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財政金融委員会

2025年12月4日

115件の発言

  1. ○委員長(宮本周司君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします

    ○委員長(宮本周司君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。  財政及び金融等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房日本成長戦略本部事務局次長田尻貴裕君外四名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

  2. ○委員長(宮本周司君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします

    ○委員長(宮本周司君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────

  3. ○委員長(宮本周司君) 参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします

    ○委員長(宮本周司君) 参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。  財政及び金融等に関する調査のため、本日の委員会に日本銀行総裁植田和男君を参考人として出席を求めることに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

  4. ○委員長(宮本周司君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします

    ○委員長(宮本周司君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────

  5. ○委員長(宮本周司君) 財政及び金融等に関する調査を議題とし、質疑を行います

    ○委員長(宮本周司君) 財政及び金融等に関する調査を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。

  6. ○西田英範君 おはようございます

    ○西田英範君 おはようございます。  本日は、初当選の私に貴重な質問の機会をいただきまして、宮本委員長を始め関係者の皆様に感謝を申し上げます。また、本日は、財政、金融に本当に精通されて新しい財政政策に取り組まれておられる片山財務大臣への質疑、そして、自民党側におきましては、税財政の大重鎮の宮沢先生、西田昌司先生始めとした大変恵まれたハードルの高い環境の下で、人生初めての質問ということで、大変光栄

  7. ○国務大臣(片山さつき君) 御質問、大変立派な御質問というよりも、意見表明、本…

    ○国務大臣(片山さつき君) 御質問、大変立派な御質問というよりも、意見表明、本当に心強く思います。  この内閣では、まさに経済あっての財政の考え方で、戦略的に財政出動を行いまして、日本の供給構造を強化し、成長率を高めることを通じて所得を増やし、消費マインドを改善していくことを目指しております。  その際、成長戦略の肝となるのが危機管理投資であり、AIや半導体や造船、量子などの戦略分野においてリ

  8. ○西田英範君 大変力強い御答弁、ありがとうございます

    ○西田英範君 大変力強い御答弁、ありがとうございます。  まさにこうした考え方を念頭に置きつつ、個別の税財政措置におきまして、単年度だけではなくて複数年度でもしっかりと費用対効果を捉えながら財政政策を打っていくということが重要であります。最近でいえば、半導体・AIフレームを始めとした複数年度を念頭に置いた財政の考え方というのは少しずつ入ってきておりますけれども、これからしっかりと整理をしていく必

  9. ○西田英範君 現在の検討状況を御教示いただきまして、ありがとうございます

    ○西田英範君 現在の検討状況を御教示いただきまして、ありがとうございます。  財務大臣にお伺いいたします。  このダイナミックスコアリングのような考え方は、本来、成長戦略のみならず、税財政政策全般に当てはまるものであると考えます。まさに、閣議決定された経済対策においても、そのような位置付けで記載されているものと承知をしてございます。  この財政政策全般といいますのは、まさに教育、人材育成、ま

  10. ○国務大臣(片山さつき君) 今委員から御指摘があり、内閣官房からも御答弁があっ…

    ○国務大臣(片山さつき君) 今委員から御指摘があり、内閣官房からも御答弁があったこのダイナミックスコアリングというのは、まさに財務大臣である私の方にも広い意味では全部下りている宿題でございまして、非常に重要な転機でございます。  まず、単年度主義の弊害的なことは、この何年か骨太の方針でも臨んでいるわけですが、この政権ではより明確でございまして、投資というものを徹底的に中心に据えて生かしていくとい

  11. ○西田英範君 前向きな御答弁を賜りまして、本当にありがとうございます

    ○西田英範君 前向きな御答弁を賜りまして、本当にありがとうございます。  続きまして、この財政政策の持続可能性について引き続き御質問させていただきたいと思います。  この健全性、持続可能性をどう図るかというのは、まさにプライマリーバランスもそうですし、政府債務残高対GDP比、そうした指標は参考にするのはするわけでありますけれども、経済学的には、共通の考え方はやはりドーマー条件の考え方だろうと思

  12. ○国務大臣(片山さつき君) おっしゃるとおり、今まさに我が国経済をデフレ・コス…

    ○国務大臣(片山さつき君) おっしゃるとおり、今まさに我が国経済をデフレ・コストカット型経済から新たな成長型経済に移行させようという非常な段階、重要な段階でございまして、その努力をしているわけでございますが、今でも企業の投資インセンティブを引き出すために研究開発税制ほか様々な措置がございますが、民間投資を後押ししていくためには、やはり官公庁が率先して、よく言われますよね、ソフトウェア等いろいろなも

  13. ○西田英範君 ありがとうございます

    ○西田英範君 ありがとうございます。  これから成長できる日本に変わっていくべきときであり、先ほど御答弁いただきました企業の行動を変える、これだけでも重要なんですが、それだけではなくて、個人の行動を変えていくと、デフレの時代からインフレの時代になってきた、そして、この手元にこれまで預貯金ためていたもの、それ、むしろ持っているだけで目減りしてしまう、そういった時代だというのを個々人一人一人が認識を

  14. ○委員長(宮本周司君) 西田委員、時間が来ていますので、おまとめください

    ○委員長(宮本周司君) 西田委員、時間が来ていますので、おまとめください。

  15. ○西田英範君 そうした中で、子供やそして高齢者の様々な世代の方々が活用できる全…

    ○西田英範君 そうした中で、子供やそして高齢者の様々な世代の方々が活用できる全世代型の資産運用立国に向けて、是非、そうした幅広い世代の方々のニーズを踏まえた政策について、片山財務大臣の今後の政策の方向性について御見解をお願い申し上げます。(発言する者あり)しっかりとそうしたものを私も目指してまいりたいと思います。  済みません、お時間になりまして、申し訳ございません。

  16. ○柴愼一君 立憲民主・社民・無所属の柴です、柴愼一です

    ○柴愼一君 立憲民主・社民・無所属の柴です、柴愼一です。よろしくお願いいたします。  委員会開催に向けて大変な御尽力をいただきました委員長を始め、与野党の理事の皆様に敬意を表したいというふうに思います。  それでは、早速質問をさせていただきます。  今日、朝、急遽の通告で大変申し訳なかったんですが、一部報道、マスコミで報道されている片山大臣の政治資金パーティーの関係ですが、十二月一日に開催と

  17. ○国務大臣(片山さつき君) 十二月の一日にセミナーを開催をさせていただきました…

    ○国務大臣(片山さつき君) 十二月の一日にセミナーを開催をさせていただきましたことは事実でございまして、このセミナーにつきましては、法律上は政治資金パーティーに該当するものでございますが、毎年この時期に定期的に行っておりまして、私が大臣に就任する前から予定していたものでございますので、大臣等規範には抵触しないものと考えております。  引き続き、いずれにしても、国民の疑惑を招かないように適切に対応

