伊藤 孝恵

いとう たかえ

国民民主党
参議院
選挙区
愛知
当選回数
1回

活動スコア

全期間
9.8
総合スコア / 100
発言数13128.3/60
質問主意書241.3/20
提出法案20.2/20
  1. 221回次 第4 ・ 参議院

発言タイムライン

1,338件の発言記録

  1. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 四月二十五日が来ると、JR福知山線脱線事故から、その発生から二十…

    ○伊藤孝恵君 四月二十五日が来ると、JR福知山線脱線事故から、その発生から二十一年になります。当時、私は記者として、乗員乗客百七名の皆さんが亡くなった、その事故を現地で取材をしておりました。一番大好きだった上司夫妻の死亡報道も私自らいたしました。あのとき、多くのメディア、JR西日本の企業体質、日勤教育の是非、過密ダイヤ、そういったことを報じておりました。それから、亡くなった人生一つ一つ、それらを報

  2. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 個別は控えるというのは一定度理解するところではありますが、それは…

    ○伊藤孝恵君 個別は控えるというのは一定度理解するところではありますが、それは足りないと判断するに至るその状況について、どのような判断を誰がしたのか、では、教えてください。

  3. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 報道では、四月中というような報道もございますけれども、いつなさる…

    ○伊藤孝恵君 報道では、四月中というような報道もございますけれども、いつなさるんでしょうか。まさか、報道で報じられているのに、国会で答弁できないということはないと思います。  いつ、どのような規模で、又はその目的というのはお答えになれる範囲かと思います。お願いします。

  4. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 その目的というのは、教育の中身であったりとか安全確保というものだ…

    ○伊藤孝恵君 その目的というのは、教育の中身であったりとか安全確保というものだったりとか、これ今回、じゃ、自治体の権限と文科省の権限、公立と私立、そういったことの議論にも発展してくる、それは容易に想像ができるところであります。そういったことも含めて調査をするということなのか、いや、単に回答が不十分だったからその回答を取りに行くのか、それ、大きく違うと思います。その目的について私は先ほどからお伺いし

  5. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 分かりました

    ○伊藤孝恵君 分かりました。  四月十日、始業式での西田校長の言動に私は大変怒りを覚えております。なぜ黙祷がないのかのみならず、なぜ、今回の事故の直接的な原因は私たちにあるわけではありませんと枕言葉を付ける必要があったのか。そして、なぜ、学校はある意味でリスタートしますなどと軽率な言葉選びができるのか。リスタートって、亡くなった知華さんも御遺族もリスタートなんてできないんですよ。そんな中で、何て

  6. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 そして、聞き捨てならないのが、生徒に向かって、皆さんは学校に対し…

    ○伊藤孝恵君 そして、聞き捨てならないのが、生徒に向かって、皆さんは学校に対して真の安全を求める権利がある、是非その権利を行使してくださいって、これ逆だろうと思うんですよね。生徒が権利を行使する、それを求めるではなくて、この真の安全を提供する義務は学校にあります。当然、校長にあります。  望月局長に伺いたいと思います。  学校保健安全法第二十九条の要請するところは、生徒が安全を求める権利ではな

  7. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 では、この校長が生徒に向かって、学校に対して皆さんが安全を求める…

    ○伊藤孝恵君 では、この校長が生徒に向かって、学校に対して皆さんが安全を求める権利を行使してくださいって、おかしな言いぶりだと思いませんか。

  8. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 先ほどから、大臣も望月局長も承知しているところではないとおっしゃ…

    ○伊藤孝恵君 先ほどから、大臣も望月局長も承知しているところではないとおっしゃるので、是非この始業式の御挨拶、礼拝の中での言動というのをお取り寄せになって御覧になったらいかがでしょうか、調査の前に。大臣、いかがですか。

  9. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 資料一を御覧ください

    ○伊藤孝恵君 資料一を御覧ください。  亡くなった武石知華さんのお父様が事故の十二日後からnoteで情報発信をしておられます。お嬢様のことを正しく伝え、誤情報や誹謗中傷の訂正をし、御家族が実際に見聞きした内容を発信し、事実解明につながる情報を広く収集することが目的だと書いてありました。慟哭の中にあって、かくも理知的に、そして愛情深い言葉選びをされるこのお父様に、ただただ敬服をします。  このn

  10. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 大臣も一人の親です

    ○伊藤孝恵君 大臣も一人の親です。私もそうです。忘れられない、心に残ってしまう、そういうフレーズ等あったと思います。  大臣、特にどこに御注目されましたか。

  11. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 本当に、日常ですよね、我々の前にもある日常

    ○伊藤孝恵君 本当に、日常ですよね、我々の前にもある日常。全然鏡の前から離れなくて、あともうちょっと早く用意すれば学校遅刻しないで済むのにといっていらいらする、私の日常です。そこで昼寝をしている娘の顔、それをしげしげと見る、それも私の日常です。  私たちにある、日常が突然奪われた、その御遺族の皆さんの慟哭を思い、文科省の方も、そして大臣も是非見てください。この資料配付一、見てください。  この

  12. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 公立であれば、例えば、教育委員会要領等で事前の調査、危機管理計画…

    ○伊藤孝恵君 公立であれば、例えば、教育委員会要領等で事前の調査、危機管理計画、引率の教職員の体制、保護者への説明、同意取得、これ細かく定められております。こういった抗議船や抗議団体と直接やり取りをするなんていうことを、じゃ、教育委員会に報告をしたら、それはどんなチェック機能が働くのか、これは日の目を見るより明らかです。公立にはあって私立にはない。そして、私立だからこそ、その建学の精神等、私も重ん

  13. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 御遺族からは、平和学習の実態調査についても付言がございました

    ○伊藤孝恵君 御遺族からは、平和学習の実態調査についても付言がございました。文科省はそれに応える責務がこれはございます。これは所轄、所管の話ではなくて、平和教育の話ですから。既にこれ調査を開始されていると思いますが、どんな観点で調査をしているのか、教えてください。

