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国土交通委員会

2025年12月4日

104件の発言

  1. ○委員長(辻元清美君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします

    ○委員長(辻元清美君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日、西田実仁さんが委員を辞任され、その補欠として原田大二郎さんが選任されました。     ─────────────

  2. ○委員長(辻元清美君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします

    ○委員長(辻元清美君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  気象業務法及び水防法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、気象庁長官野村竜一さん外十二名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

  3. ○委員長(辻元清美君) 異議なしと認め、さように決定いたします

    ○委員長(辻元清美君) 異議なしと認め、さように決定いたします。     ─────────────

  4. ○委員長(辻元清美君) 気象業務法及び水防法の一部を改正する法律案を議題といた…

    ○委員長(辻元清美君) 気象業務法及び水防法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言を願います。

  5. ○山本佐知子君 三重県選出、自民党の山本佐知子です

    ○山本佐知子君 三重県選出、自民党の山本佐知子です。よろしくお願いいたします。  この九月、地元四日市では、時間雨量百二十三・五ミリという、四日市市におきましては観測史上最大の集中豪雨が発生しました。市の中心部にあるくすの木駐車場が、地下二階から五・一メートルの高さ、つまり地下二階はもう天井まで完全に水没して、そして地下一階は一・二メートルの高さまで水がつかりました。当時、駐車していた二百七十四

  6. ○山本佐知子君 これから市も対応を検討するわけですけれども、これ一体となって復…

    ○山本佐知子君 これから市も対応を検討するわけですけれども、これ一体となって復旧しないと駐車場の機能が成り立ちませんので、是非、市ともしっかりと連携をして復旧をしていただきたいと思います。  そして、二番目ですけれども、今回、駐車場の車両入口、歩行者入口、合わせて十五か所から浸水しました。中でも、国の所有箇所の入口の止水板が二か所、令和三年十二月に故障が確認をされていたんですが、国は故障をそのま

  7. ○国務大臣(金子恭之君) おはようございます

    ○国務大臣(金子恭之君) おはようございます。  山本委員には、この地下駐車場の水没の問題が起きて以来、取組をいただいておりまして、本当にありがとうございます。  委員御指摘の国道側二か所の車両用出入口の止水板については、令和三年十二月に民間事業者から故障の報告を受けておりましたが、その後、土のう設置などの代替的な措置を含めた対応を行っていなかったことにつきまして、国土交通省として重く受け止め

  8. ○山本佐知子君 大臣、ありがとうございます

    ○山本佐知子君 大臣、ありがとうございます。  国側と三セク側は同じ空間でありますので、故障した止水板の影響も同じように受けています。止めた場所によって対応が違うということはあってはならないと思いますので、同様の取扱いで是非お願いいたします。  今回の件は、全国にある地下施設に共通する問題が露呈したとも言えます。情報伝達方法は適切だったか、PFIにおける官民の役割は明確化されていたのか、想定外

  9. ○国務大臣(金子恭之君) 四日市地下駐車場と同様の地下駐車場は全国に十四か所ご…

    ○国務大臣(金子恭之君) 四日市地下駐車場と同様の地下駐車場は全国に十四か所ございますが、いずれの地下駐車場も、人力で止水板を設置することや駐車場スタッフが少人数であることなど、短時間豪雨に対して四日市地下駐車場と同様の課題があると考えております。  このため、国土交通省としては、一つには、有識者委員会の中間取りまとめについて、各地方整備局や関係自治体に、取りまとめ後、速やかに周知しております。

  10. ○山本佐知子君 ありがとうございます

    ○山本佐知子君 ありがとうございます。  四日市では、七十五ミリ対応の雨水排水施設を整備して、これは自治体としてはかなり手厚い対策なんですね。しかし、今回はその能力をはるかに超えたものでありました。  都市型の雨水対策、これは今後どうあるべきと考えますか。

  11. ○山本佐知子君 ありがとうございます

    ○山本佐知子君 ありがとうございます。  令和三年の水防法改正は大きな改正で、リスク情報空白区域を解消するためにハザードマップを拡大しました。雨水貯留施設整備も強化されました。防災町づくりの視点からも充実した改正でした。今回の法改正は、さらに、今度は情報伝達の仕組みを水防法の場合は強化しようとしています。  今回、水防法二十四条二、ここには、氾濫による著しい危険が切迫している場合、管理者から知

  12. ○山本佐知子君 全国には、国営の地下駐車場が十四、そして不特定多数の利用者が活…

    ○山本佐知子君 全国には、国営の地下駐車場が十四、そして不特定多数の利用者が活用する地下施設が千百余りあるということを先日のレクでも伺いました。  やっぱりこういった雨水対策、しっかり、今、どういうふうになるか、もう本当に訳が分からない状況が大変多くなっておりますので、しっかりこういった水防法の改正をやっぱり自治体にもしっかり周知をしまして、そして計画もしっかり作ってもらう、それに基づく訓練等も

  13. ○羽田次郎君 おはようございます

    ○羽田次郎君 おはようございます。立憲民主・社民・無所属の羽田次郎です。  今日、私も初めての当委員会での質問となりますので、どうぞよろしくお願いいたします。  まず、本法案について幾つかの論点を質問させていただき、残りの時間でインフラの老朽化問題や地域公共交通の課題について伺いたいと思います。  本法案では、特別警報を行う現象に洪水を追加することとしています。この特別警報は、予想される現象

  14. ○羽田次郎君 現行の特別警報は、数十年に一度の降雨量となる大雨が予想される場合…

    ○羽田次郎君 現行の特別警報は、数十年に一度の降雨量となる大雨が予想される場合などの基準に基づいて発表されていると承知しておりますが、今回創設する洪水特別警報を実施するための客観的な発表条件について、現時点での想定をお聞かせいただければと思います。

  15. ○羽田次郎君 今長官からもお話あったとおり、気象庁が国土交通大臣又は都道府県知…

    ○羽田次郎君 今長官からもお話あったとおり、気象庁が国土交通大臣又は都道府県知事に対し必要な情報提供を求められる仕組みを整備するというふうになっておりますが、気象庁が求める必要な情報というのは河川の水位又は流量の変動状況等に関する情報であるということですが、こうした現場の実況を確実に伝達、共有するためには、観測機器ですとか、通信ネットワークですとか、観測等に係る人員が地方公共団体等に十分に確保をさ

