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外交防衛委員会

2026年5月28日

111件の発言

  1. ○委員長(里見隆治君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします

    ○委員長(里見隆治君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、本田顕子君が委員を辞任され、その補欠として臼井正一君が選任されました。     ─────────────

  2. ○委員長(里見隆治君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします

    ○委員長(里見隆治君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  所得に対する租税に関する二重課税の除去並びに脱税及び租税回避の防止のための日本国とキルギス共和国との間の協定の締結について承認を求めるの件外三件の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、総務省大臣官房審議官柴山佳徳君外十五名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。  

  3. ○委員長(里見隆治君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします

    ○委員長(里見隆治君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────

  4. ○委員長(里見隆治君) 所得に対する租税に関する二重課税の除去並びに脱税及び租…

    ○委員長(里見隆治君) 所得に対する租税に関する二重課税の除去並びに脱税及び租税回避の防止のための日本国とキルギス共和国との間の協定の締結について承認を求めるの件、環境保護に関する南極条約議定書の附属書Ⅵの締結について承認を求めるの件、国際民間航空条約第五十条(a)の改正に関する二千十六年十月六日にモントリオールで署名された議定書及び国際民間航空条約第五十六条の改正に関する二千十六年十月六日にモン

  5. ○生稲晃子君 おはようございます

    ○生稲晃子君 おはようございます。自由民主党の生稲晃子です。  本日は、提出されております各条約について質問をさせていただきます。  現在の国際社会は、ロシアによるウクライナ侵略の長期化、中東情勢の緊迫化、米中戦略競争の激化など、戦後の国際秩序そのものが大きく揺らぐ時代に入っています。世界情勢が大きく変化する中、日本には、安全保障のみならず、経済、環境、航空、物流など様々な分野で国際社会を支え

  6. ○国務大臣(茂木敏充君) おはようございます

    ○国務大臣(茂木敏充君) おはようございます。  生稲委員がおっしゃるように、今、国際社会、戦後最も厳しく複雑な情勢にある中で、日本として同志国との連携を深めるとともに、今、国際社会で発言力を増しておりますグローバルサウス、こことの関係強化も極めて重要だと思っておりますし、また様々な国際社会、地球規模の課題を解決することによって、また二国間関係、それぞれの国との強化によってそれをまた日本の成長に

  7. ○生稲晃子君 ありがとうございました

    ○生稲晃子君 ありがとうございました。  中央アジアの覚え方まで教えていただきまして、覚えさせていただきます。ありがとうございました。  この本協定が日本とキルギスの信頼関係の更なる深化につながっていくことを期待したいと思います。  次に、南極環境保護議定書附属書Ⅵについて伺います。  南極は地球環境変動の最前線と言われています。近年は気候変動による氷床融解、つまり南極の大陸を覆う巨大な氷

  8. ○生稲晃子君 ありがとうございます

    ○生稲晃子君 ありがとうございます。  今月の十一日から二十一日まで、広島で第四十八回南極条約協議国会議が開催をされました。日本での開催は三十二年ぶりということで、大変意義深いものがあると思います。被爆地広島で開催されることは、平和利用、また国際協調という南極条約の理念を世界へ発信する極めて象徴的な意味を持つものと考えています。  現在、北極、南極をめぐっては、資源、海洋安全保障など、地政学的

  9. ○生稲晃子君 ありがとうございました

    ○生稲晃子君 ありがとうございました。  南極のそのかけがえのない環境を次の世代に引き継げるよう、引き続き国際社会をリードしていっていただきたいというふうに思います。ありがとうございました。  次に、ICAO条約改定議定書について伺います。  今回の改正では、ICAO理事会及び航空委員会の構成拡大が行われます。現在、世界の航空分野では、安全保障やサイバー対策、脱炭素への対応に加え、ドローンや

  10. ○生稲晃子君 ありがとうございます

    ○生稲晃子君 ありがとうございます。国際航空の安全と信頼を支えるため、日本としても引き続き国際ルール作りを主導していただくことをお訴えしたいと思います。  それでは、最後の万国郵便連合、UPU追加議定書について伺いたいと思います。  万国郵便連合一般規則の改正により、民間の事業者や有識者等が参加するUPUの諮問委員会が会議に参加する機会や役割を拡大するということでありますけれども、民間事業者の

  11. ○生稲晃子君 ありがとうございました

    ○生稲晃子君 ありがとうございました。  ちょっと時間が不安になってきましたので、次の質問を省いて、最後の質問をさせていただきたいと思います。  日本の目時政彦氏がUPU事務局長を今務められています。国際機関において日本人がリーダーシップを発揮することというのは、日本外交にとって極めて重要です。私自身、政務官のとき、訪問した国々での会談の中で、この目時さんへの支持というものをずっとお願いしてま

  12. ○青木愛君 立憲民主・無所属の青木愛です

    ○青木愛君 立憲民主・無所属の青木愛です。本日もどうぞよろしくお願いいたします。  茂木外務大臣におかれましては、クアッドの外相会合の御出席、誠にお疲れさまでございました。本来であれば、その成果をお伺いしたいところでありますけれども、本日は、冒頭、日本とトルコの関係についてお聞かせをいただきたいというふうに思っております。  実は、先日、五月二十日に、トルコ共和国のオクタイ外交委員長を始め議員

  13. ○国務大臣(茂木敏充君) クアッドについては聞かれておりませんけれど、自由で開…

    ○国務大臣(茂木敏充君) クアッドについては聞かれておりませんけれど、自由で開かれたインド太平洋、これを構築していく上で極めて有意義な会議になったと、そんなふうに考えております。  そこで、御質問のトルコでありますが、トルコは日本企業にとって、国内市場に加えまして、EU及び近隣諸国市場への生産拠点として注目が高まっております。また、トルコにおきます消費市場の拡大に伴いまして、日本企業の販売拠点の

  14. ○青木愛君 大変前向きな茂木大臣からの御答弁をいただいて、心強く思います

    ○青木愛君 大変前向きな茂木大臣からの御答弁をいただいて、心強く思います。また、二〇一四年から精力的な交渉活動を続けておられるということでもございました。  そして、日本とトルコ、お互いに地震国でもございます。二〇一一年の東日本大震災の際に、トルコ政府が支援・救助チームを派遣して、救助隊派遣諸国として最長の期間の御活動をいただきました。また、二〇二三年二月のトルコ南東部地震の折には、日本が国際緊

