宮下 一郎

みやした いちろう

自由民主党
衆議院
選挙区
長野5
当選回数
8回

活動スコア

全期間
2.8
総合スコア / 100
発言数4442.8/60
質問主意書00.0/20
提出法案00.0/20

発言タイムライン

444件の発言記録

  1. 農林水産委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) 畜産経営においては、一般的には飼養規模が拡大すればス…

    ○国務大臣(宮下一郎君) 畜産経営においては、一般的には飼養規模が拡大すればスケールメリットによりコストも下がって収益性が向上するということでありますけれども、他方、御指摘のように、飼養規模拡大の結果輸入飼料に過度に依存するような経営体については輸入飼料価格の上昇の影響をより大きく受けると、こういうことでありますので、国産飼料の供給可能性が適正規模に影響するというのが今の現状だと思います。  こ

  2. 農林水産委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) はい

    ○国務大臣(宮下一郎君) はい。  おっしゃるとおり、そういった構造改革がこれから目指すべき方向だというのをしっかり発信していきたいと思っています。

  3. 農林水産委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) 酪農経営については、飼料その他の生産コストが高止まり…

    ○国務大臣(宮下一郎君) 酪農経営については、飼料その他の生産コストが高止まりしていること、また脱脂粉乳需要の低迷が続いていることなどを考えますと、依然として厳しい環境が続いているというふうに認識しています。一方で、昨年十一月以来、乳価は累次引き上げられておりますし、改善の方向も、兆しも見えているというふうに思います。  ですから、危機を脱したという、手放しで脱したということではないけれども、い

  4. 農林水産委員会

    ○宮下国務大臣 御指摘の農地集積加速化基金でありますが、農地が分散、錯綜してい…

    ○宮下国務大臣 御指摘の農地集積加速化基金でありますが、農地が分散、錯綜している経営農地を面的に集積する取組を加速するために、年間十アール当たり一万五千円を複数年分一括して農地の出し手に交付金を交付する仕組みということで、平成二十一年度補正予算において措置したものであります。  しかしながら、御指摘のように、当時の民主党の事業仕分で、平成二十一年六月でありましたが、農地の出し手よりも農業の担い手

  5. 農林水産委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) 基本的に、一定の言わば所得補償的な支援になると思うん…

    ○国務大臣(宮下一郎君) 基本的に、一定の言わば所得補償的な支援になると思うんですけれども、こうしたことを実施しますと、需要に応じた生産が行われなくなって、逆に過剰生産の懸念が生じるとか、また、所得を補償することによって乳価が低くゆがめられるおそれもあるなど様々な懸念も予想されておりますので、そうしたやり方は望ましくないんではないかというふうに考えております。  むしろ、農林水産省としましては、

  6. 農林水産委員会

    ○宮下国務大臣 当初の基金は実際執行されずに廃止されてしまいましたので、そこの…

    ○宮下国務大臣 当初の基金は実際執行されずに廃止されてしまいましたので、そこの効果の検証はできないんですけれども、少なくとも、戸別所得補償制度時代よりもその後の政権交代後の方が農地集積は進んでいるという認識を持っています。

  7. 農林水産委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) 加工原料乳生産者補給金制度につきましては、酪農経営の…

    ○国務大臣(宮下一郎君) 加工原料乳生産者補給金制度につきましては、酪農経営の安定や加工原料乳の生産地域における再生産を確保するための基礎的な役割を果たしており、また、その単価等についても客観的な指標を基にした算定ルールにのっとっておりますので、その機能や適切な実施状況については多くの酪農家の皆様の理解を得られているものと考えています。  その上で、今般のように酪農経営が厳しい環境にある中で、加

  8. 農林水産委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) 生乳需給の安定のためには、基本的には、酪農家の皆様自…

    ○国務大臣(宮下一郎君) 生乳需給の安定のためには、基本的には、酪農家の皆様自らが市場ニーズを捉えて需要に応じた計画的な生産に取り組むことが重要であると考えておりまして、国としてはそうした取組を支えていきたいと考えているところであります。  牛乳、生乳需給は、現在、ヨーグルト需要の低迷や製品価格の値上げの影響もありまして、特に脱脂粉乳が緩和傾向で推移しているところです。このため、本年度も、生産者

  9. 農林水産委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) 委員御指摘のとおり、畜産サイドから良質な堆肥の供給を…

    ○国務大臣(宮下一郎君) 委員御指摘のとおり、畜産サイドから良質な堆肥の供給を増やしていくことは、みどりの食料システム戦略に掲げます有機農業の推進、また化学肥料の使用量の低減の観点からも非常に重要だというふうに認識しております。これを推進する上では、耕種農家が求める品質の堆肥とすること、また畜産が盛んな地域に偏在している堆肥の円滑な流通を確保すること、こうしたことが課題であるというふうに思っており

  10. 農林水産委員会

    ○宮下国務大臣 先ほども申し上げましたけれども、私の所属する清和政策研究会に関…

    ○宮下国務大臣 先ほども申し上げましたけれども、私の所属する清和政策研究会に関して言えば、塩谷座長から、これから事実関係を精査する、今精査中、そういうことであります。(田村(貴)委員「大臣について」と呼ぶ)  私について、私の認識は変わっておりませんけれども、派閥としては事実の精査はしているということです。

  11. 農林水産委員会

    ○宮下国務大臣 御指摘のように、酪農経営につきましては、飼料その他の生産コスト…

    ○宮下国務大臣 御指摘のように、酪農経営につきましては、飼料その他の生産コストの高止まり、また、脱脂粉乳需要の低迷が続いていることなどによりまして、依然として厳しい環境が続いているものの、政府による各般の対策に加えまして、昨年十一月以来、乳価が累次引き上げられておりまして、方向としては改善の方向にあるというふうには認識しています。  このような方向をより確かにしていくために、国際情勢の変化を受け

  12. 農林水産委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) 私、余りスッポンは食べたことないんですけれども、でも…

    ○国務大臣(宮下一郎君) 私、余りスッポンは食べたことないんですけれども、でも、委員おっしゃるとおり、地域の特色のある多種多様な水産物の消費を喚起するということは、御指摘のとおり、地域振興の観点からも大変重要だというふうに考えております。  現在、農林水産省では、地域の特色ある水産物を活用した販路開拓等の売れる物づくりに向けた取組を支援する事業を措置しておりまして、御指摘のスッポンについても、具

  13. 農林水産委員会

    ○宮下国務大臣 先ほども御答弁申し上げましたけれども、離農した方のアンケートに…

    ○宮下国務大臣 先ほども御答弁申し上げましたけれども、離農した方のアンケートによれば、最大の理由は、高齢化、後継者不足等々の事情ということであります。  一方で、先生御指摘のように、経営が厳しいので廃業するという方が一定程度いる、それが増えているということも確かでありますので、今申し上げましたように、体質強化に向けた支援をしっかりやって、そこの経営をサポートしていきたいというふうに思っています。

