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安全保障委員会

2025年11月18日

108件の発言

  1. ○前原委員長 これより会議を開きます

    ○前原委員長 これより会議を開きます。  理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

  2. ○前原委員長 御異議なしと認めます

    ○前原委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  それでは、理事に和田有一朗君を指名いたします。      ――――◇―――――

  3. ○前原委員長 国の安全保障に関する件について調査を進めます

    ○前原委員長 国の安全保障に関する件について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  本件調査のため、本日、政府参考人として、お手元に配付のとおり、外務省大臣官房審議官松本恭典君外十五名の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

  4. ○前原委員長 御異議なしと認めます

    ○前原委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     ―――――――――――――

  5. ○前原委員長 質疑の申出がありますので、順次これを許します

    ○前原委員長 質疑の申出がありますので、順次これを許します。東国幹君。

  6. ○東(国)委員 おはようございます

    ○東(国)委員 おはようございます。それでは、安全保障そして我が国の防衛に関しての質疑をさせていただきたいと思います。  小泉大臣、御就任おめでとうございます。  そしてまた、高市内閣においては、安全保障の問題というのは本当に大きな推進をしている政策の柱であります。組閣以来、小泉大臣は各国を回って国防大臣級との外交交渉等々も行っていたと承知しておりますけれども、特に我が国の安全保障を考える上で

  7. ○小泉国務大臣 おはようございます

    ○小泉国務大臣 おはようございます。本日もどうぞよろしくお願いいたします。  今、東委員からお話をいただきましたように、私は、就任して間もない時期でありましたけれども、先月二十九日、アメリカのヘグセス戦争長官と日米防衛相会談を行いました。それから間もなく、マレーシアにおきまして今月一日に二回目の日米防衛相会談を実施できたことは大変意義深いことだったと思っています。東京におきましては、約六十分間、

  8. ○東(国)委員 そこで、我が国としても対GDP比二%水準を目指すということであ…

    ○東(国)委員 そこで、我が国としても対GDP比二%水準を目指すということでありますけれども、その中において、二%といっても、私がちょっと注目したいのは、補完的な取組、そういう予算枠があるんですよね。これは、御承知のとおり、防衛予算ではないかもしれないけれども、科学技術の発展であるとか海上保安庁であるとかあるいは防衛に資する予算として、高規格道路もある、港湾の整備もある、空港の整備もある、即応機動

  9. ○東(国)委員 公共インフラ等々の予算なんですけれども、増額しているというふう…

    ○東(国)委員 公共インフラ等々の予算なんですけれども、増額しているというふうに承知していますけれども、かなり私は重要だと思いますので、今後の取組と予算の確保を期待したいと思っております。  それと、防衛力の充実に関してなんですけれども、これはどこの分野でもそうなんですけれども、人手不足というものがかなり顕著であります。しかも、我が国の傾向としては、警察、海上保安庁であったり、そして自衛隊もそう

  10. ○東(国)委員 待遇面での改善、細かく御答弁をいただきましたけれども、概算要求…

    ○東(国)委員 待遇面での改善、細かく御答弁をいただきましたけれども、概算要求されている中でいわゆる北方手当というのがあるんですね。いろいろな自衛隊の皆さんの手当があるんですけれども、私の住んでいるところというのは厳寒そして豪雪地域、極めて厳しい自然環境なんですけれども、この北方手当が概算要求されている。現在防衛省が考えている内容等々もお伺いしたいと思います。

  11. ○東(国)委員 この手当に関しては、辺境地に関する手当が平成の世からだんだん下…

    ○東(国)委員 この手当に関しては、辺境地に関する手当が平成の世からだんだん下がっていって、そしてまた北方手当というのが盛り返していく、そういう面ではかなりやはり重要な手当だと思うんです。同じく大臣にもお伺いしたいと思います。

  12. ○小泉国務大臣 東委員には、北海道の隊員に対する後押し、いつもありがとうござい…

    ○小泉国務大臣 東委員には、北海道の隊員に対する後押し、いつもありがとうございます。  今般の道東、道北の隊員に対する手当の要求のベースにあるのは、我が国北方における周辺国の活発な軍事活動に強い関心を持ってしっかりと北の守りを固めていかなければならないという問題意識であります。  例えば、ロシアは、ウクライナ侵略を行いながら、北海道を始めとする我が国周辺において、単独の行動訓練や中国との共同航

  13. ○東(国)委員 大変心強い御答弁、ありがとうございました

    ○東(国)委員 大変心強い御答弁、ありがとうございました。  残余の質問を用意していたんですけれども、時間になりましたので、これで終了させていただきたいと思います。これからの政策の推進に御期待を申し上げ、質疑を終わらせていただきます。

  14. ○小泉国務大臣 まず、渡辺委員におかれましては、過去、三国会連続で大変お世話に…

    ○小泉国務大臣 まず、渡辺委員におかれましては、過去、三国会連続で大変お世話になりました。  そして、安全保障の分野では長年継続的に取り組まれている渡辺委員ですから、自衛隊の本来任務、これについては御承知の上でのお尋ねだと思います。  今回、秋田県につきましては、秋田県知事、元自衛官であります、この秋田県知事からやむにやまれぬ思いで要請がありました。  そもそも自衛隊は何でも屋ではありません

  15. ○小泉国務大臣 まず最初に、私がテレビのインタビューで最後まで責任を持ってとい…

    ○小泉国務大臣 まず最初に、私がテレビのインタビューで最後まで責任を持ってという発言を渡辺委員から御紹介をいただきましたが、この中の私の思いというのは、県との合意の中の十一月三十日の最後までという思いでお話をさせていただいたのがまずは基本的にはあります。  一方で、渡辺委員がおっしゃったような、今、これは秋田だけではありませんが、熊の出没が増えている地域の皆さんの生活が一変しているというのは事実

  16. ○小泉国務大臣 私も、率直に申し上げて渡辺委員と同じ思いを持っておりました

    ○小泉国務大臣 私も、率直に申し上げて渡辺委員と同じ思いを持っておりました。ですので、実際、統幕長、陸幕長などとも派遣前に話をしました。  その結果、地元の猟友会の方々との意見交換の中で、万が一のときに備えて銃を持つ、若しくはナイフ、こういったことで仕留められればいいんですけれども、そうではなかった場合に、手負いの熊になった場合にこれほど危険なものはない、こういったことや、自衛隊員がそもそも熊を

  17. ○小泉国務大臣 自衛隊法第八十四条の三に規定される在外邦人等の保護措置は海外に…

    ○小泉国務大臣 自衛隊法第八十四条の三に規定される在外邦人等の保護措置は海外に広く滞在する邦人等の保護を目的としており、お尋ねの当該外国の権限ある当局については、この法律の目的を踏まえ、その時々の状況に応じて個別具体的に判断すべきものと考えております。