  15. ○青木愛君 大きな地震を経験したその知見等を基に両国協力を深めるプロジェクトと…

    ○青木愛君 大きな地震を経験したその知見等を基に両国協力を深めるプロジェクトとして期待をしておりますので、今後ともどうぞ御活躍をお願いいたします。  そして、日本とトルコの友好関係、一八九〇年のエルトゥールル号の遭難事件以来百三十年以上に及んでおり、長い歴史を有しております。そして、両国はアジアの東と西の両端に位置しておりまして、アジアの安全保障、ひいては国際社会全体にとっても果たすべき役割は大

  16. ○国務大臣(茂木敏充君) G7のメンバーでもありますトルコ、委員御指摘のように…

    ○国務大臣(茂木敏充君) G7のメンバーでもありますトルコ、委員御指摘のように、欧州、アジア、中東、アフリカを結ぶ地政学的、戦略的要衝に位置しておりまして、イスタンブールのボスポラス海峡、これを望みますと東側がアジア、そして西側がヨーロッパという形で、まさにその東西を結ぶ結節点だな、こんなふうにも感じるところであります。  ちなみに、ボスポラス海峡のトンネル工事、これは日本の企業が施工をしており

  17. ○青木愛君 いろいろな側面からの協力体制を築いていただいているというお話を伺い…

    ○青木愛君 いろいろな側面からの協力体制を築いていただいているというお話を伺いました。また、リケジョに続いてドボジョというまた女性も御活躍だということで、大変うれしいことと存じます。本当に、各地域で、いろいろなところで日本の方々が活躍されているということを本当に敬意を持って受け止めたいというふうに思っております。  そして、オクタイ外交委員長なんですが、さらに防衛産業、また観光分野での協力の必要

  18. ○青木愛君 御答弁ありがとうございます

    ○青木愛君 御答弁ありがとうございます。  そのほかにも、トルコは、北にウクライナ、東にイラン、南方にイスラエル、ガザ、そうした地域に囲まれる位置にありまして、トルコ周辺地域の紛争等によって観光に制限が掛かっているとのお話もありました。是非、注意喚起をなくしていく方向にしてほしいというお話などもございました。また、COP31が今年十二月、トルコで開催されることや、また国連の事務局選挙などについて

  19. ○青木愛君 キルギス側の体制がまだ整っていなかったというお話だったと思います

    ○青木愛君 キルギス側の体制がまだ整っていなかったというお話だったと思います。  本協定の主な目的は、二重課税の除去と、そして国際的な脱税、租税回避を防止するということにございますけれども、今のお話の中では、後者については情報交換の規定を拡充したりなど導入をしたというお話だったかと思います。脱税防止よりも二重課税の除去を言わばまずは優先をしたという判断だったのかなというふうに受け止めました。

  20. ○青木愛君 いろいろと支援をしている側面、様々なお話を伺ったんですけれども、そ…

    ○青木愛君 いろいろと支援をしている側面、様々なお話を伺ったんですけれども、その貿易相手国にまだ日本が入ってきていないという、これからだと思うんですけれども、キルギスとは今回租税協定が結ばれて、この後、投資協定ですとか社会保障協定とか進んでいくんだろうと思うんですけれども、まだその貿易相手国として日本が名のりを上げていないということについては、どのような展望を持っておられるでしょうか。

  21. ○青木愛君 まずは土台づくり、そしてこれからだということだというふうに受け止め…

    ○青木愛君 まずは土台づくり、そしてこれからだということだというふうに受け止めます。  そして、もう一点お伺いしたいのが、二〇二五年二月にジャパロフ大統領が中国を国賓訪問されています。包括的パートナーシップの深化に関する共同声明に署名をされ、一帯一路構想に基づく建設事業に係る署名もなされたと伺っています。  中ロとのつながりが深いキルギスとの関係において、日本の投資が間接的に中国の一帯一路構想

  22. ○国務大臣(茂木敏充君) キルギスを含みます中央アジア諸国、中国との間で、近年…

    ○国務大臣(茂木敏充君) キルギスを含みます中央アジア諸国、中国との間で、近年、貿易、投資等の経済分野を中心に関係が深まっておりまして、御指摘の一帯一路構想にも参画してきたことは承知をいたしております。  場所的に見て、中世の時代のシルクロードもそうでありますけど、唐から始まりまして天山山脈を越えて、そして中央アジア、ウズベキスタンのサマルカンドが最後の中継点になってバグダッドに続くということで

  23. ○青木愛君 御答弁ありがとうございました

    ○青木愛君 御答弁ありがとうございました。  それでは、次、続きまして、南極環境保護議定書附属書Ⅵについて伺ってまいります。  南極条約は一九六一年に発効、南極条約地域の平和的利用、科学的調査の自由、領土権の主張の凍結などが掲げられました。南極条約を補足するものとして環境保護に関する南極条約議定書が一九九八年に発効し、今五つの議定書が発効済みでございます。  今回、このⅥについて今審議を行っ

  24. ○青木愛君 先ほども御質問がございましたが、広島で開かれましたこの第四十八回南…

    ○青木愛君 先ほども御質問がございましたが、広島で開かれましたこの第四十八回南極条約協議国会議、議長を務められたということであります、宇山会議担当大使が議長を務められたタイミングになったというお話、あと国内法の整備のお話がございましたが、やる気になればもっと早くできたのだろうというふうにも思いますし、このタイミングで未締結の国が足並みのそろうことを願っております。  そして、この広島の会議におい

  25. ○青木愛君 これからだということでございましたけれども、いずれも対応措置がとれ…

    ○青木愛君 これからだということでございましたけれども、いずれも対応措置がとれないというのは相当な困難な事態だというふうに思いますので、その算定についてはまた、じゃ、今後の状況を見ていきたいというふうに思います。  次に、国際民間航空機関、ICAOの改正議定書と万国郵便連合、UPUの追加議定書について伺ってまいります。  国際民間航空条約第五十条(a)と五十六条のこの二つの改正議定書は、いずれ

  26. ○青木愛君 御答弁ありがとうございます

    ○青木愛君 御答弁ありがとうございます。  百二十八か国過ぎてからの批准ではやはりその価値が薄れるのではないかという、やはりタイミングの難しさを感じるところでもございます。  この二つの改正議定書が発効された場合、ICAOの理事国の構成員の数が三十六から四十か国に、そして航空委員会の委員の数が十九から二十一人に増加をいたします。この増加数、適当とした判断について伺わせてくださいませ。

  27. ○青木愛君 ICAO及びUPUは、我が国にとって重要な国際機関でありますが、日…

    ○青木愛君 ICAO及びUPUは、我が国にとって重要な国際機関でありますが、日本人職員数は必ずしも多いとは言えません。現在、ICAOでは約八百名中八名が日本人職員、UPUでは約二百五十名中十二名が日本人職員と承知しております。政府は、望ましいポスト数をどのように認識し、現在の状況をどう評価しているのか、伺います。  また、二〇二二年一月から目時政彦氏がUPUの国際事務局長に就任し、二〇二六年一月

