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外務委員会

2025年6月4日

79件の発言

  1. ○堀内委員長 これより会議を開きます

    ○堀内委員長 これより会議を開きます。  国際情勢に関する件について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  本件調査のため、本日、政府参考人として、お手元に配付のとおり、外務省大臣官房長大鶴哲也君外二十二名の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

  2. ○堀内委員長 御異議なしと認めます

    ○堀内委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     ―――――――――――――

  3. ○堀内委員長 質疑の申出がありますので、順次これを許します

    ○堀内委員長 質疑の申出がありますので、順次これを許します。広瀬建君。

  4. ○広瀬委員 おはようございます

    ○広瀬委員 おはようございます。広瀬建でございます。  時間をいただきまして、ありがとうございます。  本日は、混迷を深める中東情勢についていろいろとお話をさせていただきたいと思います。  残念ながら、もう皆さんも御案内のとおり、力若しくは暴力といった、そういうもので世の中、中東の情勢は大きく左右をされてきて久しいわけですけれども、そうした地域、中東は地理的には非常に遠いですけれども、日本が

  5. ○広瀬委員 ありがとうございます

    ○広瀬委員 ありがとうございます。  是非、今後とも影響力を行使し得るような外交、いろいろな多角的な試みがあると思いますけれども、本当にこういう混迷を極める時代にこそ、日本が出ていけば何とか話がスムーズにまとまるだとか少しでも平和につながる、そうした影響力を出せるような外交努力を、私も、もちろん、いろいろ知恵を出していきたいと思いますけれども、そういう観点で、また多角的な外交を戦略的に進めていっ

  6. ○広瀬委員 ありがとうございます

    ○広瀬委員 ありがとうございます。  有事の際、余り想定はしたくありませんけれども、何かあったときに、その備蓄している原油を速やかにスムーズに市場に流せるようなところも留意をしておくべきだと思います。その点、是非またよろしくお願いをしたいと思います。  最後の質問に移ります。今話題のイランでございます。  イランは、もう御案内のとおり、米国主導の経済制裁がずっと続いてきている国でして、とはい

  7. ○岩屋国務大臣 広瀬委員には、イラン駐在経験を踏まえた非常に示唆に富む御質問を…

    ○岩屋国務大臣 広瀬委員には、イラン駐在経験を踏まえた非常に示唆に富む御質問をいただいて、ありがとうございます。  特に、日本は中東各国と良好な関係で、言ってみれば、いい人ではあるんですけれども、やはり、いなくてはならない人になっていくために、まだまだ様々な努力が必要だという御指摘は、全くおっしゃるとおりだと思っております。  イランについてですが、これまで、米・イラン間で五回にわたり協議が行

  8. ○広瀬委員 大臣、ありがとうございます

    ○広瀬委員 大臣、ありがとうございます。  まさに言われたとおり、いい人である日本、これはこれで保持していくべきだと思いますけれども、そこから、やはり、いなくてはならない友人という観点で、我々は、ある意味したたかなスタンスもいろいろ出しながら、中東外交をやっていければと思います。  中東は、イランが安定すれば中東が安定すると思っておりますし、中東が安定すると、地政学的には、やはりヨーロッパとア

  9. ○岩屋国務大臣 昨晩といいますか今日といいますか、イ・ジョミン新大統領が誕生を…

    ○岩屋国務大臣 昨晩といいますか今日といいますか、イ・ジョミン新大統領が誕生をすることとなりました。  以前から申し上げておりますように、日本と韓国との関係は、これから、国際社会の様々な課題、地域情勢に対する取組という面でも、パートナーとして協力すべき重要な二国間関係だと思っております。  大統領選挙中の各候補の御発言についてもウォッチをしてまいりましたが、私どもは、日韓関係、日米韓協力の重要

  10. ○岩屋国務大臣 現地時間の五月二十九日、安倍昭恵元総理夫人がプーチン・ロシア大…

    ○岩屋国務大臣 現地時間の五月二十九日、安倍昭恵元総理夫人がプーチン・ロシア大統領とモスクワで面会をされて、そのやり取りについてロシア大統領府が発表したと承知をしております。  今般の訪ロや面会の調整に関しては外務省としては関与しておりませんので、コメントすることは控えたいと思いますが、親交のあった元総理夫人とプーチン大統領が旧交を温められたということはよいことではなかったかというふうに思ってお