  18. ○小泉国務大臣 今、渡辺委員がいろいろな仮定を置いてお話をされていますので、台…

    ○小泉国務大臣 今、渡辺委員がいろいろな仮定を置いてお話をされていますので、台湾有事という仮定の質問についてお答えをすることは差し控えます。  その上で申し上げれば、防衛省・自衛隊は様々な状況を想定して、部隊運用に加え、制度、政策に関する点を含め、在外邦人等の保護を円滑に実施するためのシミュレーションや訓練を行ってきています。  一方で、こうしたシミュレーションや訓練の内容の詳細については、緊

  19. ○小泉国務大臣 その思いは全く同じです

    ○小泉国務大臣 その思いは全く同じです。  今、渡辺委員が御指摘のとおり、中国は遠方の海空域における作戦遂行能力を着実に向上させています。先ほど御紹介があったように、本年六月に初めて硫黄島より東側の海域での中国空母一隻の活動や空母二隻の太平洋側での活動を確認、公表いたしました。さらに、今月には三隻目の中国空母「福建」が就役をしています。こうした周辺国等の動向も踏まえれば、委員が御指摘のとおり、太

  20. ○小泉国務大臣 今、防衛力の強化が早急に求められているところで、渡辺委員からも…

    ○小泉国務大臣 今、防衛力の強化が早急に求められているところで、渡辺委員からも後押しの思いを述べていただいたことは大変心強く思っています。  特に、渡辺委員、そして前原委員長を含め、当時の与党時代に防衛の政務を含めて機微な情報に触れた立場の方が、私や、そして今、与党席にも歴代の防衛大臣の方々、渡辺委員を含め野党の中でもそういった方々が、機微な情報に触れた責任として、いかに、なかなか国民の皆さんに

  21. ○重徳委員 立憲民主党の重徳和彦です

    ○重徳委員 立憲民主党の重徳和彦です。どうぞよろしくお願いいたします。  高市総理が就任早々、鮮烈な外交デビューを果たされました。私はこの週末、昨日まで韓国に、日韓議連、超党派で行ってまいりました。本委員会におきましても、長島委員が議連の幹事長でいらっしゃいましたし、和田理事もいらっしゃいましたし、中谷先生もいらっしゃいました。そういうメンバーで行ってきたわけなんですけれども。そこでは、日韓関係

  22. ○茂木国務大臣 重徳委員の方からお話がありましたが、御指摘の中国の反応につきま…

    ○茂木国務大臣 重徳委員の方からお話がありましたが、御指摘の中国の反応につきましては、今、金井アジア大洋州局長が中国の方に行っておりますが、これまでも我が方から、高市総理の答弁の趣旨と我が国政府の立場について、中国政府に対しては様々なレベルで説明をしっかりと行っているところであります。  また、中国側の一連の措置、今は観光の自粛であったり、どちらかといいますと、経済のお話が今ありましたが、人的交

  23. ○小泉国務大臣 まず申し上げておきたいのは、十一月七日の衆議院予算委員会におけ…

    ○小泉国務大臣 まず申し上げておきたいのは、十一月七日の衆議院予算委員会における高市総理の発言は従来の政府の立場を変えるものではないということであります。その上で、今般の一連の中国側の反応については、首脳間で確認した戦略的互恵関係の推進あるいは建設的かつ安定的な関係の構築、こういった大きな方向性とも相入れないものだと考えております。  外交上の対応につきましては、今、茂木外務大臣から御答弁があっ

  24. ○重徳委員 トップの発言が元になった案件でありますので、トップ同士で決着をつけ…

    ○重徳委員 トップの発言が元になった案件でありますので、トップ同士で決着をつけるというのは一つ有力な選択肢だと思いますが、G20における日中の首脳会談の見通しについて、外務大臣からあればお願いします。

  25. ○茂木国務大臣 この週末、南アにおきましてG20の首脳会談が行われるわけであり…

    ○茂木国務大臣 この週末、南アにおきましてG20の首脳会談が行われるわけでありますが、そこにおけます様々なバイ会談も想定されますが、現在において、どういうバイ会談を設定するか、決まっていることはございません。

  26. ○重徳委員 冒頭の質問はここまでとしておきたいと思います

    ○重徳委員 冒頭の質問はここまでとしておきたいと思います。  さて、新たな総合経済対策というのが今週中にも政府の方でまとまるという方向だと聞いております。その中で、防衛費に関しましては対GDP比二%水準の前倒し措置ということなんですが、補正予算には幾らぐらいの金額が計上される見込みなんでしょうか。

  27. ○小泉国務大臣 安全保障関連経費の対GDP比二%水準は、金額としては十一兆円程…

    ○小泉国務大臣 安全保障関連経費の対GDP比二%水準は、金額としては十一兆円程度であります。その上で、この二%水準に必要となる金額は、令和七年度当初予算においては九・九兆円を計上しており、単純計算ではその差は一・一兆円程度となりますが、いずれにせよ補正予算の具体的な内容については引き続き精査を進めてまいります。

  28. ○重徳委員 防衛力を強化するという方向性については、これはどの党が政権に就いて…

    ○重徳委員 防衛力を強化するという方向性については、これはどの党が政権に就いても同じ方向なのではないかと私は思っております。立憲民主党も、特に自衛隊の人的基盤については、党内最大の議員連盟が、自衛隊員応援議連という議連がありまして、いつも言っていますけれどもね、百数十人規模の議連がございます、人的基盤には力を入れているところであります。その一方で、よく小泉大臣も予算委員会などにおいても、極めて速い

  29. ○小泉国務大臣 ありがとうございます

    ○小泉国務大臣 ありがとうございます。  めり張りはもちろん、予算の効率的な執行なども含めて大事なことだと思っております。  一方で、新しい戦い方と言われて、今、ドローン、これは各国の防衛大臣会合などでもドローンの話題が出ないことがないぐらいの状況でありますし、アメリカは最近、陸軍長官が、二、三年でドローンを百万機調達すると。このスケールで各国が動いている中で日本はどうするのかという課題もあり

  30. ○重徳委員 大切という言及に取りあえずとどまりましたけれども、これは財政を維持…

    ○重徳委員 大切という言及に取りあえずとどまりましたけれども、これは財政を維持し健全化する中で取り組まなきゃいけない課題ですよね。そうすると、どんどんと新しい戦い方に備えて全部やりますみたいな方向性だと、めり張りをつけるにしても、どんどん拡大していくという方向になるとすると、やはり財源をどうするんだという話になると思います。所得増税も、これまでの計画の中でも既にいつかやるということには一応なってき

