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財政金融委員会

2026年6月16日

117件の発言

  1. ○委員長(宮本周司君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします

    ○委員長(宮本周司君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告をいたします。  本日、松田学君が委員を辞任され、その補欠として山中泉君が選任をされました。     ─────────────

  2. ○委員長(宮本周司君) 理事の補欠選任についてお諮りをいたします

    ○委員長(宮本周司君) 理事の補欠選任についてお諮りをいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

  3. ○委員長(宮本周司君) 御異議ないと認めます

    ○委員長(宮本周司君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に星北斗君を指名いたします。     ─────────────

  4. ○委員長(宮本周司君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします

    ○委員長(宮本周司君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。  財政及び金融等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、公正取引委員会事務総局経済取引局取引部長原一弘君外十一名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

  5. ○委員長(宮本周司君) 御異議ないと認め、さよう決定をいたします

    ○委員長(宮本周司君) 御異議ないと認め、さよう決定をいたします。     ─────────────

  6. ○委員長(宮本周司君) 財政及び金融等に関する調査を議題とし、質疑を行います

    ○委員長(宮本周司君) 財政及び金融等に関する調査を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。

  7. ○小林孝一郎君 おはようございます

    ○小林孝一郎君 おはようございます。自由民主党の小林孝一郎です。  私は、医師として地域医療の現場に携わり、また地方議会、国会の場で地域課題と向き合ってまいりました。その中で強く感じるのは、人口減少、高齢化が進む中にあっても、国民の安全、安心を支える基盤を維持していかなければならないということであります。  本日は、国境を守る税関行政、地域医療を支える基幹病院、そして人生百年時代における高齢者

  8. ○国務大臣(片山さつき君) 委員御指摘のように、財務省では、二〇二〇年に税関行…

    ○国務大臣(片山さつき君) 委員御指摘のように、財務省では、二〇二〇年に税関行政の中長期ビジョン、スマート税関構想二〇二〇を取りまとめて、この税関業務の高度化、効率化等を進めてまいりましたが、その後も旅行者の大幅な増加、ECコマースの拡大、経済安全保障の重要性の高まりなど、環境は大きく変化しておりますので、この変化に的確に対応して、将来にわたって税関を次世代型の組織に変革しなければいけないという考

  9. ○小林孝一郎君 御答弁ありがとうございました

    ○小林孝一郎君 御答弁ありがとうございました。今月中に二〇三〇の公表をされるということでありました。是非、環境の変化に的確に対応いただけたらと思います。  次に、税関中長期構想二〇三〇に関連して、特に二〇三〇年を見据えた入国旅客の対応についてお伺いいたします。  訪日外国人旅行者数が二〇二五年に四千万人を突破し、政府は二〇三〇年に六千万人の目標を掲げています。僅か五年で二千万人増を目指す計算で

  10. ○副大臣(舞立昇治君) 先生御指摘のとおり、今後、二〇三〇年に向けて訪日外国人…

    ○副大臣(舞立昇治君) 先生御指摘のとおり、今後、二〇三〇年に向けて訪日外国人旅客数の更なる増加が見込まれる中で、入国旅客の利便性向上を図りつつ不正薬物等の密輸を水際で確実に阻止していくことはこれまで以上に重要な課題であり、税関として的確に対応していく必要があると考えております。  このため、二〇三〇年に向けて、空港における入国旅客対応については、紙の税関申告や有人を前提とした対応から脱却し、電

  11. ○小林孝一郎君 御答弁ありがとうございました

    ○小林孝一郎君 御答弁ありがとうございました。是非、税関手続の完全電子化、行っていただきたいと思います。  次に、地域医療を支える社会インフラの維持についてお伺いします。  私は長年、地域の基幹病院で診療に従事してまいりました。私が勤務していた病院も、一般財団法人でありましたが、近年の厳しい経営環境の中で、長年続いた経営体制が終わり、他の医療グループへ承継されました。地域医療を守り続けることの

  12. ○副大臣(舞立昇治君) 先生御指摘のとおり、病院は、社会医療法人立もあれば、国…

    ○副大臣(舞立昇治君) 先生御指摘のとおり、病院は、社会医療法人立もあれば、国公立系もあれば、厚生連系もあれば、公益法人その他の法人立等、いろいろと病院があるというのはこちらも認識しておりまして、設置主体にかかわらず、地域において基幹的な役割を果たす病院は地域医療を守る観点から重要と認識しておりまして、引き続きしっかりお支えしていく必要があると考えております。  そのため、特に医療分野の賃上げや

  13. ○小林孝一郎君 御答弁ありがとうございました

    ○小林孝一郎君 御答弁ありがとうございました。社会医療法人以外の病院も地域医療に重要な役割を果たしていただいているという御認識、共有させていただけたらと思っております。  令和七年度の補正予算、また令和八年度診療報酬改定を通じましてまずは手当てをしていく、支えていくという御答弁であったかと思います。是非とも、厚生労働省とも連携をしながら、こうした社会医療法人以外の法人形態の病院の経営状況につきま

  14. ○小林孝一郎君 ありがとうございました

    ○小林孝一郎君 ありがとうございました。  私が医療現場で感じてきたのは、高齢者が抱える課題は医療、介護、住まい、財産管理などが複雑に絡み合っているということであります。病気になってから慌てて課題に直面するのではなく、元気なうちから将来への備えを気軽に相談できる、そんな環境づくりが今まさに求められているのではないでしょうか。  我が国の個人金融資産は二千兆円を超え、その多くを高齢世代が保有して

  15. ○委員長(宮本周司君) 申合せの時間が来ておりますので、質問をおまとめいただけ…

    ○委員長(宮本周司君) 申合せの時間が来ておりますので、質問をおまとめいただけますか。

  16. ○小林孝一郎君 失礼しました

    ○小林孝一郎君 失礼しました。申し訳ございませんでした。ありがとうございました。済みません。  質問を終わります。

  17. ○森ゆうこ君 おはようございます

    ○森ゆうこ君 おはようございます。立憲民主党の森ゆうこでございます。どうぞよろしくお願いいたします。  まず、先ほど理事会で配付されました、金融庁の御発言、その資料を今いただきました。スルガ銀行に対して処分行員リスト及びその他不正に係る証拠の提出を求めるよう、私も質問通告で再度要請をしてまいりました。ところが、金融庁の御発言、そのメモを今いただきましたけれども、いろいろ言っているんですけれども、

