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文部科学委員会

2025年11月21日

61件の発言

  1. ○斎藤委員長 これより会議を開きます

    ○斎藤委員長 これより会議を開きます。  文部科学行政の基本施策に関する件について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  本件調査のため、本日、政府参考人として文部科学省大臣官房文教施設企画・防災部長蝦名喜之君、総合教育政策局長塩見みづ枝君、初等中等教育局長望月禎君、高等教育局長合田哲雄君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」

  2. ○斎藤委員長 御異議なしと認めます

    ○斎藤委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     ―――――――――――――

  3. ○斎藤委員長 質疑の申出がありますので、順次これを許します

    ○斎藤委員長 質疑の申出がありますので、順次これを許します。柴山昌彦君。

  4. ○柴山委員 おはようございます

    ○柴山委員 おはようございます。自由民主党の柴山昌彦です。  まずは、斎藤委員長、松本文部科学大臣を始めとする新政務三役の皆様、御就任、誠におめでとうございます。それぞれのお立場で重責を果たしていただくようにお願いを申し上げまして、早速質問に入ります。  高市新総理の自民党総裁選の公約でもあり、総理就任後も国会において何度も答弁されているのが人材力の強化であり、人への投資こそが成長戦略の扇の要

  5. ○松本(洋)国務大臣 党の緊急提言でも触れられておりますけれども、デジタル化、…

    ○松本(洋)国務大臣 党の緊急提言でも触れられておりますけれども、デジタル化、生成AIの飛躍的進化、また少子高齢化の加速化の中で、デジタル分野を始めとする理系の専門人材や地域の社会や経済を支えるエッセンシャルワーカーが大幅に不足をするということが見込まれているところであります。  一方で、我が国の教育は、高校普通科で早期に文系、理系を選択し、文系の生徒が理数科目から離れてしまう状況にあること、国

  6. ○柴山委員 ありがとうございます

    ○柴山委員 ありがとうございます。  今回の提言は、自民党のみならず、与野党の皆様にも共感をしていただける内容が多数盛り込まれていると考えております。是非、先生方に御一読をいただきまして、協力していただける部分については一緒に取り組んでいただけることを心から期待しております。  続きまして、いわゆる高校教育の無償化についてでございます。  石破前政権時の本年二月二十五日に、自民党、公明党、日

  7. ○松本(洋)国務大臣 いわゆる高校無償化につきましては、経済的負担の軽減はもと…

    ○松本(洋)国務大臣 いわゆる高校無償化につきましては、経済的負担の軽減はもとより、生徒が高校で学ぶ多様で質の高い教育機会の確保とともに、選択肢の充実を目指すものでありますが、議員の御指摘のような点も懸念がされているところであります。  三党の合意におきましては、安定財源を確保しつつ、公立高校等への支援の拡充や、高校生等奨学給付金の低中所得世帯への拡充を行うとともに、国として、高校教育改革に関す

  8. ○柴山委員 実は、一昨日、十一月十九日の夕方に、参議院の講堂で緊急集会が開催を…

    ○柴山委員 実は、一昨日、十一月十九日の夕方に、参議院の講堂で緊急集会が開催をされまして、年間一千億円から二千億円の高校教育改革交付金を構築して、継続的、計画性を持った抜本的な改革の支援を行うことが必要であるですとか、令和七年度補正予算において新たに基金等を設置するですとか、そういう決議が行われたところでもございます。是非、松本大臣始め皆様に御支援を賜れればというふうに考えております。  今回の

  9. ○柴山委員 その後、この問題については裁判にもなりましたけれども、現在、朝鮮学…

    ○柴山委員 その後、この問題については裁判にもなりましたけれども、現在、朝鮮学校側が敗訴を続けているという状況だと伺っております。  この問題については、三党協議の俎上にもきちんとのせて、議論した上で、私どもといたしましては、現行どおり支援対象としないという結論に至ったことを改めて御報告するとともに、御理解をいただければと存じます。  そして、二点目。二点目は、私立通信制高校の取扱いについてで

  10. ○柴山委員 先ほど申し上げたとおり、私立通信制の支給上限額を引き上げてほしいと…

    ○柴山委員 先ほど申し上げたとおり、私立通信制の支給上限額を引き上げてほしいという学校あるいは保護者のニーズは大変高かったわけです。したがって、私どもといたしましては、今回は、通信制高校の授業料の平均額である三十三・七万円に引上げをいたします。  ただ、今の御答弁のように、不適切な事案にもしっかり対処をするために、今御答弁をいただいたように、通信制高校等における管理運営の適正化、また教育の質の確

