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文部科学委員会

2026年6月3日

109件の発言

  1. ○斎藤委員長 これより会議を開きます

    ○斎藤委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、著作権法の一部を改正する法律案を議題といたします。  この際、お諮りいたします。  本案審査のため、本日、政府参考人として文部科学省初等中等教育局長望月禎君、文化庁次長日向信和君、経済産業省大臣官房審議官浅井俊隆君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

  2. ○斎藤委員長 御異議なしと認めます

    ○斎藤委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     ―――――――――――――

  3. ○斎藤委員長 これより質疑に入ります

    ○斎藤委員長 これより質疑に入ります。  質疑の申出がありますので、順次これを許します。辻由布子君。

  4. ○辻(由)委員 おはようございます

    ○辻(由)委員 おはようございます。自由民主党東京ブロック、辻由布子でございます。  本日が人生初の国会質疑となります。この機会をお与えいただき、ありがとうございます。  今回は充実した質疑時間を頂戴しておりますので、それを生かして、著作権法改正がその法の趣旨にのっとって着実に運用され、十七の戦略分野の一つとしてコンテンツ産業の海外展開が力強く推進されるよう、通告に従い、しっかりと進めてまいり

  5. ○松本(洋)国務大臣 辻委員の初質問ということで、答弁をさせていただくのもしっ…

    ○松本(洋)国務大臣 辻委員の初質問ということで、答弁をさせていただくのもしっかりさせていただきたいと思います。  本法律案で導入を図りますいわゆるレコード演奏・伝達権でありますけれども、国際条約に位置づけられ、広く海外で既に導入をされているところであります。  しかしながら、我が国におきましては導入されていないことから、我が国の実演家等は、商業用レコードが諸外国などで公に再生、伝達された場合

  6. ○辻(由)委員 松本大臣、ありがとうございました

    ○辻(由)委員 松本大臣、ありがとうございました。  続いて、政府参考人に詳細を伺ってまいります。  今回の法改正で創設を目指しているレコード演奏・伝達権ですが、世界中においては既に百四十二か国で導入済みです。日本は最も創設が遅い後発国とも言えます。なぜレコード演奏・伝達権の創設がこのタイミングとなったのか、伺います。

  7. ○辻(由)委員 日本のアニメの海外展開を機に、例えば、YOASOBIさん、Cr…

    ○辻(由)委員 日本のアニメの海外展開を機に、例えば、YOASOBIさん、Creepy Nutsさん、LiSAさんなど、テーマソングとして使われているアーティストの曲が世界中でよく聞かれるようになりました。  レコード演奏・伝達権の導入において、日本の貿易収支は黒字、赤字のどちらを見込んでいますでしょうか。また、海外からの収入と日本からの支出は各々どの程度を予想しているのか、伺います。

  8. ○辻(由)委員 次に、今回の法改正で創設されるレコード演奏・伝達権について、本…

    ○辻(由)委員 次に、今回の法改正で創設されるレコード演奏・伝達権について、本案成立後の使用料の徴収や分配といった具体的な実務は誰が担うのでしょうか。また、それに対する文化庁の関与や責任についてお伺いいたします。

  9. ○辻(由)委員 今お話にありましたとおり、指定団体におかれましては、的確に業務…

    ○辻(由)委員 今お話にありましたとおり、指定団体におかれましては、的確に業務を遂行することが求められています。  この中で重要な徴収業務についてお伺いいたします。  国内、海外において、どのように指定団体が使用料を徴収し、また、それを遂行するための業務体制を整えていくのか、お伺いいたします。

  10. ○辻(由)委員 今の答弁にもございましたように、徴収コストを下げるためには、デ…

    ○辻(由)委員 今の答弁にもございましたように、徴収コストを下げるためには、デジタル化や包括契約、負担の少ない徴収方法を整えることが非常に重要かと存じます。  このように、効率化を図ることは、徴収した使用料を適切に実演家、レコード製作者に還元するために不可欠と考えますが、政府の認識を伺います。また、これらを実現するために、現時点でどのような具体策を検討しているのか、併せてお伺いいたします。

  11. ○辻(由)委員 カフェやレストランを始め、ダンス、演劇、結婚式などのイベント会…

    ○辻(由)委員 カフェやレストランを始め、ダンス、演劇、結婚式などのイベント会場、フィギュアスケート、フィットネスクラブ、ジムなどの利用者にとっては、今般の法改正によっては新たな負担が生じます。今般の法改正により、楽曲使用に伴う経費が大きくなり、例えば、中小規模のダンスや舞台演劇の公演が成り立たなくなるようなおそれがあります。  これまで、各利用者とはどのような調整を図ってきたのか、また、どのよ

  12. ○辻(由)委員 ありがとうございます

    ○辻(由)委員 ありがとうございます。引き続き丁寧な協議をお願いしたいと思います。  使用料を支払うべき小規模事業者については、一定の配慮が講じられるべきだと考えます。例えば、既にレコード演奏・伝達権を導入している韓国におきましては、五十平米未満の営業面積の一部の業種では徴収を免除しています。また、著作権使用料では組合加入によりディスカウントが受けられるなど、一定の配慮が見られるところです。

  13. ○辻(由)委員 私は、事務所を演劇の町、下北沢に構えておりまして、地元で舞台や…

    ○辻(由)委員 私は、事務所を演劇の町、下北沢に構えておりまして、地元で舞台や演劇に携わる方々の意見もしっかり聞いて御支援してまいりたいと存じます。  次の質問でございます。  小規模事業者の方においては、特に現在、ゼロゼロ融資が終了する一方で、原材料費、人件費が高騰する中でも価格転嫁が難しく、厳しい経営状況にございます。既にJASRACから使用料が徴収されている中、今回の法改正により、なぜ更

  14. ○辻(由)委員 二次使用料の支払いについては、支払う人と支払わない人との間で、…

    ○辻(由)委員 二次使用料の支払いについては、支払う人と支払わない人との間で、先ほど答弁にもございましたように、不公平感が発生しないように、関係省庁、経産省や国交省などや、関係団体とも連携して周知を図ることが必要と考えますので、こちらもしっかりと対応をお願いいたします。  次の質問に移ります。  今般、新たな権利者となる実演家、レコード製作者に適正な対価が還元されることを期待いたします。既に著