  18. ○委員長(宮本周司君) ちょっと速記を止めてください

    ○委員長(宮本周司君) ちょっと速記を止めてください。    〔速記中止〕

  19. ○森ゆうこ君 何を言っているんですか

    ○森ゆうこ君 何を言っているんですか。(発言する者あり)法律論。  金融庁の設置の目的は何ですか。

  20. ○森ゆうこ君 法律論ですよ

    ○森ゆうこ君 法律論ですよ。今、自民党の方から法律論だという話ありましたけど、法律論ですよ。  金融庁設置の目的は利用者保護でしょう、まず第一に。そのためにいろんな、銀行法、いろんなものがあって、これは、目的の元々は利用者保護のためなんですよ。詐欺的な融資によって、業者と結託したこの不法行為によって今まだ苦しんでいる被害者を救済する、それこそ目的じゃないですか。  何が目的じゃないんですか。そ

  21. ○森ゆうこ君 片山大臣、これでよろしいんですか

    ○森ゆうこ君 片山大臣、これでよろしいんですか。元々の目的は利用者保護じゃないんですか。そのために求めることがなぜ目的じゃないんですか。監督はそのためにやるんでしょう。違いますか。(発言する者あり)いやいやいや、元は、金融庁の設置の目的は、利用者保護じゃないですか。  そこにつながる、求められている、我々が求めてきた資料を、裁判所には出した。しかし、金融庁は持っていない。我々にも、被害者の弁護団

  22. ○国務大臣(片山さつき君) この問題、ずっと何回もいろいろと出てきておる話です…

    ○国務大臣(片山さつき君) この問題、ずっと何回もいろいろと出てきておる話ですが、その処分行員のリストにつきましては、今年三月二十三日のこの委員会の理事懇に金融庁より提出した資料にも記載いたしましたとおり、スルガ銀行から東京地裁に対して、担当社員の処分の有無を含む書類を提出したと聞いております。また、スルガ銀行が裁判所に確認したところ、仮に新たな資料提出があったとしても調停結果が変わることはない旨

  23. ○委員長(宮本周司君) 質問で、それをもう一度お願いします

    ○委員長(宮本周司君) 質問で、それをもう一度お願いします。(発言する者あり)  速記を止めてください。    〔速記中止〕

  24. ○森ゆうこ君 今の質疑については留保して、次に行きます

    ○森ゆうこ君 今の質疑については留保して、次に行きます。  サナエトークンについて伺います。  サナエトークン発行主体が無登録業者であることが金融庁から発表されてから既に約三か月経過いたしましたけど、金融庁ホームページには、利用者保護のために広報される暗号資産の登録業者、暗号資産の無登録業者のどちらにもいまだに掲載がありません。理由をお聞かせください。

  25. ○森ゆうこ君 サナエトークンはどれに当たるんですか

    ○森ゆうこ君 サナエトークンはどれに当たるんですか。無登録業者なのは確かですよね。何に当たるんですか。

  26. ○森ゆうこ君 つまり、補償を、補償しますと自らのサイトでそのように発表し、それ…

    ○森ゆうこ君 つまり、補償を、補償しますと自らのサイトでそのように発表し、それが進んでいるからオーケーと。でも、じゃ、補償すればいいんですか。  じゃ、ちょっと聞きますけれども、確かに補償が発表されております。補償申請サイトができております。そこに、ソラナUSDC、ドル、米ドルと交換、ひも付けられている、それと交換すると、期間限定でということが発表されておりますけれども、これについて法的問題はな

  27. ○森ゆうこ君 これ、サナエトークンとそしてソラナUSDC、これ交換するというこ…

    ○森ゆうこ君 これ、サナエトークンとそしてソラナUSDC、これ交換するということを公表しているわけですけれども、これはまさしく交換なんですよ。交換業として登録していない者が他の暗号資産と交換するということは、これ違法じゃないんですか。

  28. ○森ゆうこ君 止めているからいいんだっておっしゃるけれども、それは、現時点で反…

    ○森ゆうこ君 止めているからいいんだっておっしゃるけれども、それは、現時点で反復していないとしてもそれを想定しているものであれば交換業者と認定されるということは、金融庁が発表している基準、該当性の基準、ガイドラインに書いてありますよ。ちょっとそれは余りにもへ理屈というか、反復性もある、広範性もある、当然交換業と認定しなければいけない。  サナエトークン、サナエトークンなんですが、改めてですけれど

  29. ○森ゆうこ君 被害総額も把握しなきゃいけないですよ

    ○森ゆうこ君 被害総額も把握しなきゃいけないですよ。だって、全部記録に残るんでしょう。分析されていますよ、既に、いろんなサイトで。当然、金融庁としても分析していなければならないというふうに思いますが。  私、発行主体を構成するニュー社がプレセールス、このプレセールス、事前販売を行うということは、違法行為、登録していない業者が事前販売を行うというのは法律で禁止されておりますけれども、例の中傷動画を

  30. ○森ゆうこ君 先週の衆議院の財政金融委員会で、相談が寄せられていると、五件寄せ…

    ○森ゆうこ君 先週の衆議院の財政金融委員会で、相談が寄せられていると、五件寄せられていて、うち三件が被害額も提示されているということですが、この私がいただきました、お預かりしました契約書、この問題について金融庁にも相談が行っているんじゃないですか。

  31. ○森ゆうこ君 何か、プライバシーに配慮して個別の案件にお答えいただかないと、問…

    ○森ゆうこ君 何か、プライバシーに配慮して個別の案件にお答えいただかないと、問題の解決のための議論が進まないんですけれども。  警察庁にもお越しいただいております。事前販売で集めた資金を投資に回さず流用していた場合、詐欺罪にも該当する可能性がありますが、いかがですか。

  32. ○森ゆうこ君 先ほど御説明しましたように、認識がどうだったかは別として、このサ…

    ○森ゆうこ君 先ほど御説明しましたように、認識がどうだったかは別として、このサナエトークン、暗号資産、この大々的な販売といいますか、広報に高市早苗総理の事務所が関わった、これは違法行為でありますので、この問題について金融庁と警察庁に徹底的な調査及び捜査を求めたいと思います。答弁は時間がないので結構ですけれども、この後審議される金商法の改正案では、まさしくこういった暗号資産について規制を強化するとい

  33. ○上田清司君 国民民主党・新緑風会の上田清司です

    ○上田清司君 国民民主党・新緑風会の上田清司です。  今日は、変額保険の問題についてまずはお伺いしたいと思います。  もう三十年近くたってしまいましたが、融資一体型の変額保険について、バブル期の折から、不動産高騰に乗じて、資産家に対して相続税の不安をあおって、相続税対策の名目で融資拡大を狙って販売した、そういう商品でありますが、その筆頭が三菱銀行でありました。  資料を見ていただきたいんです

