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財政金融委員会

2026年3月31日

107件の発言

  1. ○委員長(宮本周司君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします

    ○委員長(宮本周司君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告をいたします。  昨日までに、山本佐知子君が委員を辞任され、その補欠として西田昌司君が選任をされました。     ─────────────

  2. ○委員長(宮本周司君) 財政運営に必要な財源の確保を図るための公債の発行の特例…

    ○委員長(宮本周司君) 財政運営に必要な財源の確保を図るための公債の発行の特例に関する法律の一部を改正する法律案、東日本大震災からの復興のための施策を実施するために必要な財源の確保に関する特別措置法の一部を改正する法律案及び所得税法等の一部を改正する法律案、以上三案を一括して議題といたします。  財政運営に必要な財源の確保を図るための公債の発行の特例に関する法律の一部を改正する法律案及び所得税法

  3. ○森ゆうこ君 私は、立憲民主・無所属、公明党及び参政党を代表して、財政運営に必…

    ○森ゆうこ君 私は、立憲民主・無所属、公明党及び参政党を代表して、財政運営に必要な財源の確保を図るための公債の発行の特例に関する法律の一部を改正する法律案及び所得税法等の一部を改正する法律案に対し、修正の動議を提出いたします。その内容は、お手元に配付されております案文のとおりでございます。  まず、特例公債法改正案に対する修正案の趣旨について御説明申し上げます。  政府提出の特例公債法案では、

  4. ○委員長(宮本周司君) ただいまの森委員提出の修正案のうち、所得税法等の一部を…

    ○委員長(宮本周司君) ただいまの森委員提出の修正案のうち、所得税法等の一部を改正する法律案に対する修正案は予算を伴うものでありますので、国会法第五十七条の三の規定により、内閣から本修正案に対する意見を聴取したいと思います。片山財務大臣。

  5. ○国務大臣(片山さつき君) ただいまの修正案につきましては、政府といたしまして…

    ○国務大臣(片山さつき君) ただいまの修正案につきましては、政府といたしましては反対であります。

  6. ○委員長(宮本周司君) では、これより三案及び両修正案について討論に入ります

    ○委員長(宮本周司君) では、これより三案及び両修正案について討論に入ります。  御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。

  7. ○柴愼一君 立憲民主・無所属の柴です、柴愼一です

    ○柴愼一君 立憲民主・無所属の柴です、柴愼一です。  私は、会派を代表し、政府提出の特例公債法改正案及び所得税法等改正案に対して反対、両法案に対する立憲民主・無所属、公明党、参政党提出の修正案に対して賛成、また、復興財源確保法改正案に対して賛成の立場から討論いたします。  所得税法等改正案について申し上げます。  今回の税制改正案には、物価上昇率に連動した基礎控除の引上げや一億円の壁対策など

  8. ○上田勇君 公明党の上田勇です

    ○上田勇君 公明党の上田勇です。  会派を代表し、財政運営に必要な財源の確保を図るための公債の発行の特例に関する法律の一部を改正する法律案修正案、所得税法等の一部を改正する法律案修正案に賛成、東日本大震災からの復興のために必要な財源の確保に関する特別措置法の一部を改正する法律案に賛成の立場から討論いたします。なお、修正のない内閣提出の原案には反対であります。  以下、その理由を申し述べます。

  9. ○松田学君 参政党の松田学です

    ○松田学君 参政党の松田学です。  私は、特例公債法改正案、また被災地復興に万全を期すために東日本大震災復興財源確保に関する改正法案には賛成する一方で、所得税法等改正案に反対する立場から討論いたします。  私たち参政党は、国債を財政の堂々たる財源として積極的に位置付けるべきことを主張しておりますが、そもそも特例公債法そのものが国債イコール悪という思想に立脚して、非募債主義を定める財政法四条の下

  10. ○小池晃君 日本共産党の小池晃です

    ○小池晃君 日本共産党の小池晃です。  会派を代表して、財政運営に必要な財源の確保を図るための公債の発行の特例に関する法律の一部を改正する法律案について修正案に賛成、政府案に反対、東日本大震災からの復興のための施策を実施するために必要な財源の確保に関する特別措置法の一部を改正する法律案には賛成、所得税法の一部を改正する法律案と同修正案に反対の立場から討論を行います。  公債特例法改正案は、今後

  11. ○ラサール石井君 社会民主党のラサール石井です

    ○ラサール石井君 社会民主党のラサール石井です。  会派を代表し、公債特例法改正案、所得税法等改正案の政府原案に反対の立場から討論申し上げます。  まず、これだけ広範な内容の法案の審議を僅か二日間、十時間だけで終局させてしまったことは、極めて深刻な問題です。熟議の府である参議院では、落ち着いた審議を行い、原案と修正案を比較対照する時間が必要だったはずです。  公債特例法改正案の原案は、財政法

  12. ○委員長(宮本周司君) 他に御意見もないようですから、討論は終局したものと認め…

    ○委員長(宮本周司君) 他に御意見もないようですから、討論は終局したものと認めます。  これより採決に入ります。  財政運営に必要な財源の確保を図るための公債の発行の特例に関する法律の一部を改正する法律案について採決を行います。  まず、森委員提出の修正案の採決を行います。  本修正案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕

  13. ○委員長(宮本周司君) 少数と認めます

    ○委員長(宮本周司君) 少数と認めます。よって、森委員提出の修正案は否決されました。  それでは、次に原案全部の採決を行います。  本案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕

  14. ○委員長(宮本周司君) 多数と認めます

    ○委員長(宮本周司君) 多数と認めます。よって、本案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定をいたしました。  次に、東日本大震災からの復興のための施策を実施するために必要な財源の確保に関する特別措置法の一部を改正する法律案について採決を行います。  本案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕

  15. ○委員長(宮本周司君) 多数と認めます

    ○委員長(宮本周司君) 多数と認めます。よって、本案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定をいたしました。  次に、所得税法等の一部を改正する法律案について採決を行います。  まず、森委員提出の修正案の採決を行います。  本修正案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕

  16. ○委員長(宮本周司君) 少数と認めます

    ○委員長(宮本周司君) 少数と認めます。よって、森委員提出の修正案は否決されました。  それでは、次に原案全部の採決を行います。  本案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕

  17. ○委員長(宮本周司君) 多数と認めます

    ○委員長(宮本周司君) 多数と認めます。よって、本案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定をいたしました。  この際、森委員から発言を求められておりますので、これを許します。森ゆうこ委員。

  18. ○森ゆうこ君 私は、ただいま可決されました所得税法等の一部を改正する法律案に対…

    ○森ゆうこ君 私は、ただいま可決されました所得税法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・無所属の会、立憲民主・無所属、国民民主党・新緑風会、公明党、日本維新の会、参政党及び社会民主党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     所得税法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。  一 令和

  19. ○委員長(宮本周司君) ただいま森委員から提出されました附帯決議案を議題とし、…

    ○委員長(宮本周司君) ただいま森委員から提出されました附帯決議案を議題とし、採決を行います。  本附帯決議案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕

  20. ○委員長(宮本周司君) 全会一致と認めます

    ○委員長(宮本周司君) 全会一致と認めます。よって、森委員提出の附帯決議案は全会一致をもって本委員会の決議とすることに決定をいたしました。  ただいまの決議に対し、片山財務大臣から発言を求められておりますので、この際、これを許します。片山財務大臣。

  21. ○国務大臣(片山さつき君) ただいま御決議のありました事項につきましては、政府…

    ○国務大臣(片山さつき君) ただいま御決議のありました事項につきましては、政府といたしましても、御趣旨を踏まえまして配意してまいりたいと存じます。

  22. ○委員長(宮本周司君) なお、三案の審査報告書の作成につきましては、これを委員…

    ○委員長(宮本周司君) なお、三案の審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

  23. ○委員長(宮本周司君) 御異議ないと認め、さよう決定をいたします

    ○委員長(宮本周司君) 御異議ないと認め、さよう決定をいたします。     ─────────────

  24. ○委員長(宮本周司君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします

    ○委員長(宮本周司君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。  関税定率法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、財務省関税局長寺岡光博君外五名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

  25. ○委員長(宮本周司君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします

    ○委員長(宮本周司君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────

  26. ○委員長(宮本周司君) 関税定率法等の一部を改正する法律案を議題といたします

    ○委員長(宮本周司君) 関税定率法等の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。

  27. ○高木真理君 立憲民主・無所属の高木真理です

    ○高木真理君 立憲民主・無所属の高木真理です。  関税定率法改正案について質問をさせていただきたいと思いますけれども、まず、そちらに入っていく前に、今ニュース等いろいろなっております、財務省が外為特会を使って原油先物に介入することを検討ということのニュースについて伺いたいというふうに思います。  資料一に御用意しておりますけれども、このほかにもいろいろこのニュースについて識者からのコメントなど

  28. ○国務大臣(片山さつき君) 足下、原油先物市場に加えまして、為替市場でも投機的…

    ○国務大臣(片山さつき君) 足下、原油先物市場に加えまして、為替市場でも投機的な動きが高まっているとの声が聞かれるところであります。  私からは、かねてより断固たる措置にも言及しておりますが、御指摘のニュースに係る点や今後の対応については、具体的なコメントは差し控えさせていただきたいと思います。  いずれにしても、政府としては、為替が国民生活や経済に与える影響を踏まえ、あらゆる方面で万全の対応

  29. ○高木真理君 具体的に言及は、明言はしていただけないんですけれども、昨日もこの…

    ○高木真理君 具体的に言及は、明言はしていただけないんですけれども、昨日もこの質問のことで問合せをさせていただいていると、資料一の記事の真ん中、一枚目の真ん中よりちょっと下にありますけど、特別会計法七十六条では取引ができるというふうになっているから法律上は大丈夫なんですよみたいなやり取りとかも出てくるわけですよね。やっぱり検討しているんだなということですし、これ、そもそもが市場関係者にこういう問合

  30. ○国務大臣(片山さつき君) いずれにいたしても、昨日もG7のオンライン会合がご…

    ○国務大臣(片山さつき君) いずれにいたしても、昨日もG7のオンライン会合がございまして、その場でも為替を含めた金融市場の安定化につきまして様々な議論があって、コミュニケにも、金融市場の安定と、それからホルムズ海峡通過を含めたイラン情勢が非常に大きな影響を持っていると、いわゆるWTIも含めた原油市場、原油先物市場のそういった問題についても議論があったんですけれども、先ほど申し上げたとおり、為替市場

  31. ○高木真理君 原油先物相場の値動き、投機的と言えるのか、疑問の声も多くて、介入…

    ○高木真理君 原油先物相場の値動き、投機的と言えるのか、疑問の声も多くて、介入をしたとしたらこの大義自体が立ちにくいという指摘もあります。様々今弊害について述べさせていただきましたので、よくそのことを頭に置いていただいて、ゆめゆめそんな検討をされないようにお願いを申し上げまして、次の質問に移ります。  今回の関税定率法の改正案について、特別緊急関税制度、これ、農産物の輸入が急増又は価格が低下した

  32. ○国務大臣(片山さつき君) 関税の暫定税率が設定された品目につきましては、毎年…

    ○国務大臣(片山さつき君) 関税の暫定税率が設定された品目につきましては、毎年度要望を省庁と品目ごとに協議して、国内産業保護と消費者等の利益確保の観点から、暫定税率を引き続き設定する必要があるのか、設定する税率の水準は適正なのかといった点について検討の上、見直しを行うこととしております。  この本改正案におきましては、石油化学製品製造用の揮発油、いわゆるナフサですね、などについて暫定税率を基本税

