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外務委員会

2025年4月23日

80件の発言

  1. ○堀内委員長 これより会議を開きます

    ○堀内委員長 これより会議を開きます。  海洋法に関する国際連合条約に基づくいずれの国の管轄にも属さない区域における海洋の生物の多様性の保全及び持続可能な利用に関する協定の締結について承認を求めるの件、職業上の安全及び健康並びに作業環境に関する条約(第百五十五号)の締結について承認を求めるの件及び千九百九十五年の漁船員の訓練及び資格証明並びに当直の基準に関する国際条約の締結について承認を求めるの

  2. ○堀内委員長 御異議なしと認めます

    ○堀内委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     ―――――――――――――

  3. ○堀内委員長 これより質疑に入ります

    ○堀内委員長 これより質疑に入ります。  質疑の申出がありますので、順次これを許します。小熊慎司君。

  4. ○山本大臣政務官 お答えいたします

    ○山本大臣政務官 お答えいたします。  いわゆる一発肥料というものは、肥料をプラスチックなどの被覆資材で覆うことによりまして、成分が土の中に溶け出す時間を延ばすことで、量や散布回数などを削減することができる機能を持つものであり、我が国では、委員御指摘のとおり、水稲栽培を中心に幅広く利用されています。  この被覆資材の農家段階の使用量を調査、把握することは大変難しいわけでありますが、国内製造事業

  5. ○山本大臣政務官 お答えいたします

    ○山本大臣政務官 お答えいたします。  今、二〇三〇年の目標とおっしゃられました。これは、二〇二二年一月に肥料関係団体が、プラスチック被覆肥料に頼らない農業にすることを目標とした取組方針、こういうものを作りました。これが、二〇三〇年までに、生分解性プラスチック等を使用した肥料を開発することを目指して取り組むということでございますので、議員おっしゃるとおりでございます。

  6. ○山本大臣政務官 お答えいたします

    ○山本大臣政務官 お答えいたします。  農林水産省では、みどりの食料システム戦略推進交付金により、令和四年以降、現在までに全国延べ七十一地区において、プラスチック被覆肥料の代替肥料を開発したり、あるいは、被覆殻の流出防止技術、こういった様々な技術の実証を支援をしています。  また、ここで得られた成果は広く全国展開しなければいけませんので、都道府県の普及組織や、またJAなどの指導機関を中心に全国

  7. ○山本大臣政務官 お答えいたします

    ○山本大臣政務官 お答えいたします。  まず、委員も先ほど冒頭御指摘をいただきましたように、肥料関係団体が二〇三〇年までに生分解性プラスチック等を使用した肥料を開発することを目指しているという取組方針を掲げたということは、やはりいわゆる被覆肥料について明確に問題意識を持っているということだと思っております。  また、農林水産省も、併せて、例えば浅水代かき、こういった違うやり方でもこの流出を防ぐ

  8. ○山本大臣政務官 お答えいたします

    ○山本大臣政務官 お答えいたします。  肥料会社では、やはり非プラスチックを使用した肥料の開発について今進んでおります。委員御指摘のところは大きな問題でございますので、しっかりこういった開発の後押し等もさせていただいて、そして、肥料会社が一日でも早くしっかり開発できるような、そういった体制を取り組んでいきたいと思っております。

  9. ○山本大臣政務官 委員の御指摘、しっかり賜りました

    ○山本大臣政務官 委員の御指摘、しっかり賜りました。ありがとうございます。

  10. ○堀内委員長 政務官におかれましては、御退室いただいても結構です

    ○堀内委員長 政務官におかれましては、御退室いただいても結構です。

  11. ○岩屋国務大臣 私も、二十一日にグラス大使とお目にかかりました

    ○岩屋国務大臣 私も、二十一日にグラス大使とお目にかかりました。  御指摘のグラス次期大使の発言については承知をしております。さらに、同大使は、トランプ大統領が直接交渉に来られたということは、最優先事項だということが分かるということを述べられておられます。米側の真の意図を正確に把握することはなかなか困難ですけれども、こうしたグラス大使の発言や米側の対応の背景には、緊密な同盟国である我が国に対する

