28件の発言
○森会長 これより会議を開きます
○森会長 これより会議を開きます。 日本国憲法及び日本国憲法に密接に関連する基本法制に関する件について調査を進めます。 本日は、日本国憲法及び憲法改正国民投票法の改正を巡る諸問題について自由討議を行います。 前回の海外調査報告を踏まえた御発言を始めとして、幅広く討議していただきたいと思います。 本日の議事の進め方でありますが、幹事会の協議に基づき、まず、各会派一名ずつ大会派順に発言
○中谷(元)委員 自由民主党の中谷元です
○中谷(元)委員 自由民主党の中谷元です。 この度、五年ぶりに与党筆頭幹事を仰せつかりました。前任者同様に、円満で充実した議論を通じて、できる限り幅広い会派による合意形成が得られるように努めてまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 本日は、先週の海外調査報告を踏まえ、憲法改正の現状、そして緊急事態条項、そして国民投票の在り方、この三点について、私の所感を申し述べます。
○岩谷委員 日本維新の会の岩谷良平です
○岩谷委員 日本維新の会の岩谷良平です。 岸田総理は、先月二十三日の所信表明演説で、憲法の改正もまた先送りできない重要な課題です、さきの国会では衆参両院の憲法審査会において活発な御議論をいただきました、このような動きを歓迎いたします、憲法改正は最終的には国民の皆様による御判断が必要です、国会の発議に向けた手続を進めるためにも、条文案の具体化など、これまで以上に積極的な議論が行われることを心から
○森会長 会長への御要請、御要望につきましては、幹事会で協議をいたします
○森会長 会長への御要請、御要望につきましては、幹事会で協議をいたします。 また、自民党幹事、委員への質問については、時間の関係もありますので、次の機会にお願いをいたしたいと思います。 次に、北側一雄君。
○玉木委員 国民民主党の玉木雄一郎です
○玉木委員 国民民主党の玉木雄一郎です。 私、昨年の、ちょうど一年前、十一月十七日の憲法審査会で次のように述べました。昨年の通常国会以降の議論の中で、緊急事態条項、とりわけ議員任期の延長規定の必要性については、スピード感を持って合意を得るべきテーマとして認識されたと思われる、そこで、会長にお願いがあります、法制局に論点整理をしてもらい、論点ごとに合意点をピン留めしていきたいと述べました。
○北神委員 私からは、欧州派遣で得た知識も踏まえ、議員の任期延長と偽情報対策の…
○北神委員 私からは、欧州派遣で得た知識も踏まえ、議員の任期延長と偽情報対策の二点に絞って発言します。 まず、議員の任期延長についてです。 フランスでは、国会議員の任期は憲法ではなく、法律で規定されています。また、緊急時には、憲法上、一定期間、大統領を中心に権力が運用できる諸制度が用意されています。一言で言えば、大統領制の下で有事には巨大な行政権で対応できるようになっています。そういう意味
○森会長 会長に対する御要請につきましては、幹事懇等で協議をさせていただきます
○森会長 会長に対する御要請につきましては、幹事懇等で協議をさせていただきます。 なお、先ほどの岩谷良平君並びに玉木雄一郎君の発言に関連して、中谷元君から発言を求められておりますので、ここで許可します。 簡潔にお願いします。
○中谷(元)委員 岩谷委員、玉木委員の質問につきまして、我々としては、総理の発…
○中谷(元)委員 岩谷委員、玉木委員の質問につきまして、我々としては、総理の発言と我々の思いにそごはありません。 といいますのは、総理は改憲の思いを発言したものであると思いますが、そもそも、日本国憲法の自主的改正は自民党の党是でありまして、常々、総理もこのようなことを言っておられますので、私どもにとりましては全くそごがありません。 また、総理は同時に、憲法改正は、最終的には国民の皆さんによ
○森会長 次に、委員各位による発言に入ります
○森会長 次に、委員各位による発言に入ります。 発言を希望される委員は、お手元にある名札をお立ていただき、会長の指名を受けた後、御発言ください。 発言は自席から着席のままで結構でございます。 なお、発言の際には、所属会派及び氏名をお述べいただくようお願いいたします。 発言が終わりましたら、名札を戻していただくようお願いいたします。 また、幹事会の協議に基づき、一回当たりの発言時