  33. ○高木真理君 今回ナフサが基本税率化するというのは承知をしておりますし、こうい…

    ○高木真理君 今回ナフサが基本税率化するというのは承知をしておりますし、こういった流れというものは検討されたんだろうなというふうには思うんでありますけれども、まだまだ圧倒的に多くの品目が、導入から二十年以上たっているもの九割以上であってもそのままということなので、更なる検討を今後も進めていただきたいというふうに思います。  次は、今般の改正案に含まれている課税価格決定の特例の廃止について伺います

  34. ○高木真理君 背景は理解できました

    ○高木真理君 背景は理解できました。急増しているというのはよく理解するところでもあるんですけれども、それ、コロナ禍で急増したのは分かるけれども、その前もそれなりの分量はあったんではないかなというふうには思って、昨日質問のときにさせていただきましたけれども、事前のレクで伺いましたけれども、コロナ禍になる前まではやはりその個人輸入のものもなかなか微増であって、それほどの伸びではなかったのでそのまま置か

  35. ○高木真理君 これがそれぞれ各個人の負担、消費者の負担ということになってくるん…

    ○高木真理君 これがそれぞれ各個人の負担、消費者の負担ということになってくるんだと思いますけれども、この負担が増えるということについて消費者の理解をどのように得るべく説明していくのか、伺います。

  36. ○副大臣(舞立昇治君) 先生御指摘のとおり、今回、特例の廃止によりまして、個人…

    ○副大臣(舞立昇治君) 先生御指摘のとおり、今回、特例の廃止によりまして、個人使用貨物の課税価格が商業貨物と同等となることから、一部の消費者の支払価格には一定の負担増の影響があると考えております。  他方で、本特例が存続された場合、国内外の事業者間の競争上の不均衡が引き続き問題となるほか、個人の方の国内での再販売目的での不正利用事案などの問題も適切に考慮する必要があると考えております。  財務

  37. ○高木真理君 しっかり説明していただきたいというふうに思います

    ○高木真理君 しっかり説明していただきたいというふうに思います。  次、伺います。保税業者に対する業務改善命令の創設についてです。  これに当たっては、これまでは行政指導に加え、貨物の搬入等の停止、保税地域の許可取消しといった行政処分があるものの、この行政処分は出しにくい、保税業者にとって過酷な現実が背景にあると言われています。  なぜ出しにくいのか、業務改善命令が創設されることの効果をどの

  38. ○高木真理君 これ、実際、何か想像してみるに、保税業者の方の業務というのは、本…

    ○高木真理君 これ、実際、何か想像してみるに、保税業者の方の業務というのは、本当にそれだけの貨物量があったら大変だろうなというふうに思いますので、これ、今回の業務改善命令、中間に当たって実効性を持たせることができるということで期待をしたいというふうに思いますけれども、運用してみる中で、なかなかこれだけの業務量なので、大変というところも見えてくると思いますので、是非適正な執行につなげるようにお願いを

  39. ○高木真理君 それでは、戻りまして、覚醒剤やフェンタニル等の不正薬物や金の密輸…

    ○高木真理君 それでは、戻りまして、覚醒剤やフェンタニル等の不正薬物や金の密輸阻止など、次々と現れる密輸法を見破らなければいけないという大変なお仕事が今税関の職員さんに課されております。このことについて伺います。  水際でこれらは食い止める必要がありますけれども、新たな手口様々出てまいりますので、それを発見するために、現在どのような情報収集や技術的工夫を採用しているのか。ほかにも、社会のデジタル

  40. ○高木真理君 これ、とても重要な点だというふうに思っているんですけれども、私、…

    ○高木真理君 これ、とても重要な点だというふうに思っているんですけれども、私、以前、関税をやっている現場を視察をさせていただいたことがありました。本当にこれを見抜いていくというのは職人技だなというふうにも思いましたし、あの手この手がすごいわけですよね。  今、この見抜くための機器というのは新たに開発していかなければいけない部分とかもあったりすると思うんですけれども、その点とかというのは、共同開発

  41. ○高木真理君 先ほど御答弁の中に人員の増強のことも入っておりましたけれども、相…

    ○高木真理君 先ほど御答弁の中に人員の増強のことも入っておりましたけれども、相当な負荷が掛かっているというふうにも思っておりますので、是非その点も、この点の人員増強については国会もみんな認めていくことになると思うので、しっかり要求もしていただいて、進めていただければと思います。  以上で質問を終わります。

  42. ○原田秀一君 国民民主党・新緑風会の原田秀一です

    ○原田秀一君 国民民主党・新緑風会の原田秀一です。  本日は、冒頭のアイスブレークのネタも切れてしまいましたので、直接質問に入らせていただきます。  日米政府の八十兆円の戦略投資イニシアチブについて、その八十兆のうち五十二・五兆円は日本貿易保険、いわゆるNEXIが保険を付与する形で資金支援すると理解をしています。そのため、政府は、NEXIの財務基盤を強化すべく、令和十一年三月三十一日までの間三

  43. ○国務大臣(片山さつき君) 日米政府の戦略的投資イニシアチブの五千五百億ドル、…

    ○国務大臣(片山さつき君) 日米政府の戦略的投資イニシアチブの五千五百億ドル、これ約八十兆円、この投資についてですが、この投資を着実に履行していくためには、そのような事態は基本的に想定されていないとはいえ、万が一、日本貿易保険、NEXIにおいて巨額の保険金支払が生じた場合に備えて、NEXIの財務基盤を強化をしておいて保険金支払に万全を期すという必要があるということでございます。  そのため、将来