  12. ○安藤大臣政務官 どうも済みません

    ○安藤大臣政務官 どうも済みません。ちょっと車椅子なものですから、座ったままのお話、お許しいただければ幸いです。  ILO第百十一号の条約は、人種そして皮膚の色、性、宗教、政治的見解、そしてまた国民的出身又は社会的出身の、七つの事由に基づく雇用及び職業における差別待遇の除去を目的としています。  そして、この条約の批准については、その重要性は確認していますが、公務員の政治的見解の表明の制限に関

  13. ○岩屋国務大臣 それは委員御指摘のとおりだというふうに考えております

    ○岩屋国務大臣 それは委員御指摘のとおりだというふうに考えております。  ただ、その際に、先ほど厚労省の方からも御説明がありましたが、国内法との整合性についてしっかりと検討する必要があろうかというふうに思います。  関係省庁とこれからも連携を取って、できるだけ一つずつ課題を克服できるように努力をしてまいりたいと考えております。

  14. ○安藤大臣政務官 どうもありがとうございます

    ○安藤大臣政務官 どうもありがとうございます。  現在、労使と定期的に意見交換というものを行っております。  あともう一つは、在外公館を通じた、他国における条約の実施状況等についても調査をして、それをまた落とし込んでいきたい、そう思っております。

  15. ○堀内委員長 安藤政務官におかれましては、御退室いただいて結構です

    ○堀内委員長 安藤政務官におかれましては、御退室いただいて結構です。

  16. ○滝波副大臣 お答えいたします

    ○滝波副大臣 お答えいたします。  今般のSTCW―F条約の締結により、EEZ外を航行する比較的大型の漁船等を対象として、乗組員に対する生存、消火訓練の実施、船長又は航海士として乗り組む者に対する漁ろう操船講習の修了等が義務づけられることになりますが、これらは漁船の運航、操業の安全性を高めるものでありまして、農林水産省としても重要と考えているものであります。  一方で、漁業者からは、制度の施行

  17. ○滝波副大臣 お答えいたします

    ○滝波副大臣 お答えいたします。  委員の御指摘のように、漁船漁業におきましては、外国人技能実習制度及び特定技能外国人制度に加えまして、漁船マルシップ方式と言われる、日本漁船を外国法人に貸し渡しまして外国人船員を乗せた上でチャーターバックする、こういった様々な方式で外国人の人材を受け入れております。その中におきましてインドネシアの方が一番中心になっていると承知してございます。  外国人が現場に

  18. ○岩屋国務大臣 今般の日米協議の個別具体的な中身については、外交上のやり取りで…

    ○岩屋国務大臣 今般の日米協議の個別具体的な中身については、外交上のやり取りでもあり、また、今、スコーピングという、何を取り上げていくかという協議も進行中ということもございまして、この段階でつまびらかにすることは控えさせていただきたいというふうに思います。

  19. ○滝波副大臣 お答えいたします

    ○滝波副大臣 お答えいたします。  日米の協議の状況が予断できない中で、仮定の御質問にお答えすることは差し控えさせていただきたいと思います。  その上で、一般論として、農業者戸別所得補償制度のことについてでありますけれども、旧戸別所得補償制度は、個々の売買農家に主食用米の生産数量目標を割り当て、それを守った生産者のみに直接支払いをするものでございました。  一方、現在では、国による生産数量目

  20. ○堀内委員長 副大臣におかれましては、御退室いただいて結構です

    ○堀内委員長 副大臣におかれましては、御退室いただいて結構です。

  21. ○東大臣政務官 お答えいたします

    ○東大臣政務官 お答えいたします。  まず、先ほど外務大臣からお話があったとおり、加藤大臣とベッセント財務長官の間では、今後、二国間の会談を引き続き調整中というところでございますので、この機会も利用して同長官と議論する意向であると承知をしているところであります。  御質問の、海外からの日本の金融政策を左右される、日銀の独立性、これについてでありますけれども、各国の金融政策は、それぞれの国の経済