  31. ○小泉国務大臣 その思いは分からなくもないんですが、一方で、防衛力またそれに伴…

    ○小泉国務大臣 その思いは分からなくもないんですが、一方で、防衛力またそれに伴うものはコストなんだということだけの受け止めを変えたいとは思っているんです。  今、これは日本維新の会そして自民党の間での合意の下で、その重みを踏まえて五類型の撤廃を含む対応についての議論、検討などが進んでいると思いますが、昨日、私はインドネシアの国防大臣を横須賀にお連れして、海上自衛隊の潜水艦そして護衛艦なども見てい

  32. ○重徳委員 正面からのお答えではなく感じましたけれども

    ○重徳委員 正面からのお答えではなく感じましたけれども。私が申し上げたことも、防衛力すなわちコストとまでは言いませんけれども、過去の歴史を見ても、戦争状態に入れば多額な、莫大な財政資金が必要になって、そのための戦費調達をどうするか、これは非常に大きな、国の経済を、国民生活を揺るがす話なので、その辺りについてはやはり財政との兼ね合いというのは真剣に頭に置いて予算編成に取り組んでいただきたいと思います

  33. ○小泉国務大臣 まず、今の点につきましては、今日は小野寺安保調査会長もいらっし…

    ○小泉国務大臣 まず、今の点につきましては、今日は小野寺安保調査会長もいらっしゃいますけれども、今後与党の中でも、五類型の撤廃などを含めてどのように進めていかれるか、こういった検討、議論も進むと思いますので、我々政府の立場としても、政府の関係省庁との連携に加えまして、与党ともよく相談をさせていただくことだと思っております。  ちなみに、重徳委員からは、ポジティブリスト、こちらにすべきではないかと

  34. ○重徳委員 現時点は与党での話を踏まえということなので、今の御答弁も含めてこれ…

    ○重徳委員 現時点は与党での話を踏まえということなので、今の御答弁も含めてこれから注視していきたいと思っております。  先ほど日韓議連の話をしました。日韓では、去年の六月、シャングリラ会合で当時の木原防衛大臣がいわゆる火器管制レーダー照射事案については再発防止対策を合意され、日韓の防衛交流、防衛協力というものが進んできたところだと思っております。  と思っていたら、週末のニュースで、海上自衛隊

  35. ○小泉国務大臣 韓国との間では、共同訓練を含めて防衛協力・交流に関する様々なや…

    ○小泉国務大臣 韓国との間では、共同訓練を含めて防衛協力・交流に関する様々なやり取りを行っていますが、その逐一についてお答えすることは差し控えたいと思います。  ただ、先ほど重徳先生がおっしゃったように、様々なことがあって平たんな道ではなくてもしっかりと対話、交流をこれから続けていく、そういったことにおいて変わりはありませんし、地域の安全保障環境が厳しさと複雑さを増す中で、日韓そして日米韓、この

  36. ○重徳委員 日韓関係については、私自身も、今年の一月に尹大統領がちょっと政変が…

    ○重徳委員 日韓関係については、私自身も、今年の一月に尹大統領がちょっと政変があって混乱していた政局の中で韓国を訪問し、いわゆる議員外交という形で当時の野党、共に民主党の各議員とも話をし、結果、李在明大統領になったわけですが、これからどなたが大統領になってもしっかりと日韓関係を政府レベルにおいても維持できるように取り組もう、こういった議員外交に議連あるいは各議員の活動としても取り組んでいますので、

  37. ○前原委員長 時間が迫っておりますので、簡潔にお願いします

    ○前原委員長 時間が迫っておりますので、簡潔にお願いします。

  38. ○小泉国務大臣 簡潔にということでありますが、平和国家の歩みをゆるがせにしては…

    ○小泉国務大臣 簡潔にということでありますが、平和国家の歩みをゆるがせにしてはならない、この思いは全く変わりません。一方で、平和を守り続けていくためのコストというものは非常に高くなっている現実を直視しなければならないということも思っています。  この厳しい安全保障環境の中でも、今、自衛隊の隊員は二十四時間三百六十五日の体制の中で平和を守り続けるための任務に当たっています。そのことに一人でも多くの

  39. ○茂木国務大臣 今年は戦後八十年を迎えるわけでありますが、我が国は、戦後一貫し…

    ○茂木国務大臣 今年は戦後八十年を迎えるわけでありますが、我が国は、戦後一貫して平和国家としての歩みを進めて、世界の安定と繁栄に力を尽くしてきたわけであります。  戦没者の方々の貴い命と苦難の歴史の上に築かれた今日の平和の貴さを我々の世代は重徳先生も含めて改めて胸に刻んで、戦争の惨禍を二度と繰り返さない、こういう揺るぎない決意というのを貫いていくことが重要でありまして、その意味でも、外交の力とい

  40. ○小泉国務大臣 篠原先生は隣の横浜ですから、御事情をよく御存じの上での御質問だ…

    ○小泉国務大臣 篠原先生は隣の横浜ですから、御事情をよく御存じの上での御質問だと思います。  なかなか、自民党ですと、労働組合の方々とのおつき合いというのは皆さんと比べたら余りないかもしれませんが、横須賀はちょっと事情が違いまして、在日米軍の横須賀基地の道路を渡って向かい側に全駐労の事務所があるんです。私はそこの中にも入れていただきまして、そこで労働組合の皆さんから、今、篠原先生がお話をされたよ

  41. ○小泉国務大臣 あらゆる選択肢を排除せずに、そのメリット、デメリットも含めて、…

    ○小泉国務大臣 あらゆる選択肢を排除せずに、そのメリット、デメリットも含めて、国民の命と平和な暮らしを守るために何が必要かを議論する、検討するということは、潜水艦の次世代動力を何にするかということに限らず、あらゆる議論にとって当然のことではないでしょうか。  今、周辺国が原子力潜水艦を持っている。そしてまた、韓国やオーストラリアについてはこれからアメリカの協力の下で原子力潜水艦を保有していく。だ

  42. ○茂木国務大臣 御質問ありがとうございます

    ○茂木国務大臣 御質問ありがとうございます。  篠原委員がおっしゃるとおりに、NPTそのものは、核兵器その他の核爆発装置の製造、取得を禁止しておりますけれども、原子力潜水艦はこの禁止の対象には含まれない、これはおっしゃるとおりであります。  その上で、我が国は唯一の戦争被爆国として、引き続き国際社会と緊密に連携をしながら、核兵器のない世界の実現に向けて、核兵器不拡散条約、NPT体制を維持強化す

  43. ○茂木国務大臣 確かに、日本は長年、再処理されました分離プルトニウムを大量に保…

    ○茂木国務大臣 確かに、日本は長年、再処理されました分離プルトニウムを大量に保有しております。IAEAの査察も受けるという状態でありまして、また、仮にこれを高濃縮するということになってまいりますと、IAEAの保障措置に関する特別協定を締結したり、また、委員御指摘のような形の、日米の原子力協定、これを改定すること、こういったことも必要になってくるかと思いますけれども、高濃縮するためには、まず大前提と