  15. ○辻(由)委員 今回の改正を契機に、日本のコンテンツ産業の海外展開が更に加速す…

    ○辻(由)委員 今回の改正を契機に、日本のコンテンツ産業の海外展開が更に加速することを期待いたします。こちら、松本大臣の意気込みを伺えますでしょうか。

  16. ○松本(洋)国務大臣 本法律案は、実演家などへの適切な対価還元と音楽やアーティ…

    ○松本(洋)国務大臣 本法律案は、実演家などへの適切な対価還元と音楽やアーティストなどの海外展開の促進を図るものでありまして、非常に重要なものである、そのように考えているところであります。  我が国におきまして、何が一体、我が国の産業は海外で稼いでいるのかという数字を見たときに、一番が自動車産業であるわけでありますけれども、二番は、半導体とか鉄鋼とかではなくて、実はコンテンツ産業というふうに数字

  17. ○辻(由)委員 松本大臣、充実した答弁、ありがとうございました

    ○辻(由)委員 松本大臣、充実した答弁、ありがとうございました。  私も、音楽を愛する一人の人間として、今後、コンテンツ産業が海外展開もしてしっかりと十七の戦略分野の一つとして進められていくことを期待して、続きまして著作権に関連しての関連質疑を行わせていただきたいと思います。  まず、文部科学省、総務省、外務省などが共同で運営するJETプログラム、外国語青年誘致事業というものがございます。こち

  18. ○辻(由)委員 著作権に関連して、優れた文学作品を海外へ発信し、市場を開拓する…

    ○辻(由)委員 著作権に関連して、優れた文学作品を海外へ発信し、市場を開拓するには、翻訳者の育成が不可欠でございます。文化庁が実施している翻訳コンクールの具体的な政策目的とこれまでの成果、人材輩出をお伺いいたします。

  19. ○辻(由)委員 さきの答弁のとおり、日本の文芸作品の国際的な評価が高まっており…

    ○辻(由)委員 さきの答弁のとおり、日本の文芸作品の国際的な評価が高まっております。さきに事例に出ました柚木麻子氏の「BUTTER」は、海外で百万部の販売を誇っております。  一方で、海外の市場でどういうふうに売り込むかといった、流通やマーケティングの視点がもう一つと言わざるを得ないのではないでしょうか。文芸作品の国際展開を促進するために、官民を挙げて国際的な文学祭を日本で開催することも一つと考

  20. ○辻(由)委員 ありがとうございます

    ○辻(由)委員 ありがとうございます。  文学作品は、映画化や実写化、アニメ化、漫画化、舞台、ミュージカル化など、その後のコンテンツ展開の起点となるものです。  今、文科省のJETプログラムで、四十年間、八万もの種をまいています。文化庁の翻訳コンクールで花を咲かせています。これから必要なのは、その果実を収穫することではないでしょうか。その手段となり得るのは、今お話のあった国際文学祭の開催であっ

  21. ○辻(由)委員 ありがとうございます

    ○辻(由)委員 ありがとうございます。  私、内閣府のPFI推進室にも所属していたものですから、公共施設の有効活用という文脈には非常に期待しております。国立新美術館、国立科学博物館、そういったすてきなアセットがもう既にございます。こちらも、魅力アップをして国民に還元していただければうれしく思います。期待しております。  続きまして、少し視点を変えまして、都市と地方の文化格差についてお伺いいたし

  22. ○辻(由)委員 前向きな御答弁をいただきまして、ありがとうございます

    ○辻(由)委員 前向きな御答弁をいただきまして、ありがとうございます。  やはり、都会に暮らしている者と地方とで、なかなか劇場とか生の人間のパフォーマンスを見る機会ということには差があるなと思います。こちらにいらっしゃる議員の方々に異論はないと思いますが、人の声、肉声には大きなパワーがございますので、デジタルを介した機会であったとしても、地方にもそういった機会が提供されることを望みたいと思います

  23. ○松本(洋)国務大臣 大変重要な御質問、御指摘をいただいたというふうに承知をし…

    ○松本(洋)国務大臣 大変重要な御質問、御指摘をいただいたというふうに承知をしているところであります。  今回の著作権法の改正に合わせてということでありますが、文芸作品にも触れていただきました。済みません、先ほど、私のコンテンツの幾つかの紹介の中で、文芸が抜けておりましたけれども、これも本当に大切なことだと思っているところでもあります。また、これを海外に展開をするためには、おっしゃるとおりで、翻

  24. ○辻(由)委員 大臣、ありがとうございました

    ○辻(由)委員 大臣、ありがとうございました。  政府は今、コンテンツ産業二十兆円を掲げています。これは、産業を強くし、経済的に豊かになることでなく、社会や人の心を豊かにする政策であると考えます。文化政策もこのように捉えて今後とも取り組んでまいりたいと思います。  ありがとうございました。

  25. ○浮島委員 おはようございます

    ○浮島委員 おはようございます。中道改革連合の浮島智子でございます。  本日は、著作権法の一部を改正する法律案ということで、質問の機会をいただき、ありがとうございます。  今回は、日本におけるレコード演奏・伝達権の創設ということで、専門的な内容ではありますけれども、今回権利の対象となる実演家などの権利者と利用者の双方に目配りをしっかりとしつつ、日本における文化の発展という観点から本日は質問をさ

  26. ○浮島委員 今、御答弁の中に総合的な判断ということがありましたけれども、大臣に…

    ○浮島委員 今、御答弁の中に総合的な判断ということがありましたけれども、大臣にお伺いをさせていただきたいと思います。  この文科省の報告に対して、文科省の指摘こそが教育への政治介入であるといった意見、また、平和教育や主権者教育が萎縮するといった意見が見られますけれども、大臣の見解をお伺いします。

  27. ○松本(洋)国務大臣 本事案における辺野古への移設工事に関する学習につきまして…

    ○松本(洋)国務大臣 本事案における辺野古への移設工事に関する学習につきましては、現地調査などを通じまして研修旅行の状況を詳細に把握をしていく中で、これまで文部科学省として通知などで示してきた政治的中立性を確保していることが確認できなかったことから、教育基本法を所管する文部科学省といたしまして、所轄庁である京都府と認識を共有しながら事実を丁寧に確認し、判明した幾つもの事実を総合的に勘案をいたしまし