  11. ○柴山委員 ありがとうございます

    ○柴山委員 ありがとうございます。以上の観点も踏まえて、しっかりと検討をしてまいりたいと思います。  以上で本日の質疑を終わらせていただきますけれども、是非、年末に向けて補正予算、税制改正、来年度予算編成と重要な局面を迎えますので、松本大臣におかれましては、しっかりと今後折衝に当たっていただくことを心から期待を申し上げまして、私の質疑を終わらせていただきます。  ありがとうございました。

  12. ○山本委員 自由民主党の山本大地でございます

    ○山本委員 自由民主党の山本大地でございます。  松本大臣、改めまして御就任おめでとうございます。また、政務三役の皆様には是非とも文部科学行政の発展に向けてお力を尽くしていただきたいというふうに思います。  私は、大臣の所信にも触れられておりました、国立大学、ひいては国立大学を取り巻く窮状、その対応について掘り下げて質問をしたいというふうに思います。  私の地元であります和歌山一区にも、和歌

  13. ○松本(洋)国務大臣 国立大学は、我が国の社会を牽引する人材を、地方を始め全国…

    ○松本(洋)国務大臣 国立大学は、我が国の社会を牽引する人材を、地方を始め全国で育成するための教育機会の確保を果たすこと、公立大学は、設置者である地方公共団体の設置目的に応じた教育研究の展開を行うことが期待されているところであります。  地方に立地する国公立大学につきましては、このような役割を通じまして、地域における教育機会の確保のみならず、地方創生を担う人材の育成や地域産業の活性化に大きく貢献

  14. ○山本委員 ありがとうございます

    ○山本委員 ありがとうございます。  ただ、その地方国立大学を含め、国立大学全体が非常に窮地に追い込まれているというところでございます。何が一番問題かというと、やはりこの物価高そしてインフレが続く中の人件費の向上でございます。  実質的な予算は、平成十六年度に法人化以降、一千六百億円、ずっと減少しておりましたが、近年はずっと横ばいでございます。横ばいということはもう実質減っているということでご

  15. ○松本(洋)国務大臣 国立大学法人運営費交付金は、地方国立大学を含め、各大学が…

    ○松本(洋)国務大臣 国立大学法人運営費交付金は、地方国立大学を含め、各大学が安定的、継続的に教育研究活動を実施するための重要な基盤的経費だと認識をしております。  特に、近年の人件費や物価高騰などによりまして、各国立大学におかれましては大変苦労されながら運営しているという声も聞いており、国立大学法人運営費交付金の令和八年度概算要求におきましては、対前年度比六百三十三億円増の一兆一千四百十六億円

  16. ○山本委員 答弁ありがとうございます

    ○山本委員 答弁ありがとうございます。  また、この窮状は、大学病院についても同様でございます。  また地元の話で恐縮なんですが、私の和歌山県には県立医科大学もございます。この大学病院、非常に、高度医療や地域の医療活動についても重要な役割を担っております。ただ、この物価、人件費の上昇は非常に、医療界、大きく影響を受けやすいところでございますので、大学病院自身が本来の機能を果たせなくなる危険性も

  17. ○福田大臣政務官 お答え申し上げます

    ○福田大臣政務官 お答え申し上げます。  委員からも御指摘ございましたが、各大学病院において、物価や光熱費、人件費の上昇などにより厳しい経営状況にあることは強く認識しております。  その背景として、医療人材や医療機器の充実を始めとした医療の高度化や急激な物価高騰に対し、診療報酬などによる償還が十分にできていないことが考えられます。  このため、今後の診療報酬改定などにおいて、高度急性期医療や

  18. ○山本委員 御答弁ありがとうございます

    ○山本委員 御答弁ありがとうございます。  ここで、ちょっと人件費について掘り下げて御質問をしていきたいというふうに思います。  近年上昇をしているということを申し上げました。また、質の高い教育のためには、もう本当にこの上昇分をしっかり補填していくことが大事だという御答弁もございました。  先ほど大臣もお名前を出していただきましたが、ノーベル生理学・医学賞を受賞されました坂口さん、化学賞を受