  44. ○小泉国務大臣 先ほどから篠原先生は原子力潜水艦に一定の前提を置いて、日本政府…

    ○小泉国務大臣 先ほどから篠原先生は原子力潜水艦に一定の前提を置いて、日本政府はそれなんだということが前提かもしれませんが、そんなことはありません。今、あらゆる選択肢を排除せずに議論することが必要だということが述べていることなので、そこは御理解をいただきたいと思います。  昨年アメリカのNSCの上級部長が、原子力潜水艦に関する協力は今後もアメリカ、イギリス、オーストラリア以外に参加国を拡大するこ

  45. ○阿部(司)委員 日本維新の会、阿部司です

    ○阿部(司)委員 日本維新の会、阿部司です。  安全保障委員会で初めての質問となります。小泉大臣、皆様、どうぞよろしくお願い申し上げます。  本日は、国産ドローンの開発強化と安全保障について質問させていただきたいと思います。  ウクライナでは、今なお戦争が続いておりますけれども、小型無人航空機、いわゆるドローンが戦場の様相を一変させております。こうした中、我が国の防衛においても、ドローンの活

  46. ○阿部(司)委員 三割という御答弁でした

    ○阿部(司)委員 三割という御答弁でした。  三〇%、この数字は、裏を返せば、約七割のドローンが外国製に依存しているという状況ということになります。政府におきましてもこの状況に危機感を持っていることと思いますけれども、この三〇%という現状から国産比率を更に高めていくために今現在取り組んでいる具体的な施策について、防衛省にお伺いいたします。

  47. ○阿部(司)委員 ありがとうございます

    ○阿部(司)委員 ありがとうございます。  いわゆるリクエスト・フォー・インフォメーション、RFI、こちらは、情報提供の要請なんかも通じて国内企業の技術力ですとか生産能力を把握して調達につなげていくという、この取組を進めているということでございました。確かにRFIを取得するなどは重要な第一歩であると思いますけれども、ここで考えなければならないのは、防衛装備品としての調達だけでは国内ドローン産業の

  48. ○小泉国務大臣 民間の市場、これをいかに拡大していくかということが重要だという…

    ○小泉国務大臣 民間の市場、これをいかに拡大していくかということが重要だという認識は阿部委員と全く同じであります。  特に、高市内閣は危機管理投資ということで、十七分野のうち一つは防衛産業。この防衛産業の中で、所管は私の防衛省のところと赤澤大臣の経産省という形になっております。その中で、やはりドローンというのは一つの分野であろうと思います。  最近、防衛装備庁の方で技術シンポジウムを開催しまし

  49. ○阿部(司)委員 ありがとうございます

    ○阿部(司)委員 ありがとうございます。  小泉大臣にも、民生部門での活用が防衛基盤の強化につながるという点で御賛同いただいていると思います。  それでは、本日、経済産業省にもお越しをいただいております。産業政策の観点からお伺いをさせていただきたいと思います。  ドローン産業を見てみますと、技術革新のスピードが極めて速く、アメリカ、イスラエルなどでは機動力のあるスタートアップ企業が次々と革新

  50. ○阿部(司)委員 ありがとうございました

    ○阿部(司)委員 ありがとうございました。  確かに様々な取組を今もされていると思いますけれども、まだ点の支援にとどまっているんじゃないかなと思います。スタートアップが真に成長していくためには、資金支援だけじゃなくて、政府調達の優先枠の設定ですとか、あとは実証実験を行いやすい環境整備ですとか、何より規制改革、こちらが必要になってくると思います。  最後に、小泉大臣にお伺いいたします。  本日

  51. ○小泉国務大臣 今、経産省の参考人の答弁を聞きながら、頭は全く同じで、合ってい…

    ○小泉国務大臣 今、経産省の参考人の答弁を聞きながら、頭は全く同じで、合っているなというふうに思いました。使う言葉は、経産省は無人機と言って、私たちは無人アセット防衛能力と言ったりとかはありますけれども。  いずれにしても、先日、赤澤大臣とも、危機管理投資の一分野である防衛産業、これを私と赤澤大臣で力強く推進していこう、そういったことを確認したところでもありまして、防衛装備庁のイベントに経産大臣

  52. ○阿部(司)委員 是非ともよろしくお願い申し上げます

    ○阿部(司)委員 是非ともよろしくお願い申し上げます。  ありがとうございました。終わります。

  53. ○橋本(幹)委員 橋本幹彦でございます

    ○橋本(幹)委員 橋本幹彦でございます。  安全保障委員会、小泉大臣、茂木大臣、そして前原委員長という陣容になりました。総理候補の皆さんでございますので、この安全保障委員会の場も大変深い議論ができるようになってきたのではないかなと思っております。  また、小泉大臣は、私が実は初めて選挙に行ったときの候補でありました。十八から二十二までの間は横須賀市民でございましたので。防衛大学校におりました。

  54. ○小泉国務大臣 かなり発信については我々防衛省、私個人も努力はしていますが、最…

    ○小泉国務大臣 かなり発信については我々防衛省、私個人も努力はしていますが、最近、茂木外務大臣の、外務省の更新などを見ていますと、我々防衛省はまだまだ外務省からも学ばなければいけないことがあるなというぐらい、動画投稿も含めて非常に積極的に外交の現場のことを国民の皆さんに伝えておられます。  私も思いは全く同じで、例えば、今私が大臣として先日公表したXでの投稿では、ロシアの戦略爆撃機が日本の領空に

  55. ○橋本(幹)委員 大臣の発信、私も大変心強く拝見しております

    ○橋本(幹)委員 大臣の発信、私も大変心強く拝見しております。特に、今隊員の話もされました、その大臣の発信が、もちろん心ある幕僚の皆さんの心強いサポートもあっての発信だろうと思いますけれども、それが今の困難な募集状況にも好影響を及ぼすのではないかなとも期待もしています。  他方、やはり発信のところは本当に難しいと思います。一歩間違えて国民感情を誤った方向に導きましたならば、古く歴史を訪えば日比谷

  56. ○小泉国務大臣 今、橋本委員が御指摘の委員会において中谷前防衛大臣も述べられた…

    ○小泉国務大臣 今、橋本委員が御指摘の委員会において中谷前防衛大臣も述べられたとおり、国会はシビリアンコントロールにおいて重要な役割を果たしています。また、自衛官の国会答弁の必要性を含め、国会の質疑や内容等についてはあくまで国会において御判断をされる事項であると考えております。