  28. ○浮島委員 子供たちの命を守るということは、最大の守らなければいけないことだと…

    ○浮島委員 子供たちの命を守るということは、最大の守らなければいけないことだと私も思います。  今御答弁ありましたように、一つの事案、船に乗船したからということではなくて、総合的な判断で決められたということでございますけれども、どうかしっかりと、平和教育、主権者教育を行っているところには、萎縮しないように文科省の方からでもしっかりと発信をしていただきたいと思います。  それでは、著作権法の一部

  29. ○浮島委員 是非様々なツールを駆使して、なるべくというか、かみ砕いて分かりやす…

    ○浮島委員 是非様々なツールを駆使して、なるべくというか、かみ砕いて分かりやすいように説明をしていただきたいと思います。  と申しますのも、毎回お伝えをさせていただいておりますけれども、文化庁のホームページを見ると、難し過ぎて何が書いてあるか分からないというお声もたくさんいただいて、何回も何回もやり直していただいておりますけれども、やはりしっかりとかみ砕いて皆さんに分かるように周知をしていただき

  30. ○浮島委員 実演家にとってしっかり分配がなされるようになって初めて意味があるわ…

    ○浮島委員 実演家にとってしっかり分配がなされるようになって初めて意味があるわけなので、指定団体ともしっかりと、文化庁が一丸となって取り組むようにお願いをさせていただきたいと思います。  次に、利用者への周知についてお伺いをさせていただきたいと思います。  今回の制度は、商業用レコードを利用する側にも大きく関係をいたします。飲食店、美容室、小売店、宿泊、スポーツ、文化施設、イベントの主催者など

  31. ○松本(洋)国務大臣 今御指摘をいただきましたとおり、制度の趣旨、対象となる利…

    ○松本(洋)国務大臣 今御指摘をいただきましたとおり、制度の趣旨、対象となる利用、実演家等への分配の仕組み等について、利用者を始めとする国民の皆様に対して丁寧な周知が必要であると考えているところであります。  文化審議会の報告書におきましても、レコード演奏・伝達権の趣旨でありますとかその徴収等の詳細について、分かりやすく周知を行う必要があるとされているところであります。  今御指摘をいただきま

  32. ○浮島委員 心強い御答弁ありがとうございます

    ○浮島委員 心強い御答弁ありがとうございます。  今大臣がおっしゃったように、利用者そして国民の皆様にしっかりと御理解をいただくということが非常に重要だと思っておりますので、施行までの間に、気を抜かずにしっかりと取り組んでいただきたいとお願いをさせていただきたいと思います。  次に、小規模事業者そして文化団体への配慮についてお伺いをさせていただきます。  音楽という知的財産を利用する以上、そ

  33. ○松本(洋)国務大臣 レコード演奏・伝達権に係ります二次使用料の額につきまして…

    ○松本(洋)国務大臣 レコード演奏・伝達権に係ります二次使用料の額につきましては、本法律成立後、指定団体において具体的に検討をいたしまして、利用者側との協議等を経て確定することとなります。  その検討に当たりましては、小規模な事業者などの利用者側の負担にもきめ細かく配慮することは重要であるというふうに認識をしているところであります。  文化審議会の報告書におきましても、事業規模などを適切に反映

  34. ○浮島委員 この点は、この制度がしっかり根づいていくかどうかに関わる重要な点だ…

    ○浮島委員 この点は、この制度がしっかり根づいていくかどうかに関わる重要な点だと思いますので、双方にとってよい形になるよう、しっかりと目配りをしていただくようにお願いをさせていただきます。  次に、海外からの対価還元について伺います。  今回の制度の大きな意義の一つは、実演家等の適正な権利保護と処遇改善に資するだけではなくて、海外からの対価還元を可能として、日本の音楽コンテンツを国際的に展開し

  35. ○浮島委員 しっかりとした対応をよろしくお願いいたします

    ○浮島委員 しっかりとした対応をよろしくお願いいたします。  最後に、コンテンツの支援の在り方について、大臣にお伺いをさせていただきたいと思います。  これまで陥りがちだったのは、既に海外で売れている作品に支援を集中させてしまう、いわゆる選択と集中。確かに、国の戦略としてコンテンツ文化を振興する政策としては、補助金を全てに均等にばらまくということでは目的を達成できません。世界で闘える大型作品へ

  36. ○松本(洋)国務大臣 大変大事な御指摘だというふうに承知をしております

    ○松本(洋)国務大臣 大変大事な御指摘だというふうに承知をしております。  コンテンツ振興におきましては、経済性を重視いたしました大規模作品のみならず、多様なジャンル、予測不能なヒットを生み出し得る独創的な表現、また、次世代のクリエーターによる挑戦を支えることが重要であると考えているところであります。  文部科学省におきましては、クリエーター支援基金を始めとして、新人、若手クリエーターの育成支

  37. ○浮島委員 是非とも後押しをよろしくお願いいたします

    ○浮島委員 是非とも後押しをよろしくお願いいたします。  今回のこの法改正がきちんと理解されて、よい制度になるよう、しっかりとしていかなければならないと思いますので、文化庁の方にも一丸となって現場にもしっかりと周知をしていただくようお願いをさせていただき、質問を終わります。  ありがとうございました。

  38. ○山崎委員 中道改革連合の山崎正恭です

    ○山崎委員 中道改革連合の山崎正恭です。  本日も、御質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。  貴重なお時間ですので、早速質問に入ります。  政府は、令和十五年までに日本発コンテンツの海外市場規模を二十兆円とする目標を掲げ、音楽、映像、アニメ等のコンテンツ産業を我が国の新たな基幹産業として位置づけました。この方向性は、人への投資と経済成長の分配を政策の要と位置づける私たち中

  39. ○山崎委員 済みません、収支の見込みは、聞いているポイントと違うんですけれども

    ○山崎委員 済みません、収支の見込みは、聞いているポイントと違うんですけれども。  先ほど、政府は基準を示さないとあったんですけれども、諸外国でもこれは示されていないんでしょうか、それぞれ国が違うと思いますけれども。