  11. ○岩屋国務大臣 ロシアとの領土交渉については、これまで様々な経過、変遷があるわ…

    ○岩屋国務大臣 ロシアとの領土交渉については、これまで様々な経過、変遷があるわけでございますが、当然のことながら、今委員が御指摘の東京宣言、これは重要な宣言だと思っております。これを含めて、これまでの日ロ間の諸合意、諸文書を踏まえて交渉に当たっていかなければいけないというふうに思っております。  政府としては、四島の帰属の問題を解決をして平和条約を締結するという方針を堅持しつつ、今後の領土交渉に

  12. ○岩屋国務大臣 それについては、もうこの段階で申し上げることは控えさせていただ…

    ○岩屋国務大臣 それについては、もうこの段階で申し上げることは控えさせていただきたいと思いますが、今申し上げましたとおり、政府としては、四島の帰属の問題を解決をし、平和条約を締結するという方針を堅持してまいります。

  13. ○岩屋国務大臣 私は日頃から、人類というのは確かに運命共同体だなというふうに思…

    ○岩屋国務大臣 私は日頃から、人類というのは確かに運命共同体だなというふうに思うわけでございますが、中国が主張するこの人類運命共同体というのは、二〇二三年十二月に開催をされました中央外事工作会議開催後の発表においてなされたものでございまして、これは他国の取組ですから、これに関して政府としてコメントすることは控えたいと思いますが。  いずれにしても、中国に対しましては、国際社会と建設的な関係を構築

  14. ○岩屋国務大臣 御指摘の国際調停院につきましては、今御指摘があったように、五月…

    ○岩屋国務大臣 御指摘の国際調停院につきましては、今御指摘があったように、五月三十日に香港で設立のための署名式が行われて、中国側の発表によりますと、中国を含む三十三か国が署名をしたと承知をしております。  王毅外交部長は、この署名式におきまして、調停院の設立は、国連憲章の目的と原則を実行し、国際調停分野のメカニズムの空白を埋めるものであると述べられたと承知をしておりますが、この調停院がこれから具

  15. ○岩屋国務大臣 先刻も申し上げましたように、我が国は国際司法機関の役割を重視を…

    ○岩屋国務大臣 先刻も申し上げましたように、我が国は国際司法機関の役割を重視をしております。また、国際社会においても、国際司法機関が安定的に、安全に活動できるように働きかけを強めてまいりたいと思います。  事は外交ですから、私も言葉を選んで申し上げますが、人類運命共同体あるいは国際調停院については、しっかり情報収集、分析を進め、今後の動きを注視してまいりたいと思っております。

  16. ○岩屋国務大臣 日本産水産物の輸入再開については、この間ずっと、あらゆるレベル…

    ○岩屋国務大臣 日本産水産物の輸入再開については、この間ずっと、あらゆるレベルで取組を進めてきたことでございまして、今般、一つ大きな前進をすることができたのではないかというふうに考えております。  輸出再開のためには輸出関連施設の再登録の手続が必要になるわけでございますが、ALPS処理水の海洋放出前に中国側に登録されていた施設から開始されることになるわけでございまして、海洋放出前の時点で十都県の

  17. ○岩屋国務大臣 中谷大臣は、先般のシャングリラ・ダイアログ、アジア安全保障会議…

    ○岩屋国務大臣 中谷大臣は、先般のシャングリラ・ダイアログ、アジア安全保障会議において、いわゆる今委員がおっしゃったOCEAN構想についてのスピーチをされたというふうに承知をしております。  インド太平洋のためにという視点を持って、共通の価値と利益を共有し合う諸国が協力的な取組を通じて、シナジー効果を発揮して、一つの大きな取組にこれを構築していくという趣旨のお話をされたと承知をしております。詳し

  18. ○岩屋国務大臣 今や、欧州の安全保障とインド太平洋の安全保障は密接不可分だと考…

    ○岩屋国務大臣 今や、欧州の安全保障とインド太平洋の安全保障は密接不可分だと考えております。また、欧州側にもそういう理解がどんどんと広がってきていると思いますし、委員御指摘のように、このインド太平洋に領土を持っている国もございます。したがって、欧州の諸国のインド太平洋への安全保障上のコミットというものは大いに促進をしていってしかるべきだと思っております。  御指摘のあったOSAについても、二〇二