  14. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 この平和学習には報告義務はありません

    ○伊藤孝恵君 この平和学習には報告義務はありません。その理由も一定度理解できるところでありますが、何を信じるか、何を正しいと思うかは自由ですから。ただ、行き先や内容に報告義務はなくても、安全確保については報告義務、これ、あると思うんですよ。それ、なきゃいけないと思うんですよ。大臣、いかがですか。

  15. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 よく分かるんですが、今回、修学旅行、こういったものの中の、別行動…

    ○伊藤孝恵君 よく分かるんですが、今回、修学旅行、こういったものの中の、別行動だったわけですね、Fコースというのは。  この修学旅行というのは、学校教育法の施行規則における特別活動の一環として位置付けられておりますので、学習指導要領や文部科学省の告示に基づいて実施されるものではありますが、私立学校法における自主性、学校教育法における学習指導要領の適用対象の関係、さらには文科省と自治体の監督権限の

  16. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 おっしゃるとおり、とはいえ、私学助成の原資というのは主に国や地方…

    ○伊藤孝恵君 おっしゃるとおり、とはいえ、私学助成の原資というのは主に国や地方公共団体からの助成金、つまり税金ですので、また、その歴史をひもとけば、私学側も自ら公共的性格を有すると主張されてこの私学助成というものが行われておりますので、聖域でも何でもないわけです。  なので、例えば調査をないがしろにしたり改善を怠るようなことがあれば、当然、学校法人への私学助成というのは保留をされたり減額されたり

  17. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 その件は、未履修だったり虚偽だったりという、言語道断でありますし…

    ○伊藤孝恵君 その件は、未履修だったり虚偽だったりという、言語道断でありますし、私も私学で育ちましたので、同志社国際高校と同じプロテスタントの学校で育ちました。この建学の精神の重要性も分かるし、私立学校法第一条も今日も熟読をしてきました。ただやっぱり、だからといって、あの船に乗せることの有意味性がどうしても、どうしても感じられないんです。  ここ、私学部長に引き続きお伺いしたいんですけれども、修

  18. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 済みません、ちょっと分からなかったんで教えてください

    ○伊藤孝恵君 済みません、ちょっと分からなかったんで教えてください。  公立学校は、教育委員会にそういった安全確保についての報告をしなければいけません、義務です。私学は、これは、自治体にこれは報告をしなければいけない義務なんですか。

  19. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 大臣、これ、義務掛ける必要あるんじゃないですか

    ○伊藤孝恵君 大臣、これ、義務掛ける必要あるんじゃないですか。

  20. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 必ず検討していただくように

    ○伊藤孝恵君 必ず検討していただくように。  じゃ、ちょっとここも大臣に伺いたいんですね。私立学校法で規定される自主性を重んじること、私立の柔軟な教育課程の編成を守ることというものを重んじるが余り、自治体の監督権限が機能していないというような指摘があります。これは制度上の不備、課題と言えるのではないかと思うんです。  今の大臣の玉虫色の御答弁だったり様々な今般の事故に関する課題というのを突き詰

  21. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 平和の尊さを学ぶことの重要性については、誰も否定するものではあり…

    ○伊藤孝恵君 平和の尊さを学ぶことの重要性については、誰も否定するものではありません。ただ、そのゴールがそれであったときに、なぜ手段が船だったかということ、なぜ命を奪われなきゃいけなかったかということ、そういうことについて真剣に考えていただきたいというふうに思います。  知華さんのお母様が撮影された平和丸の動画があります。こんな心もとない船に乗せられて、波浪注意報が出る中で、海上保安庁が注意を呼

  22. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 機能するに決まっているじゃないですか

    ○伊藤孝恵君 機能するに決まっているじゃないですか。守るために何を変えるかということを真剣に考えていただきたいということを先ほどから申し上げております。  今朝、旅行代理店やホテル等の産業別労働組合であるサービス・ツーリズム産業労働組合連合会の櫻田あすか会長にお話を伺ってきました。修学旅行等において、旅行代理店を介在しない団体、こういった今回のような宗教団体や慈善団体によるプログラム提供や民泊等

  23. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 現場で添乗の仕事をしている方にもお話を伺ってきました

    ○伊藤孝恵君 現場で添乗の仕事をしている方にもお話を伺ってきました。印象的だったのは、自分たちは大変立場が弱いんだとおっしゃっていたことです。学校から、ここは別行動で旅程を組んでくださいと、その示された場所、団体について、この団体大丈夫ですかとか、ここ許認可取っていますかとか、そんなことは聞けるような、そういう関係性ではないというふうにおっしゃっていました。想像できます。  そして、今回であって

  24. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 大臣、先ほどから学校が主体性を持ってというふうに度々おっしゃって…

    ○伊藤孝恵君 大臣、先ほどから学校が主体性を持ってというふうに度々おっしゃっておりますけれども、この主体性を持った結果、事故が起きたんです。  だから、この主体性に一定度の歯止めを掛けるために、様々な義務、報告義務でもいいです、そういうものを掛けていったらどうかというのに対しても、なかなか答弁をいただけないというところで、この旅行業法に別行動の規定というのも、これ、ないんですね。旅行会社には安全

  25. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 大臣は、せっかく大臣なんですから、一つの事象の中に普遍性を見出し…

    ○伊藤孝恵君 大臣は、せっかく大臣なんですから、一つの事象の中に普遍性を見出して、その事故をきっかけとして、より良いものに制度を変えていただきたいと思うんです。  最後に、資料二を御覧ください。  修学旅行下の死亡事故、過去二十年で二十二件ございます。平成十九年の高三男子、平成二十年の高二男子、そして平成二十九年高二女子の溺死事案がありました。このときに何を文科省は教訓とし、何を変えたのか、最

  26. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 はい

    ○伊藤孝恵君 はい。  本事案に関してはまだ議論の論点がまみえておりません。文科省の現地調査を踏まえ、参院文科委員会への報告並びに集中審議を求め、お取り計らいを委員長にお願いをして、質問を終わります。

  27. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 松本大臣に係る衆議院議員会館内での不適切行為への疑義、そして国会…

