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文教科学委員会

2026年7月14日

98件の発言

  1. ○委員長(熊谷裕人君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします

    ○委員長(熊谷裕人君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、滝波宏文さんが委員を辞任され、その補欠として片山さつきさんが選任されました。     ─────────────

  2. ○委員長(熊谷裕人君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします

    ○委員長(熊谷裕人君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

  3. ○委員長(熊谷裕人君) 御異議ないと認めます

    ○委員長(熊谷裕人君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に斎藤嘉隆さんを指名いたします。     ─────────────

  4. ○委員長(熊谷裕人君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします

    ○委員長(熊谷裕人君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  教育、文化、スポーツ、学術及び科学技術に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、消費者庁審議官尾原知明さん外七名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

  5. ○委員長(熊谷裕人君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします

    ○委員長(熊谷裕人君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────

  6. ○委員長(熊谷裕人君) 教育、文化、スポーツ、学術及び科学技術に関する調査を議…

    ○委員長(熊谷裕人君) 教育、文化、スポーツ、学術及び科学技術に関する調査を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。

  7. ○斎藤嘉隆君 立憲民主党の斎藤嘉隆です

    ○斎藤嘉隆君 立憲民主党の斎藤嘉隆です。今日はよろしくお願いをいたします。  早速質問に入りたいと思います。  七月三日ですけれども、文科省の総合教育政策局地域学習推進課の方から、「長期休業期間中等の学び・体験の充実について(要請)」という事務連絡が都道府県教委あるいは政令市教委の方に出されています。様々報道をされまして、ちょっとセンセーショナルな扱いをされているようなところもあって、学校が夏

  8. ○国務大臣(松本洋平君) なるべく端的に回答をしてまいりたいと思います

    ○国務大臣(松本洋平君) なるべく端的に回答をしてまいりたいと思います。  御指摘の事務連絡でありますけれども、夏休みなどの長期休業期間中に、子供たちが家庭環境などに左右されずに、地域の多様な学びや体験活動に参加できる機会の充実が図られるよう発出をしたものであります。その趣旨に鑑みまして、各自治体に対しまして、社会教育主事などの社会教育人材が中心となりまして、学校施設や社会教育施設の積極的な活用

  9. ○斎藤嘉隆君 この事業に関してですけれど、学校施設を利用して教職員が関わると仮…

    ○斎藤嘉隆君 この事業に関してですけれど、学校施設を利用して教職員が関わると仮に想定をした場合に、これ、学校と教師の業務のいわゆる三分類のうちのどれに当たるんでしょうか。

  10. ○斎藤嘉隆君 学校以外が担うべき業務ということであれば、学校施設を活用する場合…

    ○斎藤嘉隆君 学校以外が担うべき業務ということであれば、学校施設を活用する場合も基本的には教職員が対応するものではないということでよろしいんでしょうか。この部分の確認をお願いします。

  11. ○国務大臣(松本洋平君) 本事務連絡における子供の学び、また体験活動の機会の充…

    ○国務大臣(松本洋平君) 本事務連絡における子供の学び、また体験活動の機会の充実に当たりましては、学校施設を活用する場合であっても、基本的に教職員が対応するものではなく、教育委員会において取り組んでいただくことを想定しているところであります。

  12. ○斎藤嘉隆君 対応させるべきではないというふうに思います

    ○斎藤嘉隆君 対応させるべきではないというふうに思います。先ほどの三分類で基本的に業務ではないということに分類をされるのであれば、業務でないことを教職員に対応させるというのは、やっぱりこれはちょっと正しくないというふうに思いますので。  これ、ただ、ここに、教育委員会が主体で行うといっても、教育委員会は各、例えば現場に職員がいるわけではありませんし、そこがどうしても曖昧になってくるんですね。自治

  13. ○国務大臣(松本洋平君) 繰り返しになりますが、本件につきましては学校以外が担…

    ○国務大臣(松本洋平君) 繰り返しになりますが、本件につきましては学校以外が担う業務であるというふうに考えているところであります。そして、我々といたしましては、教職員が、基本的に教職員が対応するものではなく、教育委員会において取り組んでいただくことを想定しているということであります。

  14. ○斎藤嘉隆君 あくまで、いろんな社会施設、文化施設、体育施設の活用というものが…

    ○斎藤嘉隆君 あくまで、いろんな社会施設、文化施設、体育施設の活用というものがまず一義的にはあるんだと思いますが、あくまでも学校施設を利用する場合に限定してお聞きをします。  夏休み中の子供の居場所を確保するという、こういう観点は必要だと思います。ところが、学校は別に鍵を開ければそれでいい場所ではないですね。子供がいる以上、安全管理ですとか、例えば、子供ですから急な体調不良とかその対応とか、それ

  15. ○国務大臣(松本洋平君) 本事務連絡は、設置者であります教育委員会の判断により…

    ○国務大臣(松本洋平君) 本事務連絡は、設置者であります教育委員会の判断によりまして、地域の社会教育団体などが学校施設、社会教育施設などを活用して様々な活動を展開することを想定しているものであります。学校におきましては学校の施設設備の安全確保に努める必要がありますが、御指摘の活動中の安全管理などにつきましては、基本的に個々の活動の実施主体である社会教育団体などが責任を負うことになるものと考えている