  28. ○国務大臣(茂木敏充君) 国際機関の職員でありますから、当然、中立公正な立場で…

    ○国務大臣(茂木敏充君) 国際機関の職員でありますから、当然、中立公正な立場であることを求められますが、日本人職員が国際機関で活躍するということは、それぞれの国際機関との連携強化につながるものであります。  今政府参考人から様々な施策について申し上げたところでありますが、優秀な人材を積極的に配置するとともに、日本人がトップを含みます幹部ポストを獲得していくためには、中長期的な視野に立って、関係省

  29. ○青木愛君 ありがとうございます

    ○青木愛君 ありがとうございます。  私も話を伺っていて、もう移動の費用だけでも大変な額のものが掛かるのではないかなというふうに思った次第でございましたけれども、最後に一問伺わせていただきます。  このICAOの大沼理事会議長は、インタビューにおいて、航空分野の脱炭素施策ですけれども、これを進めていかなければならないんだが、今気候変動対策に後ろ向きなアメリカ・トランプ政権、どう折り合いを付ける

  30. ○委員長(里見隆治君) 時間が参りましたので、簡潔に御答弁をお願いいたします

    ○委員長(里見隆治君) 時間が参りましたので、簡潔に御答弁をお願いいたします。

  31. ○青木愛君 本日は、様々な角度からの御答弁をいただきました

    ○青木愛君 本日は、様々な角度からの御答弁をいただきました。今後につなげてまいります。  ありがとうございました。

  32. ○榛葉賀津也君 国民民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます

    ○榛葉賀津也君 国民民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。  今日、私、暑くなってきたので、南極に特化して話をしたいと思いますが、南極大陸というのはどの国のものでもないので、南極条約に締約国が責任を持って対応しなければならないと思いますが、前段の青木理事の質問でもちょっとありましたが、これ、本議定書が採択されたのは二〇〇五年なんですね。町村外務大臣のときでした。私、当選して四年目だったので記

  33. ○榛葉賀津也君 一番観光客が多いのは十二月だそうですね、南極ツアー

    ○榛葉賀津也君 一番観光客が多いのは十二月だそうですね、南極ツアー。これ、一番ペンギンの繁殖期なんですね。このペンギンの繁殖期に観光客がどっと行って、ペンギンのコロニー近くまで人間がどんどん入っていくと、親ペンギンが驚いて逃げるので、そのひなや卵が凍って駄目になっちゃったり、カモメに取られたりということで、相当人間悪いことやっていますね、これね。あと、やっぱり南極で、今、スキーとか、車運転したり、

  34. ○榛葉賀津也君 中村さん、じゃ、その解釈の変更で、南極地域観測隊による科学的調…

    ○榛葉賀津也君 中村さん、じゃ、その解釈の変更で、南極地域観測隊による科学的調査、今までやってきたこういった日本の南極活動に何か変化や支障が生じ得るんでしょうか。

  35. ○榛葉賀津也君 日本と同様の立場を取っていた国というのはまだ幾つかあると思うん…

    ○榛葉賀津也君 日本と同様の立場を取っていた国というのはまだ幾つかあると思うんですね、他の締約国で。その同様な解釈変更をこれらの国々も行うと思うんですけれども、こういった国々と解釈変更に関わる議論というのはされているんでしょうか。

  36. ○榛葉賀津也君 次に、環境上の緊急事態の解釈についてお伺いしたいと思うんですが…

    ○榛葉賀津也君 次に、環境上の緊急事態の解釈についてお伺いしたいと思うんですが、本議定書は、南極地域における政府や非政府の事業者、主宰者ですね、の活動から生じた事故により環境上の緊急事態が生じた場合の対応について定めているんですが、その具体的な対応策を教えてください。

  37. ○榛葉賀津也君 政府は、主宰者が起こした事故が環境上の緊急事態に該当するか否か…

    ○榛葉賀津也君 政府は、主宰者が起こした事故が環境上の緊急事態に該当するか否かを判断するのは当該主宰者の締約国であるというふうに説明していると承知をしているんですが、この環境上の緊急事態の定義というのは非常に実は曖昧なんですね。  環境省にお伺いするんですが、我が国とすると、この環境上の緊急事態というのはどう定義しているんですか。何が環境上の緊急事態なんですか。

  38. ○榛葉賀津也君 いや、これもう一九九九年でしょう

    ○榛葉賀津也君 いや、これもう一九九九年でしょう。三十年近くたっていて、大分、南極を取り巻く環境や人間社会の変化に伴って、いわゆる重大とか有害と言われるものは相当変わってきていると思いますよ。  これ、いつ頃までにガイドラインまとめるんですか。

  39. ○榛葉賀津也君 それも曖昧なんですけど、可及的速やかに

    ○榛葉賀津也君 それも曖昧なんですけど、可及的速やかに。  他の締約国とのこの定義のそごというのはないんでしょうか。

  40. ○榛葉賀津也君 これ、環境省に聞いたらいいのか外務省かちょっとあれですけど、実…

    ○榛葉賀津也君 これ、環境省に聞いたらいいのか外務省かちょっとあれですけど、実際に事故が起こった場合、南極遠いでしょう、すぐに状況の把握や迅速な対応措置というのはなかなかこれ難しいと思うんですよね。ですから、相当、この締約国や関係国との支援の取決めであるとか協力体制の取決めというのはすごく大事だと思うんですけれども、こういう連携というのは取れているんですか。

  41. ○榛葉賀津也君 そのような中、二〇二三年に、中国が日本の昭和基地からもうたった…

    ○榛葉賀津也君 そのような中、二〇二三年に、中国が日本の昭和基地からもうたった二十キロのすぐそばに真っ赤なドーム型の施設を建設しちゃったんですね。  これ、事前通告しなきゃいけないんですけど、これ事前通告あったんでしょうか。

  42. ○榛葉賀津也君 世界の大事な資産である南極に国際ルール無視して事前通告もせずに…

    ○榛葉賀津也君 世界の大事な資産である南極に国際ルール無視して事前通告もせずにこの真っ赤なドームを建設して、極めて怪しいですね。これ、私、うがった見方すると、我々日本の昭和基地がどんな活動しているのか情報収集しているんじゃないかとか、いろんなことも推察されるんですが、この施設、一体、もう少し具体的に、何やっている施設なんですか、これ。

