仁比 聡平

にひ そうへい

日本共産党
参議院
選挙区
比例
当選回数
1回

活動スコア

全期間
7.1
総合スコア / 100
発言数10086.3/60
質問主意書140.8/20
提出法案00.0/20

発言タイムライン

1,020件の発言記録

  1. 議院運営委員会

    ○仁比聡平君 ありがとうございます

    ○仁比聡平君 ありがとうございます。  このFMSについて、米国の武器輸出管理法によれば、このFMSの活動が米国政府に無償で実施されると、アメリカにとっては無償じゃなきゃいけないということが義務付けられている。外国の購入者が管理費を提供し、米国納税者の負担なく運営するんだと。そういうものだということになっていて、過去、検査院の検査報告の中でも、この武器輸出管理法などの法令によれば、アメリカ政府の

  2. 議院運営委員会

    ○仁比聡平君 本当に国民的に大問題だと思うんですよね

    ○仁比聡平君 本当に国民的に大問題だと思うんですよね。政府がこのFMSをブラックボックスにして大軍拡をしていくということについて、憲法に要請されている検査院の役割を是非発揮していただきたいというふうに思います。  このFMSの対象事業として、来年度、トマホークを二千百十三億円の予算で取得するというんですが、この国会の議論の中で、何基買うのか、一基幾らかと何度聞かれても、お答えを差し控えるというの

  3. 議院運営委員会

    ○仁比聡平君 日本共産党の仁比聡平でございます

    ○仁比聡平君 日本共産党の仁比聡平でございます。  田中参考人、御苦労さまでございます。  まず、補正予算の在り方について。  この間、本来、本予算編成後、特に緊要となった経費についてのみ認められるべき補正予算の規模が巨額になって、当初予算からその様相が大きく変わるということが繰り返されているわけですけれども、四年間検査官をお務めになられて、参考人のこの問題についての、この問題についてどうお

  4. 議院運営委員会

    ○仁比聡平君 大変大きな問題を抱えているということも今のお話からも分かるんです…

    ○仁比聡平君 大変大きな問題を抱えているということも今のお話からも分かるんですけれども、続けて、予備費の問題についてお尋ねをしたいと思うんですけれども。  憲法八十三条は、国の財政処理権限というのは国会の議決に基づかなきゃいけないと。その例外として、予備費について八十七条で、「すべて予備費の支出については、内閣は、事後に国会の承諾を得なければならない。」と求めているわけですけれども、会計検査院に

  5. 議院運営委員会

    ○仁比聡平君 この予備費の巨額計上というのは、安倍政権下の二〇二〇年、令和二年…

    ○仁比聡平君 この予備費の巨額計上というのは、安倍政権下の二〇二〇年、令和二年度の第二次補正予算で、補正予算編成の三分の一、十兆円というところから、もうその後、巨額の予備費が計上されるということが度々行われてきているわけですけれども、その積算根拠については明らかにしないと。状況の変化に応じた臨機応変な対応ができるよう、今後の対応に万全を期すと言うだけで、その審議の中で、国会に適時適切に報告するとい

  6. 議院運営委員会

    ○仁比聡平君 そのような検査要求を私どもがし、あるいは決算審査の措置要求決議を…

    ○仁比聡平君 そのような検査要求を私どもがし、あるいは決算審査の措置要求決議をですね、に当たっての措置要求決議を全会一致で行っているんだけれども、これが正されないということになっているわけですね。  その下で、昨年四月の参議院決算委員会で財務省主計局がこういう答弁をしています。予備費は当初予算、補正予算に溶け込んで執行されると。つまり、本予算に計上していない新規事業について予算措置をするという場

  7. 議院運営委員会

    ○仁比聡平君 区分管理されているものは一部なんですよね

    ○仁比聡平君 区分管理されているものは一部なんですよね。やっぱりそれは大問題だと。こうしたやり方を繰り返していくことは憲法と財政民主主義を没却するものにほかならないということを厳しく指摘して、私の質問を終わります。  ありがとうございました。

  8. 議院運営委員会

    ○仁比聡平君 日本共産党の仁比聡平でございます

    ○仁比聡平君 日本共産党の仁比聡平でございます。  古谷参考人に、中小・小規模事業者をめぐる問題についてお尋ねをしたいと思います。  コロナ禍に異常な円安と物価高騰が重なる中で、過剰債務という問題も深刻で、中小・小規模事業者をめぐる経営環境というのは極めて厳しいと思うんですね。  例えば、懇談をさせていただきますと、資材価格の上がり方が半端じゃないと。加えて、二度三度とこれ値上げされると、そ

  9. 議院運営委員会

    ○仁比聡平君 力を入れているとおっしゃっているわけですけども、下請法の違反行為…

    ○仁比聡平君 力を入れているとおっしゃっているわけですけども、下請法の違反行為に対する勧告の数を見ますと、二〇二一年、令和三年度で僅か四件なんですね。今年度どうだろうと事務局の方にお尋ねをいたしましたけれども、二二年度、令和四年度、これまでのところですが、一件と。現場で伺う深刻さからすると、もっとこの数が増えていてもおかしくないと思うんですけども、これまでのところ、僅か一件と。この取組についてはど

  10. 議院運営委員会

    ○仁比聡平君 そうした取組の中で、先ほど来御紹介いただいている緊急調査と企業名…

    ○仁比聡平君 そうした取組の中で、先ほど来御紹介いただいている緊急調査と企業名の公表と、これはインパクトあるものとしてもっと進め、もっとというかな、抜本的に強めていかないと実効ない、あらしめられないんじゃないかと私は思うんですけども。  先ほどもちょっと議論ありましたけども、自動車産業の関連でいうと、公表された十三社のうちデンソーと豊田自動織機があるんですが、これ、つまりトヨタ自動車の下請、一次

  11. 議院運営委員会

    ○仁比聡平君 業界での自主的な取組とか、あるいは政府からの要請などももちろん取…

    ○仁比聡平君 業界での自主的な取組とか、あるいは政府からの要請などももちろん取り組んでいただきたいと思うんですけども、その下で、要請とか期待するにとどまらずに、権限ある公取がいかに独禁法やあるいは下請法、これに基づいて環境の公正をつくり出すかと、あるいはそれに違反する業者に対して、取引者に対して正すかということが大切だと思うんですね。  二二年十月四日の新しい資本主義実現会議に古谷委員長出席をさ

  12. 議院運営委員会

    ○仁比聡平君 今最後にお話しになった下請Gメンの抜本的な強化も含めて、中小企業…

    ○仁比聡平君 今最後にお話しになった下請Gメンの抜本的な強化も含めて、中小企業・小規模事業者の経営しっかり守っていただきたいとお願いして、質問を終わります。

  13. 議院運営委員会

    ○仁比聡平君 私は、日本共産党を代表して、令和五年度参議院予算案に反対の意見を…

    ○仁比聡平君 私は、日本共産党を代表して、令和五年度参議院予算案に反対の意見を申し上げます。  その理由は、第一に、国会役員を特別扱いする特権的な委員長手当は廃止すべきであることです。  第二に、調査研究広報滞在費について、これは従前の文書通信交通滞在費が改定されたものですが、特に一九九三年当時、まともな議論もなく導入された滞在費について在京議員に対しても支給することは、国民から見て合理的説明

