70件の発言
○委員長(熊谷裕人君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします
○委員長(熊谷裕人君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 昨日までに、朝日健太郎さん及び勝部賢志さんが委員を辞任され、その補欠として上野通子さん及び石橋通宏さんが選任されました。 ─────────────
○委員長(熊谷裕人君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします
○委員長(熊谷裕人君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 学校教育法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、文部科学省大臣官房学習基盤審議官堀野晶三さん外一名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(熊谷裕人君) 御異議なしと認め、さよう決定いたします
○委員長(熊谷裕人君) 御異議なしと認め、さよう決定いたします。 ─────────────
○委員長(熊谷裕人君) 学校教育法等の一部を改正する法律案を議題といたします
○委員長(熊谷裕人君) 学校教育法等の一部を改正する法律案を議題といたします。 政府から趣旨説明を聴取いたします。松本文部科学大臣。
○国務大臣(松本洋平君) この度、政府から提出いたしました学校教育法等の一部を…
○国務大臣(松本洋平君) この度、政府から提出いたしました学校教育法等の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 小学校、中学校、高等学校、特別支援学校等において使用しなければならないこととされている教科用図書は、紙媒体が前提とされています。 この法律案は、情報通信技術の進展に鑑み、児童生徒の教育の充実を図るため、紙媒体のみならず電磁的記録を含み得るも
○委員長(熊谷裕人君) 以上で趣旨説明の聴取は終わりました
○委員長(熊谷裕人君) 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。 これより質疑に入ります。 質疑のある方は順次御発言願います。
○上野通子君 自由民主党の上野通子です
○上野通子君 自由民主党の上野通子です。発言の機会、質問の機会いただき、ありがとうございます。 早速質問に入らせていただきます。 今回の制度改正の目的は、これまでの紙中心の学習環境にデジタルを取り入れ、児童生徒の学習効果を高めることにあり、デジタル化自体を目的とするものではないとただいまも御説明ありました。 そして、文科省においては、デジタル教科書の本格導入を前に、英語や算数、数学を小
○国務大臣(松本洋平君) まず冒頭、改めまして申し上げたいのは、本法改正によっ…
○国務大臣(松本洋平君) まず冒頭、改めまして申し上げたいのは、本法改正によって進めようとしている教育改革は、デジタル化を進めることが目的ではなくて、教育の質を高めていく、そして子供たちの学びをより助けていくということがその目的であるということは改めて冒頭申し上げさせていただきたい、そのように思っております。 教科書制度につきましては、日本と同様の教科書の使用義務でありますとか検定制度というも
○上野通子君 今大臣の御説明にありましたように、デジタル化が加速しております
○上野通子君 今大臣の御説明にありましたように、デジタル化が加速しております。そんな中、日本の教科書もアナログとデジタルの良いところを組み合わせて効果的な取組をしていくと、これはごもっともだと理解しました。 また、新聞記事によるスウェーデンですが、御説明にあったように、元々教科書の定義が明確化していなかったり、また教科書をチェックする国の検定制度もなかったり、今までも問題があった中で、質を担保
○上野通子君 まずは、現場の教師にこれ以上負担の掛からないような形でのこのIC…
○上野通子君 まずは、現場の教師にこれ以上負担の掛からないような形でのこのICT教育への指導力の向上をお願いしたいと思います。 そしてまた、実は、先週の五月二十九日にパリで行われたG7デジタル・技術相会合で、未成年がSNSで心身に被害を受けないための共通原則案が打ち出されたようです。今後、国際的な指針となる可能性があります。また、日本でも、総務省の有識者会議の四月の論点整理案で、青少年のSNS