  16. ○斎藤嘉隆君 もう本当に個々に言えば、例えば鍵の受渡しも、前日に学校の施設を使…

    ○斎藤嘉隆君 もう本当に個々に言えば、例えば鍵の受渡しも、前日に学校の施設を使用していた方が本来あるべきところにその鍵を置き忘れて持って帰ってしまったと。次、次の方が来たときにあるべき場所に鍵がなくて、あっ、どうしようということになりますね。こういう場合は必ず学校が間に入るんですよ。もうそうならざるを得ないんですね。どのようにやっても学校施設を活用する以上、やっぱり学校の職員が何らかの形で関わって

  17. ○斎藤嘉隆君 これぐらいにさせていただきたいと思いますが、くれぐれも、趣旨は理…

    ○斎藤嘉隆君 これぐらいにさせていただきたいと思いますが、くれぐれも、趣旨は理解をしますが、今申し上げたような様々な教育現場の懸念に対応したものになるように、状況も把握をして御対応をお願いをしたいというふうに思います。  次に、学習におけるAIの取扱い、活用について少しやり取りをさせていただきたいと思います。  文科省のワーキンググループで、二〇四〇年代を見据えてAI学習を全員に導入すると、こ

  18. ○国務大臣(松本洋平君) 生成AIは、児童生徒一人一人のニーズでありますとか特…

    ○国務大臣(松本洋平君) 生成AIは、児童生徒一人一人のニーズでありますとか特性に合った学びを支援、資する技術である一方で、今御指摘をいただきましたように、活用の仕方によりましては、必要な学習過程が省略されてしまうことなど様々なリスクも指摘されている、そういう技術であると認識をしているところであります。  文部科学省では、学校現場において適切な利活用が図られますように、初等中等教育段階における生

  19. ○斎藤嘉隆君 分かりました

    ○斎藤嘉隆君 分かりました。  ちょっと細かいことを、政府参考人の方でもいいので、お伺いをしたいと思います。  AIについては、AI自体を学ぶ、要するに、特性を学ぶとか、取扱いの方法といいますか、リスクも含めてそれを学ぶという段階が一個あると思うのと、それから、活用するという段階が当然あるというふうに思いますね。  特性の理解とか適切な取扱いの学習というのは、これ、例えば、これは小学校の情報

  20. ○斎藤嘉隆君 じゃ、具体的に各教科での活用ですよね

    ○斎藤嘉隆君 じゃ、具体的に各教科での活用ですよね。例えば、もう本当単純なこと言うと、じゃ、国語科で作文の学習をしましょうというときに、AIなんか使ったら意味がないですよね。意味がないじゃないですか。算数や数学でもそうですよね。じゃ、数学の証明でAIを使ったら全く意味がない、考えるプロセスがないわけですから、こういう使い方ってあり得ないと思うんですよ。あり得ないと思うんですね。  じゃ、それぞれ

  21. ○斎藤嘉隆君 是非お願いをいたします

    ○斎藤嘉隆君 是非お願いをいたします。  抽象的なガイドラインだと、私、間違った使い方をして、結果として子供たちの学力が向上しない、向上しないならいいんですけど、まだ、低下をしていくということになりかねないので、これ、本当に各教科での扱いというのはなかなか、細かいガイドラインといってもなかなか困難極まるとは思いますけれども、一定の方向性を出さないとやっぱりまずいんではないかなというふうに思ってお

  22. ○斎藤嘉隆君 私の地元の愛知は中一までやっていて、国の施策が中一まで拡充された…

    ○斎藤嘉隆君 私の地元の愛知は中一までやっていて、国の施策が中一まで拡充されたので、それに伴って中二まで県独自で拡充をしているんですね。  じゃ、この、県の方はなかなか明らかにしませんけど、この中二の拡充した分の予算、定数の配置はどうやってやはり工夫をしているかというと、それ以外の既存の加配をいろんな形で、ちょっと言葉が誤解を生むといけないけど、流用、流用して、上手に活用して少人数学級を実現をし

  23. ○斎藤嘉隆君 これ、本当に結構細やかに把握をしていただく必要があると思います

    ○斎藤嘉隆君 これ、本当に結構細やかに把握をしていただく必要があると思います。  これ、なかなか現場レベルでは分からないんですね。やっぱり県の本当に知事部局も含めて状況をきちんと確認をして数字を出していただかないと、実際にどこにどういうふうに、本来打たれるべき加配が消えてなくなっちゃっているんじゃないかみたいな懸念は実は本当にあって、かつてもこの委員会で、県ごとに数字を出していただくと、本来いる

  24. ○斎藤嘉隆君 これ、先ほどの五年ごとの見直しというのは変動幅というのがやっぱり…

    ○斎藤嘉隆君 これ、先ほどの五年ごとの見直しというのは変動幅というのがやっぱりちょっと大き過ぎると思うんですよ。  ちょっと御提案なんですけど、これ、例えば上昇幅に制限を、一定の、持たせるような、上昇キャップ制みたいなのを何か導入できないんでしょうか。例えば前年度比で〇・五%未満にするとか、これ、十分、現行法上でも十分対応可能だというふうに思うんですけど、この点についてはいかがでしょうか。

  25. ○国務大臣(松本洋平君) 今、御紹介といいますか、いただきました返還利率の上昇…

    ○国務大臣(松本洋平君) 今、御紹介といいますか、いただきました返還利率の上昇幅を制限するという仕組みの御提案でありますけれども、返還期間中に利率が上昇し得る利率見直し方式についてのことと存じます。その御提案につきましては、理論的な可能性を否定するものではありません。  一方で、有利子奨学金の返還には利率固定方式と利率見直し方式がありますが、利率見直し方式は、返還期間中に利率が変動するため、将来

