国の安全保障にとっては、もうお役御免になった、一丁上がりのものと考えられるかもしれませんけれども、決してそうではございません。確かに、退役となる護衛艦は、長年にわたり我が国周辺海域の警戒監視、防衛という最前線で任務を全うし、第一線での役割は終えるわけでございますけれ
○国務大臣(小泉進次郎君) フィリピンへの「あぶくま」型の護衛艦、まだ正式には…
○国務大臣(小泉進次郎君) フィリピンへの「あぶくま」型の護衛艦、まだ正式には第一号というふうには、まだそこまでは行っていませんけれども、仮にそういう方向になったとしても、丁寧に説明をすることには変わりはありません。 そして、これから、フィリピンの「あぶくま」型の護衛艦に限らず、オーストラリアが既に選定をしている「もがみ」、そして、今回、日豪ニュージーランドの三か国で議論をした「もがみ」型、こ
○広田一君 引き続き透明性を持った丁寧な説明というふうな大臣の御答弁がございま…
○広田一君 引き続き透明性を持った丁寧な説明というふうな大臣の御答弁がございました。しっかり進めてもらいたいというふうに思いますし、あわせて、先ほど私の方から指摘しましたように、今回のこの移転によって、もしそれが成ったときに、更なるやっぱり圧力の口実になってしまわないか、そしてまた、南シナ海の軍事的緊張を高めないのか、こういったことについてもきちっと想定をして対応をしていただきたいというふうに思い
○国務大臣(小泉進次郎君) これは防衛政務官もお務めいただいた広田先生だったら…
○国務大臣(小泉進次郎君) これは防衛政務官もお務めいただいた広田先生だったら御承知のことだと思いますが、国家安保会議などで議論された詳細については私から説明をすることは控えさせていただきます。 ただ、最終的な装備品の判断というのは国家安保会議の中でも判断をされるというふうに私が申し上げたとおりでありますので、もちろんその中で厳格管理、そして適正な管理、これを、厳格審査と適正な管理、これを担保
○広田一君 装備移転を実際に決定するときの厳格審査を国家安全保障会議で行うとい…
○広田一君 装備移転を実際に決定するときの厳格審査を国家安全保障会議で行うということは、これ装備移転三原則、運用指針でも明確になっているわけで、大臣、私が聞いているのはその点ではなくて、今回大筋合意ということを発表されたというふうなことで、非常に前のめり感があるわけでございます。 それはそれとして、さすれば、国家安全保障会議においてこのフィリピンへの装備品の移転について議論されたのか。詳細な中
○国務大臣(小泉進次郎君) それはもちろん、政府全体で頭一つにして臨んで進めて…
○国務大臣(小泉進次郎君) それはもちろん、政府全体で頭一つにして臨んで進めているのは当然です。防衛省だけがこれを考えて、最終的には違うということは、これはあり得ませんので、そこの御心配はされないでください。 ただ、私が申し上げているのは、この国家安保会議の中の詳細についてはお話しすることは差し控えさせていただくということは、防衛政務官をお務めになった広田先生だったら御理解をいただけることだと
○広田一君 ちょっと正面から答えていただいていないんですけれども、もちろん、こ…
○広田一君 ちょっと正面から答えていただいていないんですけれども、もちろん、こういった重要なことでありますから、各関係省庁間、事務方レベルも含めて議論、協議しているというのは、それは当然のことだろうというふうに思います。 しかし、そこの最高意思決定機関が国家安全保障会議でありますので、その詳細な内容、具体的にどういったやり取りをしたのかということを私は問うつもりはありません。議論をしたのかして
○国務大臣(小泉進次郎君) これは、基本的なことですけど、最終的には国家安保会…
○国務大臣(小泉進次郎君) これは、基本的なことですけど、最終的には国家安保会議において、相手国に移転をするかどうかですから、このテーマについて議論をすることがなければ判断できないわけですから、そこは当然のことです。(発言する者あり)
○国務大臣(小泉進次郎君) この後に何を言いたくてこれ確認をされているか分かり…
○国務大臣(小泉進次郎君) この後に何を言いたくてこれ確認をされているか分かりませんけれども、当然、判断する上では議論が不可欠ですから、広く、この防衛装備移転の政策の見直しについても最終的には安保会議の方で決めていますし、これからも移転については判断をされますから、議論を政府の中でするのは当然です。ただ、その議論を、誰がその中で何を言ったかとか、こういったことについてはつまびらかにすることは控えま
○広田一君 いや、小泉大臣の御答弁を聞くと、何か国家安全保障会議では議論してい…
○広田一君 いや、小泉大臣の御答弁を聞くと、何か国家安全保障会議では議論していないような感じがいたします。 というのは、今回、大筋合意でありながらも、フィリピンの国防省の方としては、この移転については情報発信をする。しかし、国家安全保障会議では議論したかどうかもなかなか明確に答えない。つまり、やっていないんだろうというふうに思いますけれども、というところは、やっぱり丁寧な説明、しっかりした議論
○国務大臣(小泉進次郎君) 先生から、さっき議論していないんじゃないかというこ…
○国務大臣(小泉進次郎君) 先生から、さっき議論していないんじゃないかということを言われましたけれども、これ、私や茂木大臣は安保会議出席メンバーです。広田先生が政務官のときはまだ安保会議なかったと思うんですね。これ、我々出ているメンバーでも、中の議論というのはつまびらかにしませんが、この議論をしていることを、出席をされていない方にしていないというふうに決め付けられることは、私はそれは違うと申し上げ
○広田一君 是非不断に検討をしていただいて、この自衛隊法百十六条の三については…
○広田一君 是非不断に検討をしていただいて、この自衛隊法百十六条の三については、これは当然のことながらどうしていくのかということはクリアしていかないといけない大変重要な論点だというふうに思うところでございます。 一方で、先ほど指摘しましたように、国民の皆さんの貴重な税金を使って建造されたものでございますので、この点についての説明責任ということも併せてしっかりとやるようにお願いをしたいというふう
