浜野 喜史

はまの よしふみ

国民民主党
参議院
選挙区
比例
当選回数
1回

活動スコア

全期間
5.1
総合スコア / 100
発言数7925.0/60
質問主意書20.1/20
提出法案00.0/20

発言タイムライン

829件の発言記録

  1. 消費者問題に関する特別委員会

    ○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます

    ○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。  電力システム改革によりまして二〇一六年に小売全面自由化が行われて以降、十年がたちますが、電力契約に関するトラブルが数多く発生しております。こうした状況を踏まえまして、電力契約に関する景品表示法違反について黄川田大臣にお伺いいたします。  本年二月十八日に経産省の電力・ガス取引監視等委員会は、ある事業者に対して電力契約に関する注意喚起を行ってお

  2. 消費者問題に関する特別委員会

    ○浜野喜史君 これ事務方でも結構なんですけれども、私が問いかけましたのは、今申…

    ○浜野喜史君 これ事務方でも結構なんですけれども、私が問いかけましたのは、今申し上げたような事案は景品表示法第五条の不当な表示の禁止に違反するのではないかという問いなんですけれども、事務方でも結構ですので、もう一度お答えください。

  3. 消費者問題に関する特別委員会

    ○浜野喜史君 まあ結構です

    ○浜野喜史君 まあ結構です。  関連して、黄川田大臣にお伺いいたします。  過去には、電力契約に関する景品表示法違反として、消費者庁及び公正取引委員会が大手電力会社に対し課徴金納付命令を行った事例があると承知をいたしております。事業者の規模や市場影響力の大小にかかわらず、行為の態様等に基づき公平に規制対応をするべきと考えますけれども、大臣の見解をお伺いいたします。

  4. 消費者問題に関する特別委員会

    ○浜野喜史君 理解をいたしました、一応は

    ○浜野喜史君 理解をいたしました、一応は。ありがとうございます。  電力は公益性の高い分野であります。その契約内容や提供される情報には透明性、信頼性が求められるものと考えております。消費者庁におかれましては、関係省庁と密接に連携しつつ、消費者保護の観点から実効性ある対応を一層強化をしていただくことをお願いを申し上げておきたいと思います。  次に、電力システム改革につきまして資源エネルギー庁にお

  5. 消費者問題に関する特別委員会

    ○浜野喜史君 引き続き資源エネルギー庁にお伺いいたします

    ○浜野喜史君 引き続き資源エネルギー庁にお伺いいたします。  二〇一六年の電力小売全面自由化以降、契約先を選ぶ選択肢が増えた一方で、消費者の皆様方の不利益につながる事案も増えたと感じております。例えば、二〇二一年冬季に電力市場が高騰した際には、新電力の事業撤退、顧客に対する一方的な契約解除、託送料金の不払なども起きました。  本年三月二十三日に、資源エネルギー庁は電力システム改革の検証を踏まえ

  6. 消費者問題に関する特別委員会

    ○浜野喜史君 最後に、電力・ガス取引監視等委員会にお伺いをいたします

    ○浜野喜史君 最後に、電力・ガス取引監視等委員会にお伺いをいたします。  令和六年一月に公正取引委員会は、電力分野における実態調査報告書を取りまとめ、大手電力小売が、正当な理由なく、供給に要する費用を著しく下回る料金で電気を小売供給することにより、他の小売電気事業者の事業活動を困難にさせるおそれがある場合には、独占禁止法上問題となるおそれがあるとの見解を示しました。  家庭など一般の低圧需要の

  7. 消費者問題に関する特別委員会

    ○浜野喜史君 もう言える範囲で結構なんですけれども、今おっしゃった審議会という…

    ○浜野喜史君 もう言える範囲で結構なんですけれども、今おっしゃった審議会というのは、特定するとどの審議会なんでしょうか。

  8. 消費者問題に関する特別委員会

    ○浜野喜史君 検討、注目させていただきたいと思います

    ○浜野喜史君 検討、注目させていただきたいと思います。  ありがとうございました。

  9. 環境委員会

    ○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます

    ○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。  まず、石原環境大臣にお伺いいたします。  近年、自然災害が激甚化、頻発化しております。山間部や沿岸部に広がる国立公園、国定公園区域におきましても、遊歩道や観光施設等の被害が発生をしております。  自然公園法は、優れた自然の保護等を目的とする重要な法律でありますが、同時に、地域の安全確保や迅速な災害復旧との両立も求められるものと考えております

  10. 環境委員会

    ○浜野喜史君 関連してお伺いいたします

    ○浜野喜史君 関連してお伺いいたします。自然公園法における工作物の新築、改築、増築に関わる自然災害への予防措置や応急措置についてお伺いいたします。  現行の運用では、先ほど御説明がありましたように、非常災害のために必要な応急措置に限り、事前認可を要せず、着手後十四日以内に届出で対応できる取扱いになっていると承知をいたしております。この認識で間違いないか、説明をいただきたいと思います。

  11. 環境委員会

    ○浜野喜史君 関連して更にお伺いしますけれども、御説明がありましたように、現行…

    ○浜野喜史君 関連して更にお伺いしますけれども、御説明がありましたように、現行制度では事後の届出が認められているのは非常災害が発生した場合に限定されているため、巡視や点検の際に崩落リスクの高い箇所を発見した場合であっても、実際に災害が発生していなければ通常の申請、認可を経る必要があると理解をいたしております。  しかし、近年は自然災害が激甚化、頻発化しており、被害発生前の予防措置こそが重要であり

  12. 環境委員会

    ○浜野喜史君 更に関連してお伺いいたしますけれども、応急措置として認められる内…

    ○浜野喜史君 更に関連してお伺いいたしますけれども、応急措置として認められる内容は、例えばブルーシートによる養生などに限定され、崩落拡大防止のためのモルタル吹き付け等は該当しないと解釈されていると理解をいたしておりますけれども、この認識で間違いがないか、説明をいただきたいと思います。

  13. 環境委員会

    ○浜野喜史君 更に関連してお伺いいたしますけれども、応急措置の内容について、単…

    ○浜野喜史君 更に関連してお伺いいたしますけれども、応急措置の内容について、単なる養生にとどまらず、崩落拡大を防止するための措置、例えばモルタルの吹き付け等を可能にするよう、現場の状況に応じて柔軟に運用できる仕組みとすべきと考えておりましたが、先ほどの説明ではそういう運用ができるという御理解でよいということでよろしいでしょうか。

