76件の発言
○遠藤委員長 これより会議を開きます
○遠藤委員長 これより会議を開きます。 国の安全保障に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として、お手元に配付のとおり、内閣官房内閣審議官門前浩司君外十二名の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○遠藤委員長 御異議なしと認めます
○遠藤委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 ―――――――――――――
○遠藤委員長 質疑の申出がありますので、順次これを許します
○遠藤委員長 質疑の申出がありますので、順次これを許します。篠原豪君。
○岩屋国務大臣 ロシアによるウクライナ侵略については、その時々に応じて様々な表…
○岩屋国務大臣 ロシアによるウクライナ侵略については、その時々に応じて様々な表現を使っておりますが、主に三つのことを申し上げております。一つは、この侵略は国際秩序の根幹を揺るがす暴挙であるということ、二番目には、このような力による一方的な現状変更は世界のどこであれ容認できないということ、三番目には、法の支配に基づく国際秩序を守るべく国際社会が結束して対応していかなければならないというような表現で、
○岩屋国務大臣 米国の戦略的判断について我が方からこれを断定的に評価するという…
○岩屋国務大臣 米国の戦略的判断について我が方からこれを断定的に評価するということは避けたいというふうに思いますけれども、米国がインド太平洋地域を極めて重視しているということについては、我が国としては歓迎をしたいというふうに思っております。 いずれにしても、米国は国際社会の平和と安全に不可欠な役割を果たしていると思うし、果たしてもらわなければならないというふうに思っておりますので、引き続き、中
○岩屋国務大臣 ウクライナ侵略の遠因が那辺にあるかということについては、今委員…
○岩屋国務大臣 ウクライナ侵略の遠因が那辺にあるかということについては、今委員御指摘があったようなお話も含めていろいろな見方があるんだろうと思いますけれども、これを政府として断定的に評価することは控えたいというふうに思っております。 今日、中東ガザにしても、あるいはウクライナにしても、様々な見方、評価がありますが、米国の新政権のイニシアチブによって膠着していた事態が動き始めたということは事実だ
○岩屋国務大臣 ヘグセス国防長官の発言は承知をいたしております
○岩屋国務大臣 ヘグセス国防長官の発言は承知をいたしております。トランプ政権からは大統領を含めて様々な発言が出ておりますけれども、最終的にどういう方針に決着するのかというのはよく見ていかなければいけないと思っております。 我が国としては、言うまでもありませんが、クリミアを含むウクライナの主権及び領土一体性を一貫して支持してきております。ウクライナは被侵略国でありロシアは侵略国であるという原点を
○岩屋国務大臣 米国は、例えばウクライナについて申し上げれば、遠からずまたサウ…
○岩屋国務大臣 米国は、例えばウクライナについて申し上げれば、遠からずまたサウジアラビアでロシアとも交渉するしウクライナとも交渉するというふうに承知をしておりまして、取っかかりは今委員がおっしゃったような感じではありましたけれども、やはり当然のことながら当事者たちとしっかりそれぞれ話をしなければいけないということだと思います。 また、ウクライナについて言えば、イギリス、フランスなどを中心に、欧
○中谷国務大臣 現在、御指摘のヘグセス長官との会談につきましては、可能な限り早…
○中谷国務大臣 現在、御指摘のヘグセス長官との会談につきましては、可能な限り早期の対面で実施できるように調整中でございます。 現在は、基本的に、日米間の安全保障につきましては、これまでの経緯も含めまして、日米同盟の重要性、特に日米のガイドラインとか、いろいろと協議がありましたし、首脳会談もございました。その上で、安全保障に関しましては、国家安全保障戦略において、我が国の主体的な判断、そして、二
○中谷国務大臣 来週、我が国の安全保障上の指揮の在り方について大変大きな変化が…
○中谷国務大臣 来週、我が国の安全保障上の指揮の在り方について大変大きな変化がございます。それは、統合作戦司令部、これを新設するということで、現在、日米間においても、これを踏まえて指揮統制の枠組みの議論を行っておりますが、非常に複雑な国際社会が進んでいく中で、やはり日米の抑止力、対処力の更なる強化というのは一番の大切なことでございますので、指揮統制の向上を目指してしっかりと日米間で話合いが進んでい