    ○伊藤孝恵君 松本大臣に係る衆議院議員会館内での不適切行為への疑義、そして国会における虚偽答弁疑惑は、我が参院文科委員会の審議に重大な遅滞をもたらしました。  三月十八日の予算委員会での資料要求から大臣が一週間その書面提出を拒むということが、この高校無償化法案それから中学三十五人学級法案など、四月以降の子供たちの学びの場にどのような影響をもたらしたのか、また、保護者や自治体、教育現場や文科省に負

  28. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 大臣から出てきた書面、事実無根ですということでした

    ○伊藤孝恵君 大臣から出てきた書面、事実無根ですということでした。事実無根なら事実無根とこの一週間を掛けずにおっしゃったら、この文科委員会の理事、大変苦労をされています。この委員会を立てるにも、もう与党の筆頭を始め皆さん大変御苦労されている。一週間掛かる、事実無根、その確認に一週間掛かるものなんでしょうか。

  29. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 昨日、我々理事は理事懇を開いております

    ○伊藤孝恵君 昨日、我々理事は理事懇を開いております。その中で、教員でもあった下野委員の方から、今回、この松本文科大臣の下で、重要な法案なので我々は審議を進めると、それも含めて我々に責任の一端があると、そういうふうに、かみしめるように職責の重さをおっしゃった。それは私は非常に印象的でございます。  政治評論家の森田実氏の二〇二〇年の御著書、「志帥会の挑戦」には、五ページにわたって大臣の人物評がご

  30. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 その検証の場というのは、では、法案成立後、どのような仕組みで、会…

    ○伊藤孝恵君 その検証の場というのは、では、法案成立後、どのような仕組みで、会議体で決まるんでしょうか。もう少し詳しく教えてください。

  31. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 では、この法案審議の過程で出てきた新たな課題等があったら、そこも…

    ○伊藤孝恵君 では、この法案審議の過程で出てきた新たな課題等があったら、そこもトレースの項目に加えていただけるという認識でよろしいですか。

  32. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 今、先ほど大臣がおっしゃらなかったものの中で非常に私が危惧してい…

    ○伊藤孝恵君 今、先ほど大臣がおっしゃらなかったものの中で非常に私が危惧しているのが、障害のある子供たちの件です。  高市政権において、いろいろな所信表明演説等も聞いておりますと、この障害児、障害者というところの記述が著しく少ないというふうに感じます。  例えば、公立高校等がこれから私立等に人が流れてなくなってしまう、この公立というのは地域の障害のある子供たちの重要な受皿であったというような指

  33. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 グランドデザインは拝見しております

    ○伊藤孝恵君 グランドデザインは拝見しております。  今私がお伺いしたのは、この公立高校がなくなってしまうんじゃないか、地域の受皿がなくなってしまうんじゃないかというふうに危惧されている中において、この重要な、障害のある子供たちを受け入れる、そこの場もなくなってしまうんじゃないか、そこをちゃんと注視していただけますねということをお伺いしております。

  34. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 先般、私、練馬区にある特別支援学校の旭出学園というところに行って…

    ○伊藤孝恵君 先般、私、練馬区にある特別支援学校の旭出学園というところに行ってきました。小学部、中学部、高等部の後、専攻科というところがありまして、ここは三年更に学ぶ。障害のない子供たちはいろんな、高校を卒業後いろんな選択肢があるのに、障害のある子供たちにある選択肢というのは著しく少ないです。そんな中で、専攻科で三年学ぶということが、そのフィジカル上も、もちろん心の中も、非常に成長があると。先生方

  35. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 思わぬ、すばらしい答弁をしていただきまして、ありがとうございます

    ○伊藤孝恵君 思わぬ、すばらしい答弁をしていただきまして、ありがとうございます。是非、ここの扉の入るところに、専攻科は大学と同じですと書いてあったんですよね。自分たちには大学はなかなか本当に高い高い障壁だけれども、この専攻科というのは大学と同じなんだといって、その扉を開けて子供たちが入っていく姿を見ると、こういう学びの場を増やしてもらいたいし、こういう学びの場こそ無償化にしていただきたいというふう

  36. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 お伺いすると、一千二百を超える市町村のうちに、およそ五百の市町村…

    ○伊藤孝恵君 お伺いすると、一千二百を超える市町村のうちに、およそ五百の市町村には高校がないそうです。ほかも一校とか、そういう少ない中で、大体子育てをしている方々というのは、第一子が高校進学のときにやっぱりその土地を離れてしまうという事例が多々あります。ただ、その離れてしまう土地というのは、例えば日本の農業出荷額の三分の二を担っていたり、日本の水源地の九割がそこにあったりします。そこから人がいなく

  37. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 我々が想像もしなかったような影響があるかもしれないと思い、問題提…

    ○伊藤孝恵君 我々が想像もしなかったような影響があるかもしれないと思い、問題提起をしたくてお配りしておりますのが資料三です。  これ見ていただくと、JR連合さんが作成した資料を今お配りさせていただいておりますが、輸送量に占める通学定期利用者の割合というふうにあります。つまり、この路線において公立高校、主に公立高校です、公立高校に通う方々で収益を上げている路線というと、一番上、これ、例えばおれんじ

  38. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 こういった鉄路が維持できないと、当たり前ですけど、人が消えていき…

    ○伊藤孝恵君 こういった鉄路が維持できないと、当たり前ですけど、人が消えていきます。子育て層もここでは子育てをできません。そういった中で、鉄路が消える、通えない、じゃ、そこの地域から人が消える、デフレスパイラル、三年後見直しをしても戻ってこないというような、こういったところにも是非影響があるということは目配りをしていただければというふうに思います。  残りの時間で、高等学校教育改革促進基金につい

  39. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 いや、そのグランドデザイン、グランドデザインっておっしゃるんです…