  22. ○東大臣政務官 委員御指摘のとおり、我が国は、まさしく、繰り返しになりますけれ…

    ○東大臣政務官 委員御指摘のとおり、我が国は、まさしく、繰り返しになりますけれども、中央銀行の下の自主性、これは尊重されなければなりませんし、先ほどのお話でありますけれども、第三条において担保されている。今までも、そしてこれからも、その独立性の確保というのは重要だというふうに考えているところでございます。

  23. ○堀内委員長 政務官におかれましては、御退室いただいて結構です

    ○堀内委員長 政務官におかれましては、御退室いただいて結構です。

  24. ○岩屋国務大臣 まず、今回の日米協議というのは主に経済分野の取組に焦点を当てる…

    ○岩屋国務大臣 まず、今回の日米協議というのは主に経済分野の取組に焦点を当てるものであるというふうに認識をいたしております。やはり、経済分野の話と安全保障の話というのは、元々事柄の性質が違うというふうにも思います。  その上で、同盟強靱化予算交渉については、もとより、この予算については日米両政府の合意に基づいて適切に分担されていると政府は考えておりまして、こうした考え方についても、丁寧に、また粘

  25. ○岩屋国務大臣 今委員が御指摘いただいたのは、二〇一一年に、既に米国では公開さ…

    ○岩屋国務大臣 今委員が御指摘いただいたのは、二〇一一年に、既に米国では公開されているものを、当時の岡田外務大臣が外務省ウェブサイトで公開をされたということを指摘されておられるんだと思います。  一般論として申し上げますと、御指摘の外交記録及び関連資料を含めまして、日米合同委員会の議事録を含む日米間のやり取りのうち、米国において既に公開されている文書があれば、米国とも協議の上で、日本側においても

  26. ○岩屋国務大臣 おっしゃるとおりでございまして、我が国としても、本協定の早期発…

    ○岩屋国務大臣 おっしゃるとおりでございまして、我が国としても、本協定の早期発効に向けて努力をしてまいりたいと思います。  各国に働きかけを行っております。例えば、二〇二三年のG7広島サミットでは、この協定の迅速な発効と実施を呼びかける旨の記述を含む首脳コミュニケをG7議長国として取りまとめております。また、本年三月に、国連において、全ての国に本協定の早期締結を呼びかける国連総会決議が採択をされ

  27. ○岩屋国務大臣 まず、ハラスメントというのはあってはならないというふうに、言う…

    ○岩屋国務大臣 まず、ハラスメントというのはあってはならないというふうに、言うまでもなく考えております。  また、対応は関係部署において適宜適切に行われていると私は認識をしておりますが、仮に、第三者を入れて調査すべきではないかという御指摘については、制度上、外務省内のハラスメント相談窓口以外にも、人事院の相談窓口に直接に提起することも可能であります。また、外務省としてということであれば、場合によ

  28. ○堀内委員長 ただいまの件につきましては、理事会で協議させていただきます

    ○堀内委員長 ただいまの件につきましては、理事会で協議させていただきます。

  29. ○岩屋国務大臣 委員は断定的におっしゃいますけれども、そこはきちんと精査した上…

    ○岩屋国務大臣 委員は断定的におっしゃいますけれども、そこはきちんと精査した上でなければ適切な判断はできないというふうに思いますので、しっかり精査をしたいというふうに考えております。

  30. ○岩屋国務大臣 いずれにしても、よく検討して適切な方法を取りたいと考えます

    ○岩屋国務大臣 いずれにしても、よく検討して適切な方法を取りたいと考えます。

  31. ○堀内委員長 既に持ち時間が経過しておりますので、大臣からの御答弁はごく簡潔に…

    ○堀内委員長 既に持ち時間が経過しておりますので、大臣からの御答弁はごく簡潔にお願いいたします。

  32. ○岩屋国務大臣 外務省としては、引き続いて当該職員に寄り添った対応を模索をして…

    ○岩屋国務大臣 外務省としては、引き続いて当該職員に寄り添った対応を模索をしていきたい、また、今後このようなことが再び起きることのないように、ハラスメントのない職場環境の確保に向けた取組をしっかり進めてまいりたいと存じます。