○岩屋国務大臣 ウクライナ情勢を受けた欧州の安全保障について、現在、委員御指摘…
○岩屋国務大臣 ウクライナ情勢を受けた欧州の安全保障について、現在、委員御指摘のように、欧州の防衛力強化を目指す欧州委員会の欧州再軍備計画を推進していくということが先般の特別欧州理事会で合意されましたし、また同時に、ウクライナにおけるあり得べき和平に関連して、欧州が中心となってウクライナの和平を保障することの必要性について議論がなされていると承知をしております。 私どもとしては、やはり米欧が対
○岩屋国務大臣 委員御案内のとおり、米国とウクライナ両政府はサウジアラビアでの…
○岩屋国務大臣 委員御案内のとおり、米国とウクライナ両政府はサウジアラビアでの協議で、三十日間の即時かつ暫定的な停戦との米側提案にウクライナが応じる用意がある、そして、今後、今般の協議結果を受けて、米側としてロシア側と協議すること等を内容とする共同声明を発表いたしました。 その後、今度は、エネルギー関連施設に対する攻撃はしないとか様々な今やり取りがされておりますが、これは当然、ウクライナ側もロ
○遠藤委員長 これにて篠原豪君の質疑は終了いたしました
○遠藤委員長 これにて篠原豪君の質疑は終了いたしました。お疲れさまでございます。 次に、重徳和彦君。
○重徳委員 立憲民主党の重徳和彦です
○重徳委員 立憲民主党の重徳和彦です。 参議院の予算委員会もある中で、両大臣、そして、こういった委員会の設定に御尽力されました与野党両筆頭に心から感謝を申し上げます。 まず最初に、国産の防衛装備品に関連する質問をさせていただきます。 私は、安全保障委員会は八年目、継続して参加させていただいております。その最初の頃から訴えておりましたのが、防衛装備品は国産化していくべきだ、そして、国内の
○中谷国務大臣 重徳委員におかれましては、日頃から、地元の自衛隊のみならず、全…
○中谷国務大臣 重徳委員におかれましては、日頃から、地元の自衛隊のみならず、全国の各海上自衛隊を始めとする艦艇等におきまして御支援や応援をいただいておりまして、誠にありがとうございます。 艦艇の後援会について、委員が顧問を務めておられます護衛艦「やはぎ」のほか、護衛艦「くまの」そして輸送艦「おおすみ」など、一部の地域に所在することは承知しておりますが、これらは任意団体であり、全てを網羅的に把握
○重徳委員 海上自衛官の皆さん方の任務は大変過酷な部分もあると思いますので、で…
○重徳委員 海上自衛官の皆さん方の任務は大変過酷な部分もあると思いますので、できるだけ日本国民として支える、そういう枠組みがもっと増えるといいなと切望しております。 立憲民主党も、これは何遍も言っているんですけれども、党の自衛隊員応援議員連盟というものを、私は事務局長をやっているんですけれども、党内最大の議員連盟でありまして、多分自民党の議連より人数が多いんじゃないかと私は思います。こういう姿
○中谷国務大臣 経緯を申し上げますと、昨年十一月に、我が国の「もがみ」型護衛艦…
○中谷国務大臣 経緯を申し上げますと、昨年十一月に、我が国の「もがみ」型護衛艦の能力向上型である令和六年度型護衛艦がオーストラリア次期汎用フリゲートの最終候補に選定されたということでございます。 これを受けまして、昨年十二月に、官民、関係省庁とオール・ジャパンの体制で官民合同推進委員会を設置しまして第一回目の会合を開催いたしておりまして、本年度中にも見込まれる最終選考に向けましてよい提案ができ
○重徳委員 国内の防衛産業の振興のためにも是非取り組んでいただきたいと思います
○重徳委員 国内の防衛産業の振興のためにも是非取り組んでいただきたいと思います。ありがとうございます。 続いて、先ほど篠原筆頭からもテーマとして取り上げられておりましたけれども、アメリカのトランプ政権との関係でございます。 石破首相とトランプ大統領の日米首脳会談は二月七日でしたね、もう二か月半がたとうとしております。 当時は、一兆ドルの投資をアメリカにしますよとか、あるいは、天然ガスを
○中谷国務大臣 コルビー国防次官候補による上院での証言、回答は承知いたしており…
○中谷国務大臣 コルビー国防次官候補による上院での証言、回答は承知いたしております。 このことに対して、我が国として既に防衛力の抜本的強化について今取り組んでおりまして、問題は中身でありますので、金額とかGDP比の割合ありきではなくて、中身をしっかり説明して日本の姿勢を示すことが大切ではないかと思います。 そういう意味では、現在、主体的に抑止力、対処力を強化するための取組を不断に検討して、
