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2026年5月25日

補正予算3兆円・皇族身分付与に反対・内閣支持率最低、高市政権が正念場

補正予算3兆円規模、高市首相がきょう説明へ

政府は今年度の補正予算案を3兆円規模で調整していることが明らかになった。高市首相は本日、今後の対応について自ら説明する予定で、その内容が注目される。物価高や経済対策を念頭に置いた編成となる見通しで、年末に向けた政策運営の軸となりそうだ。

国民民主党の玉木代表は補正予算案への対応として、低・中所得の働く世代を対象とした給付措置を盛り込むよう求める姿勢を示した。与野党間での協議や修正をめぐる動きが今後活発化する可能性があり、国会論戦の焦点になると見られる。

内閣支持率50%で発足後最低、政権運営に影響も

毎日新聞が実施した世論調査で、高市内閣の支持率が50%と発足後最低を記録したことが報じられた。発足当初から比較して支持が落ち込んでいることは、今後の予算審議や重要法案の国会通過に向けた政権の求心力に影響を及ぼしかねない。

内閣支持率の低下と並行して、自民党が「国旗損壊罪」の法制化を急ぐ姿勢を見せていることも伝えられた。高市首相の宿願とされるこの法案は党内でも賛否があり、国会審議での行方が注目される。支持率回復に向け、経済・外交両面での具体的な成果が問われる局面となっている。

皇族身分付与めぐり与党内に異論、皇室典範議論が本格化

自民党の小林政調会長は、皇族数の確保策として議論されている「配偶者と子への皇族身分付与」案に反対の立場を明言した。皇室典範改正をめぐる議論は与野党を超えた協議が必要なテーマであり、与党内からも異論が出たことで合意形成の難しさが改めて浮き彫りになった形だ。

NHKの日曜討論では憲法改正の是非をはじめ、各党が主要政策課題について意見を交わした。皇室制度や憲法改正は世論の関心も高く、今後の国会審議や党内議論の動向が政局に与える影響も大きい。

赤沢氏が訪中、日中関係は不透明感が続く

赤沢経済再生担当相が中国を訪問したことが報じられた。日中間では経済・安全保障をめぐる懸案が山積しており、訪中の成果や今後の関係改善に向けた具体的な進展があるかどうかが焦点となる。外交専門家からは不透明感が残るとの見方も示されており、引き続き動向が注視される。

外務省はサッカーW杯開催地の治安情報を紹介する特設サイトを開設した。渡航する日本国民への安全対策の一環であり、外務省として迅速な情報提供体制を整えた形だ。また、復興庁の牧野復興相は福島県双葉町の新拠点で看板掛け式に出席し、住民の帰還支援を推進する姿勢を改めて示した。