  26. ○斎藤嘉隆君 今、利子補給の話が大臣からありましたけれど、三%を返還利率が上回…

    ○斎藤嘉隆君 今、利子補給の話が大臣からありましたけれど、三%を返還利率が上回ることはないですよね。三%が上限なんですね。ところが、現実的に、金利の上昇によって三%を超えることはあるんですよ。今も、あるものは二・九二二%ですから、もう間もなく三パー、上限の三%に達するような状況なんですね。  それで、三%を超えて例えば三・五%になったら、この〇・五%分というのは、税でこれは補給をするんですよね、

  27. ○国務大臣(松本洋平君) 今御紹介をいただきましたとおり、三%を超える部分につ…

    ○国務大臣(松本洋平君) 今御紹介をいただきましたとおり、三%を超える部分につきましては国が負担をするということで、それ以上、実際に借りている方々に負担を求めないという制度にしているところであります。今おっしゃられているとおり、金利が今上昇をしている局面であります。我々といたしましては、まずはこの仕組みをしっかりと維持をいたしまして、引き続き、利用者の利払いが過重なものとならないように配慮してまい

  28. ○斎藤嘉隆君 奨学金の金利が住宅ローンを上回るような状況は私は異常だというふう…

    ○斎藤嘉隆君 奨学金の金利が住宅ローンを上回るような状況は私は異常だというふうに思います。  早急な対応をお願いして、質問を終わりたいと思います。

  29. ○伊藤孝恵君 同志社国際高校二年の武石知華さんが亡くなった沖縄辺野古沖の転覆事…

    ○伊藤孝恵君 同志社国際高校二年の武石知華さんが亡くなった沖縄辺野古沖の転覆事件から十六日で四か月がたとうとしております。  昨日、沖縄県議会では、事故に関する特別委員会設置案が否決の方向から一転、全会一致で可決をされました。当然だと思います。こんなごたごたを御遺族に見せて、心をかきむしらないでいただきたいというふうに思います。  三日前のお父様のnoteにはこのように記してあります。なぜ学校

  30. ○国務大臣(松本洋平君) 実際、検索数、私調べておりません

    ○国務大臣(松本洋平君) 実際、検索数、私調べておりません。ただ、Xでありますとかそういうものを見ているときに、本件に関する情報がどれだけ流れてきているのかというものを、私も日々Xを見ておりますので拝見をしております。ちょっと何割というのはなかなか申し上げられませんが、ただ、当時に比べるとかなり数は減ってきているという印象を持っております。

  31. ○伊藤孝恵君 大臣、答えは一です

    ○伊藤孝恵君 大臣、答えは一です。事故当時一〇〇だったもの、今は一です。まだ何も明らかになっていないのに、まだ何も変えられていないのに、世間の関心は薄れていきます。世間の関心は薄れても、御家族はどこに行っても知華さんのことを思い出し、御家族は、幸せそうな学生さん、御家族を見ては傷つき、傷つく自分たちに傷つき、そういう毎日を送っておられます。  三日前のnoteには、ドラッグストアでいつもスキンケ

  32. ○国務大臣(松本洋平君) 同志社におきまして特別調査委員会が設置されているとい…

    ○国務大臣(松本洋平君) 同志社におきまして特別調査委員会が設置されているというふうに承知をしておりますし、また、夏を目途にということで、夏を目途に本件については調査結果というようなことでお話がされているというふうに承知をしているところであります。  同委員会におきましては、事実関係の解明、事実関係に基づく法的評価や原因分析、再発防止策の提言などについて、夏頃ということでありますが、具体的なその

  33. ○伊藤孝恵君 この同志社国際高校は、調査中であるということを理由として、例えば…

    ○伊藤孝恵君 この同志社国際高校は、調査中であるということを理由として、例えば取材や、例えば参考人招致を断ることも可能です。  そういった中で、今大臣がお述べになった点、それは今回の第三者委員会の調査結果で明らかになると文科省が思われている、若しくは文科省は更にこういった点を明らかにせよというふうに指示をしている、その点についてはいかがでしょうか。

  34. ○国務大臣(松本洋平君) 第三者委員会において調査をされているということで承知…

    ○国務大臣(松本洋平君) 第三者委員会において調査をされているということで承知をしているところであります。

  35. ○伊藤孝恵君 もう一度聞きます

    ○伊藤孝恵君 もう一度聞きます。  その中で、ここを明らかにしてくれと文科省が要請している点はあるんでしょうかという問いです。

  36. ○国務大臣(松本洋平君) 文部科学省といたしましては、特別調査委員会において事…

    ○国務大臣(松本洋平君) 文部科学省といたしましては、特別調査委員会において事実関係の解明や原因分析などが丁寧に実施をされ、実効性のある再発防止策が学校法人に対して提言されることが重要であると考えております。  今後、文部科学省として、学校法人に対しまして、同委員会の調査結果でありますとか、それを踏まえた再発防止策などについて報告を求めてまいります。

  37. ○伊藤孝恵君 それでは、その第三者委員会の報告の中で、今大臣がお述べになったよ…

    ○伊藤孝恵君 それでは、その第三者委員会の報告の中で、今大臣がお述べになったような点が網羅されていないのであれば、また足りないと思うのであれば、文科省による再調査が行われるという認識でいてよろしいんでしょうか。

  38. ○国務大臣(松本洋平君) 予断を持って仮定の話にはなかなかお答えをしづらいわけ…

    ○国務大臣(松本洋平君) 予断を持って仮定の話にはなかなかお答えをしづらいわけでありますけれども、我々として適切に対応をしてまいりたい、そのように考えております。