    ○伊藤孝恵君 いや、そのグランドデザイン、グランドデザインっておっしゃるんですけれども、そういった、じゃ、拠点校に係るハード整備がそうした全体の計画作りより先行して行われてパイロットケースをというふうにおっしゃるんですけれども、ではやっぱり、その使える基金というのは三年じゃなく五年に延ばした方が、そして都道府県の実行計画の策定状況とも併せながら検討を進めていくという方が、現場の方々の実感値に近いと

  40. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 教育はハード、ソフト、ヒューマンと言いますけれども、こういった先…

    ○伊藤孝恵君 教育はハード、ソフト、ヒューマンと言いますけれども、こういった先生たちの働き方改革ももちろんですが、今、やっぱりソフトの部分ですよね、ソフト事業にお金を使えるようにしていただきたいということで、ちょっと時間がありませんので、最後、地方の高校への留学や単位の相互融通制度等、地域みらい留学促進策というのの検討、かつこの高専改革で、今工業とか農業だけなんですけれども、例えば医療とか介護とか

  41. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 学びの形態は多様化するといっても、そこに制度が伴っていないので、…

    ○伊藤孝恵君 学びの形態は多様化するといっても、そこに制度が伴っていないので、それが活性化しないというところです。  かの中曽根元総理も、高校の三年間は地域に留学をされております。今、こういった越境体験をするとか、地域で暮らすということにインセンティブを付けていくですとか、高校の定員のカウントの仕方、二重学籍を認めたり、一年間学びに来ている子を定員を三分の一カウントしたりとか、いろいろこれ工夫が

  42. 本会議

    ○伊藤孝恵君 国民民主党・新緑風会の伊藤孝恵です

    ○伊藤孝恵君 国民民主党・新緑風会の伊藤孝恵です。  私は、会派を代表し、令和七年度補正予算案について質問します。  トランプ大統領を誕生させたのは、ラストベルトと呼ばれる工業地帯に暮らすフォーゴトンピープル、忘れ去られた人々だったと言われています。政治に忘れ去られた人々の声には、政治を大きく動かす力があった。  冒頭、二つの報道について確認をさせていただきます。  今月四日、政府・与党が

  43. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 今日も国会見学の子供たちがたくさん来ております

    ○伊藤孝恵君 今日も国会見学の子供たちがたくさん来ております。みんなそわそわしていて、とってもかわいいんですけれども。私、必ずこんにちはと言うことにしているんです。国会見学来て、建物見ても椅子見ても、きっと何にも、国会見学行ったなぐらいだと思うんですけれども、物すごいでっかいおばさんにこんにちはと言われたなと、あの人、えっ、議員なのというような、そういう心震える、そういう体験が要る、必要なんじゃな

  44. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 これ、こども家庭庁参加してもらわないと駄目ですよ

    ○伊藤孝恵君 これ、こども家庭庁参加してもらわないと駄目ですよ。こども基本法のそういった意見表明権等も含めて、自分の意見が何かを変えるんだ、社会を変えるんだ、人を動かすんだということをこれは学んでいただくための副教材なんですから、ちゃんとこども家庭庁にも参加をしていただいて、このこども基本法の精神というのを反映した副教材にしていただきたいというふうに思います。  大臣、お約束をお願いいたします。

  45. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 まさに、有権者に政治家は見張っていただき、そして育てていただく、…

    ○伊藤孝恵君 まさに、有権者に政治家は見張っていただき、そして育てていただく、そういったものだというふうに思います。  それでは、二〇二二年十二月に十二年ぶりに改訂をいたしました生徒指導提要についてお伺いしたいというふうに思います。  私、これ文科省がこのとき、変えていただいたときは、校則等の運用や見直し等について学校において更なる取組を求める物すごい画期的なものだったというふうに理解をしまし

  46. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 また、まさに生徒指導提要の世界観がしっかりと浸透しているのであれ…

    ○伊藤孝恵君 また、まさに生徒指導提要の世界観がしっかりと浸透しているのであれば物すごくよかったんですけれども、今のところ、実践というのは一部、漸進的と言わざるを得ないというふうに思いますし、不十分な状況だと思います。  それから、やっぱり看過できないのは自治体間格差ですね。物すごくやる気のあるところと、全く、子供は教師の言うことを聞いていればいいんだというような、そういう認識の方の自治体では全

  47. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 すばらしい

    ○伊藤孝恵君 すばらしい。状況調査をしていただいたということで、本当にありがとうございます。  これ、望月局長にお伺いしたいんですけど、どうしてこの調査をしたのか、そしてこの調査結果をどのように生かしていくのか、お伺いします。

  48. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 そして、その結果をどのように生かしていきましょうか

    ○伊藤孝恵君 そして、その結果をどのように生かしていきましょうか。

  49. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 その状況調査はもちろん確認させていただきたいんですけれども、その…

    ○伊藤孝恵君 その状況調査はもちろん確認させていただきたいんですけれども、その中に、例えば情報公開という部分、その理解浸透のために、例えば学校内だけじゃなくて、生徒に対して又は保護者に対して、地域に対して、そういった方々にも理解をしていただくというような、そういう視点も入っているんでしょうか。

  50. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 こういった調査でもなかなかあぶり出しにくいのが不利益取扱いの状況…

    ○伊藤孝恵君 こういった調査でもなかなかあぶり出しにくいのが不利益取扱いの状況だと思うんですよね。  やっぱり内申書って自分たちでは確認できませんから、どういう内申点が付けられているのか、自分が何かを変えたいと思って、そして自分でアクションしたら、それがある先生にとってはうっとうしいかもしれない、かわいくないかもしれない、それらがその内申点に直結しているかもしれない、こういったことを、校則等に意

  51. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 ならないと強く言っていただいて、心強く思いました

    ○伊藤孝恵君 ならないと強く言っていただいて、心強く思いました。  ともすると、今まで学校で法的担保のない校則、校長先生が決めれば、教育委員会がいいと言えばそのまんま通ってきてしまったような、例えば人権侵害、私権制限のようなこと、いっぱいあったと思います。だから、子供たちは、権利の主体が自分自身であるということに気付かないまま大人になったり、そして民主主義というのは多数決ではないんだということを