  16. ○国務大臣(金子恭之君) 羽田委員のお兄様が国土交通大臣のとき、私、野党の理事…

    ○国務大臣(金子恭之君) 羽田委員のお兄様が国土交通大臣のとき、私、野党の理事でございました。こういう形の対応だったんですが、穏やかで誠実なお人柄で、本当に円満な形で国土交通委員会回りました。お亡くなりの直前もちょうど自転車議連がありまして、副会長で、私は事務局長ということで、本当にあのときはびっくりしたわけでありまして、改めて御冥福をお祈り申し上げたいと思います。私も、お兄様を見習って、誠実に答

  17. ○羽田次郎君 法案資料にも例示されておりましたが、令和元年の台風十九号災害では…

    ○羽田次郎君 法案資料にも例示されておりましたが、令和元年の台風十九号災害では、大雨特別警報の解除の後に長野市内などで洪水が発生して、避難所から帰宅した住民が自宅に取り残される事態も起きておりますので、今回のこの洪水の特別警報、実効性に期待をしております。  本法案では、予報業務許可の申請手続を条文として規定して、申請事項に変更がある場合には気象庁長官への届出を義務付けております。また、変更の届

  18. ○羽田次郎君 そうなると、やっぱり気になるところが、この予報業務許可を受けた事…

    ○羽田次郎君 そうなると、やっぱり気になるところが、この予報業務許可を受けた事業者、これ、国外の法人であっても、業務改善命令等、気象庁の監督規定が及ぶこととなりますけど、予報業務許可を取得せずに予報を行う事業者等については名称等の公表だけでは違反行為を十分に抑制することができないんじゃないかという懸念がありますが、許可を受けないまま日本国内向けの予報を継続する事業者に対して警告ですとか業務停止等の

  19. ○国務大臣(金子恭之君) 御指摘の点につきましては、まずは氏名等を公表し、技術…

    ○国務大臣(金子恭之君) 御指摘の点につきましては、まずは氏名等を公表し、技術的な裏付けが確認されていない無許可事業者の予報であることを国内の利用者にお知らせすることで、そうした予報から国内利用者の保護を図ることができるものと考えております。  また、気象予測に関する高い技術を持ち、予報事業者への指導及び監督の権限を有する気象庁が違法であると判断した結果は一定の信頼を有することから、その予報を行

  20. ○羽田次郎君 これ、外国の法人等の場合というのは、許可を受けずに予報業務を行っ…

    ○羽田次郎君 これ、外国の法人等の場合というのは、許可を受けずに予報業務を行っているということ、先ほど来そういうお話ありましたが、これをどのように気象庁として発見して監視していくのか、その点について伺いたいと思います。

  21. ○羽田次郎君 ちなみに、今、この現行法の下での予報業務許可を受けている外国法人…

    ○羽田次郎君 ちなみに、今、この現行法の下での予報業務許可を受けている外国法人等があるのかないのかということと、もしあるのであればその総数、そして、今後そうした外国法人等に対して予報業務許可制度やこの法改正についてどのように周知徹底していくのか、伺えればと思います。

  22. ○羽田次郎君 今のところ、外国法人等はないという、許可しているところはないとい…

    ○羽田次郎君 今のところ、外国法人等はないという、許可しているところはないというお話でしたが、いずれにしましても、この法案で、災害発生時、住民が自身が取るべき行動を直感的に理解して適切な避難行動が取れるように、気象庁が発表する予報、警報と警戒レベル、避難の必要性についても明確にお示しいただくことが必要であると考えます。  住民の混乱を防ぐため、分かりやすく住民に周知するガイドライン等をしっかり作

  23. ○羽田次郎君 ありがとうございます

    ○羽田次郎君 ありがとうございます。  国土交通省では、増大が見込まれる維持管理・更新費について、中長期的に必要となる費用の規模、傾向を把握することで長寿命化対策など今後の政策検討の参考にするため、平成三十年度に将来の社会資本の維持管理・更新費の推計を実施したと承知しております。  推計が行われてから七年が経過いたしました。これまでのインフラ老朽化対策の取組ですとか、気候変動、資材価格や人件費

  24. ○羽田次郎君 やはりこうした計画の見直しというのは適時適切にする必要があると思…

    ○羽田次郎君 やはりこうした計画の見直しというのは適時適切にする必要があると思いますので、十年単位でもしかしたら推計したり、二十年単位ということなのかもしれませんが、やはり状況が大きく変化した場合には、それを前倒しにして対応していただくということが必要じゃないかというふうに私も考えておりますので、是非お願いいたします。  先ほど申し上げた笹子トンネル天井板崩落事故ですとか、八潮市の道路陥没事故も

  25. ○国務大臣(金子恭之君) インフラは、力強い経済成長の実現や個性を生かした地域…

    ○国務大臣(金子恭之君) インフラは、力強い経済成長の実現や個性を生かした地域づくりのみならず、国民の生命、財産を守り、安全、安心を確保する基盤として大変重要な役割を担っております。  国土交通省では、委員がお触れいただきました平成二十四年十二月に発生をいたしました笹子トンネルの事故を教訓といたしまして、その翌年の平成二十五年を社会資本メンテナンス元年と定めまして、不具合が生じる前に対処する予防

  26. ○羽田次郎君 強い決意をお述べいただきまして、ありがとうございました

    ○羽田次郎君 強い決意をお述べいただきまして、ありがとうございました。  国土交通省は、全国の建設企業に対して災害復旧活動の取組状況について調査をしております。先ほども山本先生から御指摘ありましたが、やはり復旧に欠かせない建設業者も減少しているという状況で、また資材価格も高止まりしているという状況がございます。  そうした中で、国土交通省がこの取組状況について調査したところ、活動の課題として人

  27. ○羽田次郎君 ほかの産業でもそうだとは思うんですが、やはり、例えば災害復旧に必…

    ○羽田次郎君 ほかの産業でもそうだとは思うんですが、やはり、例えば災害復旧に必要な重機ですとか、そういった購入というのがなかなか、担い手不足になる中で、御高齢の経営者の方がお金を借りてそうした大きな重機を購入するというのもなかなか難しいと思うんですが、特に地方のそうした災害復旧を守るためにはそうした重機に対する補助というのも必要じゃないかなというふうに思うんですが、そうした補助というのは実際にはあ