  14. 本会議

    ○仁比聡平君 日本共産党の仁比聡平です

    ○仁比聡平君 日本共産党の仁比聡平です。  私は、会派を代表して、消費者契約法等一部改正案に賛成、法人等寄附不当勧誘防止法案に反対の討論を行います。  二法案は、安倍元首相の銃撃事件を契機に、我が国の重大な政治課題となっている統一協会問題について、霊感商法と高額献金問題に絞って新たな規制を設けようとするものです。  消費者契約法等改正案は、これまでも強く求められてきた付け込み型勧誘への取消し

  15. 議院運営委員会

    ○仁比聡平君 日本共産党の仁比聡平でございます

    ○仁比聡平君 日本共産党の仁比聡平でございます。  日本共産党を代表して、今からの本会議において、統一協会問題に係る被害者救済新法案、すなわち消費者契約法等改正案及び法人等による寄附の不当な勧誘の防止等に関する法律案の趣旨説明及び質疑を行おうという議事提案に断固反対の意見を申し上げます。  法案は、六日に衆議院本会議で審議入りし、衆議院消費者問題特別委員会で本日昼、修正、採決されたばかりです。

  16. 法務委員会

    ○仁比聡平君 日本共産党の仁比聡平でございます

    ○仁比聡平君 日本共産党の仁比聡平でございます。  まず、国籍法三条の改正問題についてお尋ねをいたします。  前回の私の最後の、質疑の最後の部分で確認をしましたけれども、二〇〇八年以来の法務省の運用、これ、従前からの確立した規律に基づくという御答弁になっているんですが、その運用によって遡って国籍が失われた者の件数、あるいは出国の有無、そうした方の在留資格がどうなったか、帰化がどうなったかなどの

  17. 法務委員会

    ○仁比聡平君 この今後検討したいという大臣の御答弁の背景には、関係部局でのもう…

    ○仁比聡平君 この今後検討したいという大臣の御答弁の背景には、関係部局でのもう既にその大臣の答弁を裏付けるような検討がなされているのだろうというふうに思うんですけれども。  ちょっと一点だけ伺いますが、入管次長に伺いましょう。これまでの取組の中で、入管にとってみると、国籍が失われたのではないか、したがって非正規滞在なのではないか、だから強制退去手続の対象者ではないかという疑いがあって違反調査など

  18. 法務委員会

    ○仁比聡平君 そういうことなんだろうと思うんですよ

    ○仁比聡平君 そういうことなんだろうと思うんですよ。私も、全ての事案が非人道的にしゃくし定規に行われてきたかというと、そうではなくて、とりわけ小さい子供が路頭に迷わないようにいろんな取組がされてきただろうと思うんです、現場では。けれども、それを二〇〇八年以来どうなっていますかと聞かれると国会では説明できないという事態になっているということが、私は今回の改正提起の大問題だと思っているんですが。  

  19. 法務委員会

    ○仁比聡平君 大臣、今まずお伺いをしてみましたけれども、当局の御答弁ですね、そ…

    ○仁比聡平君 大臣、今まずお伺いをしてみましたけれども、当局の御答弁ですね、そうした取組を是非本当に実効ならしめるために、まずはリーダーシップ取っていただきたいと思いますが、いかがですか。

  20. 法務委員会

    ○仁比聡平君 ありがとうございます

    ○仁比聡平君 ありがとうございます。  そうしたこの二〇〇八年以来の言わば総括の上に立って、今後どうするかということがとても大事だと思うんですね。金児参考人は、無戸籍ゼロと無国籍ゼロを一体で取り組んでほしいという趣旨のアドバイスをされました。私もそのとおりだと思うんです。  というのは、資料の三枚目にお配りをしましたけれども、今回の委員会質疑に提供いただくためにわざわざ民事局に無戸籍ゼロタスク

  21. 法務委員会

    ○仁比聡平君 いや、本当に大切な取組だと思うんですよ

    ○仁比聡平君 いや、本当に大切な取組だと思うんですよ。現場の法務省の職員頑張ってくれているなと思うんですよね。  もう一点。先ほど国籍を遡って喪失したときの案内という関係で大臣の御答弁もあったんですけれども、特に母の母国の大使館、そこに国籍があるかも、国籍が取れるかもしれないという可能性が高いものですから、だから案内するというお話ありましたけれども、その大使館に寄り添って一緒に行くというような取

  22. 法務委員会

    ○仁比聡平君 今日は、総務省それから文科省、厚労省の皆さんにもおいでいただいて…

    ○仁比聡平君 今日は、総務省それから文科省、厚労省の皆さんにもおいでいただいているんですけれども、というのは、無戸籍ゼロタスクフォースについてはこの省庁の、関係省庁の皆さんが一緒に力を連携しているわけですよね。  これ、その無国籍の問題でも強化をしていただきたいなというふうに思うんですけれども、自治体の市区町村の窓口で研修やマニュアルということを取組を進めていくことや、それから、学校で児童が突然

  23. 法務委員会

    ○仁比聡平君 ありがとうございました

    ○仁比聡平君 ありがとうございました。  大臣、そうした関係省庁との連携を深めていく上では、まあ幾つか課題も出てくるかもしれないんですけど、是非、先ほど伺ったようにリーダーシップを図って、取っていただきたいとお願いをしておきたいと思います。  ちょっと時間が迫りましたけれども、婚姻法、特に嫡出概念の見直しについて、残る時間お尋ねをしたいと思います。  資料に、先ほど福島議員から質問のありまし

  24. 法務委員会

    ○仁比聡平君 もう一つ、数枚めくっていただくと、平成二十二年三月二十四日付けの…

    ○仁比聡平君 もう一つ、数枚めくっていただくと、平成二十二年三月二十四日付けの七二九号通知というのがあります。これは、嫡出でない子の出生の届けに当たって、続き柄欄に嫡出子又は嫡出でない子の別を記載するようというふうに本則なっているんだけれども、記載してねということで補正を求めても、いや、いろんな事情で、そうではなくてというお母さんの出生届について、その届出書きの附箋あるいは余白に認定した内容を明ら

  25. 法務委員会

    ○仁比聡平君 この取組も、長い間のこの嫡出子あるいは嫡出推定ということをめぐる…

    ○仁比聡平君 この取組も、長い間のこの嫡出子あるいは嫡出推定ということをめぐる、本当に苦しんできた女性たち、お母さんたちのですね、その声の中で動いてきているものだと思うんですよ。実際、市区町村の戸籍窓口から目の当たりにするわけです、その苦しみを。  この嫡出推定制度とその戸籍記載の問題をこれは変えなさいという要求が現場からどんどん上がってきましたよね。だからこそ、民事局長はこの嫡出制度のそうした