  52. 本会議

    ○伊藤孝恵君 国民民主党・新緑風会の伊藤孝恵です

    ○伊藤孝恵君 国民民主党・新緑風会の伊藤孝恵です。  私は、会派を代表し、給特法等の一部を改正する法律案について、賛成の立場から討論を行います。  このような法律を国が定めるということは恥であり罪である。参考人から発せられた鋭角な言葉に憤慨して席を立ち、議事録修正を求めた議員がいました。分からないでもありません。立法府は、衆議院における修正を経て、一定の前進をさせたはずです。させたはずですが、

  53. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 衆議院で二十時間、参議院でも十九時間、この給特法について対政府質…

    ○伊藤孝恵君 衆議院で二十時間、参議院でも十九時間、この給特法について対政府質疑を重ねてまいりました。  あべ大臣、武部副大臣、論点はこれ、あまたありました。その中でも、お二人が最も強く改善の必要性を感じたことを教えてください。こう答えてほしいという想定はございません。今、我が国の文科大臣と副大臣が感じているこの質疑を経ての所感をお伺いしたい。これが質問の目的です。  まず、武部副大臣からお願

  54. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 お二人の、大臣、副大臣の意見に私も賛同します

    ○伊藤孝恵君 お二人の、大臣、副大臣の意見に私も賛同します。  まさにこの教師という方々が子供たちにとってどういう影響を及ぼす人たちか、その人たちが今苦しんでいる、その人たちがもう学校現場からいなくなっちゃう、だから働き方改革が必要なんですが。  そもそもの、公立学校の教員だけにこの給特法を適用し続ける合理的理由が今、現代においてもあるのか否かということを、私はずっといろんな方々の質疑を聞く上

  55. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 では、望月局長にお伺いします

    ○伊藤孝恵君 では、望月局長にお伺いします。  この二十年で学習指導要領が肥大化しておりまして、小学校の教科書はおよそ三倍になったそうです。中学校は二倍になったそうです。教育委員会との関連もあります。こういった中で、まさに教員の自主性、自発性又は創造性というのが発揮できる環境を文科省はつくってきたとお思いでしょうか。

  56. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 大臣、今の労働環境で、先ほどの質疑にもありました、休日も休めない…

    ○伊藤孝恵君 大臣、今の労働環境で、先ほどの質疑にもありました、休日も休めないという中で、授業準備もできないという中で、どうしたら創造性、自主性、そういった自発性というのは発揮できるんでしょうか。

  57. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 もうその課題感では対応できないぐらいに学校現場はなっている

    ○伊藤孝恵君 もうその課題感では対応できないぐらいに学校現場はなっている。そして、それを改善する一番の責任主体はここにあります。立法府にあります。そして、大臣にあります、文科省にあります。もう本当に仕組みをつくらないと、抜本的に改善しないと、もうどうにもならないところまで来ているということを、この給特法の審議、最終日になってもその答弁では、大臣、残念ながら改善は見込めません。  そして、専門性で

  58. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 大臣、私もそう思います

    ○伊藤孝恵君 大臣、私もそう思います。まさに特別に高度な、超高度な、そして超高度な専門性のみならず、超高度な思いを持ってここに当たってくださっているその先生方の調整額、三パーから一・五パーに半減、これどうしてなんですか。

  59. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 それは、認識は私とは違います

    ○伊藤孝恵君 それは、認識は私とは違います。  そして、口では評価をして待遇では評価をしない、それは評価とは言いません。この特別支援教育を担当する皆さんのこの調整額のみならず、待遇、再度考えてください。改正を、次改正を待たずに是非考えてください。  そして、大臣、参考人がとても興味深いことをおっしゃっていました。教員には三つの側面があるそうです。専門性、聖職者性、そして労働者性。この中で一番削

  60. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 六月五日に総理に、処遇改善のための予算はほかの文科省の予算を削ら…

    ○伊藤孝恵君 六月五日に総理に、処遇改善のための予算はほかの文科省の予算を削らないと、それは連関するものにはないというふうに御答弁いただきました。  今後、予算をしっかり取ってくるために、こども家庭庁とも協力をしいて、修学支援新制度のように、予算はこ家庁計上、しかし執行は文科省のようなスキーム、たくさんつくっていただきたい、そのことをお願いして、質問を終わります。

  61. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 我が家にも小学生がおりますけれども、先ほど斎藤委員の質問を聞いて…

    ○伊藤孝恵君 我が家にも小学生がおりますけれども、先ほど斎藤委員の質問を聞いておりまして、なるほどあの時間掛ける六時間かと思って、六時間目まである日は我が子がぐったりしているその理由が分かりました。でも、子供も体力が要りますけれども、先生もっと大変だなと思って、五十分間この集中力を切らさない、すごいことです。ほぼ職人技だと思います。  参考人質疑の際、教職員の働き方のトップランナーとして福岡県古

  62. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 大変有意義な試みであると大臣からも付言いただきました

    ○伊藤孝恵君 大変有意義な試みであると大臣からも付言いただきました。おっしゃるとおり、やっぱり精神的なものもそうなんですけれども、時間的、体力的、あらゆる部分で余裕を生む効果的な施策だというふうに思います。  そして、これ副次的な要素なんですけれども、古賀市の教職員の精神疾患による休職者というのが大きく減ったそうです。二〇年度以降は二二年度の一人だけになり、例えば、学校現場はブラックだぞというふ

  63. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 まさにアフタースクールで、もちろん学校教育の中でも行われておりま…

    ○伊藤孝恵君 まさにアフタースクールで、もちろん学校教育の中でも行われておりますけれども、アフタースクールの中で地域の方々と交流したり、アフタースクールの中で自分の家ではなかなかやらなかった体験というのをしてみたり、まさにこの体験格差というのが言われて、かまびすしい昨今の中で、アフタースクールがそういったところも今担保しているというような事例も多々ございます。  私、この資料一を御覧いただいて、

  64. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 茂里局長のおっしゃるとおり、学童側の人材リソース不足というのは、…