  14. 農林水産委員会

    ○宮下国務大臣 今後の需給の動向について予断することは困難でありますけれども、…

    ○宮下国務大臣 今後の需給の動向について予断することは困難でありますけれども、累次の牛乳・乳製品の値上げの影響によりまして、例えば、牛乳等に向けられる生乳処理量は前年比三から四%減少となっておりますし、また、今月から乳製品についても更に値上げが予定されていることもあります。また、ヨーグルト等、脱脂粉乳を原料とする製品の需要が低迷していることなどを踏まえますと、特に脱脂粉乳については、何ら対策を講じ

  15. 農林水産委員会

    ○宮下国務大臣 もし生産コストが上昇した場合、その赤字を防いで一定の所得を保障…

    ○宮下国務大臣 もし生産コストが上昇した場合、その赤字を防いで一定の所得を保障する、こういった制度を導入しますと、逆に生産性を向上させようという意欲はそがれるということになってしまいますので、そうした面では、産業政策上、デメリットもあるのではないかなというふうに思います。  また、我が国の生乳価格は、食肉のような卸売市場での取引ではなくて、先ほど来お話がありますように生産者団体と乳業メーカーの交

  16. 農林水産委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) 飼料用米につきましては、家畜の生理や畜産物に影響を与…

    ○国務大臣(宮下一郎君) 飼料用米につきましては、家畜の生理や畜産物に影響を与えることなく給与可能と見込まれる水準としまして、御指摘のように、四百四十五万トンと試算しているところでありますけれども、仮に四百四十五万トンを生産するとなりますと八十万ヘクタール程度の水田面積が必要となりまして、既に生産しております麦、大豆等から飼料用米へ転換していく必要がございます。食料自給率の向上のためには、国内にあ

  17. 農林水産委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) 野生鳥獣によります被害を防ぎ、安心して飼料生産してい…

    ○国務大臣(宮下一郎君) 野生鳥獣によります被害を防ぎ、安心して飼料生産していただけるようにするためには、熊に限らず、イノシシであっても鹿であっても、被害を引き起こす鳥獣の捕獲と侵入防止柵の整備などの侵入防止対策、また餌となる柿の実等の処分ややぶの刈り払い等の生息環境管理、この三つの対策を獣種に合わせて実施していくことが重要だと考えています。  このため、農林水産省では、地域ぐるみで行うこれらの

  18. 農林水産委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) はい

    ○国務大臣(宮下一郎君) はい。  環境省に対しては、事務方を通じて被害状況等の情報提供をしております。  指定管理鳥獣への熊の追加に関しましては、既に環境大臣からの指示の下で、環境省において専門家の意見を聞いて検討を行うと承知しております。  引き続き、農林水産省として、農作物被害の見地から必要な情報提供を行うなど、環境省にしっかり協力してまいりたいと思っております。  感触については、

  19. 農林水産委員会

    ○宮下国務大臣 委員御指摘のように、やはり足下では、今般の値上げが需要に影響を…

    ○宮下国務大臣 委員御指摘のように、やはり足下では、今般の値上げが需要に影響を及ぼしたという認識でありますけれども、こうした中でも、酪農家の収入を確保して持続的な酪農を実現するために、生乳需給の安定、また、酪農経営の構造改善を図る必要があると考えています。  そのため、具体的には、まず、生乳需給の安定のために、脱脂粉乳の在庫低減を図るための対策、また、国産チーズの競争力強化のための対策を取ってお

  20. 農林水産委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) ただいまの御決議につきましては、その趣旨を踏まえ、適…

    ○国務大臣(宮下一郎君) ただいまの御決議につきましては、その趣旨を踏まえ、適切に対処してまいりたいと存じます。

  21. 農林水産委員会

    ○宮下国務大臣 ただいまの御決議につきましては、その趣旨を踏まえ、適切に対処し…

    ○宮下国務大臣 ただいまの御決議につきましては、その趣旨を踏まえ、適切に対処してまいりたいと存じます。

  22. 予算委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) 先生御指摘のように、我が国で古くから栽培されてきた在…

    ○国務大臣(宮下一郎君) 先生御指摘のように、我が国で古くから栽培されてきた在来種につきましては、地産地消の推進、また地域振興に資するものであって、地域における保存活動や安定的な供給を確保することは重要と認識しております。    〔委員長退席、理事石田昌宏君着席〕  このため、農林水産省としても、長年にわたって栽培されてきた地域の伝統野菜種子を次世代に受け継ぐため、市町村等が採種技術の生産者へ

  23. 予算委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) 御指摘のように、食料・農業・農村基本法の制定からおよ…

    ○国務大臣(宮下一郎君) 御指摘のように、食料・農業・農村基本法の制定からおよそ四半世紀が経過しておりますけれども、この間、我が国の農業をめぐる情勢は大きく変化しております。  具体的には、世界的な人口増加に伴う食料争奪の激化、気候変動等による食料生産の不安定化に起因する食料安全保障上のリスクの高まり、また、地球温暖化、生物多様性など環境等の持続可能性の取組への関心の高まり、また、御指摘にありま

  24. 予算委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) 先ほども申し上げましたけれども、我が国農業は、ロシア…

    ○国務大臣(宮下一郎君) 先ほども申し上げましたけれども、我が国農業は、ロシアのウクライナ侵攻など国際状況の、情勢の変化による食料安全保障リスクの高まり等もありますし、また、先ほど来お話ありましたように、農業に従事する方の高齢化や減少、こうした課題に直面しておりまして、こうした急速に進む事態に早急に対応する必要があると考えております。一方で、食料・農業・農村基本法の検証、見直しに当たりましては、各

  25. 予算委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) 畑地化促進事業でございますけれども、水田を畑地化して…

    ○国務大臣(宮下一郎君) 畑地化促進事業でございますけれども、水田を畑地化して、麦、大豆や加工・業務用野菜などの収量や品質の向上を目指して本作化に取り組む産地を支援するものであります。  今般の補正予算におきましては、畑地として排水性を高めるための耕盤の除去等に必要となることを踏まえて、まず転換の支援として十アール当たり十四万円の一時金をお支払いするほか、畑地化後に作物の生産や品質が安定し、産地

  26. 予算委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) 主食用米の需要量が毎年減少する中で、需要に応じた生産…