  18. ○柴愼一君 報道でも参加者は約八百人というふうにされていまして、これは、この規…

    ○柴愼一君 報道でも参加者は約八百人というふうにされていまして、これは、この規模でいけば、大臣規範で自粛するとされている大規模パーティー、政治資金規正法で定める特定パーティーに該当するということだというふうに思います。  今大臣は大臣規範上問題ないと言ったんですが、大臣規範では、毎年開催しているものとか大臣就任前から予定していたものは除くというふうにされているのでしょうか。ちょっと認識をお聞かせ

  19. ○国務大臣(片山さつき君) 繰り返しになりますが、参加人数は約八百人程度だと思…

    ○国務大臣(片山さつき君) 繰り返しになりますが、参加人数は約八百人程度だと思いますが、毎年開催していたもので、出版を記念するセミナーという形でこのところ毎年やらせていただいておりまして、特にそういうものには当たらないのではないかと思っております。

  20. ○柴愼一君 に当たるんだというふうに思います

    ○柴愼一君 に当たるんだというふうに思います。毎年開催していたとしても、大臣規範にのっとって、大臣になったら今年はやめるというのが普通の判断だと、それがルールを守る大臣の姿勢を示すことにつながるんだというふうに思います。  パーティー券をどれだけ販売したのかということも含めて、受付には六千番台の番号があったりとかですね、受付があったりとか、ほかには、銀行業界、証券業界、保険業界、団体という受付の

  21. ○国務大臣(片山さつき君) 繰り返しになりますが、大臣就任前から予定していたの…

    ○国務大臣(片山さつき君) 繰り返しになりますが、大臣就任前から予定していたので、その通し番号がどうなっているかとかというのは私も自分で準備をそこまでしていないので分かりませんけれども、いずれにしても、私は現在金融担当大臣でございますから、金融機関の関係者を含めてお送りしたものがあると、そうするとその場にその方が来てしまうといけないので、金融機関の関係者が購入されたパーティー券があれば全て合意解約

  22. ○柴愼一君 これ以上言いませんが、大臣、これからは、大臣在任中はこのような大規…

    ○柴愼一君 これ以上言いませんが、大臣、これからは、大臣在任中はこのような大規模パーティーは開催しないということでよろしいでしょうか。

  23. ○国務大臣(片山さつき君) この手のお話をずっと私自身もいろいろなやり取りを国…

    ○国務大臣(片山さつき君) この手のお話をずっと私自身もいろいろなやり取りを国会で聞いてまいりまして、大規模ですとかいろんな規模がどこにあるのかというのは分からないんですが、私なりに二十年国会議員をやってきて、大規模ではないなという人数かなと思っておりましたが、何か明確な基準がおありになるならば、まあ千人という目安が書いてある文章もありましたけれども、なるんだったらそれは一つの目安だと思いますが。

  24. ○柴愼一君 これ以上言いませんが、大臣、認識を改めていただきたいです

    ○柴愼一君 これ以上言いませんが、大臣、認識を改めていただきたいです。大規模パーティーというのは、政治資金規正法で規定されている特定パーティーだと、一千万円以上の収入だということを国会の中でもそういう認識が示されているんじゃないかというふうに思っていますので、是非御確認をいただいて、今後の対応を慎んでいただきたいというふうに思います。  続いて、質問に入りたいというふうに思います。前回でちょっと

  25. ○国務大臣(片山さつき君) 委員御指摘のとおり、七年度税制改正法案の採決に際し…

    ○国務大臣(片山さつき君) 委員御指摘のとおり、七年度税制改正法案の採決に際しましては、災害による損失が生じた場合における控除の在り方につきまして、当該損失を当該個人の所得から人的控除の後に控除することができる、独立した所得控除の制度の創設等の対応を含め必要な検討を行い、その実現に努めると附帯決議されております。当時の加藤大臣から、政府としてもその御趣旨を踏まえて配意してまいりたいという答弁もさせ

  26. ○柴愼一君 附帯決議の扱いとしていかがなものでしょうか

    ○柴愼一君 附帯決議の扱いとしていかがなものでしょうか。前向きにしっかり検討いただきたいということと、本件は、被災者の方々個人の、各個人の減免される所得税額というのはそんなに大きくない、ないんですよね。ですが、政府が被災者に寄り添う姿勢を示す意味で非常に大きなものだというふうに思います。被災地で被災者支援とか税務相談に当たっている日本税理士会連合会の皆様からも強い改正要望をいただいているんですよね

  27. ○柴愼一君 事実関係、責任についての認識をお聞かせくださいというふうに

    ○柴愼一君 事実関係、責任についての認識をお聞かせくださいというふうに。

  28. ○柴愼一君 金融庁が、例えば、銀行とかでフロントラインで不正行為があって、それ…

    ○柴愼一君 金融庁が、例えば、銀行とかでフロントラインで不正行為があって、それが経営陣が認識していたのにかかわらず有効な対策を講じてなかったとすれば、金融庁は経営陣の責任問うんじゃないんですか。でも、同じようなことが金融庁で起こられていて、なぜ誰が責任があるんだということを明確にしないのかと、同じ状況なのに、なぜ金融庁としての責任の所在を明確にしないんでしょうか。  金融庁は三重の過失を起こした

  29. ○国務大臣(片山さつき君) 本当に、委員が真摯にこの問題に向き合われていること…

    ○国務大臣(片山さつき君) 本当に、委員が真摯にこの問題に向き合われていることを大変私ども重く受け止めております。  金融庁、先ほど監督局長から答弁申し上げましたように、そういった問題があったということは認めているというか、反省をしているわけでございますが、金融機関の業務運営の態勢の日常的な確認というのは、要するにモニタリングですよね、これを完璧を期するように、この事案があってからより努力してい

  30. ○委員長(宮本周司君) 速記を止めてください

    ○委員長(宮本周司君) 速記を止めてください。    〔速記中止〕

  31. ○国務大臣(片山さつき君) まさにできるだけ寄り添ってという意味でありますが、…

    ○国務大臣(片山さつき君) まさにできるだけ寄り添ってという意味でありますが、調停が進行中ではございますから、当局から説明できることというのもある程度制約はありますが、四年近くに及ぶ調停でございまして、その中で、スルガ銀行において裁判所に対して裁判所の求める証拠や書類は遅滞なく提出しているとは聞いてはおりますが、その上で、調停においてスルガ銀行に不法行為が認められないで解決金の支払対象にならない債