  44. ○原田秀一君 ありがとうございます

    ○原田秀一君 ありがとうございます。  従来のNEXIの保険について確認させてください。  NEXIは、本来、貿易相手国や進出国で政変や戦争が起きる、あるいは政府に資産を没収されるといった新興国のカントリーリスクを補償するものです。  配付資料を御覧ください。  NEXIの保険責任残高十五・五兆円のうち、四四%は製品を輸出した後の代金回収リスクをカバーする貿易保険です。次に多いのが、三五・

  45. ○原田秀一君 ありがとうございます

    ○原田秀一君 ありがとうございます。  例えば、二〇二六年三月に発表された六兆円規模の次世代原子炉、SMRの建設案件があります。日立製作所やGEがテネシー州とアラバマ州でSMRを建設します。技術的、商業的に未確立な分野であり、建設コストの超過や規制変更など極めて高い事業リスクを内包しています。  また、五兆円のオハイオ州での天然ガス発電所案件。オフテーク契約があるから安全だと思われるかもしれま

  46. ○国務大臣(片山さつき君) 日米投資イニシアチブにつきましては、JBICによる…

    ○国務大臣(片山さつき君) 日米投資イニシアチブにつきましては、JBICによる出融資と、その今議論になっておりますNEXIの保証付きの民間金融機関融資の形で資金提供が行われるという、こういうスキームでございますが、今、経産省の方からもお話があったように、個別案件ごとの償還確実性がJBICでは求められ、それから勘定全体として収支相償が求められておりまして、NEXIも同様に収支相償が求められているから

  47. ○原田秀一君 ありがとうございます

    ○原田秀一君 ありがとうございます。  JBICの方も非常に、私もお仕事をさせていただきましたが、審査能力高い方でありますので、是非、それらの方々の審査能力判断した上で、実行の可否、御検討いただければと思います。  続きまして、関税定率法の改正案について質問をします。  最初に、少額輸入貨物への対応について伺います。  本法律案では、少額輸入貨物について、個人使用のうち、個人使用貨物につい

  48. ○原田秀一君 ありがとうございます

    ○原田秀一君 ありがとうございます。  次に、一万円以下の少額免税制度の見直しについて伺います。  現在、一万円以下の少額輸入貨物についても、消費税も関税も免除されているところ、消費税の免除をやめるというものです。より厳密には、購入者は引き続き免税だが、テム、アマゾンといった海外のEC事業者を納税義務者として消費税の納税義務を課し、結果として購入者は価格に含まれる消費税相当分を負担するという仕

  49. ○原田秀一君 ありがとうございます

    ○原田秀一君 ありがとうございます。  他国の、米国の事例でお伺いしたいのですが、少額免税の見直しの動きで我々の記憶に新しいのが昨年のトランプ関税です。少額免税制度が設けられていましたが、昨年、大統領令によって急遽撤廃されました。米国での少額輸入免税見直しの動きは従来からあったものですが、昨年、トランプによる突然の廃止で、米国の消費者、事業者は大きな混乱と負担増に見舞われています。  政府は、

  50. ○国務大臣(片山さつき君) 消費税の少額輸入免税制度の見直しの背景というのは、…

    ○国務大臣(片山さつき君) 消費税の少額輸入免税制度の見直しの背景というのは、今参考人からもお話をさせていただいたんですけれども、トランプ政権においても一連の関税政策においてそういうことが行われたということは承知しておりますが、現場のいわゆる実務の混乱等につきましては、そこまで詳しい資料を今現在持っておりませんので、御通告がなかったので。  ただ、当然、ショートノーティスということだったらそうい

  51. ○原田秀一君 ありがとうございます

    ○原田秀一君 ありがとうございます。  更に申し上げたいのは、消費者への影響です。  国自身が認めているように、今や少額貨物を利用する消費者は昔とは比べられないほど増えています。物価高の中で低価格の商品を求め、越境ECを利用する人も少なくありません。その中で六掛けの廃止や少額免税廃止を進めることは、結局のところ、一般の消費者の負担増につながります。  少額輸入の制度を利用して急成長している海

  52. ○原田秀一君 ありがとうございます

    ○原田秀一君 ありがとうございます。  続きまして、税関の体制について伺います。  この越境ECの貨物急増はもとより、外国人旅行者の増加、不正薬物や密輸対策、経済安全保障対応など、課題が年々重くなっています。その一方で、税関の定員は、十年前、平成二十九年の九千百七十八人から来年度予算の一万三百二人まで増えてはいるものの、その増加は限定的で、予算額も一千億と、ほぼ横ばいが続いています。もし本当に

  53. ○国務大臣(片山さつき君) 税関の体制強化について御理解をいただいて、ありがと…

    ○国務大臣(片山さつき君) 税関の体制強化について御理解をいただいて、ありがとうございます。  少額貨物の輸入件数や入国者数が急増しておりますので、当然、不正薬物や金等の密輸リスクも高まっておりますから、税関のお仕事は増えていて、しかも環境は非常に厳しくなっておりますので、私も着任いたしましてから年内に羽田空港を視察して、この拡大ぶりというのを本当に実感をさせていただきました。  ですから、今

  54. ○委員長(宮本周司君) 時間が来ておりますので、おまとめください

    ○委員長(宮本周司君) 時間が来ておりますので、おまとめください。

  55. ○原田秀一君 ありがとうございます

    ○原田秀一君 ありがとうございます。  関税の、消費税を除いて関税の少額免税の廃止は、国民負担だけでなくてダイレクトに税関の業務が跳ね上がりますので、是非慎重に御検討いただくとともに、免税を廃止するのであれば、より抜本的な税関の体制強化を同時に図るようにお願いして、質問を終わります。  ありがとうございました。

  56. ○上田勇君 公明党の上田勇でございます

    ○上田勇君 公明党の上田勇でございます。  まず最初に、日本の貿易政策、関税政策の基本的な考え方についてお伺いしたいというふうに思います。  日本は、自由な貿易、投資の国際秩序がもう世界経済の安定と繁栄に寄与すると、そういう考えを基本として、WTO協定などの国際的なルールを尊重しつつ、農林水産業を始めとする国内産業の保護が必要な場合にはルールにのっとって適切な関税を課すという姿勢で臨んでいるも