  19. ○岩屋国務大臣 米国の政権が取っている措置でございますし、その中身について子細…

    ○岩屋国務大臣 米国の政権が取っている措置でございますし、その中身について子細に承知をしているわけではございませんので、それについてコメントすることは避けたいと思いますが、日本人留学生が自由に意思を表明することは、当然、あってしかるべきことだというふうに思っておりますし、大事なことは、今留学しておられる方、これから留学を予定しておられる方々に影響ができるだけ及ばないように、政府として万全の対策を取

  20. ○堀内委員長 ただいまの件につきましては、理事会で協議させていただきます

    ○堀内委員長 ただいまの件につきましては、理事会で協議させていただきます。

  21. ○岩屋国務大臣 そのアンケートという手法が適切、効果的かどうかということはとも…

    ○岩屋国務大臣 そのアンケートという手法が適切、効果的かどうかということはともかく、いずれにしても、委員がおっしゃったように、相談者が納得できるということが大事だと思いますので、相談者が納得が得られるような相談対応にするように、私からも改めて指示をしておきたいと思います。

  22. ○岩屋国務大臣 外務省で働く職員は、言うまでもないことでございますが、日本外交…

    ○岩屋国務大臣 外務省で働く職員は、言うまでもないことでございますが、日本外交という志を共有する大切なファミリーでございます。外交の最前線で皆が活躍していってほしいといつも願っているところでございます。  したがいまして、その皆さんが能力を最大限に発揮できるように、パワハラの防止や適切な対応を徹底してまいりたいと考えております。

  23. ○岩屋国務大臣 官房長から累次説明をさせていただいたように、外務医務官は、各国…

    ○岩屋国務大臣 官房長から累次説明をさせていただいたように、外務医務官は、各国の在外公館において多岐にわたる業務を遂行して、重要な役割を果たしてくれていると承知をしています。  感染症対策などについてどういう関係省庁と連携するかということについては、厚労省を中心にした関係省庁と引き続き意思疎通をしてまいりたいと考えております。

  24. ○岩屋国務大臣 人権は言うまでもなく普遍的な価値の中核でございまして、人権擁護…

    ○岩屋国務大臣 人権は言うまでもなく普遍的な価値の中核でございまして、人権擁護は全ての国の基本的な責務だというふうに考えております。我が国は、これまでも、深刻な人権侵害に対してははっきり、しっかり声を上げてまいりました。また、対話と協力を基本としまして、民主化に向けて、あるいは人権擁護に向けた努力を行っている国との間では、二国間対話や協力を積み重ね、また自主的な取組を促し、支援をしてきております。

  25. ○岩屋国務大臣 国内における人権機関の設置を含めて、ビジネスと人権ということに…

    ○岩屋国務大臣 国内における人権機関の設置を含めて、ビジネスと人権ということについて様々な指摘があるということについては承知をしております。この人権救済制度の在り方につきましては、これまでなされてきた議論の状況を踏まえて、法務省において不断に検討しているというふうに承知をしております。  外務省としては、法務省を中心とした関係府省庁と緊密に連携しながら、ビジネスにおける人権尊重の取組を推し進めて

  26. ○岩屋国務大臣 政府報告は、今も答弁をさせていただいたように、関係する府省庁が…

    ○岩屋国務大臣 政府報告は、今も答弁をさせていただいたように、関係する府省庁が多岐にわたっており、作業も膨大なものでございます。また、社会権規約委員会から簡易手続でいいよと言われた後、やはりやってねという、そういう経緯もありまして、作成に時間を要しているものだと思いますが、これは好ましくないということは全く御指摘のとおりでございまして、政府報告の早期の提出に向けて鋭意作業を進めていかなければいけな

  27. ○岩屋国務大臣 個人通報制度は、条約の実施の効果的な担保を図るという趣旨からは…

    ○岩屋国務大臣 個人通報制度は、条約の実施の効果的な担保を図るという趣旨からは注目すべき制度であるというふうに考えております。  他方で、同制度の受入れに当たりましては、人権諸条約の委員会から、委員は司法の専門家でいらっしゃいますけれども、国内の確定判決とは異なる内容の見解、通報者に対する損害賠償や補償を要請する見解、法改正を求める見解等が出された場合に、我が国の既存の司法制度それから立法政策と