○国務大臣(松本洋平君) この法律案でありますけれども、これまで紙だけが認めら…
○国務大臣(松本洋平君) この法律案でありますけれども、これまで紙だけが認められておりました教科書にデジタルを取り入れて作成することを可能とするものでありますが、制度改正後におきましても、教科書の形態によらず、先ほど委員からもお話がありましたように、全てが検定を通じて質が担保されたものとなってまいります。 その上で、今後策定を予定しております大臣指針の中におきまして紙とデジタルの活用が期待され
○上野通子君 くれぐれも地方が混乱しないように、また教育の地域格差が出たりしな…
○上野通子君 くれぐれも地方が混乱しないように、また教育の地域格差が出たりしないように、自治体に対してアドバイスをよろしくお願いしたいと思います。 次に、特別支援の必要な児童生徒に対してもこれからデジタル教科書をどんどん導入していくと思いますが、特に、発達障害のある児童生徒は年々増加の傾向にあります。そしてまた、発達障害がある児童生徒はそれぞれに困り事が違います。集中力、注意力の持続が困難だっ
○上野通子君 是非とも、障害の有無に関係なく、誰一人取り残さない、その環境整備…
○上野通子君 是非とも、障害の有無に関係なく、誰一人取り残さない、その環境整備をしっかりとしていただきたいと思います。 時間になってしまいましたが、最後に要望として、やはりデジタル教科書を使うのであれば、家庭でも学校でも、いつでもどこでも使えるような端末の環境整備、これが必要になると思いますので、財源も含めた、文科省としてしっかりと取り組んでいただきたいと思います。よろしくお願いします。
○石橋通宏君 立憲民主・無所属の石橋です
○石橋通宏君 立憲民主・無所属の石橋です。 今日は、久しぶりに文科委員会、質問の機会をいただきました。議題となっておりますデジタル教科書、実は議員になってから十六年、一貫してこの問題、学校教育におけるICTの利活用の推進ということで超党派の議連でも取り組んでまいりました。その大きな目標の一つがこのデジタル教科書の検定化、現場で使えるようにしようということを取り組んできましたので、今回この法案が
○国務大臣(松本洋平君) もちろん、決して政治の話をしてはいけないなどというこ…
○国務大臣(松本洋平君) もちろん、決して政治の話をしてはいけないなどということは全くないところでもありますし、また、各々がしっかりと自分自身のその思想や信条、また経験、様々なものに基づいて政治として非常に論争をしていただくこと自体は、当然、私はとても大切なことであるというふうに承知をしているところであります。
○石橋通宏君 ちょっと、それは正しいんです
○石橋通宏君 ちょっと、それは正しいんです。 ただ、現実問題として、いや、私、実は海外経験が長かった。子育て、子供たちも海外で学校に行っておりました。海外行きますと、学校時代に本当に政治のこと学ぶんです、議論するんです、自分の考えを求められるんです。それで、もう高校生ぐらいになると、いろんな政治活動に参加をいたします、極めて活発に。 ところが、日本に帰ってきた途端に政治のことを学ばなくなる
○国務大臣(松本洋平君) そこの要因を何か一つのことに特定をしてということには…
○国務大臣(松本洋平君) そこの要因を何か一つのことに特定をしてということにはなかなかなり得ないんだろうと思います。様々な状況というものがあると思っているところでもあります。また同時に、十八歳に選挙権年齢が引き下げられた際にも、主権者教育ということでいろいろと議論がされてきたというふうに承知をしているところであります。 もちろん、そういう意味では、政治に対する自らの考え方、見識、またリテラシー
○石橋通宏君 大臣、これ、多くの有識者がまさに十八歳選挙権のときにも議論があり…
○石橋通宏君 大臣、これ、多くの有識者がまさに十八歳選挙権のときにも議論があり、指摘をされたんですが、これ問題は教育だということは強く指摘をされてきたことです。その最大の原因が、文科省のいわゆる一九六九年局長通知、政治的中立性の名の下にいろんな縛りを現場に掛けて現場が萎縮してしまった結果、教育の現場で政治のことを議論できなくなってしまった、議論しにくくなってしまった。そのことによって、学校現場で、