    ○伊藤孝恵君 茂里局長のおっしゃるとおり、学童側の人材リソース不足というのは、この放課後NPOアフタースクールの方々もおっしゃっていました。大体スタッフの五割が、半分が年収百五十万円未満。もちろん、非正規だったり低賃金だったりしてキャリア形成ができていかないというのもありますし、おっしゃったような、自治体の首長ないし教育委員会ないし福祉部局のやる気によってこれがあったりなかったりというような、この

  65. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 よく紙で要請をしていただく、そして紙で好事例を展開していただく、…

    ○伊藤孝恵君 よく紙で要請をしていただく、そして紙で好事例を展開していただく、その御努力にも感謝しつつ、でも、やっぱりそこでは何がしかは動かないんです。そういう部分で、自治体にどのような、じゃ、支援をして、水が流れるような、こういったわだちをつくっていただいているのか、伺います。

  66. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 その首長に昨日聞いてみたんですよ、我が町でこういう事例が少ないの…

    ○伊藤孝恵君 その首長に昨日聞いてみたんですよ、我が町でこういう事例が少ないので、幾らぐらいあったら首長やる気出るんですかと。ノウハウを、じゃ、文科省が提供して、そして人材というのを確保し、そしてその財源というのは、今でも国からの支援ありますけれども、じゃ、追加でどのぐらいあったらこういった古賀市のような事例ができるのかと言ったら、やっぱり一校一千万とか二千万とか、これぐらいは要るという話だったん

  67. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 では、ここに行ってほしいというのを後ほどお届けしておきます

    ○伊藤孝恵君 では、ここに行ってほしいというのを後ほどお届けしておきます。  それで、待機学童数というのを県別に示したのが資料四になります。御覧ください。  多くが東京とか埼玉など都市部に集中するんですけれども、一方で、今学童がない小学校区というのが全国で一二%もあるそうです。事業を廃止してしまった市町村も百九あるといいます。  この子供たち、学校が終わって家に帰る、こういう過疎地ですとそん

  68. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 子供たちの一日中に目配りするとともに、教職員の毎日を支える政策を…

    ○伊藤孝恵君 子供たちの一日中に目配りするとともに、教職員の毎日を支える政策を文科省には強く進めていただくことをお願いし、質問を終わります。  ありがとうございました。

  69. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 子供たちに対する予算、本当に増やさなくていいのか、世界を見渡して…

    ○伊藤孝恵君 子供たちに対する予算、本当に増やさなくていいのか、世界を見渡してみればどんどんみんな投資しているのに、そして我が国の子供たちの学び、そして先生たちの研さんができる、そういう環境というのは我が国の未来の競争力そのものなのに本当にこのままでいいのか、本当に謎なんですけれども、本委員会でも幾つか見どころがございました。  例えば、下野委員が財務省を呼んで、先生たちの環境改善をするのにほか

  70. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 総理、すごいいい答弁だったんですけれども、つまりこの処遇改善をす…

    ○伊藤孝恵君 総理、すごいいい答弁だったんですけれども、つまりこの処遇改善をするからほかの文科省予算を削ってそこに充てるなんてことはしない、つまり財務省にもちゃんと予算を増やすという交渉をするというふうに総理は答弁されたという意味ですか。

  71. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 十分です、連関関係ではないと言っていただいただけで

    ○伊藤孝恵君 十分です、連関関係ではないと言っていただいただけで。もうよもや官僚と同じ答弁をされるのかと思ってびっくりしましたけれども、総理らしい答弁をいただきました。  最後に、子供たちの格差についてお伺いしたいと思います。  我が国には、地域格差、教育格差、そして経済格差、体験格差、人的ネットワークなどの社会関係資本の格差、子供たちを取り巻くあらゆる格差に我が国の総理大臣はどのように向かわ

  72. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 競争による格差というのは否定すべきではないみたいなことを言う方、…

    ○伊藤孝恵君 競争による格差というのは否定すべきではないみたいなことを言う方、大変いらっしゃるんですけれども、でも、生まれながらの格差が競争する上でのその地力の格差につながっている、これが、この無限ループをどこで断ち切って、そして本当の意味で競争ができるかというののヒントが学校の中にあるし、教育の中にあると思っています。  ただ、なかなか財政的に厳しい中で、我が文科委員会で、元文科大臣の末松先生

  73. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 我が国が誇る義務教育というのは、子供たちに手を伸ばせばタッチをで…

    ○伊藤孝恵君 我が国が誇る義務教育というのは、子供たちに手を伸ばせばタッチをできる、本当に唯一無二のタッチポイントです。そういう部分で、その先生方の待遇改善、そして目の前の子供たちに目いっぱいの投資をしていただく、そのことをお願い申し上げ、質問を終わります。

  74. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 冒頭、本田参考人にお伺いしたいと思います

    ○伊藤孝恵君 冒頭、本田参考人にお伺いしたいと思います。  このような法案を通すのは恥であり罪である、この身に刻みたいと思います。ただ、同時に、今回、修正案をまとめた国会又は文科省の牛歩の努力があったことも同時にお伝えしたいというふうに思います。  お伺いしたいのは、給特法、これ廃止をして、労基法の下で働くべきだというお考えなのかなと思いますが、その際、財源以外に新たな課題というのはないのか、

  75. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 青木参考人にお伺いしたいと思います

    ○伊藤孝恵君 青木参考人にお伺いしたいと思います。  教員像の三側面と二層の業務、大変興味深く拝聴いたしました。これ、ただ、参考人の方で、聖職性というのを削減すべきというふうにおっしゃいました。残すは専門性と労働者性ということになると、これは給特法でないといけないという合理性、労基法では駄目なのだという理由、これについてどうお考えなのか、教えてください。

  76. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 更問いで恐縮ですが、その給特法立法時の合理性というのはよく理解で…

    ○伊藤孝恵君 更問いで恐縮ですが、その給特法立法時の合理性というのはよく理解できました。それが、今なおこの状態になっても、この時代においてもその合理性があるのか否かというところをお伺いしたいんですが。