  26. 法務委員会

    ○仁比聡平君 引き続き検討を進めていきたいと、その検討を本当に深めていただきた…

    ○仁比聡平君 引き続き検討を進めていきたいと、その検討を本当に深めていただきたいと思います。  資料の最後に、もう時間、聞けなくなりましたけれども、最後に、十一月三十日の東京地方裁判所での結婚の自由を全ての人に訴訟の判決部分から、私がとても胸を打たれた部分だけ引用させていただきました。  婚姻は、親密な人的結合関係について、その共同生活に法的保護を与えるとともに、社会的承認を与えるものである。

  27. 法務委員会

    ○仁比聡平君 日本共産党の仁比聡平でございます

    ○仁比聡平君 日本共産党の仁比聡平でございます。  ただいま議題となっております民法等の一部を改正する法律案に対し、日本共産党を代表して、修正の動議を提出いたします。その内容は、お手元に配付されております案文のとおりであります。  これより、その趣旨について御説明申し上げます。  本法律案は、女性に対してのみ婚姻の自由を不当に制約してきた再婚禁止期間に関する規定が削除されるほか、児童虐待を正

  28. 憲法審査会

    ○仁比聡平君 日本共産党の仁比聡平でございます

    ○仁比聡平君 日本共産党の仁比聡平でございます。  私は、二院制と参議院の意義、役割について述べます。  日本国憲法制定に当たり、総司令部案の一院制ではなくあえて二院制を採用すべきとした日本案の理由について、松本烝治説明書は次のように述べています。  世界各国の例に倣うとか、貴族院の伝統を墨守するといった横並び、後ろ向きのものからではなく、それは不当なる多数圧制の抑止と行き過ぎたる偏奇の制止

  29. 法務委員会

    ○仁比聡平君 日本共産党の仁比聡平でございます

    ○仁比聡平君 日本共産党の仁比聡平でございます。  まず、今回の嫡出推定の見直しで無戸籍者をなくせるのかということについてお尋ねをしたいと思います。  資料一枚目は、政府が平成二十六年夏から調査を始めた無戸籍者の数等についての政府資料です。御覧のとおり、以来、累計で四千三百二十八人、うち解消された者が三千五百三十五人、けれど、なお七百九十三人の無戸籍者が把握をされているというのが二〇二二年、令

  30. 法務委員会

    ○仁比聡平君 大臣、その出生届をしないという状況が続くということについて、次の…

    ○仁比聡平君 大臣、その出生届をしないという状況が続くということについて、次のページですけれども、戸籍に記載されていない理由という調査がありまして、前夫の嫡出推定を避けるため、これが今の数字で五百八十一人で約七三%なんですね。これ、先ほどの二〇一五年の数字でいいますと、三百九十八人で七〇%、うちDVがあるものが四十一人。二〇一七年、平成二十九年の数字でいうと、五百二十九人で七五%、うちDVは五十四

  31. 法務委員会

    ○仁比聡平君 資料の八枚目、九枚目、大臣、ちょっと御覧いただけますか

    ○仁比聡平君 資料の八枚目、九枚目、大臣、ちょっと御覧いただけますか。  そもそも無戸籍者問題についての深刻さをどう考えているのかということなんですが、その八枚目のNHKニュースウエブの資料は三十二年間無戸籍の女性のことを報じています。  二〇一五年の当時、私も直接この院内集会でお会いをいたしました。お母さんが前の夫の暴力を理由に別居していた期間に別の男性との間に生まれたんですね。出生届を出す

  32. 法務委員会

    ○仁比聡平君 いや、そうおっしゃいながら、離婚後三百日ルールをそのままにすると

    ○仁比聡平君 いや、そうおっしゃいながら、離婚後三百日ルールをそのままにすると。それでは、この政府自身が把握している、それでは届出できないじゃないですかということは何にも解決されない。先ほど福島議員の質問にもありましたけれども、この嫡出推定の少なくとも推定ということの意味を抜本的に政府は改めるべきですよ。  そこで、今回の改正で、離婚後、再婚禁止期間もなくなりますから、だから日を置かずに新たなパ

  33. 法務委員会

    ○仁比聡平君 当たり前ですよね

    ○仁比聡平君 当たり前ですよね。今回の改正、そういうことですよ。  子供が生まれる、私たちの子よね、幸せになろうねと言って婚姻届出すわけですよ。それを、前の夫の子であるかという嫡出推定がなお働いているというので、そこで重複させる、推定規定が重複するということになってしまったらとんでもないことだから後婚の子という推定規定を置くというのが今回の趣旨だと思うんですけれども。  私が尋ねたいのは、つま

  34. 法務委員会

    ○仁比聡平君 前段で一つの方策ですとおっしゃったのは大事なことで、だからこそ法…

    ○仁比聡平君 前段で一つの方策ですとおっしゃったのは大事なことで、だからこそ法制審でも相当な議論がされているわけですよ。  もう一つは、戸籍の窓口、市区町村の窓口でできないこと、判断できないことがと、そんなこと私はないと思いますよ。離婚後の医師の証明という、離婚後懐胎の医師の証明というこれまでの運用についても、いろんな議論があってそういう運用を定めてきたわけだし、先ほど御紹介したDVケースなんか

  35. 法務委員会

    ○仁比聡平君 従前の確立した規律なんて言いながら、その実態が国会で説明できない…

    ○仁比聡平君 従前の確立した規律なんて言いながら、その実態が国会で説明できないというのは一体どういうことですか。  これ、二〇〇八年の国籍法改正、そのときの衆参の附帯決議によって行ってきたという説明を事前に伺いましたけれども、それは事実ですか。

  36. 法務委員会

    ○仁比聡平君 おかしいじゃないですか

    ○仁比聡平君 おかしいじゃないですか。資料の後ろから二枚目に衆参の附帯決議を配りました。  参議院の附帯決議でいうと二項目めですけれども、虚偽認知が行われることがあってはならないと。だから、届出に疑義があるときにはちゃんと調査をしなさいという附帯決議ですよね。どこにも、何年たっても、あるいは今回であれば七年を超えても、遡って国籍奪いなさいなんて書いてないじゃないですか。なのにもかかわらず、これを

  37. 法務委員会

    ○仁比聡平君 結局、戸籍、国籍の当局、市区町村の窓口と在留審査の入管というのは…

    ○仁比聡平君 結局、戸籍、国籍の当局、市区町村の窓口と在留審査の入管というのは全く連携していないんですよ。それを何だか人道的な配慮をこれまでもしてきたかのような、そんな答弁というのは私は到底納得ができない。  この国籍法の三条改正については抜本的に考え直すべきだということを強く主張して、あとは次回に譲ります。  ありがとうございました。