○広田一君 そうすると、明確な定義がないというふうな理解でよろしいんでしょうか
○広田一君 そうすると、明確な定義がないというふうな理解でよろしいんでしょうか。
○広田一君 紛争の当事者たるということであります
○広田一君 紛争の当事者たるということであります。 その上で、原則一の③、ここでいう紛争当事国は、この資料にございますように、武力攻撃が発生し、国際の平和及び安全を維持し又は回復するため、国連安保理がとっている措置の対象国というふうに、これ明確に定義をされております。 小泉大臣、国際法上の紛争当事国について明確な定義がない中でこの規定が設けられた、定められた理由について御説明ください。
○国務大臣(小泉進次郎君) 従来の武器輸出三原則等において、国際紛争の当事国と…
○国務大臣(小泉進次郎君) 従来の武器輸出三原則等において、国際紛争の当事国という基準については、その定義は示されておらず、その意味、内容は曖昧でした。また、それ以外の地域に対しても輸出を慎むとしていました。 このため、二〇一四年に防衛装備移転三原則の策定時には、まず、国際紛争の当事国という基準については、紛争当事国の定義を明確に定めた上で、該当する国に対しては防衛装備を移転しないことを改めて
○広田一君 経緯はそのとおりなんだろうというふうに思いますけれども、大臣、これ…
○広田一君 経緯はそのとおりなんだろうというふうに思いますけれども、大臣、これ、どうして国連安保理の措置を対象国としているんでしょうか。
○国務大臣(小泉進次郎君) これ、先生の今お配りいただいている資料の中の①、②…
○国務大臣(小泉進次郎君) これ、先生の今お配りいただいている資料の中の①、②、③のうちの、この②のところに絡むところだと思いますが、防衛装備移転三原則の原則一、この中の、資料でいうと、先生の②ですね、国連安保理の決議に基づく義務に違反する場合のケースは、国連安保理が決議によって特定の国等に対して一定の防衛装備の移転を禁止している場合を想定しており、移転が禁止される防衛装備の範囲はその決議に従うこ
○広田一君 その上で、大臣、その意味するところは、日本が紛争の当事国となる国へ…
○広田一君 その上で、大臣、その意味するところは、日本が紛争の当事国となる国への武器の輸出をすることで、現地の武力衝突を激化させたり、あと国際紛争を助長したり巻き込まれる、こういったことを防ぐためにこの規定が設けられた、定義をされたと、そういう理解でよろしいんでしょうか。
○国務大臣(小泉進次郎君) この今の先生の規定された理由につきましては、二〇二…
○国務大臣(小泉進次郎君) この今の先生の規定された理由につきましては、二〇二三年十二月の防衛装備移転三原則の運用指針の改正において完成品を含むライセンス生産品の提供を認め得ることとした際に導入されましたが、同規定に該当するか否かは、地理的に見て移転先国の領域内において武力紛争の一環として現に戦闘が行われているか否かを判断することとなります。 また、我が国がライセンスバックをする際に、移転した
○広田一君 大臣、ありがとうございます
○広田一君 大臣、ありがとうございます。ただ、大臣、その今の御答弁はその次の質問項目でございまして、つまり、これ原則二における論点についての大臣の御答弁であります。 今、私が質問しておりますのは、原則一の紛争当事国のこの規定が定められた理由についてお伺いをしているわけでございますので、ちょっと、今の大臣の答弁を聞いたままちょっと議論を進めることはできないんですけど、委員長、ちょっと整理をお願い
○委員長(里見隆治君) 速記を止めてください
○委員長(里見隆治君) 速記を止めてください。 〔速記中止〕
○国務大臣(小泉進次郎君) 多分、私は先生の質問に答えているというふうに認識を…
○国務大臣(小泉進次郎君) 多分、私は先生の質問に答えているというふうに認識をしていて、先生は私がそれに答えていないというふうに、多分何度やってもこれなので、理事会で議論していただければというふうにも思いますけれども、ただ、先生が言っているのは③に対する問いで、私はそれに答えていて、先生はそれを②だと思っているわけですよね。(発言する者あり)済みません、もう一回、じゃ、お願いします。
○広田一君 小泉大臣、先ほど小泉大臣の御答弁は、原則二についての、武力紛争の一…
○広田一君 小泉大臣、先ほど小泉大臣の御答弁は、原則二についての、武力紛争の一環として現に戦闘が行われていると判断される国に関しての考え方について答弁をされました。これも質問通告しているんですが、ただ、これは今のテーマではないんです。今議論しているのは、原則二ではなくて、原則一の③の紛争当事国への移転となる場合について議論をさせていただいておりますので、先ほどの大臣の答弁は違うので、訂正した上で御
○国務大臣(小泉進次郎君) いや、だからこれ、多分いつまでやってもこの同じ堂々…
○国務大臣(小泉進次郎君) いや、だからこれ、多分いつまでやってもこの同じ堂々巡りが続くと思います。 私が答えているのは、まさに先生がお配りしている原則一の③についての回答を、お答えをさせていただいているので、いずれにしても、もう一回今の答弁しろと言われればもう一回答弁をさせていただきますが、それでよろしいんですか。
○広田一君 後でまた議事録を精査をして、後日質問していきたいというふうに思いま…
○広田一君 後でまた議事録を精査をして、後日質問していきたいというふうに思いますので、これはこれで賜りました。 前に進めさせていただきたいというふうに思いますけれども、この③の定義に該当する国というのは、これまで、小泉大臣の御答弁によりますと、現在、国連安保理のとっている措置の対象国は基本的に存在しないというふうに大臣は答弁をされておりますけれども、このように紛争当事国の対象国が少ない理由の一
○国務大臣(小泉進次郎君) 防衛装備移転三原則における紛争当事国とは、武力攻撃…
○国務大臣(小泉進次郎君) 防衛装備移転三原則における紛争当事国とは、武力攻撃が発生し、国際の平和及び安全を維持し又は回復するため、国際連合安全保障理事会がとっている措置の対象国を指します。 ここでいう国際連合安全保障理事会がとっている措置とは、武力攻撃が発生し、国際の平和と安全を維持し又は回復するため、安保理が国連憲章第七章に基づきとっている措置のことをいいます。 その上で、防衛装備移転