○重徳委員 私は時々気になることがあるんですが、何%という数字ありきではないん…
○重徳委員 私は時々気になることがあるんですが、何%という数字ありきではないんだ、これが基本線でずっと答弁されていると思うんですけれども、ただ、先ほどの篠原委員への御答弁の中でも、これは政府の文書にも書いてあるのかな、二%に達するよう、そういう表現もあるじゃないですか。数値目標、つまりパーセンテージじゃないんだと言うんだったら、二%に達するようといったような表現ぶりもやらない方がいいんじゃないかと
○中谷国務大臣 これは、防衛力の抜本的強化ということを実際にシミュレーションを…
○中谷国務大臣 これは、防衛力の抜本的強化ということを実際にシミュレーションを行いながら積み上げていった結果でありまして、これに補完する取組を併せて、令和九年度において、策定時点のGDPの二%に達するように所要の措置を講じることにいたしております。 この規模については積み上げでありますが、防衛力の抜本的強化が達成できて防衛省としてもしっかり役割を果たせるという内容と、金額の積み上げとして決定さ
○重徳委員 やはり苦しいと思うんですよ、今のようなおっしゃり方は
○重徳委員 やはり苦しいと思うんですよ、今のようなおっしゃり方は。だから、二%に達するようというような表現ぶりは私は改めた方がいいんじゃないかと思いますので、是非御検討いただければと思います。矛盾してしまうと思うんですね。 それから、今度は岩屋外務大臣にお尋ねします。 日米交渉は、政治家だけではなくて、政府だけではなくて、経済界も大変懸念されていますし、官民連携で取り組むべきだということを
○岩屋国務大臣 委員御指摘のように、日米首脳会談のときは私も同席しておりました…
○岩屋国務大臣 委員御指摘のように、日米首脳会談のときは私も同席しておりましたが、手前みそではなくて、非常にいい会談だったと思います。両首脳の信頼関係がしっかり構築された会談だったと思いますし、その段階では関税の話も防衛費の話も一切出ておりませんでしたが、その後そういう話が出てきていることは事実です。 私は、私のカウンターパートはマルコ・ルビオ国務長官になりますが、ミュンヘン安全保障会議のとき
○重徳委員 アメリカのみならず、世界各国に影響のある話だと思います
○重徳委員 アメリカのみならず、世界各国に影響のある話だと思います。その観点から、もう一つ、ウクライナに関連した質問をしたいと思います。 三月十四日のG7、カナダ・シャルルボワ外相会合において、ロシアに対して停戦に応じるように求めたということが大きなテーマだったんです。共同声明の中でこのような表現があります。我々は、そのような停戦が合意されない場合に、更なる制裁、石油価格の上限価格設定、ウクラ
○岩屋国務大臣 委員御指摘のとおり、三月十四日のシャルルボワでのG7外相会合の…
○岩屋国務大臣 委員御指摘のとおり、三月十四日のシャルルボワでのG7外相会合の後に発出された共同声明に、G7外相会合においては、停戦が合意されない場合には、制裁を含め、ロシアに更なるコストを課すことについて議論をいたしました。これは米国も入った中で共同声明にこの記述がなされたということでございますので、これはコンセンサスだったと申し上げてよろしいかと思います。 まだ停戦については協議が様々続い
○重徳委員 日本を含めたコンセンサスであるということです
○重徳委員 日本を含めたコンセンサスであるということです。 ロシアへの対応というのは、対応を誤ると北東アジア情勢、台湾情勢にも非常に深刻な影響が生じると思っております。大変懸念しております。 今回のG7はアメリカも含むコンセンサスだというお話が今岩屋大臣からありましたけれども、ただ、いろいろな意味で温度差が今トランプ政権と欧州の間でありますよね。現に、欧州においては少し異なるスタンスだと思
○岩屋国務大臣 外相会合が始まる前までは、米欧がかなり対立するのではないかとい…
○岩屋国務大臣 外相会合が始まる前までは、米欧がかなり対立するのではないかという予測もあったわけですけれども、二日間の会議を通じてそこはかなり歩み寄って、さっき申し上げた共同声明の形にまとめることができた。これは非常に大きな意義があったと思います。この段階でG7が空中分解するようなことになれば様々な悪影響が及ぶと私も思っておりましたので、G7が結束することが大事だ。 そして、もちろん欧州は欧州
○重徳委員 それでは、通告を一個飛ばしますけれども、ウクライナ軍とアメリカ軍が…