  38. 法務委員会

    ○仁比聡平君 日本共産党の仁比聡平でございます

    ○仁比聡平君 日本共産党の仁比聡平でございます。参考人の皆さん、本当にありがとうございます。  まず、窪田参考人にお尋ねしたいと思うんですが、今日もこの参考人質疑でも大きなテーマになっています離婚後三百日問題に関して、親子法制部会の議事録を拝見いたしますと、随分議論になって、けれども、別居後などに婚姻関係が破綻した後に懐胎された子について、裁判上の訴えによることなく、戸籍窓口における届出によって

  39. 法務委員会

    ○仁比聡平君 今の点に、今の問題について、井戸参考人が反応されたので、ちょっと…

    ○仁比聡平君 今の点に、今の問題について、井戸参考人が反応されたので、ちょっとここでお尋ねしたいと思うんですけれども、二〇一五年に、私も井戸参考人と御一緒にお会いした、三十二歳、三歳まで無戸籍のままで来たという方いらっしゃいました。冒頭の意見陳述の中でも、今、この夏やっと取れた方もいる。それは、父とされた母の元夫が亡くなったからだと。そこまで嫡出推定を覆すことができずに無戸籍のまま来たという方とお

  40. 法務委員会

    ○仁比聡平君 そこで、二宮先生に、今の法制審の議論の様子とか井戸参考人からの当…

    ○仁比聡平君 そこで、二宮先生に、今の法制審の議論の様子とか井戸参考人からの当事者の状況とかいうことも踏まえた上で、改めて二点お尋ねしたいと思っておりまして。  一つは、先ほど少し御紹介ありましたけれども、本来、意見陳述の中で御準備をされた、嫡出概念を廃止すべきだという参考人の御意見をきちんと改めて伺いたいと。その中で、この嫡出という概念の差別性といいますか、これが日本の歴史の中でどんなふうにつ

  41. 法務委員会

    ○仁比聡平君 ありがとうございます

    ○仁比聡平君 ありがとうございます。  もう一度、もう一問、二宮先生に。  そうした嫡出概念の下での嫡出推定という規定、しかも、裁判の困難な訴えによらなければ覆せないという強い推定というこの七百七十二条が差別を生み出し、皆さんを苦しめてきたということはもう間違いないと思うんです。  その下で、仮に先生のおっしゃる出生主義を取らないとしても、今の懐胎主義の下でもこの出生届で推定を覆すということ

  42. 法務委員会

    ○仁比聡平君 改めて、抜本的な見直しが引き続き必要だということを確認されたので…

    ○仁比聡平君 改めて、抜本的な見直しが引き続き必要だということを確認されたのではないかと思います。  金児参考人に最後お尋ねしたいんですが、国籍法の三条改正の問題について、今日の質疑の中でも、遡って国籍が失われた子が非正規扱いをされるという、その非正規扱いをする入管当局が、市区町村始めとした戸籍、国籍の関係当局とおおよそ連携してこなかったんじゃないかということが明らかになりつつあります。  そ

  43. 議院運営委員会

    ○仁比聡平君 日本共産党の仁比聡平でございます

    ○仁比聡平君 日本共産党の仁比聡平でございます。  この際、新疆ウイグル等における深刻な人権状況に対する決議について一言申し上げます。  香港での民主化を求める市民への弾圧や、新疆ウイグル自治区での少数民族への抑圧、強制収容を始めとした中国政府による人権侵害、抑圧は、世界人権宣言、国際人権規約、ウィーン宣言など、国際的な人権保障の取組に反するものです。  しかし、決議案では、これらの点が明ら

  44. 法務委員会

    ○仁比聡平君 日本共産党の仁比聡平でございます

    ○仁比聡平君 日本共産党の仁比聡平でございます。  十一月十八日に発見された東京入管収容中の五十代のイタリア人男性が死亡された事件についてお尋ねをします。  入管にまずお尋ねいたしますけれども、改めて、どのように亡くなられたんでしょうか。

  45. 法務委員会

    ○仁比聡平君 先ほど来の質疑で、天井からつるされているテレビの、天井のコンセン…

    ○仁比聡平君 先ほど来の質疑で、天井からつるされているテレビの、天井のコンセントにつながっているテレビの電源コード、電気コードを引き裂いたという表現をされているんですけれども、かなり高い位置にあると思うんですが、踏み台になるようなものが居室にあるのか、加えて、手で引きちぎったということなのか、その点はいかがですか。

  46. 法務委員会

    ○仁比聡平君 刃物のようなものがあったのかということも調査中ということなんだろ…

    ○仁比聡平君 刃物のようなものがあったのかということも調査中ということなんだろうと思いますけれども、生きている収容者を入管が最後に確認をしたのはいつなんでしょうか。

  47. 法務委員会

    ○仁比聡平君 動いているというのは、その居室をどんなふうに確認をしたということ…

    ○仁比聡平君 動いているというのは、その居室をどんなふうに確認をしたということなんでしょうか。

  48. 法務委員会

    ○仁比聡平君 ということは、その動いている収容者を、入管といいますか警備官とい…

    ○仁比聡平君 ということは、その動いている収容者を、入管といいますか警備官といいますかが確認されていたということのようなんですけれども、そのときの様子というのはどんな様子だったか。というのは、先ほど来御説明いただいているような亡くなり方で自殺をしたと思われるということは、この収容者が相当深い自殺念慮に襲われていた、とらわれていたというふうにも思われるんですけれども、そうした様子というのはなかったん

  49. 法務委員会

    ○仁比聡平君 大臣、収容中に収容者が亡くなったということの重み、そして、こうい…

    ○仁比聡平君 大臣、収容中に収容者が亡くなったということの重み、そして、こういう形で自殺をされたということについてはどうお感じになっておられますか。

  50. 法務委員会

    ○仁比聡平君 その、まず、今回の件の事実関係の調査についても、この十一月十八日…

    ○仁比聡平君 その、まず、今回の件の事実関係の調査についても、この十一月十八日の未明以降に起こったことは無論のことですけれども、この亡くなられた被収容者の収容やその原因というところにもしっかり遡って、遡ってというか、視野をきちんと大きく持って取り組まなければならないと思うんですが、その点で大臣にもし、確認いただければと思いますが、配付した資料の二枚目に、本年九月十六日に水戸地方裁判所で下された判決

  51. 法務委員会

    ○仁比聡平君 この期に及んでといいますか、裁判としては、救急車を呼ぶ義務があっ…

    ○仁比聡平君 この期に及んでといいますか、裁判としては、救急車を呼ぶ義務があったか、あるいは、被収容者亡くなられたんですが、この救急車を呼ばなかったことと因果関係があるかという点が争点になっています。ですが、今の局長の答弁からもうかがわれるように、つまり、被収容者は入管において移動の自由を制限される、自由に外の医師による診療等を受けることができないという、そういう拘禁状態に置かれるわけですよね。そ