○広田一君 大臣、そこの意義については理解をしたところでございますけれども、た…
○広田一君 大臣、そこの意義については理解をしたところでございますけれども、ただ、実は、これ明確化しているつもりが、定義が狭いがために一体何が起こっているかというふうに申し上げますと、皆さん御承知のとおり、今世界では紛争、戦闘が絶えません。それなのに、小泉大臣が答弁されたように、今は対象国が存在しないわけであります。 それはどうしてなのかということを考えたときに、今、国連安全保障理事会の常任理
○国務大臣(小泉進次郎君) これは、国連の機能不全については我々が防衛省として…
○国務大臣(小泉進次郎君) これは、国連の機能不全については我々が防衛省としてコメントするのは今控えますけれども、今先生の御指摘が、例えば、結局この要件が狭いんじゃないかと、そういった御指摘だとすれば、今現在、武力攻撃が発生し、国際の平和及び安全を維持し又は回復するため、国連安保理がとっている措置の対象国は基本的に存在しないと考えていますが、そもそも、国連憲章において一般に武力の行使は禁止されてお
○広田一君 また大臣、後段のところで原則二に触れられているんですけれども、是非…
○広田一君 また大臣、後段のところで原則二に触れられているんですけれども、是非ちょっと整理していただきたいんですが、原則一の②、③というのは、これは移転が禁止される国に関する規定なんです。そして、今大臣が後段の方に述べられた原則二というのは、移転が禁止されない国の中でどうすれば移転が認められる国になるか、こういったことに関する規定なので、全く位置付けが本質的に違うんです。今議論をしているのは、この
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、厳格な審査をして、適正な管理を義務付けて、か…
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、厳格な審査をして、適正な管理を義務付けて、かつ国連加盟国百九十三か国中の十七か国としか今協定は締結をしていなくて、その国に対してのみ我々はやりますというふうに言ってある中で、しかも、しっかりとこうやって国会で皆さんからも質問を受けて、この移転についても、安保会議の最終的な判断はありますけれども、我々このように質問を受けて説明をする機会は十分にあります。 そして
○広田一君 大臣、本当これ繰り返しになって恐縮なんですけれども、今大臣がおっし…
○広田一君 大臣、本当これ繰り返しになって恐縮なんですけれども、今大臣がおっしゃったのは原則二についてのことなんです。ですから、防衛装備移転は三原則あって、原則一、原則二、そして原則三があるわけであります。今大臣がおっしゃったところは原則二に当たって、これについても時間があれば議論したかったんですけれども、原則一で今日はとどまってしまいました。 ですから、私が言っているのは、この原則一が本当に
○委員長(里見隆治君) 時間が参っておりますので、小泉大臣、端的に御答弁をお願…
○委員長(里見隆治君) 時間が参っておりますので、小泉大臣、端的に御答弁をお願いいたします。
○国務大臣(小泉進次郎君) はい
○国務大臣(小泉進次郎君) はい。 じゃ、時間がないということですので、引き続き、またこういうふうに丁寧にやらせていただければと思います。 ありがとうございます。
○山田吉彦君 国民民主党・新緑風会、山田吉彦でございます
○山田吉彦君 国民民主党・新緑風会、山田吉彦でございます。ちなみに、私、出身地は臼井議員と同じ千葉県千葉市でございます。祖父同士は極めて近しい関係であったと聞いております。 暑くなってまいりました。先週は南極の話で進めさせていただきまして、今週は北極海の話、言及させていただきたいと思います。 その前に、まず小泉大臣、アジア安全保障会議、シャングリラ・ダイアログ、お疲れさまでございました。バ
○国務大臣(小泉進次郎君) ありがとうございます。 今回、成果については先ほど臼井先生にお答えをさせていただいたので重複は避けたいと思いますが、間違いないと思うのは、今、やはり地域の中で日本に求める更なる役割、貢献、こういった期待が非常に大きいということでありますし、我々はそれに応えていく責任があるだろうと考えております。 そして、先ほど触れられなかった一つでいえば、やはりアメリカの地域に
○山田吉彦君 ありがとうございます
○山田吉彦君 ありがとうございます。 今回の、私も非常に気になっていたのは、アメリカのコミットメント、まさにそこですね。アメリカがどうアジアに対して、今、西半球という言葉をトランプ大統領が使っている中でどのようにアジアの平和に貢献していくのか、その点、日本はインド、オーストラリア、あるいは今回ニュージーランドも含めてのお話だったと聞きます。沿岸国と、済みません、友好国と力を合わせてこのアジアの
○山田吉彦君 ありがとうございます。 北極海航路、非常に重要かつ、そして有効な航路であると考えております。アメリカも今、逆にロシアの沿岸を通らない航路の研究も進めていると聞いております。 この北極海航路、ロシアによる管理方法、警備の状況、あるいは、私、今回、北極海航路をあえて取り上げさせていただきましたのは、この海域、通航料に値するような費用の徴求をしております。その件も含めまして、お教え
○山田吉彦君 今御説明いただきましたのが、ヤマルという、この地図でいきますと、…
○山田吉彦君 今御説明いただきましたのが、ヤマルという、この地図でいきますと、書いてあります北極海、北極に面したところの地域からヨーロッパに向けてと。実は、かつてアジアと結んでいたときにはかなり高い。実はこの費用というのはスエズ運河の通航をした場合の費用から逆算するような形で算定されております。かなり費用的には高いものであると。 そして、また今回、このあえて通航、特別に許された航路としてこの費
○国務大臣(茂木敏充君) 山田委員には、先週は南極、そして今週は北極と、さすが…