    ○国務大臣(宮下一郎君) 主食用米の需要量が毎年減少する中で、需要に応じた生産を進めるということが大事だと考えております。また同時に、海外に依存する麦、大豆や飼料作物の生産拡大を進めることが自給率向上にもつながります。  なお、ホールクロップ、稲のホールクロップサイレージは、肉用牛経営や酪農経営の方が近くに、近隣にいる地域では有効な転作作物だと思います。一方で、他の飼料作物に比べると、面積当たり

  27. 予算委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) 御指摘のように、米は自給自足で食料自給上も大変重要な…

    ○国務大臣(宮下一郎君) 御指摘のように、米は自給自足で食料自給上も大変重要な作物であります。ただ一方で、需要に見合った生産を確保する必要があると考えております。不測の事態が生じた場合には、需要に見合った供給に回復させることが必要でありますけれども、需要を上回って生産を確保するという必要もないんではないかというふうに思っています。  現在の食料・農業・農村基本計画では、生産努力目標の実現に必要な

  28. 予算委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) 令和十二年に食料自給率四五%という目標がありますが、…

    ○国務大臣(宮下一郎君) 令和十二年に食料自給率四五%という目標がありますが、これを裏付ける面積としては百四十四万ヘクタールを見込んでいます。これに対して、今現在では既に百四十八万ヘクタールあるということです。

  29. 予算委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) 先生御指摘のとおり、農林水産省としましては、施設園芸…

    ○国務大臣(宮下一郎君) 先生御指摘のとおり、農林水産省としましては、施設園芸等の燃料について、価格の上昇に応じて補填金を交付する施設園芸等燃料価格高騰対策の万全な実施を図るために、今般、令和五年度補正予算におきまして四十五億円を計上しております。  また、飼料や肥料につきましても、国際価格の影響を受けにくい体制への転換を進めるために、国産飼料の生産、利用拡大対策や国内資源の肥料利用拡大対策を令

  30. 予算委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) 御指摘のように、外食産業や食品製造業から発生します廃…

    ○国務大臣(宮下一郎君) 御指摘のように、外食産業や食品製造業から発生します廃食用油につきましては、年間発生量約四十万トンのうち現在約半分が家畜用の配合飼料の原料として再利用されております。一方で、お話がありましたように、最近は世界的なSAFの需要増を背景に輸出量も増加しておりまして、令和三年度では四十万トンのうち十二万トンが国外に輸出されております。  こうした中で、その廃食用油をできる限り国

  31. 予算委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) 近年、若者を中心に消費者のニーズは、物を購入する物消…

    ○国務大臣(宮下一郎君) 近年、若者を中心に消費者のニーズは、物を購入する物消費から体験やサービスを消費する事消費、また感動を他の参加者と共有する時消費へと移行していると言われております。  そうした観点で見ますと、漁港は、高い鮮度の水産物、そして漁業体験もできますし、独自の風景や歴史もあります。事消費や時消費のための大きなポテンシャルを有しているというふうに思います。これらの地域資源を生かした

  32. 予算委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) 先ほど日本の食産業に非常に前向きな力強い応援メッセー…

    ○国務大臣(宮下一郎君) 先ほど日本の食産業に非常に前向きな力強い応援メッセージをいただきまして、ありがとうございます。そして、稼げる農業また漁業の実現に農水産物の輸出振興が重要だというのも御指摘のとおりだと思います。  その生産量を確保するためにも、おっしゃるとおり、肥料、畜産飼料、養殖用配合飼料といった生産資材におきまして、価格高騰への影響緩和対策と併せて、国際情勢の影響を受けづらい構造への

  33. 予算委員会

    ○宮下国務大臣 お答えをいたします

    ○宮下国務大臣 お答えをいたします。  御指摘のとおり、台風等に伴う土砂流出、流木、倒木による下流域の道路等の重要インフラ施設への被害を防止するためには、間伐等の森林整備を推進することが大変重要であると考えております。  このため、農林水産省としましては、国及び都道府県が進めております流域治水プロジェクトの一環として、氾濫リスクの大きい河川の上流域や重要インフラ施設周辺における間伐、再造林等の

  34. 予算委員会

    ○宮下国務大臣 先生御指摘のように、農林水産省では、適正取引を推進するための仕…

    ○宮下国務大臣 先生御指摘のように、農林水産省では、適正取引を推進するための仕組みを検討するために、八月から、生産から消費までの各段階の関係者が一堂に集まります、適正な価格形成に関する協議会を開催しているところでございます。  現時点では、お話がありましたけれども、まずは、流通経路が簡素で、コストの把握も比較的容易であり、生産等の持続性を確保すべき品目として、飲用牛乳と豆腐・納豆、この二つを対象

  35. 予算委員会

    ○宮下国務大臣 御指摘のように、肉用牛の繁殖雌牛の増頭奨励事業につきましては、…

    ○宮下国務大臣 御指摘のように、肉用牛の繁殖雌牛の増頭奨励事業につきましては、これまでの牛肉の旺盛な国内需要への対応、また、輸出の拡大に向けて生産基盤強化を図るために、令和二年度から実施してきたところであります。  その結果として、繁殖雌牛の飼養頭数は増加傾向で推移しておりまして、令和二年の六十二万頭から、令和五年で六十五万頭となっております。  一方、お話がありました牛肉の輸出でありますけれ

  36. 予算委員会

    ○宮下国務大臣 議員の御指摘のとおり、輸出の拡大のためには、輸出先国の残留農薬…

    ○宮下国務大臣 議員の御指摘のとおり、輸出の拡大のためには、輸出先国の残留農薬基準に対応した生産、また、付加価値の高い有機農業に取り組んでいくことが重要であると考えております。  このため、農林水産省では、そのような生産方式への転換に地域ぐるみで取り組む産地への支援をGFPフラッグシップ輸出産地形成プロジェクトと名づけまして、進めているところであります。  また、このように、地域ぐるみで有機農

  37. 予算委員会

    ○宮下国務大臣 初めにお話をいただきましたウッドショックの話でありますけれども…

    ○宮下国務大臣 初めにお話をいただきましたウッドショックの話でありますけれども、まさに輸入材リスクが顕在した事象でありました。その際には、短期的な需要の増加に十分に対応することができなかったということでありますので、まさに、御指摘のように、川上から川下までの林業、木材産業対策を総合的に支援をして国産材のシェアを高めていくということが重要だと考えております。  このため、川上では、現場の生産性を高

  38. 予算委員会

    ○宮下国務大臣 先生御指摘のように、様々な課題、緊急を要していると思いますけれ…

    ○宮下国務大臣 先生御指摘のように、様々な課題、緊急を要していると思いますけれども、特に畑地化の促進事業について御指摘がありましたけれども、前回の予算では、多くの皆様が手を挙げていただいたんですが、そこに対応し切れなかったということもございます。そこの皆さんにしっかり応える、そして、これからも畑地化に取り組んでいただく方に応えなければいけない、こうした緊急の要請に応えるもの。  それから、今、肥