  52. 法務委員会

    ○仁比聡平君 やっと中身はお認めになったわけですね

    ○仁比聡平君 やっと中身はお認めになったわけですね。  その生命、身体の安全や健康を保持するというときに、身体的な、けがをしているとかあるいは内臓の疾患があるとかですね、いうことと同時に、いうことと同じに、並んでですね、精神面での健康、これも当然保持されなければならないし、そうした精神医療、典型的には、も社会一般の水準に照らして適切に行われるべきですよね。

  53. 法務委員会

    ○仁比聡平君 この十八日に亡くなられた被収容者ですけれども、入所時には健康状態…

    ○仁比聡平君 この十八日に亡くなられた被収容者ですけれども、入所時には健康状態に関する質問書やあるいは入所時健診というのも行われるわけです。その後、やり取りといいますか、収容中の警備官とのやり取りというのもあるだろうと思いますけれども、その中でこの自殺念慮を疑わせる、したがって、御本人の申出があればもちろんだけれども、入管の側からカウンセリングのような機会を持ったらどうかと促したり、あるいはお医者

  54. 法務委員会

    ○仁比聡平君 精神科の医師の受診は行っていないということなんですね

    ○仁比聡平君 精神科の医師の受診は行っていないということなんですね。内科の先生が御覧になったのかどうかということもあるんですけれども、そもそも現在の入管では、被収容者の診療に関する判断というのは医師が直接行うのではありませんよね。医師の診察に立ち会った入管職員の報告に基づいて、収容所長あるいは入管の局長が行うということになっている。  これ、けがとか内臓疾患なんかのときだって、インフォームド・コ

  55. 法務委員会

    ○仁比聡平君 今、入管が本件においては事実確認中で答えられないと言うとおり、つ…

    ○仁比聡平君 今、入管が本件においては事実確認中で答えられないと言うとおり、つまり、自殺されたということはおよそ、恐らく間違いのないことですよね。亡くなり方も、ちょっとなかなかない亡くなり方じゃないですか。よほどの自殺念慮があっただろうと思うんですよ。だけれども、結果自殺をされた、その間、精神科的なケアはなされていないという、それはもうはっきりしているわけで、だから、このままでは自殺は防止できない

  56. 法務委員会

    ○仁比聡平君 今の大臣の答弁、大切なことだと思うんですよ

    ○仁比聡平君 今の大臣の答弁、大切なことだと思うんですよ。  となると、やっぱり改めて、収容者、新たに収容される人、そのうち、収容前の在留資格がどういうもので、収容された理由は何なのか、これ、仮放免の取消しという本件のような事案がどれぐらいあるのか、それから、収容が終了するということがありますよね、その内訳という、そうした今の現在の入管の収容の実態を国民的にちゃんと明らかにして、医療の必要性、人

  57. 法務委員会

    ○仁比聡平君 質問にお答えになっていないのでちょっとあえてもう一回聞きますけど…

    ○仁比聡平君 質問にお答えになっていないのでちょっとあえてもう一回聞きますけど、それはそうなんですよ、今。だから、生殺与奪の権を握っている入管が、自分ところのブラックボックスの中で我が裁量ですというふうに言っていたら、何にも変わらないじゃないですか。ちゃんとどんなことになっているのか分かるように、統計のその取り方はいろいろあるでしょう、それを明らかにすべきだと。大臣、いかがですか。

  58. 法務委員会

    ○仁比聡平君 大臣が最後までお立ちにならないので今日はこれで終わりますが、入管…

    ○仁比聡平君 大臣が最後までお立ちにならないので今日はこれで終わりますが、入管は、中で自分たちは知っているからっていうことでしょう、つまりね。知っている人がちゃんと整理してみんなに知らせるというのが本来の当たり前であって、私もよく聞き方考えたいと思います。  終わります。

  59. 本会議

    ○仁比聡平君 私は、日本共産党を代表し、民法等一部改正案について質問いたします

    ○仁比聡平君 私は、日本共産党を代表し、民法等一部改正案について質問いたします。  戦後民法は、一九四七年、日本国憲法施行に伴い、家父長制を柱とする家制度を廃止し、女性と子供を無権利者とした明治民法を根本的に改めて出発しました。しかし、嫡出、非嫡出の差別や、父の子に対する支配権の色濃い親権概念、懲戒権など、差別的規定をそのまま引き継ぐ不十分さを残しました。  刑法においても、性犯罪における抗拒

  60. 法務委員会

    ○仁比聡平君 日本共産党の仁比聡平でございます

    ○仁比聡平君 日本共産党の仁比聡平でございます。齋藤大臣、どうぞよろしくお願いいたします。  所信をお伺いしたいと思います。  一週間前のこの委員会で、葉梨前大臣の、朝、死刑の判こ押しまして、昼のトップニュースになるというのはそういうときだけという地味な役職などという発言に問われたのは、死刑執行の決裁の重みと倫理でした。  刑事訴訟法第四百七十五条一項は、「死刑の執行は、法務大臣の命令による

  61. 法務委員会

    ○仁比聡平君 大臣、その決裁の重み、そして問われる倫理をどう考えているかなんで…

    ○仁比聡平君 大臣、その決裁の重み、そして問われる倫理をどう考えているかなんですよね。葉梨前大臣は、朝、死刑の判こ押して、昼のトップニュースになるなどと、この書類に決裁をすることを軽々しく政治資金パーティーで同僚副大臣の持ち上げの中で発言をしたわけです。どう思われますか。

  62. 法務委員会

    ○仁比聡平君 アムネスティ・インターナショナルによりますと、一九八〇年代に五十…

    ○仁比聡平君 アムネスティ・インターナショナルによりますと、一九八〇年代に五十か国以下だった完全な死刑廃止国は、今日、百八か国にまで増え、これに、過去十年間執行がなされていない、あるいは死刑を適用しないという国際公約をしているなどの事実上の死刑廃止国を含めると百四十四か国に上ります。お手元の二枚目の資料がそれを示しているわけですが、国連加盟国の七割以上に上っているわけですね。  法務省、そのとお

  63. 法務委員会

    ○仁比聡平君 後できちんと突き合わせますけれども、恐らく事実上の廃止という国々…

    ○仁比聡平君 後できちんと突き合わせますけれども、恐らく事実上の廃止という国々の評価が、今刑事局長の御答弁と評価が違うだけなのかなと思うんですけれども、(発言する者あり)いえ、もう、これはまたいずれ確認していきましょう。  いずれにしても、アムネスティの調査でいえば七割以上、今の御答弁の百十九か国にしても、国連加盟国の多くが死刑の廃止ということになっているということですよね。  OECD加盟三