  28. ○堀内委員長 申合せの時間が経過しておりますので、御協力ください

    ○堀内委員長 申合せの時間が経過しておりますので、御協力ください。  申合せの時間は過ぎておりますので、御協力いただければと思っております。(竹内(千)委員「一言いただけたら、お願いします」と呼ぶ)

  29. ○岩屋国務大臣 外務省としては、女子差別撤廃条約の所管省庁として、関係省庁とよ…

    ○岩屋国務大臣 外務省としては、女子差別撤廃条約の所管省庁として、関係省庁とよく連携して適切に対応してまいりたいと思います。

  30. ○岩屋国務大臣 御指摘の案件については、トルコとの間では、昨今の国内での報道や…

    ○岩屋国務大臣 御指摘の案件については、トルコとの間では、昨今の国内での報道や国会での御議論も念頭に、犯罪の防止や出入国在留管理上の懸案を解消すべく、二国間の対話、協力の強化に今取り組んでいるところでございます。  しかしながら、これを直ちに停止すれば、やはり企業の経済活動の停滞や人的交流の減少など、政治、経済、文化及び観光を含む相手国、地域との間の関係の様々な側面において一定のマイナスの影響が

  31. ○岩屋国務大臣 私の現大臣としての判断は、先ほど申し上げたとおりです

    ○岩屋国務大臣 私の現大臣としての判断は、先ほど申し上げたとおりです。

  32. ○岩屋国務大臣 どちらという問題ではないと思いますよ

    ○岩屋国務大臣 どちらという問題ではないと思いますよ。国民の生命財産が大事であるということは当然のことであって、国として責任を持っていかなければいけないということだと思います。  一方、査免措置については、先ほど申し上げたとおり、トルコとの間では、査免措置の重要性については認識を共有してきております。したがって、今般の事案といいますか、特にお地元での事案については、様々な、総合的な対策が必要だと

  33. ○西野大臣政務官 一般論としてまず申し上げたいと思いますが、融資をするかどうか…

    ○西野大臣政務官 一般論としてまず申し上げたいと思いますが、融資をするかどうかの段階では、金融機関が各調査に基づいて、経営判断の下、経営の利益になるかどうかに基づいて判断するというふうに思いますけれども、その際には、実質的な経営者が誰なのか、あるいは事業実態がどうなのか、さらには返済能力があるのかどうか、こういったことをしっかり調査した上で融資するかどうかを決めるというふうに思いますが、もし仮に、

  34. ○西野大臣政務官 個別の事案につきましては、手元に情報等がありませんので、正確…

    ○西野大臣政務官 個別の事案につきましては、手元に情報等がありませんので、正確に申し上げることはできませんが、やはり実際的な経営者が誰なのかということをしっかり把握できていないまま融資をするということは問題だというふうに思いますので、しっかり金融庁としてもモニタリングしていきたいと思います。

  35. ○西田(薫)委員 日本維新の会の西田薫でございます

    ○西田(薫)委員 日本維新の会の西田薫でございます。  早速質問させていただきたいと思います。  まずは、我が国のEEZ圏内に中国が無断で設置をしたブイについてお伺いをさせていただきます。  先週です。五月二十八日に、与那国島南方に中国が我が国に無断で設置をしたブイが撤去されたというニュースを報道で見ました。これは間違いないですよね。撤去されていますよね。そして、二月には、尖閣諸島沖に中国が

  36. ○岩屋国務大臣 昨年の十二月の与那国島南方の我が国排他的経済水域で確認されてい…

    ○岩屋国務大臣 昨年の十二月の与那国島南方の我が国排他的経済水域で確認されていたブイに関しては、本年五月に当該ブイが我が国EEZに存在しなくなったと確認をしております。そして、昨年十二月から五か月にわたって航行警報も出していたわけですけれども、これも取り消されたところでございます。  このようにしてブイの問題がなくなったということは、前向きな動きだというふうに受け止めております。

  37. ○西田(薫)委員 私も、今もう中国のブイがないということは、よかったというふう…

    ○西田(薫)委員 私も、今もう中国のブイがないということは、よかったというふうに思っているんですが、しかし、残念にも思っているんですね。本来は、我が国政府がしっかりとブイを撤去すべきだったんじゃないかなというふうに思っているんです。  世界から見ると、日本が抗議をしたから中国が撤去をしたという見方をする人もいらっしゃるでしょうが、多くの皆さんは、日本のEEZ圏内に無断でブイを設置したとしても、日