  39. ○伊藤孝恵君 確認です

    ○伊藤孝恵君 確認です。この第三者委員会というのは、この教育内容ということについても調査するということなんでしょうか。

  40. ○国務大臣(松本洋平君) 教育内容につきましては、学校法人においてこの教育内容…

    ○国務大臣(松本洋平君) 教育内容につきましては、学校法人においてこの教育内容の適切性について検証が行われているというふうに承知をしております。

  41. ○伊藤孝恵君 それでは、伺います

    ○伊藤孝恵君 それでは、伺います。  政治的中立性などの教育内容等について、文科省がフォローアップ調査をしているものと承知をしております。六月二十六日から全国の私立を含む小中高校や教育委員会などを対象に、校外学習の際、政治的中立性の確保、それから安全確保策について、七月末を期限として調査をしていると承知をしております。報道では、この規模、内容共に前例はなく、これまでの校外学習における船舶利用の有

  42. ○国務大臣(松本洋平君) 三月に発生をした辺野古沖転覆事故を踏まえまして、四月…

    ○国務大臣(松本洋平君) 三月に発生をした辺野古沖転覆事故を踏まえまして、四月七日に文部科学省から通知を発出をしているところであります。  この学校における校外活動の安全確保の徹底などに関する各学校や設置者における取組状況のフォローアップをするという観点で、六月二十六日、各都道府県など国公私立学校の担当部局宛てにこの通知を発出をしたところであります。内容といたしましては、四月七日の通知を踏まえま

  43. ○伊藤孝恵君 集計次第、速やかに公表されることを望んでおります

    ○伊藤孝恵君 集計次第、速やかに公表されることを望んでおります。  大臣は、七日の閣議後記者会見で、調査は通知で既に要請している事項をフォローアップするもので、学校現場の萎縮につながるようなものではないと強調されました。まさにここ、その通知で既に要請している事項ということで、その観点で伺いたいと思うんですが、過去、事件や事故が起こるたび、文科省は危機感を持って対応してきました。何度も何度も通知も

  44. ○国務大臣(松本洋平君) これまでも、今御指摘をいただいたようなそうした事故も…

    ○国務大臣(松本洋平君) これまでも、今御指摘をいただいたようなそうした事故も踏まえまして、都道府県教育委員会などに対しまして安全確保の徹底を求めるなど、対応を行ってきたところであります。また、様々なそうした事故から得られた教訓なども踏まえながら、学校の危機管理マニュアル作成の手引などにおきまして、校外活動時などにおける安全確保のための留意点を整理してお示しをしているところであります。  そうし

  45. ○伊藤孝恵君 そうなんです

    ○伊藤孝恵君 そうなんです。大臣が、文科省が重く受け止め続けて有余年、結局、過去二十年で修学旅行中の死亡事故、二十二件です。障害を負う事例は三十三例です。  今回もまた、公立学校と私立学校は同じ学習指導要領の適用対象でありながら、安全管理の面では著しい格差があったことが明らかになり、そして、今ほど、マニュアル作成であるとか通知をしても守られていないのが問題であるとか、ずっと同じ、過去の国会議事録

  46. ○国務大臣(松本洋平君) 文部科学省におきましては、同志社国際高等学校の研修旅…

    ○国務大臣(松本洋平君) 文部科学省におきましては、同志社国際高等学校の研修旅行中の事故を踏まえまして四月七日に通知を発出したところでありますけれども、今後、再発防止に向けまして、文部科学省が示す学校の危機管理マニュアル作成のガイドラインの見直しを行い、更なる安全確保の徹底を図ることとしたいと考えているところであります。  学校保健安全法の改正の必要性についてでありますけれども、今回の事案におけ

  47. ○伊藤孝恵君 事故直後の辺野古漁港の防犯カメラ映像が公開をされました

    ○伊藤孝恵君 事故直後の辺野古漁港の防犯カメラ映像が公開をされました。校長が記者会見で、慌ただしく動いていてくれたようでございますとした二人の引率教員、先発組の引率女性教師は、船に乗らず、乗船名簿を持っているにもかかわらず安否確認をすることもなく、救急車に同乗して知華さんと一緒に病院へ向かうも、知華さんの顔と名前が一致せず、身元確認ができませんでした。  もう一人、生徒たちが乗る船が抗議船だった

  48. ○国務大臣(松本洋平君) 学校におきまして生徒や保護者などに対しまして必要な説…

    ○国務大臣(松本洋平君) 学校におきまして生徒や保護者などに対しまして必要な説明責任を適切に果たしていただくことは極めて重要であると考えているところであります。  五月二十二日の文部科学省の見解公表後、当該学校におきましては保護者や生徒に対する説明などが行われていると承知をしておりますが、今後、夏頃を目途に取りまとめられます特別調査委員会の調査結果なども踏まえまして、学校において、御遺族、保護者

  49. ○伊藤孝恵君 こうした、学校が生徒に向き合わない、正面から向き合わない姿勢が、…

    ○伊藤孝恵君 こうした、学校が生徒に向き合わない、正面から向き合わない姿勢が、結果、カクヨムに上げられている、知華さんの同級生と思われるA、B、C、D、Eと名のる方々、エッセイによってかいま見ることができます。是非文科省、内容を確認をしてください。そして、事実確認もしてください。問題意識を持ってください。生徒たちは今高校三年生です。これから内部進学、推薦だってもらわないといけない。違和感を口にする