  19. ○山本委員 御答弁ありがとうございます

    ○山本委員 御答弁ありがとうございます。  どのように対応しているかは各法人の判断であることは承知をしておりますが、ただ、そもそも公務員の給与水準と同じでよいかという論点も正直ございます。また、それにすら達していない現状は非常に問題があるというところでございます。  また、総理の所信表明演説におきましても、強い経済の基盤となるのは、優れた科学技術力であり、イノベーションを起こすことができる人材

  20. ○舞立副大臣 国立大学法人運営費交付金は、国立大学設備整備費補助金等と合わせま…

    ○舞立副大臣 国立大学法人運営費交付金は、国立大学設備整備費補助金等と合わせまして、国立大学の教育研究環境の維持向上に必要となる重要な経費であると考えておりまして、物価高等も踏まえまして、足下では全体としての予算額は拡充しております。  その上で、今年度の骨太の方針には、物価上昇等を踏まえつつ運営費交付金等の基盤的経費を確保することとされておりまして、これを踏まえ、今般の経済対策の検討や来年度予

  21. ○山本委員 御答弁ありがとうございます

    ○山本委員 御答弁ありがとうございます。  この深刻な状況に対応していくには、まずは令和七年度の補正予算でしっかり手当てをすること、そしてまた、恒常的にこの問題を解決していくためには、来年度の当初予算、確実に拡充を図っていくことが必要不可欠でございます。インフレが継続する中、物価、人件費の上昇、非常に正面から対応した形で予算額をしっかり措置していかなければ、政府が掲げる強い経済の達成は不可能だと

  22. ○山本委員 御答弁ありがとうございます

    ○山本委員 御答弁ありがとうございます。  是非とも、地方のため、そして日本のために重要な交付金でございますので、お願いをしたいというふうに思います。  先ほどから研究設備と人件費については申し上げさせていただきましたが、最後に、いわゆる建物、設備についてお伺いをしたいというふうに思います。  火曜日、読売新聞の朝刊にも載っておりました、大学の、いわゆる建物、設備の老朽化が深刻であるという記

  23. ○福田大臣政務官 お答え申し上げます

    ○福田大臣政務官 お答え申し上げます。  国立大学法人等施設の老朽化の現状については、現在、主に昭和四十年代から五十年代に整備した膨大な施設の更新時期を迎えており、例えば、築二十五年以上の建物の過半が老朽化してしまっている状況です。  先ほど委員からもお話がありましたが、私も国立大学の学長と意見交換をさせていただいた際、老朽化に伴い、外壁の落下、排水管の腐食、安全上の課題にとどまらず、教育研究

  24. ○山本委員 御答弁ありがとうございます

    ○山本委員 御答弁ありがとうございます。  是非ともお願いをしたいというふうに思います。本当に、安心、安全、当たり前のことができなくなっているのが現状でございます。  また、部活動においても、私、和歌山大学の野球部のグラウンドも見てまいりました。和歌山大学野球部は、二年連続、全国大会に国立で出場をして初戦を突破するというぐらい、非常に野球に力を入れております。  ただ、自校のグラウンドでバッ

  25. ○松本(洋)国務大臣 これまでも、委員がお話をされたように、国立大学は大変重要…

    ○松本(洋)国務大臣 これまでも、委員がお話をされたように、国立大学は大変重要な役割をそれぞれの地域においても果たしてくださっていると思っておりますけれども、こうした施設の老朽化に伴いまして、安全面、機能面、そして経営面に多大な影響を与えて、今厳しい状況に陥っているという認識がございます。  このため、有識者会議の議論も踏まえまして、老朽化した施設の戦略的なリノベーションを最優先といたしまして、

  26. ○山本委員 済みません、時間が来たので終わります

    ○山本委員 済みません、時間が来たので終わります。ありがとうございました。

  27. ○阿部(司)委員 日本維新の会、阿部司でございます

    ○阿部(司)委員 日本維新の会、阿部司でございます。  文部科学委員会で初めての質疑となります。大臣、皆様、どうぞよろしくお願いします。  早速ですが、質問に入らせていただきます。  まず、学校給食費の無償化についてであります。  来年四月からの小学校給食無償化に向けて、自民、公明、日本維新の会の三党による協議が進められております。我が党はその実現を強く支持する立場であります。しかし、制度