  38. ○岩屋国務大臣 ブイの撤去に関しては、以前もやり取りしたと思いますけれども、国…

    ○岩屋国務大臣 ブイの撤去に関しては、以前もやり取りしたと思いますけれども、国連海洋法上の問題といいますか、取り除いていいという規定になっておらないという問題などもあるわけでございます。  いずれにしても、このようなブイが設置されることはあってはならないことでございまして、今後とも、関係省庁が連携をして、警戒監視をしっかりと行ってまいります。

  39. ○西田(薫)委員 そこなんですよね

    ○西田(薫)委員 そこなんですよね。撤去したらいけないということもないわけなんですよね。要はグレーな部分ということで、それをそこまで答弁されると、やはり中国につけ入る隙を与えてしまうんじゃないかなというふうに思うんですね。  この二月のとき、尖閣沖のブイを撤去したとき、中国政府は、中国外務省の報道官です、設置した場所での任務完了ということを堂々と言っているわけなんですよね。それであれば、逆に、日

  40. ○岩屋国務大臣 強いとか弱いとかいう次元の話ではないと思いますね

    ○岩屋国務大臣 強いとか弱いとかいう次元の話ではないと思いますね。  ブイの話でいうと、先ほども申し上げたとおり、関係国がどこまで物理的な措置を取ることが国際法上許容されるかについては、明確な規定はなく、国家実行の蓄積も見られないということは重ねて申し上げておきたいと思います。  いずれにしても、我が国は我が国の主張をしっかりと伝え続け、ブイがなくなったという結果が出たわけでございます。見れば

  41. ○西田(薫)委員 強い弱いの話じゃないということをおっしゃいましたが、強く言わ…

    ○西田(薫)委員 強い弱いの話じゃないということをおっしゃいましたが、強く言わないといけないんですよ。だから、今まで日本外交というのは、なめられてきたというふうに私は思っておりますよ。  これを何度も言ってももう時間がないので、もう次の質問に移りますけれども。  次は、沖ノ鳥島沖でこれまた中国が海洋調査をした、我が国のEEZ圏内で海洋調査をしたという質問に関係して質問させていただきたいと思うん

  42. ○岩屋国務大臣 中国の調査船のお話ですけれども、五月二十六日、海上保安庁が、沖…

    ○岩屋国務大臣 中国の調査船のお話ですけれども、五月二十六日、海上保安庁が、沖ノ鳥島の東約二百七十キロメートルの我が国排他的経済水域において、中国の海洋調査船がワイヤのようなものを海中に延ばしているのを確認をいたしました。  これは我が国の同意を得ていないことから、同日、海上保安庁により当該活動の中止要求を行うとともに、外交ルートを通じまして、中国側に、我が国の同意を得ない海洋の科学的調査は認め

  43. ○西田(薫)委員 何かをされれば、そのような形で強い抗議をされるんですね

    ○西田(薫)委員 何かをされれば、そのような形で強い抗議をされるんですね。  であれば、さっきの話ですよ。まだされていない段階でも、しっかりと毅然たる態度で強い御答弁があったら、こうならないと思うんですよね。それがないからこそ、こうなっていっているんじゃないかなというふうに思うんです。  先般、その質問の中の御答弁で、AIを駆使しながら情報分析をされるというような御答弁、政府参考人の方から御答

  44. ○堀内委員長 申合せの時間が経過しておりますので、御協力願います

    ○堀内委員長 申合せの時間が経過しておりますので、御協力願います。

  45. ○岩屋国務大臣 AIに関しては、いわゆる公開情報をしっかり分析するという文脈で…

    ○岩屋国務大臣 AIに関しては、いわゆる公開情報をしっかり分析するという文脈で申し上げたことだと思います。  いずれにしても、中国に対しては、主張すべきは主張し、責任ある行動を引き続き強く求めてまいります。

  46. ○西田(薫)委員 しっかりやってください

    ○西田(薫)委員 しっかりやってください。よろしくお願いします。

  47. ○西岡(秀)委員 国民民主党・無所属クラブ、西岡秀子でございます

    ○西岡(秀)委員 国民民主党・無所属クラブ、西岡秀子でございます。  今日も質問の機会をありがとうございます。  早速質問に入らせていただきます。  あと二か月後に広島、長崎原爆の日が訪れます。まさに八十年の大変節目の年に当たりますけれども、今現在、岩屋外務大臣、広島、長崎平和式典への御出席につきまして、どのような御予定であるかどうか、まずお伺いをいたします。