○重徳委員 それでは、通告を一個飛ばしますけれども、ウクライナ軍とアメリカ軍が主催する訓練が一九九七年からずっとあるんです。シーブリーズと言われるものであります。これは、アメリカとウクライナが共催して欧州諸国がかねて参加してきたものであります。これについて、日本もここ数年参画しているという話がございます。 二〇二一年に日本は初めてオブザーバーとしてこのシーブリーズに参加した。そして、二〇二二年
○中谷国務大臣 訓練の認識で参加いたしております
○中谷国務大臣 訓練の認識で参加いたしております。 と申しますと、一九九七年以降、このシーブリーズは毎年実施されておりますし、また、二〇二一年から自衛隊の要員を派遣して日・ウクライナ防衛協力・交流の一環として行っておりますが、昨年実施されたシーブリーズ二〇二四につきましては、機雷除去等を内容として、昨年六月二十五日から七月五日までの間、英国、次に、九月九日から二十日までの間、ブルガリアで実施さ
○重徳委員 お聞きする前にお答えになりましたけれども、今年は参加する予定がある…
○重徳委員 お聞きする前にお答えになりましたけれども、今年は参加する予定があるかどうか、もう一回確認します。
○中谷国務大臣 まだ決まっておりませんが、国外における訓練の参加を含めまして、…
○中谷国務大臣 まだ決まっておりませんが、国外における訓練の参加を含めまして、自衛隊の活動が憲法上また国内法に従っているかどうかということを判断して実施したいということでございます。
○重徳委員 憲法に触れてはならないことは当然のことですが、こういった取組につい…
○重徳委員 憲法に触れてはならないことは当然のことですが、こういった取組についてきちっと説明しないと、聞けば、国会で問われるまで、この訓練に参加していることについて表に出していなかったということであります。漏れてはいけないと思いながらやっていたんじゃないかみたいな疑いを立てられないようにしなければならないと私は思っておりますし、説明責任が伴うことだと思いますので、しっかりお願いします。 最後に
○中谷国務大臣 重徳委員から、この法律の必要性について御意見をいただきながら作…
○中谷国務大臣 重徳委員から、この法律の必要性について御意見をいただきながら作ってまいったところでございます。 これは、国家安全保障戦略に基づいて、我が国として、武力攻撃に至らないものの、重大なサイバー攻撃のおそれがある場合に、これによる被害を未然に防止して、発生した場合の被害を防止するための能動的サイバー防御を導入するということで、タイトルにおいてもサイバー対処能力強化法案といたしております
○重徳委員 その点を私は一番重視していると言っても過言ではないところですので、…
○重徳委員 その点を私は一番重視していると言っても過言ではないところですので、今後内閣委員会を舞台に審議が進むと思いますけれども、この点だけは肝に銘じていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ありがとうございました。
○遠藤委員長 これにて重徳和彦君の質疑は終了しました
○遠藤委員長 これにて重徳和彦君の質疑は終了しました。お疲れさまでございます。 この際、暫時休憩いたします。 午前九時三十二分休憩 ――――◇――――― 午前十時十一分開議
○遠藤委員長 休憩前に引き続き会議を開きます
○遠藤委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。 質疑を続行いたします。升田世喜男君。
○岩屋国務大臣 まず、参議院予算委員会の答弁のため中断していただいて申し訳あり…
○岩屋国務大臣 まず、参議院予算委員会の答弁のため中断していただいて申し訳ありませんでした。 それから、升田委員、七年ぶりに国会にお戻りになったということで、私もかつて七年浪人をしたことがありますので、お気持ちはよく分かります。よく頑張られたと思います。 それで、お尋ねですけれども、正直に申し上げると、テレビ等で拝見していた大統領の雰囲気とは随分違うんだなというふうに感じまして、かなり気遣
○岩屋国務大臣 その御指摘を他のところでも度々いただくんですが、共同声明を出す…
○岩屋国務大臣 その御指摘を他のところでも度々いただくんですが、共同声明を出すときには、いつも定番で同じ文言でなければならないということではなくて、その時々で様々表現が変わったりするわけですけれども、言うまでもないことですが、自由で開かれたインド太平洋の中核的な理念が法の支配ということですから、これは共同声明でもしっかりと堅持するということが確認されております。 また、首脳会談の場で石破総理か