○国務大臣(茂木敏充君) 山田委員には、先週は南極、そして今週は北極と、さすがにグローバルだなと、こんなふうに感じているところでありますが。 そこで北極でありますが、近年、地球温暖化に伴う北極海の氷の減少、地図にも示していただいておりますが、これは我々がふだん見る地図とは違って北極点を中心に作ってありまして、若干違いますけど、少なくとも氷が圧倒的に減少している、このことは御理解いただけると思う
○山田吉彦君 ありがとうございます。 この北極海航路が結ばれるようになってきますと、日本の港湾情勢も全く変わってきます。これからは中堅どころの港、特に外洋に面した港、例えば苫小牧、あるいは茨城の鹿島、仙台、鹿島、あるいは清水港、静岡、清水港など、外洋に面した港の優位性。そしてまた、これは速度を非常に重要視します。短い夏の間に何往復できるかということになってきますので、そうしますと、アジアのハブ
○山田吉彦君 実に三十年の時間を掛けて今非常に密接な関係ができている、これが日…
○山田吉彦君 実に三十年の時間を掛けて今非常に密接な関係ができている、これが日本とフィリピン、そして、この日本とフィリピンの関係があって、アジアの航路、アジアの海が守られるということであると思っております。 このフィリピンに対する支援、最初は環境、海洋環境というところから入っていったと思います。環境問題から、まずは手に取りやすい、関係が築きやすいところから始めて、今は海の安全を守る具体的な関係
○山田吉彦君 八百四十四名と、非常に多くの方々が世界の海を結び付ける仕事をして…
○山田吉彦君 八百四十四名と、非常に多くの方々が世界の海を結び付ける仕事をしていると。 私、モンゴル海事局という、調査に行ってまいりました。モンゴルという海のない国なんですが、海事局はあるんですね。便宜置籍国なんです。モンゴル船籍というのが存在しておりまして、その調査に行きましたところ、説明してくれた海事局長はこの世界海事大学出身で、知見を持っていると。 なかなか、便宜置籍国、問題を起こす
○国務大臣(茂木敏充君) 米・イラン間の交渉について、大きな方向性としては、ま…
○国務大臣(茂木敏充君) 米・イラン間の交渉について、大きな方向性としては、まずMOUを結んで、その上で残された論点、三十日になるか六十日になるかありますが、協議を行うという、二段階での合意を目指す方向で交渉が進められていると、このように理解をしております。 これに関連して、合意文書における核問題であったりホルムズ海峡等の扱いを含めて様々な報道、まあマンネリ化してきていると、こういうお話もあり
○山田吉彦君 ありがとうございます。 お時間になってしまいました。 今、いろいろ情報を収集しておりますと、ホルムズ海峡の管理体制、イランあるいは米国がそれぞれ提案をしていると。やはり、この航行の自由を守るということは非常に重要であると思います。そこに日本の役割というのがあると思います。そして、この海域の安全を守るためには、できましたら、いち早くこの紛争後の機雷処理、掃海活動のために日本は準
○平木大作君 公明党の平木大作でございます
○平木大作君 公明党の平木大作でございます。 今日は、日・インド関係を中心に質疑を進めさせていただきたいと思っております。 まず、先週、五月二十六日ですけれども、日米豪印四か国の枠組みであるクアッドの外相会合開催をされました。茂木大臣もここに御参加をされているわけであります。 クアッドってなかなかちょっとつかみどころがないというか、外から見ていると分かりにくい枠組みなのかなというふうに
○国務大臣(茂木敏充君) この日米豪印、クアッドの外相会合、第一回目が二〇一九…
○国務大臣(茂木敏充君) この日米豪印、クアッドの外相会合、第一回目が二〇一九年の九月、国連総会の際に開かれまして、そのとき私、第一回目の外務大臣で、第一回目の会合にも出席をさせていただいたわけでありますが、先週のクアッドの外相会談におきましては、国際秩序の構造的な変化に直面する中でこの日米豪印四か国をどう捉えるかということですけれど、いろんな考えありますけれど、基本的な価値を共有して、また、地域
○平木大作君 ありがとうございます
○平木大作君 ありがとうございます。 やはりこの次のステップ、クアッドにとっての次のステップは、やっぱり首脳会談を開けるかどうか、次につなげるのかどうかというふうに思っております。これ、現地でも茂木大臣がこの開催への期待を表明したというコメントもされておりましたが、今やっぱりちょっと気になるのは、アメリカとインドの関係は余り良くないんじゃないかというふうに見えております。 これ最近でいきま
○国務大臣(茂木敏充君) 米国とインドの間には御指摘のように様々な課題があると…
○国務大臣(茂木敏充君) 米国とインドの間には御指摘のように様々な課題があるというのは事実だと思っております。 その一方で、先端技術であったりとか様々な協力の余地、こういったものもあるんだと、そんなふうに私も、今回、ルビオ長官とも、それからジャイシャンカル外相とも会談を行いましたが、感じているところでありますが、いずれにしても、両国は自由で開かれたインド太平洋の実現に向けて重要なパートナーであ
○平木大作君 ありがとうございます。 まさにこの地域の課題をしっかりと解決をしていく、そして選択肢も提示をしていくという積極的なこの枠組みの位置付け、そしてその中で、アメリカ、インド共に重要なパートナーであるということで、ここ本当に、ある意味、日本がこの連結点になっていくというんでしょうか、しっかりとしたその連携の中のやっぱりかすがいになっていくんじゃないかなという期待も込めて今お伺いをできた
○平木大作君 是非、このエネルギー分野進めていただきたいというふうに思っています
○平木大作君 是非、このエネルギー分野進めていただきたいというふうに思っています。 そして、やはりクアッドとして四か国でいろいろやっていくことあると思うんですが、今日やっぱり強調したいのは、このクアッドの枠組み、より強固にしていくという意味でも、日印関係、しっかりやっぱり進めていくことだろうというふうに思っております。 ここについてちょっとお伺いしていきたいんですけれども、両国間で、日印の
○平木大作君 政府の取組、本当これ重要でして、しっかりこれ進めていただきたいと…