  48. ○岩屋国務大臣 まだ日程的に確定をしておりません

    ○岩屋国務大臣 まだ日程的に確定をしておりません。諸般の事情が許せば、参列したいと考えております。

  49. ○西岡(秀)委員 ありがとうございます

    ○西岡(秀)委員 ありがとうございます。是非、御出席いただけますことを心から要望させていただきたいと思います。  長崎には、被爆体験者の問題という、長崎市にとっても県にとっても大変重要な課題がございます。  被爆から八十年を経た今にあっても、確かに原爆に遭いながらも、当時の旧長崎市の行政区域を基本に国が指定した被爆援護の対象区がつくられたために、被爆者と認められない、いわゆる被爆体験者と言われ

  50. ○吉田大臣政務官 お答えを申し上げます

    ○吉田大臣政務官 お答えを申し上げます。  長崎原爆平和祈念式典後に開催をされております御指摘の被爆者の方々の御要望をいただく会について、今年の詳細は現時点で決まっていないため、お答えをすることはまず困難であるというふうに申し上げるところでございます。  被爆体験者の方々につきましては、これは過去に最高裁まで争われて、身体に原子爆弾の放射能の影響を受けるような事情の下にあったとは言えず、被爆者

  51. ○西岡(秀)委員 今、政務官からお話がございましたけれども、今年の原爆の日、厚…

    ○西岡(秀)委員 今、政務官からお話がございましたけれども、今年の原爆の日、厚労大臣の御面会につきまして、是非、厚生労働大臣にお伝えをいただきたいというふうに思いますけれども、政務官から一言いただきたいと思います。

  52. ○吉田大臣政務官 今委員から面会の御要望があったということにつきましては、大臣…

    ○吉田大臣政務官 今委員から面会の御要望があったということにつきましては、大臣にお伝えをさせていただきます。

  53. ○西岡(秀)委員 今日、通告はいたしておりませんけれども、岩屋大臣におかれまし…

    ○西岡(秀)委員 今日、通告はいたしておりませんけれども、岩屋大臣におかれましては、是非、石破総理に御面会いただけますようにお願いをさせていただきたいと思いますけれども、一言いただけますでしょうか。

  54. ○岩屋国務大臣 広島、長崎の式典には、例年必ず内閣総理大臣は参列をしておられま…

    ○岩屋国務大臣 広島、長崎の式典には、例年必ず内閣総理大臣は参列をしておられますので、私からもお伝えしたいと思います。

  55. ○西岡(秀)委員 ありがとうございます

    ○西岡(秀)委員 ありがとうございます。是非よろしくお願いいたします。  これで、厚生労働大臣政務官につきましては、御退室いただいて結構でございます。ありがとうございました。

  56. ○堀内委員長 吉田厚生労働大臣政務官におかれましては、御退室いただいて結構です

    ○堀内委員長 吉田厚生労働大臣政務官におかれましては、御退室いただいて結構です。

  57. ○西岡(秀)委員 続きまして、いわゆる万博外交への対応についてお伺いをさせてい…

    ○西岡(秀)委員 続きまして、いわゆる万博外交への対応についてお伺いをさせていただきます。  大阪万博につきましては、十月十三日までの期間中に、百人以上の首脳や閣僚級の要人が来日することが見込まれております。現在、外務大臣が直接対談、お会いになった方々は、何か国の首脳や官僚とお会いになったかどうかということについてお伺いをさせていただきます。

  58. ○西岡(秀)委員 ありがとうございます

    ○西岡(秀)委員 ありがとうございます。  会談の機会には必ず拉致問題について言及をいただきまして、国際社会にも広く理解を得ることが極めて重要だと考えますけれども、これまでの大臣の御対応を含めて、御見解をお伺いをさせていただきます。

  59. ○岩屋国務大臣 対談の際には、必ず拉致問題を取り上げております

    ○岩屋国務大臣 対談の際には、必ず拉致問題を取り上げております。国際機関の性質、種類によってはこの問題を取り上げない場合もありますけれども、二国間会談等については、できるだけこの拉致問題を取り上げるようにしております。  やはり国際社会の理解と協力ということが不可欠だと思っておりますので、今後とも、まだまだこの万博会合は続いてまいりますが、しっかりと拉致問題について我が国の立場を説明し、理解と支