  50. ○国務大臣(松本洋平君) 今委員がおっしゃられたように、やはりその生徒であると…

    ○国務大臣(松本洋平君) 今委員がおっしゃられたように、やはりその生徒であるとか保護者の皆さんがやっぱり納得をしていただくことができるような、そうした対応を取っていただくということは極めて重要なことだと思います。  本事案に係る事実関係などの検証を進めていくに当たりましては、そういった意味で生徒でありますとか保護者、また教員からの意見を踏まえていただくことが重要であると考えておりますが、現在、学

  51. ○伊藤孝恵君 大臣、確認です

    ○伊藤孝恵君 大臣、確認です。  それは匿名ですか、匿名アンケートですか。

  52. ○国務大臣(松本洋平君) この特別調査委員会のアンケートは、匿名での実施ではな…

    ○国務大臣(松本洋平君) この特別調査委員会のアンケートは、匿名での実施ではないというふうに承知をしているところであります。

  53. ○伊藤孝恵君 匿名でなくて話せますかね

    ○伊藤孝恵君 匿名でなくて話せますかね。  先ほども申し上げたように、これから内部進学があるんです、推薦があるんです。実名で、そして直接の聞き取りに本音を答えられるんでしょうか。

  54. ○国務大臣(松本洋平君) この特別調査委員会でのアンケート結果というものが仮に…

    ○国務大臣(松本洋平君) この特別調査委員会でのアンケート結果というものが仮に匿名ではないにしても、これがその個人の名前が学校側などに公表されて知らされるのかどうかというのは一つあるのだと思っております。  あともう一つ、例えば生徒への匿名アンケートを行うことも有効な方策の一つであるというふうに考えているところでもあります。今、伊藤委員からも御指摘をいただいたところでありますが、こうした御議論に

  55. ○伊藤孝恵君 是非伝えてください

    ○伊藤孝恵君 是非伝えてください。そして、それがかなわないようであれば、文科省として対応を考えてください。  知華さんの御家族、発信を続けておられます。ここには我々の道しるべになるような指摘がたくさんたくさんございます。これから私たちには何ができるのか、文科大臣には私よりもたくさんできることがあります。  これからどのようにこの事件に向かい合っていくのか、最後に答弁を求めて、質問を終わります。

  56. ○国務大臣(松本洋平君) 改めて、心から御冥福をお祈りを申し上げたいと思います

    ○国務大臣(松本洋平君) 改めて、心から御冥福をお祈りを申し上げたいと思います。  今回のこの件につきましては、我々に様々な課題を投げかけているものと承知をしているところでもありますし、また、御遺族のnoteの御紹介もいただきましたけれども、私も全て目を通させていただいているところであります。  しっかりとこの問題に我々としても向き合い、そして原因究明、そして今後二度とこうした事故が起きないよ

  57. ○下野六太君 公明党の下野六太でございます

    ○下野六太君 公明党の下野六太でございます。  時間の関係がありますので、早速質問の方に入らせていただきます。  先ほど斎藤先生の方からも出ました有利子貸与型の奨学金の金利上昇に伴う返済が返還において非常に負担になっているという件で、重なるところがあるかと思いますので、端的にお答えいただければと思います。  私としては、利率の据置きや利子の減免等もさることながら、やはり一番返還における負担、

  58. ○国務大臣(松本洋平君) 先ほど来話が出ておりますように、今回の金利の上昇によ…

    ○国務大臣(松本洋平君) 先ほど来話が出ておりますように、今回の金利の上昇によって若者の負担が増しているということは承知をしておりまして、奨学金の返還負担の軽減につきましてはきめ細かい対応が必要であると考えております。  御党にも御尽力をいただきまして、我が国の奨学金制度は、令和二年度に、給付型奨学金の支給等、授業料等の減免、授業料等の減額、免除を併せて行う高等教育の修学支援新制度を創設をいたし

  59. ○下野六太君 更なる拡充をお願いを申し上げます

    ○下野六太君 更なる拡充をお願いを申し上げます。  続きまして、スマホ、iPad等のデジタル機器を幼児の段階から使い続けていくと、眼球自体が変形して近視になる可能性が高いということで、眼科医の皆様が警鐘を鳴らしておられます。対策をしっかりと立てておくべきではないかと思っておりますが、こども家庭庁の見解を伺いたいと思います。

  60. ○下野六太君 今の答弁の中で、リーフレット、パンフレットを制作をしているという…

    ○下野六太君 今の答弁の中で、リーフレット、パンフレットを制作をしているというような答弁もありました。  しかし、なかなか、これが本当に届いているのかというところまでをしっかり見詰め直していくべきではないかと思っています。三歳児健診のときにアンケートを取って、それでもう間に合っているのかということも含めて、三歳児健診のときにはもう遅いんではないかと私は思っておりますので、そういうことも含めて、子

  61. ○下野六太君 今の答弁の中にあって、私は、元中学校の教育現場にいた立場の経験か…

    ○下野六太君 今の答弁の中にあって、私は、元中学校の教育現場にいた立場の経験から言わせていただくと、非常に子供たちの健全な育成ということに関して、インターネット環境、SNSに対して、それに対して規制を掛けていくというようなことをこちら側でやるとして、こちら側では、そうではなくて、直接体験を充実させていくんだということを両方で考えていくべきではないかというふうに思っております。  どうも世界はSN