  43. ○榛葉賀津也君 是非把握をしっかりしてほしいと思います

    ○榛葉賀津也君 是非把握をしっかりしてほしいと思います。  昨年の報道によりますと、中国のこの無通告観測施設とおぼしきものがブリザードによって破壊しているんじゃないかというのを第六十六次南極地域観測隊が確認しているんですが、今、この施設はどうなっているんですか。

  44. ○榛葉賀津也君 是非また事実関係確認したいと思います

    ○榛葉賀津也君 是非また事実関係確認したいと思います。  次に、第七条は、南極での鉱物資源活動を厳しく禁止をしています。他方、一九四八年が、この条約発効から五十年の節目なんですけれども、いわゆる二〇四八年問題への懸念が高まっているんですが、この二〇四八年問題というのはどんなもので、我が国はどんな対応を今されているんでしょうか。

  45. ○榛葉賀津也君 南極条約というのは、今、地球審おっしゃったように、科学調査の自…

    ○榛葉賀津也君 南極条約というのは、今、地球審おっしゃったように、科学調査の自由というのが保障されているんですね。他方で、南極条約の第一条では、南極の軍事利用、これ厳しく禁止をされているわけでございます。軍事利用はできないけど、科学調査は自由だよと。  ただ、近年、いわゆる衛星通信、宇宙開発、こういった技術の進展に伴いまして、通信施設や観測インフラ、これはもう軍民両用のデュアルユースになっている

  46. ○榛葉賀津也君 先ほどの中国の施設ではないですけれども、一部の大国が軍事情報の…

    ○榛葉賀津也君 先ほどの中国の施設ではないですけれども、一部の大国が軍事情報のこの通信測位システムに南極施設を利用しているんじゃないかという指摘が幾つかあります。これ、きちっとルールを透明化するべきだと思うんですけれども、これについてのお考えをお伺いしたいと思います。

  47. ○国務大臣(茂木敏充君) 今日の質疑を聞いておりまして、榛葉委員が南極問題につ…

    ○国務大臣(茂木敏充君) 今日の質疑を聞いておりまして、榛葉委員が南極問題について大変詳しいと、また様々な課題を解決することについて非常な情熱を持っているということを感じました。かつて南極をテーマにしたテレビドラマがあったんですが、まるでその主演の木村拓哉を見ているような思いがしたところでありますが。  南極に対します国際的な関心が高まる中で、その衛星等も含めて、各国の南極地域における活動につい

  48. ○榛葉賀津也君 引き続き、南極問題について、氷が解けない程度の情熱で頑張ってい…

    ○榛葉賀津也君 引き続き、南極問題について、氷が解けない程度の情熱で頑張っていきたいと思います。  終わります。

  49. ○平木大作君 公明党の平木大作でございます

    ○平木大作君 公明党の平木大作でございます。  今日、まず、本題に入る前に一問、NPTについてお伺いをしておきたいというふうに思っております。  今月の二十二日までニューヨークの国連本部で行われておりましたNPT運用検討会議、残念ながら成果文書を採択できずに終幕ということになりました。本当にこれまで、この政府の代表団の皆さんもそうですし、日本被団協の皆様や市民社会の皆さん、NGOの皆さん、本当

  50. ○平木大作君 ありがとうございます

    ○平木大作君 ありがとうございます。  もう今日、細かいところは一つ一つ今日は問わないようにしたいと思っていますが、特に、ビエット議長が最初に出した文書の中には、まさにこの会議が始まるまでに、各国あるいはこの各国のグループが様々検討して、これなら何とか合意できないかという、その知恵がある意味すごく凝縮した形で表れているんだろうというふうに思っています。間違いなく、今回確かに成果文書取りまとめはで

  51. ○国務大臣(茂木敏充君) 中央アジア諸国、中国、ロシア、そしてイラン、アフガニ…

    ○国務大臣(茂木敏充君) 中央アジア諸国、中国、ロシア、そしてイラン、アフガニスタンに囲まれた地政学的に重要な地域であるとともに、豊富なエネルギー、さらには鉱物資源を有しておりまして、高い成長と人口増加を続ける魅力的な市場であります。  それに最初に気付いたというか、考えたのは日本でありますけど、当然そういう関心というのは世界各国で今確かに高まっているということは事実であると考えております。日本

  52. ○平木大作君 大臣の方から投資協定についてはまだちょっと交渉中なのでということ…

    ○平木大作君 大臣の方から投資協定についてはまだちょっと交渉中なのでということでありますが、ある意味終わっている、停滞しているというよりは前向きに検討が進んでいるというふうに捉えさせていただきました。  また、二〇〇四年の段階で、ある意味世界にいち早く先駆けて、この関係性、重要性ということに気付いて、関係を構築してきたということでありますので、このしっかりと時間を掛けながらつくってきた日本のアド

  53. ○平木大作君 続いて、南極条約についてお伺いをしていきたいと思います

    ○平木大作君 続いて、南極条約についてお伺いをしていきたいと思います。  これもこれまで出てきましたが、今回この南極条約の協議国会議、広島で開催ができたということで、二十一日に閉幕をしているわけであります。この会議の意義ですとか成果ということについてはこれまでも御答弁の中でもあったかと思うんですが、南極条約のこの会議の中、コウテイペンギンの特別保護種の指定がちょっとできなかったということですとか

  54. ○平木大作君 今日ちょっと質問に至るまでは、このペンギンの話と観光客の話、余り…

    ○平木大作君 今日ちょっと質問に至るまでは、このペンギンの話と観光客の話、余り私の中ではリンクしていなかったんですが、先ほど榛葉先生の質疑聞かせていただいて、あっ、そういうことなのかと。結局、このペンギンの繁殖地に観光客が殺到してしまっていて、ある意味同じ問題の裏表の関係なんだということも認識をいたしました。  結局これ、会議が先ほどのちょっとNPTにも似ているところがあるんですけど、意思決定が

  55. ○平木大作君 お願いしたいと思います

    ○平木大作君 お願いしたいと思います。  また、手続規則にのっとった運用だったという御説明も今いただきましたが、改めて、とても大事なテーマ扱われていますから、そもそもの手続規則自体の改定みたいなことも含めてしっかり検討していただけたらというふうに思っています。  今回、そういう意味でいくと、ちょっと、チャンスとしてはもうちょっと生かせたんじゃないかと思っていることの一つがこの日本の南極観測の重