○国務大臣(松本洋平君) 文部科学省として、現実の政治の理解力でありますとか、…
○国務大臣(松本洋平君) 文部科学省として、現実の政治の理解力でありますとか、これに対する公正な批判力などを身に付ける政治的教養の教育でありますとか、主権者として社会の中で自立をし、他者と連携しながら社会の構成員の一員として主体的に担うことができる力を身に付ける主権者教育を積極的に行っていただくことは大いに意義のあることと考えているところであります。 文部科学省として、関係法令、また通知なども
○石橋通宏君 まさにその政治的中立性の解釈が、文科省が意図して法解釈を拡大して…
○石橋通宏君 まさにその政治的中立性の解釈が、文科省が意図して法解釈を拡大して、そして、政治的中立性、これ指摘がありますように、これ本来は十四条二項、特定の政党を支持し、又はこれに反対するための政治教育その他の政治活動、これをしてはならないというのが十四条二項の趣旨です。ところが、今回もそうなんですが、文科省がそれを意図して政策的中立性にまで求める拡大解釈をした。その結果、現場がいろんな政治の話を
○国務大臣(松本洋平君) 今回、同志社国際高校における辺野古への移設工事に関す…
○国務大臣(松本洋平君) 今回、同志社国際高校における辺野古への移設工事に関する学習に関しまして、教育基本法第十四条第二項に反している見解を示したのは、特定の政党を支持し、又はこれに反対するための政治教育ではなく、その他政治活動に当たると判断をしたものであります。 この政治的活動とは、政治上の主義若しくは施策を推進し、支持し、又はこれに反対するようなことを目的として行われる行為を指すものであり
○石橋通宏君 資料の二、三をお配りをしております
○石橋通宏君 資料の二、三をお配りをしております。 その文科省の拡大解釈は、強く専門家、有識者から批判をされてきました。そうではないと、これ法文どう読んでも、今大臣おっしゃったけれども、又はこれに反対するための政治教育その他の政治活動は、特定の政党を支持、反対する、それに係っているというのは共通の有識者、専門家の法解釈です。 それを意図して皆さんはゆがめているという指摘、これに対して文科省
○国務大臣(松本洋平君) 平和に関する学習につきましては、学習指導要領等に基づ…
○国務大臣(松本洋平君) 平和に関する学習につきましては、学習指導要領等に基づき、例えば高等学校段階においては、第二次世界大戦を扱う中で、我が国においても沖縄戦などで戦禍を被ったことに着目をさせ、平和で民主的な国際社会の実現に努めることの重要性を自覚させるようにすることとしておりまして、意義があるものと考えているところであります。 したがいまして、今後も、平和に関する学習そのものは、当然、学習
○石橋通宏君 大臣、答弁になってないですよ
○石橋通宏君 大臣、答弁になってないですよ。私が聞いていることに答えてください。 じゃ、それは、今、先ほど私が聞いたこと、それは文科省としては偏向教育だというふうに言うんですか。沖縄の皆さんの歴史、沖縄の皆さんの民意、そういったことを、なぜそういう背景があるのか、それを学ぶことは、まさに必要な教育ではないですか、大臣。
○国務大臣(松本洋平君) 繰り返しの答弁になってしまうんですけれども、全く、そ…
○国務大臣(松本洋平君) 繰り返しの答弁になってしまうんですけれども、全く、その沖縄の戦禍、での戦禍でありますとか、また民意に対して学ぶということは、全くそれは偏向教育に当たらないというふうに承知をしているところであります。 ただですね、(発言する者あり)はい、そうです。ただ、先ほども申し上げましたが、辺野古の基地移設反対のために日常的に抗議活動を行っている抗議船に生徒を乗船させることは、極め
○石橋通宏君 今回、重ねてこの文科省の見解読みましたけれども、極めて断片的なも…
○石橋通宏君 今回、重ねてこの文科省の見解読みましたけれども、極めて断片的なものをつなぎ合わせて、無理くり今のストーリーを作っておられます。 この間びっくりしたのですが、これ、沖縄総合事務局がこの当事者団体に対して、これまでこの船に乗船した特定の十四名の議員の名を挙げて、乗船記録を出せというような指導もされております。これも、深読みをすると、文科省と連携をされた今回の判断を特定の政党活動と結び