  28. ○羽田次郎君 私、この前は農林水産省におりまして、農林水産委員会におりまして、…

    ○羽田次郎君 私、この前は農林水産省におりまして、農林水産委員会におりまして、やはり農機具も購入がなかなか大変ですから、そういうことに対する補助というのはありますし、新規就農に対する補助というのもありますので、そうした取組というのも是非進めていただくことで、この担い手の確保というのを是非とも進めていただきたいなというふうに思います。  令和三年七月の静岡県熱海市での盛土の崩壊による大規模な土石流

  29. ○羽田次郎君 ありがとうございます

    ○羽田次郎君 ありがとうございます。  大きな事故が起きてこの法律もできたわけですし、また、この激甚化、頻発化する今の気象状況においてまたそうしたことが起きないように、是非とも周知徹底をお願いしたいと思います。  金子大臣は、総務大臣の御経験もあって、地方の実情にもお詳しいというふうに承知しております。防災・減災に資するインフラに関しても、地方では依然として高規格道路のミッシングリンクが残るな

  30. ○国務大臣(金子恭之君) 私は、地方の出身と同時に、あの九年前の熊本地震、五年…

    ○国務大臣(金子恭之君) 私は、地方の出身と同時に、あの九年前の熊本地震、五年前の令和二年豪雨災害、今年もあったんですけれども、そういう意味では、本当に道路の有り難み、道路があったおかげで災害復旧とか被災者支援ができたという経験を持っておりまして、この高規格道路の有り難みはよく分かっているものでございます。  高規格道路は、国民の安全、安心を確保するとともに、人、物の移動を支援するなど、国民生活

  31. ○羽田次郎君 ありがとうございます

    ○羽田次郎君 ありがとうございます。  このミッシングリンク解消のためにはやはりしっかりとした予算の確保というのも必要になってきますので、是非その点もよろしくお願いしたいと思います。  残りの時間で、地域公共交通政策について伺いたいと思います。  人口減少、少子高齢化の進行に加えて、昨今の燃料価格等の高騰も相まって、地方部を中心にバスや鉄道などの地域公共交通の経営は一層、一段と厳しい状況とな

  32. ○羽田次郎君 ありがとうございます

    ○羽田次郎君 ありがとうございます。  先日の当委員会において、金子大臣が地域公共交通に関連して、地域の繁栄なくして国の繁栄なしとおっしゃいました。そのとおりだと私も思います。地域の衰退は国の衰退にもつながる問題であって、解決に向けた努力が不可欠だと思いますが、最後に、地方創生の観点も含めた地域公共交通の維持や交通空白の解消に向けた金子大臣の決意を伺えればと思います。

  33. ○国務大臣(金子恭之君) 委員御指摘のとおり、地域公共交通は地方の暮らし、安全…

    ○国務大臣(金子恭之君) 委員御指摘のとおり、地域公共交通は地方の暮らし、安全を守るための基盤としてなくてはならないものでありますし、まさに地域公共交通は地域の繁栄の礎だと考えております。  しかしながら、人口減少や担い手不足等を背景とする路線の減便、廃止等によりまして、委員の御地元の長野県を含め、全国で二千五百に及ぶ交通空白が生じております。  先ほど政府参考人からもありましたように、こうし

  34. ○羽田次郎君 引き続きよろしくお願いいたします

    ○羽田次郎君 引き続きよろしくお願いいたします。  ありがとうございました。

  35. ○後藤斎君 国民民主党の後藤でございます

    ○後藤斎君 国民民主党の後藤でございます。  金子大臣、大臣就任おめでとうございます。そして、永年勤続二十五周年おめでとうございます。  大臣、二〇〇〇年に同じ衆議院で当選して、大臣は国会、そして政府の中で要職を歴任され、私はいろんな山あり谷ありでしたけれども、十一年ぶりに今日質疑、質問させていただきます。不慣れですが、是非、国土交通行政の発展のために私も頑張りますので、よろしくお願いします。

  36. ○後藤斎君 是非、これからも気象庁と連携をしながら、観測網の充実、そして予報技…

    ○後藤斎君 是非、これからも気象庁と連携をしながら、観測網の充実、そして予報技術の高度化ということに是非しっかりと取り組んでいただきたいと思うんですが、一点、やっぱり非常に気になるのは、いわゆる国交省が所管をしている一級河川であるとか、準一級河川であるとか、そういう部分で河川敷に、樹林化というふうに言うらしいですけれども、私は森林化と呼んでいるんですが、本当に繁茂して、今局長からお答えをいただいた

  37. ○後藤斎君 二百七十万、全国で、平方メートルというのがどのくらいのちょっとボリ…

    ○後藤斎君 二百七十万、全国で、平方メートルというのがどのくらいのちょっとボリューム感なのか、河川の全体の面積がちょっと頭に入っていないので、比率的によく分からないんですが。  ただ、大臣、やっぱりこれは計画的にやらないと、今、柳とかニセアカシアというのが主流だというふうにお聞きをしていますけれども、もうどんどん大きくなって、数年放置すれば、今一メートルのやつが三メートル、五メートルになれば伐採

  38. ○後藤斎君 是非しっかりと、それぞれの地方整備局、そして県や市町村とも連携をし…

    ○後藤斎君 是非しっかりと、それぞれの地方整備局、そして県や市町村とも連携をしながら、森林化というのを防いでいただきたいというふうに思います。  気象庁にお尋ねをしたいと思います。  今回の法改正で、防災気象情報というのがいわゆる五段階の警戒レベルに合わせるという整理がなされ、それは非常にいいことだと思うんですが、私、知事時代にもすごく困ったのは、それぞれの情報が、どういうふうにやっぱり行動し