  14. 環境委員会

    ○浜野喜史君 関連して更にお伺いしますけれども、電気工作物の場合は、自然災害へ…

    ○浜野喜史君 関連して更にお伺いしますけれども、電気工作物の場合は、自然災害への予防措置や応急措置のための行為の申請から認可まで、規模によって標準処理期間は一から二か月程度とされております。しかし、現実には半年程度を要するケースも多いと聞いております。  標準処理期間の徹底や更なる迅速化措置を講ずるべきと考えますけれども、見解をお伺いいたします。

  15. 環境委員会

    ○浜野喜史君 一連の御説明、誠にありがとうございました

    ○浜野喜史君 一連の御説明、誠にありがとうございました。  これは、実は、電力関係のあの黒部の現場から上がってきた意見でして、そういう意見がありましたものでお伺いいたしました。また議事録を拝見して、また建設的に問題提起もしていければなと思っておりますので、是非、現場のある意味切なる声であるというふうに行政としても受け止めていただいて、引き続き前向きに御検討いただければと思います。御説明いただいた

  16. 環境委員会

    ○浜野喜史君 規制側は強い権限をお持ちでありますので、それを自覚していただきま…

    ○浜野喜史君 規制側は強い権限をお持ちでありますので、それを自覚していただきまして、真摯に対応されますよう求めておきたいと思います。  更に山中委員長にお伺いいたします。  本年一月に、原子力規制庁の職員が私用で訪れていた中国上海の空港におきまして、機微情報を含む業務用スマートフォンを紛失する事案が発生したとの報道がありました。  原子力規制行政は国家の安全保障にも関わる極めて重要な分野であ

  17. 環境委員会

    ○浜野喜史君 更に山中委員長にお伺いいたします

    ○浜野喜史君 更に山中委員長にお伺いいたします。  原子力規制庁の人事は、経産省などへの原子力推進官庁に異動させない、いわゆるノーリターン人事となっております。この仕組みは、規制の独立性を確保する観点から導入されたものと承知をいたしております。  一方で、推進側で専門性を培った人材にとって、規制側に一度異動すると元のキャリアに戻れないことから、結果として規制庁への異動は抑制される要因となり、専

  18. 環境委員会

    ○浜野喜史君 IAEAの提言については、各国の規制行政の蓄積、教訓を踏まえた貴…

    ○浜野喜史君 IAEAの提言については、各国の規制行政の蓄積、教訓を踏まえた貴重なものであるというふうに私は理解をいたしております。是非御検討いただきたいと思います。検討の状況を注目させていただきたいと思います。  山中委員長はここまでで結構でございます。ありがとうございました。

  19. 環境委員会

    ○浜野喜史君 次に、農水省にお伺いいたします

    ○浜野喜史君 次に、農水省にお伺いいたします。食品ロスの削減などは環境保全政策とも密接に関連するという観点から、食品関連産業における課題についてお伺いいたします。  フード連合とUAゼンセンは、昨年秋、五千名を超える組合員に対して食品業界における取引慣行に関する実態調査のアンケートを行いました。アンケート結果によりますと、農水省が定めた適正取引推進ガイドラインの策定後四年がたつ現在でも、取引慣行

  20. 環境委員会

    ○浜野喜史君 ありがとうございます

    ○浜野喜史君 ありがとうございます。引き続き、精力的な取組をお願いを申し上げたいと思います。  続いて、公正取引委員会にお伺いいたします。  先ほどのアンケート結果によりますと、人件費上昇を理由とした価格改定の取引を行っていないとした回答が四六・五%を占めております。具体的には、価格協議の申出に応じない、申出を理由に取引停止等の不利益を示唆されるといったような事例が報告されております。  昨

  21. 環境委員会

    ○浜野喜史君 御説明ありがとうございました

    ○浜野喜史君 御説明ありがとうございました。引き続きの取組をお願いを申し上げておきたいと思います。  関連してもう一問だけお伺いいたしますけれども、食品業界において適正取引がなされなければ、収益が圧迫された中小食品メーカーは撤退や商品数の削減を余儀なくされ、食品供給体制の弱体化にもつながりかねません。  そうした中、食料システム法は、合理的な費用を考慮した価格形成等、食品産業の持続的な発展に向

  22. 環境委員会

    ○浜野喜史君 これで質問を終わりますけれども、食品関連業界の現場の皆様方は、法…

    ○浜野喜史君 これで質問を終わりますけれども、食品関連業界の現場の皆様方は、法改正とか、そしてガイドラインの充実に大いに期待を寄せておりますので、是非引き続きましての精力的な取組をお願い申し上げまして、質問を終わりたいと思います。  ありがとうございました。     ─────────────

  23. 予算委員会

    ○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます

    ○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。  三十年余りの経済停滞から何としても抜け出さなければならないと、こういう思いで質問をさせていただきたいと思います。  まず、高市総理にお伺いいたします。  三十年余りの経済停滞について、脱却しつつあるというふうに思っておられるのか、現状認識をお伺いをしたいと思います。

  24. 予算委員会

    ○浜野喜史君 総理、停滞から抜け切ったというふうに認識されていますか

    ○浜野喜史君 総理、停滞から抜け切ったというふうに認識されていますか。

  25. 予算委員会

    ○浜野喜史君 植田日銀総裁にもお伺いいたします

    ○浜野喜史君 植田日銀総裁にもお伺いいたします。  日銀は、黒田前総裁時代から、賃金が上昇し、それが物価の緩やかな上昇につながるという物価安定の目標を定めて、長年にわたって取組を続けてこられたというふうに思います。目標は達成されつつあるのか、見解をお伺いしたいと思います。

  26. 予算委員会

    ○浜野喜史君 私なりの理解では、政府、日銀共に経済停滞から抜け出し切れていない…

    ○浜野喜史君 私なりの理解では、政府、日銀共に経済停滞から抜け出し切れていないというふうに御説明があったというふうに理解をいたしました。こうした中での令和八年度予算ということだと理解をいたします。  そこで、財務省にお伺いいたします。(資料提示)  令和八年度予算は、令和七年度当初予算と比較をして、税収については五・九兆円の増加、一般歳出と地方交付税交付金の合計は四・一兆円の増加となっておりま