  33. ○堀内委員長 古田大臣官房審議官におかれましては、御退室いただいて結構です

    ○堀内委員長 古田大臣官房審議官におかれましては、御退室いただいて結構です。

  34. ○岩屋国務大臣 中国との間では、ペルーでの日中首脳会談で、戦略的互恵関係を包括…

    ○岩屋国務大臣 中国との間では、ペルーでの日中首脳会談で、戦略的互恵関係を包括的に推進していこう、そして建設的、安定的な関係を構築していこうということが合意された以降、様々なレベルで対話が進んできているというふうに考えております。  そういう中の一つに先月の日中ハイレベル経済対話というものがございましたが、ここは私と経産副大臣という形で対応をさせていただきました。  また、中国による重要鉱物の

  35. ○堀内委員長 審議官におかれましては、御退室いただいて結構です

    ○堀内委員長 審議官におかれましては、御退室いただいて結構です。

  36. ○岩屋国務大臣 ドイツは、委員がおっしゃったように、欧州の大国、中核国家でござ…

    ○岩屋国務大臣 ドイツは、委員がおっしゃったように、欧州の大国、中核国家でございますし、我が国にとっては極めて重要なパートナーだと考えております。  確かに2プラス2はちょっと最近できておりませんが、例えば、二〇二三年から二四年にかけては三度の首脳会談、五度の外相会談も実施をしてきておりますし、去年の七月には日独ACSAが発効するなど、日独間の安全保障分野での協力も着実に進展をしてきております。

  37. ○岩屋国務大臣 オランダも価値や原則を共有する非常に重要な戦略的パートナーでご…

    ○岩屋国務大臣 オランダも価値や原則を共有する非常に重要な戦略的パートナーでございます。  直近では、オランダとの間では、二〇二三年以降、三度の首脳会談、三度の外相会談が行われるなどしておりますし、私もこの二月にフェルドカンプ外相と会談をいたしまして、防衛協力を深めていこうということを確認をしました。また、一昨日は石破総理とスホーフ首相が会談をし、幅広い分野での協力を推進していくことで一致をして

  38. ○松島委員 今回議題となっておりますSTCW―F条約について質問いたします

    ○松島委員 今回議題となっておりますSTCW―F条約について質問いたします。  この条約は二〇一二年に発効したものですが、日本は今回初めて締結することになりました。元の条約では、適用対象となる漁船の基準が我が国に大変不利だったことから、日本が主導して見直しを提起し、昨年五月、改正されたと聞きました。  改正内容のポイントを伺います。

  39. ○宮路副大臣 お答え申し上げます

    ○宮路副大臣 お答え申し上げます。  委員御指摘の一九九五年の漁船員訓練、資格証明及び当直基準条約は、漁船員のための訓練、資格証明及び当直に係る国際基準の設定等について定めたものです。  附属書改正前、本条約が適用される漁船の条件は船体の長さのみとなっておりました。そのため、欧州の漁船と比較して細長い傾向にある日本を含むアジアにとっては、比較的トン数の小さい漁船にも厳しい要件が課されることとな

  40. ○松島委員 ありがとうございます

    ○松島委員 ありがとうございます。  私は、南アフリカ共和国のケープタウンを訪れた際、鹿児島県枕崎から来た漁船に出会いました。何日も停泊し、修理、整備するとのことで、胸が熱くなりました。また、アフリカのモロッコの沖合、大西洋に浮かぶスペイン領カナリア諸島も日本の漁業の重要な拠点となっておりまして、ここには領事事務所が置かれ、船に詳しい国土交通省出身の職員も常駐しています。魚好きの身としては、本当

  41. ○松島委員 今後は、多国間条約が採択される際に、その前に、影響を受ける我が国の…

    ○松島委員 今後は、多国間条約が採択される際に、その前に、影響を受ける我が国の産業が不利とならぬよう、関係省庁が力を合わせて積極的に国際基準作りを主導していってほしいと思います。  国交省の方はもうこれで結構です。