  39. ○後藤斎君 是非、長官、気象庁だけでできないこと、多分、分かりやすくという部分…

    ○後藤斎君 是非、長官、気象庁だけでできないこと、多分、分かりやすくという部分ではたくさんあると思いますので、関係する機関、当局の皆さんとしっかりと連携をしながら伝える体制をつくっていただければというふうに思います。  そして、これから起こる災害の部分では、南海トラフや首都直下というものに併せて、富士山噴火、これは平山委員が何度か発言をされていますけれども、私も山梨の人間として、今は毎日見れない

  40. ○後藤斎君 私は、是非しっかりと、山梨県、静岡県とも連携をしながら、まずハード…

    ○後藤斎君 私は、是非しっかりと、山梨県、静岡県とも連携をしながら、まずハード部分とか観測網の充実も含めて、これから今まで以上にしっかりと対応していただければというふうに思います。  そして、富士山が仮に噴火をした場合、経済的な損失というのは数兆円から数十兆円の経済的損失があるというふうに言われております。特に、先ほどお答えをいただいたように、火山灰というのが非常に問題だというふうに思っています

  41. ○後藤斎君 審議官、今のようなことしか今現状で言えないというのはよく分かった上…

    ○後藤斎君 審議官、今のようなことしか今現状で言えないというのはよく分かった上で、やっぱり一般廃棄物といえば市町村が対応する、県はどういう役割なのか、国はどういうふうに関わるのか。  例えば、リニアの残土でさえ、まだ残土処理場というのは八〇%程度までしか受入れ量の確保ができていないという現状ですし、あの東日本大震災で経験したことは、東日本大震災の十倍の量の火山灰が降り注ぐ可能性もあるということで

  42. ○国務大臣(金子恭之君) 冒頭に後藤委員から、西暦二〇〇〇年初当選のお話があり…

    ○国務大臣(金子恭之君) 冒頭に後藤委員から、西暦二〇〇〇年初当選のお話がありました。あのときは百十何名初当選して、今九期連続は十四名になりました。その間、後藤委員におかれましては、我々と違った意味で、山梨県民の生命、身体、財産を守る、安全、安心を守るという物すごい重圧の中で県政を務め上げてこられたということで、心より敬意を表したいと思いますし、その中で経験をしてこられた、今回の法律においても、い

  43. ○後藤斎君 ありがとうございます

    ○後藤斎君 ありがとうございます。  大臣、残り幾つか質問していないので、また次回に譲ります。ありがとうございました。

  44. ○委員長(辻元清美君) 十一年ぶりに、お疲れさまでございました

    ○委員長(辻元清美君) 十一年ぶりに、お疲れさまでございました。

  45. ○三浦信祐君 公明党の三浦信祐です

    ○三浦信祐君 公明党の三浦信祐です。  気象業務法、水防法改正で防災気象情報の体系整理がなされることは、国民の皆様の安全に直結いたします。警報が意味することを平素から理解されて、信頼ある運用がなされて、避難等行動に反映されることが必要であります。そういう視点から、一つ一つ運用に関わることについて質疑をさせていただきます。  本法改正で洪水に対する特別警報を実施するに当たり、国民の皆様への周知が

  46. ○国務大臣(金子恭之君) お答えさせていただきます

    ○国務大臣(金子恭之君) お答えさせていただきます。  本法案は、市町村長による避難情報の発令や住民の避難行動を支援するための防災気象情報について、分かりやすく適正化するものでございます。また、これらの法改正と併せて、五段階の警戒レベルに応じて情報の名称を整理し、シンプルで分かりやすい防災気象情報とすることとしております。  これらの防災気象情報、住民一人一人がしっかりと理解し、活用するために

  47. ○三浦信祐君 これ、活用されるように、今御答弁いただいた内容を徹底的にやってい…

    ○三浦信祐君 これ、活用されるように、今御答弁いただいた内容を徹底的にやっていただきたいと思います。  線状降水帯の予測に関する取組が進んでいると承知しております。テレビのニュースなどで線状降水帯の発生が予想されると報じられますとやっぱり身構える、それぐらい周知をされてきたものだと思います。これまで顕著な大雨に関する気象情報をより早く提供を始め、今後その進展が図られるものと理解をしております。

  48. ○三浦信祐君 これ、スーパーコンピューターも含めて研究者の皆さん頑張っていただ…

    ○三浦信祐君 これ、スーパーコンピューターも含めて研究者の皆さん頑張っていただいたので、早くやれば早く逃げることもできる態勢を取れるということです。警報とリンクさせて、しっかりとこれ周知できるように取り組んでいっていただきたいと思います。  気象予測は生命に関わる重要な情報であります。本法案は、気象情報の統一化、理解度増進を図るものと理解しているように、先ほど来答弁いただいています。あらゆる情報

  49. ○三浦信祐君 フェールセーフが掛かっているということは分かりました

    ○三浦信祐君 フェールセーフが掛かっているということは分かりました。ですが、最近の災害というのはそんなことにはならないだろうということもあり得ますので、ここは、気象庁だからこそ最も防災対策が進んでいると、そのモデルをやっていただきたいと思います。しかし、詳細は余り国会の場で言う話ではありませんので、我々はそこに対してはサポートをするという視点で、今後取り組んでいただきたいというふうに思います。

  50. ○国務大臣(金子恭之君) まさに、三浦委員御指摘のとおり、災害時には防災に関す…

    ○国務大臣(金子恭之君) まさに、三浦委員御指摘のとおり、災害時には防災に関する様々な情報が伝達されるため、市町村におきましては、水災害対応を行う際には、避難情報の発令判断に必要となる情報について十分に理解していただく必要があります。一方、市町村によっては必ずしも専門知識や経験が十分でない場合があることから、委員御指摘のとおり、市町村に専門人材を配置することは有効であると認識をしております。  

  51. ○三浦信祐君 OBの方、気象アドバイザーの方、これ基礎自治体との雇用関係も生ま…

    ○三浦信祐君 OBの方、気象アドバイザーの方、これ基礎自治体との雇用関係も生まれます。なので、よく総務省と連携取っていただきまして、雇用の関係性であったり安定性であったり、また、いろいろサポートというのがあったらばこそ、これが充実してきますので、よく連携を取っていただきたいということを重ねてお願いさせていただきます。  二問ちょっと入れ替えさせていただいて、過去の災害を教訓とした予測向上の効果等

