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2026年8月4日

熊本地震を激甚災害指定、食料品消費税減税も閣議決定へ

熊本地震、激甚災害指定と予備費活用でプッシュ型支援を本格化

高市首相は、今月発生した熊本地震について激甚災害への指定を表明し、あす予備費の使用を閣議決定する方針を明らかにした。政府は予算を確保したうえで、被災地のニーズに先回りして物資や人員を届けるプッシュ型支援を積極的に進める構えで、初動対応の強化に向けた体制整備が急ピッチで進んでいる。

被災地では猛暑が続いており、政府は高齢者を中心とした災害関連死を防ぐための対策強化にも乗り出している。避難所での熱中症リスクが高まるなか、医療資源の確保や搬送体制の整備が喫緊の課題となっており、関係省庁が連携して対応にあたっている。また、復旧作業に向かう車両が集中したことで現地では大規模な渋滞が発生しており、支援物資の輸送ルート確保が現場レベルでの大きな障壁となっている。熊本へのふるさと納税は7.3億円を超えるなど、全国からの支援の輪も広がっている。

食料品の消費税減税、自民党が大筋了承し閣議決定へ

政府は食料品を対象とした消費税の減税について、5日にも閣議決定したい考えを示した。自民党は合同会議を開き、賛否両論が交わされたものの、最終的に税調会長に対応を一任することで合意し、党執行部は今週中の意見集約を目指している。食料品への消費税軽減は家計の負担軽減策として注目を集めており、政府・与党が早期の方針決定に向けて動きを加速させている。

一方、自民党の小渕優子氏をはじめ、党内の一部からは消費減税方針に対する反対意見も出ており、完全な党内一致には至っていない。軽減税率の導入拡大をめぐっては財源確保の問題や制度設計の複雑さも指摘されており、閣議決定後の国会審議でも議論が続くとみられる。

福岡・自民県議団会長がパーティー発言問題で辞任意向

福岡県の自民党県議団会長が、政治資金パーティーをめぐる自身の発言を受けて、会長職を辞任する意向を示したことが明らかになった。政治とカネをめぐる問題が依然として各地で表面化しており、党内のガバナンスや信頼回復に向けた取り組みが改めて問われる形となっている。自民党は国政レベルでの政治資金改革を進めているが、地方組織における対応の徹底も課題として浮き彫りになっている。

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