○平木大作君 政府の取組、本当これ重要でして、しっかりこれ進めていただきたいと同時に、私行っていたときにやっぱりちょっと感じたんですけど、当時私行っていたのは、インドにこれから巨大な住宅市場が立ち上がると、地方に展開していた人たちが都市部にぐっと動いてきて、まさに十億人単位でいわゆる都市部に住宅が建ち上がるんだということで、私もその一環で行っていたんですね。 当時、年に四回、クオータリーベース
○平木大作君 一年前のアメリカのいわゆるトランプ関税の問題に直面したときに、私…
○平木大作君 一年前のアメリカのいわゆるトランプ関税の問題に直面したときに、私もいろんな自動車メーカーですとか部品関連も含めてお伺いしました。あのときに何を言われたかというと、本体車のメーカー、完成車のメーカーはともかく、その下、例えば部品のメーカーなんかでいくと、ティア1までは一緒にくっ付いて世界に出ていけるけど、その下は本当に難しいんだという声を伺いました。ある意味、このティア2以下も含めて、
○松沢成文君 日本維新の会の松沢成文でございます
○松沢成文君 日本維新の会の松沢成文でございます。 先ほどから、シャングリラ会議での防衛大臣の報告、また活躍、すばらしいものがあったと思います。ただ、防衛装備品の件でもいろいろ議論が進んだということですが、私が一番ヒットだと思ったのは、中国に対して、新型軍国主義というのはこれは間違いだとはっきりとトップリーダーが物申したということが私は今回の一番大きな成果かなと思えるぐらいに、やっぱりリーダー
○松沢成文君 それは仕方ないとして、今回、防衛装備品移転三原則及び運用指針の抜…
○松沢成文君 それは仕方ないとして、今回、防衛装備品移転三原則及び運用指針の抜本的な改定がなされまして、防衛装備品、この主体的支援を行えるようになったわけですね。国産装備品の輸出を限定してきた従来の五類型を撤廃して、戦闘機や護衛艦も含む殺傷能力のある完成品の輸出までも容認される方向が示されたわけであります。 戦闘機や護衛艦のように攻撃的な用途に用いられ得る装備品ですら移転が可能になった以上、専
○国務大臣(小泉進次郎君) ありがとうございます。 今、松沢先生お尋ねのペトリオットミサイルのようなライセンス生産品につきましては、二〇二三年十二月の防衛装備移転三原則の運用指針の改正において、ライセンス元国からの要請に基づいてライセンス元国以外の第三国にも移転することを可能としましたが、我が国の安全保障上の必要性を考慮して特段の事情がない限り、武力紛争の一環として現に戦闘が行われていると判断
○松沢成文君 お話がありましたけれども、改正された運用指針では、自衛隊法上の武…
○松沢成文君 お話がありましたけれども、改正された運用指針では、自衛隊法上の武器に該当する完成品については条件があって、現に戦闘が行われていると判断される国への移転を原則認めないとしつつも、安全保障上の必要性から特段の事情がある場合に限り認め得ることとされました。 しかし、ウクライナは、侵略を受けて主権と国民の生命を守るためにやむを得ず防衛戦を戦っている国であります。戦闘継続のみをもって被侵略
○国務大臣(小泉進次郎君) 我が国は、ウクライナに対し人道、財政、復旧復興など…
○国務大臣(小泉進次郎君) 我が国は、ウクライナに対し人道、財政、復旧復興などの分野で国際社会と連携した幅広い支援を着実に実施をしてきています。その中には防弾チョッキや自衛隊車両などの供与も含まれ、こうした我が国からの支援に対してウクライナ側からは繰り返し謝意が表明されています。 また、装備品の提供だけではなく、防衛省・自衛隊としては、例えばUNHCR、国連難民高等弁務官事務所からの要請を受け
○松沢成文君 ウクライナにペトリオットを日本から直接送る場合に、もう一つこの協…
○松沢成文君 ウクライナにペトリオットを日本から直接送る場合に、もう一つこの協定の問題があります。 今般の防衛装備品移転三原則及び運用指針の改定によって防衛装備品・技術移転協定、これは国連憲章の目的と原則に適合する使用を義務付ける国際約束なんですけれども、これを締結している国、現在十七か国、ここに対しては完成品である武器についても原則として直接移転が可能となりました。しかし、残念ながらウクライ
○国務大臣(茂木敏充君) まず、ロシアによりますウクライナ侵略、これは国際秩序…
○国務大臣(茂木敏充君) まず、ロシアによりますウクライナ侵略、これは国際秩序の根幹を揺るがす暴挙であります。このような力による一方的な現状変更の試みを決して許すことはできないとの考えに変わりありませんで、一日も早く公正かつ永続的な平和を実現することが重要と考えております。 小泉大臣からも日本の支援策について説明があったところでありますが、若干ダブる部分もあるんですが、我が国は、人道、財政、そ
○松沢成文君 まだそういう考え持っていないということでありますけれども、これも…
○松沢成文君 まだそういう考え持っていないということでありますけれども、これもう時間がないので、防衛大臣、ちょっと最後の質問に入っていきますけれども、今、ウクライナ・ロシア戦争、大変重要な局面を私迎えていると思うんですね。 もうロシアの軍事国にウクライナはいつ潰されて降伏するかというふうに国際社会はこの二、三年見ていたと思います。ところが、戦況が大分変わってきて、ロシアは物すごく経済も消耗もし
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、先ほどから私、茂木大臣が申し上げているとおり…
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、先ほどから私、茂木大臣が申し上げているとおり、ウクライナへの支援は様々な形でやっております。 私も、先日省内で、この自衛隊の車両などのウクライナへの支援に具体的に携わった職員などからも話を聞きました。そして、先週は、今、松沢先生からお話のあったウクライナの日本大使館の、この在日のウクライナ大使館の大使ともお会いをして、そして意見交換をさせていただきました。大使
○委員長(里見隆治君) 時間が参りましたので、おまとめください
○委員長(里見隆治君) 時間が参りましたので、おまとめください。