  52. ○三浦信祐君 これ、そこの修復のときにも、その水の抜け方というのも護岸に設計さ…

    ○三浦信祐君 これ、そこの修復のときにも、その水の抜け方というのも護岸に設計されたというのは、しっかりと私も携わらせていただいた中で学ばせていただきました。  今御答弁あったように、神奈川県は令和六年二月にこの区域を見直しをしています。この横浜市での高潮災害の結果を受けて、この手引きにのっとって改定をしたというふうに理解をしております。これにのっとって地域も、そのBCPも含めて全部変えていくとい

  53. ○三浦信祐君 今、三十九、海なし県を除いてとおっしゃられて、十五ですかね

    ○三浦信祐君 今、三十九、海なし県を除いてとおっしゃられて、十五ですかね。  では、これ、台風襲来時期、出水時期に間に合わせることが必要ですけれども、いつまでにこの対象の残っているところの指定、そういうことが変わっていくというふうに今国交省で掌握していますでしょうか。

  54. ○三浦信祐君 これ大事ですね

    ○三浦信祐君 これ大事ですね。今年度末ということは、情報がその後に行って対応していくということになるので、是非技術的なサポートもやっていただきたいと思います。  こういう具体的な事例は参照にすべきであります。本改正で整備する警報について、二〇一九年のこの台風十五号による福浦地区で生じた被害に当てはめた場合、どのようになったのでしょうか。

  55. ○三浦信祐君 今大事な御答弁いただきましたね

    ○三浦信祐君 今大事な御答弁いただきましたね。これは、各地で行政の皆さんが、今は大丈夫だというふうに思っている、基づいているそのデータと、実際に当てはめて今回の技術が上がったことをきちっと反映させれば、BCP、企業の皆さんの復興も事前準備もできる、命も守られるということになります。是非、今のような事例の方が大事だと思いますから、全国に広めていただきたいというふうに思います。  横浜港を始め、港湾

  56. ○三浦信祐君 これ、日本経済を支える港湾を守るということはとても重要であります

    ○三浦信祐君 これ、日本経済を支える港湾を守るということはとても重要であります。  例えば、コンテナをつり上げる機械と同時に、これ、ガントリークレーンだけじゃなくて、差すフォークは簡単にほかから持ってこれるような規模のものではありません。なので、こういうことも今回警報がしっかり整うということに関してはとても重要なことでありますので、全国これも港湾事業者の皆さんと連携して体制を取っていただきたいと

  57. ○三浦信祐君 命を守るということと、その後の復旧のためにいろんな手をこれまで打…

    ○三浦信祐君 命を守るということと、その後の復旧のためにいろんな手をこれまで打っていただいたと思います。関西国際空港のときの高潮のときにも対応されました。そういう面では、羽田空港のこの護岸の整備をもう連続的に整えていただくということは、沖合展開をずっと進めてきた中でも、その気象状況が変わってきたということもあります。建設事業者の皆さんと力を合わせていただいて、この高波、そして高潮対策に全力で取り組

  58. ○青島健太君 日本維新の会の青島健太でございます

    ○青島健太君 日本維新の会の青島健太でございます。  一八七五年、明治八年になります、東京気象台の気象観測が始まります。後に名は中央気象台に改まりますけれども、言うまでもなく、今の気象庁の前身でございます。数えて今年がちょうど百五十周年ということで、この夏、皇族にもお越しをいただいて、大変厳粛な式典もございました。光栄なことに、私も参加させていただきました。  この間、気象庁、百五十年にわたっ

  59. ○国務大臣(金子恭之君) 青島委員にお答えさせていただきます

    ○国務大臣(金子恭之君) 青島委員にお答えさせていただきます。  今回の法律案は、近年、豪雨等の自然災害が頻発化、激甚化する中で、防災気象情報である予報、警報を高度化、適正化することを目的としております。  洪水につきましては、大きな河川におきまして、大雨の降る場所やタイミングと氾濫の起こる場所やタイミングとが異なることがあるという問題がございます。例えば、令和元年の東日本台風の際の千曲川で発

  60. ○青島健太君 先ほど林局長からも少し御案内がありましたが、今、日本の川には一万…

    ○青島健太君 先ほど林局長からも少し御案内がありましたが、今、日本の川には一万五千三百七台の水位計があって、そして八千二百六十九の危機管理用の水位計があると。それから、一万一千九十三台のこれはカメラですね、そして、そのうちのまた機動性の高いコンパクトなものが六千百四十五台と。  こういうカメラが見詰めている、そして水位計があるという中で、これがまたこの警報もなされるわけですが、これ素朴な疑問なん

  61. ○青島健太君 今長官から御説明あったように、しっかりと川は監視されているわけで…

    ○青島健太君 今長官から御説明あったように、しっかりと川は監視されているわけですが、問題は、そこに雨、水が流れ込むわけですから、それをやはりどう予測するかという精度が上がらなければならないと思うんですけれども、これ、本当に年に何度か皆さんも聞くニュースかと思います。晴れている、で、川の中州のようなところでバーベキューをやったりレジャーをして遊んでいらっしゃると。とてもいい光景なんですが、前日とても

  62. ○青島健太君 以前に比べ高い精度でこの洪水が予測できるということは本当にいいこ…

    ○青島健太君 以前に比べ高い精度でこの洪水が予測できるということは本当にいいことだと思うんですが、今度、次の問題は、警報が出たとしても、それを活用する、あるいはそれを実際に地元の方々にお伝えをする自治体にその理解あるいは対応がしっかりと行き渡っていなければその警報も生かされないというところだろうと思いますけれども、これ、気象庁の方から、何らかの支援とか自治体とのコミュニケーション、あるいはそういう

  63. ○青島健太君 秋田県秋田市の大雨の被害視察に行かせていただいたときに伺ったお話…

    ○青島健太君 秋田県秋田市の大雨の被害視察に行かせていただいたときに伺ったお話です。そんなに大きな川ではないんですが、その川のすぐそばに高齢者の入られるホームがあって、すごく前から雨が続いていたんですけど、まだ町からはいろんな警報なりどうしようという御案内がない中で、そのスタッフの方々がこの地域はこういう雨が降るともうすぐ増水して浸水するんだという経験をお持ちなので、警報が出る前に自主的に判断をし

