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2026年9月17日

高市首相が内閣改造断行、維新・中司氏初入閣で閣内協力体制へ

高市首相、内閣改造を断行——政権骨格維持しつつ維新との連携強化

高市首相は17日、内閣改造を実施した。木原官房長官ら政権の骨格を担う主要閣僚は留任の方向で、政策継続性を重視した布陣となっている。赤沢氏と城内氏も続投が決まっており、政策推進の軸足を維持しながら一定の刷新を図る構成となった。

今回の改造における最大の注目点は、日本維新の会との閣内協力の実現だ。高市首相は改造に先立ち、維新の吉村代表と党首会談を行い、閣内協力を正式に確認。維新からは中司氏が初入閣する方向となっており、与野党の垣根を越えた政権運営の新たな一歩となる。首相は「重要な政策転換の実現に向け、総力を挙げて取り組む」と意気込みを示している。

自民・参院人事も刷新——新執行部が始動

内閣改造と並行して、自民党の新たな役員人事も発足した。参院自民党では参院幹事長に青木一彦氏が就任し、石井氏は交代となった。党内の体制を一新することで、高市首相は政権運営の求心力強化を図る狙いがあるとみられる。

一方、首相は参院役員の人事権について「私にはない」と明言しており、参院側の自律性を尊重する姿勢を示した。維新においても、入閣が決まった中司氏の後任幹事長として柴田巧氏が就任するなど、連立・協力体制の整備が各党で進んでいる。

立民系が「民主改革の会」を届け出——中道勢力の再編加速

政界では与党側の動きと並行して、野党再編の動きも活発化している。「中道」から分裂した立憲民主党出身者らが、新党「民主改革の会」を届け出る方針を固めた。小川代表も立民出身者による新党の名称が「民主改革の会」であることを認め、中道勢力の分裂が正式に表面化した形となる。

これにより、野党側は複数の勢力が競立する構図が鮮明になってきた。今後の国会審議や選挙戦略において、各勢力がどのような連携・対立軸を描くかが注目される。新たな政党の政策的立ち位置や、既存の野党勢力との関係構築が今後の焦点となりそうだ。

OTC類似薬の追加負担、来年3月開始——厚労省が対象外も明示

厚生労働省は、市販品類似薬(OTC類似薬)に対する追加負担を来年3月から開始する方針を示した。今回は対象外となる品目・範囲についても明示されており、患者や医療機関への周知を丁寧に進める姿勢が示されている。

医療費の適正化を図る観点から導入が検討されてきた同制度だが、患者負担の増加を懸念する声もあることから、対象範囲の明確化が求められていた。来年3月の開始に向けて、政府は引き続き制度の詳細について周知・広報を進める見通しだ。

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