  56. ○平木大作君 これまで隊員の方もう延べ三千六百人に至っているということで、この…

    ○平木大作君 これまで隊員の方もう延べ三千六百人に至っているということで、この蓄積を日本の中でもっともっと知らせていただきたいと思いますし、何か今現在も、これ標高三千八百メートルの地点から二千七百メートル氷の大地を掘っていって百万年前の氷を採取しているというふうにお伺いをしています。このことが要は地球温暖化のメカニズム解明にとって極めて重要な研究だということでありますので、また更なる広報をよろしく

  57. ○平木大作君 ありがとうございます

    ○平木大作君 ありがとうございます。  なかなか、この日本のECがある意味押されている一つの要因になったというところがきちっと手当てをされているというふうにお伺いをしました。  最後の問いになります。  今回のこの万国郵便条約の第九条の中に、これ元々ある規定なんですが、麻薬、向精神薬、危険物などを郵便物に入れることを防止し、違反者を訴追、処罰するために必要な措置をとると、こういう規定がありま

  58. ○平木大作君 先ほどのDEAからの指摘自体が本当にそうなのかどうかというのはま…

    ○平木大作君 先ほどのDEAからの指摘自体が本当にそうなのかどうかというのはまだちょっと分からないところあるわけですけれども、フェンタニル、大変今大きな問題になっております。そして、非常にごく微量で大変な効果がある、あっという間に致死量になってしまうということも言われている劇物、薬物でありますので、しっかりとした水際対策お願いしたいというふうに思っております。  ちょっと早いですが、以上で終わら

  59. ○石平君 日本維新の会の石平でございます

    ○石平君 日本維新の会の石平でございます。  今日審議中の四つの協定あるいは議定書に関しては、私も既に政府当局から十分な説明を受けておりまして、その要点とかあるいは趣旨、必要性に関してもう十分認識しておりますので、基本的に賛成したいと思います。  今日は、むしろ、最近中国でまた日本人の命に関わる事件が発生しましたので、それに関してちょっとまず質問したいだろうと思います。  御存じだろうと思い

  60. ○石平君 今御答弁の中で、中国に対する渡航の危険度の設定に関しては、皆様は総合…

    ○石平君 今御答弁の中で、中国に対する渡航の危険度の設定に関しては、皆様は総合的に判断するというふうにおっしゃるんですけど、更にお聞きしたいのは、じゃ、皆様が行うこの総合的判断の中に、日本人は実際、中国で襲撃されたり殺されたり、そういうような事実をこの判断の材料に、あるいは判断の要素に入っているか入ってないのか、そこはちょっと明確にしておきたいと思います。  よろしくお願いいたします。

  61. ○石平君 余り納得のできない御答弁でございますが、じゃ、ちょっと質問を多少変え…

    ○石平君 余り納得のできない御答弁でございますが、じゃ、ちょっと質問を多少変えます。  中国で多発する日本人襲撃事件の背景には、やっぱり中国共産党政権が長年行ってきた反日教育による反日感情というものが生じてきて氾濫しているという事情があります。ということが、要するに、中国にいる日本人は、日本人であるだけに、それだけの理由で襲われたり殺されたりというおそれがあるという事情があります。  このよう

  62. ○石平君 それは日本人の命に関わる重大な案件でございますので、答弁の内容は別と…

    ○石平君 それは日本人の命に関わる重大な案件でございますので、答弁の内容は別として、是非政府には真剣に対処していただきたいだろうと思います。  じゃ、ちょっと質問を変えたいと思います。  今度は、中国政府の我が国に対する内政干渉について質問したいと思います。  実は、五月八日には、中国外務省の林剣報道官は定例の記者会見において、日本国内で起きている例えば反戦デモとか抗議活動について次のように

  63. ○国務大臣(茂木敏充君) 御指摘の一連の発言については、中国側の発信、承知をい…

    ○国務大臣(茂木敏充君) 御指摘の一連の発言については、中国側の発信、承知をいたしております。その上で、内政干渉という用語の意味については、必ずしも一義的ではなく、何が内政干渉に当たるか、これを一概に述べることは困難であると、こんなふうに考えております。  その上で、いずれにしても、我が国の政策や立場に対して事実に反する主張がなされる場合には日本政府としてしっかりと反論をしてきておりまして、今後

  64. ○石平君 大臣の御答弁、ありがとうございます

    ○石平君 大臣の御答弁、ありがとうございます。  私の見解としては、やっぱりどう考えてもそれは内政干渉に当たるだろうと思いますけれども、でも、やっぱりそういうような日本に対する攻撃、批判に関してはやっぱり是非日本政府に、さっき大臣の御答弁のように、しっかりと反論していただきたいだろうと思いますけれども。  それに関してもう一つ質問したいと思いますのは、実はさっき紹介した中国の外務省の報道官の行

  65. ○国務大臣(茂木敏充君) 委員御指摘の駐日中国大使館によります発信を含めまして…

    ○国務大臣(茂木敏充君) 委員御指摘の駐日中国大使館によります発信を含めまして、我が国の政策や立場に関して事実に反する主張がなされる場合には日本政府としてしっかり反論をしてきております。また、こうした反論等を、外務省のホームページであったりとかSNS等を通じて、日本語だけではなくて、英語、中国語でも発信をしてきております。さらには、米国、欧州、アジアの国々を始めとする各国に、日本の立場であったりと

  66. ○石平君 いや、大変心の強い御答弁、ありがとうございます

    ○石平君 いや、大変心の強い御答弁、ありがとうございます。大臣の努力と政府の取組には、大変高く評価したいと思います。  それで、一つ、最後一つ、私からの提案ですけどね。じゃ、日本の、日本国の駐中国大使館でもですけれども、私が確認したところで、日本の駐中国大使館はやっぱり公式サイトを開設しています。中国語で発信しています。結構内容豊富で、日本の考え方、日本の歴史、文化、いろいろ紹介していますけれど

  67. ○委員長(里見隆治君) この際、委員の異動について御報告いたします

    ○委員長(里見隆治君) この際、委員の異動について御報告いたします。  本日、小野田紀美君が委員を辞任され、その補欠として朝日健太郎君が選任されました。     ─────────────

  68. ○山中泉君 参政党の山中泉です

    ○山中泉君 参政党の山中泉です。  今日は質疑のお時間をいただきまして、ありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。  まず、茂木外務大臣に、日本人が国際機関でトップのポストを取っていることの重要性、これについてお伺いしたいと思います。  今回審議されている議定書のうち、国際民間航空機関、ICAOですね、大沼俊之氏がアジアから初めて理事会議長になった。また、万国郵便連合、UPUでも