  32. ○柴愼一君 次行きます

    ○柴愼一君 次行きます。  今、調停に対してスルガ銀行は書類も遅滞なく出しているというふうに認識示されたんですが、現在のスルガ銀行の被害者への対応、民事調停の向き合い方というのは、業務改善命令での行政指導や顧客本位の業務運営にのっとっているというふうに認識されているんですか。誠実に対応しているのであれば、なぜ業務改善命令、解除できないのかと。対応していないのであれば、指導の実効性が問われていると

  33. ○柴愼一君 本件のような事案は二度とあってはならないと

    ○柴愼一君 本件のような事案は二度とあってはならないと。再発防止には厳正な対応が必要だと思います。  本件での行政処分というのは、実際には半年間の業務停止にとどまっているんですよね。諸外国では巨額な制裁金が科された例もあって、処分が甘過ぎるんじゃないかというふうに思ってもいます。  スルガにとって、別にアパマン問題は財務面ではもう重荷ではないというふうに認識しているんじゃないかと。不正融資を行

  34. ○柴愼一君 そもそも金融庁として不正融資問題の全容を把握していないと

    ○柴愼一君 そもそも金融庁として不正融資問題の全容を把握していないと。立入検査によって事件の詳細、全容を把握する必要があるんじゃないかと。そうしないから、スルガ銀行の主張、代弁者のような発言になっているんじゃないかというふうに思うんです。  大臣、金融庁として個別含めた全容把握、必要だと思われませんか。

  35. ○国務大臣(片山さつき君) 今現在、本件が司法というか調停の場になっておりまし…

    ○国務大臣(片山さつき君) 今現在、本件が司法というか調停の場になっておりまして、そのいろいろな取引、今まで過去も、金融、証券、いろんなトラブル事案というのがございましたが、個々の取引をめぐるこういった事案について、あくまで当事者間の協議、交渉が司法のプロセスを通じて解決されるというのは、それは原則としてありまして、この本件のアパマン融資についても、個別の債務者に対する損害賠償義務があるのかないの

  36. ○柴愼一君 被害者救済に対する認識が全く違うんですよね

    ○柴愼一君 被害者救済に対する認識が全く違うんですよね。  前回の委員会での監督局長とのやり取り、もう一回議事録もちょっと読んでみたんです。私たちは被害者救済を求めたんだけど、認識かみ合わなかったです。  局長は、スルガが言う支援策に触れて、例えば、物件を所有したままでも、任意売却しなくても、物件所有したままでも延滞利息の減免など債務者の負担軽減を図るですとか、物件の収支が赤字で返済が難しい債

  37. ○国務大臣(片山さつき君) いろいろな御事情がある一件一件の調停の中で解決が図…

    ○国務大臣(片山さつき君) いろいろな御事情がある一件一件の調停の中で解決が図られるということに今なっているわけですから、現状そういうことの中に皆さん入っておられる中で、金融庁が今、スルガ銀行が調停に誠実に対応してほしいと申し上げているのは全くそのとおりに、我々も、債務者との協議に真摯に応じていただくために寄り添った対応を債務者に対して取るように当然指導をしているわけで、これを徹底させるということ

  38. ○柴愼一君 ですから、先ほど局長もそういう答弁、立場で、そういった対応を含めて…

    ○柴愼一君 ですから、先ほど局長もそういう答弁、立場で、そういった対応を含めて着実に実施されていくか引き続き確認していくとか、債務者個々の方がこの返済ということについて困難なことにならないように、どれだけのことが銀行として更にできるのかフォローしていくと言って、だからこの解決策でいいということを言っているんですけど、そうじゃないんじゃないですかということをずっと主張しているんです。  今、調停中

  39. ○柴愼一君 時間が来ていますのでもう言いませんが、シェアハウスとアパマンを分け…

    ○柴愼一君 時間が来ていますのでもう言いませんが、シェアハウスとアパマンを分けた対応をした、そういう判断したこと自体が間違いじゃないかと。業務改善命令の中でも、処分の中ではシェアハウスもその他の物件も同じ扱いされているんですよ。同じに不正行為として認めているという中で、なぜアパマンの方だけは不正行為認められない場合があるというふうに言っているのかということだというふうに思います。  この後、金融

  40. ○上田清司君 国民民主党・新緑風会の上田清司です

    ○上田清司君 国民民主党・新緑風会の上田清司です。  片山大臣、御苦労さまです。  早速ですが、十一月十三日の参議院予算委員会で我が会派の浜野喜史議員が指摘をいたしました。一九九五年を一〇〇として、三十年後の二〇二四年、賃金は一〇〇から一〇四、四%伸びた。設備投資は一〇〇から一一二、一二%しか伸びていない。経常利益は四九四伸びていますので約五倍。しかし、これが賃金に反映しないで内部留保に回って

  41. ○国務大臣(片山さつき君) 政府の抱える債務でございますが、上田委員御指摘の簿…

    ○国務大臣(片山さつき君) 政府の抱える債務でございますが、上田委員御指摘の簿価や時価などの評価方法のほかに、政府や債務の範囲についても様々な定義がございます。  我が国の財政状況については、各指標の特徴を踏まえながら様々な指標を用いて多角的に評価する必要があると考えておりまして、私が着任十月にしましてから一番最初に申し上げた、うちの職員について訓示というか話をしたときにも申しまして、粗債務なの

  42. ○上田清司君 一般的には時価ベースは出ていないけれども、大臣は両方見た方がいい…

    ○上田清司君 一般的には時価ベースは出ていないけれども、大臣は両方見た方がいいねというお話をされたので、非常に満足です。  財務省主計局が出している「「国の財務書類」のポイント」、これを見ていくと、いつもは借金だけを強調されるんですけど、これではちゃんと書いてありますね。負債も出ておりますが、資産もしっかり出ています。負債が一千四百七十三・八兆円、資産が七百七十八・一兆円、差引き六百九十五・七兆

  43. ○上田清司君 たった三兆円、政府が持っている分は

    ○上田清司君 たった三兆円、政府が持っている分は。あとはみんな民間だというんですか。

  44. ○上田清司君 今聞くと、政府が持っている純資産が三兆円、それ以外は全部民間だと…

    ○上田清司君 今聞くと、政府が持っている純資産が三兆円、それ以外は全部民間だということですか。それだけちょっと確認。

  45. ○上田清司君 はい、分かりました

    ○上田清司君 はい、分かりました。しかし、ここにも三兆円あると。  外為特会の残高が百九十二兆円、随分ありますね。これも国の資産として見ていいんでしょうか、大臣。

  46. ○国務大臣(片山さつき君) 現時点で明らかになっている令和六年度の特別会計決算…

    ○国務大臣(片山さつき君) 現時点で明らかになっている令和六年度の特別会計決算書に基づく外為特会の資産残高が百九十二兆円でございまして、そちらはもちろん、資産というか、国の特会の中での残高として持っております。