  39. 予算委員会

    ○宮下国務大臣 ニッポンフードシフトについても御紹介いただきまして、ありがとう…

    ○宮下国務大臣 ニッポンフードシフトについても御紹介いただきまして、ありがとうございました。  ただ、この説明書きについてですけれども、日本の食の課題が山積している。食について考えることは、これからの社会を考えること、人の生き方を考えること。変えるべきは変え、守るべきは守り、今の時代にふさわしい日本の食の在り方を考える機会にしたい。消費者、生産者、食品関連事業者、日本の食を考えるあらゆる人々と行

  40. 予算委員会

    ○宮下国務大臣 御指摘のように、このグラフを見ましても、農林水産関係予算は中長…

    ○宮下国務大臣 御指摘のように、このグラフを見ましても、農林水産関係予算は中長期的なトレンドでは右肩下がりですが、踏みとどまっているといえば、最近頑張っているということかと思います。  基幹的農業従事者の激減という背景もありますし、その中で構造改革を図っていくという、今、大転換期でありますので、まさに食料安全保障のための予算、これをしっかり確保するという意味で、まずは本予算において生産基盤を強化

  41. 農林水産委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) 食料・農業・農村基本法は、農政の基本的な方針というこ…

    ○国務大臣(宮下一郎君) 食料・農業・農村基本法は、農政の基本的な方針ということで将来にわたって引き継がれていくものでありますので、多くの国民の皆様の御理解をいただけるものにしていかなければいけないという立場で検討を進めております。  今回の基本法の見直しにおきましては、前回の現行法の制定後の、来年でちょうど四半世紀になりますが、この四半世紀における情勢の変化、また今後を見据えた長期的な課題を踏

  42. 農林水産委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) 大臣所信、書かせていただいたときは、やはり今、農業、…

    ○国務大臣(宮下一郎君) 大臣所信、書かせていただいたときは、やはり今、農業、林業、漁業、それぞれ転換期にある、そういう危機感も持ちつつ、そういう現状をしっかり、まあ頭の整理といいますか、皆様にお訴えをしたい。その中でも、それぞれに道はある、やはりこれを、ピンチをチャンスに変えるべくしっかり取り組んでいきたいという思いがしっかり前に出るように、一言一句おろそかにしないようにチェックをさせていただい

  43. 農林水産委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) 先生御指摘のような個別の課題も含めて、今まさに食料安…

    ○国務大臣(宮下一郎君) 先生御指摘のような個別の課題も含めて、今まさに食料安全保障の強化をやらなきゃいけない、環境対応もしなきゃいけないし人口減少対応もしなきゃいけないという、これまでにない多くの課題に直面をしておりますので、それを推進するための予算、それから定員の確保も委員御指摘のように本当に重要だというふうに思っています。  このため、農林水産関係予算については、当初予算と補正予算を一体化

  44. 農林水産委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) 御指摘のように、現行の食料・農業・農村基本法におきま…

    ○国務大臣(宮下一郎君) 御指摘のように、現行の食料・農業・農村基本法におきましては、農業生産基盤の整備に係る防災・減災対策につきましては、第二十四条に規定しますその他の農業生産の基盤の整備に必要な施策の中に含まれていると解釈はしておりますけれども、明記はされていないということであります。  一方、本年六月に政府の主要閣僚により取りまとめられました食料・農業・農村政策の新たな展開方向におきまして

  45. 農林水産委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) 御指摘のように、ブルーカーボンは二酸化炭素の吸収源と…

    ○国務大臣(宮下一郎君) 御指摘のように、ブルーカーボンは二酸化炭素の吸収源としても世界的に注目を集めているところでありまして、特にその基盤となる藻場が水産生物の産卵場や育成の場として水産業の振興上も大変重要であるというふうに認識しております。  こうしたことを受けて、農林水産省としては、関係省庁と連携をして、二〇五〇年カーボンニュートラルを実現する、そのためにも、豊かな水産環境を保全して水産資

  46. 農林水産委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) 今日も感銘を受けました、本当に

    ○国務大臣(宮下一郎君) 今日も感銘を受けました、本当に。ありがとうございました。大変勉強にもなりました。  各日本在来馬の保存会からの報告によりますと、日本在来馬の飼養頭数は減少傾向で推移しておりまして、令和四年度には一千七百頭弱ということになっております。農林水産省としましては、品種の特性を生かした利活用の推進によって、品種の保存、また飼養頭数の維持を図っていくことが重要であると認識しており

  47. 農林水産委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) 御指摘のように、農福連携を進めていくためには、その仕…

    ○国務大臣(宮下一郎君) 御指摘のように、農福連携を進めていくためには、その仕事の細分化といいますか、適正な役割分担を設定するのも含めて、障害者の皆様が働きやすい環境を整備する必要があると思います。その際に、作業のサポートからまた省力化を図る上で、スマート農業技術を活用することは大変重要だと思っています。  これまで、スマート農業実証プロジェクトでも、障害を持った方も農作業をできる、そういうサポ

  48. 農林水産委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) 私も何回かオランダ視察させていただいたんですが、やっ…

    ○国務大臣(宮下一郎君) 私も何回かオランダ視察させていただいたんですが、やっぱり条件がかなり違うし、目指すべきその戦略といいますか、本当に輸出に特化した生産性の高いものを自動化でやっていこうというのがオランダ方式ということで、それはそれで一つの大きな参考になる事例だとは思いますが、やはり我が国に適したスマート農業というのも追求していかなきゃいけないというのは御指摘のとおりだと思います。  我が

  49. 農林水産委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) 御指摘のように、農地の、それを確保というのは重要だと…

    ○国務大臣(宮下一郎君) 御指摘のように、農地の、それを確保というのは重要だと考えております。  御指摘のように、そのため二つの指標、一つは、食料・農業・農村基本計画におけます農地面積の見通し、それからもう一つは、農振法の基本指針におきます農用地区域内農地の面積目標、こういうことでお示しをしています。  基本方針における農地面積の見通し、これ令和十二年でいいますと四百十四万ヘクタールですが、こ

  50. 農林水産委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) まず、農用地についてはしっかり確保していくということ…

    ○国務大臣(宮下一郎君) まず、農用地についてはしっかり確保していくということで、優良農地は市町村が農用地区域としてゾーニングをして、農地法で原則転用禁止とするというのが大原則であり、それから、その中でも実際に作付けしている面積が減っているという現状があって、令和元年の耕地利用率でいえば九一・四%と、御指摘のようにフルには使われていないと、こういうことでありますけれども、これを、令和十二年度の耕地