○松沢成文君 是非とも、今後、政府内で御検討いただきたいと思います
○松沢成文君 是非とも、今後、政府内で御検討いただきたいと思います。 質問を終わります。ありがとうございました。
○山中泉君 参政党の山中泉です
○山中泉君 参政党の山中泉です。本日はよろしくお願いいたします。 まずは、小泉防衛大臣に、シンガポールでのアジア安全保障会議出席、大変お疲れさまでした。また、中国政府に対するコメントも、私は、大変的確で、タイムリーだったと評価しております。 今回、中国政府は、日本は新型軍事国家、軍国主義ですか、との批判を行いました。それに対して小泉大臣は、日本側の反論を公式に発表しました。その発言に対して
○国務大臣(小泉進次郎君) ありがとうございます。 まず、フィリピンとインドネシア、これは共に我が国のシーレーンの要衝に位置する戦略的に重要な国であり、また、同じ海洋国家として、防衛面での協力強化が不可欠なパートナーです。我が国は、フィリピン、インドネシアとの間では、人的交流や共同訓練を始め、様々な協力活動を実施してきています。 例えば、フィリピンとの間では、五月に日・フィリピン円滑化協定
○山中泉君 大臣、ありがとうございます
○山中泉君 大臣、ありがとうございます。 国と国との関係、そしてまた人と人との関係も極めて重要だと思いますし、そういった個人的な関係を大臣がおつくりになられている、大変私は国家への貢献という意味でも寄与していると考えます。 三番目に、防衛省の方に、防衛装備品が国産であるということの重要性、これについてお聞きします。 日本国内の造船所や多くの部品メーカーによって支えられている「あぶくま」
○山中泉君 ありがとうございます
○山中泉君 ありがとうございます。ねじ一本までというのはなかなか難しいとは思いますけれども。 最後に、防衛装備移転三原則の運用見直し指針、これについてどのような意義が日本にあるのか、これを小泉大臣にお伺いしたいと思います。 いわゆる五類型撤廃、そしてより幅広い防衛装備移転を可能とする方向で見直す、これが進められていると。 私は、我が国を取り巻く厳しい安全保障環境を考えれば、防衛装備移転
○国務大臣(小泉進次郎君) 先生おっしゃるように、先ほどから議論になっています…
○国務大臣(小泉進次郎君) 先生おっしゃるように、先ほどから議論になっていますように、装備移転についての厳格な審査と、そして適正な管理を相手国にも義務付ける、そして国民の皆さんや地域全体への丁寧な説明を怠らない、こういったことはもちろん大事なことだと思っております。 また、今回、防衛装備移転の政策の見直しを受けた後の初めてのシャングリラ会合でありましたけれども、確実にこの政策が前向きに評価をさ
○山中泉君 大臣、ありがとうございます。 最後の、非常にこの、我々一般の国民が分からない非常に重要な情報をこの間のシャングリラ会議でもされたと。こういうことは非常に貴重な、重要なことだと思います。 まだまだ世界はこの戦争、二つの、イラン戦争あるいはウクライナ・ロシア戦争もすぐに終結するという見通しがない中、欧米の専門家の間ではロシア・ウクライナ戦争、もう次の段階に入ったというような非常に危
○山添拓君 日本共産党の山添拓です
○山添拓君 日本共産党の山添拓です。 今日は、キューバの現状について伺います。 キューバは石油の六割をベネズエラから輸入していましたが、一月の米国によるベネズエラ攻撃の後はなくなりました。さらに、トランプ大統領がキューバに直接、間接に石油を販売、提供する国への追加関税に署名したことから、メキシコなどからの輸入も止まりました。現在、一滴の石油も入っていません。言わば兵糧攻めの燃料封鎖です。
○国務大臣(茂木敏充君) キューバは、私も三年前に訪問いたしましたが、コロナ禍…
○国務大臣(茂木敏充君) キューバは、私も三年前に訪問いたしましたが、コロナ禍以降、主要産業の観光業、打撃を受けたこともありまして、国内経済の状況が悪化をして、国民生活は厳しい状況に当時からありました。 また、当時から燃料不足の問題もありまして、キューバに行くとアメリカのクラシックカーが走っているのかと思ったら、あんな燃費の悪い車なんかとても使えないと、こんなことを言っていたのを非常に覚えてい
○山添拓君 ありがとうございます
○山添拓君 ありがとうございます。 先週末、我が党の志位和夫議長と共にキューバのヒセラ・ガルシア大使と懇談し、状況を伺いました。乳幼児の死亡率、半年前は千人に四人、これはアメリカよりいい数字だったのですが、今は倍以上の九人になってしまったということです。モーターが回せず、二百万人以上に水へのアクセスに問題が出ているとも伺いました。看過し難い事態だと思います。 日本とキューバは二〇二九年に国
○山添拓君 キューバは、この間、太陽光発電の比率を短期間で三%から一〇%に引き…
○山添拓君 キューバは、この間、太陽光発電の比率を短期間で三%から一〇%に引き上げ、エネルギーの確保を探っているそうです。そうした下での今御紹介のあった病院への太陽光パネル設置の支援は大変歓迎されております。 二〇二五年十月二十九日、国連総会は、アメリカ合衆国によるキューバに対する経済、通商、金融上の禁輸措置を終わらせる必要性についての決議を賛成多数で採択しました。内容と日本政府の対応について
○山添拓君 同種の決議は、九二年以来、毎年圧倒的多数の国の賛成で採択されてきま…
○山添拓君 同種の決議は、九二年以来、毎年圧倒的多数の国の賛成で採択されてきました。六十年以上続く米国の一方的な禁輸政策に対して、国際社会は反対してきたわけです。 外務省に重ねて伺いますが、日本政府が賛成してきたのも、今、日本企業への影響なども御紹介ありましたが、基本的には、主権の平等あるいは内政不干渉、こうした国連憲章や国際法の原則をも考慮してこういう態度を取ってきた、こう考えてよろしいでし
○山添拓君 国連憲章や国際法の原則をも当然考慮したものですよね
○山添拓君 国連憲章や国際法の原則をも当然考慮したものですよね。
○山添拓君 こうした下で、米国トランプ大統領が、次はキューバだなどと述べて、対…