  62. ○国務大臣(松本洋平君) 今御指摘をいただきましたプレーパークを含めまして、子…

    ○国務大臣(松本洋平君) 今御指摘をいただきましたプレーパークを含めまして、子供自身が自由にやりたいことを考え、そして自ら実施できるような機会を提供する場を、これを充実していくことは青少年の健全育成にとって重要なことであると考えているところであります。  文部科学省が所管をいたします国立青少年教育振興機構では、子どもゆめ基金を通じた民間団体が行う体験活動への助成を行っているところでもありまして、

  63. ○下野六太君 この質問が、青少年の健全育成、基本的に学校教育を中心として所管し…

    ○下野六太君 この質問が、青少年の健全育成、基本的に学校教育を中心として所管していくのが文科省で、学校教育外のような話にも聞こえる方がいらっしゃるかと思うんですが、私が提案した直接体験の五分野のうち四項目は、四つについては文科省の所管になると思っているんですね。ですから、文科大臣にしっかりと受け止めていただいて、私は、この分野において、世界はSNSの規制を掛けるというような法律で動いている、しかし

  64. ○国務大臣(松本洋平君) おっしゃるとおりでありまして、青少年の健全育成におい…

    ○国務大臣(松本洋平君) おっしゃるとおりでありまして、青少年の健全育成において、やはり文部科学省、学校などを通じたそうした教育の場というのは大変重要な役割を果たしているということは十分に我々としても認識をいたしまして、そうした観点から施策を進めていくということは極めて重要なことであるというふうに考えております。  とりわけ、今委員からお話がございますように、やはりこの体験活動というものを通じて

  65. ○下野六太君 私はなぜこういうことを主張しているかというと、世界は、SNSに規…

    ○下野六太君 私はなぜこういうことを主張しているかというと、世界は、SNSに規制を掛けさえすれば子供は円満に育つのではないかというふうに、何かそういうふうな雰囲気が世界全体の流れになっているのではないかと思っておりますが、これでは不十分なんだということを日本は教育立国として世界に向けて発信をしていくというような意味もあると思うんですね。  非常に、この規制を掛けていくというのは、これからAIの時

  66. ○下野六太君 すばらしい報告があったというふうにも今受け止めましたが、実は、こ…

    ○下野六太君 すばらしい報告があったというふうにも今受け止めましたが、実は、このプレーパークをしっかり造っていくべきではないかということで、今回、国交省に話を持っていったところ、国交省が所管をする公園は都市公園なんですというような回答なんですね。ですから、国交省としては非常に難しいと。  じゃ、どこがこのプレーパークをしっかり推進して造っていくのかということが、結構な形で自治体において曖昧になっ

  67. ○後藤翔太君 参政党の後藤翔太でございます

    ○後藤翔太君 参政党の後藤翔太でございます。よろしくお願いいたします。  私は、消費者問題に関する特別委員会にも所属しておりまして、先日、学校教育における消費者教育の可能性というテーマの消費者教育シンポジウムに参加してまいりました。そのときに、消費者教育というのは非常に重要なテーマだということを改めて認識いたしましたので、今回質疑で取り扱いたいと思います。  まず、消費者運動の担い手について考

  68. ○後藤翔太君 お答えいただきましてありがとうございます

    ○後藤翔太君 お答えいただきましてありがとうございます。  一九九二年にベーク報告というヨーロッパ生協の歴史的な総括を行った報告書がありますけれども、この報告書によりますと、大規模化、専門化、分業化することで組合員の顔が見えなくなって、組合員による意思決定に取って代わって上意下達な意思決定が行われてきているというような指摘がございました。その結果、組合員の参加、連帯という最も重要な価値観が失われ

  69. ○後藤翔太君 御答弁ありがとうございます

    ○後藤翔太君 御答弁ありがとうございます。  今、ちょっと多いなというところをお感じになった方もいらっしゃるかもしれないんですけれども、私、シンポジウムに参加してきまして、これは愛媛の中学校の家庭科の先生がお作りになった教材、消費者教育の教材でございます。(資料提示)  非常に充実した内容になっておりまして、この先生に直接、消費者教育にどれぐらいの時間を充てられるんですかという御質問をしたとこ

  70. ○後藤翔太君 実施状況を今御報告いただいたと思いますけれども、効果を測定すると…

    ○後藤翔太君 実施状況を今御報告いただいたと思いますけれども、効果を測定するというところに関してはなかなかお答えいただけなくて、難しいところかなということは私も承知しております。  ただ、この消費者を代表する主体を生み出すことを目指す消費者教育というような位置付けをするのであれば、消費者の権利と義務について理解を促して、これを起点として消費者問題を考える素地を整えることが必要だと考えます。このと

  71. ○国務大臣(松本洋平君) 学校教育におきましては、教育基本法に規定する教育の目…

    ○国務大臣(松本洋平君) 学校教育におきましては、教育基本法に規定する教育の目的、学校教育法に規定する各学校段階の目標に基づきまして、学習指導要領におきまして各教科などの目標を定めております。  家庭科は、衣食住などに関する実践的、体験的な活動を通して、より良い生活の実現に向けて生活を工夫し、創造する資質、能力を育成することを目指しております。御指摘のような入試科目であるか否かにかかわらず、重要

  72. ○後藤翔太君 非常に前向きな御答弁ありがとうございました

    ○後藤翔太君 非常に前向きな御答弁ありがとうございました。  子供たちは学校に通っておりますが、今この時点で消費者でもございます。その子供たちが豊かな消費生活、社会を過ごして営んでいくためにも、是非この教育には力を入れていただきたいということをお伝えしまして、私からの質問を以上とさせていただきます。  ありがとうございました。     ─────────────