○中谷国務大臣 私も以前、国際人権担当補佐官をしておりまして、官邸の中で、政府…
○中谷国務大臣 私も以前、国際人権担当補佐官をしておりまして、官邸の中で、政府の方針としましては自由、人権、法の支配、民主主義ということを基本に話をしておりました。 今回、法の支配がないじゃないかということでございますが、しかし、外務大臣から答弁があったとおり、やはり、自由で開かれたインド太平洋という中核的な理念であるということは変わっていないと。共同声明でも、自由で開かれたインド太平洋を堅持
○中谷国務大臣 この挑戦という言葉でございますが、これまで、防衛白書などにおい…
○中谷国務大臣 この挑戦という言葉でございますが、これまで、防衛白書などにおいても、近年の中国の動向の中で、平和や国際秩序に対する挑戦とかいうことで何度か使ったことがございます。多分、同じような意味で、やはり現状の秩序に対する破壊を目的としたことに対する挑戦というふうな意味ではないでしょうか。
○中谷国務大臣 現在、私は報道でそういうのに接しているだけで、米国からそのよう…
○中谷国務大臣 現在、私は報道でそういうのに接しているだけで、米国からそのようなことを発言されたり、お願いされたり、全くございません。 ですから、現時点におきましては、自分の考え方でしっかりと対応していくという方針でありまして、米国からまだ何も言われていないというのが現状でございます。
○中谷国務大臣 トランプ大統領は、御指摘の点については、例えば、多大な人命の損…
○中谷国務大臣 トランプ大統領は、御指摘の点については、例えば、多大な人命の損失であり、早期終結が必要と、大統領就任前から発信しているということは承知しておりますし、また、十八日も、ウクライナの情勢につきましては、ロシアのプーチン大統領との間で電話会談を行うなど、積極的に取り組んでおり、やはり早く戦争を終結したいという思いをお持ちではないかなというふうに思います。 我が国としましては、こうした
○岩屋国務大臣 答弁でも言っていいこととそうでないことがありますので、そこは御…
○岩屋国務大臣 答弁でも言っていいこととそうでないことがありますので、そこは御理解いただいた上で聞いていただきたいんですが。 米国の新トランプ政権、大統領を始めいろいろな方が連日いろいろなことをおっしゃっておられます。事態は極めて流動的で、現在進行形だと思うんですね。だから、最後というか、那辺に方針が集約されていくのかというのは、やはりよく、じっくり見て、まさに情報を収集して分析してやり取りも
○岩屋国務大臣 米国に限らず、外交の交渉相手については、やはり様々いい意味で研…
○岩屋国務大臣 米国に限らず、外交の交渉相手については、やはり様々いい意味で研究する必要があると思います。 今般の日米首脳会談に向けても、外務省はもとよりでございますけれども、関係省庁が、トランプ大統領の政策、思いや考え方が那辺にあるかということは、様々研究というか勉強させていただいて、それを基に総理に首脳会談に臨んでいただいたということがございました。 今後ともそういう努力はしっかりやっ
○中谷国務大臣 青森県は、我が国北方の要衝でありまして、日本海と太平洋を結ぶ津…
○中谷国務大臣 青森県は、我が国北方の要衝でありまして、日本海と太平洋を結ぶ津軽海峡に面する地理的に大変重要なところでございます。近年では、中国とロシア軍の艦艇が津軽海峡を通過する事例が確認されておりますが、その安全保障上の重要性は頻度が多くなりましてますます高まっております。また、県内には、核燃料施設、原子力発電所なども、重要な施設も数多く所在いたしております。そして、青森県には現在、陸上自衛隊
○中谷国務大臣 自衛隊は、あらゆる事態に切れ目のない対応をできるように、常に警…
○中谷国務大臣 自衛隊は、あらゆる事態に切れ目のない対応をできるように、常に警戒監視、また訓練や部隊の配備などを行っておりますけれども、原発に対する攻撃、それにつきましては、まず、イージス艦を派遣して展開させる、それからPAC3を状況に応じて機動的に移動、展開させる、その上で、最近は非常にミサイルの戦力が増強されておりますので、GPIの日米共同の開発、またイージス艦、PAC3といった迎撃能力の更な
○中谷国務大臣 今まさに、ロシアの軍事活動、また北朝鮮の核・ミサイル活動など、…
○中谷国務大臣 今まさに、ロシアの軍事活動、また北朝鮮の核・ミサイル活動など、こういった我が国の安全保障に対して非常に重大な影響を及ぼす事態がございますので、こういった点の情報収集能力の強化におきましては、全力を挙げて対応しております。 防衛省としましては、今般、防衛力整備計画で、指揮統制・情報関連機能に関して、前中期防衛計画の約〇・三兆円から大幅に増加して一兆円を計上するなど、情報収集、分析