  64. ○青島健太君 気象庁の予報、数々ございます

    ○青島健太君 気象庁の予報、数々ございます。私たちの生活にとっては非常に明るいニュースというか知らせでいうなら、桜の開花情報とか、いつ流星群が来るとか、月食だとか日食だとか、非常にそういう科学に基づいた楽しみな情報もある。極めて学術的な、多くの人たちあるいは子供たちをわくわくさせるような情報、そういうものを提供してくれる、これも気象庁の大事な役目だと承知をしておりますが、一方で、今日ずっと議論にな

  65. ○国務大臣(金子恭之君) 気象庁は、防災気象情報の予測精度を向上させるために、…

    ○国務大臣(金子恭之君) 気象庁は、防災気象情報の予測精度を向上させるために、観測、予測の強化の取組を推進するとともに、地域の防災対応を支援する取組も実施しているところでございます。  一方で、国民の安全、安心に万全を期すため、線状降水帯の予測精度向上や南海トラフ地震対策など、引き続き気象庁として取り組むべき喫緊の課題があると認識をしております。  国土交通省としましては、今後とも、ハード、ソ

  66. ○青島健太君 私、まあ個人的なことですけど、昔、野球をやっておりました

    ○青島健太君 私、まあ個人的なことですけど、昔、野球をやっておりました。野球選手なんか、余り天気、気にしないんだろうと思うんですが、実は、あの山に雲が掛かるとあした雨が降るとか、そうすると練習が楽になるとか、いろいろ実は気象に関しては物すごい敏感な、大臣も野球やっていらしたからお分かりになると思いますが、でも、今はそんなのんきなことを言うつもりはありません。  やっぱり、気象庁が出すこの予報が私

  67. ○委員長(辻元清美君) 午後一時に再開することとし、休憩いたします

    ○委員長(辻元清美君) 午後一時に再開することとし、休憩いたします。    午後零時二分休憩      ─────・─────    午後一時開会

  68. ○委員長(辻元清美君) ただいまから国土交通委員会を再開いたします

    ○委員長(辻元清美君) ただいまから国土交通委員会を再開いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日、原田大二郎さんが委員を辞任され、その補欠として西田実仁さんが選任されました。     ─────────────

  69. ○委員長(辻元清美君) 休憩前に引き続き、気象業務法及び水防法の一部を改正する…

    ○委員長(辻元清美君) 休憩前に引き続き、気象業務法及び水防法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言いただきます。

  70. ○宮出千慧君 参政党の宮出千慧です

    ○宮出千慧君 参政党の宮出千慧です。  本日は二度目の質疑となります。どうぞよろしくお願いいたします。  午前中から各委員の先生方から御議論がなされているところですが、今回の法案は、洪水に係る情報提供体制の強化と、高潮の共同予報・警報の創設、そして外国法人等による予報業務に関する規制の強化という三つのポイントがあるということですので、それぞれについてお伺いをしていきたいと思います。  まずは

  71. ○国務大臣(金子恭之君) 宮出委員御指摘のとおりで、防災気象情報というのは周知…

    ○国務大臣(金子恭之君) 宮出委員御指摘のとおりで、防災気象情報というのは周知と実効性というのが非常に重要だと思います。  新たな防災気象情報は、より分かりやすく災害のおそれを伝え、住民の避難等の行動につながることを意識して見直しを進めているものでございます。  このため、気象庁では、災害時に情報を伝える報道機関や避難情報を発令する市町村等に対して、昨年度から説明会を開催し、御理解をいただきな

  72. ○宮出千慧君 せっかくの法改正ですので、是非その実効性高まるように、引き続き様…

    ○宮出千慧君 せっかくの法改正ですので、是非その実効性高まるように、引き続き様々な取組をお願いしたいと思います。  ところで、実際に水害が起きそうな場合に各地域で御活躍いただくのが水防団の皆様です。全国的には消防団の皆様が水防団も兼ねる形で御活動をいただいているケースがほとんどですが、大阪市は全国で唯一消防団がありませんので、水防団が単独で形成をされている状況なんですね。  河川の整備や情報化

  73. ○国務大臣(金子恭之君) 私も、総務大臣をやっているときに、消防団をどうやって…

    ○国務大臣(金子恭之君) 私も、総務大臣をやっているときに、消防団をどうやって確保していくかというのは非常に悩んだところでございます。  今回、水防の最前線の活動を支えている水防団は、地域の安全確保に重要な役割を担っておられます。委員御地元の大阪の淀川左岸水防事務組合、右岸水防事務組合は、約百年の歴史を有する組織で、長年にわたり地域の守り手として活動されているものと承知をしております。  私も

  74. ○宮出千慧君 誇りと使命感を持って、日々水防団の皆様はいざというときに備えて訓…

    ○宮出千慧君 誇りと使命感を持って、日々水防団の皆様はいざというときに備えて訓練を重ねておられます。地域に貢献される水防団の皆様の心意気に応えられるよう、国土交通省には一層の取組をお願いいたします。  次に、高潮についてお聞きをしたいと思います。  平成三十年の台風二十一号では、近畿地方を中心に甚大な被害が出ました。関西国際空港では、高潮により滑走路が浸水し、またターミナルビルも浸水、停電など

  75. ○宮出千慧君 予報がより緻密になり、警報に反映されていくことで、重大な被害から…

    ○宮出千慧君 予報がより緻密になり、警報に反映されていくことで、重大な被害から事前に避難等できるようになる可能性が増すことは、国民の生命と財産を守る上で大変喜ばしいことだと思います。  これに加えて、引き続き、防潮施設等のハード面の整備を両輪で進めていくことによって、より高潮の被害を防ぐことにつながるかと思いますが、国土交通省の認識と今後についてお伺いをしたいと思います。

  76. ○宮出千慧君 最後に、外国法人等による予報業務に関する規制の強化についてお伺い…

    ○宮出千慧君 最後に、外国法人等による予報業務に関する規制の強化についてお伺いをしたいと思います。  まさに、外国法人等による無責任とも言えるような予報について、看過ができないということで今回の法改正に至ったということだと認識をしておりますが、改めて、法改正前の現状と改正によって見込まれる効果について、国内法人と外国法人についてそれぞれ御説明をいただければと思います。