  73. ○委員長(熊谷裕人君) この際、委員の異動について御報告いたします

    ○委員長(熊谷裕人君) この際、委員の異動について御報告いたします。  本日、片山さつきさんが委員を辞任され、その補欠として朝日健太郎さんが選任されました。     ─────────────

  74. ○吉良よし子君 日本共産党の吉良よし子です

    ○吉良よし子君 日本共産党の吉良よし子です。  本日は、受験生を狙う痴漢対策について伺っていきたいと思います。  先日、六月三十日に、文科省が高等学校入学者選抜等における配慮事項等についてという通知を発出され、高校入試の痴漢対策の強化として、私服での受験を可能とすることなどの記載を明記されました。  日本共産党としても、二〇二三年から毎年のようにこの大学受験や高校受験など受験生を狙う痴漢への

  75. ○国務大臣(松本洋平君) 痴漢は被害者の尊厳を踏みにじる極めて卑劣な犯罪であり…

    ○国務大臣(松本洋平君) 痴漢は被害者の尊厳を踏みにじる極めて卑劣な犯罪であります。特に、入試当日の受験生を狙った痴漢は、速やかに受験会場に向かいたい受験生の弱みに付け込んだ行為でありまして、決して許されるものではありませんし、このようなことは絶対あってはならないし、もう本当に、本当に卑劣極まりない、そういう行為であるというふうに考えております。  我々といたしましても、これに対する対応というも

  76. ○吉良よし子君 受験生を狙った痴漢というのは卑劣な犯罪だと明言をいただいて、ま…

    ○吉良よし子君 受験生を狙った痴漢というのは卑劣な犯罪だと明言をいただいて、また、対策の強化をしていくということを言っていただいた、重要だと思っております。  私たち日本共産党の東京都議会が集めた痴漢アンケートにも、大学受験の当日朝に痴漢被害に遭いショックで受験に集中できなかったなどの声も寄せられており、この人生の岐路にある受験生を狙う痴漢というのは、もう卑劣極まりない犯罪だということを何度でも

  77. ○吉良よし子君 不利に扱うことは考えていないと明言いただきました

    ○吉良よし子君 不利に扱うことは考えていないと明言いただきました。これ、大事ですよね。私服が可能ということと同時に、それはマイナス評価、不利にはならないんだということも併せて周知をいただきたいと思います。  そして、もう一つ重要なのが、万々々が一、それでも痴漢の被害に遭ってしまったとか、若しくはそうした被害を目撃したときの対応なわけで、先ほど大臣からも御答弁ありましたけれども、そうしたその被害に

  78. ○吉良よし子君 大事な御答弁だったと思います

    ○吉良よし子君 大事な御答弁だったと思います。  つまり、痴漢を目撃したけれども、自分も受験があるからということで黙ってしまう、見過ごしてしまうということがないように、やっぱり泣き寝入りさせないというためにも、目撃者として行動することも柔軟な対応の対象だよということは是非周知いただきたいですし、先ほど大臣からも警察庁との連携ということもあって、実は警察庁あかま国家公安委員長もこの件に関して記者会

  79. ○国務大臣(松本洋平君) 大学入学共通テストにおいて、痴漢被害などにより本試験…

    ○国務大臣(松本洋平君) 大学入学共通テストにおいて、痴漢被害などにより本試験を受験できない場合には追試験の対象としていることでありますとか私服受験が可能であることについて、これまでも文部科学省から情報発信をしてきたところでもありますし、また、大学入試センターではウェブサイト上にQアンドAで示してきておりますが、令和九年度大学入学共通テストからは、試験当日の注意事項などを記載しております受験上の注

  80. ○吉良よし子君 受験上の注意への記載をしていただけるということで、これ是非やっ…

    ○吉良よし子君 受験上の注意への記載をしていただけるということで、これ是非やっていただきたいですし、単に私服で受験可能だよということだけじゃなくて、先ほどのような、もし被害に遭った場合、目撃した場合の対応もちゃんとあるんだよということも含めて受験生に直接届くように力を尽くしていただきたいと思います。  そして、最後に、やはり子供たちを痴漢や性暴力の被害者にも加害者にも、そして傍観者にもしないため

  81. ○国務大臣(松本洋平君) あくまでもまだ中教審で議論途中のものであるということ…

    ○国務大臣(松本洋平君) あくまでもまだ中教審で議論途中のものであるということで承知をしているところであります。  学校における性に関する指導につきましては、性に関して正しく理解をし、自身の体や心の変化に対して適切な行動が取れるよう、学習指導要領に基づいて行われているところでありますが、この指導を実施するに当たりましては、児童生徒の発達の段階を踏まえることや、学校の教育活動全体で共通理解を図るこ

  82. ○吉良よし子君 子供たちに必要な指導が行き渡るようにと、萎縮させないようにとい…

    ○吉良よし子君 子供たちに必要な指導が行き渡るようにと、萎縮させないようにということをおっしゃっていただきました。  やっぱり、痴漢被害をなくし、泣き寝入り防ぐためにも包括的な性教育というのは必要であり、そのためにも歯止め規定は撤廃すべきだと思いますが、少なくとも、現場に性教育というのは一切やってはならないんだなどというような誤解をさせるような記述の在り方というのは見直していかなきゃいけないんだ