  40. ○山崎委員 先ほど少し、現在どれぐらいかというふうな、いわゆる著作権に関する方…

    ○山崎委員 先ほど少し、現在どれぐらいかというふうな、いわゆる著作権に関する方のことがあったので、大体それぐらいが基準になると思うんですけれども、やはり著しく高くならないようにということは、しっかりと政府の方でも見ていっていただきたいというふうに思います。  次に、指定団体が徴収した二次使用料を個々の実演家やレコード製作者に公正に分配するためには、正確な権利者情報の整備、権利者データベースの整備

  41. ○松本(洋)国務大臣 レコード演奏・伝達権に係ります二次使用料の分配方法の詳細…

    ○松本(洋)国務大臣 レコード演奏・伝達権に係ります二次使用料の分配方法の詳細は、本法律案をお認めいただいた後、指定団体が構築することとなります。  実演家及びレコード製作者の権利者団体でありますが、放送における商業用レコードの利用につきましては、放送事業者から徴収した二次使用料を権利者に分配する仕組みが既に構築されているというふうに承知をしているところであります。  この仕組みでは、権利者団

  42. ○山崎委員 そういったノウハウを参考にしながら、しっかりと分配されるような形で…

    ○山崎委員 そういったノウハウを参考にしながら、しっかりと分配されるような形で適正な運用をお願いしたいと思います。  次に、本法案では、指定団体と利用者代表との協議が不調に終わった場合、文化庁長官による裁定制度が設けられていますが、裁定に至るまでの期間の取扱いが不明確であります。  協議が長期化した場合において、裁定までの期間中、事業者は使用料の支払い義務を負うのか、また、暫定的な利用継続を認

  43. ○山崎委員 ありがとうございました

    ○山崎委員 ありがとうございました。  不調に終わった場合等は、その裁定が決まるまではその前の、以前のということで確認ができましたので、よく分かりました。ありがとうございました。  次に、指定団体は文化庁長官が指定するとされていますが、指定団体は重要な役割を担う一方、その運営の適正性が確保されなければ、制度全体への信頼が損なわれます。指定後に、例えば団体の運営が不適切であった場合や、権利者への

  44. ○松本(洋)国務大臣 本法律案におきましては、放送において商業用レコードが利用…

    ○松本(洋)国務大臣 本法律案におきましては、放送において商業用レコードが利用される場合における実演家等の二次使用料の管理に係る規定を準用いたしまして、指定団体に対し、文化庁長官の報告徴収、勧告等の監督権を定めているところであります。  また、本法案成立後に定める予定の政省令におきまして、放送に係る二次使用料の制度と同様に、二次使用料の分配方法、管理手数料等に関する事項を指定団体の業務規程に定め

  45. ○山崎委員 非常に重要な権利を守る法案でありますので、先ほど大臣から、どうして…

    ○山崎委員 非常に重要な権利を守る法案でありますので、先ほど大臣から、どうしても駄目な場合は取り消すことができる規定を検討するというふうにございましたので、やはりその辺の部分はしっかりと厳しい規定が必要ではないかなと思いますので、御検討をよろしくお願いいたします。  次に、本法案は商業用レコードを対象としますが、近年急拡大するストリーミング配信サービスや動画プラットフォームを通じた音源利用にも本

  46. ○山崎委員 ありがとうございます

    ○山崎委員 ありがとうございます。  個人用の配信ではなくて、そういった店舗等で音楽配信サービスからライセンスを得て流されている場合には、そこからきちっと二次使用料を取るということで、お店側が二重に取られることはないというふうな確認で先ほどお伺いしましたので、そういったところで重複して二次使用料が取られないような注意といいますか、きちっと周知をお願いしたいと思います。  次に、本権利は我が国に

  47. ○松本(洋)国務大臣 本法律案は、実演家等の保護に関する条例に位置づけられてお…

    ○松本(洋)国務大臣 本法律案は、実演家等の保護に関する条例に位置づけられております実演家等のレコード演奏・伝達権を創設することを内容とするものでありまして、創設される権利に関しまして見直し規定などを設けることはしていないところであります。  一方、具体的な二次使用料の額などは指定団体が二次使用料規程により定めることとなっております。一度施行された二次使用料規程につきまして利用者側から変更を求め

  48. ○山崎委員 済みません、指定した団体が調整、見直しするとかという、料金の細かい…

    ○山崎委員 済みません、指定した団体が調整、見直しするとかという、料金の細かいことを言っているわけじゃなくて、今回の法制度全体の中でしっかりとやっていって、小さな額のことではなくて見直していく必要があるのではないかということ、大臣の方から、最後の方ではそちらの方をしっかりと見ていくということですので、この制度の全体を見ながら、必要なときにはきちっと見直しをしていくというふうなことを是非盛り込んでい

  49. ○松本(洋)国務大臣 まず、先ほどの答弁におきまして、条約に位置づけられている…

    ○松本(洋)国務大臣 まず、先ほどの答弁におきまして、条約に位置づけられているというふうに答弁しなきゃいけないところをちょっと条例というふうに言ってしまいました。訂正をさせていただきたいと存じます。よろしくお願いをいたします。  その上で、質問にお答えをいたします。  レコード演奏・伝達権は条約上で位置づけられた権利でありまして、条約上保護する必要のある実演家の実演につきましては各締約国におい

  50. ○山崎委員 諸外国との連携をしっかり図っていただきながら、よろしくお願いしたい…

    ○山崎委員 諸外国との連携をしっかり図っていただきながら、よろしくお願いしたいと思います。  次に、第二百十一回国会における著作権法改正の附帯決議第十号は、AI技術の進展により他者の著作物を使用した創作物が容易に作成されるようになったことを踏まえ、著作者の権利保護に向けた取組、体制の強化を求めました。今般の法改正は、著作権ではなく著作隣接権、すなわち実演家やレコード製作者の権利を新たに創設するも

  51. ○山崎委員 済みません、そのレベルの答弁だったら別に大臣でもよかったんですけれ…

    ○山崎委員 済みません、そのレベルの答弁だったら別に大臣でもよかったんですけれども。  多分、AIに関しては人間の実演が含まれているか否かが分水嶺になるというふうに伺っておりますけれども、ガイドラインに載っているじゃなくて、もう少し丁寧にお答え願いたいです。