  51. 農林水産委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) 水田の大切さ、米の大切さというのは委員御指摘のとおり…

    ○国務大臣(宮下一郎君) 水田の大切さ、米の大切さというのは委員御指摘のとおりであります。ただ一方で、食料自給率向上とか等を考えれば、麦や大豆等々についてもしっかり増産をしていかなきゃいけないということだと思います。  なお、麦、大豆については水田において作られているものもありますので、水田の機能をどれぐらい維持していくかという観点も重要でありますけれども、今後の全体像を見る中で、水田面積を一応

  52. 農林水産委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) 先ほど出てきました四百十四万ヘクタール、この基本計画…

    ○国務大臣(宮下一郎君) 先ほど出てきました四百十四万ヘクタール、この基本計画における数字ですが、これは元々水田と畑など地目別に整理したものにはなっていません。  この理由としては、先ほど言いましたように、麦、大豆等については畑地で作られるものもあるし、汎用化された水田でも生産が可能だということで、水田で生産するか畑で生産するかは各地域におきまして農地利用を含めて産地形成について検討されて決まっ

  53. 農林水産委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) 再生可能エネルギーの発電と下部農地の営農を両立させま…

    ○国務大臣(宮下一郎君) 再生可能エネルギーの発電と下部農地の営農を両立させます営農型太陽光発電につきましては、私もちょうど本年五月に茨城県、それから千葉県の事例を見てまいりました。その中で、やはり発電に重きを置いて営農がおろそかにされて、太陽光発電設備の下部の農地の利用に支障が生じている事例も実際に見てきたところであります。  このために、農林水産省としましては、局長通知で制度の趣旨、考え方を

  54. 農林水産委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) 先ほど言いましたように、営農型太陽光発電につきまして…

    ○国務大臣(宮下一郎君) 先ほど言いましたように、営農型太陽光発電につきましては、営農が適切に行われていない事例が見られますことから、やはり先生おっしゃるように、本来の姿、優良農地の確保を前提として、営農と発電の両立によって地域農業の活性化に資する格好で推進をしていくというのが重要だというふうに思います。  そのために、農業委員会の意識改革も重要ですが、まずは第一に、事業者に対して発電設備下にお

  55. 農林水産委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) 御指摘のように、買物困難者、また経済的に困窮されてい…

    ○国務大臣(宮下一郎君) 御指摘のように、買物困難者、また経済的に困窮されている方々への食料の提供につきましては、今、自治体や生協、フードバンクや子供食堂、子供宅食を始めとしたNPOなど、民間の皆様の取組が急速に増えておって、農林水産省としては、これまでも、食料提供の起点となりますラストワンマイル物流支援、またフードバンクの活動強化などの取組を進めてきているところであります。  一方で、更に取組

  56. 農林水産委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) 二〇二二年、令和四年度のミニマムアクセス米の一般入札…

    ○国務大臣(宮下一郎君) 二〇二二年、令和四年度のミニマムアクセス米の一般入札、十五回行われましたけれども、これ、この政府買入れ価格を玄米換算しますと、全体では六十キロ当たり八千三百七十円とかなり低い水準に抑えられています。ただ、うち米国産米については一万四千百六十九円という数字になっていまして、御指摘のように相対的に高い金額です。令和四年産の国産米の相対取引価格、玄米ベースでは六十キロ当たり御指

  57. 農林水産委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) 前回も御質問いただいて回答申し上げましたけれども、ミ…

    ○国務大臣(宮下一郎君) 前回も御質問いただいて回答申し上げましたけれども、ミニマムアクセス米の輸入に当たりましては、保管料等の管理経費、また買入れと販売に伴う売買差損、こういったことで財政負担が生じているわけですけれども、財政負担をできるだけ削減することが重要というふうに考えています。  前回もお答えしましたけれども、政府所有米穀の保管、運送、販売、こうした管理業務について、入札で民間事業体に

  58. 農林水産委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) 私も就任後に福島県を訪問させていただいて、漁業関係者…

    ○国務大臣(宮下一郎君) 私も就任後に福島県を訪問させていただいて、漁業関係者の皆様、また仲買人、小売の皆様にもお話伺いましたけれども、海洋放出に伴う中国の輸入中断といいますか、阻止、抑止がありまして、危機的状況にあるということもあって、多くの皆様が国民的に応援をしてくださっていると。やはり事実としてふるさと納税とかも増えていますし、仲買人の皆様にお伺いしても、福島の水産業を応援したいということで

  59. 農林水産委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) しっかり頑張っていきたいと思います

    ○国務大臣(宮下一郎君) しっかり頑張っていきたいと思います。

  60. 農林水産委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) アニマルウエルフェアは、家畜を丁寧に取り扱うなどの適…

    ○国務大臣(宮下一郎君) アニマルウエルフェアは、家畜を丁寧に取り扱うなどの適正な飼養管理を行うことで家畜のストレス、また疾病を減少させ、家畜の本来持つ能力を発揮させる取組であり、その推進は重要な課題であると認識しております。  農林水産省としましては、アニマルウエルフェアに配慮した飼養管理を普及、定着させるために、御指摘のように、本年七月、WOAH、国際獣疫事務局が作成した国際基準に沿った国の

  61. 農林水産委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) 委員御指摘のとおり、農薬の安全確保のためには、登録時…

    ○国務大臣(宮下一郎君) 委員御指摘のとおり、農薬の安全確保のためには、登録時の安全性の審査がまずスタートですけれども、登録後のモニタリングも重要だと考えております。  現状において、水道水は水道事業者等において地域の事情に応じて現状適切に測定が行われるというのが認識であります。また、農薬取締法に基づく河川等の公共用水域の水質に関する基準に照らして、環境省においてリスクに応じたモニタリングが行わ

  62. 農林水産委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) お答えいたします

    ○国務大臣(宮下一郎君) お答えいたします。  基本法につきましては、本年六月に策定いたしました食料・農業・農村政策の新たな展開方向、また九月に食料・農業・農村政策審議会で取りまとめられました最終答申を踏まえまして、三つの視点から見直しを進めているところでございます。  一点目は、平時からの食料安全保障の確立でございます。気候変動による生産の不安定化、また世界的な人口増加に伴う食料争奪の激化な

  63. 農林水産委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) お話しのようなことを考えるときに、私はまず、農業そし…

    ○国務大臣(宮下一郎君) お話しのようなことを考えるときに、私はまず、農業そして農村の持つ価値について再確認、再認識することが重要ではないかなということを強く感じます。  まず、農業は、国民の皆様に食料を安定供給するとともに、その営みを通じまして、国土の保全、水源の涵養などの多面的機能を発揮しております。同時に、食品産業等の関連産業とともに、地域経済を支えている大事な産業であります。また、農村は