○小林(鷹)委員 自由民主党の小林鷹之です
○小林(鷹)委員 自由民主党の小林鷹之です。 先週の審査会では、森団長から、今回の海外調査で訪問したフランス、アイルランド、フィンランドの三か国とも、憲法上、緊急事態条項が規定されているという報告がありました。 本日は、自由討議ということで、これまで必ずしも深掘りした議論が行われていない緊急政令、緊急財政処分について、いついかなるときも国家の立法機能、財政機能を維持するという観点から、私自
○階委員 立憲民主党の階猛です
○階委員 立憲民主党の階猛です。 私からは二点申し上げます。 一点目は、国会議員の任期延長を主張される会派への質問です。それは、今、小林委員がおっしゃられた緊急政令に関することです。 我が党は、行政府に権力が集中することで国民の自由と民主政治を著しく損なう危険があるため、政府は、緊急政令、すなわち国会に代わって法律の効力を有する命令を発する必要はないという立場です。この点、自民党が公表
○森会長 それでは、ただいまの質問に対しまして、階君の質問時間の範囲内で、中谷…
○森会長 それでは、ただいまの質問に対しまして、階君の質問時間の範囲内で、中谷君、御答弁ください。
○中谷(元)委員 先ほどもお話ししたとおり、緊急事態においては、やはり、国会の…
○中谷(元)委員 先ほどもお話ししたとおり、緊急事態においては、やはり、国会の存在、そして国会の関与というものは必要であります。 例えば、自衛隊の出動なども、国会の承認を得るということで、一時的に緊急集会などで応用できると思いますが、これがやはり長期化しますと、どうしても、自衛隊のシビリアンコントロール上、しっかりとした国会承認、またコントロールというのが必要でありますので、これはごく一例であ
○階委員 済みません、今、質問に答えていただいていないんですけれども、私が伺っ…
○階委員 済みません、今、質問に答えていただいていないんですけれども、私が伺ったのは、国会議員の任期延長をすれば国会が機能するわけで、国会で必要な法律を作れるわけです。そうだとすれば、緊急事態対応として緊急政令というものを定める必要はないのではないか、こういう質問なんですが、緊急政令の必要性の有無についてお答えください。
○中谷(元)委員 これは、いざというときに、やはり国民を守る必要がございます
○中谷(元)委員 これは、いざというときに、やはり国民を守る必要がございます。したがいまして、任期延長を定めたとしても、国会が機能不全に陥ったときに備えて、やはり緊急政令に関する議論は必要だというふうに思います。
○中谷(元)委員 法律は整備されていますが、災害にしても、日本の武力攻撃事態に…
○中谷(元)委員 法律は整備されていますが、災害にしても、日本の武力攻撃事態にいたしましても、じゃ、それが、国がしっかり命令をして徹底できるのか、そして、民意に関することですから、その手続をどうするのか、それを地方でやっていくのか、そういう細かい部分は、まだ法律で詰め切っていない部分がございます。 したがいまして、その根拠をしっかりするためにも、やはり憲法において緊急事態の規定を明確に設けてお
○階委員 せっかく任期を延長して国会がフルスペックで機能するようにしても、最後…
○階委員 せっかく任期を延長して国会がフルスペックで機能するようにしても、最後は政府が独断で緊急政令を出せるということであれば、私は矛盾だと思っていますということを御指摘させていただきます。 それから、国民投票法の更なる改正の必要についても、二点目として申し上げます。 先日は、岸田首相が卑わいな発言をしたかのようなフェイク画像がネット上に広まりました。生成AIの急速な発達、普及によって、本
○中谷(元)委員 任期中への考え方でございますが、私としては、その方がその職に…
○中谷(元)委員 任期中への考え方でございますが、私としては、その方がその職にとどまっているというのが本当の任期だと思っておりますので、その間にしっかり仕事をしてもらいたいというふうに思っています。
○森会長 今の御意見については重く受け止めまして、幹事会等で協議をいたします
○森会長 今の御意見については重く受け止めまして、幹事会等で協議をいたします。
○玉木委員 少し短い質問だけ、中谷幹事にお願いしたいと思います