  57. ○橋本(幹)委員 それでは、国会の決定に従って対応されるというところも含めて継…

    ○橋本(幹)委員 それでは、国会の決定に従って対応されるというところも含めて継承されるか、確認です。

  58. ○小泉国務大臣 これは、橋本委員は制服組、自衛官に国会答弁に立ってもらうべきだ…

    ○小泉国務大臣 これは、橋本委員は制服組、自衛官に国会答弁に立ってもらうべきだという考え方が前提だと思うんですけれども、制服組、自衛官の方から現場のことも含めて話を聞くことの重要性と必要性、このこと自体を否定するものでは全くありません。  現下の安全保障環境の中で隊員の課されている任務の重さ、そして負担、一方で採用が、一万五千人を年間で採用しなければいけないところ、一万人も集まらない。こういった

  59. ○橋本(幹)委員 資料十八、これも令和七年六月十二日の安全保障委員会での質疑で…

    ○橋本(幹)委員 資料十八、これも令和七年六月十二日の安全保障委員会での質疑でありますけれども、例えば、陸海空の幕僚長あるいは統合幕僚長は記者会見を開いています。記者の皆さんは直接質問できるわけですね。ただ、他方、国会議員はできないわけです。国会は国権の最高の機関というふうに定められているわけですけれども、もし大臣の今おっしゃったところをそのまま受け取るとしたら、こういった記者会見の対応はそれこそ

  60. ○小泉国務大臣 国会の御判断に基づいて我々が対応する、それは当然のことだと思い…

    ○小泉国務大臣 国会の御判断に基づいて我々が対応する、それは当然のことだと思います。

  61. ○橋本(幹)委員 委員長、是非、前の遠藤委員長のときにこの問題提起をしたときに…

    ○橋本(幹)委員 委員長、是非、前の遠藤委員長のときにこの問題提起をしたときにも本件については理事会、委員会を通じて協議していきたいということであります、引き続き協議いただけますでしょうか。

  62. ○橋本(幹)委員 ありがとうございます

    ○橋本(幹)委員 ありがとうございます。  この議論の土台を確認したいと思っております。資料二、令和七年度自衛隊指揮官幹部会同、内閣総理大臣訓示です。ここで石破前総理大臣が文民統制について言及しています。  引用しますけれども、「文民統制とは、軍事に対する政治の優先を意味するものとされておりますが、これは政治が一方的に意思を示すことを指すものではありません。我が国防衛のため、自衛官諸官が、法制

  63. ○小泉国務大臣 今御紹介がありました本年六月の令和七年自衛隊指揮官幹部会同にお…

    ○小泉国務大臣 今御紹介がありました本年六月の令和七年自衛隊指揮官幹部会同において、石破前総理大臣が文民統制について訓示で述べられたとおり、文民統制とは民主主義国家における軍事に対する政治の優先を意味するものであり、私としても同じ認識であります。  我が国においても自衛隊が国民の意思によって整備、運用されることを確保するため、国民を代表する国会、内閣や防衛大臣が自衛隊を統制する責務を負うこととし

  64. ○橋本(幹)委員 ありがとうございます

    ○橋本(幹)委員 ありがとうございます。  文民統制に対する正しい理解というのは、厳格なコントロールというところだけにとどまらないと思います。先ほど申し上げた国民と政府との信頼関係を築いていくという観点からも文民統制というのは理解されつつあります。かつてのようにクーデターを軍隊が起こすのではないかということで文民統制、これは昔からあった議論ですけれども、それだけにとどまりませんので、是非文民統制

  65. ○小泉国務大臣 知的基盤というもので橋本委員が何を指しているかというのは恐らく…

    ○小泉国務大臣 知的基盤というもので橋本委員が何を指しているかというのは恐らく、これから詳細な説明があるのかもしれませんが、例えば学術論文、こういったところなどに自衛官が対外的に発信をする、そして論文など、こういったものを掲載する、こういったものがもしかしたら橋本委員の念頭にあるのかもしれませんが、シビリアンコントロールとの関係で申し上げれば、委員が御指摘の点について、例えば学術論文の掲載だとした

  66. ○橋本(幹)委員 ありがとうございます

    ○橋本(幹)委員 ありがとうございます。  防衛予算をGDP対比二%に引き上げるという大きな方針を所信でも述べられました。私も現場におった人間であります。短い期間ではありましたけれども、航空自衛隊の航空機整備の現場におりました。そのときはGDP対比一%のときでしたけれども、部品も足りない、弾薬も足りない、人手も足りないという中でありましたので、防衛予算を増やす必要性というのは痛いほど分かっている

  67. ○小泉国務大臣 私は、橋本委員がおっしゃりたいことの意図を正確に理解していると…

    ○小泉国務大臣 私は、橋本委員がおっしゃりたいことの意図を正確に理解しているとすれば、今、例えば元自衛官の方がテレビなどの様々な言論の場に出ていかれて、その方々が実際の自衛官生活そして自衛官人生を基にした様々な具体的なお話、そして専門性の高い議論を展開していただいている方が増えてきたこと、そういったことは国民の皆さんの安全保障の認識を深める上で極めて重要な役割を担っていただいているのではないかなと

  68. ○橋本(幹)委員 大変心強い答弁をいただいたと思います

    ○橋本(幹)委員 大変心強い答弁をいただいたと思います。  その上で、やはり自衛官の学校も大事です、あるいは人事も非常に大事だと思っております。専門性を高めた人材を、より専門性を高めていく、あるいはそれを適材適所で使っていくというところがまだまだ防衛省は弱いのではないかなと思っております。  例えば装備品、国内の産業に要求するにしても、官の側は二年でローテーションしていくわけです。ただ、民の側

  69. ○小泉国務大臣 ありがとうございます

    ○小泉国務大臣 ありがとうございます。  先ほど自民党の東委員からも道東、道北の手当の話があったとおり、こうやって現場の声に即した自衛官の処遇改善、これにつなげていくことは、我々、防衛力を上げなければいけない担い手として、人材の確保は至上命題でありますから、これは極めて重要だと捉えています。  自衛官の基本給である俸給は、毎年人事院勧告に準じた給与改定を行っておりますが、今年の人事院勧告は、中

  70. ○橋本(幹)委員 独自の俸給表になっていますから、人勧どおり、人事院勧告どおり…

    ○橋本(幹)委員 独自の俸給表になっていますから、人勧どおり、人事院勧告どおりというところで、俸給表を改定しますと言われても、それは日本全体が上がっている話ですから、是非それは自衛官の特殊性というところを重んじてやっていただきたいと思います。  他方、公平性ですとかそういったところも述べられましたけれども、ただ上げればいいという話でもないと思います。他国の処遇というところもお話をされましたけれど