○山添拓君 こうした下で、米国トランプ大統領が、次はキューバだなどと述べて、対キューバの軍事作戦を示唆しているのは重大です。 アメリカメディアは、トランプ政権がキューバへの軍事行動に備えて机上演習を実施したと報じ、空母打撃群がカリブ海に入った、あるいは強襲揚陸艦が米南部バージニア州沖で待機していると伝えられています。 一方で、ブラジルのルラ大統領は、トランプ大統領との首脳会談後、トランプ氏
○国務大臣(茂木敏充君) 我が国として、あらゆる国家間の問題について、話合い、…
○国務大臣(茂木敏充君) 我が国として、あらゆる国家間の問題について、話合い、外交的に解決することが重要であると、このような姿勢は一貫しております。
○山添拓君 ブラジル、メキシコ、スペイン三か国の首脳は四月十八日に共同声明を発…
○山添拓君 ブラジル、メキシコ、スペイン三か国の首脳は四月十八日に共同声明を発表し、一方的な武力行使に反対する姿勢を示しました。キューバ問題は、国際法に沿った真剣で相手を尊重した対話を通じた解決をと訴え、キューバ国民の生活状況を悪化させる行動を避けるよう求めています。 この声明は米国を名指しをしていませんが、趣旨は日本政府も同意できるものだろうと思います。ですから、やはり平和的な解決が前提だと
○国務大臣(茂木敏充君) これ、先ほど申し上げたような形で、問題が起こった場合…
○国務大臣(茂木敏充君) これ、先ほど申し上げたような形で、問題が起こった場合には話合いによって解決をする、これが基本だと考えております。 ただ、その上で、個別具体的な状況につきましては、その事情がどういうことから発生してどうなっていくかと、様々な課題があるということもあれでありまして、個別の事象に対してどうであるべきだと第三国として申し述べるのは控えたいと思います。
○山添拓君 先ほどの外交的な解決が重要だという御答弁だと思います
○山添拓君 先ほどの外交的な解決が重要だという御答弁だと思います。 キューバの現状、依然として深刻です。状況を踏まえて更なる人道支援についても検討すべきと考えますが、外務省、いかがでしょう。
○山添拓君 あしたから始まる世界島嶼国海洋会議に合わせて、副首相が来日中と伺い…
○山添拓君 あしたから始まる世界島嶼国海洋会議に合わせて、副首相が来日中と伺います。良好な関係を築いてきた日本政府として必要な対応を取るよう求めたいと思います。 米国司法省は、五月二十日、三十年前の小型機撃墜事件を理由にキューバのラウル・カストロ元国家評議会議長を起訴しました。同じように米国が体制転換を狙う相手の国家元首を起訴したのがベネズエラです。 今年一月、米国はベネズエラへの軍事作戦
○国務大臣(茂木敏充君) ベネズエラの現状についてお話をしますと、一つは、米国…
○国務大臣(茂木敏充君) ベネズエラの現状についてお話をしますと、一つは、米国との外交関係再開が発表され、そして一部の政治犯の釈放が実施され、さらに経済改革に向けた法改正等の動きがあると、このように承知をいたしております。 我が国として、ベネズエラにおける民主主義が回復されることが重要であるとの一貫した考えに基づきベネズエラ情勢に対応してきましたが、今後、これらの動きがいかにベネズエラでの民主
○山添拓君 私が伺ったのは、トランプ政権が行った軍事作戦による大統領の拘束、連…
○山添拓君 私が伺ったのは、トランプ政権が行った軍事作戦による大統領の拘束、連行、この問題です。いかがですか。
○国務大臣(茂木敏充君) 一月の事案についての評価でありますが、国連、各国政府…
○国務大臣(茂木敏充君) 一月の事案についての評価でありますが、国連、各国政府、専門家等、国際社会で様々な議論が行われているところでありますが、我が国として、今回の事案について正確かつ詳細な事実関係を十分把握することは困難であることから、評価を行うことは差し控えたいと思っておりますが、いずれにしても、今必要なこと、今やるべきことについては先ほど答弁をさせていただいたとおりです。
○山添拓君 軍事攻撃によって指導者を拘束、拉致することを容認されるのですか
○山添拓君 軍事攻撃によって指導者を拘束、拉致することを容認されるのですか。これは詳細な事実関係がどうかという以前に、客観的な事実関係で誰もが承知していることじゃありませんか。容認されるのですか。
○国務大臣(茂木敏充君) 事案全体について申し上げると、評価できないと、評価す…
○国務大臣(茂木敏充君) 事案全体について申し上げると、評価できないと、評価することは困難であると申し上げております。
○山添拓君 それは、私は極めて情けない、法の支配とは懸け離れた態度だと思います
○山添拓君 それは、私は極めて情けない、法の支配とは懸け離れた態度だと思います。だって、先ほど別の方の質問に対しては、ロシアのウクライナ侵略に対して、国際秩序を根幹から揺るがす、力による一方的な現状変更、こうお話しになったじゃありませんか。ベネズエラに対して行われたこともそうだと思いますよ。誰が見てもそうとしか言えないと思います。 米国は戦後、ニカラグア、グレナダ、パナマなど、中南米で侵略を繰
○福島みずほ君 社民党の福島みずほです
○福島みずほ君 社民党の福島みずほです。 日本が移転した防衛装備品を米国が第三国に移転する場合に、日本が事前に同意を要するとする法的な根拠規定は何ですか。
○福島みずほ君 我が国の事前同意が必要であるという、極めて重要なことです
○福島みずほ君 我が国の事前同意が必要であるという、極めて重要なことです。 米国がPAC2を第三国のカタールに移転することについて、日本が事前の同意をしましたか。
○福島みずほ君 シーカージャイロは防衛装備移転三原則の防衛装備に当たりますか
○福島みずほ君 シーカージャイロは防衛装備移転三原則の防衛装備に当たりますか。
○福島みずほ君 まさに、このシーカージャイロは防衛装備の装備に当たるという答弁…
○福島みずほ君 まさに、このシーカージャイロは防衛装備の装備に当たるという答弁でした。 このシーカージャイロはとても重要で、お手元に配付資料を与えておりますが、アメリカはもう生産ラインがない、パトリオットPAC2のシーカージャイロ、つまり目標を捜索、検知及び追尾するための構成品で、ジャイロはシーカーの向きを検知する部品、つまり極めて重要なもので、今装備に当たるという答弁がありました。 では
○福島みずほ君 質問に実は答えていません