  57. ○国務大臣(片山さつき君) ルールに基づく自由貿易体制の維持拡大というのが我が…

    ○国務大臣(片山さつき君) ルールに基づく自由貿易体制の維持拡大というのが我が国の従来からの経済外交の柱でございまして、日本経済を含む世界経済の成長に不可欠な基盤を提供してきたものと考えております。  この国際経済の不透明感が高まっているというのは委員御指摘のとおりでございまして、多角的貿易体制につきましては、なかなかWTOとも進んでおりません。かなり長いことそうなっておりますし、我が国は自由貿

  58. ○上田勇君 今大臣から答弁があったとおりだというふうに思います

    ○上田勇君 今大臣から答弁があったとおりだというふうに思います。  やっぱり、世界がアメリカの関税政策に振り回されていて、それに対応することにもう大変な思いが世界中に広がっている、こういうときであるからこそ、やっぱり日本がきちんとしたそういう姿勢を明確に打ち出すことが国際社会における信頼を高めることにもなるというふうに思いますので、是非片山大臣にはまたその積極的な発信をお願いしたいというふうに思

  59. ○上田勇君 個別の案件については答弁できないということであります

    ○上田勇君 個別の案件については答弁できないということであります。まあそこの点はある程度は理解をするところでありますけれども、この件については、アメリカにおける裁判の証言に基づくものであるというふうに報じられています。内容もかなり詳しく、信頼性も、信憑性もかなり高いのではないかというふうに受け止めています。  もしアメリカ国内でこれほど深刻な問題になっているフェンタニルの密輸に日本国内の法人や在

  60. ○上田勇君 対応はしていただいているということでありますけれども、やっぱりこれ…

    ○上田勇君 対応はしていただいているということでありますけれども、やっぱりこれ、押収した量が必ずしも市中に出回っている量と比例しているとは限らないというふうには思いますが、ただやっぱり、検挙数が多いということは世の中に出回っている量も多いんじゃないかということが大いに懸念をされるものでありますので、対策の強化、これは是非一層進めていただきたいというふうにお願いいたします。  今薬物の問題を取り上

  61. ○上田勇君 やはり日本の安全を確保していくという意味では、やっぱり水際でどうや…

    ○上田勇君 やはり日本の安全を確保していくという意味では、やっぱり水際でどうやって食い止めていくかということが一番重要だというふうに思いますので、引き続き、この税関の役割重要であります、その機能の強化に更に努力をしていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。  次に、不当廉売関税、いわゆるアンチダンピング関税措置について質問いたします。  財務省の資料によると、我が国の措

  62. ○上田勇君 しっかりと対応していただきたいと思います

    ○上田勇君 しっかりと対応していただきたいと思います。  もちろん、これを濫用するということになると、これは国際的な秩序が乱されることになるんですけれども、まあこれはちょっと、幾ら何でもほかの国に比べて慎重過ぎるんではないかというふうに思います。  我が国は、日本は基本的に公正な施策を取っているというふうに私は考えておりますので、そんな中で、海外に比べてこの制度活用していない、このことは、やっ

  63. ○委員長(宮本周司君) 時間が来ておりますので、おまとめください

    ○委員長(宮本周司君) 時間が来ておりますので、おまとめください。

  64. ○上田勇君 時間になりましたのでこれで終わらせていただきますけれども、是非積極…

    ○上田勇君 時間になりましたのでこれで終わらせていただきますけれども、是非積極的な御検討をよろしくお願いいたします。  以上です。

  65. ○松田学君 参政党の松田学でございます

    ○松田学君 参政党の松田学でございます。  まず、関税の前に、先般の財政金融委員会でちょっと時間切れで十分お答えをいただけなかったと思っている消費税の輸出免税制度につきましてですね。  これ、輸出大企業に対する補助金じゃないかという批判、そういう理解をしている国民が非常に多いんで、今もリファンドの話出ましたけれども、海外に行ったときに、付加価値税が掛かった分、空港でその余計に払った分を返しても

  66. ○松田学君 いずれにしても、国民に分かりやすく説明していただければと思いますが

    ○松田学君 いずれにしても、国民に分かりやすく説明していただければと思いますが。  じゃ、次に、関税の方に入りたいと思いますが、私ども参政党は、現場で頑張っている公務員を応援する立場に立っておりますので、基本的に税関を応援するという、そういう立場での質問になりますけれども。  片山大臣は、たしか一九八八年頃に横浜税関の総務部長をされて、あっ、一九九八年、ごめんなさい、で、私も同じポストを経験し

  67. ○国務大臣(片山さつき君) 御指摘のように、一九九八年から九九年まで一年間、横…

    ○国務大臣(片山さつき君) 御指摘のように、一九九八年から九九年まで一年間、横浜税関の総務部長を務めさせていただいて、たしか私がその後、松田先輩に引き継がせていただいたんだと思いますが、大変同じ職場にいた者の連携が強いのがその税関ファミリーのいいところでございまして、会がずっと残っていまして、横浜関友会というのは私もずっと今でも入っておりまして、この間伺ったら、大臣になったお祝いを半年後にしていた

  68. ○松田学君 ありがとうございます

    ○松田学君 ありがとうございます。  片山大臣とは、私から職務を引き継いだこともありますし、横浜税関は引き継がれたという、そういうことであったことを今思い出したんですが。  私は、その後、関税局の監視課長という立場に就きまして、当時は、もう二十年以上前ですけど、同時多発テロというのがあって、テロ対策ということで税関にも期待されまして、顔認識システムというものの導入に私も関わったことがございまし