  34. ○国務大臣(片山さつき君) 委員からも今、大変丁寧な経緯の御説明をいただいたん…

    ○国務大臣(片山さつき君) 委員からも今、大変丁寧な経緯の御説明をいただいたんですが、当時の大蔵省銀行局がどういう指導をしてきたかということですが、まず、そのバブルの発生期辺りの一九八六年ですね、この頃に、変額保険の販売に対して健全な募集を確保しなきゃいけないということで、将来の運用成績についての断定的な判断を提供する行為は禁止するということを含めた通達が出ておりまして、また、一九九六年には、改正

  35. ○上田清司君 ありがとうございます

    ○上田清司君 ありがとうございます。  不適切な内容が幾つもあったと。この件について、後ほどで結構でございますが、やはり金融庁として、何年何月に、具体的に企業の名前は言わなくても結構ですから、何件ちゃんと是正命令を出したかとか、何件してきたかとか、そういうものを後できちっと資料をください。今聞くと時間もったいないもので、省略します。  そして、続いて、これは監督局長に聞きたいんですけど、やっぱ

  36. ○上田清司君 かえって大臣の方が細かく説明したじゃないですか

    ○上田清司君 かえって大臣の方が細かく説明したじゃないですか。全然、あなたは抽象的にしか話をしていないじゃないですか。  六百も事案があって、多くの方々が金融庁に駆け込んでいるんですよ。で、全く処分なし、朝日生命に業務改善命令だけ。そんなばかなということですよ。  先ほどのスキーム図見て分かるじゃないですか、なぜ一億三千万が三億七千万になっちゃうんだと。それ、誰がそういうスキームをつくってやっ

  37. ○上田清司君 よく聞こえなかったんですけど、行政処分をしたというんですか

    ○上田清司君 よく聞こえなかったんですけど、行政処分をしたというんですか。したとすれば、何件やったんですか。

  38. ○上田清司君 資料③のスキーム図を見て、もしあなたがこうだったら、しようがない…

    ○上田清司君 資料③のスキーム図を見て、もしあなたがこうだったら、しようがないですねって言いますか。総力を挙げて反撃するでしょう。冗談じゃないよという世界ですよ。それをあなたたちは認めるんだから、預金者の保護でも何でもないじゃないですか。融資の二大鉄則を守ってないじゃないですか、先ほど大臣も言われたように。それをあなたたちは、現場では、知らぬ存ぜぬじゃないですか、真っ当に対応しないじゃないですか。

  39. ○上田清司君 まず、公表しなかったらなおさら何らかの形で調査をするべきではない…

    ○上田清司君 まず、公表しなかったらなおさら何らかの形で調査をするべきではないでしょうか、これが一点。なぜしなかったのか。公表しないからこそ、立入検査なり、場合によっては潜在調査なりを指示するものだと思います。そして、この報告徴収命令が出たのが発表後ですから、それ以前から分かっていたわけでしょう、金融庁は、中身が。なぜそれをしないのか、今明らかでなかったですね。  だから、二点。公表しなかったと

  40. ○上田清司君 当時見誤ったという局長のお話でありますけれども、そんなに見誤って…

    ○上田清司君 当時見誤ったという局長のお話でありますけれども、そんなに見誤ってもらっては困るんですよ。見誤ってばかりいるじゃない。とんでもない話ですよ。同じような案件、人数等々を含めて、未公表だからこそもっとやらなくちゃいけないのを、大したことねえだろうなんてそういうふうに思うこと自体が大変なことですね。  いずれにしても、金融庁の行政に関して、今日だけでも多大な問題があるということだけ確認でき

  41. ○上田勇君 公明党の上田勇でございます

    ○上田勇君 公明党の上田勇でございます。  今日は、まず為替の問題について質問したいというふうに思います。  私は、今のこの水準というのは、ちょっと行き過ぎた円安になっているというふうに認識をしています。現在のこの円安によって原油、食料などの輸入物価が上昇して家計を圧迫している、このことはもう否定できないことであります。  そこで、財務省は、四月の二十八日から五月の二十七日までの間、連休中に

  42. ○上田勇君 今、金額については市場に影響がある、それは理解できるところであります

    ○上田勇君 今、金額については市場に影響がある、それは理解できるところであります。効果については何も御発言がなかったんですけれども、今見ていると、直近のレートというのは一ドル約百六十円で、これは介入前の水準に戻っております。介入した直後は五円程度円高に振れた、しかし、一か月半たった今は元の水準に戻っております。  介入は、もう短期的に過剰な変動がないように、そういう対応をするという目的であります

  43. ○上田勇君 したがって、何の支障もないというふうに理解をいたしました

    ○上田勇君 したがって、何の支障もないというふうに理解をいたしました。  ということは、今冒頭申し上げたとおり、ちょっと行き過ぎた円安がこの家計を大変圧迫をしております。財務省として、やはりこれは、財務省としてなかなか適正な水準については言及するのは難しいかもしれませんが、私はもう適正な水準ではなくなっている、行き過ぎた円安であるというふうに思っております。  これからも是非、この市場介入も、

  44. ○上田勇君 過大ではないという答弁でありましたけれども、しかし、今回の介入にし…

    ○上田勇君 過大ではないという答弁でありましたけれども、しかし、今回の介入にしても、金額は七百から八百億ドル程度だと思います。効果も、いわゆる介入の効果というのは、狙いというのは、短期的なこの過剰な価格の変動をならすということが目的であるとすれば、今おっしゃったとおり、これからも円の通貨を守るというのはよく分かるんですが、しかし、今回介入をした二十倍も持っているというその外貨準備高、その必要はある

  45. ○国務大臣(片山さつき君) 委員御承知のように、この外為特会の外貨資産は将来の…

    ○国務大臣(片山さつき君) 委員御承知のように、この外為特会の外貨資産は将来の為替介入等に備えて保有しているものでございますから、為替市場の急激な変動の際に機動的な対応をすることができるように、流動性と安全性の両方に最大限留意した運用を行うということが条件というか重要な点でございます。  その上で、現在も流動性及び安全性の確保に支障を来さない範囲内で収益性を追求できるということになっておりますの

  46. ○上田勇君 当然、マーケットを相手にしていることで、手のうちを明かすことにはデ…

    ○上田勇君 当然、マーケットを相手にしていることで、手のうちを明かすことにはデメリットがあることはよく分かるところであります。ただ、これほど莫大な外貨準備高を持っているという事実もマーケットをちょっとゆがめている部分もあるんじゃないかというふうに思いますので、これから是非そういった点もよく議論していきたいというふうに思っております。  公明党として、これまで、政府系ファンドという形で運用の高度化