  69. ○国務大臣(茂木敏充君) 国際機関のトップ、先ほどから申し上げておりますが、当…

    ○国務大臣(茂木敏充君) 国際機関のトップ、先ほどから申し上げておりますが、当然中立公正な立場であることを求められるわけでありますが、日本人職員が国際機関で活躍をするということは、それぞれの国際機関との連携強化につながるものであります。  委員の方からEコマース、さらには無人機の新たなルールのお話もありましたが、国際社会におけるルール形成を主導するに当たりまして、国際機関において日本人がトップを

  70. ○山中泉君 大臣、ありがとうございます

    ○山中泉君 大臣、ありがとうございます。非常に力強い言葉だったと思います。  次に、これも関連するんですけれども、日本人が国際機関でトップを取ること、これそのものも大事なんですが、そのために戦略的に人材を送り育てていくということ、これについてちょっと政府参考人の方にお伺いしたいわけなんですが。  目時事務局長や大沼理事会議長のように、非常にこの、彼らの経歴見ますと、国内外で長くその分野のエキス

  71. ○国務大臣(茂木敏充君) 基本的な考え方、今政府の参考人の方からお話をしたとお…

    ○国務大臣(茂木敏充君) 基本的な考え方、今政府の参考人の方からお話をしたとおりでありまして、幹部職員始め、国際機関における日本人職員の増強を図っていくということは、それぞれの機関との関係を強化していく上でも極めて重要だと思っております。  同時に、日本人に限らず、日本と同じような価値観を共有する国、こういった国のトップを選出する支援を行っていくということも重要だと考えておりまして、例えば、先ほ

  72. ○山中泉君 大臣、ありがとうございます

    ○山中泉君 大臣、ありがとうございます。  非常に、この今おっしゃられたポイントというのは、もう本当に、なかなかこういう外交と直接関係ない国民にとっては非常に理解できないところだと思いますが、非常に重要なポイントだと思うんですよね。いつも、我々だけが重要なポストをくれと、そういうことにはいかない。でも、やはり他の国で、我々と価値観を共有するそういった国々の人たちが推されるポストについては我々も最

  73. ○山添拓君 日本共産党の山添拓です

    ○山添拓君 日本共産党の山添拓です。  本日の議案のうち、日・キルギス租税協定には反対です。討論で理由を述べます。他の三つの条約は必要なものであり、賛成です。  国連総会は五月二十日、気候変動対策を国家の法的任務、法的義務とする国際司法裁判所、ICJの勧告的意見を歓迎する決議を賛成多数で採択しました。  外務省に伺います。その内容と日本政府の態度を御説明ください。

  74. ○山添拓君 このICJの所長も、今、日本の岩澤雄司氏です

    ○山添拓君 このICJの所長も、今、日本の岩澤雄司氏です。ICJが気候変動に関して国家の国際法上の義務とする勧告を出したのは初めてです。気候変動を緊急かつ人類の存続に関わる脅威と位置付け、クリーンで健康的、持続可能な環境で生きることは人権だとしたものです。その上で、この対策を取るかどうかというのは国家の選択の問題ではなく、全ての国の法的義務だと、各国は誠実に協力する責務があるとしたものです。  

  75. ○国務大臣(茂木敏充君) 気候変動、これは人類共通の待ったなしの課題だと考えて…

    ○国務大臣(茂木敏充君) 気候変動、これは人類共通の待ったなしの課題だと考えておりまして、主要排出国を含みます全ての国の取組が極めて重要だと、このように考えております。

  76. ○山添拓君 今回の決議でも述べられているように、クリーンで健康的、持続可能な環…

    ○山添拓君 今回の決議でも述べられているように、クリーンで健康的、持続可能な環境で生きることは人権だと、日本政府としてもそういう立場に立つということでよろしいでしょうか。

  77. ○山添拓君 やっぱり明言なさらないんですね

    ○山添拓君 やっぱり明言なさらないんですね。  今回の決議は、気候変動対策は基本的人権を守る上で重要だとしたものです。国際法に照らして、クリーンで健康的、持続可能な環境に対する人権は他の人権を享受するために不可欠ということも述べています。だからこそ各国の協力が必要、条約上の義務を履行しないことは国際法上の不法行為になり得るというふうにしたものです。  私、日本政府は、そもそもICJに勧告を求め

  78. ○山添拓君 共同主催国はコロンビアとオランダですが、これまで化石燃料からの脱却…

    ○山添拓君 共同主催国はコロンビアとオランダですが、これまで化石燃料からの脱却に積極的な姿勢を示した国を招待したとしています。五十七か国とEU、世界の化石燃料需要の三分の一、世界の産出量の五分の一を占めています。日本とアメリカを除くG7諸国やベトナムやフィリピンも参加しています。コロンビアというのは世界第五位の石炭産出国で、会場となったサンタマルタというのはその主要な石炭輸出港でもあります。日本政

  79. ○山添拓君 化石燃料は、温室効果ガス排出量の四分の三を占め、温暖化の根本原因です

    ○山添拓君 化石燃料は、温室効果ガス排出量の四分の三を占め、温暖化の根本原因です。しかし、全会一致の国連気候変動枠組条約締約国会議、COPでは、産油国などが反対し、専ら段階的に廃止すべきかどうか、そういう議論に終始してきました。だからこそ、いかに脱却するかの議論が始まったことは画期的なことで、海外の多くのメディアはこの会議を歴史的だと報じております。  経産省にちょっと確認なんですが、COP28

  80. ○山添拓君 私が伺ったのは、この会議がCOPと対立するものではないんじゃないか…

    ○山添拓君 私が伺ったのは、この会議がCOPと対立するものではないんじゃないかという会議の性質です。公表されている資料からもそういうことうかがえるんじゃないかと思いますが、いかがですか。

  81. ○山添拓君 私の質問は、COPそのものが化石燃料からの脱却を加速させるという立…

    ○山添拓君 私の質問は、COPそのものが化石燃料からの脱却を加速させるという立場に立っていますよね。ですから、もはや化石燃料からの脱却をすべきかどうかという話ではなく、いかに進めるかと、この議論そのものは大変重要なことだと思うんですが、経産省、いかがですか。

  82. ○山添拓君 なかなかかみ合った議論ができない

    ○山添拓君 なかなかかみ合った議論ができない。  つまり、こういう会議に私はやはりもっと積極的に関心を持って臨んでいく必要があると思いますね。そうでなければ、世界的にはもう取り残されてしまうということだと思います。  参加した各国は、今年十一月のCOP31で世界的な進展を実現するために緊密に連携していくことも表明しております。やはりCOPを補完するものであろうというふうに思います。  この会