  27. 予算委員会

    ○浜野喜史君 その上で、片山財務大臣にお伺いいたします

    ○浜野喜史君 その上で、片山財務大臣にお伺いいたします。  令和八年度予算は、国民から前年度より五・九兆円多く税金をいただき、前年度より四・一兆円多く国民の側に支出するということでありますので、差引き一・八兆円、前年度より多く国民の側からお金を吸い上げることになっているというふうに理解をいたしますけれども、そのような理解でよろしいでしょうか。

  28. 予算委員会

    ○浜野喜史君 珍しく、財務大臣、ちょっとかわされたと思いますね

    ○浜野喜史君 珍しく、財務大臣、ちょっとかわされたと思いますね。  国債はまた後ほど触れますけれども、国債は別ですよ。政府と国民の側のお金のやり取りという面では、やっぱり一般会計、特別会計で両方で考えていくのは当然ですけれども、特別会計も私、加えてみました。昨年度より一兆円、特別会計増えております、国民の側への支出は。しかし、結局、特別会計を入れても一兆円近く国民の側から前年度比較で結局お金を吸

  29. 予算委員会

    ○浜野喜史君 私も、総理、規模ありきで考えているわけじゃないんです

    ○浜野喜史君 私も、総理、規模ありきで考えているわけじゃないんです。  今、経済が例えば過熱ぎみであるとか停滞期を抜け出したということであるならば、結果的に国民の側からお金を多く吸い上げる、前年度比較でですね、それもあり得るかと思いますけれども、そうじゃない。まだ停滞期を抜け切っていないというわけですから、前年度より当然、政府から国民の側にお金が流れていくという形の予算を組むべきだということは問

  30. 予算委員会

    ○浜野喜史君 事前の通告では、マーケットからの信認が失われるということはどうい…

    ○浜野喜史君 事前の通告では、マーケットからの信認が失われるということはどういう状態なのかということも質問しているんですけれども、同じお答えならそれで結構ですけれども、いかがでしょうか。

  31. 予算委員会

    ○浜野喜史君 いろいろ御説明いただきましたので、また議事録を拝見して私も考えて…

    ○浜野喜史君 いろいろ御説明いただきましたので、また議事録を拝見して私も考えてみたいと思うんですけど、要は、日本国債の安定消化が困難になるという状態が財政持続可能性が失われるという状態だというふうに考えられるのかなというふうに思うんですけれども、いかがでしょうか。

  32. 予算委員会

    ○浜野喜史君 私の理解するところは、日本国債の安定的な消化が危ぶまれるような状…

    ○浜野喜史君 私の理解するところは、日本国債の安定的な消化が危ぶまれるような状況になれば、いわゆる財政の持続可能性ということ、失われていくということだと思うんですね。  そこで、更にお伺いしますけれども、財務大臣は昨年十一月の予算委員会で、国債の債務不履行は通常考えにくいというふうに説明をされました。明快に御説明されたことに改めて敬意を表する次第でございます。私は、ただ、考えにくいというよりも、

  33. 予算委員会

    ○浜野喜史君 今も若干御説明あったと思うんですけれども、前回の質疑でも、国債の…

    ○浜野喜史君 今も若干御説明あったと思うんですけれども、前回の質疑でも、国債の債務不履行が考えにくい理由として、円建てでありますし、今でも当時でも保有者は圧倒的に国内が多いということもありと、こう説明されたんですね。  保有者が誰であるかということは私は問題ではないというふうに思います。変動相場制の下、円という自国通貨建てで発行されている国債の債務不履行は、保有者が誰であるかにかかわりなく考えに

  34. 予算委員会

    ○浜野喜史君 さらに、国債に関連してお伺いいたしますけれども、財務省にお伺いい…

    ○浜野喜史君 さらに、国債に関連してお伺いいたしますけれども、財務省にお伺いいたします。  国債が過去に消化できない、売れないということがあったのか、説明をいただきたいと思います。

  35. 予算委員会

    ○浜野喜史君 またいろいろ説明を求めたいと思うんですけれども、前段階のいわゆる…

    ○浜野喜史君 またいろいろ説明を求めたいと思うんですけれども、前段階のいわゆる金融機関との対話、市場との対話が十分じゃなかったからそのようなことが起きたということが主な原因じゃないかと私は理解をいたします。  現状について財務大臣にお伺いいたしますけれども、国債は今消化され難い状況になっているということなんでしょうか。御説明いただきたいと思います。

  36. 予算委員会

    ○浜野喜史君 ありがとうございます

    ○浜野喜史君 ありがとうございます。  答えは出ているとは思うんですけれども、財務大臣にもう一問だけお伺いします。  ある研究者がこの国債の消化状況についてこんな論説を公表しているんですね。我が国は、既に幾度も債務危機に陥ったアルゼンチン並みに国債の安定消化が危ぶまれる状況にあることを国全体としてもっとしっかりと認識する必要があるだろうと、こんなことをある研究者がおっしゃっているんです。そんな

  37. 予算委員会

    ○浜野喜史君 ありがとうございます

    ○浜野喜史君 ありがとうございます。  その上で財務大臣にお伺いするんですけれども、国債の債務不履行が通常考えにくいということは、お考え堅持されているということなんですね。加えて、これまでの様々な御説明を伺いますと、財政の持続可能性についての可能性が失われるとか市場からの信認が失われるということについても、国債の債務不履行と同様に通常考えにくいということではないかと私は考えるんですけれども、財務

  38. 予算委員会

    ○浜野喜史君 更に質疑を交わさせていただきたいと思うんですけれども、ここからは…

    ○浜野喜史君 更に質疑を交わさせていただきたいと思うんですけれども、ここからは政府財政に関する考え方についてお伺いをしたいと思います。  財務大臣に引き続き伺いますけれども、私は、政府財政について、大きく分けて健全財政という考え方と機能的財政という考え方があると理解をいたしております。健全財政は、税収の範囲内で財政支出を行うという考えであります。一方で、機能的財政は、経済状況に応じて財政支出を行

  39. 予算委員会

    ○浜野喜史君 私が通告しましたこの責任ある積極財政というのは、この健全財政、機…

    ○浜野喜史君 私が通告しましたこの責任ある積極財政というのは、この健全財政、機能的財政のいずれなのかという、どういうふうに位置付けられるのかという、その問いにもう既にお答えになられたというふうに思うんですけれども。  であるならば、これ政治的に可能であれば、今おっしゃったように、すぐに政策を切り替えるといったことが可能であれば、この機能的財政という考え方が正しいんだということでよろしいですか。