  47. ○上田清司君 まあ国の資産ですよね、広い意味では

    ○上田清司君 まあ国の資産ですよね、広い意味では。  基金も令和六年の残高を見ると十七・六兆円ありますが、これも間違いなく国の資産ですね。いかがでしょうか、大臣。

  48. ○国務大臣(片山さつき君) 今、この基金残高の一つ一つのデータの統計とその資産…

    ○国務大臣(片山さつき君) 今、この基金残高の一つ一つのデータの統計とその資産の統計がどう突合されているかというのは私ちょっと今持っていないんですけれども、予算上こういったものが説明されておりますし、基金として財政上持っているということは確かでございます。

  49. ○上田清司君 資料一で提供しておりますが、令和七年の基金シートで明らかにされた…

    ○上田清司君 資料一で提供しておりますが、令和七年の基金シートで明らかにされた令和六年の、二〇二四年度の残高が約十七・六兆円という形で、内閣官房の方からいただいているところの資料です。ここにも資産がありますと。  ところで、こういう形でいろんなところに日本国の資産があるということだけは明らかになっているわけですが、こういう資産については全然言わないんですね。借金だけをずっと言うんですけど、大臣、

  50. ○国務大臣(片山さつき君) おっしゃるようなことを私も省内で時々職員に議論の中…

    ○国務大臣(片山さつき君) おっしゃるようなことを私も省内で時々職員に議論の中で言いますが、また、この委員会でも再三議論になっておりますけれども、我が国は国債を発行しておりますわけで、今のところ長年いわゆる格付は同じ格付にとどまっておりまして、当面その格付が適当だということを我が国として、例えばそういった金融機関に対して、あるいはIMFやOECDのコンサルテーションに対して言うときには、これだけの

  51. ○上田清司君 非常に片山大臣は立派な発言をされていただいているところでございます

    ○上田清司君 非常に片山大臣は立派な発言をされていただいているところでございます。  そこでお伺いしたいんですが、基金事業、もとより専門ではないわけでありますが、これも最初はちゃんと基金事業として平成二十八年からスタートしまして、二〇一六年からスタートして約、最初は基金残高も二・八兆円ぐらいで、今や大変な残高になっているんですけれども、少なくとも事業支出ゼロなんというのはなかったんです。今はどん

  52. ○国務大臣(片山さつき君) 予算の作り方につきましては、この何年間か、単年度主…

    ○国務大臣(片山さつき君) 予算の作り方につきましては、この何年間か、単年度主義の弊害というものがありながら、かつ基金についても、委員がおっしゃったように、かつての特別会計のように、母屋ではおかゆをすすっても離れではすき焼きじゃ困るということで、きちっと見ていかなきゃいけないという波というか、そういう質疑が行われておりますし、政府内でも努力をしておりまして、行政レビューの方で十年以内の設置期限の設

  53. ○上田清司君 お考えはいいんですが、七基金はまさに緊要性が全くないわけですから…

    ○上田清司君 お考えはいいんですが、七基金はまさに緊要性が全くないわけですから、削除されたらどうかなというふうに御提案しておきます。補正予算から削除されたらどうかなと思って、提案しておきます。  資料二を御覧いただけますか。二〇一三年度から二〇二四年度における決算の不用額、繰越額。大臣、改めてトレースされたらどういう考え方お持ちでしょうか。コロナの前後のときにむちゃくちゃ不用額と繰越額が増えまし

  54. ○国務大臣(片山さつき君) もちろん、その不用が過度であるということは、非常に…

    ○国務大臣(片山さつき君) もちろん、その不用が過度であるということは、非常に、予算の執行状況も踏まえつつ作っていくのが予算でございますから、できるだけ効率的な予算執行においては少なくなっていった方がいいんですけれども、例えば、今回の不用額の主なものを考えますと、介護保険のいわゆる要介護認定人数が多めであったとか、あるいは大学等修学支援金において、これは、国の目標として八割進学になっているので八割

  55. ○上田清司君 今おっしゃったとおりであります

    ○上田清司君 今おっしゃったとおりであります。そのための補正じゃないですか。  きちっとした査定をして、はみ出て、話が出てきたものに関して補正をすると。補正は補正で別個の予算みたいになっているところに問題があるということを私たちは言っているんですよ。今大臣がおっしゃったような話が出てくるわけですよ。事実と査定と現実が異なってくる、ゆえに補正で何とかしていくという、そのための補正なんですが、補正は

  56. ○上田勇君 公明党の上田勇でございます

    ○上田勇君 公明党の上田勇でございます。  今日は、事前の協議の過程で、スルガ銀行問題を中心テーマの一つとして議論するということでもありましたので、初めにスルガ銀行による不正融資事件について何点か質問させていただきます。これまでほかの委員からも質疑ありましたので重複する部分もあるかもしれませんけれども、御容赦いただきたいというふうに思います。  不正融資に関する投資家などからの苦情などが二〇一

  57. ○上田勇君 ちょっと確認をさせていただきたいんですけれども、スルガ銀行のそうし…

    ○上田勇君 ちょっと確認をさせていただきたいんですけれども、スルガ銀行のそうしたビジネスモデル、これは報道等では地銀の優等生とかと書かれているんですけれども、そのように評価していたのかどうか、評価していたとすれば、どういう根拠、理由でそのような好意的な評価をしていたのか、再度確認をしたいと思います。

  58. ○上田勇君 その森元長官の御発言があったということは今お認めになったところなん…

    ○上田勇君 その森元長官の御発言があったということは今お認めになったところなんですけれども、もちろん今、一方では金融庁としてはどのように評価していたのかということについてはお考えをお聞きすることができなかったんですが、これはまた後日、この問題また取り上げる機会もあるかというふうに思いますのでお伺いしたいというふうに思いますけれども。  金融庁がこのスルガ銀行のことを、経営のことを好意的に評価して

  59. ○上田勇君 ちょっと大臣にお伺いするんですけれども、この案件は、やっぱり本来は…

    ○上田勇君 ちょっと大臣にお伺いするんですけれども、この案件は、やっぱり本来は一番信頼できるはずの銀行が不正融資を繰り返していた疑いがあるというものであって、金融システム全体に対する信頼を損なうおそれがある非常に重大なものだというふうに思います。  被害者が不当に被った損失を回復することなどを通じて早期に解決する必要があるというふうに私は考えますけれども、大臣として、本件の解決に向けての決意を伺

  60. ○国務大臣(片山さつき君) 今参考人からも答弁ありましたが、スルガ銀行につきま…

    ○国務大臣(片山さつき君) 今参考人からも答弁ありましたが、スルガ銀行につきましては、不正融資事案について、業務改善命令から七年以上が経過しているにもかかわらず、いまだに最終的な解決に至っていない債務者の方々が存在するということ自体が大変遺憾でございまして、債務者の方々にとって可能な限り早期に問題解決が図られることは極めて重要と考えております。  今、その個別具体的な解決に向けては、民事調停によ