  52. ○山崎委員 もう少し的を射た答弁が欲しかったなというふうに思います

    ○山崎委員 もう少し的を射た答弁が欲しかったなというふうに思います。  次は、先ほど国民への周知については浮島委員からもありましたので、飛ばしたいと思います。  次に、百三条の三に規定する利用者代表は、利用者の数や支払い額のシェア等により個別具体的に判断するとされています。しかし、規模の小さな中小零細事業者は、業界団体への加入率も低く、協議の場に実質的に参加できないおそれがあります。  生活

  53. ○松本(洋)国務大臣 本法律案におきましては、指定団体は、二次使用料規程の案を…

    ○松本(洋)国務大臣 本法律案におきましては、指定団体は、二次使用料規程の案を策定する際に利用者等から意見を聴取するように努めなければならないということにしているところであります。  また、指定団体は、策定した二次使用料規程の案を公表した後、一定期間内に利用者代表から協議の求めがあった場合には、これに応じなければならないこととしているところであります。さらに、利用者代表は、指定団体との協議に際し

  54. ○山崎委員 次に、制度設計によっては、団体に加入する事業者のみが二次使用料の負…

    ○山崎委員 次に、制度設計によっては、団体に加入する事業者のみが二次使用料の負担を強いられ、非加入者が実質的に負担を逃れるという不公平が生じる可能性があります。  制度の公平性、実効性を確保する上で、この不公平をどのように解消するのか、お伺いします。

  55. ○山崎委員 最後に、利用者団体からは、事務負担の増加の懸念から、既存の著作権使…

    ○山崎委員 最後に、利用者団体からは、事務負担の増加の懸念から、既存の著作権使用料の徴収と新設の二次使用料の徴収を単一窓口で行うよう求める声もあります。JASRACを始めとする音楽著作権管理事業者と指定団体との連携、一本化について、政府はどのような制度設計を想定しているのか、お伺いします。

  56. ○松本(洋)国務大臣 JASRACは作詞家、作曲家等の著作権者の権利を管理する…

    ○松本(洋)国務大臣 JASRACは作詞家、作曲家等の著作権者の権利を管理する団体である一方で、レコード演奏・伝達権は著作権者とは別の主体である実演家とレコード製作者がそれぞれ権利者となるものであります。  本法律案におきましては、団体の円滑かつ適正な運営及び各権利者への公正公平な分配を期す観点等を踏まえまして、実演家とレコード製作者の団体の中から、文化庁長官が指定する団体がレコード演奏・伝達権

  57. ○山崎委員 なかなか難しいところもあるかもしれませんけれども、文化審議会からも…

    ○山崎委員 なかなか難しいところもあるかもしれませんけれども、文化審議会からも御指摘があった点ですので、どうか利用者のためによろしくお願いしたいと思います。  以上で質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。

  58. ○市村委員 日本維新の会、市村でございます

    ○市村委員 日本維新の会、市村でございます。  本日は法案質疑をさせていただきたいと存じます。よろしくお願いいたします。  まず、今回の法改正、なぜ今なのかについて、お話しいただければと思います。     〔委員長退席、尾身委員長代理着席〕

  59. ○市村委員 実演家等の皆様にしっかりと対価が届くようになるということであります

    ○市村委員 実演家等の皆様にしっかりと対価が届くようになるということであります。なぜ今なのかということについてはちょっと疑問がありますが、しかし、遅きに失したとはいえ、そうした将来のクリエーターも含めて育てるという大切な法改正だと思いますので、是非とも進めていただければと思います。  今回は、この法改正を通じて、もちろん実演家等の皆様に対して対価が支払われるということが目的ではあるんですが、もっ

  60. ○市村委員 これは、私がお聞きしたところ、アジア版グラミー賞を目指すということ…

    ○市村委員 これは、私がお聞きしたところ、アジア版グラミー賞を目指すということでありますが、大臣はこのミュージック・アワード・ジャパンのことは御存じでいらっしゃいますか。

  61. ○松本(洋)国務大臣 それほど詳しいわけではありませんけれども、存じ上げており…

    ○松本(洋)国務大臣 それほど詳しいわけではありませんけれども、存じ上げております。

  62. ○市村委員 ありがとうございます

    ○市村委員 ありがとうございます。  大臣、今から少しお話をさせていただきたいんですが、私も余り知らない方ですが、しかし音楽は好きでございます。それで、昨年から、前の文化庁長官、都倉俊一先生が、音楽界もいろいろなジャンルがあってまとまりに欠けたところがあったようでありますけれども、このミュージック・アワード・ジャパンというものを開催するに当たりまして、多ジャンルの音楽活動、音楽に関するジャンルの

  63. ○松本(洋)国務大臣 ミュージック・アワード・ジャパンには、重要なコンテンツの…

    ○松本(洋)国務大臣 ミュージック・アワード・ジャパンには、重要なコンテンツの一つであります日本の音楽を世界に向けて発信する国際的な音楽賞として大変強い期待を持っているところであります。  私自身、先月、日本のアーティストであります新しい学校のリーダーズの皆さんでありますとか、あとCEIPAの皆さんと直接お会いをいたしまして、日本の音楽の更なる海外展開の方策に関して意見交換をさせていただいたとこ

  64. ○市村委員 この顕彰ということ、評価をしてたたえるということが大変重要であると…

    ○市村委員 この顕彰ということ、評価をしてたたえるということが大変重要であると私は思っています。やはり、せっかく頑張っても、一部のファンの皆さんとかから、何か今推しという言葉があるようでございますが、もちろんそういった推されるということは大変うれしいこと、ありがたいことだと思いますが、やはり国として、日本人という思いを背負って世界で活躍をするというときに、日本全体が推してくれている、例えば日本国の

  65. ○松本(洋)国務大臣 今委員がおっしゃられたように、昨今、日本のそうしたアーテ…

    ○松本(洋)国務大臣 今委員がおっしゃられたように、昨今、日本のそうしたアーティストの皆さんの海外での活躍というものは大変目覚ましいものがあると思っているところでありまして、そういう意味からも、今回のこの法改正というものを是非ともお認めをいただいて、そうした日本人のアーティストが海外で活躍できる環境をしっかりと整えていきたいというふうに思っているところでもあります。  また同時に、このミュージッ