  40. 予算委員会

    ○浜野喜史君 全く同じ質問を総理大臣にしているんですけれども、多分答弁書は同じ…

    ○浜野喜史君 全く同じ質問を総理大臣にしているんですけれども、多分答弁書は同じだということかと思いますが。  ただ、私は、総理大臣がおっしゃっていることですね、例えばイラン情勢にもしっかり柔軟に対応していきますということをおっしゃっている。加えて、潜在成長率を重視しているんだということもおっしゃっている。供給力も重視しているんだということをすごく強調されていることを考えれば、この機能的財政という

  41. 予算委員会

    ○浜野喜史君 ありがとうございました

    ○浜野喜史君 ありがとうございました。  さらに、財政についてお伺いしたいんですけれども、この財政について考え方が分かれるのは、貨幣とは何なのかということについて考え方が分かれるからだと私は理解をいたしております。  貨幣は一般の商品と同様の有価物であるとの商品貨幣論の立場に立つと健全財政の考え方になり、貨幣は創造されているという信用貨幣論に立つと機能的財政の考え方になるのではないかということ

  42. 予算委員会

    ○浜野喜史君 ありがとうございました

    ○浜野喜史君 ありがとうございました。  ここはちょっと大事なところだと思いますので、御答弁を改めて繰り返させていただきますと、家計や企業などの資金需要に応じて民間銀行が貸出しを実行することで同額の預金が発生し、信用創造が行われる、また、政府の資金需要に応じて民間の銀行が国債購入を実施すると、政府の財政支出が行われた段階で同様、同額の預金が発生し、信用創造が行われるということであります。考え方の

  43. 予算委員会

    ○浜野喜史君 ありがとうございます

    ○浜野喜史君 ありがとうございます。  国民の納税や貯蓄がお金の起点であるというわけではない、根源であるわけではないんですね。起点、根源は官民の資金需要であると、これも大事なことだと思います。しっかりと押さえておくべきだと思います。  さらに、日銀総裁に関連してお伺いをいたします。  官民の資金需要に応じて生じた国債や企業の借入れが仮に全て返済されると、その分、世の中に出回っている通貨が消滅

  44. 予算委員会

    ○浜野喜史君 国債や企業の借入れは決して悪ではなくて、経済社会を支える基盤のよ…

    ○浜野喜史君 国債や企業の借入れは決して悪ではなくて、経済社会を支える基盤のようなものであると理解をすべきだということを申し上げておきたいと思います。  さらに、日銀総裁にお伺いをいたします。  説明いただいた部分の後半部分なんですね。ただし、資金に対する需要さえ存在すれば信用創造を無限、無制限に行えるというわけではない、民間の銀行は、投融資の採算性やリスクなどを考慮し、自らの目線に見合うかど

  45. 予算委員会

    ○浜野喜史君 通告いたしておりましたことに日銀総裁として誠実にお答えいただいた…

    ○浜野喜史君 通告いたしておりましたことに日銀総裁として誠実にお答えいただいたと思うんですけれども、今の御説明は、制限なく行えるんだということを説明されたものと私は理解をいたしました。  関連してお伺いします。日銀は、必要があれば国債買入れオペを行うことで銀行の日銀当座預金をつぎ増し、銀行が国債を購入することを支えることが可能であると考えますけれども、見解をお伺いいたします。

  46. 予算委員会

    ○浜野喜史君 これも通告をしていたんですけれども、慎重に日銀総裁御答弁されたも…

    ○浜野喜史君 これも通告をしていたんですけれども、慎重に日銀総裁御答弁されたものと思います。  私は、今御説明された上でですけれども、銀行が国債をしっかりと購入できるように政府と日銀が支えているということ、この支えによって国債の安定消化が行われているんだというふうに私は理解をいたしております。  その上で、財務大臣にお伺いをいたします。  政府に資金需要があれば、国債買入れオペという日銀の対

  47. 予算委員会

    ○浜野喜史君 その財政の持続可能性とは何なのかということを問うているんですけれ…

    ○浜野喜史君 その財政の持続可能性とは何なのかということを問うているんですけれども、結局のところ、財政の持続可能性を求めていくんだというお答えにならざるを得ないという展開になっているんだと思います。  更にお伺いしますけれども、財政支出が過ぎると、また政府債務が増大すると、金利の高騰、為替の円安、過度のインフレといった問題が浮上するという指摘があります。それについて順次お伺いしてまいります。

  48. 予算委員会

    ○浜野喜史君 財務大臣に伺います

    ○浜野喜史君 財務大臣に伺います。為替レートについてです。  財政支出が過ぎると過度の円安を招くとの指摘があります。通貨量が増え、円の価値が下がる等のイメージからの指摘であると理解をいたします。そのイメージについてどう考えるのか、見解を伺います。  為替レートは通貨量だけで決まるものではなく、財政支出の増が過度の円安を招くとの指摘は当たらないと理解をいたしますけれども、見解をお伺いいたします。

  49. 予算委員会

    ○浜野喜史君 日銀総裁にインフレについてお伺いいたします

    ○浜野喜史君 日銀総裁にインフレについてお伺いいたします。  財政支出が過ぎると過度のインフレを招くとの指摘があります。財政支出により通貨量が増えるので物価高を招くとのイメージによるものと理解をいたします。そのイメージについてどう考えるのか、見解を伺います。  物価は需要と供給のバランスで決まるものであり、財政支出増が物価上昇を必ず生み出すものではないと理解をいたします。財政支出が供給力の向上

  50. 予算委員会

    ○浜野喜史君 ありがとうございました

    ○浜野喜史君 ありがとうございました。  日銀総裁におかれましては、ここまでで結構でございます。ありがとうございました。

  51. 予算委員会

    ○浜野喜史君 これまでの話を、質疑を総合して総理にお伺いしたいんですね

    ○浜野喜史君 これまでの話を、質疑を総合して総理にお伺いしたいんですね。  これ、昨年の十一月の予算委員会でもお伺いしたんですけれども、十月の日経新聞の記事の中で、サッチャー元首相がこういうことを言われたという話なんですね。国家が支出を増やすには国民の貯蓄から借りるか増税しかない、公のお金などない、あるのは納税者のお金だけだということなんですね。  昨年はうまく御答弁かわされてしまったと思うん