  61. ○上田勇君 私のところにも被害者あるいは関係者などからその御要望をいただいてお…

    ○上田勇君 私のところにも被害者あるいは関係者などからその御要望をいただいております。多くの委員が多分同じようなお話も伺っているんじゃないかというふうに思いますが。そのお話を聞く限りにおいて、スルガ銀行の対応は決して誠意のあるものとは感じられないというふうに私は受け止めております。今大臣の答弁にもありましたけれども、スルガ銀行が被害者の正当な救済による問題解決に誠意を持って対応するよう、引き続き働

  62. ○国務大臣(片山さつき君) まさに御指摘のとおりでございまして、現在、その骨太…

    ○国務大臣(片山さつき君) まさに御指摘のとおりでございまして、現在、その骨太の方針からもこの考え方をずっと取っておりますが、骨太の方針の時点では、これは自公政権でつくったものでございますから、物価上昇に合わせた公的制度の点検、見直しというのはまさに御一緒につくらせていただいたものでございまして、長年据え置かれた基準額や閾値については国民生活に影響が出ないように省庁横断で全部点検して見直せと、こう

  63. ○上田勇君 大変、特に小規模事業者からは非常に要望の強い点でもありますので、是…

    ○上田勇君 大変、特に小規模事業者からは非常に要望の強い点でもありますので、是非よろしくお願いしたいというふうに思います。  次に、補正予算についてでありますが、先月二十八日に閣議決定された補正予算について質問させていただきます。  まだ国会に提出されているという段階ではありませんので詳細については分かりませんけれども、物価高対策など緊急を要する内容もその中に多く含まれているという一方で、どう

  64. ○国務大臣(片山さつき君) 今般の経済対策、補正予算につきましては、いろいろと…

    ○国務大臣(片山さつき君) 今般の経済対策、補正予算につきましては、いろいろと御心配もいただいているところでもあり、まさに積極財政ですが、責任ある積極財政ということで、財政の持続可能性にも配慮したものとして編成をさせていただいていると思料しておりまして、物価高問題に早急に対応するとともに、御指摘の危機管理投資、成長投資において、強い経済を実現する戦略的な財政出動に必要な施策ということの中で、御指摘

  65. ○上田勇君 私も、積極財政については基本的に賛同しております

    ○上田勇君 私も、積極財政については基本的に賛同しております。やっぱり、短期的な物価対策についても、また一方で長期的な経済戦略、成長戦略についても、やっぱり必要な分野に十分な資金を投入する、このことは必要だというふうに思っております。  これは、やっぱり財政を余りに気にする余りに、余りに気にして小規模に小出しにしていくとなかなか効果が現れない、それも事実だというふうに思いますので、基本的には賛同

  66. ○国務大臣(片山さつき君) 御指摘のような、公演やイベントの中止があったり、あ…

    ○国務大臣(片山さつき君) 御指摘のような、公演やイベントの中止があったり、あるいは熊被害、この関連の影響があったりして非常に不安を感じて、あるいは実際に実害も生じている中小企業や小規模事業者があろうということはもう十分承知をしております。  先月の二十一日に閣議決定した経済対策におきましては、中小企業・小規模事業者等支援として、まず官公需を含めた価格転嫁、取引適正化の徹底、それから政府全体で一

  67. ○上田勇君 ありがとうございます

    ○上田勇君 ありがとうございます。  今ちょっと取り上げた課題というのは多分補正予算編成のときには必ずしも予見できなかったものもあるんだというふうに思いますけれども、今言ったような、これちょっと所管外かもしれませんけれども、重点交付金の推奨メニューの追加であるとか、あるいは今回かなり予備費も多額に計上しておりますので、必要が生じた場合にはそれも機動的に活用していくということも是非お願いしたいとい

  68. ○浅田均君 日本維新の会、浅田均でございます

    ○浅田均君 日本維新の会、浅田均でございます。  植田日銀総裁にお越しいただいておりますが、植田日銀と議論を始める前に、私もスルガ銀行のアパマン問題関連に関して一点質問させていただきます。もう既にかなりの部分が質問されているわけでありますが、一点だけ聞かせていただきます。  六月二十日、スルガ銀行発出文書に、今回拡充した個別解決施策により多数の債務者の早期解決が可能になるとあります。これは、も

  69. ○浅田均君 五十二件が解決されたということでございますが、あと何件残っているん…

    ○浅田均君 五十二件が解決されたということでございますが、あと何件残っているんですか。

  70. ○浅田均君 今日はそこまでにしておきまして、まだ六百件以上残っていると、ごく僅…

    ○浅田均君 今日はそこまでにしておきまして、まだ六百件以上残っていると、ごく僅かしか解決はしなかったということを理解して、次の機会に質問をさせていただきます。  それでは、植田日銀総裁と。この間、十二月一日に名古屋で御講演をされておりますが、その御講演の内容をベースにして質問をさせていただきたいと思っております。  私が、文章でも日銀のホームページで見れますけれども、植田総裁の御発言内容を読ま

  71. ○浅田均君 ありがとうございます

    ○浅田均君 ありがとうございます。  かなり詳しく御説明いただいているんですが、今のお話の内容から、まだ日銀におかれては緩和的な状況が続いているという御認識でいいんですよね。

  72. ○浅田均君 そういう緩和的な状況が続いていると

    ○浅田均君 そういう緩和的な状況が続いていると。すなわち、金利上げ余力というか、まだまだ上げていっても大丈夫というような状況が続いているというふうに私どもも認識しております。  そういう状況下で、今回、十八兆円を上回る補正予算を組めば、まあ円価ですね、円の価値が下げる効果しかないと思うんですが、総裁はこういう点に関してどういうふうにお考えでしょうか。

  73. ○浅田均君 時間が残り僅かですので、次、ETFに関して質問させていただきたいと…

    ○浅田均君 時間が残り僅かですので、次、ETFに関して質問させていただきたいと思っております。  ETFの売却を決められたということでございます。それで、デフレ経済から脱却するためにいろんなことをされて、そのうちの一つの手段としてETFも購入されて、で、今も日銀が保有されているというふうに私どもは理解しております。  まあ、やむを得ない事情があって持たれているというのはよく分かるわけであります

  74. ○浅田均君 はい

    ○浅田均君 はい。  時間が来ておりますので終わりますけれども、そういうところは余り影響はないというふうに日銀総裁としてはおっしゃらざるを得ないんだろうと思いますけれども、認識が若干違っているなということを申し上げて、質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。