○国務大臣(松本洋平君) まずは、委員におかれましては、大変この問題に対しまし…
○国務大臣(松本洋平君) まずは、委員におかれましては、大変この問題に対しまして議論をリードをしていただき、また、施策を推進していただくに当たりまして大変お力添えをいただいておりますことに対し、心から敬意と感謝を申し上げたいと思います。 冒頭も申し上げましたけれども、このデジタル化の推進というものは、ただ単にデジタル化を推進することが目的ではなくて、やはり子供たちの教育の質を高めるということが
○石橋通宏君 今御説明いただきましたとおり、なかなか従来学習でできなかったこと…
○石橋通宏君 今御説明いただきましたとおり、なかなか従来学習でできなかったこと、四十人学級問題、いろいろ議論してまいりましたが、生徒が四十人いて、先生が黒板とチョーク、紙の教科書で一斉学習をやってきた。なかなかきめの細かい、それはそうです、小学校時代はとりわけ進度の速い子供もいれば遅い子供もいる、後から伸びる子供もいる、でもなかなか一斉学習では一人一人のきめ細かい対応ができなかった。それをデジタル
○石橋通宏君 今、もうちょっと正直に御答弁いただければよかったのですが、推進会…
○石橋通宏君 今、もうちょっと正直に御答弁いただければよかったのですが、推進会議はほとんど開催されておりません。開催実績がほとんどなかったということは、これは改めて指摘をしておきたいと思います。 今回、久方ぶりに、五年に一度、三年に一度のアップデートということで、お手元の資料の八にも進捗状況のいろんなKPI、これどうなっているのかということもお示しをしております。いろんなところ進んでいるのです
○国務大臣(松本洋平君) 学校教育の情報化の推進に関する法律ということで法を制…
○国務大臣(松本洋平君) 学校教育の情報化の推進に関する法律ということで法を制定をいたしまして、これらの取組を進めているところであります。そして、実際に各都道府県、市区町村、やはりその現場にもこの法律の趣旨というものをしっかりと理解をしていただくとともに、計画の策定並びにその会議を開催をしっかりとしていくことによって、現場の声を吸い上げて施策に反映をさせていく、また同時に、そうした施策というものを
○石橋通宏君 ここは是非、大事なところですので、丁寧に前に、関係者含めてしっか…
○石橋通宏君 ここは是非、大事なところですので、丁寧に前に、関係者含めてしっかり議論して前に進めていただきたいと思いますし、我々ウォッチしていきたいと思います。 それからもう一つ、今回の、二〇一九年の議員立法で特に思いを込めて入れさせていただいたのが、先ほど大臣も、誰も取り残さない一人一人の子供たちというのは、やっぱりなかなかこれまでの従来型の学習だと、不登校の子供たち、病児の子供たち、なかな
○石橋通宏君 先ほどの資料の八の一の現在の状況についても、このICT活用による…
○石橋通宏君 先ほどの資料の八の一の現在の状況についても、このICT活用による学びの保障というところに幾つか現在の状況を出していただいておりますが、これも我々議連から提案させていただいて、こういったこともしっかり進捗確認してほしいということでこういった調査の中にも入れていただいているということで、これは評価をさせていただきたいと思います。 今後更に、そういった状況に置かれている子供たち一人一人
○国務大臣(松本洋平君) 今回の制度改正は、教科書に動画や音声等も含めデジタル…
○国務大臣(松本洋平君) 今回の制度改正は、教科書に動画や音声等も含めデジタルを取り入れて作成することを可能とすることで児童生徒の学びの充実を図るものであります。 例えば、英語のように本文に合わせて音声や動画を再生できた方が内容の理解が深まりやすい教科では、教科書の全体をデジタルで一体的に作成、活用した方が効果的な場合もあるというふうに考えているところであります。 また、文部科学省が令和元
○石橋通宏君 検定の対象にしてしっかり検定して、そしてそれを現場で安心して使っ…
○石橋通宏君 検定の対象にしてしっかり検定して、そしてそれを現場で安心して使っていただくということも極めて大事な趣旨だと思いますし、同時に、これ、今回の法改正の中にも含まれておりますが、検定教科書とすることで無償化法の対象にもなり、現場で無償でそれ選択していただいて使っていただくことができる。今の教材は、これ購入が必要ですので、無償化法の対象ではない。それを検定教科書にして無償化法の対象にすること