  52. 予算委員会

    ○浜野喜史君 総理、ありがとうございます

    ○浜野喜史君 総理、ありがとうございます。  それでいいんですけれども、今までの質疑を聞いていただいて、これ日経新聞がどういう意図でこの記事を掲載されたのかは分かりません、特定できませんね。ただ、本当に国家が支出を増やすには国民の貯蓄から借りるか増税しかない、公のお金などないという認識に立っておれば、私は日経新聞の考え方は誤った考え方ではないかなというふうに思うんですけれども、いかがですか。

  53. 予算委員会

    ○浜野喜史君 これから六月の骨太の方針を検討されていくということでありますので…

    ○浜野喜史君 これから六月の骨太の方針を検討されていくということでありますので、非常にこれから大事なタイミングになるんだろうというふうに受け止めております。  是非、この骨太の方針検討に向けては、先ほど来から私が申し上げました機能的財政といったような考え方も踏まえて御検討いただきたいと思いますけれども、総理の見解をお伺いいたします。

  54. 予算委員会

    ○浜野喜史君 ありがとうございます

    ○浜野喜史君 ありがとうございます。  その上で、通告していないんですけれども、城内大臣にお伺いいたします。  城内大臣は、経済財政演説の中で、投資を怠ることこそが最も無責任となる時代に私たちは生きておりますと、主要先進国の経済政策の潮流も、市場原理に過度に依存する新自由主義的発想、すなわち市場の働きに委ね過ぎる考え方から転換しています、例えるなら、天動説から地動説へと世界観が変わるようなパラ

  55. 予算委員会

    ○浜野喜史君 ありがとうございました

    ○浜野喜史君 ありがとうございました。  いずれにせよ、六月の骨太の方針、注目をしてまいりたいと思います。  話題を変えます。  総理が求める強い経済を実現するためには、安価で安定的な電力供給が重要であるという観点を踏まえて質問いたします。  赤澤大臣にお伺いいたします。  GX経済移行債の償還財源の一部は、CO2の排出枠を政府から有償で購入する仕組みである有償オークションで賄うこととさ

  56. 予算委員会

    ○浜野喜史君 ありがとうございました

    ○浜野喜史君 ありがとうございました。  電気工事業と電気保安業についてお伺いいたします。  新たな工場やオフィスの整備には、適切な電気工事に加え、継続的な点検保守が必要不可欠ですが、この重要分野の持続的な担い手の確保が大きな課題となっております。  金子国交大臣にお伺いします。建設業の適正工期について伺います。  電気工事業は建設工事の後半工程を担うことが多く、前段の工事の遅れのしわ寄せ

  57. 予算委員会

    ○浜野喜史君 赤澤大臣にお伺いいたします

    ○浜野喜史君 赤澤大臣にお伺いいたします。電気保安業についてお伺いします。  電気保安人材の二〇四〇年における需給見通しについて対策を講じない場合、約五万人の人材不足になる想定が経産省より示されました。現在、官民一体となって電気主任技術者の試験制度の見直しなど様々な対策に取り組むことで、短期的には需給ギャップを埋められる想定と承知をいたしておりますが、まだ不十分であります。  長期的な視点から

  58. 予算委員会

    ○浜野喜史君 関連しまして、松本文科大臣にお伺いをいたしたいと思います

    ○浜野喜史君 関連しまして、松本文科大臣にお伺いをいたしたいと思います。  電気工事業や電気保安業の担い手を持続的に確保していくためには、工業系人材を増やしていかなければなりません。二〇四〇年の就業構造推計によれば、事務職が四百三十七万人の余剰となる一方、現場人材は二百六十万人の不足となる見通しが示されております。  そのような中、政府は、全国の高校授業料無償化の改正法案の成立を目指しておりま

  59. 予算委員会

    ○浜野喜史君 これで一分を切りましたので終わりたいと思いますけれども、冒頭あり…

    ○浜野喜史君 これで一分を切りましたので終わりたいと思いますけれども、冒頭ありましたように、三十年余りの経済停滞は脱却できていないということだと思います。  私なりの問題意識は、やはりこの三十年余りもの経済停滞を生んだのは、財政健全化路線と株主価値最大化路線、この二つが主因ではないかというふうに思っております。今後とも問題提起を続けたいと思います。  ありがとうございました。

  60. 本会議

    ○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史です

    ○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史です。  会派を代表し、令和七年度補正予算案に対し、賛成の立場から討論いたします。  予算案に賛成するのは、国民民主党が訴えてきた政策が反映されたからです。  我が党が公約で掲げ続けたガソリン暫定税率の廃止が実現し、予算案に反映されました。さらに、我が党の礒崎哲史、浜口誠両参議院議員が繰り返し求めてきた自賠責保険料の一括繰戻しが実現をいたしました。保険料を召

  61. 予算委員会

    ○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます

    ○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。  三十年余りにわたる経済停滞を脱却し、経済を浮上させなければならないと、こういう思いで質問をさせていただきます。(資料提示)  石破前総理がこういう説明をされておられました。賃金が上がり、家計の購買力が上がることで消費が増え、その結果、物価が適度に上昇し、それが企業の売上げ、業績につながり、新たな投資を呼び込み、企業の成長や更なる賃金上昇につな

  62. 予算委員会

    ○浜野喜史君 石破総理がおっしゃっていたことを基本的には踏襲した上で戦略的投資…

    ○浜野喜史君 石破総理がおっしゃっていたことを基本的には踏襲した上で戦略的投資という形でバージョンアップしたと、そういうふうに理解いたしました。  国民民主党は、給料が上がる経済を実現することを主張してまいりました。先ほど申し上げました説明は、我々が主張しております給料が上がる経済を明快に示していただいているというふうに理解をいたしております。政府、国民民主党において目指すべき経済は一致している

  63. 予算委員会

    ○浜野喜史君 ここから少し植田日銀総裁にお伺いしたいと思います

    ○浜野喜史君 ここから少し植田日銀総裁にお伺いしたいと思います。  日銀も、長年にわたって、消費が増え、その結果、物価が適度に上昇するということを目指してきたものと私は理解しているんですけれども、日銀総裁の見解をお伺いいたします。