  69. ○松田学君 頑張ってください

    ○松田学君 頑張ってください。  私は、成田税関支署長というのも経験したんですけれども、旅客がたくさん、旅客がたくさんどっと入ってくるところでの税関職員のこのチェックというのは、長年の経験とか勘に頼る部分が結構あるということを痛感したわけで、最近ではいろんな検査機器とか人工知能とか導入されて、テクノロジーも発達しているんですけれども。  かつては、税関が入手する情報というのは傾向情報と生情報と

  70. ○国務大臣(片山さつき君) 御指摘のように、どれだけテクノロジーが発達しても一…

    ○国務大臣(片山さつき君) 御指摘のように、どれだけテクノロジーが発達しても一番重要な情報は人間的なというか、まさに極秘情報でしょうけれども、人から聞いた、あるいは、あるいは告発があったりということが大変重要だと思っておりまして、財務省、税関におきましても、特に不正薬物やその密輸につきましては、国内外の関係機関から得られる情報、これは航空会社なんかもありますし、それから入国旅客の記録の活用とか、そ

  71. ○松田学君 そして、もう最後に、先ほどもちょっと質問が出ましたけれども、我々、…

    ○松田学君 そして、もう最後に、先ほどもちょっと質問が出ましたけれども、我々、第二次大戦後、当時はガット体制というのがあって、多角的な自由貿易体制というのをアメリカを中心に推進してきたと。その中で、近年では、さはさりながら、WTOがなかなか機能不全に陥っているとかですね。また、どちらかというと、地域経済圏といいますかね、FTA、EPA、そしてそれを拡大した、日本は、TPPであるとかRCEPであると

  72. ○国務大臣(片山さつき君) 先ほどそういうお話も出て、やっぱり全体として日本は…

    ○国務大臣(片山さつき君) 先ほどそういうお話も出て、やっぱり全体として日本はその関税について貿易自由化の中で引き下げてきて、農産物などはきちっと国内産業の保護を図ってくるという、こういうポリシーミックスでずっとやってきて、その基本路線として、日本のそういう地位も、要としての地位もございますから、それが今すぐに変更が必要ということを申し上げるつもりは全くないんですけれども。  実は、重要鉱物、レ

  73. ○委員長(宮本周司君) 時間が来ておりますので、おまとめください

    ○委員長(宮本周司君) 時間が来ておりますので、おまとめください。

  74. ○小池晃君 日本共産党の小池晃です

    ○小池晃君 日本共産党の小池晃です。  関税定率法改正は必要な措置であり、賛成します。税関の体制強化は引き続き重要なので、よろしくお願いしたいと思います。  通関業者が納税義務者である輸入者に代わって関税や消費税を立替払する、いわゆる立替え問題です。  これ、二〇二四年三月の衆議院の財務金融委員会で我が党の田村貴昭議員が質問しました。当時、公正取引委員会は、優越的地位の濫用として独禁法上問題

  75. ○国務大臣(片山さつき君) 通関業者による輸入者の関税等の立替払が商慣習として…

    ○国務大臣(片山さつき君) 通関業者による輸入者の関税等の立替払が商慣習として行われていて、基本的には通関業者と輸入者の間の民間契約なんですけれども、先ほどの事業者団体が行ったアンケートにおいて立替払が負担となっているというお声が圧倒的に、また、公正取引委員会の調査においても独禁法上の問題につながるおそれのある事例としてこの立替払が取り上げられているということはもう十分承知をしております。  こ

  76. ○小池晃君 様々手を打っていただいていることも認識はしているんですけど、やっぱ…

    ○小池晃君 様々手を打っていただいていることも認識はしているんですけど、やっぱりこれは今の現状を是正する必要あると思うんですね。  公正取引委員会来ていただいていますが、今年一月から中小受託取引適正化法、取適法ですかね、これによって不公正な取引についても是正されるという理解でよろしいでしょうか。

  77. ○小池晃君 これは、対象取引には特定運送委託、追加されているということでありま…

    ○小池晃君 これは、対象取引には特定運送委託、追加されているということでありますが、この荷主が物流事業者との間で物流業務に付随して輸入通関業務を委託する際に、関税や消費税の立替払と併せて手数料などの経済的な負担をサービスとして負担させているという例もあるということを聞いております。  公正取引委員会として、こうしたケースは、これは取適法上問題ではないかと思うんですが、いかがでしょうか。

  78. ○小池晃君 財務省としてはこうした事案にどう対応されていくのか、今の公取の見解…

    ○小池晃君 財務省としてはこうした事案にどう対応されていくのか、今の公取の見解も踏まえてお答えください。

  79. ○小池晃君 大臣、今までのちょっとやり取りも踏まえて、弱い者にしわ寄せが行くよ…

    ○小池晃君 大臣、今までのちょっとやり取りも踏まえて、弱い者にしわ寄せが行くような業界の慣行はやっぱり改める必要があると思うんですね。しかも、今、原油を始めとして輸入物価上昇が深刻になってきていて、通関業者と輸入者の取引において、経費、労務費の転嫁、一層重要になっているんではないかなと思います。  大臣の今のやり取りを踏まえた御見解をお示しください。

  80. ○国務大臣(片山さつき君) 物流全般についてこの問題はあって、私もいろんなとこ…

    ○国務大臣(片山さつき君) 物流全般についてこの問題はあって、私もいろんなところのお話を伺って、まさに委員の御指摘と同じような御指摘を、これ何とかならないのかというようなことをずっと見させていただいている中で、通関業者のむしろ負っていただく役割は増えていて、業務も複雑化していくわけですから、なのに収入が伸びていないということだと、要するに適正に労務費が転嫁されていないということですから、今の世の中