  64. 法務委員会

    ○仁比聡平君 ありがとうございました

    ○仁比聡平君 ありがとうございました。御答弁いただいてよかったですね。  つまり、国連事務総長報告でも、廃止国が百十九か国、そして事実上の廃止国は四十九か国ということで、合わせて百六十八か国ということになりますか。この私の配付している資料よりも極めて多くの国々が事実上も含めて廃止していると。  韓国について、事実上の廃止国と評価をされているというお話がございましたとおりです。二十年以上執行がな

  65. 法務委員会

    ○仁比聡平君 いや、韓国、お隣の国がどういう動向にあるのかということはそれは把…

    ○仁比聡平君 いや、韓国、お隣の国がどういう動向にあるのかということはそれは把握すべきですよ、法務省は。  アメリカについては二十三州が死刑を廃止していると承知をしています。トランプ政権が連邦政府として十七年ぶりに死刑を執行したということが厳しく批判をされました。死刑廃止を掲げたのがバイデン政権と。  その下で、昨年、二〇二一年の七月に、司法長官が連邦レベルでの死刑執行を一時的に停止するという

  66. 法務委員会

    ○仁比聡平君 どう受け止めていますかと問うたんですが、そこのお答えはないんです…

    ○仁比聡平君 どう受け止めていますかと問うたんですが、そこのお答えはないんですけれども。  齋藤大臣、つまりOECD諸国で国家として死刑執行をしているのは日本だけなんですよ。これ、重い話じゃありませんか。世界は死刑を廃止しているんです。それは、死刑が生命を奪うものだからだと私は思います。大臣はどう思われますか。

  67. 法務委員会

    ○仁比聡平君 いや、そうでしょうか

    ○仁比聡平君 いや、そうでしょうか。世界で死刑を廃止する国が、先ほど確認がされたように、著しく増えている。今御答弁の中にありましたように、国際人権条約の関係ももちろんあるんですね。そういう中でやむを得ないと本当に言うのかと、そこが問われているんですね。  平野啓一郎さんという作家の方を大臣もきっと御存じだと思いますが、最近、「死刑について」という御本を書かれました。二十代のときは死刑存置論、必要

  68. 法務委員会

    ○仁比聡平君 続けて、死刑判決が出されるような重大犯罪の具体的事例を調べてみる…

    ○仁比聡平君 続けて、死刑判決が出されるような重大犯罪の具体的事例を調べてみると、加害者の生育環境がひどいケースが少なからずあります、そうした中で犯してしまった行為に対して、徹底的に当人の自己責任を追及するだけでよいのかと疑問に感じたことも死刑に反対するようになった理由です、果たしてどこまでを当人の責任として問えるのだろうかと。  少し飛ばしますが、本来なら、そういう状況に置かれている人たちを私

  69. 法務委員会

    ○仁比聡平君 今大臣がおっしゃる我が国の司法制度の下で数々の冤罪が、死刑を含む…

    ○仁比聡平君 今大臣がおっしゃる我が国の司法制度の下で数々の冤罪が、死刑を含む誤判が繰り返されてきたということについて何の認識もなく今の役所が書かれた答弁をお読みになるようでは、私は法務大臣務まらないと思いますよ。  もう一点、この平野さんの指摘を御紹介したいと思いますが、なぜ人を殺してはいけないのかという問いを突き詰めていったときに考えたのは、人を殺してはいけないということは絶対的な禁止である

  70. 法務委員会

    ○仁比聡平君 私、大臣の答弁は極めて苦しいと思います

    ○仁比聡平君 私、大臣の答弁は極めて苦しいと思います。  極めて慎重にと何度もおっしゃいますが、二〇一七年以降、再審請求中に執行された方々が十九人にも上ります。日弁連の資料をお手元にお配りしていますが、二〇一七年七月十三日の金田法務大臣の執行に始まって、しばしば、それまでは行われていなかった極めて異例である再審請求中の執行ということがこんなに続いているのは一体なぜなんですか。大臣、この方々を死刑

  71. 法務委員会

    ○仁比聡平君 大臣、それでいいのかということを私は問うているんですね

    ○仁比聡平君 大臣、それでいいのかということを私は問うているんですね。  鳩山大臣の頃に名前は明らかにするというふうになったけれども、再審請求中の執行について、その下の欄に金田当時大臣の記者会見の文章が記載をされています。何とおっしゃっているかというと、仮に再審請求の手続中は全て執行命令を発しない取扱いとした場合は、死刑確定者が再審請求を繰り返す限り永久に死刑執行をなし得ないということになり、刑

  72. 法務委員会

    ○仁比聡平君 今、刑事局長が条文の解釈についてあれこれおっしゃって、それは条文…

    ○仁比聡平君 今、刑事局長が条文の解釈についてあれこれおっしゃって、それは条文の解釈としては大事ですよ。  だけど、例えば、再審請求中の死刑執行について、今、冤罪弁護団が徹底して争っています。裁判所でそれは議論されるでしょう。それは、法律家の議論として、それはそういう議論はあるけれども、だけど世界が死刑を廃止していっている中で、再審請求を行っている人を死刑執行すると、そんな判こが押せますか。そこ

  73. 法務委員会

    ○仁比聡平君 葉梨大臣の辞任という経過で大臣に就任された齋藤大臣には、この問題…

    ○仁比聡平君 葉梨大臣の辞任という経過で大臣に就任された齋藤大臣には、この問題は正面から突き付けられていると思います。今後も議論していきたいと思います。  もう一問、統一協会の問題について、文科省審議官にもおいでいただいていたんですが、質問時間がなくなってしまいまして、後ほどの時間にもしおいでいただけるなら続けたいと思います。どうぞよろしくお願いします。  ありがとうございました。

  74. 法務委員会

    ○仁比聡平君 日本共産党の仁比聡平でございます

    ○仁比聡平君 日本共産党の仁比聡平でございます。  まず、統一協会による重大な反社会的不法行為についてお伺いをします。  大臣は所信の中で、社会的に問題が指摘されている団体としか述べられませんでした。そこで、資料をお配りしていますけれども、十月二十七日の当委員会の質疑で私の方で紹介をさせていただいた一九九九年の日弁連意見書から、宗教的活動にかかわる人権侵害についての判断基準という部分を抜粋をさ

  75. 法務委員会

    ○仁比聡平君 弁護団の方では、そうした一連の事件の証拠を政府に提供するというこ…

    ○仁比聡平君 弁護団の方では、そうした一連の事件の証拠を政府に提供するということも考えておられるということですし、本当にもうこの機に力を合わせて質問権の行使を成功させて、速やかな解散命令請求、そして解散命令に至るように全力を尽くしていただきたいと心からお願いを申し上げたいと思います。  そこで、大臣、この四半世紀の間の政府の不作為は重いと私は申し上げてきました。社会的に問題が指摘されているという