  77. ○宮出千慧君 許可を取得せずに予報業務を行う事業者に対して気象庁が名称やサービ…

    ○宮出千慧君 許可を取得せずに予報業務を行う事業者に対して気象庁が名称やサービス内容等を公表できるようになるというのは大変大きな一歩だと思いますので、実効性があることを期待するところでございますが、先々この改正でも機能しない部分があるということが仮に明らかになった場合には、また更なる工夫が必要になるだろうと思っております。  気象庁で認定をしている事業者と、あるいは逆に、今ほど述べましたような許

  78. ○国務大臣(金子恭之君) 本法案は、許可を受けずに予報業務を行うなど気象業務法…

    ○国務大臣(金子恭之君) 本法案は、許可を受けずに予報業務を行うなど気象業務法違反を行う事業者について気象庁が氏名等を公表することにより、国民の皆様に技術的裏付けが確認できていない予報であることを広くお知らせをし、信頼できる情報を利用していただくことを目的としております。  一方、信頼できる気象情報を提供する許可事業者に関する情報については、現在、気象庁のホームページで公表しているところでござい

  79. ○宮出千慧君 ありがとうございます

    ○宮出千慧君 ありがとうございます。是非、積極的に御検討いただいて、実現をしていただきたいと思います。  この国民の皆様の気象予報に対する信頼の根本は、気象庁による予報の精度の高さによって担保をされるものだと思っております。より一層の気象庁による気象予報精度の向上が重要だと考えますが、気象庁の認識と今後の取組についてお伺いをいたします。

  80. ○宮出千慧君 天気予報、ほとんど全ての方が毎日チェックをするものであると思いま…

    ○宮出千慧君 天気予報、ほとんど全ての方が毎日チェックをするものであると思いますし、災害のときには身を守るため、命を守るためには不可欠なものでございます。国民の一人として、気象庁さんの取組に大いに期待をいたしまして、私の質問を終わります。  ありがとうございました。

  81. ○木村英子君 れいわ新選組の木村英子です

    ○木村英子君 れいわ新選組の木村英子です。  本日は、気象業務法と水防法の改正案に関し、障害者への情報保障について質問します。  今回の法案では、洪水による重大な災害が起こるおそれが著しく大きい場合に、洪水特別警報を新たに実施することが盛り込まれています。  大雨による洪水が発生する可能性がある地域において、住民が安全に避難を円滑に進めるためには、避難指示による警報が住民により早く、分かりや

  82. ○国務大臣(金子恭之君) 本当に命に関わる貴重な御指摘をいただきました

    ○国務大臣(金子恭之君) 本当に命に関わる貴重な御指摘をいただきました。  国民の命と安全、安心を守るためには、防災気象情報が国民に確実に伝わることが重要ですが、障害者の方々への伝達については、東日本大震災等を振り返ると、健常者と比べて情報が届きにくい事例も見られました。  このような背景から、気象庁では障害者の方々への情報伝達の改善に向けた取組を行っております。例えば、令和二年には、聴覚障害

  83. ○木村英子君 ありがとうございます

    ○木村英子君 ありがとうございます。当事者との研修を引き続き実施していただきたいと思います。  次に、資料三を御覧ください。  このリーフレットは差別解消法の施行前に作られたものですが、様々な障害者への合理的配慮がなされていないため分かりにくく、災害時の情報を得ることができない人もいます。今回の法改正では、洪水特別警報をつくるなど内容に大きな変更点がありますから、こうした資料を作成する際には障

  84. ○木村英子君 ありがとうございます

    ○木村英子君 ありがとうございます。分かりやすいリーフレットの作成など、当事者を交えて作っていただきたいと思います。  次に、そうしたリーフレットなど作成がされても、自治体を通じて当事者に徹底した周知というものがされなければ、災害に備えることはできません。各地方気象台が広報活動を行う際には、地元自治体の障害福祉部局とも連携し、障害者への合理的配慮がなされた活動が徹底されるように気象庁から各地方気

  85. ○木村英子君 ありがとうございます

    ○木村英子君 ありがとうございます。  まだまだ、地域においても、やっぱり近隣など、障害者への理解というものが進まなくて、災害時に本当に取り残される状況がありますので、各部署の連携を今後も徹底していただきたいと思います。  次に、厚労省に質問したいと思います。  大雨による洪水や地震など、災害弱者が警報などの情報を得られずに逃げ遅れてしまう原因は、災害に備えた避難計画などが十分に整っておらず

  86. ○副大臣(長坂康正君) お答え申し上げます

    ○副大臣(長坂康正君) お答え申し上げます。  大雨などの災害発生時におきまして、自ら避難することが困難な状況にある障害者に配慮した支援策を講じることは重要であります。  災害時の避難所における情報保障につきましては、これまでも、全国会議等を通じまして、災害関係部局、福祉関係部局や障害関係団体との連携強化を図り、障害特性や地域特性に応じた具体的な対応策を講じるよう、自治体に対し周知を図っている

  87. ○木村英子君 ありがとうございます

    ○木村英子君 ありがとうございます。  障害者に関する情報とかは特に厚労省が把握しているところもありますから、各部署へ、あるいは自治体へ周知の方を徹底していただきたいと思います。  以上で終わります。

  88. ○委員長(辻元清美君) ちょっと今、速記を止めてください

    ○委員長(辻元清美君) ちょっと今、速記を止めてください。    〔速記中止〕

  89. ○委員長(辻元清美君) 速記を起こしてください

    ○委員長(辻元清美君) 速記を起こしてください。  政務三役におかれましては、しっかりと審議への御対応をよろしくお願いしたいと思います。

  90. ○ながえ孝子君 愛媛県選出のながえ孝子です

    ○ながえ孝子君 愛媛県選出のながえ孝子です。  七年がたちましたが、二〇一八年、西日本豪雨で愛媛県肱川流域は甚大な被害を受けました。七月七日、ちょうど七夕の日、肱川の上流にある野村ダム、異常な雨によりまして、異常洪水時防災操作、いわゆる緊急放流ですね、これをやりました。  下流の野村町では最大五・五メートルといいますから、二階の窓を覆うぐらいの浸水を引き起こしまして、逃げ遅れた住民五人の命とお