  77. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 今、ちょうど部活の地域移行等で、部活の先生は、また、学校は終わり…

    ○伊藤孝恵君 今、ちょうど部活の地域移行等で、部活の先生は、また、学校は終わり、そして部活の指導をするなら、それはそれで一つの仕事としてまたそのフィーを得ていくというような議論も始まっている中で、放課後に先生が遊ぶことをもってその給特法の合理性というのはなかなか考えづらいなという中で、鍵本参考人にもお伺いしたいと思います。  民間企業のような残業抑制のインセンティブというのは働かないんだというふ

  78. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 学生を見ていて、私、コスパ、タイパ世代の若者を見ていて、彼女、彼…

    ○伊藤孝恵君 学生を見ていて、私、コスパ、タイパ世代の若者を見ていて、彼女、彼らには、可処分所得も大事なんだけど、可処分時間も大事なんだなと。この両方をちゃんと確保できる職業、もちろん崇高な使命で子供たちが大好きで、憧れの先生がいて教職を選んだとしても、それらが得られなければやっぱり移っていくんですよね。  この定着をしないというのに対して、どうあらがっていくのか、この構造的な問題を放置し続けて

  79. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 最後に、露口参考人にお伺いします

    ○伊藤孝恵君 最後に、露口参考人にお伺いします。  この「働きがい」という漠然とした概念を可視化していただいて、本当に目が覚めました。先ほど、ワークエンゲージメントを熱心に研究しているのは中国だというふうにおっしゃいました。この中国の狙いと、その後に及ぼす効果というのを参考人はどう評価していらっしゃるのか教えてください。

  80. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 では逆に、日本の先生のこのワークエンゲージメントというのが低いま…

    ○伊藤孝恵君 では逆に、日本の先生のこのワークエンゲージメントというのが低いまま放置していると子供たちにどのような影響を及ぼすと評価されているのか、教えてください。

  81. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 今回、例えば保護者対応とかを首長部局に預けるですとか、イギリスの…

    ○伊藤孝恵君 今回、例えば保護者対応とかを首長部局に預けるですとか、イギリスの例に倣ってネガティブリストに沿って、それを文科省が公表した方がいいというような考えを持っているんですが、先ほどそうおっしゃった、これはマイクロマネジメントないし、この働きがいに悪影響を及ぼすのか否か、最後に教えてください。

  82. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 昨年十二月の文科大臣と財務大臣の大臣合意のみならず、今般、給特法…

    ○伊藤孝恵君 昨年十二月の文科大臣と財務大臣の大臣合意のみならず、今般、給特法改正の衆院修正においても、中学校の三十五人学級への定数改善が令和八年度から実施されることが明記されました。  五月二十二日の本委員会で理事会協議事項にさせていただいたのは、文科省としては義務標準法改正後にしか明言できないのかもしれませんけれども、都道府県教育委員会等は教科担任制における採用計画を立てないといけないですし

  83. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 改正附則第六条には更なる改善のための措置が記されております

    ○伊藤孝恵君 改正附則第六条には更なる改善のための措置が記されております。与野党合意による修正の良否、可否、是非、理非、そういったものを見極める責を立法府も負っていると私も思います。  続いて、大臣に伺います。  私は、教員の働き方を進めるには業務量を減らすか人を増やすかしかないと思っていたんですが、おとといの参考人質疑で広田参考人が、義務標準法の乗ずる数というのが一九九三年に引き上げられて以

  84. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 大臣、存じ上げております

    ○伊藤孝恵君 大臣、存じ上げております。その基礎定数じゃなくて加配定数も含めてというような答弁はずうっと聞いているんです。  参考人もずっとですね、加配じゃないんだと、基礎なんだと、基礎のところをしっかり増やしていくのが大切なんだというふうにおっしゃっていましたし、今私が質問を申し上げたのは、今までの既存の制度、仕組みではそうでしたよね、学級数に応じて、知っております、ではなくて、その仕組みを変

  85. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 皆さん苦笑していらっしゃいましたけど、参議院の文科委員会全員でし…

    ○伊藤孝恵君 皆さん苦笑していらっしゃいましたけど、参議院の文科委員会全員でしっかりと受け止めるというのを聞いていただきましたので、しっかりと受け止めていただきたいと思います。  妹尾参考人からも貴重な御示唆がございました。教員の人気は下がってきたというけれども、一体誰から最も選ばれなくなったのかというエビデンスが示されました。答えは、大臣、女性です。男とか女とかいう時代じゃないので、二〇二〇年

  86. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 その大臣の答弁、その中に答えがあるんですよね

    ○伊藤孝恵君 その大臣の答弁、その中に答えがあるんですよね。相対的にほかの業種と比べて選ばれなくなった、ほかのところに行ってしまうようになった。そのほかの要因の一つとして、やっぱり勤務環境が良くないんじゃないか。その勤務環境がどう良くなくて、で、今何をしているかというので出てきたものって、育休とか産休とか若手教員への伴走とか、本当にそれだけですか。

  87. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 そうなんですよね、調査を特出ししてしたことがない

    ○伊藤孝恵君 そうなんですよね、調査を特出ししてしたことがない。だけれども、確実にここに課題がある、目に見えた課題がここにある。  そして、小学校は今大分改善されてきましたけれども、中学校や高校には、校長先生、女性の校長先生がほぼいらっしゃいません。そういう意味で、この社会のジェンダー、そして社会のリーダーシップというのを子供たちが見る上で、いつも校長先生は必ず男の先生だというような、そういった

  88. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 今、茂里局長がほぼお約束していただきましたので期待しておりますし…

    ○伊藤孝恵君 今、茂里局長がほぼお約束していただきましたので期待しておりますし、あべ大臣の傾聴力がすさまじいことを知っておりますので、是非聞いていただいて、そして改善をしていただく、そういった期待を申し上げて、次の質問に移らせていただきます。  毎回、やっぱり大事なお金の話はさせていただこうかなと思っております。  植村参考人から、人材確保法の制定時、昭和五十五年には一般の行政職との優遇分をお