○国務大臣(松本洋平君) 済みません、ちょっと私が言葉足らずで大変恐縮でありま…
○国務大臣(松本洋平君) 済みません、ちょっと私が言葉足らずで大変恐縮でありましたけれども、今委員が、とおりの、そうした意味というものが今回の法律の中には含まれているということであります。
○石橋通宏君 これも極めて大事なところですので、改めて確認をさせていただきました
○石橋通宏君 これも極めて大事なところですので、改めて確認をさせていただきました。 その上で、我々も一貫して、大臣、このデジタル化の利活用の推進って、決して、先ほど来私が申し上げている従来型の教育の良さ、いいところ、それをなくすものではないし、置き換えるものでもない。これは、あくまで現場で、何が一人一人の子供たちにとって最適な学びなのか、最適な学習なのか、それを現場できちんと丁寧に判断をいただ
○国務大臣(松本洋平君) 教科書は、学習指導要領が定める内容を不足なく学習でき…
○国務大臣(松本洋平君) 教科書は、学習指導要領が定める内容を不足なく学習できるよう系統的に配列された教科の主たる教材でありまして、学校教育法第三十四条の規定による教科書の使用義務を通じて、学校において学習指導要領に定める学習活動が担保される仕組みとなっているところであります。主たる教材として位置付けられていることに鑑みまして、採択された一つの教科書が無償給与されるとしているところであります。
○石橋通宏君 その可能性を、大臣、今から塞がないでいただきたいのです
○石橋通宏君 その可能性を、大臣、今から塞がないでいただきたいのです。 実は我々、斎藤さんと一緒にアメリカの視察に行ったり、韓国の視察に行ったり、シンガポールの視察、先進国の現場を見てきました。 アメリカなんかでも、もう何年も前ですけれども、子供たちが同じ教室で同じ先生の前で、ある子供たちは紙の教科書で学んでいるんです、別の子供はタブレットで学んでいるんです。普通に、自然に、子供たちが自分
○国務大臣(松本洋平君) 紙の教科書の内容をそのままタブレットなどで表示をする…
○国務大臣(松本洋平君) 紙の教科書の内容をそのままタブレットなどで表示をするということでは今回なくて、動画の掲載などデジタルならではの特性を生かした内容、構成になることを想定をしているところであります。 そうした中で、我々といたしましては、そうした印刷機能というものも有したそうした教科書とすることによりまして、そうした、特に紙でそうした学習をしたいというそうした児童生徒の要望、ニーズにも応え
○石橋通宏君 検討していただけるということだと理解をしますが、これ決して、恐ら…
○石橋通宏君 検討していただけるということだと理解をしますが、これ決して、恐らくそうなったときに反対するのは、財務省さんが反対されるのかもしれませんが、これ是非、それによって子供たちの、さっきから重ねて大臣申し上げている、子供たち一人一人の学びをと、そのためのデジタル教科書、そのための検定化なのだとおっしゃるのであれば、やっぱり引き続き紙の教科書を使いたい、さっき言った、私は理想型として、同じクラ
○国務大臣(松本洋平君) 新たに教科書の一部となります動画等のデジタルコンテン…
○国務大臣(松本洋平君) 新たに教科書の一部となります動画等のデジタルコンテンツについてでありますが、今後、教科書検定審議会において専門的な見地から検討をいただき、学習指導要領に基づきまして必要なものであって、教科書発行者の責任の下で作成、管理するものに限定をするなど、一定の枠組みの中で認めることも考えております。 一方で、これ別の団体の運営するサイトへのリンクなどについては、これ教科書ではな
○石橋通宏君 ここ、難しい議論をこれからしていただかなきゃいかぬ
○石橋通宏君 ここ、難しい議論をこれからしていただかなきゃいかぬ。でも、今おっしゃったような教科書発行会社さんが独自に作られたコンテンツに限ってしまっていいのかという問題は一方であると思います。 フルデジタルの可能性、先ほど来から議論をいただいていますが、その可能性を言ったときに、本当にそこまでにとどめることがフルデジタル教科書のメリットなのか、この辺は是非丁寧に現場の御意見なども含めてしっか
○石橋通宏君 課題認識は共有させていただきたいと思います