  60. ○西岡(秀)委員 大臣から御答弁いただきました

    ○西岡(秀)委員 大臣から御答弁いただきました。しっかり国際社会への岩屋大臣の発信、大変大きな意味があるというふうに思いますので、是非引き続きのお取組をお願い申し上げたいと思います。  続きまして、北朝鮮向けラジオ放送「しおかぜ」への支援体制についてお伺いをさせていただきます。  日本で唯一、海外に向けて短波放送が送信可能なKDDI八俣送信所においては、NHKが包括的使用権を有しており、その一

  61. ○西岡(秀)委員 今、御説明がありましたけれども、拉致問題は我が国にとって最重…

    ○西岡(秀)委員 今、御説明がありましたけれども、拉致問題は我が国にとって最重要課題であると同時に、この拉致問題、極めて重大な人権侵害だというふうに考えます。この意味からしますと、我が国の「しおかぜ」放送、今、妨害電波を発しながら、北朝鮮が妨害をしているという状況も踏まえると、しっかりこの体制、二波体制を維持していくということは、やはり国家としての私たちの決意を示す上でも大変重要なことであるという

  62. ○西岡(秀)委員 しっかり政府としてもこの高騰に対する対策を取っていただけると…

    ○西岡(秀)委員 しっかり政府としてもこの高騰に対する対策を取っていただけるということでございますけれども、今後の状況も見ながら、しっかり放送の維持のための御支援を引き続き強化していただくことをお願い申し上げたいというふうに思っております。  このことに関連してお尋ねをさせていただきますけれども、短波放送の重要性についてお伺いをさせていただきます。  現在、インターネット、衛星放送が普及する中

  63. ○岩屋国務大臣 御指摘のとおりだと思います

    ○岩屋国務大臣 御指摘のとおりだと思います。  拉致被害者への情報伝達ということももちろんでございますけれども、緊急事態発生時の在外邦人との連絡についても、短波放送を含めて多くの手段を確保しておくということが重要だと思っております。  その観点から、政府としては、短波放送の受信機の準備を外務省海外安全ホームページで呼びかけております。また、全世界向けに短波放送を実施しているNHKとの間で、緊急

  64. ○西岡(秀)委員 是非しっかり体制強化をお願い申し上げて、私の質問を終わります

    ○西岡(秀)委員 是非しっかり体制強化をお願い申し上げて、私の質問を終わります。  ありがとうございました。

  65. ○西園委員 公明党の西園勝秀です

    ○西園委員 公明党の西園勝秀です。  本日は、質問の機会をいただき、ありがとうございます。  まず初めに、外国人の不動産取得についてお伺いいたします。  最近、国会では、外国人による日本国内の土地の取得が相次いでいることについて、安全保障の面で問題があるのではないかという議論がなされています。  我が国には外国人の土地取引を規制する外国人土地法が存在しますが、この法律が制定されたのは大日本

  66. ○西園委員 ありがとうございます

    ○西園委員 ありがとうございます。  在留する外国人が日本に対して軍事的な行動を起こした場合の罰則規定としては、刑法における内乱罪や外患罪がありますが、これまでにこれらが適用された事例はないと承知しております。これまで我が国の治安が維持されてきたのは、刑法に基づき、それぞれの犯罪事実に即した適切な対応がなされてきたことによるものと考えております。  そこで、犯罪を取り締まる立場にある警察庁にお

  67. ○西園委員 ありがとうございます

    ○西園委員 ありがとうございます。  日本は治安のよい国として世界から評価されておりますが、それは警察官の皆様が日夜献身的に任務に当たってくださっているたまものであるというふうに思います。くれぐれも安全面には留意され、どうか犯罪を未然に防ぐ取組、本当にまさに外国人がこういう形で軍事行動を起こすというようなことがあったとしても、それをしっかりと防いでいただきたい、そのことを是非お願いを申し上げます