  66. ○市村委員 今まさに大臣から文化という言葉が出てきた

    ○市村委員 今まさに大臣から文化という言葉が出てきた。今回は文化庁が主体になっているんですが、今回は音楽というところでの話ではありますが、まさに私は、文化力こそが日本の力だというふうに思っているところであります。  明治期に、なぜ日本は欧米の植民地攻勢に対して日本を守れたかということの一つには、やはり文化力が私はあったんだと思います。ここに来てみると、何かすごく文化力の高い生活をしている、これは

  67. ○松本(洋)国務大臣 やはり我々の先人たちが紡いできた伝統や様々な風習、これは…

    ○松本(洋)国務大臣 やはり我々の先人たちが紡いできた伝統や様々な風習、これは日本の国に限らず、それぞれの地域においても、国内においても存在をするわけでありますけれども、やはりそうした文化の力というものが、国の、そしてそれぞれの人々の根底にあって我が国が成り立っているということだと思っております。  また同時に、余りにも我々の周りには当たり前にあり過ぎるがゆえに、なかなかそうした魅力に気づきにく

  68. ○市村委員 ありがとうございます

    ○市村委員 ありがとうございます。  今ちょうど大臣からAIの話も出ました。また一般質疑のときに国産AIの話もさせていただきたいと思っていたんですが、では、日本の文化力がどこに宿っているかというところの大きな一つは、まさに日本語なんですね。我々の日本語、今しゃべっている日本語。この日本語という体系は極めて珍しい体系だ、いろいろな文字も表現も取り入れられる体系であるというところでありまして、私はや

  69. ○市村委員 また政府を挙げて推進していただければと存じます

    ○市村委員 また政府を挙げて推進していただければと存じます。  以上で終わります。ありがとうございました。

  70. ○西岡(義)委員 国民民主党の西岡義高です

    ○西岡(義)委員 国民民主党の西岡義高です。本日もよろしくお願いいたします。  まず冒頭、辺野古沖の抗議船転覆事故につきまして、犠牲になられた武石知華さんの御冥福をお祈り申し上げるとともに、事故に遭われた生徒の皆さんにお見舞いを申し上げたいと思います。  御両親の気持ちに心をはせますと、私も一人の子供を育てる親として、本当に胸が引き裂かれる思いというか、怒り、悔しさ、そして御両親は決して悪くな

  71. ○西岡(義)委員 ありがとうございます

    ○西岡(義)委員 ありがとうございます。  今把握されていないということだったんですけれども、当然、実際には音楽を使用しない美容院や喫茶店もございます。また、著作権フリーの曲しか流さないような店も存在しますので、なかなか正確な実態の把握というのは難しいものだということは私も理解しております。  その上で、今も御答弁の中にもありました、そして度々報道でも目にしますけれども、JASRACの民事調停

  72. ○松本(洋)国務大臣 JASRACによります演奏使用料の徴収に当たりまして、適…

    ○松本(洋)国務大臣 JASRACによります演奏使用料の徴収に当たりまして、適切に支払いを行っていない音楽利用者があり、JASRACが民事調停等の法的措置を講じなければならない場合があることは承知をしているところでもありますし、今政府参考人からも御答弁を申し上げたところであります。  個別の権利者団体が行っている徴収の状況につきまして見解を述べることは差し控えさせていただきたいと思いますが、一般

  73. ○西岡(義)委員 ありがとうございます

    ○西岡(義)委員 ありがとうございます。重要性は認識されているということで、しっかりとした仕組みをお願いしたいところでございます。  今回のこのレコード演奏・伝達権が新たに導入されるに当たり、レコード演奏・伝達権に係る指定団体制度が創設されます。二次使用料徴収の実効性を担保するためには、やはり指定団体の役割というのが非常に重要になってくるかなと思います。  既に作詞家や作曲家への二次使用料の徴

  74. ○西岡(義)委員 御答弁ありがとうございます

    ○西岡(義)委員 御答弁ありがとうございます。是非、実効性が担保できる、そして分かりやすい仕組みづくりに取り組んでいただきますよう、お願い申し上げます。  それでは、次の質問です。  作曲家の死後、相当年数が経過したクラシック音楽、こういったものは著作権が消滅している楽曲となります。いわゆる著作権フリーと言われるような音楽は多数ございまして、これらは二次使用料を支払わずとも自由に利用することが

  75. ○西岡(義)委員 ありがとうございます

    ○西岡(義)委員 ありがとうございます。  これまで全く支払いがなかったものへの支払いが発生するということですので、抵抗感は大きいのではないかと思います。しかし、音楽の実演家の活動をしっかり支えていくという意味からも確実に徴収しなければなりませんので、徹底した周知と丁寧な説明が必要だと思います。  文化審議会著作権分科会報告書の中でも、音楽を利用する際の権利処理について、既にシステム化が一定程

  76. ○松本(洋)国務大臣 レコード演奏・伝達権の導入に当たりましては、適切に二次使…

    ○松本(洋)国務大臣 レコード演奏・伝達権の導入に当たりましては、適切に二次使用料を支払う者と、必要な支払いを行わない者が出てくるなどといった不公平が生じないように、利用者に対して周知徹底を図ることが重要であると考えております。  文化審議会の報告書におきましても、レコード演奏・伝達権の趣旨、また二次使用料の徴収等の詳細について、利用者を始めとする国民に分かりやすく周知を行う必要があることであり

  77. ○西岡(義)委員 丁寧な御答弁、ありがとうございます

    ○西岡(義)委員 丁寧な御答弁、ありがとうございます。是非、本当に業界が盛り上がっていくような制度構築をお願いしたいと思います。  それでは、次の質問に移ります。  テーマは変わりまして、ちょっと冒頭、唐突なんですけれども、大臣、アイドルのライブは見に行かれたことはございますでしょうか。