  83. ○山添拓君 日本の石炭や天然ガスの輸入先であるオーストラリアやカナダも参加して…

    ○山添拓君 日本の石炭や天然ガスの輸入先であるオーストラリアやカナダも参加しているんですね。産出国が参加をしているわけです。化石燃料の産出国がこうして脱化石燃料にどのように進めていくのかという会議に臨んでいるわけですから、日本のエネルギー政策にとっても無関係ではあり得ないと思うんですよ。  大臣、いかがですか。

  84. ○国務大臣(茂木敏充君) 決して無関係だと、そういう話をしているわけではありま…

    ○国務大臣(茂木敏充君) 決して無関係だと、そういう話をしているわけではありませんけれど、先ほど来答弁がありますように、様々な国、どうグリーントランスフォーメーションを進めていくか、脱炭素化を進めていくか、パスというのは一様じゃないと、置かれている現状も一様じゃないと思っております。  フランスの例も出されましたけれど、相当原発を進めるということで、例えば山添委員から見てそれが正しいかどうかとい

  85. ○山添拓君 そういうふうにおっしゃるんじゃないかなと思っていたんですが、日本共…

    ○山添拓君 そういうふうにおっしゃるんじゃないかなと思っていたんですが、日本共産党は脱原発、そして脱炭素、両方可能だという政策も出しておりますから、是非これは目にしていただきたいと思います。  今回の共同議長だったオランダのフェルトホーフェン気候大臣は、脱化石燃料はエネルギー自立と安全保障を強化する、クリーンエネルギーへの投資こそが持続可能で競争力ある経済の基盤となると述べています。私は、その意

  86. ○国務大臣(茂木敏充君) 必ずしも通告を受けている質問ではない部分はあるんです…

    ○国務大臣(茂木敏充君) 必ずしも通告を受けている質問ではない部分はあるんですけれど、その上で、だから、通告して……(発言する者あり)お答えしますから、ちょっと待ってください。そんな、答えないなんて言っていないんですから、少し待っていただいた方がいいと思うんですけれど。  気候変動、これ人類共通の待ったなしの課題でありまして、主要排出国を含む全ての取組が重要であります。  その上で、軍事作戦に

  87. ○山添拓君 ちゃんと通告していたことは御答弁から明らかだと思うんですが

    ○山添拓君 ちゃんと通告していたことは御答弁から明らかだと思うんですが。  私は、やはり現実をもっと御覧になる必要があると思います。戦争が起こればCO2の排出が増えるのは誰が見ても明らかです。それは、建物を壊すわけですから、そして燃料をばかすか使って攻撃を行うわけですから。そうでなくても、軍隊というのは平時でも排出削減の枠外になっております。  私は、戦争をあおり軍拡を続けることは気候変動対策

  88. ○福島みずほ君 社民党の福島みずほです

    ○福島みずほ君 社民党の福島みずほです。  まず初めに、南極環境保護議定書附属書Ⅵは採択されてから二十年以上が経過していますが、今まで日本を含め九か国の締結手続が終了しておらず、いまだ発効には至っておりません。本附属書の発効の見通しはいかがでしょうか。

  89. ○国務大臣(茂木敏充君) 御指摘の附属書でありますが、採択の時点で南極条約協議…

    ○国務大臣(茂木敏充君) 御指摘の附属書でありますが、採択の時点で南極条約協議国であった二十八か国全てが締結した時点で発効するということにされておりまして、発効のためには我が国を含みます残り九か国によります締結が必要な状況となっております。  我が国は、今月に広島で開催されました南極条約協議国会議におきまして、本附属書について国会で審議中であることを紹介しつつ、未締約の国に対して締結を呼びかけた

  90. ○福島みずほ君 是非よろしくお願いいたします

    ○福島みずほ君 是非よろしくお願いいたします。  そして、今日質問で、辺野古沖で発生した同志社国際高等学校における研修旅行中の事故で高校生と、それから船長が亡くなられました。大変痛ましいです。御遺族の悲しみと衝撃は計り知れないというふうに思います。心から哀悼の意を表します。また、被害に遭われたほかの皆さんたちについても、心からお見舞いを申し上げます。  死亡事故が発生したことは、安全管理上、問

  91. ○大臣政務官(福田かおる君) お答え申し上げます

    ○大臣政務官(福田かおる君) お答え申し上げます。  今般の辺野古における転覆事故で亡くなられた方に心からお悔やみ申し上げます。また、今回の事故に遭遇された皆様に心からお見舞い申し上げます。  学校の管理下での教育活動の最中に決してあってはならない事故が起きてしまったことは、極めて遺憾でございます。我々といたしましても、今回の事案に係る詳細についての確認を進めるとともに、こうした事故を二度と起

  92. ○福島みずほ君 教育基本法は、不当な支配というのを禁じております

    ○福島みずほ君 教育基本法は、不当な支配というのを禁じております。旧十条、現在は十六条一項です。  で、この不当な支配とは何かということで、一九四七年三月十四日、衆議院の教育委員会の委員会で辻田政府委員はこう言っています。  第十条の不当な支配に服することなくというのは、これは教育が国民の公正な意思に応じて行われなければならぬことは当然でありますが、従来、官僚とか一部の政党とか、その他の不当な

  93. ○大臣政務官(福田かおる君) お答え申し上げます

    ○大臣政務官(福田かおる君) お答え申し上げます。  今回の同校における辺野古への移設工事に関する学習の内容及び対応について、丁寧な調査と聞き取り、活動の状況が分かる書類の提供などを求めた結果、総合的に勘案して、政治的活動を禁じる教育基本法第十四条第二項に反するものであったと判断したものです。少なくとも、政治的活動への助長、促進であったものと考えております。  また、不当な介入についてと、不当

  94. ○福島みずほ君 助長、促進に当たるということですが、子供たちが現場を見ることの…

    ○福島みずほ君 助長、促進に当たるということですが、子供たちが現場を見ることの何が政治の助長、促進になるんですか。

  95. ○大臣政務官(福田かおる君) 先ほども申し上げましたが、具体的に今回の事案につ…

    ○大臣政務官(福田かおる君) 先ほども申し上げましたが、具体的に今回の事案につきましては、抗議船による見学のプログラムを組み実施していたこと、研修旅行初日の開会礼拝のメッセージにおいて、牧師より複数年にわたって法令に反するものを含め抗議活動に関する説明が行われていたこと、研修旅行のしおりにヘリ基地反対協議会による座込みをお願いする文書を掲載していたこと、これらと並行して、生徒の考えが深まるような様