  75. ○松田学君 参政党の松田学でございます

    ○松田学君 参政党の松田学でございます。  片山大臣とは同じ財務省の出身ということで、しかも同じ積極財政派ということでございますので、本日の質疑を楽しみにしておりました。  昔、私、衆議院議員だったときに、ちょうど第二次安倍政権ができたときでして、あのときはアベノミクスというのが始まったときで、私も野党でありながらアベノミクスを応援する質問を予算委員会なんかでしておりましたが、この場でも、是非

  76. ○国務大臣(片山さつき君) 財務大臣に着任して以来、財務省の組織理念にあるとお…

    ○国務大臣(片山さつき君) 財務大臣に着任して以来、財務省の組織理念にあるとおり、国の信用を守って、国の信用を守り、希望ある社会を次世代に引き継ぐことが財務省の使命と、こういう使命を自らで設定しておられますので、国民生活を向上させること、日本をより良い国にするということ、これが本筋であるような組織理念をきちっと掲げて、それが私の大臣室にも貼ってありますし、いろんな幹部の部屋に全部貼ってある財務省の

  77. ○松田学君 かなりいろいろ努力されていることがよく分かりますが、私の同期なんか…

    ○松田学君 かなりいろいろ努力されていることがよく分かりますが、私の同期なんかもいまだに、赤字国債は次の世代の負担になるので駄目なんだとか、とにかく緊縮財政というものが今おっしゃったような日本の経済にとってプラスなんだともう信じている人がたくさんいらっしゃると。そういう信念の持ち主がたくさん集まっている役所で、本当に心の底から大臣のおっしゃるとおりになるのかどうか、是非頑張っていただきたいと思いま

  78. ○国務大臣(片山さつき君) 財政法第四条一項で、国の歳出は租税等をもって賄うと…

    ○国務大臣(片山さつき君) 財政法第四条一項で、国の歳出は租税等をもって賄うといういわゆる非募債主義を定めておりまして、私も主計局におりましたときは、この財政法を所管している法規課の主計官もやっていたことがあるものですから、極めて重視されている条文ですし、今までのいろいろな歴史的経緯もあるんでしょうけれども、ただし書で、資産が形成されるものとして、当時の状況では公共事業費、出資金、貸付金と、そうい

  79. ○松田学君 大いに思いを巡らせていただければと思いますが

    ○松田学君 大いに思いを巡らせていただければと思いますが。  政府の支出も投資をやるということでありますと、それは資産を計上するわけですね。資産を計上するということは、これは、民間企業でいえばバランスシートで企業経営していますが、負債を調達して見合いの資産を形成していく、こういう負債であれば、むしろ負債を起こして、借金をして、そして投資をしていかないと企業は成長しないという考え方があるわけですね

  80. ○国務大臣(片山さつき君) 御指摘の財務省が公会計を本格的に国や地方に入れてい…

    ○国務大臣(片山さつき君) 御指摘の財務省が公会計を本格的に国や地方に入れていくというときが、まさに、私、先生の後輩の、私どもの後輩にもなりますが、桜内元衆議院議員ですか、私の隣にいて手伝っていただいておりまして、非常に緻密な作業をされる方で、まさに国の公会計を導入するときにそれが予算にどのぐらい使えるかということを真剣に議論しまして、そこでは全く掛け値なしに、何の偏見もなく、宿屋の台帳と言われた

  81. ○松田学君 もう時間がだんだん迫ってきたのであれなんですが、積極財政やる場合に…

    ○松田学君 もう時間がだんだん迫ってきたのであれなんですが、積極財政やる場合にやっぱり市場との関係が非常に重要だと思いますが、既に、さっき、先ほど植田総裁いらっしゃいましたけれども、植田総裁の下で国債の購入量を減額していくという状況がありますね。そういった中で、本当に市場金利が上がっていったときに、アベノミクスのときには日銀が非常に国債をたくさん買うと、コロナのときも日銀がたくさん国債買うという前

  82. ○国務大臣(片山さつき君) この国債の買入れ自体も含めまして、金融政策の具体的…

    ○国務大臣(片山さつき君) この国債の買入れ自体も含めまして、金融政策の具体的な手法は日本銀行に委ねられるべきというのが我々の基本的な考えでございまして、具体的なコメントは、ですから差し控えさせていただくんですけれども、政府といたしましては、日銀による国債買入れを前提とした財政運営ということを行っているわけではございませんので、我々は市場の信認を、財政に対する市場の信認を確保する、それをきっちりと

  83. ○松田学君 松田でございます

    ○松田学君 松田でございます。  何か既に……(発言する者あり)

  84. ○松田学君 海外では、ミアシャイマーさんとかジェフリー・サックスなんかが、日本…

    ○松田学君 海外では、ミアシャイマーさんとかジェフリー・サックスなんかが、日本はそうでもないのに債務残高こんなにあって、また積極財政で大変なことになると騒いでいるという話をちらっと聞いたんですが。  最後に、いろんなこれから提案を私もしてまいりたいと思っていまして、これはいずれと思っているんですが、私は、松田プランというのがございまして、国債発行残高自体を政府の通貨発行権を活用して、その通貨発行

  85. ○小池晃君 日本共産党の小池晃です

    ○小池晃君 日本共産党の小池晃です。  ちょっと順番変えまして、大臣が十二月一日に開いたパーティーの問題、先ほど約八百人の参加ということをお認めになりましたが、とすると、パーティー券買った人はもっと多いでしょうから、これ二万円のパーティー券で千六百万円、明らかに政治資金規正法でいう特定パーティーです。  閣議決定の大臣規範、国民の疑惑を招きかねないような大規模なものの開催は自粛するという大臣規

  86. ○国務大臣(片山さつき君) 繰り返しになりますが、私が大臣に就任する前に毎年や…

    ○国務大臣(片山さつき君) 繰り返しになりますが、私が大臣に就任する前に毎年やっておりますので、こういったものを企画して、当日約八百人ぐらいが来たというふうに、正確な数は確定しておりませんが、約八百人が出席したと承知をしておりまして、私としては、普通のセミナーでもありますし、大臣等規範には抵触しないというふうに考えておりますが、いずれにしても、疑惑を招かないように適切に対応してまいりたいと考えてお

  87. ○小池晃君 疑惑招いているからみんな取り上げているんじゃないですか

    ○小池晃君 疑惑招いているからみんな取り上げているんじゃないですか。疑惑招いているんですよ、既に。  しかも、私どもしんぶん赤旗、これ昨日報道したんですが、現地で確認をしておりまして、銀行業界、証券業界、保険業界という、そういう受付があったんですね。先ほど、合意解約をしたんだというふうにおっしゃいました。何かこの返金用のスペースみたいなのつくったんですか、そこで解約したんですか。私ども実際現場に