  47. ○国務大臣(片山さつき君) この税と社会保険料の負担や物価高に苦しむ中所得、低…

    ○国務大臣(片山さつき君) この税と社会保険料の負担や物価高に苦しむ中所得、低所得の方の負担軽減が現下の最重要課題であるという考えでございます。  その上で、政府・与党といたしまして、超党派の社会保障国民会議を設置した上、改革の本丸である給付付き税額控除の実施や、それまでの間の二年間のつなぎとして食料品の消費税減税を行うことについて検討をしてまいりました。その上で、野党の皆様の御協力が得られれば

  48. ○上田勇君 私が今まで伺っている総理の御発言からは、もっと具体的に、しっかりと…

    ○上田勇君 私が今まで伺っている総理の御発言からは、もっと具体的に、しっかりとやりますよというふうに聞こえました、と理解しております。今の答弁では、総理はこういうふうにおっしゃっている、これは、社会保障国民会議であとは議論を委ねると言っているんですが、総理がここまで期間も税率も明言している中でこれを政党間の協議に委ねるというのは、少し余りにも政府としての責任感が感じられないというふうに思います。

  49. ○国務大臣(片山さつき君) まさに二月の総選挙におきまして、今申し上げたような…

    ○国務大臣(片山さつき君) まさに二月の総選挙におきまして、今申し上げたような政権公約で衆議院の方は戦わせていただいたので、これを受けまして、社会保障国民会議を何とか招集というか、そういう形になって、今検討が行われているものと承知しておりますが。  総理は確かに非常に強い思いを持って臨んでいるということを申し上げておりますので、それは私どもも当然、総理の下の各省の大臣でございますから、当然同じ思

  50. ○上田勇君 よく分からないというか、分かりにくい御答弁なんですが

    ○上田勇君 よく分からないというか、分かりにくい御答弁なんですが。  今このことをちょっと質問させていただいたのは、やっぱり一部報道では、財務省がこの議論の進行を、必ずしも協力的ではないんじゃないか、結局、消費税の引下げをうやむやにしようとしているということなのではないかということが報道されています。  ということなので、もう一度確認をさせていただきますが、これは総理が明言されているとおり、財

  51. ○国務大臣(片山さつき君) 当然、総理の御方針は私どもの方針でございます

    ○国務大臣(片山さつき君) 当然、総理の御方針は私どもの方針でございます。当然進めるということです。

  52. ○上田勇君 そこで、今、この社会保障国民会議での議論、我々政党が参加しているの…

    ○上田勇君 そこで、今、この社会保障国民会議での議論、我々政党が参加しているのは実務者会議ということでありますけれども、そこで、報告は私も聞いておりますし、そこで示されている資料というのはホームページにも掲載をされているんですけれども、そこには特に内閣の方から具体的な形では何も今のところ掲示をされておりません。それで、必ず実行するといってもなかなか、本当にそういう方針の決意が決まっているのか非常に

  53. ○国務大臣(片山さつき君) 要するに、方針は今申し上げたとおりでございまして、…

    ○国務大臣(片山さつき君) 要するに、方針は今申し上げたとおりでございまして、総理も御答弁されておりますが、二年間食料品の消費税減税が先行して行われて、それが終了した際には、その消費税率は、今の現行税率、今の現行の軽減税率であります八%に戻すということを想定をしておりますが。  その際、特に負担軽減を図る必要がある中低所得者の方々について、まさに改革の本丸である給付付き税額控除が本格的に導入され

  54. ○上田勇君 当たらないという御答弁だったんですが、これまで消費税を引き上げるた…

    ○上田勇君 当たらないという御答弁だったんですが、これまで消費税を引き上げるたびに、相当個人消費の落ち込みなど経済への影響がありました。今回、今政府のおっしゃっているとおりにやるということは年間五兆円の負担増になる、これが経済にインパクトが、負のインパクトがないというのは、ちょっと余りにも楽観的というか、認識不足なんじゃないのかなという気がいたします。ですから、ここはもっと丁寧にしっかりと議論もす

  55. ○国務大臣(片山さつき君) G7諸国の食料品のその付加価値税、消費税率ですね、…

    ○国務大臣(片山さつき君) G7諸国の食料品のその付加価値税、消費税率ですね、食料品の中でかなり分かれている国が多いので、日本のような、今のような御整理というよりはもっと複雑で、イタリアでしたら、基本的な食料品は四%なんですが、多くの国民が毎日召し上がるであろう肉、魚は一〇%なんですよ。ほかにもそのようなジャンル分けがあるところはありまして、軽減税率が日本で掛かっているテークアウトですとか飲料とか

  56. ○委員長(宮本周司君) 時間が来ておりますので、おまとめください

    ○委員長(宮本周司君) 時間が来ておりますので、おまとめください。

  57. ○上田勇君 時間になりましたのでこれで終わりますが、今答弁にもあったその給付付…

    ○上田勇君 時間になりましたのでこれで終わりますが、今答弁にもあったその給付付き税額控除の話も今日はちょっと通告をさせていただいて、御質問させていただく予定になっていたんですが、そちらの議論もなかなか、多分、我々が想定していたのよりは全然進んでいないというのが現実でございまして、果たして、この内閣、この給付付き税額控除、本丸というふうにさっきおっしゃいましたけれども、果たして本当にやる気があるのか

  58. ○片山大介君 日本維新の会の片山大介です

    ○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  私は、まず、予算編成改革について聞きたいと思います。  これ、さきの補正予算のときの本会議でも質問したんですけれども、ちょっともう少し議論をしたいと思ったので聞かせていただきますが、高市内閣は、補正予算の依存から脱却をして、必要な予算は当初予算に計画的に計上していくという考えの下で、令和九年度から本格的にこれを実施していこうという、こういう考えなん

  59. ○国務大臣(片山さつき君) 補正予算の編成でその時々やはりきちっと考えてはきた…

    ○国務大臣(片山さつき君) 補正予算の編成でその時々やはりきちっと考えてはきたという、当然それで国会にお認めをいただいているんですから、ではありますが、常態化していると同時に規模も拡大しているという指摘は非常に厳しくなされておりますので、高市内閣では、特に事業者や地方公共団体の予見可能性を高めていくという観点から、毎年度補正予算が組まれることを前提とした予算編成とは決別して、補正予算は本来の緊要性

  60. ○片山大介君 今、じゃ、その話をしたのでちょっとそれでいうと、そのさきの補正予…

    ○片山大介君 今、じゃ、その話をしたのでちょっとそれでいうと、そのさきの補正予算はやっぱり中東情勢という当初予測できなかったことがあったので、そういう突発的な要因に対して補正予算を組むというのはあるんだと思います。  ただ、やっぱり注意しなきゃいけないのは、今大臣も言われたように、このなし崩し的に補正予算も戻っていくと、そして当初予算も膨らむというようなことがあっちゃいけないんだというふうに思い