  28. ○松本(洋)国務大臣 ただいま三党間におきまして精力的に議論が行われているとい…

    ○松本(洋)国務大臣 ただいま三党間におきまして精力的に議論が行われているというふうに承知をしておりますので、まずはその議論というものを我々としてもしっかりと見守ってまいりたい、注視をしてまいりたいと思っております。  その上で、給食無償化につきましては、地方の実情等を踏まえ実現をするとされておりますし、また、地産地消の推進を含む給食の質の向上などの論点について十分な検討を行うこととされていると

  29. ○阿部(司)委員 御答弁ありがとうございました

    ○阿部(司)委員 御答弁ありがとうございました。  柔軟な制度設計の重要性について御理解をいただけたものと承知をしております。引き続き、しっかり自治体の創意工夫を生かせる、実効性のある制度設計を目指してまいりたいと思います。  次に、高校教育の在り方について質問いたします。  先日の予算委員会におきまして、高市総理は、AI時代、グローバル競争の時代を勝ち抜いていくために、文理横断の教育が重要

  30. ○松本(洋)国務大臣 未来を見据えた我が国の成長のためには、社会や産業の発展を…

    ○松本(洋)国務大臣 未来を見据えた我が国の成長のためには、社会や産業の発展を支える人材育成を一層強化、底上げする必要があり、高校が極めてその重要な役割を担っていると承知しております。  具体的には、普通科改革の促進を通じた探求、文理横断、実践的な学びの充実や、理系人材の育成強化、産業界の伴走支援による専門高校の機能強化、高度化などに取り組んでいく必要があると考えております。  文部科学省とい

  31. ○阿部(司)委員 ありがとうございます

    ○阿部(司)委員 ありがとうございます。  文理横断の教育ですとか、職業教育の重要性についてしっかり御理解をいただけているものと思います。  続きましての質問で、今の問題意識にも基づいて具体的な制度設計を行っていく必要があろうかと思います。  我が党でも、先日発表いたしました高校教育改革に関するグランドデザイン二〇四〇でも、例えば、遠隔教育や通信学習の抜本的な充実ですとか、あとは単位制の拡張

  32. ○松本(洋)国務大臣 生徒の多様な学習ニーズに応じた質の高い学びを実現すること…

    ○松本(洋)国務大臣 生徒の多様な学習ニーズに応じた質の高い学びを実現することは、大変重要なことだと考えているところであります。  本年二月に取りまとめをいたしました中央教育審議会の高等学校教育の在り方ワーキンググループの審議まとめにおきましても、学校間連携や遠隔授業の推進による学びの機会の充実、学年による教育課程の区分を設けない単位制への移行の在り方の調査研究の実施などについて示されているとこ

  33. ○阿部(司)委員 御答弁ありがとうございました

    ○阿部(司)委員 御答弁ありがとうございました。  先ほど申し上げました方向性と文科省も同じだと理解をいたしましたので、是非こうした、先ほど申し上げた施策を明確に位置づけていただきたいと思います。  続きまして、大学改革について質問をしてまいりたいと思います。  我が国の大学進学率は約五八%に達しました。数字だけを見れば、高等教育の普及が進んでいるように見えます。しかしながら、国際比較をしま

  34. ○松本(洋)国務大臣 急速な人口減少を始めといたします社会の変化、また、高等教…

    ○松本(洋)国務大臣 急速な人口減少を始めといたします社会の変化、また、高等教育を取り巻く状況が変化をする中で、一人一人の多様な幸せと社会全体の豊かさの実現を核とした持続可能な活力ある社会を目指す必要があると考えております。  このような社会を実現をするためには、高等教育として、社会生活基盤を支え、地域の成長、発展を牽引する人材、世界最先端の分野やグローバルな競争環境で活躍する人材など、多様な人

  35. ○阿部(司)委員 ありがとうございます

    ○阿部(司)委員 ありがとうございます。  人口減少など社会情勢の変化も踏まえながら規模の適正化をしていくという御答弁をいただきました。  問題は、この適正化を具体的にどのように進めていくのかという点にあると思います。現在、私立大学の五割超が定員割れとなりまして、特に地方の私立文系大学の経営難が深刻化しております。一方で、日本の大学の世界ランキングは凋落し続けておりまして、国際競争力の低下も懸