  88. ○国務大臣(片山さつき君) 繰り返しになりますが、毎年この時期に定期的に行って…

    ○国務大臣(片山さつき君) 繰り返しになりますが、毎年この時期に定期的に行っておりますので、御案内が自動的に名簿のところに発送されている中で、恐らく金融機関の関係者もいらっしゃるんだろうということで、それは、以前金融担当大臣をされた方がやっぱりこういう会で同じような質問を受けて、金融機関の方が何人いらっしゃったんですかとかいうことのやり取りがあったということを事前に伺ったものですから、誤解を招かな

  89. ○小池晃君 誤解というのは何ですか

    ○小池晃君 誤解というのは何ですか。要するに、金融業界、これ大臣規範にもあるわけですよね、関係業界との接触に当たっては、国民の疑惑を招くような行為をしてはならないと。こういう誤解を招くということですか。

  90. ○国務大臣(片山さつき君) パーティーがどういう性格かということについては、今…

    ○国務大臣(片山さつき君) パーティーがどういう性格かということについては、今現状、開催が認められているわけで、パーティーは対価性のあるお金なんですよね、寄附ではないので。これは、それが絶対に今委員が御指摘したようなその範疇に入るのか入らないかということについては、私が承知している限りには絶対基準があるとは思えないんですけれども、それでも誤解がされると良くないかなというふうに判断いたしまして、合意

  91. ○小池晃君 だから、その誤解というのは何ですかと聞いているんですよ

    ○小池晃君 だから、その誤解というのは何ですかと聞いているんですよ。関係業界との関係、規範にあるわけですよね、そういう関係業界との関係、これを誤解を、疑惑を招くような。要するに、金融業界との癒着という疑惑を招くというふうに思ったから解約したわけですね。

  92. ○国務大臣(片山さつき君) 規範に書いてある文章は、その特定の業界ではないけれ…

    ○国務大臣(片山さつき君) 規範に書いてある文章は、その特定の業界ではないけれども、関係する業界との間でその関係が何らかのことになるというような疑惑があるといけないから、そうしないように自分で判断して努力してくださいというのがその規範だと思いますので、それから考えると、かなり広めに考えて、それはお返しして、させて、合意解約させていただいた方がいいかなという判断をしたということでございます。

  93. ○小池晃君 財務大臣というのは金融だけじゃないんですよ

    ○小池晃君 財務大臣というのは金融だけじゃないんですよ。森羅万象ですよ。あらゆる業界、関連業界じゃないですか。何で金融業界だけということは、これはやっぱり、そういうやましいことを感じたんであれば中止をするというのが当然私は大臣としてやるべきことではないかと思いますよ。

  94. ○国務大臣(片山さつき君) 私は財務大臣でございますが、正式に任務を受けて金融…

    ○国務大臣(片山さつき君) 私は財務大臣でございますが、正式に任務を受けて金融担当大臣でございまして、産業を所管するという意味では、財務省の所管という産業ではなくて、金融庁の所管の方のより直接的な許認可の方を考えて、そのような対応をいたしました。

  95. ○小池晃君 ちょっと言い訳としても苦し過ぎると私は思います

    ○小池晃君 ちょっと言い訳としても苦し過ぎると私は思います。  しかも、やっぱりスルガ銀行、後でちょっとやりますけど、こういう銀行行政の公平性が問われているときに、やっぱり金融業界まで含めて、で、返したと言うけど、本当なのかということは、これは明らかではないですから、この問題はちょっと非常に重大な疑惑だと、重大な問題だということで指摘をしておきたいと思います。  インボイスの問題、二割特例、八

  96. ○小池晃君 複数の事例ということで、大した根拠のある話じゃないんです、これ

    ○小池晃君 複数の事例ということで、大した根拠のある話じゃないんです、これ。元々インボイス制度に大きな問題があるからこういう事態になっているわけで、インボイス廃止すべきだと思いますよ。しかし、少なくとも、八割控除、二割特例によって何とかつないでいるという業者はたくさんあるわけですよ。  大臣、これやっぱり延長すべきだと思いますが、いかがですか。

  97. ○国務大臣(片山さつき君) 御指摘のインボイス制度の導入の経過措置として八割控…

    ○国務大臣(片山さつき君) 御指摘のインボイス制度の導入の経過措置として八割控除、二割特例、三年がたっておりまして、来年の九月末が適用期限なのでこの議論をしているわけで、前にも私お答えしましたように、大変延長を求める声が現場からも、あるいは中小企業団体からも多いということは非常に認識をしておりまして、まさに与党の税制調査会でけんけんがくがくの議論がなされているということも、今朝もその状況を伺ってま

  98. ○小池晃君 延長すべきだと思います

    ○小池晃君 延長すべきだと思います。  スルガ銀行の処分行員リストについて、私、先日聞きました。これ、個人情報だから慎重な取扱いと答弁あったんですが、業務上の不正に関する情報ですから、個人情報だという言い訳は通用しないと。しかも、私が言っているのは、行員名を何か満天下にさらせと言っているわけじゃないんですよ。  今、調停の中で問題になっているのは二つの条件があるわけです。一つは、不正の判明した

  99. ○小池晃君 誠実に対応していないんですよ

    ○小池晃君 誠実に対応していないんですよ。誠実に対応するというんだったら行員リスト出すと、このぐらいやるべきじゃないですか。  それから、私、先ほどから聞いていて、債務者債務者とおっしゃるんだけど、これ不正行為による犠牲者なわけですよ。そういう認識がないんじゃないかと。何か、返済しろ、利息を取る、とんでもない話だと思いますよ、私。  延滞損害金一四%、こういう多額の利息まで支払わされている。私

  100. ○国務大臣(片山さつき君) この件について、民事調停中の物件が約六百件なわけで…

    ○国務大臣(片山さつき君) この件について、民事調停中の物件が約六百件なわけですけど、その債務者に対して、二〇二一年以降、元利金の返済や遅延損害金の支払を止めているというふうに承知しております。  一般論として、遅延損害金が債権者と債務者との間の契約に基づいて計算されるものでございますので、その個々の契約内容に行政が介入するというのはなかなかやったことないんで難しいということは御理解いただきたい

  101. ○小池晃君 あのね、調停、不法かどうかは判断できても、不正かどうかというのは、…

    ○小池晃君 あのね、調停、不法かどうかは判断できても、不正かどうかというのは、これは行政の問題なんですよ。不正なんだから、これは明らかなんだから。  だから、やっぱり解決策が不十分極まりないから七年以上も解決できないんじゃないですか。私は、寄り添う寄り添うと言うけど、じゃ、具体的に何やるのか全く示されていないですよ、今日の議論でも。寄り添うと言うんであれば、せめてもう一歩踏み込んだ被害者救済やる