  42. ○堀内委員長 堀官房審議官におかれましては、御退室いただいて結構です

    ○堀内委員長 堀官房審議官におかれましては、御退室いただいて結構です。

  43. ○松島委員 さて、世界中に展開する二百三十四の在外公館の定員は、日本の職員が三…

    ○松島委員 さて、世界中に展開する二百三十四の在外公館の定員は、日本の職員が三千七百七十四人、それに対し現地採用の職員の数が五千七百三十八人というふうに、現地採用の方が多い状況になっております。  私も、外国出張の際、いろいろな国で現地スタッフの方にお世話になりました。二〇〇七年度、外務大臣政務官として訪れたウズベキスタンでは、大使車の運転手さんがとても流暢な日本語を話されるので、理由を尋ねます

  44. ○宮路副大臣 在外公館の現地職員について御質問いただき、ありがとうございます

    ○宮路副大臣 在外公館の現地職員について御質問いただき、ありがとうございます。  現地職員に対する研修を通じてその士気向上を図り、優秀な現地職員を育成、確保することは、我が国の外交力を強化する上で大変重要だと考えております。  こうした観点から、外務省では、勤続年数が五年や十年に達し在外公館からの推薦を受けた優秀な現地職員に対し、各種講義や施設の視察等を通じて、職務遂行に必要な知識経験を習得し

  45. ○松島委員 日本の在外公館、本当に、二百三十四、もう大幅に増やして、戦線も伸び…

    ○松島委員 日本の在外公館、本当に、二百三十四、もう大幅に増やして、戦線も伸び切ったに近い状況だと思います。そこにおける現地職員の実力というのは、日本の外交に大きく関係してきますので、しっかり、六十人と言わず、もっと増やすように頑張っていただきたいと思います。  先週に続き、中南米外交への励ましの気持ちを込めた質問をさせていただきます。  五月十三日から、北京で中国・CELACフォーラムという

  46. ○宮路副大臣 CELACについて御質問、御要望いただきました

    ○宮路副大臣 CELACについて御質問、御要望いただきました。  我が国は、CELACを全ての中南米諸国が参加する重要なフォーラムであると認識しております。先週十四日には、CELACの前議長国であるホンジュラス及び現議長国であるコロンビアの外相が、万博もあり、訪日した際に、岩屋大臣との間でそれぞれ外相会談を行い、日・CELAC間の対話を強化していくことで一致したところであります。  加えて、我

  47. ○松島委員 おっしゃるように、一口で中南米諸国といっても、中米、南米、そしてカ…

    ○松島委員 おっしゃるように、一口で中南米諸国といっても、中米、南米、そしてカリブというのはかなり違いがあると思いますから、中国と違って、実のある、そういう形での取組も重要なことだと思います。  さて、台湾と国交を結んでいる国が多いのも中南米地域の特徴でした。しかし、最近、台湾と断交し、中国と国交を結ぶ国が増えてまいりました。この切替え状況について教えてください。質問します。

  48. ○松島委員 環境は厳しくなっています

    ○松島委員 環境は厳しくなっています。頑張っていただきたいと思います。  条約に戻ります。  一九八一年からある職業安全衛生条約を今回日本が締結することになったのは、ILO基本条約の一つに加わったことで慌てて対応しているようにも思えます。もっとも、この条約締結が、前提となる国内法の整備を促し、日本の労働者、それも正規社員だけでなく個人事業主や派遣労働者、また最近増えている隙間バイトサービスとい

  49. ○堀内委員長 既に申合せの時間が経過しておりますので、御答弁は簡潔にお願いいた…

    ○堀内委員長 既に申合せの時間が経過しておりますので、御答弁は簡潔にお願いいたします。

  50. ○松島委員 済みません、一言だけ

    ○松島委員 済みません、一言だけ。  今後、改正内容が様々な職場に周知徹底されるよう、よろしくお願いします。  ありがとうございました。

  51. ○西園委員 公明党の西園勝秀です

    ○西園委員 公明党の西園勝秀です。  本日は、質問の機会をいただき、ありがとうございます。  まず初めに、米国の関税措置への対応について伺います。  政府は、四月二十一日、日米関税交渉を担う内閣官房の事務局に十人規模の専従部隊を置き、本格的な交渉に臨む体制を整えました。報道によると、トランプ大統領の意図は、アメリカ車や米国産の米、肉類の輸入を増やせ、日本の防衛予算を増やせということかと思いま