  36. ○阿部(司)委員 しっかり転換を進めていくという御答弁でしたが、それだと私は不…

    ○阿部(司)委員 しっかり転換を進めていくという御答弁でしたが、それだと私は不十分だと思うんです。  現在、定員割れが常態化した大学に対しましても私学助成が支給され続けております。これは、教育資源の、ちょっと浪費と言うと言い過ぎかもしれませんけれども、本来もっと戦略的に選択と集中を図っていくべき財源が改革意欲のない私立大学の延命にも使われているという状況なんじゃないのかなと懸念をしておるわけです

  37. ○松本(洋)国務大臣 我が国の成長を支える人材の育成に向けまして、先ほど来御紹…

    ○松本(洋)国務大臣 我が国の成長を支える人材の育成に向けまして、先ほど来御紹介があります成長分野転換基金を通じまして、デジタルやグリーンなどの成長分野への学部再編等を促進するとともに、私学助成を通じまして、理系人材の育成等を行う大学等を重点的に支援するなど、大学の機能や成果に応じためり張りある支援に取り組んでいるところであります。  また、私立大学の早期の変革を促すために、私学助成では収容定員

  38. ○阿部(司)委員 是非、構造改革を進めていっていただきたいと思います

    ○阿部(司)委員 是非、構造改革を進めていっていただきたいと思います。  続きまして、大学病院改革について質問をいたします。ちょっと時間が残り少ないので、駆け足で行きたいと思います。  国立大学病院の赤字の件ですね、先ほど来、山本委員からも御指摘ありましたけれども、私もこれはしっかりと支援をしていく必要があろうかと思います。私も、国立大学病院でちょっと首を手術していただいて、大変お世話になった

  39. ○松本(洋)国務大臣 大学病院が大変厳しい状態にあるのは御指摘のとおりであります

    ○松本(洋)国務大臣 大学病院が大変厳しい状態にあるのは御指摘のとおりであります。そのため、経営改善やマネジメント機能の強化は大変重要であると考えているところであります。  このため、文部科学省のガイドラインを参考にいたしまして、昨年度、各大学病院におきましては、運営、教育・研究、診療、財務・経営のそれぞれの改革内容から成ります大学病院改革プランを策定をいたしまして、病院長のマネジメント機能の強

  40. ○阿部(司)委員 ありがとうございます

    ○阿部(司)委員 ありがとうございます。  残り二問、ちょっと続けて御答弁いただけたらありがたいんですけれども。  まず、外部人材を登用していくということは非常に重要だと思いますので進めていただきたいと思いますが、その上で、しっかり、その経営改革の進捗をチェックして、レビューを行っていく、モニタリングをしていく、ここが非常に重要だと思います。KPIを達成しているのか否か、しっかり責任が問われる

  41. ○斎藤委員長 松本大臣、申合せの時間が過ぎておりますので、簡潔にお願いします

    ○斎藤委員長 松本大臣、申合せの時間が過ぎておりますので、簡潔にお願いします。

  42. ○松本(洋)国務大臣 まず、チェックについてでありますけれども、大学病院改革プ…

    ○松本(洋)国務大臣 まず、チェックについてでありますけれども、大学病院改革プランの進捗につきましては、策定時から四年目の令和九年度及び同プラン対象期間終了後の令和十二年度に、それぞれ進捗状況の確認を行うこととしているところであります。チェックをしっかりやっていきたいと思います。  二つ目でありますけれども、インセンティブでありますが、改革プランを促していくためにも、医療人材養成のための最先端医

  43. ○浮島委員 公明党の浮島智子です

    ○浮島委員 公明党の浮島智子です。  松本大臣、御就任おめでとうございます。大臣に初めての質問でございますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。  また、これまで長年、与党席のそちら側の発言席に座って質問をさせていただいてまいりましたけれども、今国会からは発言席から見える景色が全く違っております。御答弁される方々の顔がしっかりと見えますので、どうか目を見てしっかりと答弁していただきますよう、

  44. ○松本(洋)国務大臣 浮島議員におかれましては、これまでも様々、この三党協議も…

    ○松本(洋)国務大臣 浮島議員におかれましては、これまでも様々、この三党協議もそうですし、文部科学行政に対して大変いろいろと御指導いただいていたこと、心から感謝と敬意を申し上げたいと思いますし、是非今後ともよろしくお願いを申し上げたいと思います。  その上で、家庭の経済事情に左右されず、子供たちが希望する高校などへ進学し、学びを継続できるようにする観点からは、授業料の支援と併せて、授業料以外の支