  64. 農林水産委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) お話しのように、生糸など繭糸類が我が国の輸出額に占め…

    ○国務大臣(宮下一郎君) お話しのように、生糸など繭糸類が我が国の輸出額に占める割合は、明治初期には六割程度、昭和初期においても四割弱ありまして、これにより獲得した外貨が我が国産業の近代化を牽引してきたというふうに認識しております。  また、我が国の養蚕は、昭和四年のピーク時には当時の農家の四割に当たる二百二十一万戸が従事して、地域経済を支える重要な産業であったと承知しております。また、その当時

  65. 農林水産委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) 鹿やイノシシ、また猿、最近は熊など、野生鳥獣による農…

    ○国務大臣(宮下一郎君) 鹿やイノシシ、また猿、最近は熊など、野生鳥獣による農産、農作物被害は、お話しのように、生産者の方々の営農意欲を減退させ、また耕作放棄を発生させるなど、中山間地域を中心に全国で深刻な課題となっていると認識しております。このため、先日の所信表明でも申し上げましたとおり、活力ある農村を次世代に継承していけるように、鳥獣被害の防止に向けた対策をしっかりと進めてまいりたいと考えてお

  66. 農林水産委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) 最初に御指摘いただきました指定管理鳥獣への熊の指定に…

    ○国務大臣(宮下一郎君) 最初に御指摘いただきました指定管理鳥獣への熊の指定に関する御質問でございますけれども、これについては、おっしゃるとおり、基本的に決めるのは環境省ということでありますけれども、環境省において専門家の意見を聞きながら、科学的知見に基づいて必要な対策を検討しているということで、農林水産省としても、この状況を注視しつつ、環境省など関係省庁ともしっかり連携しながら対策につなげていき

  67. 農林水産委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) 飼料とか肥料、これについて、国際価格の現状等について…

    ○国務大臣(宮下一郎君) 飼料とか肥料、これについて、国際価格の現状等についてお伝えをしたいと思いますが、飼料につきましては、足下の円安基調はあるものの、配合飼料原料でありますトウモロコシの国際相場が落ち着いているという状況だと認識しています。肥料については、肥料原料の通関価格が下落したことを受けまして、先日全農が公表しました来年春肥の卸売価格は、対前年比で三割程度の下落というふうになっておりまし

  68. 農林水産委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) 御指摘のように、林業が他産業に比べて労働発生率が高い…

    ○国務大臣(宮下一郎君) 御指摘のように、林業が他産業に比べて労働発生率が高い状況にあるということは認識をしています。  農林水産省としては、林業労働者全体の労働安全確保に向けて、一つは労働災害の多い伐倒作業を安全に行うための研修、また労働安全衛生設備の導入、こうしたことの支援に取り組んでいるところでございまして、これは外国人材を受け入れておられる事業体でも御活用いただく制度になっています。また

  69. 農林水産委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) そもそも、この水田活用の直接支払金は、水田機能を有す…

    ○国務大臣(宮下一郎君) そもそも、この水田活用の直接支払金は、水田機能を有する農地においてブロックローテーション等により麦や大豆等の作付けを進めるためにつくられた制度でありまして、したがって、交付対象は水を張る機能を有している水田であることが前提となっております。そのため、今後五年間に一度も水稲の作付け又は一か月以上の水張りが行われない農地は水田ではないということで交付対象から外す、こういうルー

  70. 農林水産委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) 今後、今回の総合経済対策におきます土地利用転換の迅速…

    ○国務大臣(宮下一郎君) 今後、今回の総合経済対策におきます土地利用転換の迅速化ということですが、これは、地域未来投資促進法のスキームを活用しまして工場を建設する場合に、その農振除外が終わってから都市計画法の地区計画の変更を進めるという現在の手続の運用を改善するということであります。  具体的には、地域未来投資促進法では、地方自治体の都市部局と農林水産部局があらかじめ工場建設の計画内容を確認して

  71. 農林水産委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) おっしゃるとおり、農地は農業生産の基盤でありますので…

    ○国務大臣(宮下一郎君) おっしゃるとおり、農地は農業生産の基盤でありますので、食料安全保障の観点からも適切に確保していく必要があるというのはおっしゃるとおりだと思います。  そのために、地域未来投資促進法、また農村産業法等により開発を行う場合でも、優良農地の確保を前提とする仕組みが設けられております。具体的には、地方自治体が計画を定める際に、まずは農用地区、地区域外でですね、の開発を優先すると

  72. 農林水産委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) 資料にもありますけれども、我が国のカロリーベースでの…

    ○国務大臣(宮下一郎君) 資料にもありますけれども、我が国のカロリーベースでの食料自給率は、長期的に食生活の変化が進んだことによりまして、特に国内で自給可能な米の消費が減少していることを原因として、近年、三八%前後で推移しております。  この食料自給率の目標設定に当たりましては、食料・農業・農村基本計画に消費面と生産面で克服すべき課題について品目ごとに明記しているところであります。例えば、小麦に

  73. 農林水産委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) 経済的な理由により十分な食料を入手できない方が増加し…

    ○国務大臣(宮下一郎君) 経済的な理由により十分な食料を入手できない方が増加しているなど、御指摘のように食品アクセスの問題が顕在化しております。こんな中で、食料安全保障の考え方としても、平時から経済的に困窮されている方々を含めて国民一人一人が食料にアクセスでき、健康な食生活を享受できるようにすることが重要と考えています。  これを踏まえまして、六月二日に決定されました食料・農業・農村政策の新たな

  74. 農林水産委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) 御指摘のように、農福連携、大変重要な取組だと思います…

    ○国務大臣(宮下一郎君) 御指摘のように、農福連携、大変重要な取組だと思いますし、同時に、農福連携の現場で障害者の皆様が農作業に従事しやすい環境整備を整える、その中で、トイレの確保、大変重要であると思っています。  これまでも農林水産省では、農山漁村振興交付金におきまして、障害者等の雇用、また就労を目的として圃場など作業現場に固定して設置するトイレ、また休憩所、こうした整備を支援してまいりました

  75. 農林水産委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) 御指摘のように、個人経営体の基幹的農業従事者はこの二…

    ○国務大臣(宮下一郎君) 御指摘のように、個人経営体の基幹的農業従事者はこの二十年間でおおむね半減をして、令和四年時点では約百二十二万六千人おられるわけですが、その平均年齢は六十八・四歳と高齢化が進んでいるところであります。これ、品目別や地域別に見ますと、品目別では特に人数が多く高齢化が著しい稲作部門が、そしてまた地域別では御指摘のように中山間地域がそれぞれ最も大きな影響を受けるというふうに見込ん

  76. 農林水産委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) 御指摘のように、食料安全保障の確立を始めとしました農…