  71. ○小泉国務大臣 もちろん、生涯設計を自衛官の皆さんがしっかりとできるようなキャ…

    ○小泉国務大臣 もちろん、生涯設計を自衛官の皆さんがしっかりとできるようなキャリアパスや再就職支援、こういったものについても今強化を進めております。  一方で、今の橋本委員のお話を聞きながら、アメリカの例も出されておりましたが、終身軍人ではないという話をされました。こういった中で我々が考えなければいけないのは、私もアメリカに三年間生活をしていたこともありますが、世の中の軍人や退役軍人に対する理解

  72. ○橋本(幹)委員 いろいろな観点があろうかと思いますけれども、一つの観点として…

    ○橋本(幹)委員 いろいろな観点があろうかと思いますけれども、一つの観点として、私は、修士号、博士号をどのように人事管理上見ていくかという問題があろうかと思います。今でも修士号、博士号を持っている幹部もいますけれども、これは組織的に管理されたものではありません。ただただ、たまたま修士、博士を持っている方がいる。  他方、これも何度も言いますけれども、他国をまねることが全ていいとは思いませんけれど

  73. ○小泉国務大臣 今、必要な隊員に対しては、国内外の教育機関において、修士号そし…

    ○小泉国務大臣 今、必要な隊員に対しては、国内外の教育機関において、修士号そして博士号の学位を取得させるなどして、そこで得た専門的な知識を生かせるようなキャリアパスを歩ませていますが、恐らく橋本委員の問題意識はまだまだ足りないというところだと思います。  防衛省・自衛隊として、任務の円滑な遂行のために、自衛官の専門性を生かす適切な人事管理に努めていきたいと思います。

  74. ○橋本(幹)委員 パレードについて伺います

    ○橋本(幹)委員 パレードについて伺います。  資料一、令和七年七月三十日、観閲式、観艦式、航空観閲式の不実施についての防衛省の告知です。私も、この安全保障委員会で、パレードをやめるべきだということを何度も取り上げてまいりました。これについて前進したこと、大変ありがたいと思っておりますし、英断だったと思います。  何かを始めるというときにはそういったことはみんな熱量を入れるんですけれども、やめ

  75. ○小泉国務大臣 防衛省では、毎年、全国から多数の部隊を集結させ、観閲式等の行事…

    ○小泉国務大臣 防衛省では、毎年、全国から多数の部隊を集結させ、観閲式等の行事を実施してきました。他方で、これらの実施に当たっては、例年、準備を含めた一定期間、全国から多数の人員、装備を集結させる必要がありました。例えば、観閲式では、全国の部隊から、約五千名以上の人員を一か月間程度、装備品を二か月間程度、観閲式のために差し出していました。  その結果、各部隊では練成訓練の時間を削減しなければなら

  76. ○橋本(幹)委員 今の御答弁ですと、人手不足だからもうやりませんというところが…

    ○橋本(幹)委員 今の御答弁ですと、人手不足だからもうやりませんというところがつまるところかと思います。それは一つあるのかもしれませんけれども。  私も以前パレード廃止原理主義者だというふうに言いましたけれども、何で原理主義と言っているかといいますと、そもそも人手があっても不要なことはやらないというのがまず第一だと思います。観閲式、中央観閲式、私も出ました。それはそれで意味がある、全く意味がない

  77. ○茂木国務大臣 四年ぶりに外務大臣に就任したんですが、この四年間を見ても、国際…

    ○茂木国務大臣 四年ぶりに外務大臣に就任したんですが、この四年間を見ても、国際状況は非常に複雑化そしてまた不透明化をしております。  ロシアがウクライナに侵略する、こういったことは余り想定をされていなかった。更に言うと、ロシアと北朝鮮の軍事協力が進む、それによって北朝鮮に機微な情報が入り、そして日本にとって脅威が高まるというのも想定されていなかった。十月七日に、確かにイスラエルとハマスの間、険悪

  78. ○小泉国務大臣 今、茂木外務大臣からお話がありましたけれども、防衛省として申し…

    ○小泉国務大臣 今、茂木外務大臣からお話がありましたけれども、防衛省として申し上げれば、我が国周辺での中国、ロシアの軍事活動の活発化や北朝鮮の核・ミサイル開発など、我が国周辺の安全保障環境は厳しさと不確実性を増しており、こうした状況に適切に対応するためにも、情報機能の強化、インテリジェンスの強化は必要不可欠だと考えています。  このような問題意識の下、防衛省においては、現行の防衛力整備計画に基づ

  79. ○橋本(幹)委員 最後に、インテリジェンスの問題というのは安全保障の問題です

    ○橋本(幹)委員 最後に、インテリジェンスの問題というのは安全保障の問題です。どこか国内ではスパイ防止という言葉がよく好まれて使われますけれども、スパイ防止というと、多くの方が想定するのが例えば007であるだとか、何かちょっとほかの犯罪の延長にあるのではないかというような感覚があるんだと思うんです。情報泥棒ではないですから。インテリジェンスというのはまさにこれは安全保障の議論であって、それを中核で

  80. ○金城委員 公明党、金城泰邦でございます

    ○金城委員 公明党、金城泰邦でございます。  今日は、委員長におかれましては質問の機会を与えていただき、また、委員の皆様にも御協力、感謝申し上げます。ありがとうございます。  安全保障委員会、初めての質問でございますので、防衛大臣、外務大臣にはしっかりと答弁をしていただきたいと思っております。よろしくお願いいたします。  まず初めに、防衛費の増額について伺いたいと思います。  先ほど来、様

  81. ○小泉国務大臣 今のお尋ねにお答えをしますと、令和八年度予算は現行の防衛力整備…

    ○小泉国務大臣 今のお尋ねにお答えをしますと、令和八年度予算は現行の防衛力整備計画等に基づいて編成を行ってまいりますが、来年中に三文書を改定した後は新たな三文書に基づいて防衛力の強化を進めることになると考えています。  その上で、今後の防衛力の具体的な内容や、これを実現するための防衛費の水準につきましては、我が国の主体的な判断の下、具体的かつ現実的な議論を積み上げてまいります。

  82. ○金城委員 防衛費の増額に当たっては、報道ベースなどを見ますと、防衛関連経費、…

    ○金城委員 防衛費の増額に当たっては、報道ベースなどを見ますと、防衛関連経費、これの対象事業の拡大も検討しているというふうに伺っているところでございます。防衛関連経費の中でしっかりと検討していかなければいけないのは、例えば、私の地元沖縄でございますが、南西シフト、今政府として取り組んでいる状況でございますが、特定港湾、特定空港、そういったものが防衛力強化の中で位置づけられております。  しかしな