○玉木委員 少し短い質問だけ、中谷幹事にお願いしたいと思います。 先ほどの任期の解釈なんですが、憲法審なので解釈論を少しお願いしたいんですが、仮に岸田総理が再選された場合は、来年九月の任期にこだわらない、つまり、憲法改正はその先でもいいという理解でしょうか。
○中谷(元)委員 もちろん、来年九月までの現在の任期中に実現すべく最大限努力を…
○中谷(元)委員 もちろん、来年九月までの現在の任期中に実現すべく最大限努力をするということはもちろんでございます。ただ、総理は九月ということを言っておりません。私の認識ではありますけれども、自分の任期中ということは、自分が総理にとどまる間にというふうに私は受け取っております。
○玉木委員 目の前のというのは来年九月じゃなくて、目の前というのであれば、先も…
○玉木委員 目の前のというのは来年九月じゃなくて、目の前というのであれば、先も目の前ということなんですかね。 いや、何でかというと、やはり一つ一つ我々も具体的に詰めていかなければいけないと思っています。中谷筆頭幹事がおっしゃったとおり、幅広い議論は結構なんですけれども、幅を広くすると、やはり絞れなくなってしまって、なかなか成案を得ることが難しくなってしまう。 先ほど小野委員からもありました
○中谷(元)委員 認識は先ほど述べたとおりでありますが、私が今日の発言の冒頭に…
○中谷(元)委員 認識は先ほど述べたとおりでありますが、私が今日の発言の冒頭に述べたように、憲法改正とか国民投票というのは、国民に理解をしていただくためには、その間のプロセスにしても内容にしても、非常にこれは大事なわけでありまして、国民投票をすることによって国民の分断を生んではなりませんし、単なる政権に対する信任投票にすり替わりがちでありますが、やはり、しっかりとした、この審査会において各党が議論
○玉木委員 ありがとうございます
○玉木委員 ありがとうございます。 ちょっと新藤幹事のときに比べて少し熱が冷めたような気がしているので、是非ペースを維持していただきたいなと。 あと、階委員から質問がありましたのでちょっとお答え申し上げると、議員任期を延長したり国会機能をできるだけ維持する場合には緊急政令が要らないのではないかということは、それは、裏腹の関係、そのとおりだと思います。 ですから、我々も、できるだけ国会機
○大串(正)委員 自民党の大串正樹でございます
○大串(正)委員 自民党の大串正樹でございます。 先週の、海外調査に関する森会長の団長報告などを踏まえまして、私からは、緊急事態条項のうち、議員任期延長を始めとする国会機能維持について意見を申し上げたいと思います。 本審査会は、幹事の皆様の御尽力のおかげで、昨年の常会以降、毎週開かれるようになりました。その中で、緊急事態条項についても継続して議論が行われておりまして、特に今年の常会では、参
○森会長 これにて自由討議は終了いたしましたが、最後に、中谷元君から、先ほどの…
○森会長 これにて自由討議は終了いたしましたが、最後に、中谷元君から、先ほどの玉木雄一郎君の御質問に対する答弁の追加答弁と、ただいまの本庄君の質問に対する答弁がございます。
○中谷(元)委員 玉木委員の緊急政令についてお答えしますが、我が党は、先ほどの…
○中谷(元)委員 玉木委員の緊急政令についてお答えしますが、我が党は、先ほどの御意見と同感するものでございます。 というのは、緊急政令が出された後、事後的に国会がコントロールするものという内容になっておりまして、ノールールで内閣に全権を与えるものではないというような我が党の考え方でありますので、今後こういったことはしっかり議論をしていきたいと思います。 なお、任期延長を定めたとしても、国会
○森会長 まだ御発言の御希望もあるようでございますが、予定した時間が経過いたし…
○森会長 まだ御発言の御希望もあるようでございますが、予定した時間が経過いたしました。 この自由討議の取扱いについては、与野党の筆頭間で協議をいたしておりますので、今後については、これを踏まえ、幹事会等において対応をいたしたいと存じます。 これにて自由討議は終了いたしました。 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。 午前十一時四十分散会