  64. 予算委員会

    ○浜野喜史君 長年にわたって、前黒田総裁時代から、消費が増え、その結果、物価が…

    ○浜野喜史君 長年にわたって、前黒田総裁時代から、消費が増え、その結果、物価が適度に上昇するということを目指してこられたというふうに私は理解いたします。  その上で、そうしたことが実現を今しているのかということについても総裁にお伺いしたいと思います。

  65. 予算委員会

    ○浜野喜史君 その方向に動いているんだけれども、目標とされている基調的な物価安…

    ○浜野喜史君 その方向に動いているんだけれども、目標とされている基調的な物価安定目標は達成されていないと、このように理解いたしました。  その上で、総裁に更にお伺いするんですけれども、現状の物価上昇についてお伺いいたします。  物価上昇には、消費が増え、その結果、物価が上昇する需要が引っ張るデマンドプル型と、輸入物価上昇の価格転嫁等によるコストプッシュ型の二種類があると理解をいたしておりますけ

  66. 予算委員会

    ○浜野喜史君 専門的に正確に説明をしていただいたと思うんですけれども、デマンド…

    ○浜野喜史君 専門的に正確に説明をしていただいたと思うんですけれども、デマンドプル型とコストプッシュ型、明確にどの程度なのかということを仕分することは難しいと思うんですけれども、御説明を理解すると、やはりコストプッシュ型が優勢で、望ましい需要が引っ張るデマンドプル型は大勢を占めていないという御説明だったと理解いたしました。  そういう中で、国民民主党は、このように消費や需要がなかなか伸びないと、

  67. 予算委員会

    ○浜野喜史君 減税を否定していないという御説明ですけど、まあそれはそうかもしれ…

    ○浜野喜史君 減税を否定していないという御説明ですけど、まあそれはそうかもしれませんけれども、減税という政府が判断をするものと、賃上げという民間産業が判断するものを政策として並べて、減税よりも賃上げをという政策の立て方そのものが私は誤っていたというふうに思っております。それだけは申し上げておきたいと思いますが。  ここからは財政健全化について取り上げます。財政健全化という考え方が経済浮上の足を引

  68. 予算委員会

    ○浜野喜史君 その上で、総理にお伺いいたします

    ○浜野喜史君 その上で、総理にお伺いいたします。  三十年余りの経済停滞を脱して、経済が浮上できるかどうかのぎりぎりの重要な局面にあると総理はおっしゃっているというふうに思います。私も全くもって同感であります。  であるならば、このプライマリーバランス黒字化目標を一旦棚上げにするといったようなことについても検討してはどうかと考えますけれども、見解をお伺いいたします。

  69. 予算委員会

    ○浜野喜史君 経済を三十年余りもの停滞から浮上させるためには、私は踏み込み不足…

    ○浜野喜史君 経済を三十年余りもの停滞から浮上させるためには、私は踏み込み不足ではないかということを申し上げておきたいと思います。  ここからは財務大臣にお伺いいたします。  財務省は、二〇〇二年に、外国の格付会社に対しまして意見書を出しております。日米など先進国の自国通貨建て国債のデフォルト、債務不履行は考えられない、デフォルトとしていかなる事態を想定しているのかというものであります。  

  70. 予算委員会

    ○浜野喜史君 金利とか物価上昇はちょっと横に置いて、後でちょっと聞きますので

    ○浜野喜史君 金利とか物価上昇はちょっと横に置いて、後でちょっと聞きますので。この意見書のことじゃなしに、私が質問したのは、変動相場制の下、円という自国通貨建てで発行されている日本国債の債務不履行は考えられないという理解をしますけれども、どうですかということなんです。

  71. 予算委員会

    ○浜野喜史君 明快にそういうふうにお答えいただいたことについて敬意を表する次第…

    ○浜野喜史君 明快にそういうふうにお答えいただいたことについて敬意を表する次第でございます。  国民の皆様方にも認識していただきたいと思うんですけれども、自国通貨建て、円で発行しているその日本国債が債務不履行になるということは考えられないんだということを財務大臣が御答弁いただきましたので、是非、国民の皆様方におかれては御安心をいただければいいんじゃないかなというふうに思います。  関連してお伺

  72. 予算委員会

    ○浜野喜史君 いろいろ御説明いただいたんですけれども、両極端に考え方が走っては…

    ○浜野喜史君 いろいろ御説明いただいたんですけれども、両極端に考え方が走ってはならないということは私もおっしゃるとおりだと思うんですけれども、そもそも、財務大臣が明言いただきましたように、国債の債務不履行はないんだと、考えられないんだと、となるのに、なぜそもそも財政不信認ということがあり得るのかということが私は疑問なんですね。御見解をお伺いいたします。

  73. 予算委員会

    ○浜野喜史君 財務大臣、真摯に御答弁いただいたというふうに思います

    ○浜野喜史君 財務大臣、真摯に御答弁いただいたというふうに思います。確率は極めて低いというふうに御説明いただいたものと思います。  植田日銀総裁にお伺いいたします。  いろんなことの中で、万が一、金利の急上昇があれば、私は日銀が適時適切に対応をいただくものというふうに理解をいたしますけれども、見解をお伺いいたします。

  74. 予算委員会

    ○浜野喜史君 私は、日銀は金利に大きな影響を与える力を持っているというふうに理…

    ○浜野喜史君 私は、日銀は金利に大きな影響を与える力を持っているというふうに理解をいたしております。適時適切に御対応いただけるものと考えております。  片山財務大臣に更にお伺いするんですけれども、この過度なインフレということなんですけれども、どういう経路でこの過度なインフレが起こるのかということについてはいろいろあると思うんですけれども、現状は、先ほど申し上げたように、需要が引っ張る形の適度なイ

  75. 予算委員会

    ○浜野喜史君 真摯にお答えいただいたものと思いますけれども、いずれにせよ、この…

    ○浜野喜史君 真摯にお答えいただいたものと思いますけれども、いずれにせよ、この三十年余りもの経済停滞の中で、総理もよくおっしゃっていますけれども、その消費マインドがやはり冷え込んでしまっているということは認識すべきではないかなというふうに思います。  この関係、もう一つお伺いしたいんですけど、財務大臣にお伺いしますけれども、こういう先ほど取り上げたような説明をせずに、私は、経済停滞期には減税、財