  61. ○国務大臣(片山さつき君) まさに今維新と御一緒に、租特、補助金、これは基金も…

    ○国務大臣(片山さつき君) まさに今維新と御一緒に、租特、補助金、これは基金も含む、その見直し、点検も行っておりますし、こういったものの中には、その補正が今までどうやって使われてきたということと結果的に関係のするものもいっぱいございますので、まさにそのめり張りということも含めて、補正予算の編成の在り方についても一定の方向性がきちっと出せるようにしていきたいと思っております。

  62. ○片山大介君 この租特の見直しのことについてはこの後で聞きたいんですけど、まだ…

    ○片山大介君 この租特の見直しのことについてはこの後で聞きたいんですけど、まだこの予算編成のことをちょっと聞きたいんですけど、そうすると、これまで補正予算で使われていた経費というのが当初予算に引っ越すことになるので、当然それによってその見合いの財源というのも必要になってくるんじゃないかというふうに思います。ここについてはどのように考えているのか。これから、今後概算要求が始まって、実際に必要な、当初

  63. ○国務大臣(片山さつき君) 既に、そういう御意見や、ある意味大変御心配になって…

    ○国務大臣(片山さつき君) 既に、そういう御意見や、ある意味大変御心配になって大臣室にお越しの地方自治体の代表の方なり大きな産業業界の代表の方なり、たくさんいらっしゃるんですが。  総理も国会で述べられているように、補正予算が審議もされずに当初予算に単に振り替えられてその分がぼこっと乗っかるというのでは予算編成改革の意味はないので、当然めり張り付けがそこでもありますし、必要だということになれば、

  64. ○片山大介君 市場の信認も含めてすごくすごく難しいことをやっていこうと、まあ両…

    ○片山大介君 市場の信認も含めてすごくすごく難しいことをやっていこうと、まあ両立をさせるということなんですけど、じゃ、そのための一つの鍵となるのが、さっき言っていた租税特別措置それから補助金の見直し。で、見直し担当室というのを我々の政権合意に基づいてつくって、じゃ、これの進捗をちょっと聞いていきたいというふうに思います。これ、昨日も決算委員会でも質問があったみたいで、我々維新の議員よく、たくさん質

  65. ○国務大臣(片山さつき君) まさに与党が合意をしてできたこのプロセスでございま…

    ○国務大臣(片山さつき君) まさに与党が合意をしてできたこのプロセスでございますから、この自己点検の結果について各省庁から、私どもの方の党の方の政調にも、それから維新の方の党の政調にも、中途の説明が今からだんだん出てくると思いますが、まずそれが政治家の目を通して納得できるかどうかというのが大変高い山であると我々思っておりまして、既に内々の話でこんなんじゃ駄目だというお話も聞いて、また逆に守らなきゃ

  66. ○片山大介君 いや、頼もしいことを言われているなと思いましたけど、それ是非やっ…

    ○片山大介君 いや、頼もしいことを言われているなと思いましたけど、それ是非やってほしいし、それから、国民から寄せられた三万七千件のその意見とかって、私もこれ見たんだけど、結構これいいこと書いてあるんですよね。例えばこれ、厳格なステージゲートを設けるというのがあるんですよ。要は、いわゆる進捗評価によってはもう打ち切ると、これ基金について、大臣、基金について打ち切ると、その分を必要な事業に重点的に配分

  67. ○国務大臣(片山さつき君) まさにその厳格なステージゲートを適用するなどして必…

    ○国務大臣(片山さつき君) まさにその厳格なステージゲートを適用するなどして必要な事業に重点的に資金配分すべきという御意見があったわけで、先週の日本維新の会との意見交換でも、基金も省庁の貯金ではなくて投資信託であるという考え方で、基金への予算措置から基金での資金管理、事業執行の全段階をカバーする共通ルールを導入したらどうかという御提案もいただいており、高市総理は、とにかく、投資、投資が、結論が出て

  68. ○片山大介君 もちろん維新が、先週、意見交換をさせていただいて、そこで言ったこ…

    ○片山大介君 もちろん維新が、先週、意見交換をさせていただいて、そこで言ったこと、これももちろんやっていただきたいと思います。ですが、ちょっとその前で、ステージゲートは、やっぱり年限区切って進捗評価をした上で打ち切るものは打ち切ろうだったんですが、それに対して、この今言われた基金の方では、先月か、財政諮問会議で総理が、やっぱり基金のこれ、ルール、予算措置というのは基本的に三年というルールを岸田さん

  69. ○国務大臣(片山さつき君) まさにその成長投資、経済安全保障、成長投資、危機管…

    ○国務大臣(片山さつき君) まさにその成長投資、経済安全保障、成長投資、危機管理投資というところに重点化するということが予算編成の方針でもありますので、基金においても、基金の見直しについてもそれが第一原則になってまいりますので、まさに御党から貯金箱ではないんだよと言われたということは、貯金箱にしか見えないかもしれないねというものがあったということですよね。つまり、そこに投資につながるような動きがあ

  70. ○片山大介君 是非そこはしっかりやっていただきたいのと、それで、その結果、この…

    ○片山大介君 是非そこはしっかりやっていただきたいのと、それで、その結果、この見直し対策室で結局総額として予算がどれぐらい減らすことができたのか、やっぱり国民はここ見ていると思うんです。  それで、今、これまで政府の方は、額ありきではないだとか数千億程度が限界だとか、いろんな話は聞こえてくるんですけれども、一方で、今消費税の話が出ていて、その消費税の減税を実現するための財源としてこの見直し対策室

  71. ○国務大臣(片山さつき君) 一つ一つの政策目的というのは、初めに少なくとも予算…

    ○国務大臣(片山さつき君) 一つ一つの政策目的というのは、初めに少なくとも予算が付いて国会を通ったということは、全く目的が箸にも棒にも当初から掛からなかったらさすがに存在していないということになるでしょうから、一つ一つがかなりシビアな闘いになることはあり得ると思っておりまして、これだけの議論を党の厳しい目も通った上で出てきても、そこが一致しないものがないとは言い切れないので、しかも、概算要求、まあ