  83. ○小泉国務大臣 今、金城先生からは道路についてもお話がありましたので、お答えさ…

    ○小泉国務大臣 今、金城先生からは道路についてもお話がありましたので、お答えさせていただきます。  現行の三文書の下では、総合的な防衛体制の強化のための取組として、研究開発、公共インフラ整備、サイバー安全保障、そしてOSAが挙げられており、例えば公共インフラ整備については、空港、港湾及びこれらに自衛隊の駐屯地等と接続する道路、これを対象としているところです。先日の予算委員会でもこういったことにつ

  84. ○金城委員 御答弁ありがとうございました

    ○金城委員 御答弁ありがとうございました。  続きまして、防衛装備移転三原則の運用指針の五類型の撤廃について伺いたいと思います。  自民党と維新の会の連立政権合意書では、二六年通常国会において防衛装備移転三原則の運用指針の五類型を撤廃するとしております。この五類型の見直しは、これまでの日本が果たしてきた平和国家としての我が国の歩み、こういうものにどう影響していくのか、非常に懸念されるものであり

  85. ○小泉国務大臣 まず、五類型の話に触れる上で、当時与党の一角として公明党の先生…

    ○小泉国務大臣 まず、五類型の話に触れる上で、当時与党の一角として公明党の先生方に大変な御尽力を賜りましたこと、私からも改めて感謝を、そしてまた敬意を表したいと思います。  我が国が戦後最も厳しく複雑な安全保障環境に直面する中で、防衛装備移転を更に推進していくこと、このことについては思いは同じだと思います。  その上で、我が国からの防衛装備移転は、防衛装備移転三原則に基づいて、個別の案件ごとに

  86. ○金城委員 しっかりとした議論を求めたいと思います

    ○金城委員 しっかりとした議論を求めたいと思います。防衛装備品が移転する、その結果として、巡り巡って我が国に、国民に不安を与えるようなことが決してないような取組が必要だと思っていますので、よろしくお願いいたします。  続いて、非核三原則について伺います。  去る国会での質問で、我が党の斉藤大臣が非核三原則について質問をしましたけれども、総理からの明確な回答がなかったというところから、質問主意書

  87. ○茂木国務大臣 金城先生、公明党にはこれまで二十六年間、まさに平和の党として、…

    ○茂木国務大臣 金城先生、公明党にはこれまで二十六年間、まさに平和の党として、日本の平和だけではなくて国際社会の平和を守っていくために様々な形で御尽力いただいたこと、改めて御礼を申し上げる次第であります。  その上で、政府として、非核三原則を政策上の方針として堅持しているところであります。  ただ、持ち込ませずについて詳細を申し上げますと、二〇一〇年、当時の岡田外務大臣によります答弁、この部分

  88. ○金城委員 これまで示してきた政府の姿勢、これをしっかりと堅持していく、そうい…

    ○金城委員 これまで示してきた政府の姿勢、これをしっかりと堅持していく、そういうふうに受け止めております。平和国家としての普遍の価値であります、この非核三原則は。これをしっかりと今後も維持していただきたいということを申し述べたいと思います。  質問が変わります。沖縄の現場で起きていることとしては、PFAS対策、これについて伺いたいと思います。浄水場におけるPFAS対策について伺います。  私の

  89. ○金城委員 御答弁ありがとうございました

    ○金城委員 御答弁ありがとうございました。  昨年の四月二十六日に沖縄県庁内で開催された政策会議、これにおける配付資料を見ますと、課題という項目がありまして、その課題の部分を読み上げますと、北谷浄水場の粒状活性炭は今後も定期的な取替えが必要であるが、維持管理としての取替えは防衛省補助の対象とはされていないということでありました。  報道によりますと、活性炭の取替え費用には十六億ほど必要であるけ

  90. ○金城委員 ありがとうございます

    ○金城委員 ありがとうございます。  補助金から話は変わりまして、ではなぜ北谷浄水場のPFAS濃度がほかよりも高いのか、この件について質疑をしたいと思います。  沖縄県企業局のウェブサイトによりますと、二〇一七年度から二〇一八年度にかけて嘉手納基地周辺地下水調査業務委託を実施しまして、汚染の原因について分析調査を行ったところ、基地外の地下水上流部より基地内を通過した下流部の方がPFAS濃度が高

  91. ○金城委員 私も実際、普天間基地の近くの川からPFASを含むと言われている泡消…

    ○金城委員 私も実際、普天間基地の近くの川からPFASを含むと言われている泡消火剤の泡がたくさん流れている現場を視察したこともありましたので、これについては私も関心を持っておりますし、県民も多くの皆さんが関心を持っているところでございます。ですので、基地内からの発生の疑念についてしっかりと対応していかなければいけないという思いを持っております。  先ほどありましたように、県の企業局では、根本的な

  92. ○金城委員 嘉手納基地では立入調査が認められていないのですが、神奈川県横須賀市…

    ○金城委員 嘉手納基地では立入調査が認められていないのですが、神奈川県横須賀市のプレスリリースによりますと、横須賀にある米海軍施設では立入調査が認められて、日米共同でサンプリングまで実施したということがあるそうです。嘉手納基地との違いが余りに大きいのではないかと私は思っておりますが、どのような理由で嘉手納基地と横須賀で違いが生じているのか。これは、防衛大臣、地元のことでもあると思うので、防衛大臣に

  93. ○小泉国務大臣 まず、環境補足協定におきましては、環境に影響を及ぼす事故につい…

    ○小泉国務大臣 まず、環境補足協定におきましては、環境に影響を及ぼす事故についてアメリカ側から通報が行われた場合、日本国政府、都道府県又は市町村は、地方防衛局等を通じて現地視察を行うための申請を行うことができることとされています。  御指摘の横須賀海軍施設における立入りについては、横須賀基地内の排水処理施設からPFOS等が基地外へ流出した可能性があるとしてアメリカ側から日本側に対し通報があったこ

  94. ○金城委員 今の御答弁にもありましたように、日米地位協定また環境補足協定、こう…

    ○金城委員 今の御答弁にもありましたように、日米地位協定また環境補足協定、こういった決まり事があるんですが、こういった協定が決して沖縄県民にとってプラスには働いていないケースが余りにも多いわけです。事件、事故もそうですし。そういった意味では、沖縄にとってプラスになるような協定へと、しっかりと今後見直しも、改定も見据えて取り組んでいただいて、米側とも交渉していただきたいということを望むものであります

  95. ○小泉国務大臣 北谷浄水場は、沖縄県中部及び南部の県民の皆様に水を供給する重要…

    ○小泉国務大臣 北谷浄水場は、沖縄県中部及び南部の県民の皆様に水を供給する重要な施設であると承知しております。他方で、先ほど政府参考人から申し上げましたとおり、現時点で在日米軍施設・区域周辺におけるPFASの検出と在日米軍との因果関係は明らかではなく、費用負担について予断を持ってお答えすることは困難だということは御理解いただきたいというふうに思います。  その上で、飲み水の問題は、命と健康に関わ