○石橋通宏君 課題認識は共有させていただきたいと思います。 局長おっしゃるとおり、今もう本当に日々AI進化をして驚くばかりです。そのメリットとデメリット、リスクも含めて、今現場でも、AIの活用については実証校も選定して実証もしていただいていると理解をして、今度是非視察も行かせていただけたらなと思っておりますけれども、まさに何年後がどうなっているかは今予測不可能なところもあると思いますので、今後
○国務大臣(松本洋平君) おっしゃるとおりでありまして、このデジタル教科書はあ…
○国務大臣(松本洋平君) おっしゃるとおりでありまして、このデジタル教科書はあくまでもツールでありますから、このツール、道具を使っていただく先生方にもこの仕組みというものを理解をしていただいて使いこなしていただくということが極めて重要だということでありますので、そういう意味では、やはり教師の皆様方にそれをしっかりと理解をしていただく、またこれから先生になろうとしていただく方にもそれらを前提とした教
○石橋通宏君 ここ重ねて力を入れて、先生方の学びもこれからのそういった環境にふ…
○石橋通宏君 ここ重ねて力を入れて、先生方の学びもこれからのそういった環境にふさわしい形に整えていただきたいと思いますし、今大臣、ちらっと支援員のことも触れていただきました。 これも、かねてから我々、支援員が極めて重要だと、先生方サポートしていただく。ただ、この間、一貫して四校に一人という基準で文科省進めてこられた。残念ながら、今に至るまでその四校に一人の基準すら達成できていないという現実の問
○国務大臣(松本洋平君) 委員の問題意識は共有をしたいと思います
○国務大臣(松本洋平君) 委員の問題意識は共有をしたいと思います。 おっしゃるとおりで、やはりこうしたデジタル化が、今回のデジタル教科書の導入、お認めいただければでありますけれども、これらが進むのであれば、更に学校現場においてはこうした技術というものが現場に入っていくということになるわけでありまして、それに対して現場が混乱せず、しっかりと使いこなし、教員の皆様方の働き方改革、そして教育の質の向
○石橋通宏君 これは本当に現場からの要請でもあります
○石橋通宏君 これは本当に現場からの要請でもあります。是非、この早期実現と更なる強化に向けて、文科省として是非取り組んでいただいて、このフルデジタルの時代に備えていただきたいということも強くお願いをしておきたいと思います。 あと、先ほど上野議員もスウェーデンの事例等も取り上げられましたので、私繰り返しませんが、これ丁寧に、スウェーデンやらフィンランド、先進国の状況と違いますので、日本は。むしろ
○石橋通宏君 これ是非、都道府県、自治体間で格差が出てこないように、高校に行っ…
○石橋通宏君 これ是非、都道府県、自治体間で格差が出てこないように、高校に行っても引き続き、一人一人の子供の学び、これをデジタルで豊かな環境を提供していただける、とりわけ公立高校において確保していただくようにこれ対応をお願いしておきたいと思います。 それから、ネットワークのボトルネック問題もこの間ずっと議連からも提言させていただいて、文科省でも対応はいただいてきたのですが、資料の十二にもありま
○国務大臣(松本洋平君) 適切なネットワーク環境の整備というのは大変重要であり…
○国務大臣(松本洋平君) 適切なネットワーク環境の整備というのは大変重要であります。やはりここがボトルネックになってしまって、実際に機器を導入したものはいいものの使い物にならなかったなどということがないように、我々としてもしっかり対応していかなければいけないということで考えております。 今委員から御指摘を、お示しをいただきましたように、必要なネットワーク速度を確保済みの学校は全国で約六四%とい
○石橋通宏君 ありがとうございました
○石橋通宏君 ありがとうございました。 時間が来ましたのでこれで終わりたいと思いますが、これからも一人一人の本当に子供たちの、次代を担う、次代を生き抜いていく子供たちの学び、生育の環境、しっかり最大限効果的に活用していただいて、文科省、政府挙げて、いや、我々国会も挙げて努力をしていかなければいけないと思っておりますので、そのこと重ねてお願いを申し上げ、今日の質問終わりにさせていただきます。
○水野孝一君 国民民主党・新緑風会の水野孝一です