○遠藤委員長 升田世喜男君の質疑は終了いたしました
○遠藤委員長 升田世喜男君の質疑は終了いたしました。お疲れさまでございました。 次に、空本誠喜君。
○中谷国務大臣 昨日も、自衛隊の高等工科学校、その卒業式がありました
○中谷国務大臣 昨日も、自衛隊の高等工科学校、その卒業式がありました。三時間にわたって学生一人一人の名前を呼んで、学校長が直接卒業証書を渡しますけれども、一人一人が本当にやる気に満ちた、使命感に満ちた立派な学生が育っているんですね。教育も大切でありますけれども、やはり国防というのは、国民の意識、それから隊員の意識、そして政府の対応というものがしっかりしていないと育っていかないということでありまして
○中谷国務大臣 非常に大事な点を御提案いただきまして、防衛大臣としても大変うれ…
○中谷国務大臣 非常に大事な点を御提案いただきまして、防衛大臣としても大変うれしく思っております。 自衛隊の団体としては、家族会と隊友会と防衛協会とかございますが、特に家族会というのは、本当に無私の愛情を持って防衛省それから隊員を支えていただいておりますし、昨日の卒業式においても、御家族が来られて、本当に頑張ったね、よかったねというような声をかけて、非常に隊員にとっては一番の心のよりどころにな
○岩屋国務大臣 元防衛大臣として、私も大変うれしく思います
○岩屋国務大臣 元防衛大臣として、私も大変うれしく思います。 家族会の行事は、都合がつく限りずっと私も参画してまいりました。隊友会の皆さんも市民との懸け橋になっていただいてはいるんですが、家族会はもっとアットホームといいますか、そういう雰囲気の中で自衛隊を支えていただいているので、多くの議員の先生方が応援していただけるというのは本当にすばらしいことだし、ありがたいことだなというふうに私も感じて
○中谷国務大臣 この任期制というのは、陸上自衛隊は一年九か月、海と空は約二年九…
○中谷国務大臣 この任期制というのは、陸上自衛隊は一年九か月、海と空は約二年九か月ということでございますが、一応一つの、正式な自衛官と、それから、臨時採用じゃありませんけれども、任期制において自衛隊ですよということで、陸曹とかになれば本当の自衛官に採用されるわけでありますので、その間の区間として期限が設けられておりますし、またこれは延長できます。しかし、二度、三度、四度と延長していますと、それだけ
○遠藤委員長 青木人事教育局長、もう答弁だけで
○遠藤委員長 青木人事教育局長、もう答弁だけで。時間が参っております。
○遠藤委員長 空本誠喜君の質疑は終了いたしました
○遠藤委員長 空本誠喜君の質疑は終了いたしました。お疲れさまでございます。 次に、橋本幹彦君。
○橋本(幹)委員 国民民主党の橋本幹彦でございます
○橋本(幹)委員 国民民主党の橋本幹彦でございます。 中谷防衛大臣、そして岩屋外務大臣の所信に関して質問いたします。 まず冒頭、私は、日本が自分の国のことは自分で決められる、このことが極めて重要だと考えております。その上において、その根幹において、自分の国のことを自分で守る、これが欠かせない要素であると考えております。この国の根幹、国の守りというところを確かにするために、その担い手である自
○中谷国務大臣 名誉と申しますと、それぞれの本人が、そのことをやることとか、そ…
○中谷国務大臣 名誉と申しますと、それぞれの本人が、そのことをやることとか、そのことに所属しているとか、それに対する満足というかやりがいというか、そういうものが誇りだというふうに思います。
○橋本(幹)委員 ありがとうございます
○橋本(幹)委員 ありがとうございます。 今お尋ねしたのは自衛官としての名誉と誇りについてであります。一般論としてそのような名誉と誇りというのはあろうかとは思うんですけれども、自衛官の専門性、特殊性というところを踏まえたときに、その名誉と誇りの議論のスタートは、やはり、命を賭して戦う可能性がある、そのときに、何のために戦うのか、どうして戦うのか、この問いに答えることが議論のスタートになるものだ
○中谷国務大臣 自衛官は任官する際に服務の宣誓を行いますが、この服務の宣誓の中…
○中谷国務大臣 自衛官は任官する際に服務の宣誓を行いますが、この服務の宣誓の中に、我が国の平和と独立を守り、国の安全を保つため、我が国を防衛するという自衛隊の任務、隊員としての服務の義務を一人一人に位置づけをしているわけでございます。 また、政府の最も重要な責務である、国民の命と幸せな暮らしを守るという自衛隊に対して託された思いに応えることを国民に対して宣誓しているわけでありまして、このような