  81. ○小池晃君 ありがとうございます

    ○小池晃君 ありがとうございます。よろしくお願いします。  それから、所得税法でちょっと取り上げられなかった問題をあと残り時間聞きたいんですが、今回の税制改正で、青色申告特別控除をe―Taxを要件にして六十五万円に引き上げる、又はe―Taxで申告して優良な電子帳簿で電磁的記録の保存などの要件を満たすものを七十五万円に引き上げると。一方で、複式簿記であっても、紙の申告書で申告すると十万円しか控除で

  82. ○小池晃君 青色申告、八割が電子申告とはいえ、残り二割の方いらっしゃるわけですね

    ○小池晃君 青色申告、八割が電子申告とはいえ、残り二割の方いらっしゃるわけですね。青色申告制度の意義からすれば、やっぱりこれはあくまで自主申告ですよ。自発的な納税協力を促して記帳水準の向上につながるという、白色申告にはない節税効果のある多くの特典を利用することができるというふうになっているわけですね。  大臣ね、ちょっと一問飛ばしますけど、これ自主申告なんですから、やっぱり上からああせいこうせい

  83. ○国務大臣(片山さつき君) もう国税庁は本当に旧大蔵省時代から結構このデジタル…

    ○国務大臣(片山さつき君) もう国税庁は本当に旧大蔵省時代から結構このデジタル化というかICT化やってきている組織でございまして、それを、今回控除額に段差が付いたから懲罰的まで、まあそれは受け取り方ですわね、それがなければ全く控除がないわけではないので。  もちろん、利便性の向上になることですから、合意で納得感を持ってやっていただければというお考えもあると思うんですけれども、組織全体として一貫し

  84. ○小池晃君 時間ですので、もう質問しませんが

    ○小池晃君 時間ですので、もう質問しませんが。  五十五万円から十万円になるわけですから、これやっぱり実質増税なわけですよ。こういったことはやっぱりしないで、北風と太陽じゃありませんけど、プラスのインセンティブを付けるということならいいんですけど、マイナスまでやるというのは私はこれはやや行き過ぎではないかなというふうに言わざるを得ないというふうに思いますので、是非今後の在り方として検討していただ

  85. ○大島九州男君 れいわ新選組、大島九州男でございます

    ○大島九州男君 れいわ新選組、大島九州男でございます。  関税の関係、まず御質問させていただきますが、買物に行きますと、何か免税レジとか日本人向けのレジというふうな、これ何でかなというふうに思っていたら、外国人旅行者の今回リファンド方式というのを、これ資料ちょっと提出させていただいていますけど、聞くところによると、外国の人が日本で購入するときに免税で買うと、そして、税関のときに、そういったデータ

  86. ○大島九州男君 非常に必要な対応だというふうに私も理解をいたします

    ○大島九州男君 非常に必要な対応だというふうに私も理解をいたします。  先ほど、大臣、視察に行かれたりとかして、いろんな経験上から、こういうような制度というか方式に変えていった後、十分にそれが機能するのかとか、やっぱりやってみたらまだまだこれが足りないなというようなこともあるでしょうし、定員と処遇改善の話も先ほどありましたけれども、更なる取組が必要になるような場合は早急に対応するとかいう、そうい

  87. ○国務大臣(片山さつき君) 先ほど、視察に行かせていただいたお話、羽田空港での…

    ○国務大臣(片山さつき君) 先ほど、視察に行かせていただいたお話、羽田空港での準備状況でございましたが、着々と準備は進めておるということを私も見させていただいたわけですし、今も局長から答弁させていただきましたけれども、ほかの国は基本的にこの方式が多いので、記憶をたどればそういうシーンがあるなというのは見ておりますので、日本においてきちっと準備をして、混乱が生ずるとか非常に滞るということがないように

  88. ○大島九州男君 今まで外国の人はそういう、もう支払のときに免税で払っていますか…

    ○大島九州男君 今まで外国の人はそういう、もう支払のときに免税で払っていますから後で還付する手続やらなくていいけど、我々もちょっと、私も外国行ったときに、何かそういう税金返してもらおうと思っても、空港のどこ行ったらいいのとか、どういうふうに書いたらいいのなんていって、何か非常に混乱した覚えが、記憶があるので、そういうふうにならないような簡便な形で、普通の旅行者、真面目な人たちは簡便にできるようにし

  89. ○大島九州男君 是非、国産の飛行機がどんどん飛べるように、いろんな規制が厳しい…

    ○大島九州男君 是非、国産の飛行機がどんどん飛べるように、いろんな規制が厳しいみたいですけれども、そういうふうに進めていただきたいという願いを込めて、そこは質問をとどめておきますが。  今回、ちょっと前回の質疑のときに租特について大臣にもうちょっと突っ込んで聞きたかったんですけど、結局、この補助金の見直しとか租特の見直し室をつくりましたと言いますけど、まあ私の感覚からいうと、業界団体の陳情によっ

  90. ○国務大臣(片山さつき君) 租特、補助金の見直し担当大臣という辞令も内閣総理大…

    ○国務大臣(片山さつき君) 租特、補助金の見直し担当大臣という辞令も内閣総理大臣からいただいて今回はおりますので、去年の十二月二日に、官房長官や関係大臣、そして各府省庁の副大臣、全部御参加いただきまして、この租税特別措置・補助金見直しに関する関係閣僚等及び副大臣会議というのも開催いたしまして、その際に、各府省庁の副大臣には、国民の皆様に対して政策効果の説明責任を十分に果たすため、これまでの会計検査

  91. ○大島九州男君 私の要望としては、持っているものとか大企業だとか、そういったと…

    ○大島九州男君 私の要望としては、持っているものとか大企業だとか、そういったところではなくて、本当に困っているようなところ、中小、小規模、そういったところの皆さんの声がしっかり反映されて、これが利権だとかそういうふうにならないように、客観的に誰が見ても、ああそうだねと、そして、日の当たらないところに日が当たっているよねというような租特にして、見直しをいただくことを要望して、終わります。