○水野孝一君 国民民主党・新緑風会の水野孝一です。 本日は、先日の本会議で、今回の法改正は、単なる教材のデジタル化ではなく、AI時代に向けての日本の公教育をどう再設計するのかという国家戦略の根幹を問うものだというふうに申し上げました。 本日は委員会審査でありますので、その問題意識を踏まえ、デジタル教科書の導入によって現場が直面する課題と、二〇三〇年に向けてどのような教育基盤を構築するのかと
○国務大臣(松本洋平君) 義務教育諸学校の教科書の採択でありますけれども、当該…
○国務大臣(松本洋平君) 義務教育諸学校の教科書の採択でありますけれども、当該教科書の使用を開始する前年度の四月末頃に教科書見本が到着をした後、八月三十一日までに行うこととされておりまして、制度改正後もこれまでと同様のスケジュールとすることを想定をしているところであります。 文部科学省といたしましては、本法案をお認めいただければ、紙とデジタルの活用が期待される場面などを分かりやすく示した大臣指
○水野孝一君 ありがとうございます
○水野孝一君 ありがとうございます。 教科書展示会はこれからも従来どおり行われるというふうに考えてよろしいものなのでしょうか。
○水野孝一君 ありがとうございます。 デジタルな教科書となった上においても、デジタル環境を展示会において住民にしっかりと閲覧、体験をしていただけるということというふうに考えてよろしいわけですね。ありがとうございます。 私、これまで教育委員会の教育委員として採択の方に関わってまいりました。採択の過程において、住民からの意見、もう両手で抱え切れないほどの意見が届きまして、そこを読み込むわけなん
○国務大臣(松本洋平君) 学校の授業におけるデジタル活用につきましては、現行の…
○国務大臣(松本洋平君) 学校の授業におけるデジタル活用につきましては、現行の教科書代替のデジタル教科書の効果的な活用の在り方等に関するガイドラインにおきましても、各教科での活用例をお示しをしているところであります。 本法案をお認めいただければ、今後策定する予定の大臣指針の中では、有識者会議における議論なども踏まえまして、これまでの実証研究などからうかがえる学習への使用における紙とデジタルの特
○水野孝一君 ありがとうございます。 学校現場、教科書会社が首を長くして待っていると思いますので、そういった具体的に例示する必要があるということも大臣と課題認識は共有させていただいたというふうに思います。どうぞよろしくお願いいたします。 続いて、教育効果を測るための観点についてお伺いをいたします。 大臣は、先日の本会議において、授業実践や大規模アンケート調査などの実証研究を実施する予定
○水野孝一君 ありがとうございます。 それでは、関連いたしますので、質問の順番前後するんですけれども、大臣にKPIのことをお尋ねさせていただきたいと思います。 これまでの政府の調査指標は、その導入率ですとか授業の利用回数といったような、端末やソフトを使わせること自体がゴールになるような指標が中心だったというふうに思います。しかし、これではデジタル化そのものが政策目標となってしまいまして、教
○国務大臣(松本洋平君) おっしゃるとおりでありまして、実際に、このデジタル教…
○国務大臣(松本洋平君) おっしゃるとおりでありまして、実際に、このデジタル教科書も含め、このDXというものが子供たちの学びにどういう影響を与えているのか、そして、我々が目標としているそうした目標に向けてきちんとそれらが効果を発揮しているのかというものを改めてしっかりと見ていく必要があると思っているところであります。 今回のデジタル教科書は、教科書の内容を子供たちにとってより分かりやすく、学び
○水野孝一君 ありがとうございます。 このKPIの立て方、とても大切だと思いますし、立て方次第では、その学校現場が何をすべきか、本当に大きく変わるところだというふうにも思いますので、大臣の力強いメッセージをまた改めてお願いをしたいというふうに思います。 続きまして、アクセシビリティーの機能についてお伺いをいたします。 音声読み上げ、ルビ、文字の拡大などのアクセシビリティー機能についてで
○水野孝一君 分かりました
○水野孝一君 分かりました。ありがとうございます。 秋に大臣指針が出るというふうに承知をしておりますけれども、この点についても秋の大臣指針に含まれるものなのでしょうか。