○橋本(幹)委員 例えば、我が国の平和を守るという言葉ですけれども、戦闘状態に…
○橋本(幹)委員 例えば、我が国の平和を守るという言葉ですけれども、戦闘状態に入るということは、既に平和が崩れている状態なわけです。場合によっては、自衛隊が戦わない方が平和なのではないかというような世論が形成される状況も想定されると思います。 当然、自衛隊は国民の支持なくして戦えません。しかし、自衛隊の持つ戦い抜く正義が平和という言葉によって表されるものだとしたら、任務を遂行するに当たって広く
○橋本(幹)委員 今の局長のお答え、負託に応えるのはそのとおりだと思うんです
○橋本(幹)委員 今の局長のお答え、負託に応えるのはそのとおりだと思うんです。ただ、るる先ほど申し上げたような事例、例えば韓国の事例、米国の事例は、敵というものが何なのか、何に対して戦って、それは何のために戦うのかという哲学的な問いが発生するような状況で、自衛隊が果たしてこの憲法の下で戦い抜くことができるのか、自衛官が迷いなく戦うことができるのか、そういった言葉になっているのかということをお尋ねし
○中谷国務大臣 自衛隊は、国の平和と安全を守り、そして主権を守っていくというこ…
○中谷国務大臣 自衛隊は、国の平和と安全を守り、そして主権を守っていくということでありますので、敵ということで定義はされておりませんけれども、そのような平和を害するものとか、主権を侵すものとか、そういうものを排除していくということではないでしょうか。
○橋本(幹)委員 御答弁ありがとうございます
○橋本(幹)委員 御答弁ありがとうございます。 今、自衛官の現場で何が起きているかといいますと、敵という言葉を訓練の場で使えないような状況が出ているんです。抑制的に使っているんだと思います。戦闘という言葉が国会で大変論戦になったこともありますけれども、敵という言葉ですとか戦闘という言葉は自衛隊にとっては大変重要な言葉であると思います。まず名を正すことが大事だと思いますし、先ほど来の質問でもそう
○橋本(幹)委員 配付資料七ページ目に、今局長がお答えいただいたような内容、概…
○橋本(幹)委員 配付資料七ページ目に、今局長がお答えいただいたような内容、概要が載っています。 この殉職者の慰霊碑ですけれども、大臣、これは果たして顕彰と言えるんでしょうか。顕彰という言葉は、その功を世の中に広く示していくというような意味合いであると思いますけれども、この慰霊碑は市ケ谷の一般人がにわかに入れないような場所にあるわけです。もちろん、今まで自衛隊として戦闘によって命を落とされた方
○中谷国務大臣 私も防衛大臣として、自衛隊員の殉職の追悼式におきましては、毎年…
○中谷国務大臣 私も防衛大臣として、自衛隊員の殉職の追悼式におきましては、毎年出席しまして市ケ谷の顕彰碑の前で哀悼の意をささげているわけでございます。 彼らは事故とか様々な要因で命を落としておりますが、全て、我が国の安全を維持するため、そして国民の生命財産を守るために貴い命を落としていると認識いたしておりますので、たとえ防衛省の中に慰霊碑があろうとも、そういう思いを持ちながら、国のために犠牲に
○橋本(幹)委員 今、哀悼の意という言葉ですとか慰霊という言葉がありましたけれ…
○橋本(幹)委員 今、哀悼の意という言葉ですとか慰霊という言葉がありましたけれども、先ほど来私が言っているのは顕彰なんです。慰霊と顕彰というのは厳密に言うと意味合いが変わってくると思います。まず、慰霊と顕彰というのはそもそもどういうふうな区別があるんでしょうか。
○橋本(幹)委員 今のお答えを聞いても、顕彰と慰霊の区別がついていないんだろう…
○橋本(幹)委員 今のお答えを聞いても、顕彰と慰霊の区別がついていないんだろうなと思いますし、顕彰は使命を果たすときには極めて重要な問題であると思いますから、今の市ケ谷地区における慰霊碑の在り方は私はベストな状況ではないと思いますから、是非問題意識を持って防衛省としても取り組んでいただければと思っております。 次に、我が国の国際情勢の認識を伺います。 岩屋外務大臣、外務省がどのように他国の
○岩屋国務大臣 まず、米国を含む米国政府機関による様々な発信がございますが、我…
○岩屋国務大臣 まず、米国を含む米国政府機関による様々な発信がございますが、我々はこれを緊密にフォローしておりますし、在外公館を通じて米国の政府要人から直接情報収集を行い、また、必要に応じて適切な働きかけを行っているところでございます。 その上で、トランプ政権、就任式に私も参加させていただいたんですけれども、その直後に日米豪印のクアッドの外相会談が行われ、そして直ちに日米外相会談が行われました