  72. ○委員長(宮本周司君) 大臣、時間が来ておりますので、おまとめください

    ○委員長(宮本周司君) 大臣、時間が来ておりますので、おまとめください。

  73. ○国務大臣(片山さつき君) その財源が期待されているということはもう当然でござ…

    ○国務大臣(片山さつき君) その財源が期待されているということはもう当然でございます。済みません。

  74. ○片山大介君 はい

    ○片山大介君 はい。  是非、頑張っていただければというふうに思います。  終わります。

  75. ○塩入清香君 参政党の塩入清香です

    ○塩入清香君 参政党の塩入清香です。本日もよろしくお願いいたします。  本日は、まず日銀の金融政策決定に対する政府の対応について伺い、その後、相続税、生命保険の販売手数料などについて伺いたいと思います。  まず、日銀の金融政策決定について伺います。  十五日から本日にかけての日銀の金融政策決定会合において、政策金利一%への利上げという見通しだと各種の報道機関で報道されておりました。円安による

  76. ○国務大臣(片山さつき君) 本日の日銀金融政策決定会合につきましては、会合後に…

    ○国務大臣(片山さつき君) 本日の日銀金融政策決定会合につきましては、会合後に内田副総裁よりも御説明がありますので、通例どおり、会見に先立って政府としてコメントすることは控えます。  一般論としては、政府と日銀は、日銀法第四条及び共同声明の趣旨に沿って連携しつつ、デフレ脱却と持続的な経済成長の実現のため、必要な政策を実施してきております。  今後とも、我々政府としては、日銀と緊密に連携し、経済

  77. ○塩入清香君 ありがとうございます

    ○塩入清香君 ありがとうございます。  是非とも、財政的な支援で国民を支えていただきたい。今のままですと、住宅ローンがネックになって賃貸の方に流れるというような声も出ておりますし、本当に若者は家を持つことすら難しいという状況になっております。  一部ですけれども、米国のベッセント財務長官が日銀の金利引上げを後押ししたというようなニュースもございました。やはり、そういった意味で、日本の金融政策の

  78. ○副大臣(舞立昇治君) お答えいたします

    ○副大臣(舞立昇治君) お答えいたします。  まず、役割についてでございますが、相続税は、累進税率の適用により富の集中の抑制を図ることに加え、資産の再分配を通じて格差の固定化を防止するなど、税制全体の中で重要な役割を果たしていると考えております。  御指摘の平成二十五年度税制改正におきましては、資産の再分配機能の回復を図る観点から基礎控除の引下げや最高税率の引上げを行ったところでございますが、

  79. ○塩入清香君 お答えいただき、ありがとうございます

    ○塩入清香君 お答えいただき、ありがとうございます。  百六十万件のうちの十六・七万件が多いか少ないかというのは、私は多いと感じました。そもそも、相続税を払うために自宅を売るというのはおかしいんですね。そういう税制はやっぱり、課税対象がいわゆる生活基盤に掛かってきてしまうという意味において富裕層課税とは言えなくなってきている現状があるということはしっかり認識していただきたいと思います。是非、相続

  80. ○副大臣(舞立昇治君) まず、委員、相続税が以前と比べて非常に負担が重くなって…

    ○副大臣(舞立昇治君) まず、委員、相続税が以前と比べて非常に負担が重くなっているんじゃないかといったような御指摘持たれているというふうに私は思っておりますけれども、実際問題として、例えば平成二十五年の税制改正のときでは、被相続人一人当たりの相続税額ですと平均で二千四百七十二万、直近ですと千九百四十九万円ということで、平均的な負担額としては下がっているということはちょっと御理解いただきたいというこ

  81. ○塩入清香君 ありがとうございます

    ○塩入清香君 ありがとうございます。  負担額が平均で以前よりも減っているというお答えでしたけれども、徴収のその総額自体は増えているのではないかという疑問もございますし、それ幅広く取っているだけというふうにも受け取れるわけです。負担される方々のその実態の暮らしを見て、やはり税額、応能負担ですから、そういった意味で、既にもういろんなものを支払った上で残った相続分に対して更に課税するという二重課税と

  82. ○塩入清香君 ありがとうございます

    ○塩入清香君 ありがとうございます。  特例措置が施されて以降件数が増えているという意味で、一定の効果があることは評価いたします。しかしながら、やっぱり、そもそもその事業承継税制というものを使わざるを得ない状況というのが相続税の問題でもあるわけですね。結局、国としてもある程度、相続税がかなり事業承継を妨げているという認識があるからこういう税制が講じられたわけです。そういう意味において、やはり相続

  83. ○塩入清香君 ありがとうございます

    ○塩入清香君 ありがとうございます。  適正に実行していただきたいと思うんですけれども、二〇二五年十月の改正後、以前は千七百件あった申請が現在七十件まで減少しているという報告を受け取っております。大変大きな成果だというふうに感じておりまして、やはり一定のハードルを設けるということは、外国人経営者の質を担保するという面において非常に重要だと考えますので、その点、改正していただいてよかったというふう

  84. ○国務大臣(片山さつき君) まず、その相続制度の在り方、相続税制度の在り方とい…

    ○国務大臣(片山さつき君) まず、その相続制度の在り方、相続税制度の在り方というのは、各国の税体系におけるその位置付けですとか課税の考え方が異なるので、その課税対象や税率構造等を単純に国際比較しても、そう上手に比較がされるものではないと思いますが、我が国においては、やはり税制全体の中での再分配機能というところでございますので、これがどの程度発揮させるべきかという視点を踏まえて検討していく課題だとい

  85. ○塩入清香君 ありがとうございます

    ○塩入清香君 ありがとうございます。  再分配とか格差是正も非常に大事だとは思うんですけれども、一般の国民がこれほど自分の親から遺産を引き継ぐときに苦悩せざるを得ない状況にあるということは、やっぱり税制そのものについて問題があるというふうに考えます。  今日は、この後、生命保険の販売手数料について伺いたかったんですけれども、時間が来てしまいましたので、本当に、準備してお待ちいただいていた金融庁

  86. ○小池晃君 日本共産党の小池晃です

    ○小池晃君 日本共産党の小池晃です。  スルガ銀行の問題、先ほどもありましたが、四月二十一日のこの委員会で、私、スルガ銀行の処分行員リストを金融庁として求めるべきではないかということを提案いたしました。  今日回答があって、監督上必要な資料ではないというのが先ほどの答弁だったと思うんですが、銀行法の第二十四条では、報告徴求義務の中身について、銀行の健全かつ適切な運営を確保するために必要な資料の

  87. ○国務大臣(片山さつき君) 御指摘の処分行員リストにつきましては、三月二十三日…

    ○国務大臣(片山さつき君) 御指摘の処分行員リストにつきましては、三月二十三日の本委員会の理事宛てに金融庁より提出した資料にも記載のとおり、スルガ銀行から東京地裁に対して担当社員の処分の有無を含む資料を提出したと承知しておりまして、スルガ銀行が裁判所に確認したところ、仮に新たな資料提出があったとしても調停結果が変わることはない旨の回答があったものと聞いております。  ですから、今、先ほども申し上