  96. ○福島みずほ君 総合的というのが分からないです

    ○福島みずほ君 総合的というのが分からないです。問題があったということを文科省は言いますが、はっきり大臣は政治的行為について定義をかつて言っているわけです。それのどれに当たるか、総合的というのでは分かりません。  子供たちが、高校生がその船に乗って現地を見ることが、どこが政治に対する助長、促進になるという定義に当てはまるんですか。その答えはないですよ。

  97. ○大臣政務官(福田かおる君) お答え申し上げます

    ○大臣政務官(福田かおる君) お答え申し上げます。  先ほど来申し上げておりますが、今回は、政治的活動を禁じる教育基本法第十四条第二項に反するものであったと総合的に勘案して判断したものでございます。そして、少なくとも、政治的活動への助長、促進であったものと考えております。

  98. ○福島みずほ君 説明になっていないですよ

    ○福島みずほ君 説明になっていないですよ。何が助長、促進になるのか。総合的にということで説明、納得いくような説明ないですよ。  何でこのことを質問するかというと、戦後初めて、初めて十四条二項違反ということを文科省が断じたからなんですよ。今まで、いろんなことが言われたかもしれない。でも、これが何で助長、促進になるのか、納得できません。結論ありきじゃないですか。  もう一つ、この大学に、このことに

  99. ○大臣政務官(福田かおる君) 今回の事案につきましては、現地調査だけではなく、…

    ○大臣政務官(福田かおる君) 今回の事案につきましては、現地調査だけではなく、文部科学省が京都府と連携をしながら行った研修旅行の状況を詳細に確認していく中で、政治的中立性を確保していることが確認できなかったことから、教育基本法を所管する文部科学省として、所轄庁である京都府と認識を共有しながら見解をまとめたものでございます。  本事案につきましては、事前の計画や当日の対応、安全管理が著しく不適切で

  100. ○福島みずほ君 伝家の宝刀を抜くに、やっぱり私は、早過ぎるし、問題があると思い…

    ○福島みずほ君 伝家の宝刀を抜くに、やっぱり私は、早過ぎるし、問題があると思います。  今日の話でも、何が助長、促進になるのか分かりません。研修旅行だけ取り上げている。でも、ほかのこと、いろんなこともちゃんと考慮しなければならないじゃないですか。それは本当に短いというふうに思います。そして、やっぱりそれはいろんな判断もまさに聞くべきだというふうに思います。  文部科学大臣は、二十六日の記者会見

  101. ○大臣政務官(福田かおる君) 平和に関する学習については、学習指導要領などに基…

    ○大臣政務官(福田かおる君) 平和に関する学習については、学習指導要領などに基づき、例えば高等学校段階においては、第二次世界大戦を扱う中で、我が国においても沖縄戦などで戦禍を被ったことに着目させ、平和で民主的な国際社会の実現に努めることの重要性を自覚させるようにすることとしており、意義があるものと考えております。したがって、今後も平和に関する学習そのものは、学習指導要領などに基づき、各学校の創意工

  102. ○委員長(里見隆治君) 時間が参りましたので、おまとめください

    ○委員長(里見隆治君) 時間が参りましたので、おまとめください。

  103. ○福島みずほ君 はい

    ○福島みずほ君 はい。  同じことを繰り返しておっしゃっているが、そのことが何で助長、促進になるのかという説明にはないですよ。  研修旅行について、例えばいろいろあるかもしれない。だって、原爆のことを聞いたら、非核三原則の話やいろんな話は出るかもしれない、政府批判も出るかもしれない。でも、そのことが政治的活動とは言えないんですよ。  教育は、やっぱり研修旅行だけではなくて、その前後、半年、一

  104. ○委員長(里見隆治君) 他に御発言もないようですから、四件に対する質疑は終局し…

    ○委員長(里見隆治君) 他に御発言もないようですから、四件に対する質疑は終局したものと認めます。  文部科学大臣政務官、また政府参考人は御退席いただいて結構でございます。  これより四件について討論に入ります。  御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。

  105. ○山添拓君 日本共産党を代表し、南極条約附属書Ⅵ、国際民間航空条約改正議定書及…

    ○山添拓君 日本共産党を代表し、南極条約附属書Ⅵ、国際民間航空条約改正議定書及び万国郵便連合憲章追加議定書の承認に賛成、日・キルギス租税協定の承認に反対の討論を行います。  租税協定は、二重課税の除去を目的に、日本とキルギスとの間で、配当や利子、使用料など、投資所得に対する源泉地国での課税に限度税率を設けるものです。  日本の多国籍企業が海外子会社から配当を受け取る場合、キルギスの税務当局から

  106. ○委員長(里見隆治君) 他に御意見もないようですから、四件に対する討論は終局し…

    ○委員長(里見隆治君) 他に御意見もないようですから、四件に対する討論は終局したものと認めます。  これより採決に入ります。  まず、所得に対する租税に関する二重課税の除去並びに脱税及び租税回避の防止のための日本国とキルギス共和国との間の協定の締結について承認を求めるの件の採決を行います。  本件を承認することに賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕

  107. ○委員長(里見隆治君) 多数と認めます

    ○委員長(里見隆治君) 多数と認めます。よって、本件は多数をもって承認すべきものと決定いたしました。  次に、環境保護に関する南極条約議定書の附属書Ⅵの締結について承認を求めるの件の採決を行います。  本件を承認することに賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕

  108. ○委員長(里見隆治君) 全会一致と認めます

    ○委員長(里見隆治君) 全会一致と認めます。よって、本件は全会一致をもって承認すべきものと決定いたしました。  次に、国際民間航空条約第五十条(a)の改正に関する二千十六年十月六日にモントリオールで署名された議定書及び国際民間航空条約第五十六条の改正に関する二千十六年十月六日にモントリオールで署名された議定書の締結について承認を求めるの件の採決を行います。  本件を承認することに賛成の方の挙手

  109. ○委員長(里見隆治君) 全会一致と認めます

    ○委員長(里見隆治君) 全会一致と認めます。よって、本件は全会一致をもって承認すべきものと決定いたしました。  次に、万国郵便連合憲章の第十二追加議定書、万国郵便連合一般規則の第四追加議定書、万国郵便連合一般規則の第五追加議定書、万国郵便条約の第一追加議定書及び万国郵便条約の第二追加議定書の締結について承認を求めるの件の採決を行います。  本件を承認することに賛成の方の挙手を願います。   

  110. ○委員長(里見隆治君) 全会一致と認めます

    ○委員長(里見隆治君) 全会一致と認めます。よって、本件は全会一致をもって承認すべきものと決定いたしました。  なお、四件の審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

  111. ○委員長(里見隆治君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします

    ○委員長(里見隆治君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後一時七分散会