○橋本(幹)委員 ありがとうございます。 大臣は、重層的に同盟国との関係、同志国との関係を構築していくという言葉をよくお使いになります。今お答えいただいたところはまさにその重層とは何なのかというところで、トップの発信だけではない。トランプ大統領の発信も大分揺らぎがあるように見えるものですから、やはりトップの発言だけをもって米国の方針は判断できないと思うんです。 そういう意味において、いろい
○岩屋国務大臣 まず防衛省がそういう情報収集はしっかりやっていただいていると思…
○岩屋国務大臣 まず防衛省がそういう情報収集はしっかりやっていただいていると思いますけれども、外務省としても、米国の政策の方向性をしっかりと情報収集し、分析するために、軍による発信についてもフォローさせていただいております。
○橋本(幹)委員 昨日の米国の報道によると、国防総省が、経費削減の一環として、…
○橋本(幹)委員 昨日の米国の報道によると、国防総省が、経費削減の一環として、在日米軍の態勢強化の計画を中止する可能性があるというような報道もありました。まだ予断を持って判断する段階ではないとは思いますけれども、当然、これまでの日米の合意がほごになる可能性も十分ある情勢だと思っております。 外務省には国際情勢の情報収集と分析により一層緊張感を持って取り組んでいただきたいと思っておりますが、その
○橋本(幹)委員 今、オシント、オープンソースのところを重視すると言われました
○橋本(幹)委員 今、オシント、オープンソースのところを重視すると言われました。 ここで気になるのは防衛省との役割分担です。当然、防衛省もインテリジェンスとして公開情報をウォッチしていると思います。先ほど岩屋大臣からも防衛省において米軍の制服組の動向を注視しているという話はありましたけれども、防衛省においては、情報本部だけではなくて、駐在武官ですとか自衛隊情報保全隊ですとか、様々な部隊において
○中谷国務大臣 防衛省は、我が国の防衛に資する軍事情勢に関わる情報収集、分析を…
○中谷国務大臣 防衛省は、我が国の防衛に資する軍事情勢に関わる情報収集、分析を行っているわけでございますが、これは、情報本部のみならず、宇宙の衛星を利用したり、サイバーとか、ありとあらゆる組織がありますので、そういった組織を通じて情報収集もやっておりますし、それをまとめて分析を行うところもございますし、それを活用するという活用の部分もございます。 要するに、情報のサイクル、これを処理するような
○橋本(幹)委員 是非、そこのサイクルを回すに当たって、日本国政府として全体と…
○橋本(幹)委員 是非、そこのサイクルを回すに当たって、日本国政府として全体として調和ある活動をしていただきたいと思います。 さきの予算委員会第三分科会で確認させていただいたんですが、我が国においてインテリジェンスコミュニティーと言われるものは一応ありますけれども、では、どういうふうに組織をつくっていくのかというところを見ている部局はないわけです。公安調査庁もあります、内閣情報調査室もあります
○中谷国務大臣 まず、C17の導入については、現在、何ら決まったものはございま…
○中谷国務大臣 まず、C17の導入については、現在、何ら決まったものはございません。 導入につきましては、例えば、F35Bの戦闘機の導入をした手続でいいましたら、空幕が、軍事専門的な見地から運用構想や要求性能、それから、空幕長は、整備計画局長、防衛装備局長と協議をしながら、提案要求書の案、評価基準書の案、機種選定の案、そういうものを作成するプロセスから全ての組織が意見を言いながら選考を進めてき
○橋本(幹)委員 時間があれなのでコメントだけで終わりますが、例えば、大きな買…
○橋本(幹)委員 時間があれなのでコメントだけで終わりますが、例えば、大きな買物をするときに、政府の検討の過程というのは極めて重要だと思います。 先ほど、空幕において軍事専門的見地からの助言があるという話もありました。是非、制服組の軍事専門的見地とは何なのか、専門性とは何なのかというところは大事にするべきだと思いますし、どうもここが曖昧なままになっていると思います。本日は時間がないのでそちらに
○遠藤委員長 橋本幹彦君の質疑は終了いたしました
○遠藤委員長 橋本幹彦君の質疑は終了いたしました。お疲れさまでした。 次回は、来る二十五日火曜日委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。 午前十一時四十七分散会