  83. ○委員長(熊谷裕人君) 本日の調査はこの程度にとどめます

    ○委員長(熊谷裕人君) 本日の調査はこの程度にとどめます。  少々お待ちください。     ─────────────

  84. ○委員長(熊谷裕人君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします

    ○委員長(熊谷裕人君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  高等学校の定時制教育及び通信教育振興法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、文部科学省初等中等教育局長望月禎さんを政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

  85. ○委員長(熊谷裕人君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします

    ○委員長(熊谷裕人君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────

  86. ○委員長(熊谷裕人君) 高等学校の定時制教育及び通信教育振興法の一部を改正する…

    ○委員長(熊谷裕人君) 高等学校の定時制教育及び通信教育振興法の一部を改正する法律案を議題といたします。  提出者衆議院文部科学委員長斎藤洋明さんから趣旨説明を聴取いたします。斎藤衆議院文部科学委員長。

  87. ○衆議院議員(斎藤洋明君) ただいま議題となりました高等学校の定時制教育及び通…

    ○衆議院議員(斎藤洋明君) ただいま議題となりました高等学校の定時制教育及び通信教育振興法の一部を改正する法律案につきまして、提案の趣旨及び内容を御説明申し上げます。  高等学校の定時制教育及び通信教育振興法は、勤労青年の教育機会確保のため、昭和二十八年に制定されたものです。法制定から七十年以上を経た今日の定時制及び通信制の高等学校は、就業者の割合が減少する一方で、不登校経験を有する生徒等、多様

  88. ○委員長(熊谷裕人君) 以上で趣旨説明の聴取は終わりました

    ○委員長(熊谷裕人君) 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。

  89. ○吉良よし子君 日本共産党の吉良よし子です

    ○吉良よし子君 日本共産党の吉良よし子です。  今回の法案は、定時制、通信制高校について、勤労青年だけでなく、不登校などその他多様な生徒が社会において自立的に生きるための教育を行う学校であることを位置付けるとともに、国や地方公共団体、学校設置者の責務を明記するものであり、必要な改正だと考えております。  とりわけ、通信制課程で学ぶ生徒というのは、不登校だった子であるとか、スポーツ、芸術など、や

  90. ○吉良よし子君 五項目ということなんですけど、そのできていない項目というのは私…

    ○吉良よし子君 五項目ということなんですけど、そのできていない項目というのは私も拝見しましたけど、例えば、その実施校が行う高等学校通信教育と通信教育連携協力施設というのがそれぞれあって、それが独自に行う活動の別や、それに係る費用の区別について、生徒、保護者に適切かつ明確な説明が行われるよう指導することなどもあって、そういう本来必要である説明とかがちゃんとできているかどうかの基本的な、高校生、保護者

  91. ○衆議院議員(盛山正仁君) この法律案の趣旨は、通信教育の水準の維持向上を図る…

    ○衆議院議員(盛山正仁君) この法律案の趣旨は、通信教育の水準の維持向上を図るということでございまして、地方公共団体の責務の規定というのも盛り込んでおります。都道府県においては、これまで以上に通信教育の適正な実施、運営の確保に向けた取組が講ぜられるべきであると考えて、この法案をまとめております。  特に、先ほど来、吉良先生から御指摘をいただいております広域通信制の高校につきましては、今後この法律

  92. ○衆議院議員(浮島智子君) 本法案におきましては、近年、不登校など多様な背景を…

    ○衆議院議員(浮島智子君) 本法案におきましては、近年、不登校など多様な背景を有する生徒が通信制高校に多く在籍していることを踏まえまして、その多様な生徒の特性に配慮するとともに、生徒の個性に応じて将来の進路を決定し、そして豊かな人生を送ることに資することなどを目的規定にしっかりと明記をさせていただいているところでございます。  この目的を達成するためにも、盛山議員の御説明のとおり、この通信教育の

  93. ○吉良よし子君 両提案者から適正な実施、そして適正な運用を図られるようにという…

    ○吉良よし子君 両提案者から適正な実施、そして適正な運用を図られるようにということありました。  是非、この法案成立を機に、各自治体での人員体制の強化も含めて対応を強化していただきたいということを訴えておきたいと思います。  あわせて、今回の法改正というのは通信制高校への対応というのが先ほど来あるとおり中心なんですけれども、本法自体は定時制高校も含めて振興を図るというものになっているわけです。

  94. ○国務大臣(松本洋平君) 定時制高校、そのほとんど、約九六%が公立であります

    ○国務大臣(松本洋平君) 定時制高校、そのほとんど、約九六%が公立であります。また、近年、今御指摘がありましたように、学校数や生徒数が減少する中ではありますが、不登校経験など多様な背景を有する生徒に対しましてそのニーズに応える、そうした教育機会を提供しているものでもあると承知をしております。  こうした公立定時制高校の配置につきましては、その域内の事情などをしっかりと把握できる都道府県において、

  95. ○吉良よし子君 是非進めていただきたいと思うんです

    ○吉良よし子君 是非進めていただきたいと思うんです。通信制より定時制の方が将来の進路決定率が高いなど、定時制ならではの特徴もあるわけで、通信制と併せて定時制も振興していただくよう強く求めて、質問を終わります。

  96. ○委員長(熊谷裕人君) 他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認め…

    ○委員長(熊谷裕人君) 他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。  これより討論に入ります。──別に御意見もないようですから、これより直ちに採決に入ります。  高等学校の定時制教育及び通信教育振興法の一部を改正する法律案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕

  97. ○委員長(熊谷裕人君) 全会一致と認めます

    ○委員長(熊谷裕人君) 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

  98. ○委員長(熊谷裕人君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします

    ○委員長(熊谷裕人君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時八分散会