  88. ○小池晃君 いや、だから、寄り添うって言ったじゃないですか、大臣

    ○小池晃君 いや、だから、寄り添うって言ったじゃないですか、大臣。寄り添うと言いながら、司法の場に出したんだからもうリストは出させないでいいというのは、これは私、行政としても責任放棄だと思いますよ。行政としてやるべきじゃないですか。  ちょっと大臣、その答弁書読み上げやらないで、もう。さっきそれ聞いていますから。そうじゃなくて、やっぱり行政として、金融行政という、私はこれ監督の対象になると思いま

  89. ○国務大臣(片山さつき君) 金融の監督上、その金融の機関の健全性、預金者保護等…

    ○国務大臣(片山さつき君) 金融の監督上、その金融の機関の健全性、預金者保護等々るる目的が書いてある上で、もちろん不適切な行為を防ぐということは非常に重要なことでございますが、現時点で我々が必要というふうに判断しているものというのは、恐らく個人名のリストの云々ではなくて、どのぐらいの規模の人間がどういうことで処分されたかということを了知することはあっても、個人の名前ということになると、それが、何の

  90. ○小池晃君 責任追及じゃないんですよ

    ○小池晃君 責任追及じゃないんですよ。解決なんですよ。要するに、被害者は、自分が対応した行員が処分されたのかどうかということは分からないわけですよ。だから、十分な請求もできなくなっているわけですから、私はこれは別に個人追及のために出せって言っているんじゃない。被害者を一人でも多く救うためにやっぱりこれが必要だということで申し上げているので、ちょっと引き続きこれは検討していただきたいということを申し

  91. ○小池晃君 そういう理由で、インボイス、タクシーは交付義務があるということで

    ○小池晃君 そういう理由で、インボイス、タクシーは交付義務があるということで。  国交省来ていただいておりますが、個人タクシー事業者数、直近五年間どうなったか。減少しているんだと思うんですが、理由を示してください。

  92. ○小池晃君 要因おっしゃいましたけれども、インボイスもこれに追い打ちを掛けてい…

    ○小池晃君 要因おっしゃいましたけれども、インボイスもこれに追い打ちを掛けているんではないかということが指摘をされているんですね。  これ、インボイスは任意だというふうに言いながら、実際、登録しないと排除されるということが起こっております。  京都の個タク組合のお話聞いたんですが、京都の観光を支える足になっているんですが、インボイス登録しないと、ウーバータクシー、それからDiDi、これ配車アプ

  93. ○小池晃君 これ、やっぱり独禁法上問題があるケースがあると思います

    ○小池晃君 これ、やっぱり独禁法上問題があるケースがあると思います。  これ、財務省に、財務省がやったインボイスによって起こっている事態ですから、これ実態調査やっていただきたいということを求めておきたいと思います。  その上で、消費税の問題ですが、先ほども議論あったんですけど、総理が強い思いでやっていると。にもかかわらず、今、国民会議なるもので議論がされているわけですね。小林政調会長は、最後は

  94. ○国務大臣(片山さつき君) 先ほどからるる御意見も出ておりますが、食料品の消費…

    ○国務大臣(片山さつき君) 先ほどからるる御意見も出ておりますが、食料品の消費税減税につきましては、二月の総選挙において、我々自民党の政権公約に、国民会議において財源やスケジュールの在り方など実現に向けた検討を加速するということを記載して、それで戦いまして多くの議席をいただいたという事実がございます。  選挙期間中におきましても、党派によりその御主張は非常に様々でございました。ほとんど全ての会派

  95. ○小池晃君 じゃ、その国民会議みたいなのを経ないのは丁寧じゃないんですか

    ○小池晃君 じゃ、その国民会議みたいなのを経ないのは丁寧じゃないんですか。これだけ何でこの国民会議なんですか。おかしいじゃないですか。  大体ね、消費税減税という方向は一致しているとおっしゃるわけですよ。一致していない問題いろいろあるじゃないですか。しかし、これ消費税はやっぱり減税という方向一致しているんだから、だったら何で法案を国会に出して議論するというやり方をしないのかというふうに思うんです

  96. ○国務大臣(片山さつき君) 御指摘の金融所得課税の在り方の検討に当たりましては…

    ○国務大臣(片山さつき君) 御指摘の金融所得課税の在り方の検討に当たりましては、税負担の公平性、それから貯蓄から投資への流れを引き続き推進して、一般の投資家が投資しやすい環境を損なわないようにするということも要素の一つとして重要でございまして、これらを総合的に考えているところでございます。  仮に、例えば、委員の御指摘のように総合課税化ですね、金融所得についてということを行おうとする場合に、納税

  97. ○委員長(宮本周司君) 時間が参りましたので、おまとめください

    ○委員長(宮本周司君) 時間が参りましたので、おまとめください。

  98. ○小池晃君 はい

    ○小池晃君 はい。  もう終わりますが、私は、高額の金融所得について税率を上げるということを提案しているので、総合課税にするというのは、それはいろんな課題があることは承知をしております。ただ、まずやっぱりその税率について見直すと。  これ、見ていただければ、投資大国と言われているアメリカに比べても税率低いんですから、これはやっぱり一般投資家の投資を阻害するものではありませんので、こういう形で、

  99. ○大島九州男君 大島九州男でございます

    ○大島九州男君 大島九州男でございます。  まず、質問に入る前に、さっきの局長の答弁で、いや、司法のため、要は、目的がというようなことをおっしゃいましたけど、結局、金融庁がいろんな問題を放置していたことによって、だから変額保険、それがまたスルガになったり、プルデンシャル、ソニー生命になっているわけでしょう。だから再発防止に、抑止力が働いていないんですよ、指導が。だから、結局、森委員とかが要求して

  100. ○大島九州男君 それでは質問に入りますが、財政運営に当たり、なぜ利払い費を考慮…

    ○大島九州男君 それでは質問に入りますが、財政運営に当たり、なぜ利払い費を考慮しないプライマリーバランスを目標としているのかというのは、非常にそれ疑問なんですよ。  どういうことかというと、普通、企業経営するときに、経営がうまくいっているねとか、これはもう赤字になるねとかいうときに、当然、利払いという利息は計上して計算しますよね。しかし、政府は、プライマリーバランスというときにはこの利払い費入れ