  91. ○ながえ孝子君 統一されていない、そのダムごとに決めるということなんですが、あ…

    ○ながえ孝子君 統一されていない、そのダムごとに決めるということなんですが、ある意味現場に任せるといいましょうか、柔軟なようでいて、やっぱり国交省としては、こうやって命に関わる事例ですから、ちゃんとこう、標準ルートというんでしょうか、それはきっちり統一をした方が私はいいというふうに思っています。それで、必ずそれをやって、補足的に、急ぐときには携帯電話もありだよとか、いろんなルートを確立すると、補充

  92. ○ながえ孝子君 前もってそういう危険を知らせるのはとても重要なことだと思います

    ○ながえ孝子君 前もってそういう危険を知らせるのはとても重要なことだと思います。でも、最後の一線として、これが放流されるんだというときには、これだけのシステムをやっぱり整えた方が命が守られるということにつながっていくと私は思うんですね。また後で大臣に見解をお聞きしたいと思っていますけれども。  そして次に、国の放流情報が自治体に意味が伝わらないリスクがあるんですね。  ダムから、このときも電話

  93. ○ながえ孝子君 そうなんですね

    ○ながえ孝子君 そうなんですね。河川の方ではこういう取組が進んでいます。ですけど、ダムに関してはちょっと遅れているというのが実態ではないかというふうに思っています。  そこで、大臣にお聞きしたいんですけれども、やっぱりそれだけ有用性が言われているシステムの開発に、国交省、力を入れていらっしゃることも承知しています。それはやっぱり全国の河川に、そして全国のダムに、全国の自治体に広げていっていただき

  94. ○国務大臣(金子恭之君) 実は私、五年前に大水害を起こしました球磨川の上中流に…

    ○国務大臣(金子恭之君) 実は私、五年前に大水害を起こしました球磨川の上中流に生まれてから高校ぐらいまで、大学行くまでずっといたんですけれども、度々、上流に市房ダムというダムがあったんですが、緊急放流されるとサイレンが鳴りまして、また車がこう流していくんですけど、そのたびにもう親からは、もうすぐ川から離れろ、もうまさに川から三十メーターぐらいしか離れておりませんでしたので、そういう教訓も持っている

  95. ○ながえ孝子君 時間が来ておりますので

    ○ながえ孝子君 時間が来ておりますので。  犠牲になった皆さんのためにも、一つ一つ災害の犠牲を踏まえて改善を進めていただくようお願いしまして、終わります。  ありがとうございました。

  96. ○平山佐知子君 よろしくお願いいたします

    ○平山佐知子君 よろしくお願いいたします。平山佐知子です。  頻発する自然災害の、大規模災害においてでは、まずは自助ですけれども、その先の最も身近な共助の形というのが自主防災組織だと思います。ですが、その自主防ですが、地域住民で構成されているので、この災害対応のプロという方はほとんど存在していません。そのため、避難所の開設、そういう判断がやはり非常に難しいという声が私のところにも届いています。

  97. ○平山佐知子君 静岡県は、私、地元なんですけれども、昔から東海地震が間近に迫っ…

    ○平山佐知子君 静岡県は、私、地元なんですけれども、昔から東海地震が間近に迫っているとずっと言われ続けてきていますので、自主防災組織、全国的に見てもしっかりしていると思いますし、例えば非常食といった備蓄も充実しているということは感じるところがあります。  ただ、しかしながら、今、周知徹底してくださっているということで、引き続きお願いしたいんですけれども、現実はやっぱりなかなか、この避難所開設いつ

  98. ○国務大臣(金子恭之君) お答えいたします

    ○国務大臣(金子恭之君) お答えいたします。  水災害時の円滑な避難のためには、浸水想定区域や避難場所などが記載されたハザードマップを通して、住民に災害の危険性と避難行動をあらかじめ認識していただくことが重要であります。  このため、国土交通省では、より実効性のある洪水ハザードマップとなるよう、土砂災害の危険性があるエリア、避難時に注意を要するアンダーパスなどの明示につきまして市町村に対して助

  99. ○平山佐知子君 ありがとうございます

    ○平山佐知子君 ありがとうございます。  マイタイムライン、午前の議論でも出てきましたけれども、私も見てみましたが、本当にすごくいいもので、自分事と捉えてしっかりと書き込むことができる、いざというときにやっぱり迷いがないように進められる、すごくいいものだと思います。  ただ一方で、まだまだ知名度は低いんじゃないかなと思っていますので、私たちもそうですけれども、しっかり周知、国民の皆様に知ってい

  100. ○国務大臣(金子恭之君) 竜巻は、一たび発生すると甚大な被害を及ぼすことから、…

    ○国務大臣(金子恭之君) 竜巻は、一たび発生すると甚大な被害を及ぼすことから、これを事前に予測することは極めて重要である一方、今お話ありましたように、局地的な現象であり、予測が非常に難しいため、その予測精度の向上は大変重要な課題であると認識をしております。  このため、気象庁では、現在、産学官の連携を通じて、最新の研究成果を活用した取組を進めてきているところでございます。例えば、最近では、民間企

  101. ○平山佐知子君 今答弁でもありました竜巻注意情報ですね、こちらは雷注意報の補足…

    ○平山佐知子君 今答弁でもありました竜巻注意情報ですね、こちらは雷注意報の補足情報として出されるものだと思うんですけれども、これ、私、前職、NHK静岡の報道キャスターをしていたときに、特にラジオの放送時は、この竜巻注意情報が出たら、この放送中のもの、番組を中断してもそれを入れるように、放送、竜巻注意情報が出ましたというのを入れるようにというふうに言われていましたので、非常にその重要性の高さというの

  102. ○委員長(辻元清美君) 他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認め…

    ○委員長(辻元清美君) 他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。  これより討論に入ります。──別に御意見もないようですから、これより直ちに採決に入ります。  気象業務法及び水防法の一部を改正する法律案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕

  103. ○委員長(辻元清美君) 全会一致と認めます

    ○委員長(辻元清美君) 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

  104. ○委員長(辻元清美君) 御異議なしと認め、さように決定いたします

    ○委員長(辻元清美君) 御異議なしと認め、さように決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後二時三分散会