○福島みずほ君 質問に実は答えていません。 私は、この交換公文ですね、MDAの下で交わされた二〇二四年の七月二十四日の交換公文が書いておりますが、四の(c)、各政府は、MDA協定に従って受ける装備、資材又はとあって、事前の同意を得ないで移転はできないって書いている。つまり、今お答えになったことは一般的な防衛装備に関する運用などで、アメリカと日本に関してはこの交換公文があります。 だから、お
○福島みずほ君 いや、交換公文のこの条文、条文というか、交換公文の文章に照らし…
○福島みずほ君 いや、交換公文のこの条文、条文というか、交換公文の文章に照らしてお聞きをしています。 四の(c)に、装備、資材などについて、これをする場合は事前の同意をしなければならないって書いてあって、この装備、資材に当たるかという質問です。
○福島みずほ君 いや、交換公文があるので、この条文に照らしてお聞きをしているん…
○福島みずほ君 いや、交換公文があるので、この条文に照らしてお聞きをしているんです。 四の(c)は、各政府は、日本とアメリカは、MDA協定に従って受ける装備、資材又は役務の所有権又は占有権を、これらの援助を供与する政府の事前の同意を得ないで移転しないことを約束するとしているわけで、この交換公文に従って日本もアメリカも行動しなければならない。ですからお聞きをしているんです。 さっき、まさに、
○福島みずほ君 いや、私は法律家なので、分からない
○福島みずほ君 いや、私は法律家なので、分からない。防衛装備移転のときの装備に当たるとさっき答弁がありました。そしたら、同じ。では、防衛装備移転の装備には当たるけれども、交換公文の装備には当たらないということなんですか。この条文はそうしか読めないじゃないですか。今おっしゃったようなライセンスがどうのこうのなんというのは、この交換公文に書いていないですよ。書いていないことを言うのは、おかしくないです
○福島みずほ君 ただ、装備というものに関して、海外移転の装備に当たるというのが…
○福島みずほ君 ただ、装備というものに関して、海外移転の装備に当たるというのが答弁で、そして、4の(c)に関しては、装備、資材に関しては同意が必要というふうに書いてある。だとしたら、この交換公文はアメリカと日本の関係ですから、そこで事前の同意が、本当に条文上、条文というか、この交換公文上必要だというふうに言えると思います。 それが何で事前の同意が要らないのか。防衛装備移転の中の装備に当たるんだ
○福島みずほ君 でも、納得がいかなくて、防衛装備のこの運用はありますが、交換公…
○福島みずほ君 でも、納得がいかなくて、防衛装備のこの運用はありますが、交換公文に書いてある、そして装備、さっき防衛装備移転の装備に当たると言っているんだったら、この交換公文の装備に当たる、この装備に関する解釈を変えることはおかしいというふうに思うんですね。 このシーカージャイロはとても重要なもので、アメリカはライセンスを持っていませんから、これを日本がアメリカに輸出することで、それが世界に行
○国務大臣(小泉進次郎君) 他国の政策や軍の運用について我が国としてお答えする…
○国務大臣(小泉進次郎君) 他国の政策や軍の運用について我が国としてお答えする立場にはありませんが、その上で申し上げれば、本年五月のアメリカの公表資料によれば、カタール等の国々がアメリカが提供したパトリオットシステムを使用して多くの攻撃に対する迎撃に成功していること、カタールに対し、PAC2二百発などについてFMSによる売却を実施することをアメリカ国務省が承認することについて承知しています。
○福島みずほ君 大問題です
○福島みずほ君 大問題です。 日本は、このシーカージャイロ、これはPAC2の中で極めて重要な部品です。これで行き先をこうやるわけですから、とても重要で、アメリカはもう、ライセンスもう生産中止をしている、それをアメリカに輸出している、そして、それがカタールに使われている。カタールに使われていることを今日お認めになられたんですよね。もう一回確認します。
○委員長(里見隆治君) 指名をされて御質問ください
○委員長(里見隆治君) 指名をされて御質問ください。 時間が参りましたので、おまとめください。
○福島みずほ君 私の質問は、今回使われているかどうかです
○福島みずほ君 私の質問は、今回使われているかどうかです。アメリカはカタールに対して売却したというふうに言っていて、カタールはPAC2を使っていると言っている。そうすると、日本が輸出したものが、シーカージャイロがカタールで使われているというふうに言えるのではないか、だから問題だと、だから武器輸出が問題だという質問です。 カタールにPAC2が移転されたのであれば、国際紛争助長の回避、国際紛争助長
○委員長(里見隆治君) 本日の調査はこの程度にとどめます
○委員長(里見隆治君) 本日の調査はこの程度にとどめます。 外務大臣及び政府参考人は御退席いただいて結構でございます。 ─────────────
○委員長(里見隆治君) 予備自衛官等の職務の円滑な遂行を図るための国家公務員及…
○委員長(里見隆治君) 予備自衛官等の職務の円滑な遂行を図るための国家公務員及び地方公務員の兼業の特例に関する法律案を議題といたします。 政府から趣旨説明を聴取いたします。小泉防衛大臣。
○国務大臣(小泉進次郎君) ただいま議題となりました予備自衛官等の職務の円滑な…
○国務大臣(小泉進次郎君) ただいま議題となりました予備自衛官等の職務の円滑な遂行を図るための国家公務員及び地方公務員の兼業の特例に関する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。 この法律案は、予備自衛官等の継続的かつ安定的な確保に資するよう、予備自衛官等が招集に応ずるための環境を整備するとともにその職務の重要性に対する国民の関心と理解を深め、予備自衛官等の職務の円滑な遂
○委員長(里見隆治君) 以上で趣旨説明の聴取は終わりました
○委員長(里見隆治君) 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。 本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。 午後零時三十九分散会