  45. ○浮島委員 財源に関しましては、安定した財源をしっかりと政府全体で確保して、授…

    ○浮島委員 財源に関しましては、安定した財源をしっかりと政府全体で確保して、授業料の無償化の四千億、そして授業料以外、公立高校支援等奨学給付金の二千億、合計六千億であると三党合意のときに確認があったと私は承知をいたしております。自治体による格差が起こらないよう、しっかりと国の責任で行っていただきたいということを強く申し上げさせていただきたいと思います。  先ほど御質問も出てきておりましたけれども

  46. ○浮島委員 問題点や課題はしっかりと整理をしていただきたいと思いますけれども、…

    ○浮島委員 問題点や課題はしっかりと整理をしていただきたいと思いますけれども、決してデジタル入試を推奨しているということではないということで御答弁をいただいたと思いますので、しっかりと現場にも周知をしていただきたいとお願いをさせていただきたいと思います。  続きまして、部活動の地域展開についてお伺いをさせていただきます。  この部活動の地域展開につきましては、さきの通常国会において、この委員会

  47. ○松本(洋)国務大臣 文部科学省におきましては、令和八年度からの改革実行期間に…

    ○松本(洋)国務大臣 文部科学省におきましては、令和八年度からの改革実行期間におきまして、部活動の地域展開等の全国的な実施を推進することとしており、委員御指摘の点は極めて改革を進めるに当たって重要なことだと考えております。  令和八年度の概算要求におきましては、保護者の経済的な負担が増加をしないように、指導者への謝金を含めた地域クラブ活動の活動費等の支援、経済的困窮世帯の生徒への支援、人材バンク

  48. ○浮島委員 よろしくお願いします

    ○浮島委員 よろしくお願いします。  首長の皆様がよく言われるのは、文科省はよくはしごを外すと言われておりますけれども、そんなことがないように、しっかりと文科省、スポーツ庁、そして文化庁と連携をして、よろしくお願いいたします。  次に、不登校支援についてお伺いいたします。  先日、文科省が、不登校の小中学生が三十五万人を超えて過去最多となったと発表がありました。不登校支援については、これまで

  49. ○松本(洋)国務大臣 御指摘のとおり、不登校児童生徒の中には、教育支援センター…

    ○松本(洋)国務大臣 御指摘のとおり、不登校児童生徒の中には、教育支援センターやフリースクールなどの学校外の機関や自宅等において学習を続けている児童生徒もおりまして、そのような児童生徒の努力を学校として積極的に評価することは大変重要であると考えているところであります。  文部科学省におきましては、御党からの御提言をいただきまして、昨年八月、不登校児童生徒が欠席中に行った学習の成果について、一定の

  50. ○浮島委員 ありがとうございます

    ○浮島委員 ありがとうございます。  私も現場を歩かせていただきますと、学校でも知らなかった、また今大臣がおっしゃっていただいた保護者の方もそんなことがあるのが知らなかった、できることが知らなかったというお声がたくさんありますので、どうか周知の方を徹底していただくようお願いいたします。  次に、学校の働き方改革についてお伺いをさせていただきます。  さきの通常国会では、本委員会における給特法

  51. ○浮島委員 中教審の特別部会におきましてこの十月に示されたアップデートされた三…

    ○浮島委員 中教審の特別部会におきましてこの十月に示されたアップデートされた三分類は、私が六月にこの委員会において、文部科学省は学校の現場の声をよく聞いて、この間の社会の現状等の変化を踏まえてその内容をしっかりアップデートすることも大切であるということを指摘させていただいたものを踏まえて対応していただいたものと思っておりますけれども、一方で、新しく示された三分類について、現場からは、事務職員を中心

  52. ○松本(洋)国務大臣 おっしゃるとおりで、学校と教師の業務の三分類の実効性を高…

    ○松本(洋)国務大臣 おっしゃるとおりで、学校と教師の業務の三分類の実効性を高めていくということが極めて大事でありまして、そのためには、チーム学校の考え方の下で、教師以外の職員の校務運営への参画を一層拡大していくことが必要だと考えております。  指針におきましては、そもそもの学校と教師の業務の精選に取り組むことや、事務処理の効率化、学校徴収金の徴収、管理を学校以外が行うこと、こうしたものもお示し