  52. ○西園委員 御丁寧な説明、ありがとうございます

    ○西園委員 御丁寧な説明、ありがとうございます。  自衛隊が所有している野外支援車でございますが、十台程度保有ということでございますが、その規模では大規模災害では全く足りないというふうに思います。我が国にとっても意味のある政策だと思いますので、防衛予算を活用したトイレトレーラーのアメリカからの購入を是非前向きに御検討いただければと存じます。  また、今回の関税引上げにより、特に裾野の広い日本の

  53. ○堀内委員長 寺田大臣官房審議官におかれましては、御退室いただいて結構です

    ○堀内委員長 寺田大臣官房審議官におかれましては、御退室いただいて結構です。

  54. ○西園委員 次に、国連公海等生物多様性協定、いわゆるBBNJ協定について伺います

    ○西園委員 次に、国連公海等生物多様性協定、いわゆるBBNJ協定について伺います。  一九二八年、青カビから発見された抗生物質ペニシリンは、人類の医療の進歩に大きく寄与し、生命の安全確保に飛躍的な前進をもたらしました。また、近年では、大村智博士らによって土壌中の放線菌からイベルメクチンが開発され、その功績によりノーベル生理学・医学賞が授与されたところです。  さらに、海洋に目を向けますと、海に

  55. ○宮路副大臣 お答え申し上げます

    ○宮路副大臣 お答え申し上げます。  海洋生物多様性の保全及び持続可能な利用の確保は、国際社会全体として取り組むべき喫緊の地球環境課題です。本協定は、その確保を目的として、公海及び深海底における新たな国際ルールを整備するものになります。我が国として、このようなルール作りの進展を評価しております。  その上で、我が国による本協定の締結には、海洋の生物多様性の保全及び持続可能な利用の促進への貢献、

  56. ○西園委員 宮路副大臣、ありがとうございます

    ○西園委員 宮路副大臣、ありがとうございます。  海洋国家である日本がこの協定を締結する意義は非常に大きいと考えておりますので、是非よろしくお願い申し上げます。  次に、BBNJ協定の発効に伴う海洋遺伝資源の取扱いについて伺います。  これまで、公海における海洋の動植物や微生物といった遺伝資源を採取し、医薬品や化粧品などの製品開発に関する研究開発活動については、公海の自由に基づき、実施されて

  57. ○西園委員 ありがとうございます

    ○西園委員 ありがとうございます。  人類共同の財産である海洋遺伝資源を守り、世界がその価値を共有することは大変重要な意義があると考えます。非締約国が本協定を締結できるよう、政府には引き続き働きかけをよろしくお願い申し上げます。  次に、千九百九十五年の漁船員の訓練及び資格証明並びに当直の基準に関する国際条約、いわゆるSTCW―F条約についてお伺いします。  近年、国際社会での海上輸送や漁業

  58. ○西園委員 御説明ありがとうございます

    ○西園委員 御説明ありがとうございます。  条約の改正案については、IMOが全会一致で採択されているということですので、改正が受諾されない可能性はほとんどないということで理解をいたしました。  以上で終わらせていただきます。ありがとうございました。

  59. ○堀内委員長 この際、暫時休憩いたします

    ○堀内委員長 この際、暫時休憩いたします。     午前十一時三十六分休憩      ――――◇―――――     午前十一時四十九分開議

  60. ○堀内委員長 休憩前に引き続き会議を開きます

    ○堀内委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。西岡秀子君。

  61. ○西岡(秀)委員 国民民主党・無所属クラブ、西岡秀子でございます

    ○西岡(秀)委員 国民民主党・無所属クラブ、西岡秀子でございます。  それでは、早速質疑に入らせていただきたいと思います。  今日は三つの条約の質疑ということで、私からは、一九九五年の漁船員訓練、資格証明及び当直基準条約について、いわゆるSTCW―F条約についてお尋ねをいたします。  まず、本条約を締結している国が何か国であるのか、また今後締結に向けて準備している国はあるのかどうかにつきまし