    ○国務大臣(宮下一郎君) 御指摘のように、食料安全保障の確立を始めとしました農政の課題への対応に当たりましては、予算だけではなくて必要な体制の整備も本当に重要だというふうに認識しております。そのため、令和六年度組織・定員要求については、政府全体のルールの下で、食料・農業・農村政策の新たな展開方向を見据えまして、そのルール下で最大限の要求を行っております。  引き続き、査定当局にその重要性しっかり

  77. 農林水産委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) まず、現状認識として、委員御指摘のように、てん菜が北…

    ○国務大臣(宮下一郎君) まず、現状認識として、委員御指摘のように、てん菜が北海道畑作の重要な輪作作物であるというふうに認識しておりますけれども、令和五年産の作付面積は前年比約四千ヘクタール減の五万一千ヘクタール程度と、こういうふうに減少しております。  この原因ですけれども、委員からも御指摘ありましたが、昨年十二月に、砂糖の消費量減少する中で、ビート糖の在庫増加、てん菜生産を支える糖価調整制度

  78. 農林水産委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) 横山先生のお話を伺って、大変感銘を受けました

    ○国務大臣(宮下一郎君) 横山先生のお話を伺って、大変感銘を受けました。実際にそういうことでプロモーションが結果につながって、友好都市提携のお話も伺いましたけれども、本当にいい御指摘をいただいたと思っております。  私自身、改めて、日本産食品の輸出促進に当たっては、伝統工芸品であります食器の魅力と併せて日本の食文化を海外の消費者にアピールしていくということが効果的だなというふうに考えております。

  79. 農林水産委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) 私、こういうキャラなものですから、自然体でいきたいと…

    ○国務大臣(宮下一郎君) 私、こういうキャラなものですから、自然体でいきたいと思います。  農福連携は、おっしゃるように、農業と福祉が連携して、障害者の農業分野での活躍を通じて、農業経営の発展とともに、やはり障害者の皆様の自信や生きがいの創出につながる、そして社会参加を実現するすばらしい取組だと認識しています。特に、近年、農業分野では労働力の確保が喫緊の課題でありますけれども、こうした中で、農福

  80. 農林水産委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) 御指摘のとおり、農福連携の取組を推進するためには、文…

    ○国務大臣(宮下一郎君) 御指摘のとおり、農福連携の取組を推進するためには、文部科学省とも連携をして、特別支援学校の卒業生の皆様の将来の選択肢の一つに農業を加えていただけるようにサポートしていくことが大事だというふうに考えています。  令和元年度に策定されました農福連携等推進ビジョンにおきましても、特別支援学校と農業経営体等との連携の推進によって特別支援学校における農業実習の充実を図るというふう

  81. 農林水産委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) そもそも、その農福連携等推進ビジョンにおきましては、…

    ○国務大臣(宮下一郎君) そもそも、その農福連携等推進ビジョンにおきましては、農福連携は、農業と福祉が連携して、障害者の農業分野での活躍を通じて、農業経営の発展とともに、障害者の自信や生きがいを創出し、社会参画を実現する取組だというふうに定義されているわけですが、一方、その農園型障害者雇用の中には、こうした目的に沿った形で、障害者の皆様の将来的な自立を目指して農業技術の習得をサポートしたり、農業経

  82. 農林水産委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) やはり、障害者の皆様が生きがいを感じたり、そして農業…

    ○国務大臣(宮下一郎君) やはり、障害者の皆様が生きがいを感じたり、そして農業のできれば発展にもつながるいい取組を広げていくというのが今本当に大事な時期を迎えていると思います。  そういった意味で、農福連携等応援コンソーシアムによります国民運動を展開すること、それから障害者の皆様が農業現場で働きやすい環境を整備すること、また、先ほどの言いましたノウフク・アワードの実施等を通じて障害者の皆様が農業

  83. 農林水産委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) 予算委員会に続きまして御質問いただきました

    ○国務大臣(宮下一郎君) 予算委員会に続きまして御質問いただきました。  リスクについては、この前、舟山委員がすばらしい表を作っていただいて、非常に全体像がよく分かる、リスクの把握ができる資料をいただいたと思っています。  そこでも触れられておりますけれども、主なところをもう一度おさらいしますと、世界的な人口増加に伴う食料争奪の激化、また気候変動等による食料生産の不安定化、また食料や肥料、飼料

  84. 農林水産委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) おっしゃるとおりだと思います

    ○国務大臣(宮下一郎君) おっしゃるとおりだと思います。  要するに、国内生産量、それ金額も含めて増やしていくというのが食料安全保障上の非常に重要な観点だと思いますし、また同時に、今研究していますが、生産物の価格の在り方もやっぱり適正化を図っていく、ここが相対的に低く抑えられているんじゃないかという問題意識もございます。

  85. 農林水産委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) 御指摘のように、近年の食料安全保障上のリスクの高まり…

    ○国務大臣(宮下一郎君) 御指摘のように、近年の食料安全保障上のリスクの高まりを踏まえますと、近年は残念ながら三七%から三八%ということでありますカロリーベースの食料自給率の向上をまず目指していく努力をしていく、このことが大事だと私も思っています。このために、食料・農業・農村政策の新たな展開方針におきましては、小麦、大豆、飼料作物など海外依存の高い品目の生産拡大を推進しておりますけれども、こうした

  86. 農林水産委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) 今、食料システム全体のお話をいただきました

    ○国務大臣(宮下一郎君) 今、食料システム全体のお話をいただきました。  一昨日の所信的挨拶におきましても、食料システムの持続可能性の例としまして、御指摘のように、生産だけでなく、流通、加工、小売、消費の食料システムの各段階が連携をして、適正な価格形成を実現することにより、食料システムを持続的にすることを掲げたところであります。  このほかに、持続可能な農業、食品産業への転換を図るために、生産

  87. 農林水産委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) 一般論としてこの前は申し上げたつもりであります

    ○国務大臣(宮下一郎君) 一般論としてこの前は申し上げたつもりであります。日本での所得支持の可能性について御質問いただいたときに、面積に応じて一律に所得補償を行う場合の課題について、そういったこともあり得るんじゃないか、要するに面積払いですので、コスト削減努力有無関係なく一律にいただけるわけですし、販売努力の有無にかかわらず一律でもらえるということで、構造的に努力する人に不公平な仕組みとなる可能性

  88. 農林水産委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) そういった面で、その農業がその地域で行われていること…

    ○国務大臣(宮下一郎君) そういった面で、その農業がその地域で行われていることの価値、それはやっぱり我が国においても大切にしなきゃいけないということで、そういうことで日本型の直接支払、多面的機能支払とか、それは面積払いでお支払をしていて、しっかりその農地として維持、発展させていただいていることに対して国としてもしっかり支援をしましょうというコンセプトでお支払いしていますので、日本ではそういう考え方