  78. ○松本(洋)国務大臣 残念ながら、私、見に行ったことがございません

    ○松本(洋)国務大臣 残念ながら、私、見に行ったことがございません。

  79. ○西岡(義)委員 済みません、突然失礼いたしました

    ○西岡(義)委員 済みません、突然失礼いたしました。  私、アイドルのライブを見に行くのが趣味でして、ペンライトを振ったり、特典会に並んだりしているんですけれども、この日本のアイドルという文化、これは我が国発のコンテンツ産業で、アジアを中心に広がりを見せている、新たな文化の一つだと思います。コンテンツ産業、先ほどアイドルが例に挙がっていなかったので、是非一度行かれていただければと思います。  

  80. ○西岡(義)委員 ありがとうございます

    ○西岡(義)委員 ありがとうございます。きちんと脱退したメンバーにも支払われるということを確認させていただきました。  脱退したメンバーは次の新たな道へ進むかと思います。私の推しも新しいステージで今頑張っております。こういった次の新しい活動に向かう実演家にとっても、継続的な収入は活動の支えになるかと思いますので、しっかりと実演家の手元に行き渡るような仕組み、これも構築をお願いしたいと思います。

  81. ○西岡(義)委員 御答弁ありがとうございます

    ○西岡(義)委員 御答弁ありがとうございます。  では、また次、テーマを変えさせていただきまして、今AIとクリエーターの関係というのは非常に課題となっております。私も昨年AIとクリエーターの権利について一度質問をさせていただきましたけれども、本当に一年の間にAIの進歩というのは非常にすさまじくて、取り巻く環境というのが大きく変化してきているというようなことでございます。そして、新たな課題もいろい

  82. ○西岡(義)委員 御答弁ありがとうございます

    ○西岡(義)委員 御答弁ありがとうございます。  若手作家さんであったりクリエーターの方から、でき上がった生成物に対して、これはAIで作ったものですといったようなクレジットを入れてほしいとか、様々な意見が出ております。  個人情報のときもAIについてはかなり議論がありました。このクリエーターの権利の部分も非常に重要な分野だと思いますので、引き続き文化庁としても検討を進めて、あと、当事者の意見も

  83. ○松本(洋)国務大臣 まずもって、委員が推しのアイドルはMARUKADOですか

    ○松本(洋)国務大臣 まずもって、委員が推しのアイドルはMARUKADOですか。是非注目をして私も拝見をさせていただきたいと思います。よろしくお願いをしたいと思います。  AIと著作権の関係についてでありますけれども、法律論のみならず、クリエーター等の権利者でありますとかAI開発事業者、AIサービス提供事業者、AI利用者といった関係当事者の間で適切なコミュニケーションが図られることが重要であると

  84. ○西岡(義)委員 丁寧な御答弁、ありがとうございます

    ○西岡(義)委員 丁寧な御答弁、ありがとうございます。  まさに健全な育成とか発展というのが重要なことだと思います。野放しの状態もいけないんですけれども、ある程度の規制がないと、逆に萎縮を生んで発展が止まるというような側面もあるかと思います。最適解というのがなかなか見つけづらい分野かと思いますけれども、引き続き御検討をお願いしたいと思います。  そして、MARUKADOへの御言及、ありがとうご

  85. ○渡辺(藍)委員 参政党の渡辺藍理です

    ○渡辺(藍)委員 参政党の渡辺藍理です。  本日も質疑のお時間をいただき、ありがとうございます。本日は、著作権法の一部を改正する法律案について質疑を行います。  まず、先日の委員会において趣旨説明をいただきましたが、改めて各論点について確認をしていきたいと思います。  今回の改正は、これまで適切な対価を受け取ることができていなかった実演家やレコード会社に対して、レコードの演奏、伝達に関する権

  86. ○渡辺(藍)委員 ありがとうございます

    ○渡辺(藍)委員 ありがとうございます。  では、次に、使用料規程の決定プロセスと公平性の確保についてお伺いします。  先ほど申し上げたとおり、代表的な管理団体JASRACが現行制度の下で徴収する使用料というのは、演奏会の入場料の有無や、また競技大会、演劇、音楽劇、ダンス公演、テーマパークや商業施設内での放送や演奏など、利用の形態、目的、規模に応じて非常に多岐にわたる規程が設けられております。

  87. ○松本(洋)国務大臣 JASRACのように、特に影響力が大きい権利者の団体が、…

    ○松本(洋)国務大臣 JASRACのように、特に影響力が大きい権利者の団体が、使用料規程を策定し、又は変更する場合には、著作権等管理事業法に基づいて、利用者代表からの協議に応じなければならないこととされているところであります。  使用料の水準につきましては、この協議の手続において利用者と権利者の間で丁寧な調整が行われるとともに、各利用区分の特性を考慮して定められております。  こうした使用料規

  88. ○渡辺(藍)委員 ありがとうございます

    ○渡辺(藍)委員 ありがとうございます。  では、続いて、新制度における二次使用料規程と、協議不成立の場合の文化庁長官による裁定基準についてお聞きします。  今回の法改正では、指定団体が定める二次使用料規程について、関係者間の協議を経た上で文化庁長官の認可を受ける仕組みとされており、また、もし協議が調わない場合には文化庁長官の裁定を求めることができるとされています。  この裁定制度は、交渉力

  89. ○渡辺(藍)委員 ありがとうございます

    ○渡辺(藍)委員 ありがとうございます。是非公平性を担保していただけるように、これからもしっかりと話合いを進めていただきたいと思います。  では、続いて、過去に生じた重大な問題についても一度触れたいと思います。  かつて、日本脚本家連盟において、合計二億円以上の分配漏れ、また未払いが発生したという問題がありました。これは、権利者への対価還元という制度の根幹を揺るがす深刻な事態だと考えられます。

  90. ○松本(洋)国務大臣 今御指摘をいただきました日本脚本家連盟の事案でありますけ…

    ○松本(洋)国務大臣 今御指摘をいただきました日本脚本家連盟の事案でありますけれども、収受いたしました使用料の一部につきまして、権利者情報の詳細が把握できていなかったことなどによりまして権利者に適切な分配が行われていなかったことから、昨年三月、文化庁長官によります業務改善命令を行ったものであります。  今回のレコード演奏・伝達権に係る二次使用料の分配方法についてでありますが、指定団体が構築するこ