  92. ○ラサール石井君 社会民主党、ラサール石井です

    ○ラサール石井君 社会民主党、ラサール石井です。  今までの質問とちょっと重複するところあるかもしれませんが、お願いします。  関税定率法の各論に入る前に、関税についての我が国の考え方をお伺いします。  我が国は、原則として自由貿易の価値を認めながら、安価な外国製品の流入により国内産業が脅かされないよう、難しいバランスを探ってきたのだとは思います。自由貿易は戦争をなくすための最も有効な手段で

  93. ○国務大臣(片山さつき君) 今日はるるそういうお話が各委員の先生方からありまし…

    ○国務大臣(片山さつき君) 今日はるるそういうお話が各委員の先生方からありましたけれども、日本はこれまでも、ルールに基づく自由貿易体制を維持拡大するという政府の、まあ基本的には一つの方針だと思いますが、その方針の下に、国内産業保護の観点から、一部の品目については関税率を維持したり、いろいろ制度を維持しながら、全体としては、貿易自由化、貿易自由化の中で関税率を引き下げてまいったということでよろしいか

  94. ○ラサール石井君 ありがとうございます

    ○ラサール石井君 ありがとうございます。  次に、犯則調査手続の見直しについてお聞きします。  昨年行われた刑事デジタル法改正を踏まえ、関税の犯則調査についても、税関職員が裁判所の許可を受けデータを保管するクラウド事業者等にオンラインによる電磁的記録提供命令を出し、電子データの提供を受けることができるようになります。  刑事デジタル法については、日弁連が、犯罪と関連しない市民のプライバシー情

  95. ○ラサール石井君 個人情報の不正取得が起きないようにどのような監督を行われますか

    ○ラサール石井君 個人情報の不正取得が起きないようにどのような監督を行われますか。また、仮に不正取得があれば、どう是正するのでしょうか。

  96. ○ラサール石井君 じゃ、次に、秘密保持命令についてお聞きします

    ○ラサール石井君 じゃ、次に、秘密保持命令についてお聞きします。  電磁的記録提供命令の発出に際しては、一年を超えない期間を定め、電磁的記録提供命令を受けたことを漏らしてはならない旨を命じることができます。この規定があれば、自らに関する情報が取得された者は、情報が取得されたことさえ分からず、プライバシー侵害に対する不服申立てができません。  犯罪捜査のための通信傍受に関する法律、これを私たちは

  97. ○ラサール石井君 ちょっと時間があれですので、次とその次を飛ばします

    ○ラサール石井君 ちょっと時間があれですので、次とその次を飛ばします。先ほど大島議員もリファンド方式には質問されていたので。  それでは、検査・摘発体制の現状についてお伺いします。  二〇二五年上半期の摘発事例の中には、カナダから福岡空港に到着した旅客のスーツケースに隠匿された覚醒剤約三十キログラムを摘発した、あるいはベトナムから到着したコンテナに隠匿された大麻草約一トンを摘発したという事例が

  98. ○副大臣(舞立昇治君) 少額貨物の輸入件数や入国者数が急増する中で、令和七年の…

    ○副大臣(舞立昇治君) 少額貨物の輸入件数や入国者数が急増する中で、令和七年の税関による不正薬物の押収量は六年ぶりに三トンを超えるなど、不正薬物等の密輸リスクが一段と高まっておりまして、税関を取り巻く環境は極めて厳しいものと認識しております。  こうした中、円滑な物流、人流を確保しつつ、不正薬物等に対する厳格な水際取締りを遂行するという税関の責務を確実に果たしていくため、国内外の関係機関との緊密

  99. ○ラサール石井君 先ほどのリファンド方式の煩雑さもあり、税関職員の仕事が非常に…

    ○ラサール石井君 先ほどのリファンド方式の煩雑さもあり、税関職員の仕事が非常に大変になると思うので、是非とも増員とかそういうことをよろしくお願いしたいと思います。  時間になりましたので、終わります。

  100. ○委員長(宮本周司君) 他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認め…

    ○委員長(宮本周司君) 他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。  これより討論に入ります。──別に御意見もないようですから、これより直ちに採決に入ります。  関税定率法等の一部を改正する法律案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕

  101. ○委員長(宮本周司君) 多数と認めます

    ○委員長(宮本周司君) 多数と認めます。よって、本案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定をいたしました。  この際、森委員から発言を求められておりますので、これを許します。森ゆうこ委員。

  102. ○森ゆうこ君 私は、ただいま可決されました関税定率法等の一部を改正する法律案に…

    ○森ゆうこ君 私は、ただいま可決されました関税定率法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・無所属の会、立憲民主・無所属、国民民主党・新緑風会、公明党、日本維新の会、参政党、日本共産党及び社会民主党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     関税定率法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)  政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。

  103. ○委員長(宮本周司君) ただいま森委員から提出されました附帯決議案を議題とし、…

    ○委員長(宮本周司君) ただいま森委員から提出されました附帯決議案を議題とし、採決を行います。  本附帯決議案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕

  104. ○委員長(宮本周司君) 全会一致と認めます

    ○委員長(宮本周司君) 全会一致と認めます。よって、森委員提出の附帯決議案は全会一致をもって本委員会の決議とすることに決定をいたしました。  ただいまの決議に対し、片山財務大臣から発言を求められておりますので、この際、これを許します。片山財務大臣。

  105. ○国務大臣(片山さつき君) ただいま御決議のありました事項につきましては、政府…

    ○国務大臣(片山さつき君) ただいま御決議のありました事項につきましては、政府といたしましても、御趣旨に沿って配意してまいりたいと存じます。

  106. ○委員長(宮本周司君) なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御…

    ○委員長(宮本周司君) なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

  107. ○委員長(宮本周司君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします

    ○委員長(宮本周司君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時三十九分散会