  76. 予算委員会

    ○浜野喜史君 ありがとうございます

    ○浜野喜史君 ありがとうございます。  総理は、暮らしと未来への不安を希望に変えるというふうに明快におっしゃっています。私も本当にこれはすばらしいフレーズだと思います。したがって、先ほど申し上げたようなその説明、これは逆に、不安を希望に変えるんじゃなしに、不安を助長することになりかねないので、先ほど取り上げたような説明は是非慎んでいただきたいというふうに思います。  財政健全化につきましては、

  77. 予算委員会

    ○浜野喜史君 公式見解ではそういう説明になると思うんですけれども、日銀の会計上…

    ○浜野喜史君 公式見解ではそういう説明になると思うんですけれども、日銀の会計上は、総裁が説明されたように、バランスシート上負債に位置付けられておりまして、それが世の中に流通しているということなので、もう負債であるという見方が正しい見方ではないかなと私は思います。  その上で、次にインフレについてお伺い、失礼しました、銀行の機能についてお伺いいたします。  銀行は、預金を受け入れ、それを使って貸

  78. 予算委員会

    ○浜野喜史君 そういうことなんですね

    ○浜野喜史君 そういうことなんですね。貸出しすることによって銀行は預金通貨というものを創造しているということだと思います。これは一般的なイメージと離れているかも分かりませんけど、実態はそうであると。ここの認識が私は大切なんだろうと思います。  次に、インフレについてお伺いいたします。  貨幣供給が増加するとインフレになるというふうに考えるのか、実物経済の需給バランスによってインフレになるという

  79. 予算委員会

    ○浜野喜史君 やや微妙なお答えだったと思うんですけれども、私なりに考えれば、長…

    ○浜野喜史君 やや微妙なお答えだったと思うんですけれども、私なりに考えれば、長年にわたる量的緩和が物価上昇を結果として生まなかったということを考えれば、やはり物価上昇というのは貨幣的現象とは考えられないというのが一つの考え方ではないかなというふうに思うところでございます。  更にお伺いいたします。政府の資金調達についてお伺いいたします。  例えば、政府が一兆円の国債を発行して銀行が購入した場合

  80. 予算委員会

    ○浜野喜史君 貸出しの主体というか、それは銀行かもしれませんけれども、それを支…

    ○浜野喜史君 貸出しの主体というか、それは銀行かもしれませんけれども、それを支えてそこに至らしめた経路をつくったのは政府と日銀であるという理解ではないかなということを申し上げておきたいと思います。  更にお伺いいたします。日銀がマネーストックと呼ぶ現金通貨や預金通貨などは根源的に誰がどのように発行しているのかについて伺います。  現金通貨や預金通貨は、政府や民間に資金需要があり、それに応えて政

  81. 予算委員会

    ○浜野喜史君 私も、総裁がおっしゃったように、無制限じゃないと思います

    ○浜野喜史君 私も、総裁がおっしゃったように、無制限じゃないと思います。それは、銀行は銀行で貸倒れ見込みがあるのに貸すというわけじゃないでしょうから、それはやはり銀行の判断で制限はあるということだと思います。  その上で、財務大臣に伺います。  世の中に出回っているお金は国民が負担する税や国民の預金を基に供給されていると一般的にはイメージされているのかもしれません。しかし、そうではなく、世の中

  82. 予算委員会

    ○浜野喜史君 お金は実態として創造されているということだと思います

    ○浜野喜史君 お金は実態として創造されているということだと思います。そうではなく、お金が有限であれば財源確保が必要という話になるわけですけれども、お金は創造されているのが実態であるということだと思います。この実態を踏まえて政府財政を考えるということが極めて重要であるということを申し上げておきたいと思います。  その上で、総理にお伺いいたします。  十月二十三日の日経新聞の一面の「多党制時代に望

  83. 予算委員会

    ○浜野喜史君 前近代の国民の生産物だけに支えられた経済であれば正しいのかもしれ…

    ○浜野喜史君 前近代の国民の生産物だけに支えられた経済であれば正しいのかもしれませんけれども、中央銀行制度に基づく民間銀行などの金融システムが創造され、お金が創造される経済においては誤った考え方であるというふうに言わざるを得ないと私は考えております。  これまでの質疑を総合して申し上げます。  政府と日銀がお金を創造できるので、積極的な財政支出を持続的に行うことが可能である。一方で、財政支出が

  84. 予算委員会

    ○浜野喜史君 政府財政についてどう考えるかということについて、私は日本の将来を…

    ○浜野喜史君 政府財政についてどう考えるかということについて、私は日本の将来を分けるものだというふうに考えております。是非、冷静な検討を求めておきたいと思います。  日銀総裁におかれましてはここまでで結構でございます。ありがとうございました。

  85. 予算委員会

    ○浜野喜史君 ここからは、株主価値最大化路線、つまり、企業の使命は株主価値の最…

    ○浜野喜史君 ここからは、株主価値最大化路線、つまり、企業の使命は株主価値の最大化を最優先することであるというこの考え方が経済停滞を生んだのではないかという観点で質疑をさせていただきます。  一九九五年を一〇〇としたときの二〇二四年における配当金、経常利益、設備投資、従業員給与のそれぞれの比率でありますが、投資、賃金は三十年間横ばい、一方で、配当金は十倍、利益は五倍まで伸びている状況にあります。

  86. 予算委員会

    ○浜野喜史君 企業がそういう対応を自然にしたわけじゃないと思うんです

    ○浜野喜史君 企業がそういう対応を自然にしたわけじゃないと思うんです。そういう企業行動を促してしまった制度改正があったものと私は理解をいたしております。  一九九〇年代から二〇〇〇代にかけまして、日本はアメリカのコーポレートガバナンス改革を模倣し続けてまいりました。その流れの中で、企業の使命は株主価値を最大化することであるとの考え方に立って法制度改正を行ってきたものと理解をいたしております。一九

  87. 予算委員会

    ○浜野喜史君 この株主価値最大化路線についてはもうこれで終わりますけれども、こ…

    ○浜野喜史君 この株主価値最大化路線についてはもうこれで終わりますけれども、これについても是非冷静な検証をしていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。いかがでしょうか。