  89. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 じゃ、局長に更にお伺いしたいんですけれども、そのときは合理的であ…

    ○伊藤孝恵君 じゃ、局長に更にお伺いしたいんですけれども、そのときは合理的であったと、足し上げ、そして結果としての七%であったと。  今、公務員の中の職責の重要性等々を比べている、そういう時代は変わりまして、他業種との競争、他業種との比較というところで職業を選んでいく中で、一体この七%というのが今この時代において合理性があるのか否か、どうお考えですか。

  90. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 そうなんですよね

    ○伊藤孝恵君 そうなんですよね。もう民間企業、初任給が三十五万とか四十一万とか言われたり、それから、やっぱりいろいろ賃上げがなされて、物価上昇率を上回る賃上げを求めている民間がある中で、先生のお給料ってどうなんだろう、この我が国における職業の中でどうなんだろう、世界における教員の給料ってどうなんだろうというのを調べようと思ったらば、ないんですよね。大分昔に文科省も調査をしたことあるようですけれども

  91. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 なるほど

    ○伊藤孝恵君 なるほど。  日本の常識がこの世界の非常識というのが、是非このOECDのインディケータ見てほしいんです。大半の国や地域では、中央又は国の当局が手当の支給基準や支給額を規定しています。例えば、オーストラリア、フィンランド、スコットランド、イギリス等では、法定給与に関する労働協約があり、その中でこうした手当の支給基準についても詳しく取り決められております。  こういった、今まで先生が

  92. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 とはいえ、政府はいつもOECD比較でってすぐ言うじゃないですか

    ○伊藤孝恵君 とはいえ、政府はいつもOECD比較でってすぐ言うじゃないですか。  そういう部分でOECDとちゃんと比較をして教員の給与を見ていただきたいという問題提起にもかかわらず、世界いろいろ違いますのでというふうに言われたら、それは大臣、違うんじゃないでしょうか。  最後に、このOECDの示唆を読み上げさせていただきます。  教育制度を通じて質の高い教育を効果的に提供していく上では、全て

  93. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 冒頭、妹尾参考人にお伺いしたいというふうに思います

    ○伊藤孝恵君 冒頭、妹尾参考人にお伺いしたいというふうに思います。  学校現場は、そうか、女性が選ばない職場になっているのかというのをデータで見せていただきました。  確かに、私たちには生理があり、妊娠があり、つわりがあり、出産があり、ホルモンの乱高下があり、さらには自分の子供の入学式や卒業式、授業参観にも行けないというような先生を目の当たりにしていると、まあ選ばないんだろうなというふうに思い

  94. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 広田参考人にお伺いしたいと思います

    ○伊藤孝恵君 広田参考人にお伺いしたいと思います。  総教員数を維持することで、少子化の中で総体的に学校現場の働き方改革を進めていく、大賛成です。  一方で、この論を、財務省を説得していくために効果的な、諸外国の事例等に倣ってその有益性を述べることができるようなデータ等があれば教えてください。

  95. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 植村参考人にお伺いします

    ○伊藤孝恵君 植村参考人にお伺いします。  先ほど、人確法の完成時、昭和五十五年には一般行政職との優遇分約七%だったけれども最近は一%にも満たないと。やっぱり七%というのは確保をしていくべきだというような御所見お述べいただきました。  ただ、今、民間とも本当に良い人を奪い合っているような状態で、教免取ったのに教職を選ばないなんて何だか冷たいわねなんという話ではなくて、水がそちらに流れない仕組み

  96. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 先生は人格をつくる崇高な職業だったらもっとお給料ちょうだいよと私…

    ○伊藤孝恵君 先生は人格をつくる崇高な職業だったらもっとお給料ちょうだいよと私は思うんですけれども、それ以前に、過去十年でも、その法定給についての推移を見てみると、インフレ調整後、諸外国は上げているのに日本は減なんですよね。そういう部分でもここに手当てが足りないんじゃないかなという課題感から質問させていただきました。  最後に、佐藤参考人に伺います。  今回、組織マネジメントというのも法案の大

  97. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 やっぱりそこもチームワーク、チームで支えるということで民間の知見…

    ○伊藤孝恵君 やっぱりそこもチームワーク、チームで支えるということで民間の知見も学校現場に取り入れていけるという貴重な御示唆いただきました。  今日は、四人の参考人の皆さん、ありがとうございました。終わります。     ─────────────

  98. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 底が抜けた学校現場、ちぎれそうな先生方の毎日をどうにかするには、…

    ○伊藤孝恵君 底が抜けた学校現場、ちぎれそうな先生方の毎日をどうにかするには、人を増やすか仕事を減らすかしかありません。ただ、人を増やそうにも人が来てくれないんですよ。この時代錯誤な学校現場のブラックぶりというのはもう有名でして、教員採用倍率というのは過去最低です。そして、終わらない仕事、荒れるクラス、モンスター化する保護者、こういった中で精神疾患による病休は過去最多になっております。自分のことも

  99. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 まさに、その働き方改革のトリガーとなるのがこのイギリスの例であり…

    ○伊藤孝恵君 まさに、その働き方改革のトリガーとなるのがこのイギリスの例であり、いわゆるネガティブリスト。これをするべきだ、こういうことが必要だというのはよく発信しますけれども、こういうのはやらないものなんだ、これは別の人がやるものなんだというふうに明確に言うということが、今、先生たちはいろんな責任感から、本当にこの尊い責任感に私たちがずっと頼り切っていた、そこをやっぱり切り離すというのも必要な仕

  100. 文教科学委員会

    ○伊藤孝恵君 地方自治の壁ですよね

    ○伊藤孝恵君 地方自治の壁ですよね。分かります。  ただ、その壁を乗り越えていかないと文科省の予算は増えないと思いますよ。例えば、じゃ、警備員を配置していると、通学路に、じゃ、熱中症対策で人を配置している、給食で配置している、外国人児童生徒のサポートスタッフで配置している、そういう自治体の努力も見える化することで、学校現場にはやっぱりこのぐらい人が要るんだ、このぐらい予算が要るんだということも可

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