  96. ○金城委員 水質の確保、値段の県民負担、こういったものにもしっかりと応えていた…

    ○金城委員 水質の確保、値段の県民負担、こういったものにもしっかりと応えていただきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いをいたします。  質問が変わりまして、在沖米軍基地関係について伺いたいと思います。キャンプ・キンザーの返還スケジュールについて伺いたいと思います。  キャンプ・キンザーは、二〇一三年に日米両政府が合意した沖縄における在日米軍施設・区域に関する統合計画、これにおいて敷地の約

  97. ○小泉国務大臣 詳細に答弁せよということでありますから、説明させていただきます

    ○小泉国務大臣 詳細に答弁せよということでありますから、説明させていただきます。  牧港補給地区、キャンプ・キンザーにつきましては、平成二十五年の沖縄統合計画に基づいて返還に向けた取組を進めております。その結果、これまでに、北側進入路の返還、第五ゲート付近の区域の返還、国道五十八号線沿いの土地の前倒し返還、これらをそれぞれ実現しております。  牧港補給地区のうち返還が実現していない区域の具体的

  98. ○金城委員 御答弁ありがとうございました

    ○金城委員 御答弁ありがとうございました。  嘉手納以南の普天間基地やキンザーなど、こういった返還が、地元県民の皆様に将来に向けて希望を持てるような返還スケジュールといったものもしっかり示していただく必要があると思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。  次に、在沖海兵隊のグアム移転の今後のスケジュールについて伺いたいと思います。  在沖海兵隊のグアム移転につきましては、二〇〇六

  99. ○小泉国務大臣 在沖アメリカ海兵隊のグアム移転は、インド太平洋地域における日米…

    ○小泉国務大臣 在沖アメリカ海兵隊のグアム移転は、インド太平洋地域における日米同盟の抑止力、対処力を強化する取組を推進しつつ、同時に、沖縄の基地負担を軽減する観点から重要な取組であります。  昨年十二月に、在沖アメリカ海兵隊の日本国外への移転の第一段階として、第三海兵機動展開部隊の後方支援要員約百名の先遣隊による沖縄からグアムへの移転開始を発表いたしました。なお、この先遣隊の移転は既に完了したと

  100. ○金城委員 御答弁ありがとうございました

    ○金城委員 御答弁ありがとうございました。  グアム移転につきましては、報道ベースによりますと、米国側が沖縄からグアムに移転するということ、今後の情勢に鑑みますと、それでいいのか、元に戻すべきではないかという意見も出たということが報道ベースで出ております。  実際、今臨時国会におきましても、高市大臣の発言の中で、台湾海峡関係、台湾の事態についての発言が今中国に対して非常に厳しい状況になっており

  101. ○茂木国務大臣 今回の問題を含め、沖縄の皆さんには様々な不安であったりとか御負…

    ○茂木国務大臣 今回の問題を含め、沖縄の皆さんには様々な不安であったりとか御負担をかけることが多い、こんなふうに痛感をしているところであります。  確かに、日本と中国の間には懸案や問題があります。だからこそ話し合っていかなければいけない、話合いを通じて問題を解決していく。我が方としてそういった話合いについてはしっかりと高市総理の答弁も含めて説明もしておりますし、これからも対話についてはオープンで

  102. ○小泉国務大臣 今、茂木外務大臣からありましたとおり、私も、マレーシアで日中防…

    ○小泉国務大臣 今、茂木外務大臣からありましたとおり、私も、マレーシアで日中防衛大臣会合を開催した折にお互い言うべきことは言い合いました、深刻な懸念も伝えました。その上で、対話と交流は戦略的互恵関係そしてまた建設的かつ安定的な関係の構築といった大きな方向性の下で進めていこうということを確認しています。  そういったことをまず前提とした上で、防衛大臣の立場としては、中国が今月にも新たな空母を就役さ

  103. ○金城委員 御答弁ありがとうございました

    ○金城委員 御答弁ありがとうございました。  今言った南西地域、日常的に海上においても海上保安庁の第十一管区の皆様がほぼ毎日、中国の側との接触に近いような状態の中で、緊張感の中で勤務をしているのが続いておりますので、そういった緊張感が高まらないよう、政府にとってはしっかりと配慮していただくことをお願い申し上げまして、私の質問を終わります。ありがとうございました。

  104. ○小泉国務大臣 赤嶺先生のお尋ねは、先ほど公明党の金城先生から御質問いただいた…

    ○小泉国務大臣 赤嶺先生のお尋ねは、先ほど公明党の金城先生から御質問いただいたことと同趣旨だと思いますけれども、先ほど金城先生に述べたとおり、北谷浄水場は沖縄県中部及び南部の県民の皆様に水を供給する重要な施設であると承知しています。  他方で、先ほど政府参考人からも申し上げましたとおり、現時点で在日米軍施設・区域周辺におけるPFASの検出と在日米軍との因果関係は明らかではないので、費用負担につい

  105. ○小泉国務大臣 これは先ほど赤嶺先生にお答えをしたところにも御説明させていただ…

    ○小泉国務大臣 これは先ほど赤嶺先生にお答えをしたところにも御説明させていただいたんですが、まず、今回の在日米軍施設・区域周辺におけるPFASの検出と在日米軍との因果関係は明らかではないということ、そして、費用負担について予断を持ってお答えすることにつきましては困難だということは御理解いただきたいと思います。  そしてまた、建設や設備改良の補助対象となる施設につきましても、維持管理費については本

  106. ○茂木国務大臣 赤嶺議員がおっしゃっているのは日米地位協定の第三条のことだと思…

    ○茂木国務大臣 赤嶺議員がおっしゃっているのは日米地位協定の第三条のことだと思いますが、これに基づきます在日米軍のいわゆる管理権につきましては、在日米軍が日米安保条約上の義務を履行するために我が国に駐留し、その円滑な活動を確保する上で必要なものである、このように考えております。  同時に、この日米地位協定第三条の3には「合衆国軍隊が使用している施設及び区域における作業は、公共の安全に妥当な考慮を

  107. ○茂木国務大臣 当時の石破総理の指示に基づいて設置をされました自民党のアジアに…

    ○茂木国務大臣 当時の石破総理の指示に基づいて設置をされました自民党のアジアにおける安全保障の在り方特命委員会の会合、これまで三回開催されたものと承知をいたしております。  特命委員会においては、アジアにおける安全保障の在り方について様々な論点について議論を重ねてきたものと承知しておりますが、政府の立場として、自民党における議論の詳細であったりとか今後の進め方についてお答えする立場ではない、その

  108. ○前原委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会い…

    ○前原委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後零時三十四分散会