  76. 法務委員会

    ○仁比聡平君 やっぱりそういう答弁にとどまるんですね

    ○仁比聡平君 やっぱりそういう答弁にとどまるんですね。  法務相が座長になって相談が続いています。その相談を、つまり、生きている今の現在の相談を解決していくためには、その当事者、被害者や家族がどんな被害を受けているのかということをちゃんと認識し、相談に乗る人たちが共有していかないことには問題の解決に至らない。ずっと声を上げられないで、初めてやっと電話をしたけれども、この宗教活動に関する人権侵害と

  77. 法務委員会

    ○仁比聡平君 給与法関連の、裁判所の報酬法、検察官俸給法の質問ですが、今回の法…

    ○仁比聡平君 給与法関連の、裁判所の報酬法、検察官俸給法の質問ですが、今回の法案は、若手、特にですね、特に若手、五年目までの裁判官や検察官のお給料を上げようというもので、賛成です。  ただ、僅か四百円とか、そういうことですからね、上がるのが。これは、今の御苦労や、それから抜本的な賃上げがこの日本社会に求められているということを考えても、これは私はもっと抜本的に引き上げるべきものだというふうに思っ

  78. 法務委員会

    ○仁比聡平君 つまり、このデジタル化以外のところの予算、とりわけ事件の経費、裁…

    ○仁比聡平君 つまり、このデジタル化以外のところの予算、とりわけ事件の経費、裁判事務処理の経費、この予算を削るというのは、これはあり得ないですよね。

  79. 法務委員会

    ○仁比聡平君 いや、あり得ないと思うんですよ

    ○仁比聡平君 いや、あり得ないと思うんですよ。最高裁は、もうあり得ないと、財務当局やあるいは法務大臣に言うべきなんですよ。つまり、デジタル化が進んでいく中でも、裁判の経費を削るということはあり得ないと。  ところが、概算要求における定員がどうなっているかと。下の方に七十人という大きくくくった数字があるんですけれども、これ内訳見ると、事務官は六十五人の増員なんですが、うち四十六人は最高裁のデジタル

  80. 法務委員会

    ○仁比聡平君 すぱっと答弁してください

    ○仁比聡平君 すぱっと答弁してください。通告はしております。  つまり、デジタル対応で最高裁に四十六人が必要だというわけですよ。それはそうでしょうね。  一方で、下級審はどうなるかというと、十九人増員の要求なんだけれども、それは事務官から事務官への振替というのが十九人。一方で、先ほども議論のあった定員合理化のために二十八人マイナスというのがあって、下級審において二十五人減。さらに、裁判所共済組

  81. 法務委員会

    ○仁比聡平君 だから、デジタル化対応の人員は別枠で確保すべきなんですよ

    ○仁比聡平君 だから、デジタル化対応の人員は別枠で確保すべきなんですよ。最高裁にその対応をしてもらうために下級裁の人員が、ただでさえもうぎりぎりを割っているのに、そこから五十人引き剥がすというのは、それは駄目ですよ。  その下で健康を害して長期に休職をせざるを得ない職員の皆さんがどんな推移になっているかと、資料の二枚目をお配りをいたしました。  私の方でちょっと申し上げると、つまり、二〇一八年

  82. 法務委員会

    ○仁比聡平君 注視している場合じゃないでしょう

    ○仁比聡平君 注視している場合じゃないでしょう。よく注視してまいりたいとおっしゃるけど、見詰めていてどうするんですか。  この数字は、先ほども申し上げたとおり、九十日以上の長期病休取得者ですから、つまり三か月超えているという方なんですよね。それはよほどのことですよ。裁判所の大変繁忙なそれぞれの現場の下で、書記官さんや事務官さん、あるいは家裁の調査官さんたちが休むということ自体がとても大変なことだ

  83. 法務委員会

    ○仁比聡平君 それが今の裁判所での現実なんですよね

    ○仁比聡平君 それが今の裁判所での現実なんですよね。  その下で、私は特に心配をしておるのは、任官五年以内の若手の職員さんたちが周囲のサポートを十分に受けられないという状態の中で、とても責任の重い、しかも一つ一つの事件というのはそれぞれ個別の事件ですから、とても幅の広い仕事に心痛めておられるのではないかということなんですね。  一年目の書記官さん、大臣御存じでしょうか、事務官として採用されて数

  84. 法務委員会

    ○仁比聡平君 最高裁だからそうした細かい答弁をされるのかもしれませんけど、その…

    ○仁比聡平君 最高裁だからそうした細かい答弁をされるのかもしれませんけど、その合理化が可能なところを減員しているので、だから問題ないと言うんだったら、若手職員の先ほど御紹介したような声が出るはずがないじゃないですか。現場でそういう声が上がっている、よほどのことだと思うから国会で私は取り上げているんですよ。それを問題はないというふうに言おうとしても、それは無理があると思います。  最後に、大臣、そ

  85. 法務委員会

    ○仁比聡平君 前段で大臣が述べられたこの認識がとっても大事だと思うんですよ

    ○仁比聡平君 前段で大臣が述べられたこの認識がとっても大事だと思うんですよ。それを実現するためには裁判所予算の抜本的な拡充が必要だと、今日はいませんけれども、財務省にも含めて強く申し上げて、今日は質問を終わります。  ありがとうございました。

  86. 災害対策特別委員会

    ○仁比聡平君 日本共産党の仁比聡平でございます

    ○仁比聡平君 日本共産党の仁比聡平でございます。  私、今日は、甚大な被害からはや二年四か月が過ぎた二〇二〇年七月球磨川大水害からの生活再建について尋ねたいと思います。  十月、改めて人吉市、球磨村、相良村、五木村を訪ねてまいりましたけれども、家やお店が解体撤去されたままの更地があちこちに広がって、本当に痛々しいものがございます。  そうした下で、一枚目の資料に、内閣府からいただいた仮設住宅

  87. 災害対策特別委員会

    ○仁比聡平君 最後のところで大臣もおっしゃったとおり、個々の被災者の実情をしっ…

    ○仁比聡平君 最後のところで大臣もおっしゃったとおり、個々の被災者の実情をしっかり捉えて、提供、つまり仮設住宅の提供も含めた支援が必要だということがこの間取り組まれていることだと思います。是非よろしくお願いいたしたいと思います。  私ども日本共産党のアンケートでも、被災者の方のおよそ六割超える方々が、元住んでいたところに住まいを再建したい、あるいは商売を再建したいとお感じになって、お考えになって

  88. 災害対策特別委員会

    ○仁比聡平君 ありがとうございます

    ○仁比聡平君 ありがとうございます。木造仮設が積極的に活用されてきた流れというのは、さっき、もう大臣の御答弁のとおりだと思います。  今回のこの熊本県で行われている譲与あるいは市町村有住宅という取組が、被災者の、解体、建物解体した後の更地にも移築して住まいが再建していけるというふうに更に踏み込んだ取組もされれば、特に高齢の被災者、お一人になってしまったとか、老老のお二人になってしまって僅かな年金