  68. ○西園委員 ありがとうございます

    ○西園委員 ありがとうございます。しっかりとした森林の保全管理、よろしくお願いいたします。  では、次に、農地についてお伺いいたします。  外国人が所有する農地について、農地以外の目的に転用する場合には、農地法に基づき、都道府県知事の許可が必要であると認識しております。農地法においても、森林法と同じく、外国人が無許可で土地の改良を行った場合には、日本人と同じように罰則が科せられるのでしょうか、

  69. ○西園委員 ありがとうございます

    ○西園委員 ありがとうございます。農地に関しましては、特に今、お米の問題などで本当に農地の重要性が増しておりますので、是非適切な管理をお願いいたします。  この外国人による日本の土地購入について懸念の声があるのも事実でございます。確かに、国民の安全を守る観点から、国防上のリスクも踏まえ、こうした動向には慎重に対応していく必要があると考えます。一方で、外国人の方々が日本に移り住み、あるいは日本でビ

  70. ○岩屋国務大臣 国家として、領土、領海、領空に対する外部からの侵害はこれを排除…

    ○岩屋国務大臣 国家として、領土、領海、領空に対する外部からの侵害はこれを排除して、国の主権を守るということは当然の責務だと思っておりますけれども、今日委員が触れていただいたように、国の領域内においても自国民の安全を守ることは極めて重要な課題であると考えております。  我が国は次第に外国人の数が増えてきているわけでありますが、国際社会から比べると、ある意味では後進国なんだと思います。外国人と安全

  71. ○西園委員 ありがとうございます

    ○西園委員 ありがとうございます。  まさに今本当に、これからの世の中、外国人の皆様との共生ということが大きなキーワードだと思います。その中でも、国民の生命財産を守っていただくということは本当に政府に強く求めていきたいと思いますので、是非よろしくお願い申し上げます。  法務省にも実はお話を伺いたかったんですが、ちょっとお時間の関係で割愛させていただきます。  外務省、警察庁、法務省、農林水産

  72. ○堀内委員長 参考人の皆様、どうぞ御退席いただいて結構でございます

    ○堀内委員長 参考人の皆様、どうぞ御退席いただいて結構でございます。

  73. ○西園委員 では、次に、外国人介護人材を受け入れる環境整備についてお伺いいたし…

    ○西園委員 では、次に、外国人介護人材を受け入れる環境整備についてお伺いいたします。  現在、我が国では、急速な高齢化の進行により、介護を必要とする方が今後更に増加していくと予想され、これに対応していくことが喫緊の課題です。一方で、介護現場では、他の産業と比較して賃金水準が低く、離職が相次いでいます。  人手不足が深刻化する中で倒産に追い込まれる介護事業所も増えており、私の地元静岡県でも、サー

  74. ○堀内委員長 申合せの時間が経過しておりますので、御協力をお願いします

    ○堀内委員長 申合せの時間が経過しておりますので、御協力をお願いします。

  75. ○堀内委員長 答弁は、申合せの時間を経過しておりますので、御答弁を簡潔にお願い…

    ○堀内委員長 答弁は、申合せの時間を経過しておりますので、御答弁を簡潔にお願いします。

  76. ○西園委員 ありがとうございました

    ○西園委員 ありがとうございました。  終わらせていただきます。

  77. ○岩屋国務大臣 五月三十日の石破総理、フン・マネット首相の首脳会談の前に、二十…

    ○岩屋国務大臣 五月三十日の石破総理、フン・マネット首相の首脳会談の前に、二十八日に、私はプラック・ソコン副首相兼外務大臣と会談をいたしました。そのときには、カンボジアの民主主義に関しては厳しい意見があるということを率直に申し上げました。  首脳会談に私は同席しておりませんが、そこでは、健全な民主主義の構築には国民が多様な意見を表明し得る環境が重要だということを石破総理からお伝えいただいたという

  78. ○岩屋国務大臣 これまで我が国は、緊急援助物資の供与、それから国際緊急援助隊医…

    ○岩屋国務大臣 これまで我が国は、緊急援助物資の供与、それから国際緊急援助隊医療チームの派遣、医療資機材等の自衛隊機による輸送、また六百万ドルの緊急無償資金協力を決定し、実行しております。被災地域の学校への給水タンクやテントあるいは緊急支援セットの供与をしたほかに、JICAが専門家チームを派遣して、支援ニーズの調査を行ったりしております。  アクセスが非常に難しい地域があるということは事実でござ

  79. ○堀内委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会い…

    ○堀内委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後零時二分散会