  91. ○渡辺(藍)委員 ありがとうございます

    ○渡辺(藍)委員 ありがとうございます。  では、時間の関係で次の質問を一旦飛ばさせていただきます。  国際的な観点からお伺いします。  日本の音楽コンテンツは、近年のいわゆるシティーポップブームや、またJポップの再評価、アニメ、ゲームコンテンツとの連携などを背景に、アジアのみならず欧米においても幅広く周知されるようになっております。  また、動画配信プラットフォームや音楽ストリーミングサ

  92. ○渡辺(藍)委員 ありがとうございます

    ○渡辺(藍)委員 ありがとうございます。  今回の著作権法改正は、音楽産業の持続的な発展と全ての権利者への公正かつ確実な対価還元を実現するための重要な改正案です。今後の整備や、また指定団体の認定基準の設定など制度の根幹となる部分は、法施行後の話合いに委ねられることになります。  私自身も、以前、フリーランスのダンスのインストラクターとして長く活動していました。もし当時このような制度があったとし

  93. ○河合委員 チームみらいの河合道雄です

    ○河合委員 チームみらいの河合道雄です。  本日も質疑の機会をいただきまして、ありがとうございます。著作権法の一部を改正する法律案についての質疑をさせていただきます。  まずは、利用者の負担と制度の趣旨の達成という観点から、徴収窓口の一元化とデジタル化についてお伺いいたします。  本法案により、店舗等が商業用レコードを公に再生、伝達する場合、従来の著作権使用料に加え、実演者、レコード製作者に

  94. ○河合委員 御答弁いただきまして、ありがとうございます

    ○河合委員 御答弁いただきまして、ありがとうございます。  法案成立後の検討になるということでしたので、今まさにおっしゃっていただいた方針の下、指定団体にも働きかけをしていただくことを期待しております。また、管理団体の方の話では、支払いだけではなくて申請に関してもデジタル化についての言及があったと認識しております。こちらについても求めていただくことを期待したいということを考えております。  続

  95. ○松本(洋)国務大臣 今、委員が御指摘をいただきましたとおり、小規模な事業者へ…

    ○松本(洋)国務大臣 今、委員が御指摘をいただきましたとおり、小規模な事業者への負担につきましては、文化審議会の報告書におきましても、事業規模等を適切に反映するため、面積や定員数等に応じて段階的に金額を設定するなど、事前に十分に協議してきめ細かく検討すること、規模等の特に小さい事業等に関しましては、支払い免除や減額の措置を講じるよう検討すること、徴収開始時は徴収額を引き下げ、その後段階的に引き上げ

  96. ○河合委員 御答弁ありがとうございます

    ○河合委員 御答弁ありがとうございます。  適切な運用に向けて取り組まれていくということを承りました。  まさに、今大臣からも触れていただきました文化庁長官の裁定についてお伺いをさせていただきます。  本法案は、二次使用料を受ける権利というところを指定団体によってのみ行使できると定められております。これを踏まえますと、放送の二次使用料と同じように、指定団体が指定されていくとしても、なかなか競

  97. ○河合委員 御答弁いただきありがとうございます

    ○河合委員 御答弁いただきありがとうございます。  文化審議会の意見も踏まえて判断もされるということで、独立性を担保していくというところをお伺いをいたしました。  今、結果の公表についても言及もありましたけれども、可能な範囲で、どういった観点があったかなどのプロセスについても透明化をされることを期待しております。  最後に、どのレコードが使われたのかを把握する技術の活用についてお伺いをいたし

  98. ○河合委員 御答弁ありがとうございます

    ○河合委員 御答弁ありがとうございます。  検討状況に加えて、実現状況についても引き続きモニタリングを強く期待するところでございます。  お時間になりましたので、私の質問は以上とさせていただきます。どうもありがとうございました。

  99. ○斎藤委員長 これにて本案に対する質疑は終局いたしました

    ○斎藤委員長 これにて本案に対する質疑は終局いたしました。     ―――――――――――――

  100. ○斎藤委員長 これより討論に入るのでありますが、その申出がありませんので、直ち…

    ○斎藤委員長 これより討論に入るのでありますが、その申出がありませんので、直ちに採決に入ります。  内閣提出、著作権法の一部を改正する法律案について採決いたします。  本案に賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕

  101. ○斎藤委員長 起立総員

    ○斎藤委員長 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。     ―――――――――――――

  102. ○斎藤委員長 ただいま議決いたしました本案に対し、深澤陽一君外五名から、自由民…

    ○斎藤委員長 ただいま議決いたしました本案に対し、深澤陽一君外五名から、自由民主党・無所属の会、中道改革連合・無所属、日本維新の会、国民民主党・無所属クラブ、参政党及びチームみらいの六派共同提案による附帯決議を付すべしとの動議が提出されております。  提出者から趣旨の説明を求めます。原田直樹君。

  103. ○原田委員 中道改革連合の原田直樹です

    ○原田委員 中道改革連合の原田直樹です。  私は、提出者を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。  案文を朗読して説明に代えさせていただきます。     著作権法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府及び関係者は、本法の施行に当たっては、次の事項について特段の配慮をすべきである。  一 新たに二次使用料の支払いが必要となる利用者が多数かつ幅広く存在することを

  104. ○斎藤委員長 これにて趣旨の説明は終わりました

    ○斎藤委員長 これにて趣旨の説明は終わりました。  採決いたします。  本動議に賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕

  105. ○斎藤委員長 起立総員

    ○斎藤委員長 起立総員。よって、本案に対し附帯決議を付することに決しました。  この際、ただいまの附帯決議につきまして、文部科学大臣から発言を求められておりますので、これを許します。松本文部科学大臣。

  106. ○松本(洋)国務大臣 ただいまの御決議につきましては、その御趣旨に十分留意をい…

    ○松本(洋)国務大臣 ただいまの御決議につきましては、その御趣旨に十分留意をいたしまして対処してまいりたいと存じます。     ―――――――――――――

  107. ○斎藤委員長 お諮りいたします

    ○斎藤委員長 お諮りいたします。  ただいま議決いたしました法律案に関する委員会報告書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

  108. ○斎藤委員長 御異議なしと認めます

    ○斎藤委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     ―――――――――――――     〔報告書は附録に掲載〕     ―――――――――――――

  109. ○斎藤委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会い…

    ○斎藤委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後零時五分散会