  102. ○国務大臣(片山さつき君) いずれにしても、今、調停という状況の中にいるわけで…

    ○国務大臣(片山さつき君) いずれにしても、今、調停という状況の中にいるわけでございますので、行政の権限としてやれることにはある程度限界はあるかとは思いますが、できるだけ御事情に寄り添って真摯に対応をしてまいりたいと考えております。

  103. ○小池晃君 寄り添ってと言いながら、具体的には何も出ていないんですよ

    ○小池晃君 寄り添ってと言いながら、具体的には何も出ていないんですよ。これでは被害者救われないですよ。  調停、十二月十五日に結論が出るんじゃないかというふうに言われている。私は、その後の対応、本当に金融庁、問われると思いますよ。これで本当に非常に大変な犠牲など出たら、これはまさに行政の不作為だということになりますよ。だから、私はもう一歩踏み込んだ救済策をやっぱり今こそ示すべきだと申し上げており

  104. ○大島九州男君 れいわ新選組、大島九州男です

    ○大島九州男君 れいわ新選組、大島九州男です。  今日はちょっと消費税について基本的な認識を私も確認をさせていただくという思いで、まずちょっと資料の一枚目。  直接税なのか間接税なのか。ここにも書いてあるように、直接税、負担する人、納める人が同じ。間接税は、負担する人、納める人が違いますねと。当然、間接税は、特別徴収義務者という人がいて、その負担する人から預かったやつを納めますねと。で、消費税

  105. ○国務大臣(片山さつき君) 一般的にでございますが、直接税は納税義務者と税を負…

    ○国務大臣(片山さつき君) 一般的にでございますが、直接税は納税義務者と税を負担する方が一致することを想定している税でありまして、間接税は、税負担の転嫁が行われ、納税義務者と税を負担する者が一致しないことを予定している税と、こういう分け方ですから、おっしゃったような特別徴収義務の有無で分かれるということではないというのが今の整理だと承知をしております。  その上で、消費税につきまして、消費税法、

  106. ○大島九州男君 預かり税か預かり税じゃないかの答弁をお願いします

    ○大島九州男君 預かり税か預かり税じゃないかの答弁をお願いします。

  107. ○国務大臣(片山さつき君) 消費税につきましては、消費税相当額が売上げのときの…

    ○国務大臣(片山さつき君) 消費税につきましては、消費税相当額が売上げのときの対価に含まれて、納税されるまでに事業者の下にとどまっているという意味では、預り金的性格、預り金的性格を有するものというふうにお答えをしておりまして、過去確かに、国会質疑で当時の財務大臣政務官が、消費税は預かり税ではないというような形に受け取られる答弁もしておりますが、その一連のやり取りの中で、同時に、預り金的性格であると

  108. ○大島九州男君 いや、だから、その預り金的とかいう言葉自体が曖昧じゃないですか

    ○大島九州男君 いや、だから、その預り金的とかいう言葉自体が曖昧じゃないですか。当然、預かっているんじゃなくて、まさに売上げの中に含まれているから、当然、それが資金繰りの中のお金に混ざったりとかする。本当にもし預り金なら、別個に分かれているんでしょう。正直、宿泊税とか入湯税とか、それを、いや、預かっていますからといって、預り金だからといって使わないじゃないですか。別個に立てて、それをそのまま納税し

  109. ○国務大臣(片山さつき君) 繰り返しになりますけれども、流れといたしましては、…

    ○国務大臣(片山さつき君) 繰り返しになりますけれども、流れといたしましては、消費税は消費者が負担するという整理を我々はしておりますので、それは特別徴収義務者であるかどうかということとは別の意味であって、性格としてそうであるということで、これは、この委員会でも私、何人かの委員と御議論させていただきましたが、元々、EU共通付加価値税を、当時の大蔵省とそれから当時の自民党、与党であった自民党の税制調査

  110. ○大島九州男君 まあここも認識がちょっと違うんですけど、元々、ヨーロッパで付加…

    ○大島九州男君 まあここも認識がちょっと違うんですけど、元々、ヨーロッパで付加価値税と、この付加価値税を入れたのは、それこそフランスとか、自国のそういった輸出企業に対して、関税の部分でこれは優遇措置がとれないからこういった仕組みを生み出してつくられたのがこの付加価値税だという。だから、結局今も還付金があって大企業優遇だというふうに言われているという。  これは、ちょっと資料の二枚目を見ていただく

  111. ○国務大臣(片山さつき君) 消費税を導入するときの議論に立ち戻りますと、消費税…

    ○国務大臣(片山さつき君) 消費税を導入するときの議論に立ち戻りますと、消費税にはやはり、物を消費している方は非常に所得が少ない人や所得がない方も、消費という担税力に着目して掛ける税金ですから、そうなると、所得についての優遇措置はある程度とっておかないとフラット性が強く出てくるということを、つくった方から、一九八五年にミッションが行ったときに私直接聞いておりまして、導入のときやあるいは税率をいじる

  112. ○大島九州男君 ちょっと時間がないんでね

    ○大島九州男君 ちょっと時間がないんでね。  前回の委員会で大臣が、平成十一年ぐらいから、欠くべからざる高齢化に伴う歳出である三経費、社会保障に充てられるということだと、まあ消費税のことをおっしゃったんですね。それは平成十一年ぐらいからと。ということは、消費税が導入されたときの、最初はね、今の御説明にもありましたけれども、別に社会保障三経費に充てられるために消費税入れたということではないんでしょ

  113. ○国務大臣(片山さつき君) 御指摘の平成十一年でございますが、平成十一年度の予…

    ○国務大臣(片山さつき君) 御指摘の平成十一年でございますが、平成十一年度の予算総則で消費税の税収は高齢者に係る医療、介護、年金、その他経費に充てるということが規定されるまでは使途が明確に限定されていたものではないんですけれども、私が入省いたしましたのは主税局でございますが、まさに人口構造が変わり、働き手が割合として減っていく中で、どうやって国家を支えるかとか、そういう中で顕在化してくる歳出という

  114. ○大島九州男君 国民には、社会保障、医療、年金、介護、そして少子化対策だから消…

    ○大島九州男君 国民には、社会保障、医療、年金、介護、そして少子化対策だから消費税を上げなきゃいけないみたいな、いかにも消費税がそういう直接我々国民の福祉のためというようなイメージを植え付け過ぎ。だから、こういった部分で国民が誤解を招く。そして、いろんな消費税の弊害があって弱体化しているという。こういう視点をやっぱりここは財政金融委員会の中で僕らはしっかりと指摘をさせていただいて、で、れいわ新選組

  115. ○委員長(宮本周司君) 本日の調査はこの程度にとどめ、これにて散会いたします

    ○委員長(宮本周司君) 本日の調査はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。    午後零時三十六分散会