○水野孝一君 分かりました。秋の大臣指針に大きな方向性は含まれるということですね。 あと、アクセシビリティーに関する調査が年度末に向けて動いているというふうにも承知しておりますので、できれば秋に一緒に出すことができればなおいいのかなというふうにも思い、御提案をさせていただきます。 次に、教育DX、デジタル教科書に関する責任分界について伺います。 教育DXが進むほど、認証、ID管理、クラ
○水野孝一君 ありがとうございます。複数御回答いただきました。 転校後、同じ教科書を使っていれば引き継げるということでありましたけれども、相互運用性の観点から、デジタル大臣もその相互運用性のことについて触れられておられますけれども、是非、教科書会社が違っても、そこ移行できるというところが恐らく望まれるところなのではないかなというふうに思いますので、この点について課題を共有させていただきたいとい
○国務大臣(松本洋平君) 制度改正後のデジタルな形態を含む教科書につきまして、…
○国務大臣(松本洋平君) 制度改正後のデジタルな形態を含む教科書につきまして、デジタル部分の閲覧に当たりましては、コンテンツの拡散を防止する観点から、標準仕様においてビューアーへのログイン等の認証を必要とする方向で検討をしているところであります。また、教科書のデジタル部分に係る書き込み等の学習記録の保存でありますけれども、児童生徒による復習を容易にする観点から必要なものと考えているところでもありま
○水野孝一君 ありがとうございます。 必須にするということでありました。ありがとうございます。そして、学習記録の保存も必要だというふうに解釈をいたしました。 では、関連して、学習ログは誰のものなのかという観点でお伺いをさせていただきます。 教育DXが進む中で、この学習ログは一体誰のものなのかというデータ主権の議論が置き去りにされているように思います。国や自治体、あるいはシステムを提供す
○水野孝一君 ありがとうございます。 無形物、データ所有権の議論をすると問題が見えなくなってしまうというふうに思うんですが、問題から目を背けることなく、是非この問題に答えを出していかなければならないというふうに思います。 それでは、続きまして、文部科学省の学校におけるICT環境の整備状況調査のことについてお伺いをさせていただきます。 指導者用、学習者用デジタル教科書整備率が、令和六年三
○国務大臣(松本洋平君) 国費で提供をする現行の教科書代替のデジタル教科書に関…
○国務大臣(松本洋平君) 国費で提供をする現行の教科書代替のデジタル教科書に関しましては、全国の状況を正しく推定できるよう、大規模アンケート調査を行っております。この調査からは、半数以上の教師が二回に一回の授業で現行の教科書代替のデジタル教科書を使用していることが判明をしているところであります。 また、別の調査におきましては、約一〇〇%の小中学校等に国費で提供している英語については、小学校では
○水野孝一君 ありがとうございます。 使える環境にあるはずの子が使わないという実態が実際に存在をしております。それがどのような背景によるものなのか是非一度調査をしていただいて、実際に教科書がデジタル化したときに、教科書は使うことが義務化されておりますので、使えないことがあってはならないというふうに思いますので、同じことが起こらないように是非この点についても着目をしていただければというふうに思い
○国務大臣(松本洋平君) 文部科学省におきましては、各教育委員会等に対しまして…
○国務大臣(松本洋平君) 文部科学省におきましては、各教育委員会等に対しまして、端末利用時における有害情報を防止するためのフィルタリング設定、これを適切に行うことを要請をしておりまして、ほぼ全ての端末においてフィルタリング機能が導入されているところであります。 また、端末で授業や学習と関係ないサイトを確実に見られないようにする、そのために、一人一台端末の整備において端末管理機能等によるソフトウ
○水野孝一君 ありがとうございます。 様々申し上げましたけれども、大臣の力強いリーダーシップに期待して、質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。
○委員長(熊谷裕人君) 本日の質疑はこの程度にとどめ、これにて散会いたします
○委員長(熊谷裕人君) 本日の質疑はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。 午前十一時四十九分散会