  89. 農林水産委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) おっしゃるように、そもそも我が国の人口対比、必要な農…

    ○国務大臣(宮下一郎君) おっしゃるように、そもそも我が国の人口対比、必要な農地が全く足りない状態でありますので、これをできるだけ確保し続けるというのは一丁目一番地の責務だと思います。  一方で、地域の振興とか産業の振興とか、我が国が全体として持続可能な発展を遂げていくためにどうしていったらいいかという課題もありますので、そうしたところも総合的に勘案しながら、やはりゾーニングというのをしっかり考

  90. 農林水産委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) 確保農地面積としては、取りあえず令和十二年度に食料自…

    ○国務大臣(宮下一郎君) 確保農地面積としては、取りあえず令和十二年度に食料自給率四五%を達成するためには、これだけの農地、これだけの農業人口というような数値は示しておりますけれども、そういったことで、ただ、未来永劫、何年にはどうどうどうどうというようなところを示す枠組みには今はなっておりません。  ただ、考え方としては、さっき申し上げましたとおり、まず農地をしっかり今後も確保していくこと、それ

  91. 農林水産委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) ここの水田利活用交付金のルール化の明確化、こういった…

    ○国務大臣(宮下一郎君) ここの水田利活用交付金のルール化の明確化、こういったことでここ数年ずっと議論をしてまいりましたけれども、御指摘のように、長年畑地として営農されている方が今更水を張れないと。ないしは、例えばソバなんかだったら、水張ってしまうと品質が低下してしまうと。  その中で、どうすべきかというような御意見もいただいてきましたけれども、私自身の認識としては、その水田利活用交付金として畑

  92. 農林水産委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) 耕作放棄地につきましては、その復旧による解消と発生防…

    ○国務大臣(宮下一郎君) 耕作放棄地につきましては、その復旧による解消と発生防止によって有効活用を図ることが重要だと考えております。  このため、四月から、改正農業経営基盤強化法等につきまして、市町村が地域計画を策定する中で、耕作放棄地も含めて地域の農地利用の将来像を定める目標を地図に明確化した上で、農地バンクを通じて担い手に農地の集積、集約化を推進するということを推進しております。  また、

  93. 農林水産委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) 水利権につきましては、水源となるダムの運用や河川の流…

    ○国務大臣(宮下一郎君) 水利権につきましては、水源となるダムの運用や河川の流量といった制約がある中で、農業用水として必要な範囲において許可されているものでありますので、水張りは基本的には現行のかんがい期間の中で行う必要があると考えていますけれども、一方で、限られた用水で水張りを行うためには、用水路ごとに一定のまとまりを持って複数年度に分けて取り組むなど、効率的かつ計画的に実施することが重要ではな

  94. 農林水産委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) お話しのように、北海道では、本年四月以降、例年にない…

    ○国務大臣(宮下一郎君) お話しのように、北海道では、本年四月以降、例年にない高温によりまして、ブロッコリーを始めとする野菜の生育不良、また品質の低下が発生をして、九月の東京都中央卸売市場の入荷量は前年と比べて全体で二割程度減、北海道では三割程度の減少というふうに聞いております。  野菜の収量減少や品質の低下による収入減につきましては収入保険による対応が基本となりますけれども、このような温暖化に

  95. 農林水産委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) 御指摘のような観点でいいますと、農林水産省では、野菜…

    ○国務大臣(宮下一郎君) 御指摘のような観点でいいますと、農林水産省では、野菜の生育状況などの情報を毎月公表するとともに、米、麦、大豆の農産物検査の結果も月ごとに公表して、需給の情報とともに被害の状況についての報告、情報を提供しているところであります。  お話しのように、農業は気候変動の影響を受けやすい分野でありますので、温暖化等の被害を回避、軽減するためには、御指摘のように新しい情報に基づいた

  96. 農林水産委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) 御指摘のように、畑地化促進事業につきましては、令和四…

    ○国務大臣(宮下一郎君) 御指摘のように、畑地化促進事業につきましては、令和四年度補正予算において二百五十億円を活用しまして約一万ヘクタールの取組を一次採択したところでありますけれども、御指摘のように、それを上回る畑地化に取り組む申請が見られました。これらについて、地主の同意など要件の確認を今行っているところであります。  そして、今般閣議決定された経済対策にも畑地化促進事業が盛り込まれておりま

  97. 農林水産委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) ここで示されました二〇二一年の水田作経営の一経営当た…

    ○国務大臣(宮下一郎君) ここで示されました二〇二一年の水田作経営の一経営当たり農業所得を単純に労働時間割って算出しました一時間当たりの農業所得は、肥料費、動力光熱費といった農業経営費が前年に比べて七%程度増加したこと等によりまして、前年は百八十一円だったわけですが、それが十円に減少して低い水準となっています。  しかしながら、この結果は自家消費が主などの小規模な経営体を含めた全ての水田作経営体

  98. 農林水産委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) 米の価格自体、全体として下落しているということはある…

    ○国務大臣(宮下一郎君) 米の価格自体、全体として下落しているということはあると思います。これは様々な要因がありますけれども、人口減少に伴う米の減少があって、需給バランスが崩れている、毎年十万トンの需要減になっていると、こういうこともあると思いますし、また、もう一つの面は、先ほど経営規模の話で大きな差があると申し上げましたけれども、お米も、一物一価ではなくて銘柄、産地によって様々な価格がありますの

  99. 農林水産委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) ミニマムアクセスにおきます買入れと販売に伴う売買差益…

    ○国務大臣(宮下一郎君) ミニマムアクセスにおきます買入れと販売に伴う売買差益について御指摘をいただきました。  保管料等の管理経費によりまして財政負担が生じているというのは事実でありますけれども、一方で、財政負担をできるだけ削減するために政府所有米穀の保管、運送、販売の管理業務につきましては、入札によって民間事業者、事業体に委託することなどの工夫しまして保管経費等の節減に努めた結果、過去のピー

  100. 農林水産委員会

    ○国務大臣(宮下一郎君) おっしゃるとおり、ガット・ウルグアイ・ラウンド農業協…

    ○国務大臣(宮下一郎君) おっしゃるとおり、ガット・ウルグアイ・ラウンド農業協定に基づいてミニマムアクセス機会を設定する場合に我が国が負う法定義務の内容は、当時の米の国内消費量を基に算出された一定割合の数量につきまして輸入機会を提供することと、こういうことであります。  我が国のミニマムアクセス米につきましては、平成五年のガット・ウルグアイ・ラウンド農業合意の実施に伴う閣議了解において、米のミニ

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