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2026年9月18日

第2次高市改造内閣発足、細野復興相・維新中司氏初入閣で刷新図る

第2次高市改造内閣発足、「実行力重視」で人選

高市首相は本日、第2次改造内閣を発足させた。首相は「強い経済の実現に向け、実行力を重視して人選した」と述べ、政策推進への意欲を改めて示した。木原官房長官、茂木外相、片山財務相、小泉防衛相、上野厚生労働相、城内成長戦略相、小野田経済安保相、赤澤経済産業相の8閣僚が留任し、内閣の骨格は維持された。

一方で新たな顔ぶれも加わった。農相に簗和生氏、法相に山下貴司元法相、デジタル相に古川俊治氏、国土交通相に井林辰憲氏、環境相に笹川博義氏、総務相に藤井比早之氏、国家公安委員長に葉梨康弘元法相、文部科学相に関芳弘氏がそれぞれ起用された。経済界からは日本商工会議所会頭が「継続は力なり」と評価する声が上がった。

細野豪志氏の復興相起用と維新・中司氏の初入閣が焦点

今回の改造で特に注目を集めたのが、細野豪志元環境相の復興相への起用だ。細野氏は就任にあたり「宿命」とコメントし、東日本大震災の復興加速に強い意欲を示した。民主党政権時代に環境相として原発事故対応に当たった経験を持つ細野氏の起用は、復興行政に新たな視点をもたらす可能性がある。

また、日本維新の会の中司前幹事長が規制改革担当相として初入閣した。連立パートナーである維新からの閣僚起用は、政権基盤の安定を図る狙いがあるとみられ、与野党双方からさまざまな反応が出ている。

林芳正氏の閣外留任と「非主流派」への懸念

今回の改造では、林芳正前総務相が入閣を見送られた。林氏は「地域に貢献するため、一議員として何ができるか考える」と語り、閣外での活動に軸足を移す姿勢を見せた。ベテラン議員の閣外への置き方が非主流派の結集につながるリスクを指摘する声もあり、内閣の求心力維持が今後の焦点となる。

高市首相の閣僚指示書の全容も明らかになり、食料品の消費税減税をはじめとする政策推進が各閣僚に求められている。経済政策の具体的な実行が政権の評価を左右することになりそうだ。

安保3文書改定とAI活用、売春規制見直しも議論

内閣改造と並行して、安全保障政策や法整備をめぐる動きも活発化している。安保3文書の改定に向けた有識者会議では、防衛力強化の観点からAIの研究・開発を積極的に進めるべきとの意見が出された。急速に進む技術革新を安全保障に組み込む議論が本格化している。

法務省の有識者検討会では、売春の勧誘など相手方の行為も処罰対象に含める方向で検討が進んでいることが明らかになった。また、自民党の渡辺孝一衆議院議員が68歳で死去したことが伝えられ、北海道岩見沢市の元市長として地域政治にも貢献した同氏の功績が改めて振り返られた。

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