  89. 災害対策特別委員会

    ○仁比聡平君 ありがとうございます

    ○仁比聡平君 ありがとうございます。  この八代市の取組というのは、すなわち、新たなダムや既存の市房ダムの改良がなくとも、浸水しない高さにまで用地をかさ上げしようという考え方なんですね。昨年六月に八代市、芦北町、球磨村が国に対して要望書を提出をしておりますけれども、住み慣れた地域に戻り安心して暮らせる環境づくりを進めるためには、令和二年七月豪雨時の被災水位を踏まえた輪中堤、宅地かさ上げ、高台移転

  90. 災害対策特別委員会

    ○仁比聡平君 今の御答弁は、つまり、この土木学会の指摘を認めながら、土木学会は…

    ○仁比聡平君 今の御答弁は、つまり、この土木学会の指摘を認めながら、土木学会は二メートル上がると言っているわけじゃないですか。だけども、今御答弁のあった整備計画では水位は二十二センチしか下がらないというふうに市議会で市は説明しているんですね。この中川原公園という中州があることによって水位が二メーター上がるでしょうと科学的に指摘をされていると。先ほど与党の御質問の中で紹介された人吉の浸水位、そのこと

  91. 災害対策特別委員会

    ○仁比聡平君 是非国として検証していただきたいと思うんですよ

    ○仁比聡平君 是非国として検証していただきたいと思うんですよ。その市がいろんな状況の中で物考えるということは当然あるわけですけれども、河川管理者としての国がこの本川の河道掘削確保をどう進めるのかという観点で是非検証をしていただきたいと思います。  私が我が党市議団から伺った市議会に提出された資料では、今整備を進めようとしている二メーター切り下げる案と、それから四メーター、更に二メーター切り下げる

  92. 法務委員会

    ○仁比聡平君 日本共産党の仁比聡平でございます

    ○仁比聡平君 日本共産党の仁比聡平でございます。  大臣の昨晩の発言は、軽率な言動がないようにとか今後慎重になどで済む話ではない、法務大臣として不適格であると私は思います。  そこで伺いますけれども、大体、法務大臣というのは、朝、死刑の判こを押しまして、それで昼のニュースのトップになるというのはそういうときだけという地味な役職という、その発言部分についてですが、今朝の記者とのやり取りの中で、大

  93. 法務委員会

    ○仁比聡平君 大臣のおわびと撤回というのは、つまりその程度の話なんですよ

    ○仁比聡平君 大臣のおわびと撤回というのは、つまりその程度の話なんですよ。  私が問うているのは、死刑執行の決裁、この重みについて光が当たるというような表現が自分の中から出てくるという、そこに適格性があるのかと、大臣としての、そこを問うているんです。今の御答弁でも、今朝の御発言でも、死刑執行以外に大切な仕事をほかにもいっぱいしているということを何だか弁明しておられるけれど、死刑執行の決裁、死刑の

  94. 法務委員会

    ○仁比聡平君 いや、死刑の執行の判断の重さということが本当に大臣の体にといいま…

    ○仁比聡平君 いや、死刑の執行の判断の重さということが本当に大臣の体にといいますかね、信念に刻まれていれば、パーティーの他の政治家の持ち上げのための材料として出したりしないですよ。  先ほど、副大臣として関わった決裁については御答弁がありませんでしたから、私もちょっと調べてみたいと思いますけれども、大臣は、死刑が誤判の下で行われる、死刑判決が確定しているけれどもその判決が誤っていることがあるとい

  95. 法務委員会

    ○仁比聡平君 今日になって取って付けたようにそんなこと言ってるけれども、朝、判…

    ○仁比聡平君 今日になって取って付けたようにそんなこと言ってるけれども、朝、判こついて昼のトップニュースになる、そういうときがなかなかない地味な外務と法務と、だから皆さんよろしくお願いしますという挨拶でしょう。朝、判こついて昼のトップニュースになるというそんな発言出てきますか、死刑執行の決裁をするということの重みを御自覚になっていれば。  私は、誤判による死刑確定判決が執行されるということはあっ

  96. 法務委員会

    ○仁比聡平君 免田事件あるいは財田川事件始めとした四大冤罪事件、再審無罪判決と…

    ○仁比聡平君 免田事件あるいは財田川事件始めとした四大冤罪事件、再審無罪判決というのがあります。あるいは、現に今、我々の課題としてある一九六六年に起こった袴田事件。袴田巌さんが四十五年以上この死刑判決の下で拘禁されて、二〇一四年の三月に再審開始決定と死刑及び拘置の執行停止という決定の下で、この間、社会に出てこられましたよね。この当委員会の委員の皆さんも、この袴田さんの御様子、それから救援に頑張り抜

  97. 法務委員会

    ○仁比聡平君 一九六一年に起こった名張毒ブドウ酒事件という事件がありますが、奥…

    ○仁比聡平君 一九六一年に起こった名張毒ブドウ酒事件という事件がありますが、奥西勝さんという方が三十五歳のときに身柄を拘束されて、残念ながら死刑判決が確定をして、四十三年たって獄死をされました。再審請求が認められなかった。最期八十九歳。この死刑制度というのは、そうした人権の本当に恐ろしいほどの制約を伴っているものなんですよね。そこの認識がない大臣に、私は法務大臣は務まらない、そう思います。  先

  98. 法務委員会

    ○仁比聡平君 語るに落ちているんじゃないですか

    ○仁比聡平君 語るに落ちているんじゃないですか。公明党さん、あれですか、国交大臣は事業官庁でたくさん業界があるから、大臣の政治資金パーティーだとかやったら、その関係の企業がいっぱい来てくれてパーティー券買ってくれるんですか。今、葉梨大臣が言っているの、そういうことでしょう。そうした政治資金パーティーでの他の政治家の持ち上げのために、死刑制度やあるいは統一協会の被害救済に極めて重い責任を負っている法

  99. 憲法審査会

    ○仁比聡平君 日本共産党の仁比聡平です

    ○仁比聡平君 日本共産党の仁比聡平です。  日本国憲法は、今年、施行から七十五年を迎えました。大日本帝国憲法下、幾多の戦争によって我が国とアジア太平洋諸国民の自由と平和が侵害された歴史を振り返るとき、日本国憲法と戦後日本の歩みには計り知れない重みがあります。  ところが、岸田政権にはその認識が驚くほど欠けています。安倍元首相の国葬強行はその一つです。戦前、国葬は、大日本帝国が国民の自由と権利を

  100. 法務委員会

    ○仁比聡平君 日本共産党の仁比聡平でございます

    ○仁比聡平君 日本共産党の仁比聡平でございます。  今日は、女性差別撤廃条約の選択議定書の速やかな批准について、大臣に、政府に強く求めたいと思うんですけれども、既に百八十九か国の批准国のうち、今年四月にモロッコが批准をして百十五か国になっているのがこの選択議定書なんですが、この間、地方議会において、資料、お配りしている二枚目ですけれども、批准を求める意見書がどんどん採択をされています。  とり

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