  53. ○浮島委員 是非、現場に合った、意味ある三分類にしていただきますように、よろし…

    ○浮島委員 是非、現場に合った、意味ある三分類にしていただきますように、よろしくお願い申し上げます。  次に、スクールガードリーダーについてお伺いをさせていただきたいと思います。  この五月の委員会では残念ながら質疑をしたかったんですけれどもできなかったので、是非よろしくお願いいたします。  学校が子供たちにとって安全な場所であり、子供が安全に通うことができることは、子供たちの学びにとって当

  54. ○浮島委員 しっかりと予算確保に向けて全力を尽くしていただきたいと思いますので…

    ○浮島委員 しっかりと予算確保に向けて全力を尽くしていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  次に、大臣にお伺いをさせていただきたいと思いますけれども、このスクールガードリーダーの全国的な配置に向けた取組、これをしっかりと進めていくべきだと思いますけれども、大臣の御見解をお伺いさせてください。

  55. ○松本(洋)国務大臣 文部科学省におきましては、全国の自治体を対象に、地域ぐる…

    ○松本(洋)国務大臣 文部科学省におきましては、全国の自治体を対象に、地域ぐるみの学校安全体制整備推進事業を実施をいたしまして、スクールガードリーダーによる児童生徒の通学路における安全点検や指導、不審者侵入防止対策などの各学校への巡回指導等の支援に取り組んできたところであります。  現在、スクールガードリーダーにつきましては、資質向上や担い手の確保、地域の偏りなどの課題があると承知をしておりまし

  56. ○浮島委員 私も様々、予算のことでも今まで与党として財務省と戦ってまいりました

    ○浮島委員 私も様々、予算のことでも今まで与党として財務省と戦ってまいりました。財務省はよく、ここの予算が必要がないからといって切ることも多くありますけれども、是非とも大臣には、子供たちを守るという観点から、財務省に負けずにしっかりと必要な予算を取っていただくように強くお願いをさせていただきたいと思います。  また、次に、教職員の定数の改善と若年層の教師に対するサポート体制についてお伺いをさせて

  57. ○松本(洋)国務大臣 委員御指摘のとおり、若年層の教師に対する支援は重要である…

    ○松本(洋)国務大臣 委員御指摘のとおり、若年層の教師に対する支援は重要であると考えております。  このため、令和八年度の概算要求におきまして、小学校の教科担任制の実施を通じて若手教師の持ち時間の時間数の軽減を図るとともに、経験の浅い教師に対する指導や研修などを行うための退職職員等の人材配置に必要な経費の一部支援といったものを、学校の指導、運営体制の充実に必要な経費を盛り込んでいるところでありま

  58. ○浮島委員 時間がなくなってきてしまいましたのでちょっと順番を変えさせていただ…

    ○浮島委員 時間がなくなってきてしまいましたのでちょっと順番を変えさせていただいて、多様な児童生徒の教育の機会を確保するという観点から大臣にお伺いをさせていただきたいと思います。  今年の骨太の二〇二五において、特別支援教育の体制や環境の充実について、福祉との連携のための個別支援計画の情報共有を含むと記載をさせていただきました。そして、教育と福祉の連携については、以前この委員会でも質問させていた

  59. ○松本(洋)国務大臣 障害のある子供に対しまして、長期的な視点で、幼児期から学…

    ○松本(洋)国務大臣 障害のある子供に対しまして、長期的な視点で、幼児期から学校卒業後までを通じた一貫した支援が必要であります。そのために、教育と福祉等の関係機関との間において、個別の支援計画などの情報共有が重要であると考えております。  御指摘の骨太の方針を踏まえまして、文部科学省におきましては、令和八年度概算要求において、学校と障害児支援施設との間で共有すべき内容や方法、情報管理の体制等を含

  60. ○浮島委員 ありがとうございました

    ○浮島委員 ありがとうございました。  通告していた質問が多々、たくさん残ってしまいましたけれども、また次回のときにさせていただきたいと思います。  また、物価高騰の対策は待ったなしだと思っております。学校給食、そして幼稚園、小学校、中学校、高等学校、この物価高騰の影響を受けている家計における教育等に係る支援をしっかりとスピード感を持ってしなければいけないと思っておりますので、交付金等の活用を

  61. ○斎藤委員長 次回は、来る二十六日水曜日午前八時五十分理事会、午前九時委員会を…

    ○斎藤委員長 次回は、来る二十六日水曜日午前八時五十分理事会、午前九時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午前十時三十七分散会