  101. ○国務大臣(片山さつき君) 先ほど申し上げましたように、国民生活、各位に非常に…

    ○国務大臣(片山さつき君) 先ほど申し上げましたように、国民生活、各位に非常に重要な影響があるということもありまして、政権公約においては、社会保障国民会議において食料品の消費税率ゼロの実現に向けて検討を加速するということで、私どもは先般二月の総選挙を戦って多くの議席をいただいたということでございます。  そのときに、先ほども申し上げましたが、ほとんどの政党が消費税については何らかの引下げ、減税を

  102. ○大島九州男君 いや、先走りするというよりも、さっき話がありましたけど、それこ…

    ○大島九州男君 いや、先走りするというよりも、さっき話がありましたけど、それこそ自民党の政調会長が最後は総理の決断だと言うんだったら、最初から決断するべきでしょう。  いや、だから、その社会保障国民会議といいますが、そこにいわゆる消費税を廃止しろとかゼロにしろという人は排除して、それで議論をしているんですから、逆に言うと、もっと早く決まるはずでしょう。だから、そういう意味では、国民会議のやり方は

  103. ○国務大臣(片山さつき君) 消費税の引下げという方向についてどう思うかというこ…

    ○国務大臣(片山さつき君) 消費税の引下げという方向についてどう思うかということだと思いますけれども、先ほどもお答えいたしましたように、私どもは、政党として今申し上げたような政権公約を掲げて、この二月に選挙を戦って多くの議席をいただいております。私は参議院議員ですが。ということを考えて、また、現状、様々な世論調査を拝見いたしましても、何らかの形で飲食料品に係るその消費税率を下げることに賛成の方の合

  104. ○大島九州男君 総理の意向はそうかもしれないですけど、周りの取り巻きの政治家さ…

    ○大島九州男君 総理の意向はそうかもしれないですけど、周りの取り巻きの政治家さん、財務省で大臣経験のあるような重鎮の先生方は、それはそういうふうに思っていないんじゃないのかなという気がするんですよ。  そういう意味では、総理とか片山財務大臣は頑張られているんだろうなと忖度はするわけですが、やっぱり結果ですから。結果、結果としてちゃんとそれが国民に伝わって初めて頑張られたなというのはあると。私も政

  105. ○ラサール石井君 社民党のラサール石井でございます

    ○ラサール石井君 社民党のラサール石井でございます。  私もスルガ銀行不正融資問題についてお伺いをいたします。  金融庁が救済に向けて積極的なイニシアチブを取っているとは非常に言い難いと思っております。また、かぼちゃの馬車事件のような、代物弁済、返済による集団的解決が果たせなかった状況の中で、被害者同盟の皆さんが自ら救済のためのスキームを考え、議員の皆さんを巡って説明をされています。  今日

  106. ○ラサール石井君 先ほどから御指摘があるように、この問題を金融庁はただ眺めてい…

    ○ラサール石井君 先ほどから御指摘があるように、この問題を金融庁はただ眺めているだけで何もしてくれてはいないわけですが、先に進みます。  この物件の売却がかなったとします。その場合、次の関門は残高を超テールヘビー、つまり先ほど言った毎月一万円に変更するということが問題です。被害者をあまねく救済するには、不正融資に係る全ての債務を超テールヘビーに変更することをルール化すべきだと思いますが、金融庁と

  107. ○ラサール石井君 これも全部被害者の方が考えてくれているわけですよ

    ○ラサール石井君 これも全部被害者の方が考えてくれているわけですよ。  そして、次です。  残債を超テールヘビーに変更したとします。いよいよ債権をサービサーに売却する段階に進みますが、ここで懸念されるのが、毎月一万円程度の超テールヘビー方式という返済条件がサービサーへの売却後変わってしまうと、被害者がサービサーによる返済要求にさらされてしまいます。  スルガ銀行の加藤社長は、サービサースキー

  108. ○ラサール石井君 そして、被害者がサービサーから債権を買い戻した時点で、被害者…

    ○ラサール石井君 そして、被害者がサービサーから債権を買い戻した時点で、被害者は巨額の債務から解放され問題解決となればいいですけれども、被害者の過去の返済遅延といった信用情報が回復されないリスクがあります。ブラックリストに載ったままだと、クレジットカードの新規作成、各種ローンの利用が制限され、被害者の今後の生活に影響を及ぼします。  被害者がサービサーから債権を買い取った時点でブラックリストから

  109. ○ラサール石井君 そもそも、だまして高い金を貸して、それが払えないのが、遅れた…

    ○ラサール石井君 そもそも、だまして高い金を貸して、それが払えないのが、遅れたからブラックリストに載るということ自体がもうおかしいんですけど、それが悪いことだと裁判で言われた後もまだブラックリストに載ったままというのは全く私としては考えられません。  さあ、この問題がまあ成功したと、ずっと、という仮定でしゃべっていますけど、最も深刻なのは、スルガ銀行が負担する債務総額と、そのサービサーから債務を

  110. ○委員長(宮本周司君) 時間が参りましたので、おまとめください

    ○委員長(宮本周司君) 時間が参りましたので、おまとめください。

  111. ○委員長(宮本周司君) いや、おまとめください

    ○委員長(宮本周司君) いや、おまとめください。時間を超えていますので。

  112. ○ラサール石井君 あっ、まとめるんですね

    ○ラサール石井君 あっ、まとめるんですね。分かりました。  金融商品取引法は課徴金制度を有しているんですね。ところが、銀行法ではそれを設けていない。そのことについて質問をしようと思ったら、時間が参りました。  そこら辺もよく考えて、今、ほとんどゼロ回答でしたけれども、金融庁が全く被害者に寄り添っていないということが……

  113. ○ラサール石井君 お分かりいただけたと思います

    ○ラサール石井君 お分かりいただけたと思います。  質問を終わります。

  114. ○委員長(宮本周司君) 本日の調査はこの程度にとどめます

    ○委員長(宮本周司君) 本日の調査はこの程度にとどめます。     ─────────────

  115. ○委員長(宮本周司君) 金融商品取引法及び資金決済に関する法律の一部を改正する…

    ○委員長(宮本周司君) 金融商品取引法及び資金決済に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  政府から趣旨説明を聴取いたします。片山内閣府特命担当大臣。

  116. ○国務大臣(片山さつき君) ただいま議題となりました金融商品取引法及び資金決済…

    ○国務大臣(片山さつき君) ただいま議題となりました金融商品取引法及び資金決済に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明申し上げます。  我が国の金融資本市場の変化に対応しつつ、成長資金供給を拡大するとともに、市場の公正性、透明性及び投資者保護を確保することが喫緊の課題となっております。このような状況を踏まえ、本法律案を提出した次第であります。  以下、この

  117. ○委員長(宮本周司君) 以上で趣旨説明の聴取は終わりました

    ○委員長(宮本周司君) 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会をいたします。    午後一時十七分散会