  62. ○西岡(秀)委員 今、締結している国が三十六か国という御答弁がございました

    ○西岡(秀)委員 今、締結している国が三十六か国という御答弁がございました。  一九七八年に締結をされておりますSTCW条約、これは百六十七か国が締結している条約でございまして、当然我が国も締結をいたしているわけでございますけれども、今回審議をされておりますSTCW―F条約、これは締約国が限られている中で、我が国はこれまで締結をしてまいりませんでした。  その課題となっていたことについては先ほ

  63. ○西岡(秀)委員 今お答えいただきましたけれども、遠洋漁業を含めた漁業活動の安…

    ○西岡(秀)委員 今お答えいただきましたけれども、遠洋漁業を含めた漁業活動の安全を確保するという意味で大変有意義な条約ということで、今回締結へ向けた動きとなったということで御答弁をいただきました。  それでは、この条約を締結するに当たりましては、国内の担保法である船員法改正、これは先般、国土交通委員会で審議がされまして衆議院を通過いたしたわけでございますけれども、まず国交省にお伺いをいたします。

  64. ○西岡(秀)委員 我が国にとりまして、日本船籍、日本人の船員の確保というのは大…

    ○西岡(秀)委員 我が国にとりまして、日本船籍、日本人の船員の確保というのは大変重要だというふうに考えております。今、日本人船員については二千人というお答えがございましたけれども、現在、日本商船隊に乗り込んでいる船員の総数は五万三千人、このうち日本船員は二千人というのが今の現状でございます。  この日本船籍並びに日本人の船員の確保、これは、国民生活を支え、日本の経済を支え、これはエネルギー、食料

  65. ○岩屋国務大臣 委員の御指摘のとおりの問題意識を持っております

    ○岩屋国務大臣 委員の御指摘のとおりの問題意識を持っております。  四面を海に囲まれた我が国でございますので、貿易量の九九・六%を外航海運に担っていただいているということでございまして、我が国の経済、国民生活を支える基盤として極めて重要だと思います。安全保障上も重要な課題でございます。  したがって、我が国における安定的な海上輸送の確保を図る上で、日本の船舶、日本人の船員はその中核となるべき存

  66. ○西岡(秀)委員 大臣からも力強い御答弁をいただきましたけれども、一朝一夕です…

    ○西岡(秀)委員 大臣からも力強い御答弁をいただきましたけれども、一朝一夕ですぐに日本船員を増やすということは難しいということも十分承知をいたす中で、総合的な取組が大変重要だというふうに思っておりますので、外務大臣としての、大臣のお取組につきましても是非お願いを申し上げたいと思います。  国土交通省堀審議官につきましては、ここまでの質問とさせていただきます。御退室をいただいて結構でございます。

  67. ○西岡(秀)委員 船員不足に関連をいたしまして、今日は文部科学省にもお越しをい…

    ○西岡(秀)委員 船員不足に関連をいたしまして、今日は文部科学省にもお越しをいただいております。深刻な船員不足の対応、先ほど申し上げました総合的な取組が極めて重要でございますけれども、今後、将来の担い手として大きな希望、期待を持っております水産高校につきましてお尋ねをさせていただきます。  現在、水産高校における卒業後の進路、様々な選択があるというふうに思いますけれども、船員等への就職の状況につ

  68. ○西岡(秀)委員 今、就職率四一・三%ということでございました

    ○西岡(秀)委員 今、就職率四一・三%ということでございました。様々、生徒の皆さんの進路というのは、今、大変選択肢が多くなっておりますので。ただ、本来であれば船員を志している水産高校に入った学生さんたちが、やはり将来に希望を持てる教育環境というのが大変重要だというふうに思っております。  この度、予算を増額をしていただいたという中で、実習船の整備等、様々な環境整備に取り組んでいただくこと、大変重