  88. 予算委員会

    ○浜野喜史君 次に、六月の骨太の方針に盛り込みました物価上昇に合わせた公的制度…

    ○浜野喜史君 次に、六月の骨太の方針に盛り込みました物価上昇に合わせた公的制度の点検、見直しについてお伺いいたします。  政府自身が物価上昇を上回る賃金上昇の実現に向けて率先する、物価上昇が継続していることを踏まえ、予算、税制における長年据え置かれたままの様々な公的制度に係る基準額や閾値について、省庁横断的、網羅的に点検し、見直しを進めるという方針が示されました。画期的な方針であると理解をいたし

  89. 予算委員会

    ○浜野喜史君 ありがとうございます

    ○浜野喜史君 ありがとうございます。  その上でお伺いいたします。  予算、税制だけではなく、例えば電力分野の規制料金、託送料金、さらには鉄道料金、医薬品、薬価などについても検討を進めていくべきと考えております。赤澤経産大臣、金子国交大臣、上野厚労大臣、それぞれ見解をお伺いいたします。

  90. 予算委員会

    ○浜野喜史君 さらに、赤澤経産大臣、金子国交大臣に関連してお伺いいたします

    ○浜野喜史君 さらに、赤澤経産大臣、金子国交大臣に関連してお伺いいたします。  電力分野の規制料金、託送料金、また鉄道料金などの改定につきましては長期間を要する場合も多く、物価上昇によるコスト増をタイムリーに価格転嫁することはできません。外部環境の変化に応じて機動的に料金に反映できる措置を検討すべきと考えますけれども、見解をお伺いいたします。

  91. 予算委員会

    ○浜野喜史君 ここから全て赤澤経産大臣にお伺いいたします

    ○浜野喜史君 ここから全て赤澤経産大臣にお伺いいたします。二問お伺いいたします。  現在、託送料金を五年単位で設定する仕組みであるレベニューキャップ制度の物価上昇への対応が議論されております。現在議論されている内容は、送配電事業者が一般市況水準で施工業者へ発注し、支払を行うことができる仕組みにつながると考えているのか、見解を伺いたい。  さらに、今回の制度措置を講じた後も、それが実態に即したも

  92. 予算委員会

    ○浜野喜史君 引き続き、赤澤経産大臣に二つお伺いいたします

    ○浜野喜史君 引き続き、赤澤経産大臣に二つお伺いいたします。  安価で安定的なエネルギー供給の確保についてお伺いいたします。  エネルギーといえば電力というふうになりがちでありますけれども、実は、最終エネルギー消費のうち電力消費は三割未満であります。七割は石油、石炭、天然ガスの直接燃焼によってエネルギーを確保していくという現実を押さえておく必要があります。化石燃料について、脱炭素化しながら有効

  93. 予算委員会

    ○浜野喜史君 赤澤大臣に最後二問お伺いいたします

    ○浜野喜史君 赤澤大臣に最後二問お伺いいたします。火力発電と原子力発電についてお伺いいたします。  火力発電は、再エネの出力変動を補う調整電源であることも含め、電力の安定供給上も必要不可欠であります。低炭素化技術を取り込みつつ、火力発電を活用していくことが適切であると考えますけれども、見解をお伺いしたい。  原子力についてであります。  国民民主党は、増え続けていく電力需要に対応するため、原

  94. 予算委員会

    ○浜野喜史君 これで質問は終わらせていただきますが、大経済学者のケインズが危険…

    ○浜野喜史君 これで質問は終わらせていただきますが、大経済学者のケインズが危険なのは既得権ではなく思想だということをおっしゃったということをある論説で私は知りました。全くもってそのとおりだと思います。思想がやはり社会を決めるということだと思います。  くどいようですけれども、財政健全化、株主価値最大化というこの思想が正しいのかどうか、高市総理なら冷静に検証していただけると思いますので、それをお願

  95. 議院運営委員会

    ○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます

    ○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。  財政金融委員長三宅伸吾君解任決議案の委員会審査省略要求に賛成の意見表明を行います。  与党は、本会議を開き、解任決議案を否決すればよいのではないですか。本会議を開き、採決しない理由が分かりません。  昨年十二月十一日、自民党、公明党、国民民主党の三党幹事長が、いわゆるガソリンの暫定税率は廃止すると合意をいたしました。三党合意は国民への約束で

  96. 環境委員会

    ○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます

    ○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。  まず、浅尾環境大臣にお伺いいたします。  近年、開発事業が自然環境や生活環境に及ぼす影響を事前に調査、予測、評価し、その結果を踏まえて環境への配慮を行うことが事業者に強く求められております。こうした中、環境省が進めるネイチャーポジティブの観点からも環境アセスメントは重要であると認識しておりますが、対応を誤れば、我が国の経済や国民生活を毀損する

  97. 環境委員会

    ○浜野喜史君 ありがとうございます

    ○浜野喜史君 ありがとうございます。  審議会におきましても実効ある環境アセスの追求というような御意見が出ているということも御説明いただきました。真っ当なお考えだというふうに思いますので、是非精力的に、またさらに、迅速に検討を進めていただければということをお願いを申し上げておきたいと思います。  関連してお伺いいたします。  再生可能エネルギーの推進は必要でありますが、天候などに大きく左右さ

  98. 環境委員会

    ○浜野喜史君 ありがとうございました

    ○浜野喜史君 ありがとうございました。精いっぱい前向きな御答弁をしていただいたというふうに理解をいたします。  さらに、お伺いしますけれども、事業や技術などがもたらすリスクと便益を比較分析し、全体として妥当性があるかどうかを判断するための評価手法として、リスク・ベネフィット評価という手法があります。  欧米におきましては、環境影響評価の際にこうした手法が用いられていると認識をいたしておりますけ

  99. 環境委員会

    ○浜野喜史君 お答えいただける範囲で結構なんですけれども、欧米においてはこうい…

    ○浜野喜史君 お答えいただける範囲で結構なんですけれども、欧米においてはこういうリスク・ベネフィット評価というような手法が用いられているというふうに理解しているんですけれども、それは事実ということでよろしいんでしょうか。

  100. 環境委員会

    ○浜野喜史君 同じような質問になってしまうかも分かりませんけれども、恐縮ですけ…

    ○浜野喜史君 同じような質問になってしまうかも分かりませんけれども、恐縮ですけれども、環境影響評価だけではなくて、便益も含めた総合判断がなければ合理的な選択が難しいのではないかとも考えるんですけれども、御見解をお伺いしたいと思います。

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