  69. ○堀内委員長 大臣官房審議官におかれましては、御退室いただいて結構です

    ○堀内委員長 大臣官房審議官におかれましては、御退室いただいて結構です。

  70. ○西岡(秀)委員 関連いたしまして、船員というのは、先ほどから申し上げておりま…

    ○西岡(秀)委員 関連いたしまして、船員というのは、先ほどから申し上げております、我が国の国民生活、経済の維持に欠かすことのできない必要不可欠な職種であるわけでございますけれども、その職場の特殊性、陸上社会と長期間離れるという特別な労働環境の下に、行政サービスの受益が一定制限をされている職種であるというふうに認識をいたしております。  その中で、かなり以前の話になりますけれども、平成二十二年から

  71. ○西岡(秀)委員 当然、自治体の裁量で減免を行われておりますけれども、今の船員…

    ○西岡(秀)委員 当然、自治体の裁量で減免を行われておりますけれども、今の船員不足を含めて、是非、この個人住民税における負担の軽減というものについても、積極的に総務省としてできる支援を御検討いただきますことを重ねてお願いを申し上げたいと思います。  残り時間が大変少なくなっておりますけれども、もう一本、職員安全衛生条約につきましては、二問目の質問だけにさせていただきますけれども、今、大変、令和六

  72. ○西岡(秀)委員 今、労働災害の中でも高齢者の方のやはり労働災害が大変増えてい…

    ○西岡(秀)委員 今、労働災害の中でも高齢者の方のやはり労働災害が大変増えているという事象もございますので、今、AIを含めて様々な技術革新が進んでおります。この優れた最先端の技術を是非、職場での安全、労働災害防止に役立てていただく支援につきましても、引き続きしっかりお取り組みをいただくことをお願い申し上げて、私の質問を終わりたいと思います。  ありがとうございました。

  73. ○岩屋国務大臣 国際人道法には、文民たる住民と戦闘員とを区別する、それから民用…

    ○岩屋国務大臣 国際人道法には、文民たる住民と戦闘員とを区別する、それから民用物、民間の使用に供される施設等という意味だと思いますが、民用物と軍事目標とを常に区別するという、軍民分離の原則があるとされております。  その上で申し上げますと、自衛隊が自衛隊機を用いて住民の避難誘導等に当たるとしても、これが軍事行動から生ずる危険から住民を保護するということを目的としたものであることを踏まえますと、こ

  74. ○堀内委員長 これにて各件に対する質疑は終局いたしました

    ○堀内委員長 これにて各件に対する質疑は終局いたしました。     ―――――――――――――

  75. ○堀内委員長 これより各件に対する討論に入るのでありますが、その申出がありませ…

    ○堀内委員長 これより各件に対する討論に入るのでありますが、その申出がありませんので、直ちに採決に入ります。  まず、海洋法に関する国際連合条約に基づくいずれの国の管轄にも属さない区域における海洋の生物の多様性の保全及び持続可能な利用に関する協定の締結について承認を求めるの件について採決いたします。  本件は承認すべきものと決するに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕

  76. ○堀内委員長 起立総員

    ○堀内委員長 起立総員。よって、本件は承認すべきものと決しました。  次に、職業上の安全及び健康並びに作業環境に関する条約(第百五十五号)の締結について承認を求めるの件について採決いたします。  本件は承認すべきものと決するに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕

  77. ○堀内委員長 起立総員

    ○堀内委員長 起立総員。よって、本件は承認すべきものと決しました。  次に、千九百九十五年の漁船員の訓練及び資格証明並びに当直の基準に関する国際条約の締結について承認を求めるの件について採決いたします。  本件は承認すべきものと決するに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕

  78. ○堀内委員長 起立総員

    ○堀内委員長 起立総員。よって、本件は承認すべきものと決しました。  お諮りいたします。  ただいま議決いたしました各件に関する委員会報告書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

  79. ○堀内委員長 御異議なしと認めます

    ○堀内委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     ―――――――――――――     〔報告書は附録に掲載〕     ―――――――――――――

  80. ○堀内委員長 次回は、来る五月七日水曜日委員会を開会することとし、本日は、これ…

    ○堀内委員長 次回は、来る五月七日水曜日委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後零時二十分散会